09/12/03 01:42:05 y1PNXJSH
特殊かもしれない設定だし長いから、目が滑ったらスルーして下さい。
一見美少女に見える無性別の淫魔(後に青年化)を拾って同居する妄想をしている。
淫魔は魔王の子供で王族の相続争いに巻き込まれボロボロの状態でなんとか人間界に逃げて来た。
本当はまだ子供なので性別が無い状態なんだけど、外見的にはどう見ても美少女。
弱っていた所をDQNに絡まれ乱暴されそうになり、それを通りかかった喪子が助ける。
服を破かれて弱っている状態の淫魔を見て喪子は病院と警察に連絡しようとするが、
淫魔は魔物だとばれると困るので喪子を止めてもう大丈夫だから放っておいてくれと
必死で頼んでくる。
喪子は家出少女だと思い、とりあえず自宅に連れて行って手当をして着替えを貸してあげる。
淫魔が落ち着いてからせめて保護者には知らせないといけないと話しを切り出すけど
「跡継ぎ争いで殺されかけて…逃げて来たんです。もうあそこには戻りたくない…
もし警察で騒がれて…やつらに気付かれたら今度こそ逃げられない…」と
泣きながら訴えられて、半信半疑だけど淫魔の育ちの良さそうな雰囲気が気になり
一晩泊めてあげる事にする。
翌朝起きると淫魔の姿は無く、お礼の手紙とパンとオムレツの簡単な朝食が用意されていた。
手紙には助けてもらったお礼と、挨拶無しで出て行く事、借りた洋服をそのまま着て行く事に
ついての謝罪が書かれていた。
気になりながらも、もう自分にはどうする事も出来ないと日常を過ごしていた喪子。
ある日会社の飲み会後に繁華街を同僚達と歩いていたら、家出した子供がよく集まる広場に
ぼんやりと佇む淫魔の姿を見つける。
思わず足を止め様子を見ていると、酔ったおっさんに絡まれておろおろし始めた。
ついに腕を掴まれ連れて行かれそうになった時、思わず淫魔の腕をおっさんから取り戻し
そのまま掴んで引っ張って行った。
ひとまず人気の無い所に行って、何考えてるんだと怒鳴ってやろうと淫魔に向き直ったら
泣きながら抱きつかれ「また会えて嬉しいです…」と震える声で言われて気が抜けてしまう。
再び自宅に連れて行って今まで何をしていたのか訪ねると、夜は何度か襲われかけて
人が多い所の方が安全だと思い、夜は繁華街の広場に。昼は隠れて野宿していたとの事。
「そんなの危な過ぎる!!野宿する位ならうちに住みなさい!!」と思わず言ってしまい
後悔するけど、淫魔に女神のごとく崇め讃えられ感謝されてそのまま同居する事に。
527:彼氏いない歴774年
09/12/03 01:43:03 y1PNXJSH
↑つづき
同居し始めて数日間は、もし万が一…と思い貴重品は全て持ち歩いていたが、
淫魔は初日から喪子より早く起きて朝食の準備、掃除洗濯ご近所付き合いと献身的に尽くしてきて、
喪子が帰ると忠犬のごとく玄関に飛んで来て「お風呂にします?ご飯にします?」と
嬉しくてしょうがない様子で訪ねるのが習慣になり、次第に喪子の警戒心も解けていく。
淫魔はしばらくしてから少しでも喪子の役に立ちたいとバイトを始め、育ちのせいか
世間知らずな所があるけどその分素直なので可愛がられて周囲に馴染んでいった。
周囲には妹と思われていて、二人はどんどん仲良くなって一緒に出かけたりお風呂に入ったり
同じベッドで寝たりしていた。
そんなある日淫魔と二人で昼寝をしていて目を覚ますと目の前に淫魔の顔のどアップが。
「ん~どうしたの?」と笑いながら訪ねると、淫魔は真剣な顔で
「最近…喪子といると体が熱くて…こうしたくなるんです…」と顔を近づけてキスをしてきた。
驚いて固まっていると、淫魔は何度かチュッチュッという感じでキスをした後離れて行った。
淫魔の表情が分かる位離れた時、喪子は思わず「ぎゃあっ!!」と悲鳴を上げる。
可愛い美少女だった外見は、何故か凄い美形の若い男性の姿になっていた。
混乱して逃げ出そうとする喪子を後ろから抱きしめ、必死に事情を説明する淫魔。
