人に言えないような恥ずかしい妄想を書き込むスレ7at WMOTENAI
人に言えないような恥ずかしい妄想を書き込むスレ7 - 暇つぶし2ch650:彼氏いない歴774年
09/12/17 03:42:57 tXJU03vU
こけた。
本人はべちゃりと自転車から落ちたうえに前かごに乗せていた鞄の中身が散乱し、一人で橋の上を散らかしている。
「あーらら、大丈夫かねえ」
それほど興味を持つでもなく眺めていると、女はどこか怪我でもしたのだろうか、よろよろと立ち上がり足を引きずりながら懸命に荷物をかき集め始めた。
さらに自転車も立て直し、どうにか出発しようとした所で、女の歩みが止まった。
自転車もどこか壊れたようで、うまく進まないらしかった。
「踏んだり蹴ったりだな」
それでも、女はめげずに自転車を橋の袂にまで運び鍵を掛けてたあとゆっくりと歩き始めた。
「おい、そこの姉ちゃん」
「?」
「そうあんた、怪我してるんだろ。乗ってけよ代金はサービスだ」
「はぁ、いえ、結構です…」
「こんな辺鄙なところからその足引きずってどんだけ歩くつもりなんだよ」
こけたところから全部見てたから!と叫ぶと、女は真っ赤になって俯いてしまう。
「ほら、来い。自転車もソレくらいの大きさだったら荷台に入るから乗せてってやるよ」
それでも動こうとしない女に痺れを切らし、俺は運転席から出て強引に手を引いて、女を助手席に押し込んだ。
思ったよりべろりとすりむけた脚と掌からは血が滴り、落ちたときに打ったのだろう腰と尻をかばうようにへんな姿勢で助手席に身を屈めている。
普段付き合っている人に甘えるのが上手い女やアピールしたもん勝ちの女とは真逆の、あまりに惨めなほどの堪えっぷりに俺のほうが泣きそうになった。
「とりあえず消毒しとけ、そこのダッシュボードに入ってる」
で、このあと車内で地味に怪我に具合がひどいことが発覚、病院の強制連行される。
その後も、治ったかー我慢してないかーと連絡が入るようになりいつしかお兄ちゃんは心配性状態になる。
保護者系経験豊富おっさん 地味な女も悪くないルート

651:彼氏いない歴774年
09/12/17 03:49:26 tXJU03vU
3.鳥
海が近いおかげで、この橋の上には沢山のかもめがいる。
さらに渡った先が公園であるからさらにはとやカラス、すずめやそのた小鳥が飛び交っている。
しかしその中で一際目を引くのが大きな水鳥だ。長い脚で水辺に立ち、じっと立ち尽くしている姿は街中にあって一種異様だ。
喪子はいつも仕事帰りの夕暮れ、その水鳥を横目に入れながら橋を渡っていた。
ちらりと、あの水鳥が人間だったらさぞかっこいいだろうなと思ったこともある。
いつもより遅くなった帰り道、橋は電灯の故障で闇に沈んでいた。
自転車のライトのみで走り抜けようとしたのがまずかったのか、喪子は思い切り何かに引っかかって転倒してしまう。
「っつ…」
周囲はかなり暗く、からからまわる自転車の後輪の音だけがリアルに響いている。
荷物も散乱しているだろうし、自転車も動くかどうか、さらに脚が痛くて直ぐに動く気になれない。
「さむいなあ」
自棄のように座り込んだままはあっと白い息を吐き出す。寒い、痛い、暗い、疲れた…。
どれだけそうしていただろう、不意にぼうっと正面に光が浮かんだ。
すわ自動車が来たのかと思い慌てふためくと、その光は徐々に人型を取り始める。
「どうした人間雌。余り長いこと居座られると迷惑なのだが」
白い髪白い肌、すらりと高い長身に一昔前のビジュアル系バンドが良くまとっていた羽毛のショールとコートを身に着けた男があらわれた。
全身人間に在らざるほど純白で、わずかに発光しているようだ。
「今からはこの橋は我らの時間、邪魔をするな人間雌。とっとと失せろ」
「主様、この人間血のにおいがしますよ」
ぽかんと男を見上げる喪子の傍に、茶色の髪をした少年が舞い降りる。
前が白く背が焦げちゃのパーカーを着ており、真ん丸な黒目がちの目もあいまってすずめのような印象だった。
「は、なんだ、怪我をしているのか。そうならそうと言え。おい烏、鴎!」
純白男が闇に向かって呼ぶと、正反対に全身真っ黒のサングラス男が現れる。
「はいはい、人間の怪我ですね。この程度の外傷なら水で流して消毒したらとりあえずは大丈夫ですよ。打撲は…とりあえず、安静ですね」
指先まで黒い手袋に覆われた手が、てきぱきと処置を終えていく。
「荷物拾っといたよ」
大方の応急処置が終わった後、セーラー服に水平帽子の青年が喪子の前に鞄を置いた。
「この二輪車は橋の袂に置いておく。後日取りに来るがよかろう」


652:彼氏いない歴774年
09/12/17 03:59:40 tXJU03vU
そう言うや否や純白男は普段見る大きさの三倍ほどに膨れ上がった水鳥に変化し、喪子を冬の空へと誘った。
「普段から我らのことを妙に意識していたからな、正体に気づかれているのかとひやひやしておったわ」
その後、何度が夜の集会にかちあうようになり
白王子、敬語策士黒、ツンデレ水平、ショタ焦げ茶で逆ハー気分

