09/10/07 19:05:00 rt16q+Fm
「腐が愛でてる『ホモ』なんて、普通の男女ものの女の子を
髪切って手足伸ばして声低くして胸なくしてちんこつけただけじゃん」
とはよく言われるところ。行動パターンも喜ぶツボも女の子なんだよね。
例がどうしても創作に限ってきちゃうんだけど、一部のBLとか性別受とか。
楽しいのは「上記に当てはまらない『ホモ』」の多様性。
依存だの執着だのがどろどろに混じり合ってもう凄惨としか言えないような関係になったり、
逆に性愛を脱してもっと普通の相棒関係、パートナー的対等性が垣間見えるようになってきたりする。
どっちも「男と女じゃそうはならないだろうな…」みたいなね。フィクションとしては大変面白いと思います。
基本的にテンプレート展開がものすごく幅を利かせてる、相当フィクション寄りのフィクションだけど…。
男性向けレズ作品、いわゆる「百合」になるとまたぜーんぜん形が違うのは本当に興味深い。あまり詳しくないけど。
百合ってどういうわけか視点がAVでエロ入ると性器中心になってくるようなのがテンプレとしてあったりする。
これは見ようによってはとてもキモイのは否定できない。
なぜなら男がチンコだけで悦くなるのと同じようには女の体はできてないという事実を完全無視しているし、
そこに出てくる女の子は発情パターンが男相手の場合とほとんど変わらないからです。性別受の反転のようなもんかな。
「上記に当てはまらない『百合』」は存在するんだろうか？ エロなし百合ってだけでもほとんど見つからない気がする。
松浦理英子とか挙げたいところだけど、あれ別に男性向けじゃないしな…。
一時期センター試験に出て騒がれた僕女もののアレとかも全然方向性違うしな…。