「黙っててごめんなさい。私は本当は人間じゃなくて魔族で、魔王の子供なんです。
喪子と出会ったあの日…私は魔界の相続争いから逃げて来たんです」
「ちょっ魔族って何言ってるの!?え?え?」
「これが証拠です」
淫魔は喪子の正面に回り、黒い羽を広げて見せた。
ポカーンとそれを見つめる喪子に、淫魔は「騙してて…本当にごめんなさい」と悲しそうにはキスをする。
再び固まる喪子。淫魔が離れると今度は美少女の外見に戻っていた。
「え…っ?」
淫魔は幼少時には性別は無く、性欲を伴った初めてのキスの相手でどちらの性になるか決定するが
性別が決まってからしばらくはまれに性欲の無いキスで無性別の状態に戻る事があると説明され
「じゃああれは性欲のあるキスだったんだ…」とヒヤヒヤする喪子。
とりあえず匿う為に同居を続ける事になるが、キスは禁止になる。
でも性別が決まると人の生気が必要となるので、ムラムラした淫魔に切羽詰まった顔で押し倒され
キスで美青年化。そのままエロに突入。
美少女時にはほのぼの仲良し。美青年時はエロありイチャイチャ展開。
その内淫魔の居場所が魔族の敵方にばれて喪子が攫われ、淫魔の事を敵視してる従兄弟あたりに
犯されそうになりブチ切れた淫魔が皆殺しの勢いで助けに来たり、淫魔の味方の友人達に紹介されて
淫魔の嫁として認識されたり、喪子の妊娠疑惑が浮上したりという展開がある。
528:彼氏いない歴774年
09/12/03 10:42:41 IDDvTdLK
その淫魔、ぜひうちでも拾わせて下さい。
美少女時に着せ替えしてええええええええ!
529:彼氏いない歴774年
09/12/03 13:33:04 0nEY7Ijn
腐力で戦うバトル漫画とか出ないかなぁ
530:彼氏いない歴774年
09/12/03 16:35:55 LbVo7ele
>>527
何その設定おいしすぎる
昼(notムラムラ)は美少女、夜(yesムラムラ)は美青年ってどんだけ1粒で2つの効用
BL誌青年誌少女誌はたまたラノベ、いくらでも融通利くな
531:彼氏いない歴774年
09/12/03 19:01:38 2GQpR5d7
>>526
雨降ってるけどDQNに絡まれてる美少女さがしてくるよ!
ちょっと長いですが
昨夜読んだ携帯小説にインスパイアをオマージュされたので投稿。
成人した頃に両親が事故死、心中と疑われちょっとした記事になり、
マスコミやご近所や職場の人々から逃げるべく退職して引越し。
両親共に親戚はなく、どちらの祖父母も若くして亡くなったので天涯孤独だけど
四畳半の安アパートに住み、工事派遣で細々と気ままに暮らしていた。
もともと転勤の多い家庭で、狭い住宅の質素な生活には慣れている。
そんなある日の出勤途中、
高級外車に轢かれかけた。こちらは悪くない。
運転手は高貴な身なりの優男で、ひたすら謝られた。
こちらも平身低頭、相手をなだめる。なんかむしろすみませんとペコペコ。
その場を逃げるように去り、工場へ急ぐ。
「大丈夫?顔色悪いよ」
休憩中、友達が心配そうに顔を覗き込んだ。
よく同じ工場に派遣される、同い年の可愛い小動物系男子。
車事故に対するトラウマは簡単に消えないらしく、
言われてみれば顔は白いし頭が痛い。
彼には両親のことを話していないので、ムニャムニャ言葉を濁した。
「無理しないでね、女の子は体を大事にしないと」
ちなみに生理は一昨日終わった。
仕事終わりの帰り道、
朝の高級外車が寄ってきた。
「主人がお詫びをさせていただきたいと申しております」
優男が慇懃に言う。
ここで断ると彼がご主人に叱られるのかな、と、大人しく車に乗り込んだ。
高級外車で高級マンションに到着。
すらっと鋭い猛禽類系のイケメンに、やや居丈高に迎えられる。
「今朝は申し訳なかった」
「いえ、怪我もありませんし、どうかもうお気になさらず忘れてくだs」
「そのわりに顔色が悪い、休め」