3.ジョギング兼犬の散歩中の学生
身を切りそうな寒さの中、白い息をリズミカルに吐きながら走る一人と一匹。
保育園の前を通り園長先生に頭を下げ、デリバリーショップのバイク一斉出発を見送る。
角の食堂にいるおばあちゃんに挨拶すると、目の前に見えてくる橋でいつも自転車に乗ったOLさんとすれ違う。
「あれ?ジロ、今日はOLさんいないね」
ジロもいつものペースが乱れたのか、不安そうにクウンと鳴いた。
そのまま橋を渡ろうとすると向こう岸にうずくまってるOLさんを見つけた、と同時に足元にあった何かを蹴ってしまう。
「あ!」
くるくると弧を描きながら、携帯電話が川へと落ちてしまう。
ざあっと血が落ちる音がし、弁償?弁償しないと!とあわてていると、ジロがOLさんのもとへ駆けていくのが見えた。
「すんません!ケイタイどうしま…あ、大丈夫ですか!」
ジロを追いかけて行くと、OLさんの周りには自転車や荷物が散乱し、どうやら彼女がこけてしまったらしい事がわかった。
さらに脚や腕もひどくすりむき、血が出ているようだった。
「あの、すんません、手当、してもいいッスか」
ケイタイを蹴り飛ばしてしまった罪悪感もあり、勢いでそう尋ねてしまう。
こけた様子を見られ恥ずかしいのか、OLさんはなすがままにうなずいた。
ペットボトルの水を傷口にかけ、OLさんの持っていたティッシュ(ティッシュケースに入っていた!)で軽く汚れをふき取る。
ジロもOLさんの手をぺろぺろ舐めている。
その後携帯電話のことを言い出すかどうしようか悩んで、毎朝すれ違ううちに告白してしまう。
いいよ、しょうがないよね。でもあの時はありがとう助かったよ、とあっさり許されほっとすると同時にその優しさにきゅんとする。
ジロも懐く。
等身大犬系年下+犬

653:彼氏いない歴774年
09/12/17 06:06:48 71roACm3
先に言います、長文ですみません


ヘタリアとモンハンの世界をくっつける

コミュ力がなくてぼっちなうえに、下手すぎてクックも狩れない私
今日も乙って強制帰還だ
それに気付いたドイツさんが見かねて特訓してくれる事に

私は片手剣装備かな、見栄え的に
攻撃が全然当てられない大剣使いでもいいな
ドイツさんは私の特訓に付き合ってくれるってことなので、とりあえずガンナー

私がよろけてピンチ!って時に敵の頭に徹甲留弾を華麗に命中させるんだ
敵移動or敵討伐したら一目散に駆け寄ってきて「大丈夫か?!怪我はないな?!」って心配されつつ
「あいつに真正面から攻撃したら、やられるに決まっているだろう!お前は馬鹿か!」とか説教されたい

そのうちに私も強くなってそれなりに戦えるようになってくる
ドイツさんとも親しくなってくるし、周りのハンター達とも打ち解け一緒に狩りに行くような仲になる
難しいクエストを成功させたら、みんなで乾杯する
酔うまで酒を飲むんだぜ!
個人的に海とか嫌いだし泳げないからトライの世界観は無視
って思ったけど、ターゲットを討伐した後、一緒に海から上がりおもむろに髪をかきあげて
私の方を向いて笑顔で「やったな!」とか言ってくれたりしたらヤバい
水も滴るいい男ヤバい

ぶっちゃけあんまりヘタリア知らないんだけどな
まあその辺なくても、陸から水辺に走るガノトトスは生で見たい
ついでにガノトトスの可愛い寝息も生で聞きたい

654:彼氏いない歴774年
09/12/17 16:19:39 bNN9Fxqb
となりのトトロのさつきとメイの家みたいな所に住む妄想をしている。
近くの森にはトトロみたいな不思議な存在がいて、他の人には秘密にしてこっそり
月見や花火、夜空の散歩などをしている。
あの家も周囲の感じも大好きで、いつかあんな家を建てて静かに暮らしたいと夢見てる。

655:彼氏いない歴774年
09/12/18 00:12:30 qb0BNheb
ジブリいいよね…
あのお父さんの影響かは知らないけど考古学者がものすごいかっこよく見える
吉村作治とかインディとか
考古学者のキャラクター増えてほしいわ

656:彼氏いない歴774年
09/12/18 02:56:00 GDy88TKe
悪役の男に拾われて右腕になる妄想。

親をなくしたり、特別な能力から行き場をなくして荒れた環境で過ごしていたモココ
ある日そこに立ち寄った男が「いい目をしているな」だの「俺にはお前の力が必要だ」だの言ってモココを連れ帰る。
大規模なアジトに連れていかれて目を丸くしていると帰るなり訓練と称して悪役の腹心の部下に引き渡され
「あのお方の考えはわからん。こんな子供をどうしようというのだ」
とブツクサ言われながらさんざしごかれる。
人間不信もあってはじめは必死で逃げようとしたが
三食寝床つきの家と、修練を終えたあと男がたまに見せる優しさに魅せられて戻って来てしまう。

