07/08/23 17:44:31 0
★卵子だけの子マウス誕生、成功率4割達成…東京農大教授ら
・精子なしで卵子だけを使って、40%以上の高い確率で子マウスを誕生させることに、東京農業大の
河野友宏教授(動物発生工学)らが世界で初めて成功し、20日の米科学誌「ネイチャーバイオ
テクノロジー」電子版に発表する。
生殖に雄が要らない「単為発生」と呼ばれる技術で、雌雄を決定する精子がかかわらないため、
雌のマウスしか誕生しない。河野教授らは2004年に、哺乳(ほにゅう)類では世界初となる単為
発生マウス「かぐや」を誕生させたと公表している。
遺伝子改変を伴うため、ただちに人間には応用できない。だが、マウスの体外受精に匹敵する
高い確率で子マウスを誕生させたことで、男性なしでも人類が子孫を残していける可能性がより
現実味を増し、生命倫理での議論を呼びそうだ。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)