寝室に引きずり込まれエロられた。
轢かれかけたお詫びに初体験を無理やり奪われた挙げ句に
初めてとは思わなんだ、と分厚い札束を手渡されたものだから
たいがいのことじゃ怒らないがさすがに静かにキレた。
つづく
532:彼氏いない歴774年
09/12/03 19:02:27 2GQpR5d7
つづき
黙って札束を置いて、少し驚いた様子のイケメンを無視して退室。
「今お車を」と心配そうな優男に丁重に断り、迷子になりつつ朦朧と帰宅。
体中が痛いけど、ドタキャンのペナルティも痛いので出勤した。
今日も友達に心配されたが、事情を言えるはずもない。
友達は二日目だと勘違いしてくれたらしい。
仕事後、派遣会社に給料を受け取りに行くと、解雇を言い渡された。
真面目に働いてきたつもりだけど、経営が苦しいと言われれば仕方ない。
遊び盛りモテ盛りのチャラけたお兄ちゃんが社長では、
潰れないのが不思議なくらいだ。
求人誌片手に我が家へ帰る。四畳半でも広い。
広いはずだ、家具(冷蔵庫ちゃぶ台布団本棚)も家財(食器五点と本いっぱい)も
何ひとつない。主抜きの夜逃げが行われたらしい。
大家さんちに飛び込むと、やさしいおばちゃんが
「昼間、遠い親戚の人が引越し手伝いに来たよ。
よかったねぇ、女の子にこんなとこは可哀想だもの」とニコニコ。
「お迎えにあがりました」優男が現れる。
もうこのひとやだ\(^o^)/
天下に名を馳せるとんでもなくでっかい大財閥の分家の一人息子が
使用人と駆け落ちし、分家はあわれに途絶えた。
ところが数十年の時を経て、彼の孫の居場所が判明。
天涯孤独の四畳半暮らしをしているという。
「保護するのは当然です」
本家現当主の第一秘書だと名乗る優男は
そう言って車の扉を開けた。
「高位の分家とはいえ、没した一族には変わりない。
跡目としての責任を負わせる気は更々ないが
本家当主として、彼の末裔を捨て置くわけにはいかない」
猛禽類系イケメンの言葉は、相変わらずわけがわからない。
たぶん、子孫であることを盾に復権を求めたり、お金を催促されたら困るんだろう。
つづく
533:彼氏いない歴774年
09/12/03 19:03:30 2GQpR5d7
つづき
「では母方の姓に改めて、今後一切そちら様とは関わりません。
いま伺ったことは全て、お墓まで持っていきます。
あ、できればお墓は両親と同じにしていただk」
「わかってないな…来い」
イケメンは、呆れたような小馬鹿にしたようなため息をつくと
手を引っ張り寝室へ。案の定、最後まで致された。
そんなわけで住まいも職も取り上げられ、イケメン若当主に囲われるが
意外にも若当主は面倒見がいいというか、構いたがりの飼い主気質で
性奴隷というより、甘やかされるペットか何かのような扱いを受ける。
外出も自由で、友達とも会える。
だいぶ心配されたので全てを話すと、彼は驚いたようだったけど
以来ちょくちょく遊びに来るようになる。
お前に友達がいるのか、と若当主は楽しそうだった。
平和な暮らしのなか、
街で偶然チャラ男社長と出会い、拉致られ乱暴される。
運ばれた病院にて、チャラ男社長は分家の次期当主で、
両親の命を奪った張本人で
隠蔽されるのをいいことに犯罪を重ねるわ調子こくわで家督を取り上げたこと
ついでに天使のような友達も高位の分家の次期当主であることなどが判明。
頭が混乱し、今まで溜め込んだ色々なショックで取り乱すが
若当主の愛情を感じでどうにか落ち着く。
そうして、乱暴された負い目で及び腰になったり
それでも大事にしてくれる若当主に少し寄りかかったり
疲れてる若当主に寄りかかってもらいたくて色々してみたり
まったりと相思相愛な感じになっていく。
できれば、
若当主の秘書見習いになった友達の友情が別の感情に変化したり
紳士的な優男秘書に可愛がられたり
若当主に絶対服従で全幅の信頼を寄せる分家の若者達にも慕われたりと