しばらくして骨と皮のような体に肉がつき、見違えるようにかわいらしくなった少女モココ。
訓練も板について悪役を敬うようになり、数年がたつとそこには悪役の右腕として名を馳せるまでになった冷酷な美女・モココの姿が。
しかしクールビューティーなのは外面だけで、ひとたび悪役とマンツーマンになれば
「○○様、○○様!任務をこなしてきました!褒めてください!」とワンコロのように飛び付く始末。
拾われてすぐの頃「何もお礼ができないから」と悪役に身体を差し出そうとして優しく断られた過去は黒歴史と化し
特に関係は前進することもないまま親子のような師弟のようなラブコメ関係が続いている。
はじめにモココを教育した部下は今ではボスの左腕。
自分に並ぶまで出世した小娘を疎ましく思い、悪役が大好きすぎて暴走するモココのストッパー役にされていつもため息をついている。

別バージョンで純粋に自分を慕うモココにいたずらして初物をいただいちゃう悪役と
「あっ…やぁっ…こんなのだめですっ…!ボス…」とか言いつつ流されてしまうモココや
ボスボスうるせーんだよ!俺がずっとお前を見てたっていうのに気付きもしねーで!とモココを押し倒す左腕×本気で抵抗するモココのエロ妄想もある。
でも基本アットホームな職場を目指している

657:彼氏いない歴774年
09/12/18 02:56:38 lWnO3SvP
>>645
おやじょwww

658:彼氏いない歴774年
09/12/18 03:06:25 Ixo8Jr26
モココと聞くとポケモンを思い出してしまって困る

659:彼氏いない歴774年
09/12/18 04:35:27 R3ESOEAS
いいじゃないか、ポケモソを愛でる悪役。……これがギャップ萌えか。

660:彼氏いない歴774年
09/12/18 23:37:30 4Ybp1ssX
>>645のせいで今までの妄想のヒロイン全てがオヤジ女子高生に変換された
どうしてくれよう

661:彼氏いない歴774年
09/12/19 00:01:18 f9geBcik
モンハンの教官のテンションが好きすぎて妄想
モンハンやってない人には分からないかも。文も下手でごめん

新米の頃から指導をしてくれている教官を尊敬している、ヘタレハンターのモコ(超天然)
教官もモコを可愛がっている
モコが無謀なクエストに挑もうとすると、猫の振りして着いてきたり、
モコが倒されたことに逆上して、モンスターを先に討伐してしまったりする
露出が高い装備をしていると、しばし見とれた後に注意してくる
猫が作った料理をモコが作ったと勘違いしたり、モコへのプレゼントを装備の素材として使われたりしたが、
雪山でホットドリンクを忘れて凍死しかけたモコをキャンプで温めてくれたり、
妙な部族の花嫁として迎えられそうになったのを助けてくれたりし、2人はだんだんいい雰囲気に

この後でいくつかのルートに別れる
・脱ヘタレハンター
一人前になったモコは、いつの間にか仲良くなっていた素材屋と電撃結婚。教官はショックで寝込む(いい師弟エンド)
・続行ヘタレハンター
なかなかクエストをこなせないモコ
「貴様…いや、モコにもハンター以外でやっていける仕事があるはずだ。
例えば…我輩の隣で寝起きしたり、我輩の為に味噌汁を作ったり、我輩と一生仲睦まじく過ごしてみたり…」
「家政婦ですね分かります!」
同姓には成功したが、プロポーズだとは気付いてもらえなかった…(しかし、後にやっと気付いてもらえて結婚する)
・引退ルート
怪我で引退した先輩ハンターのお世話をしているうちに愛が芽生え、遠巻きに見ていた教官が静かに身を退いたり、
農作業に楽しさを見いだして、農場前にいるお兄さんと結婚して農作業に精を出したり、
猫を愛するあまりに2代目ネコバァになったりする

とりあえず教官の「よし!」と、農場お兄さんの「うぃーっす!」が好きすぎる
教官、結婚してくれ(^p^)

662:彼氏いない歴774年
09/12/19 05:49:22 Pf1eE8n/
>>661
わかりすぎるw狩りの合間にどうにか色事を見つけたい気持ち!
だが我が輩でデーモン閣下しか想像できなくなった

663:彼氏いない歴774年
09/12/19 14:49:50 xgeSCUnq
バッシュが閣下に見えてきた…

664:彼氏いない歴774年
09/12/19 23:20:59 XM8m1K1S
中年(もしくは初老)と少女は永遠の憧れ
父親くらいかもうちょっと年上の男性になりゆきで連れまわされて旅したい
友人を尋ねて行ったら襲われてて辛くも娘だけは間に合ってとかそんな感じで
血の繋がりがあるわけでもなく師弟ってほど明確な関係でもなく
例えるならナウシカとユパ様みたいな。おじさんとチコでもいい
お互いに多少の遠慮っていうかある種の緊張感があったほうが萌える
後頭部が触りやすい身長差だとなおよい
男がでかいんでも少女が小さいんでもどっちでもおいしい
「行くぞ(ポン)」
「落ち着きなさい(ポンポン)」
「よくやった(わしゃわしゃ)」
ってやってほしい

665:彼氏いない歴774年
09/12/19 23:55:17 75EQe5f3
>>664
アニメ見るのに抵抗がなければでいいんですが
「レ・ミゼラブル 少女コゼット」をお勧めしたいのです
有名な「レ・ミゼラブル」をコゼットに焦点を当ててわかりやすくアニメ化したやつだけど
コゼットがジャンバルジャンと出会ってからと途中でコゼットがでかくなるまでの間は
大男ジャンバルジャンと金髪碧眼の美少女コゼットが旅しながらいろんなことをしてるので
確実にニヤニヤできると思う

