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糖鎖の研究から次のことがわかってきました
○血液型と性格について否定する一部の研究者に、脳に血液型物質が存在しな
いと主張する人がいるが、それは全くのウソである。血液型物質は、たまたま
血液中から発見されたので「血液型」と名前が付いたが、脳も含めて体中に存
在している。
○ABO式血液型物質は、遺伝子の解析による研究によれば、人類がまだ中央アフ
リカにいる10万年前ぐらいにA型からB型が発生した。ヒトとゴリラやチンパン
ジーなどの類人猿は同じ血液型物質を持っている場合もあるが、それらは遺伝子
的にはおのおの別に発生したものである。従って、ヒトのABO式血液型は10万年
前ぐらいに発生したと言ってよい。
１０万年前に一度人類は全滅しています。
その後ミトコンドリアイブといわれる一人の女性が現れ、その女性が今生き残っ
ている人間のすべての祖となりました。（ミトコンドリアイブ説）
「人類進化の７００万年」著三井誠 出版講談社より抜粋
つまりミトコンドリアイブが誕生したときにＡＢＯ型血液型も誕生したのです。
そして人類の移住が始まり、血液型による地域での偏りが起こりました。
地域の偏りは以下のようになっています。
日本人はＡ型・Ｂ型・Ｏ型・ＡＢ型で４・３・２・１
ヨーロッパはＡ型とＯ型が９割
アジアは場所にもよりますがＢ型が８割
アメリカの先住民族は１００％Ｏ型で南米の先住民族は９割がＯ型
血液型分布考察サイト
URLﾘﾝｸ(ime.nu)
つまり血液型分布から見ても元々血液型に何らかの意味があったこと
は明白であると言うことです。