地味喪でありながらも知らうちにムラムラされる逆ハーレムで。
534:彼氏いない歴774年
09/12/04 00:46:11 sIf8h62u
竹野内豊を目の前に「すっ、素敵ですね!」と話しかけて
低い声で「どうも」とだけ返事してもらった直後
両鼻から鼻血を垂らして卒倒したい
そして彼の記憶の片隅に残りたい
恋人になりたいとかは思わない
535:彼氏いない歴774年
09/12/04 01:20:54 3IMyeaZg
>>510-511
これ面白い。
終わりの方で男がショックを受けてるのは、喪子がクッキーじゃなくてチーズケーキを買ったから?
読みながら、ただしイケメンもしくはタイプの男に限るな、と思ってたらラスト一行に吹いたw
536:彼氏いない歴774年
09/12/04 01:56:13 KgAWBTsr
大富豪のお嬢様に生まれて、教育係の初老の紳士に恋をしたい。
・喪美子5歳
「ねぇじいや。わたし大きくなったらじいやのおよめさんになってあげる」
「ふふ、それはそれは。身に余る光栄ですな」
・喪美子10歳
「お父さまったら、もうお見合いだなんて馬鹿げた事を。私まだ10よ?」
「旦那様は、お嬢様の幸せを一番に考えておられるのですよ」
「そんなの、私の幸せはじいやと結婚する事だわ」
「本当に好きな殿方と出会えば、お嬢様にもお分かりになりますよ。さ、お茶を召し上がって下さい」
「…もう、子供扱いしないでちょうだい」
・喪美子15歳
「じいや!」
「お嬢様、どうなさいました?」
「……っあなた、知っていたのね?」
「…お嬢様」
「私が…お父様に結婚するようと。私の知らない内に話を進めていた事を…!」
「お相手の方は大変誠実で人柄も良い青年です。あの方ならばきっと貴女を幸せにして下さるでしょう」
「そんなの…幸せだなんて…っ私は貴男の事が…ずっと貴男の事が……!」
「それ以上はいけません。お嬢様」
「……貴男は…私をここから攫っても、私に貴男を攫わせてもくれないのね」
「…申し訳ございません」
「解ったわ…私、貴男の言う様にあの人と結婚します。でも、一つだけ……」
「…!?いけませんっ」
「これが最初で最後…一度で良いの、私の事を…」
「お嬢様!!」
「ねえ、じいや。お願い…私、もう子供じゃないのよ……」
・喪美子20歳
「…久しぶりね、じいや。」
「……」
「前に来たのはこの子が生まれてすぐだったらから、もう4年振りかしら?…早いものね」
「…お母さま」
「前に来た時は、どうしてもこの子の顔が見せたくてこっそり抜け出して来たのよ」
「ねえお母さまったら、これは誰のおはかなの?」
「…坊や、このお墓には、お母様を小さい頃からお世話して下さったじいやが眠っているの」
「お母さまのじいやが?」
「そう…私の、じいやが…。あなたが生まれる前に、病気で亡くなってしまったのだけど」
「びょうきで?」
「そうよ。本当はずっと前から病気に罹っていたのだけど、最期まで誰にも悟らせずに逝ってしまったわ」
「お母さま…ぼくとおんなじ名前がかいてあるよ」
「坊やのお名前はこの方から頂いたのよ。穏やかで素敵な人だったから、あなたにもそうなって欲しくて」
「ふーん。ぼく、なれるかなぁ」
「…ええ、きっとなれるわ」
「お母さま?…どうして、泣いてるの?」
「……っ坊や、お母様はあなたの事が大好きよ」
「ぼくもお母さまが一番すきだよ。だから泣かないで」
「…っ…愛してるわ…ずっと…」
蛇足だけど長男はじいやの子。喪美子は一生それを生家にも嫁ぎ先にも隠し通して良妻賢母であり続けた。
537:彼氏いない歴774年
09/12/04 14:51:14 kuFPB5to
物語の中に入り込むことができるようになる妄想をよくしてます
本来死んでしまうキャラクターが死なずに済むように口出ししたり
物語の世界の人々みんなが幸せになれるように手助けしたり
現実だと難しいけど、物語なら本来の結果を知ってるから力になれる!