666:彼氏いない歴774年
09/12/20 00:09:19 5385Pszd
>>665
600だけどその発想はなかったわ

667:彼氏いない歴774年
09/12/20 00:29:13 PpxHzspP
今日買った漫画の主人公が「もこ」って名前で
見た瞬間ここのこと思い出した
途端に脳内にあふれだすこのスレの妄想!
主人公が男の子だったもんだから、つい笑ってしまったよ
どうしてくれるんだw

668:彼氏いない歴774年
09/12/20 01:50:46 G4QmvA0B
某みんなのトラウマ漫画を萌え系にしてみようと試みて生まれた悪ふざけしすぎ妄想。
正直この妄想どこへやっていいかわからない。

黒いスーツを着込み、おかっぱ頭に帽子をかぶった新卒セールスレディ・喪黒福子は絶世の美少女。
男の顧客はその美貌に見とれ言いなりになってしまい、女の顧客は友人のように振る舞う福子にすぐに警戒を解いてしまう。

福子は「あなたの心の隙間お埋めします(はぁと)」がキャッチフレーズの名刺を渡し、にこにこ人のいい笑顔で顧客の悩みを聞く。
顧客の悩みを親身に聞いて力を尽くしてくれる福子はすぐに信頼を得て
顧客の悩みを解決するアイテムを譲り渡し、破ってはならない契約を取り付ける。
それでも自信がつかないお客様には萌え系な「どぉん☆」のキメポーズと共に顧客を指差し喝を入れる。

はじめはそれでうまくいってた顧客も、たいていは自分の失敗から堕落してしまい福子に助けを求める。
が福子は自分にすがりつく客を冷めた目で見下し、待ってましたとばかりに邪悪な微笑みを見せる。
実は福子は人間ではなく、人間を陥れて絶望のふちに突き落とすのが趣味の悪魔なのだ。

「池面(いけつら)さん、約束をやぶりましたね?
いまさら弁解してもダメです。あなたは報いを受けなくちゃいけませんっ!」
福子は幼さの残る顔をきゅっと引き締め、ピストルでも向けるように姿勢よく立って指をさす。
照準合わせるみたいに片目を閉じ、帽子の角度を直したりする。「どーんっ!!」と口に出して言う。とにかくなんか萌え系。
そして福子のドーンを受けた顧客は廃人化。

「男の人ってダメですよね、女の子の顔がよければココロにどんな怪物が住んでても気にしないなんて」
などと捨て台詞を吐いて、福子は雑踏に消えるのだった…


この妄想ぶっちゃければ性転換笑うセール●マンで、福造=福子な場合も、両者が同時に存在する福造≠福子なパターンもある。
後者の場合福子ちゃんは三兄弟の末っ子でものすごいブラコン。上のお兄さんは同業のセールスマン。腹黒い。
下のお兄さんは兄と妹のしでかした悪事の修正に奔走する善人。苦労性。

兄二人は原作絵のままだったり福子と同レベルくらいまでにものすごく美化されてたりする。
我ながら疲れていると思う。

669:彼氏いない歴774年
09/12/20 02:15:12 o4xtLOVF
「あぁん!もうたまんないよぉ…!」って言いながら
メロンパンナちゃんを抱き締めてキスしてかじる。
で、メロンパンナちゃんに
「だめだよっ!ちゃんとあげるからかじっちゃだめぇ…///」
って言われて、
「ごめん。可愛い過ぎて我慢できない」って言いたい。
押し倒して抱きすくめて、頬っぺたかじりたい。
可愛いよメロンパンナちゃん可愛いよー!
メロメロパンチだって!
可愛いよー。
我慢できないからぬいぐるみ買ってこよ。

670:彼氏いない歴774年
09/12/20 14:28:52 /U0X38vm
age

671:彼氏いない歴774年
09/12/20 15:25:26 iSNCdMng
クリスマスに予定が無いので妄想してみた

─12月24日、喪子は寒空の下でケーキを売っていた。

「うう、寒い…」

ぴゅうと北風が吹いて、更に店長からの指示でミニスカサンタの恰好をさせられている喪子はブルブル小刻みに震えながらハンドベルを鳴らした。

「い、いかがですかー美味しい美味しいイチゴのケーキ、おひとつ…へっくしゅん」

寒さのせいで喪子の頬は林檎のように赤く染まっていた。
しかし通り過ぎる人達はケーキには目もくれずに足早に去って行ってしまう。

「はあ…寒いし売れないし……。早く帰りたいよ…」

そう喪子が呟いていると、ひとりの男性が喪子の目の前で立ち止まった。
歳は20代後半から30代前半くらいだろうか、ストライプのスーツに足元まである黒いコートを着ていた。

「こんばんは」
「えっ、あ、こんばんは…。あっ!ケーキですか?おひとつで宜しいでしょうか?」
「君、寒くない?」
「へ?え、えっと…」
「寒いだろうね、そんな恰好だと」
「あ、あはは…そうですね…」

喪子は頭の上に?を浮かべながら受け答えをしていた。
(世間話したいだけ?ケーキは買ってくれないのかな?)
色々な思いを脳内が駆け巡っていると、男性はケーキを指差した。

「ケーキをひとつ。」
「あ、ありが」
「それと」

喪子の言葉を遮り、男性は喪子を指差した。

「君を」
「……え?」
「ケーキと君を頂きたいんだけど、駄目だろうか?」
「えっ、わ、私?も、もう冗談はやめて下さいお客様!」

苦笑しながら答え男性の顔を見ると、彼は至って真面目で真剣な表情をしていた。
喪子はその表情に少したじろいだ。

「今すぐにとは言わない、此処に来てくれれば嬉しいんだが」
「………」

男性はスーツの内ポケットから一枚の紙を取り出し喪子に差し出した。
そこには住所と電話番号が書いてあった。

「ケーキは先に買っておくよ、君が来るのに用意をしておかないと」
「あの、私まだ行くって…」
「来なくても良い。君の自由だ。でも私は君を待っているよ、それじゃ」

積んであったケーキの箱をひとつ取り、喪子の掌に代金を渡すと男性は街並みに消えていった。
喪子はただ呆然と紙と代金を掌にのせたまま立ち尽くしていた。


つづく
かもしれない

672:彼氏いない歴774年
09/12/20 16:01:50 5evGY9xK
>>671
正座して待ってる

673:彼氏いない歴774年
09/12/20 16:28:57 fiT5kJ6X
>>671
ミニスカ履いて待ってる

674:彼氏いない歴774年
09/12/20 16:40:57 ErdK8QRN
>>671
ケーキ作って待ってる

675:彼氏いない歴774年
09/12/20 17:00:57 1clfJI1j
>>671
パ…パンツ脱いで待ってる

676:彼氏いない歴774年
09/12/20 17:26:15 2KlfbU7A
>>671
黒いコートだけで待ってる

677:彼氏いない歴774年
09/12/20 18:19:47 HvbzHz9C
なにこの流れwww
パンツ脱いだらダメだろて!
>>651にも萌えた。
日本古来の自然擬人化いいよねぇ。

そんな自分は最近、山神様に見初められて山に暮らすうちに
精霊になっちゃう=里の人に稀に姿を見られて妖怪扱いされる妄想が止まらない


678:彼氏いない歴774年
09/12/20 20:16:41 CNsFnPJy
>>671
パンツ脱いで外で待ってる


679:彼氏いない歴774年
09/12/20 20:22:17 ERsyFMFk
>>671
黒いコート一枚で逆立ちして待ってる

680:彼氏いない歴774年
09/12/20 20:27:23 NqVDvFfs
>>678
ちょっと署まで

681:彼氏いない歴774年
09/12/20 20:27:45 DBEmVWIx
>>671
バスローブにワイン片手で待ってる

682:彼氏いない歴774年
09/12/20 20:36:02 swwdCKhg
>>671
じゃあぱんつあたまにかぶって待ってる!

683:彼氏いない歴774年
09/12/20 20:41:47 0OpArhv3
皆で肩組んでジングルベル歌いながら>>671を待とうじゃないか

684:彼氏いない歴774年
09/12/20 21:08:12 Y151Bk3b
そしてクリスマスの街に鳴り響くパトカーのサイレン

685:彼氏いない歴774年
09/12/20 21:20:44 jxwxYkCT
皆寒いだろうから靴下配ってくる

686:671
09/12/20 21:37:34 iSNCdMng
な、何か凄いことになっててビビったw
とりあえずつづき

「…子ちゃん、喪子ちゃん」
「……はいっ!?」

ふと我に返り声がした方へ振り向くと、トナカイの着ぐるみを着た店長が立っていた。

「ケーキ売れた?」
「えっ…あ、あの…ひとつだけ……」
「そっかあ。やっぱり新しいケーキ屋が出来たらそっち行っちゃうよねえ、みんな」

最近、喪子が働いているケーキ屋の近くには海外で賞を取った有名なパティシエが新しい店を開いていた。
お陰で客足は遠のき、ケーキも中々売れなかった…そんな中、あの男性はケーキを買っていってくれた。

「でも売れただけでも上出来上出来。あとは僕が売るから喪子ちゃん上がって良いよ」
「でも…」
「ほっぺ真っ赤だし、そろそろ時間だからね。ほらほら~」
「は、はい…。お先に失礼します……」

いそいそと更衣室に向かい私服に着替え始めようとする喪子。
ミニスカサンタの衣装の胸ポケットにしまった紙を取り出す。

「どうしよう…いきなりあんな事、言われても…」

喪子は迷っていた。
一見しては悪そうな人には見えなかった…が、初めて出会った日に異性の家に行くのはどういうものか、と。

「と、とりあえず電話!電話掛けてきちんと断ろう、うん!」

携帯を取り出し紙に書いてあった番号に電話を掛けてみる。
3度目のコール音の後、応対する声が聞こえた。

「はい、もしもし」
「も、もしもし…」

その声はあの男性のものではなかった。
初老の、ゆったりとした喋り方の男性だった。

「どちら様で御座いましょう?」
「えっ、あ…えっと…ケーキを…」
「ケーキ?」

喪子は『しまった』と思った。
あの男性の名前を聞いていないし、紙にも書いていない。
自分の名前も名乗っていない。
ただ言えるのはケーキの件だけだった。


つづく

687:彼氏いない歴774年
09/12/20 21:37:46 xnN+atkG
宇宙人ジョーンズが好きだ
宇宙人なら美的感覚は地球人とズレているんではないだろうか
そうすると私でもイケるんじゃないだろうか
でもそういや子持ちバツイチの女と結婚してたよな
とかいろいろ考えてる
とりあえず今はどうやって出会うかだ
いろいろ仕事変えてるからそのたびに偶然出会って
「結局あの人はなにやってるのかな・・・」とか思ってるところに
ジョーンズも「あの人間はこの惑星の大多数の人間とは異なっているようだ」とか考えて
でも互いの名前を認識するまでには至らなくて・・・みたいな!
暇なときにちゃんと固めようっと