自分そのままの能力でも「未来を知ってる」ことで好きな人を助けられるから嬉しい
538:彼氏いない歴774年
09/12/04 16:09:01 7GtYdtEq
保険医な妄想。アレ?養護教諭だっけまあいいや^p^
とある中学校に保険医として赴任したばかりの喪子。
なりたかった職業に就けて嬉しくはあったけれど、喪ゆえの緊張と不安で毎日がぎこちなく、楽しさはあまりなかった。
で、そんなある日に転機が訪れる。
お昼休み、保健室にて昼食をとる喪子。
あまり学校に馴染めていないという現状に悩みながら、まあなんとかなるかなと適当に考えていた。
『やべっ!』
何か遠くから聞こえた、と思うと同時に大きな音が保健室に響く。
グラウンドから飛んできたサッカーボールが窓ガラスをぶち破ったのだった。
「うわあ」
あまりのことに喪子呆然。
幸運にもボールはベッドのカーテンに当たったため、室内被害はガラス片程度。
とりあえずサッカーボールを窓から投げ返し、ガラスを片付けて用務員さんに連絡しようとすると
「いってー!」
「……ん?」
「いってーなー!謝りに来たのに話も聞いてくんねーのかよ!」
外の植え込みから出てきたのはジャージ姿の少年。頭をさすりつつ、反対の手にはサッカーボールを持っていた。
「……おっと」
よく見れば少年のデコは赤く、どうやら喪子の投げたボールが命中したらしい。
「ごめんごめん。おら、冷えピタ貼るからこっち来なさいな」
「えっ、そんな痛くなかったしいいよ!」
「駄目。頭の怪我は注意しないと怖いんだから、早く来なさい」
てな理由で出会った少年をきっかけに、喪子のコミュニティが段々広がっていく。
539:彼氏いない歴774年
09/12/04 16:51:09 7GtYdtEq
続き
とりあえず、少年がなんやかんやで喪子になついたことから他の生徒も保健室に遊びに来るようになる。
ある日少年は保健室につい長居してしまい、授業に遅れてしまう。
知り合いその1
少年のクラス担任な熱血教師
元気はつらつな少年が保健室によく行っていることを不思議に思い、もしや悩みでも……と保健室に行ったところ、見たことのない笑顔で生徒たちに接する喪子の姿を見、熱血びっくり。
喪子のことは真面目で固そうなイメージがあり、少しとっつきにくいと思っていたためにショックも大きい。
生徒たちと話す喪子を見れば別に真面目でも固くもなく、ただ新しい職場に緊張していただけだと気づく熱血。
それからは喪子が少しずつ学校に馴染めるように、とちょくちょく保健室に顔を出すようになる。
知り合いその2
口下手な美人数学教師
少しずつ学校に馴染めて心に余裕が出来た頃、朝礼時に誰かに見られていると感じる喪子。
とはいえ喪の自分、きっと被害妄想だろうと呑気に構えていたある日。
「……あの」
「はい?」
「その、あなたの鞄……」
「……はい」
「限定ラリックマ……?」
視線の主は美人数学教師で、喪子の鞄に付いていた小さなクマのファンだったらしい。
彼女は口下手なため、なかなか話しかけることができずにいたらしい。
それからは人見知りな猫を手なづけるように仲良くなり、休日を一緒に過ごすようにもなる。
あとナイスミドル古典眼鏡教師と年齢不詳かわいい系国語教師(女)、いぢめっ子系理科教師とかいるが割愛。
生徒たちと取り合いされつつキャッキャウフフしたいなあ
540:彼氏いない歴774年
09/12/04 20:42:05 NJBdorla
>>538
ごっつぁんです!なんか癒された
541:彼氏いない歴774年
09/12/04 22:43:07 ++f+jC6y
気だるげなダメ人間の作家先生の家政婦になる妄想。
3レスほど失礼します。
「先生この札束は」
「今までのぶん、計算適当だから足りなかったら」
「それはちゃんといただいてますよ」
「じゃなくて…ほら、時間外手当的な」
「なんと」
憧れのタイプは理知的でがっちり体型で包容力のある人、
プロ野球のキャッチャーにはもれなくどきどきしてしまう。
先生のお友達の刑事さんはまさに理想的だが
趣味まで合う元キャッチャーの好青年と知り合ってしまった。
先生が新たに引き受けた絵本の仕事でイラストを担当する彼は
甲子園で正捕手を務めたのち
大学の美術部と独学で絵を勉強してイラストレーターになったという
シャイでマンガ好きのなんともいえない御仁だった。
先生が出不精のためか、
打ち合わせは先生の家で行われることが多い。
担当さんの女性は忙しそうだが、
キャッチャー君とは少しずつ話すようになり、共通の話題が多いことから
たまに寝る前の30分ほど電話しあうようになった。
元々友達の少ないなか、こちらに来て初めてのお友達である。
嬉しくてたまらない。
ところが最近、どうも不機嫌な先生に乱暴にねぶられる。
新しい仕事で疲れているんだろうな、と食事やお酒にも気を配るのだが
いつもの性欲処理とは違う空気に、少しくたびれてしまった。
そんな折り、キャッチャー君と夕飯の約束をした。
明日は炊事を休んでいい日ということもあり
先生のピリピリからも離れたくて、
つい終電過ぎまで話し込んでしまった。
車で家まで送ってくれた彼に手を振って、玄関に入る。
先生の部屋から物音がしたので、ドア越しに帰宅を告げる、と
華やかな女の人が出てきました。
先生は彼女の背中に手を回して、玄関まで送って行く。
「じゃあね」と優しげな声が聞こえた。
戻ってくるまで、(゚Д゚)←こう、立ち尽くしてしまった。
つづく
542:彼氏いない歴774年
09/12/04 22:44:16 ++f+jC6y
>>541のつづき
「お早いお帰りで」
おなじみの不機嫌な調子で先生は言う。
「何やらお邪魔して申し訳ありませんでした」
「君こそキャッチャー君とお楽しみだったようだ」
そう言って、手を伸ばしてくる。
嫌だと思う。すごく嫌だ。
「触らないでください」「なぜ」
「さっきの方と満足なさったでしょう」「残念ながら」
「じゃあ延長でもなさってくだ」
先生の手が下降する。
「キャッチャー君はどうだった」
「彼はこんなことしません」
先生の手が止まった。
ここは「彼とは」と言うべきだった、と思う間もなくその場に押し倒される。
今夜ばかりは何がなんでも嫌だった。
先生はえらく低い声で
「ほんとに嫌なら辞めていいよ」と言う。
不意に頭が冴えた気がして、
立ち上がって頭を下げて自分の部屋へ帰った。
先生は追ってこなかった。
朝は意外とすっきり目覚めた。
身支度して家を出る。
午後から絵本の打ち合わせがあったはずだけど
今日は炊事は休みじゃい、とお茶の支度もしなかった。
漫喫にこもって色々読みふけったものの
昨夜のことが気になってマンガに集中できなくなり
漫喫を出て、行き付けの喫茶店に向かう。
なんで雇用主相手にあんな皮肉合戦をしてしまったかなとか
ほんと昨夜は何もされないでよかったなとか、
なんでよかったかといえば別の女性を触った手で触られたくなかったからで
背中に手を回したり優しく「じゃあね」と笑ったりを見るのは嫌だな、とか
これはつまり、と思ったところで喫茶店に着いた。
先生が店先でポカンとしてた。
「ごめん」と、先生は言う。「誤解だった」
「はぁ、左様ですか」
「キャッチャー君は真性のゲイだと」
「あ、彼やっと言えましたか」
つづく
543:彼氏いない歴774年