688:671
09/12/20 22:07:24 iSNCdMng
「ああ、ケーキの方ですね。旦那様から伺っております」
「へ?だん…な?」
「わざわざ電話をして頂き有難う御座います。直接お越し頂いて宜しかったのですよ」
「い、いえ実は…」

喪子は事情を話し、行けない旨を伝えた。
すると初老の男性は、

「…そうで御座いますか、旦那様は大層楽しみにされていたようで。まるで子供に戻ったように」
「えっ…」
「あんな旦那様、久しく見ておりませんで…貴女様がそうおっしゃるなら仕方がありませんね、旦那様に伝えておき」
「ま、待って下さい!」

喪子の胸がチクリと傷んだ。
一人暮らしをしている喪子は家に帰っても誰も居ない。
クリスマスもひとりでホールケーキを食べながらシャンパンを呑んでテレビを見て過ごすつもりだった。
もし、あの男性も自分と同じ気持ちだったら。
そう思うと居ても立ってもいられなかった。

「私、行きます!今からすぐ行きますから、待ってて下さいと伝えて下さい!」
「…畏まりました」

電話を切り、喪子は急いで着替えをし紙に書いてあった住所へと走った。
そしてその場所へと無事に着いた。

「デ、デカい…」

とんでもなく大きな門構えの、まるで城のような家がそこにはあった。
喪子はキョロキョロとインターホンを探すが見当たらない。
すると勝手に大きな門が開いた。

「は、入って良いのかな…?」

辺りを確認しながらゆっくり歩を進めていくと、家の入り口にあの男性が立っていた。

「こんばんは」
「あっ…こ、こんばんは!」
「来てくれると思ってました、必ず」
「えっ?」
「君はとても優しそうな人だったから。来てくれて、有難う」

深く男性はお辞儀をした。
喪子も慌てて同じようにお辞儀をする。

「さあ、お手をどうぞ」
「へ…あ、えっと…」
「本当に嬉しいんです、君が此処に来てくれ。だから」

その言葉と共に、男性は喪子の目の前に跪き手を差し延べた。

「私と一夜だけ、クリスマスを楽しんではくれませんか?」
「…っ」
「爺やも居ます、身の安全は大丈夫」
「爺や?」
「私の付きの者です。電話に出たでしょう?」
「あっ…」

それから喪子は城のような家に入り、大広間でご馳走と、あのケーキを食べながら男性と色々な話をした。

つづく

689:彼氏いない歴774年
09/12/20 22:44:01 fiT5kJ6X
ミニスカの下ノーパンで待ってた甲斐があったよIYHHHHHHHHHHH!!

690:671
09/12/20 22:46:52 iSNCdMng
男性は代々続く名家の御曹司で、世界中を転々としていたという。
クリスマスのこの時季に丁度日本に帰国し、日本のイルミネーションを見に街へ繰り出していた所、喪子が目に入ったらしい。

「寒そうにしてケーキを売っていた君が可愛らしくてね、つい声を掛けてしまったんだよ」
「は、はあ…」

笑顔でそう話す男性に喪子の警戒心は徐々に溶けていった。
(でもどうして私?もしかしてこれって夢?)
しかしまだ警戒心は心の隅に残っていた。

「遠慮しないで、もっと食べて」
「は、はい」
「寒くは御座いませんか?」
「だ、大丈夫です」

男性と爺やに話し掛けられ、喪子はただでさえ目がまわりそうだった。
更に大きくて長いテーブルの回りにはメイドがズラリと並んでいた。

「そうだ、まだ君の名前を聞いていなかったね」
「あっ、喪子です」
「喪子ちゃんか、良い名前だ。私はリア彦。自己紹介もしなくてすまなかったね」
「いえ…」

よく見ると男性はとても整った顔立ちをしていた。
喪子はそれに気付くと目を合わせられなかった。

「…喪子ちゃん」
「は、はい?」
「君が良ければ…良ければの話なんだが」
「何でしょう?」
「私と付き合ってはくれないだろうか」
「………えっ」
「一目惚れ、とでも言うのかな。君を見た瞬間に感じたんだ、運命というものを」
「う、うう運命なんて!私なんか、私なんか…!!」

喪子はイスから立ち上がり左右に首を思い切り振った。
爺やとメイド達はいつの間にか大広間から立ち去っていた。
二人きりの空間。
喪子は顔から火が出そうだった。
生まれてこの方、男性に告白されるなんて一度も無かった。
むしろ嫌われていた方が多かった。

「嘘じゃない。私は嘘が大嫌いなんだ。だから、喪子ちゃん。私を」
「まだ…信じられません。今日会ったばかりで…そんな事言われても」
「…そうか。確かにそうだね、私が急かしすぎてしまった」
「…お、お友達から、なら。今日はこんな楽しいクリスマスを過ごさせてもらったので、お礼もしたいですし…」
「喪子ちゃん…有難う、これからよろしくね」