09/12/04 22:45:13 ++f+jC6y
>>542のつづき
元はといえば、
仕事仲間の先生に対してカミングアウトすべきか否か
というキャッチャー君の悩み相談から始まった友達関係だった。
先生は刑事さんとも親密だし、あまり差別的な感覚はなさそうだし
キャッチャー君の誠実さは伝わるはず
と大して役に立ちそうもないことしか言えなかったが、
勇気を出した彼が少し誇らしい。
「全然気づかなかった」
先生が歩き出したので、後ろに続く。
「大丈夫ですよ、彼は仕事とプライベートは分けますし
そもそもガチムチ好きなので間違っても先生には……先生?」
先生は立ち止まっていた。
「君らが付き合ってると」
「いえ、誤解がとけて何よりです」
「思い込んで結構、アレなことを」
「いいんです全然、それよ」
「じゃなくて、
君らの仲を疑って結構アレなことをした理由、わかるか」
「いえ…すみません」
「じゃあ教えよう」
足早に歩き出した先生に手を引っ張られる。
声をかけても答えてもらえず、怒ってるんだなとわかる。
いくら休日とはいえ黙って家を出たり
先生の仕事仲間と遊んだり
たしかに最近はたるんでいたなぁ、と反省するばかりだった。
が、家に着くなり玄関先でディープなキスやら何やらをぐちゃぐちゃに浴び
もつれこんだベッドの上でゆるゆると抜き挿しされながら
「たぶん君が…いや、
給料を上げるから、辞めないでほしい」
と続けられた。
なんか色々だめな感じだ。
だめな感じだけど、「はい」と答えた。
謎の華やかな女性は
電話一本で自宅やホテルに駆けつけて
色っぽいひととき提供をしてくれるサービス業の人らしい。
544:彼氏いない歴774年
09/12/04 22:50:05 tp8Pjk0y
リラックマ好きな美人教師かわええ(*´д`)と和んでたらラリックマ…だと…?
なんか白目剥いて半笑いの口元から涎垂らしてるクマを想像したら和みがどっか行ったorz
545:彼氏いない歴774年
09/12/04 23:57:32 epD2v6Up
>>541 作家先生ktkr!ありがとう萌えた(^p^)
546:彼氏いない歴774年
09/12/05 01:07:47 lB4WYIip
>>544にワロタwww
547:彼氏いない歴774年
09/12/05 01:26:29 qxk3D12F
>>544
なんだかありそうだな
548:彼氏いない歴774年
09/12/05 01:59:17 kgEzMmGs
>>544
つ URLリンク(imepita.jp)
549:彼氏いない歴774年
09/12/05 09:02:22 dA7wVGTB
なんだか眠れないので夜を徹して繰り広げた無駄に長い妄想。
子供の出来にくい家系の旧家の若い当主に、安産の家系というだけで彼の子供を産む契約を申し出られ
それを受け入れる。
高校生の時に父親が急死し多額の借金が判明。母は既に亡くなっており頼れる親戚もいない。
残されたのは弟と自分だけで、それ以来女を捨ててがむしゃらに働き二人で生きて来た。
弟は自分と血が繋がってると思えない程イケメンで頭も良いし、貧乏のせいでいじめられた事もあったと
聞いているけどそれを一度も喪子に言う事無く逆に姉を気遣ってくれる優しい子。
中学を出たら働くと言うのをなんとか説得し進学を決めさせたが、奨学金で高校に進学。
勉強に打ち込みなさいという喪子の言葉に、せめてこれだけはと逆に説得され学校から許可を貰って
中学から続けていた新聞配達のバイトをしている。
最近喪子は仕事先で「勤務態度も良いしこのままだと正社員になれる」と言われ、そうしたら弟を