男性も立ち上がり、喪子に歩み寄り二人は握手をした。
その日、喪子はこれまた長いリムジンで自宅まで送ってもらい夢のような一夜を過ごした。
二人は互いに連絡を取り合い距離を縮めていっている。

おわり
長々と失礼しました

691:彼氏いない歴774年
09/12/20 22:54:56 fiT5kJ6X
興奮のあまり途中横槍入れて申し訳なかった;

今日は幸せな気分で眠れそうだ。とりあえずパンツ履いてジャージに着替えるw

692:彼氏いない歴774年
09/12/20 22:59:04 swwdCKhg
>>686
ふぅ……


お前らちゃんとぱんつ履けよ

693:彼氏いない歴774年
09/12/20 23:04:23 2KlfbU7A
>>690ありがとう!
面白かったー。自分も幸せな気持ちになったよ
さて、寝る前に興奮して脱ぎ捨てた黒コートを全裸で畳む作業に移るか…

694:彼氏いない歴774年
09/12/20 23:26:58 DBEmVWIx
>>690

今日はいい夢見れそうだ

695:彼氏いない歴774年
09/12/20 23:44:51 /aAIRJMy
見初められるシチュは喪女の夢だわな。最高です

696:彼氏いない歴774年
09/12/21 07:37:53 35gi9dUf
ハリソン・フォードに愚痴を聞いてほしい。
ぐでんぐでんに酔っ払いながら、泣き付きたい。
慰めてほしい。※性的な意味でも

映画のラブシーンみたいにシャツをブリッて破いて
「おいおい、このシャツは新品だぞ…」
って呆れつつもノッてきてほしい

697:彼氏いない歴774年
09/12/21 10:30:19 VPqnnsAa
ブリッてwwww

698:彼氏いない歴774年
09/12/21 14:32:21 PfzkXnUz
何か違うものが露わになるのを妄想した>ブリッ

699:彼氏いない歴774年
09/12/22 02:49:09 NQK6p/Qd
自力での妄想はもちろん、夢小説や乙女ゲーで鍛えてきた
クリスマスとか何とか時期もいいし、そろそろ異世界に飛んでもいいよね!

700:彼氏いない歴774年
09/12/22 11:50:07 eUWPm3Nz
>>690
>>これまた長いリムジン
ごめん、ナイス妄想世界なのに…なのに…
岡田あ~みんは片桐キャプテンちの、全長ンMのマッハロット思い出しちゃったよ!!

「喪子さま、ではお送り致します」
「す、すみませ…(うわーなっげー!!)」
「このマシンは居住性はもとよりスピードも自慢でわー、カーブが曲がりきれないー」びゅーん
「いやー!!」がしゃーん
「はっはっは、日本の道は狭くてこまりますな、はっはっは」
「爺やさんの頭が困りものだよ!!」

701:彼氏いない歴774年
09/12/22 19:48:46 eUWPm3Nz
日本海を見下ろす高台にあるカフェレストラン。
高台に広がる草地も12月も半ば過ぎとなると寒々しいばかりで、ガラス張りのサイドカウンター席から見渡す海の景色も
今日は小雨模様のガスに白く煙っている。

男トモダチにスキー場開きのイベントに誘われたとかで、モテ子友人から昨夜いきなりランチのドタキャンをくらってしまった。
まあ、イベント事に敏感な彼女のそういう行動には既に慣れっこ(…)だし、もともと誘って来たのはあちらだし。
だから今日ここでランチするということに、こだわる必要は何も無いのだけど。
だけど、このカフェに来ること、このカフェで食事することは、ここ半年あまりの間に、
私の密かな楽しみになっていたから…
こんな時、一人で行動することに慣れてるのはいいことなんだろうな。
生憎の空模様もなんのその、ここでランチをとるためだけに私は愛車を駆って来た、というわけだ。

シーズンオフでもそこそこの賑わいを見せているこの店だが、やはりこの天候のせいか今日は人影もまばら。
おまけに私が席についたのは、ランチタイムも終了間際の時間帯。
顔なじみのウェイトレスのおねーさんも、私のメインを運び終わると、休憩時間なのだろう、駐車場で待っていたらしい彼氏の営業車に乗り込むのが見えた。
そして、デザートを間にはさんで暫くボックス席で盛り上がっていたカップルが、テンションそのままに腕を絡めて出て行くと、
店内は私一人になった。
(うはww貸し切り状態wwwタンシチューうめぇwww)
さっきみたいに仲よさげなカップルや、男トモダチとあれこれ遊び回ってる友人を見ると、正直少し寂しくなることもある。
でも、近頃はちょっとだけ…ちょっとだけ自分の気持ちに不思議な変化が出て来たような気がする。

このカフェレストランを知ったから。

ごはんたべたらなおるよ!ではないけれど、素材から調理法まで心を尽くして作られた料理たちは、
どれを食べてもお腹の底からほっこりシアワセな気持ちが湧いてくる。
(美味しいモノ食べればシアワセになるなんて、我ながら単純…)
と、苦笑ひとつ。…うーん、あれでもちょっと違うかな…美味しいからってだけじゃない。
このお店に来てしまいたくなるのは…ここのお料理が特別なのは…

「食後のコーヒーです」

肩先から漂ってきたブラジル・ピーベリーのスパイシーな香りに我に返った。
窓の外を眺めながら、少しぼんやりしてしまっていたようだ。

「あ、…すみませ…あれ???」

香りをたどるように振りかえると、声の主…このカフェのシェフさんが、驚くほどの至近距離で微笑んでいた。
手には白いふきんのかかったトレイと、湯気の立つマグカップがふたつ。

「どうぞ。ブラックですよね」
「あ、はいそうです。ってこれ…、セットのコーヒーってマグカップでしたっけ?」

トレイと一緒に私の前に置かれたマグは、私の愛車と同じ、私の好きな色。
ファイヤーキングのターコイズブルー。
でもこのタイプのカップって、今までここで見たことないんだけどな?

「本日はこれよりサービスタイム。 当店特選コーヒーをたっぷりお楽しみください」

に、と口角を上げてシェフさんが笑った。
初めて会った時から度々私を驚かせる、営業用の爽やかスマイルとはちょっと違う笑い方だ。

「さて、と。ここ、座ってもいいですか?」

私の隣のイスをひきながら、また、に、と笑う。
彼の手にある私物らしいマグが、同じタイプのファイヤーキングのダークアイボリーであることにふと気付き、
私の胸が少しざわついた。


すんません。 この後ケーキもらったりいろいろイベント突入するんだが、ちとタイムアウト。

702:彼氏いない歴774年
09/12/22 20:26:47 hnwHvYjN
>>701
えええええぇ
生殺しぃぃいい

703:彼氏いない歴774年
09/12/22 21:15:42 SY9uKiLA
私は「おっさん」の名前を知らない。
それどころか、年齢も何の仕事をしているのかも、どこに住んでいるのかも知らない。

「おっさん」は「おっさん」なのだ。

しかし、私が「おっさん」のことを何も知らないわけではない。
「おっさん」は見た目に反して、紅茶と甘いものが大好きだ。
「おっさん」は不定期に私を呼び出して、本当に美味しい紅茶とケーキを出す喫茶店に私を連れていく。
普段は無表情だが、このときだけは少しだけ目尻を下げ、幸せそうな顔をする。
そんな顔をする「おっさん」はおっさんのくせに少しかわいらしい。

あと、「おっさん」は何でも知ってるということを私は知っている。
政治や経済、宗教や神話、文学や心理学、科学や私には到底理解できない話。
そうかと思えば、野菜の保存方法などといった天然生活にでも載っていそうな知識など日常生活でちょっと役立つ話。
「おっさん」は私が疑問に思ったことに対して、馬鹿な私でも理解できるように話す。
初めは無口な人だと思っていたのだが、最近では「おっさん」は人と話すのが好きなのではないかと思い始めた。
こんな面白味のない私にさえ色々と話すのだから、普通の人だったら尚更だろうと考えたからだ。

「おっさん」と過ごす時間は好きだ。
「おっさん」に色んな場所に連れて行ってもらって、色んな物を食べさせてもらって、色んな話をしてもらって…
「おっさん」と一緒に居ると、何だか落ち着くのだ。

「おっさん」はどう思っているのかは知らないが。



あーまた「おっさん」の知らないことが増えた。




「おっさん」のゲシュタルト崩壊w
「おっさん」と「私」は恋愛関係に発展してもいいし、
このまま「おっさん」とゆっくりとした仲のままでもいいし。

704:彼氏いない歴774年
09/12/22 23:38:40 4Ymk47Pn
>>703
おっさん素敵だよおっさん

705:彼氏いない歴774年
09/12/23 16:27:28 5Ovkd+Ho
ロマンスグレーはぁはぁ
やっぱり初老男性すきすぐる

706:彼氏いない歴774年
09/12/23 20:22:37 9mEnODGc
おじ様いいよね…!!!
紳士な喫茶店のマスターと脳内でお付き合いさせていただいてるけど可愛すぎてたまらん
私が来店するとポーカーフェイスながらもちょっと嬉しそうにコーヒーを出してくれる。
落ち着いた雰囲気だけど二人きりだと照れたり
「こんな年寄りでいいのですか」とか顔赤くして言われたら死ぬ
いや全力で生きる

707:彼氏いない歴774年
09/12/23 22:44:07 vAHBMNBp
前から気になる存在ではあったけど
日曜のM-1見てから笑い飯の西田に惚れてしまった。
綺麗な目、そして何より「今年も優勝ならず」の少し可哀想な所がそそる。
チンポジ直してあげたい。
ドMらしいし、いじめたい。
私もMだけど。

708:彼氏いない歴774年
09/12/23 22:46:46 2hvDxrA8
>>707
待て、西田は渡さん

709:彼氏いない歴774年
09/12/23 23:02:39 QxKMo8HN
>>703
口がニヤける・・・いいわぁおっさん・・・

710:彼氏いない歴774年
09/12/23 23:13:11 lkjCFKXC
>>708
いや私が

711:彼氏いない歴774年
09/12/24 00:06:39 cVnv2DZL
電車の中とか会社とか周囲に人の多い場所とかでもとにかく
いつもいつもどエロい妄想ばっかりしてしまう
考えながら「もし私がサトラレだったらこの妄想筒抜けか…
恥ずかしいどころじゃないな変態即逮捕だな」とか思いつつ
周囲の顔色を横目で見つつ「…表情変わってない…よし私サトラレじゃないな」とか
安心してさらにアブノーマルな妄想を繰り広げる→顔色伺う の無限ループ
いつもこんな感じで生活してるなんて事(エロ妄想もサトラレ疑惑も)
死んでも他人に言えない


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