いい大学にも行かせてやれるかもとはりきっていた。
その矢先、喪子は長年朝から深夜まで働き詰めだったのが災いし体調を崩し仕事でミスをしてしまう。
大したミスではないが、大きな仕事だった為損害は大きく、喪子は「申し訳ないが…」と解雇されてしまう。
呆然と自宅に帰り着いた喪子はそのまま玄関を入った所で倒れ、弟に発見され入院。
弟は過労、睡眠不足、栄養失調と聞かされ医者に休養を言い渡される。
点滴を打たれ、病室で目を覚ました喪子。
ベッドの隣には椅子に座った弟が喪子の手を握ったまま泣きそうな表情の弟がいた。
「弟男…?」
「喪子姉…っどっか痛いところは無い?気分はどう?何か欲しい物ある?」
「ちょ、ちょっと待って…私なんでこんな所に?」
「玄関先で倒れてたんだよ。原因は過労と睡眠不足、栄養失調。俺が見つけて救急車呼んで、そのまま入院。
まじで心臓止まるかと思った」
「心配かけさせて、ごめんね…」
「……あのさ、俺やっぱ学校辞めて働くわ。姉ちゃんこんなになるまで働いて、学校行かせてもらっても
俺辛いよ。体力も俺のがあるし稼げると思う。だから喪子姉はしばらく休んで…」
「だめよ!あんたは私と違って頭良いんだからちゃんと勉強して、しっかりしたとこで働いて、
それから…たくさん…うっ…恩返ししてくれたら…うえっ…いいんだ…からぁっ!!」
「ありがと…喪子姉、泣かないでよ。ね、もし喪子姉になんかあったら俺一人になっちゃうんだよ?
俺…もう喪子姉以外誰もいないんだよ。お願いだから俺をひとりにしないでよ…」
「…うぅっ…ごめんね…ごめん…」
数日後、入院してる喪子の元に旧家の使いの人が現れる。
喪子の家系の女性は素晴らしい安産体質で、かなり昔に旧家と同じく子供の育ちにくい血筋で悩んでいた
当時の城主の子供を8人も出産した事があり、子供達は大変丈夫で健康に育った記録があるとの事。
しかし本家は既に潰えてしまい傍筋の子孫を捜していて喪子に辿り着き、代々体が弱く子供の育ちにくい旧家の
跡継ぎを産んで欲しいと申し出られる。
男性と付き合った事も無い喪子は躊躇するが、今の喪子と弟の状況を調査していた相手に弟の学費及び
進学費用と十分な生活を送れるだけの保証すると言われ引き受ける事に。
ただし弟には契約だという事を黙っていて欲しいと言うと、それなら婚約した事にしましょうと言われ
籍は入れない、喪子が跡継ぎを産んだ後は本当の許嫁と結婚するので、喪子には失礼だが十分なお礼を
渡すので屋敷から出て行くよう説明を受ける。
喪子はその全てに了承し、退院したらすぐにでも旧家の屋敷に移り住む事になる。
550:彼氏いない歴774年
09/12/05 09:03:08 dA7wVGTB
続き
それからまず喪子は弟に事情を説明し、恋人がいるなんて知らなかったと怒られるがなんとか
事実はばれずに引っ越しやらなんやらの手続きを進める事ができる。
旧家に住む前に内密に喪子と当主の顔合わせをする事になり、喪子は迎えの車に乗せられて
今まで近づいた事も無い一流ホテルのレストランに入って行く。
レストランの奥、おそらく特別な客のみが使用できる個室へとエスコートされ扉を開ける。
事前に説明された時に当主と分家の代表が集まっているとの事だった。
丁寧に挨拶をされ当主の向かいに座るよう促される。
当主を初めて見た感想は『若過ぎるんじゃない!?』というものだった。
「初めまして、喪子さん。今日はわざわざ足を運んで頂き申し訳ありません」と丁重に、しかし旧家の
当主という風格を端々に漂わせながら挨拶をした当主は、まだ弟とそんなに変わりない様に見えた。
聞けば今年で19歳になるという。去年まで高校生だったと聞きながら目眩がしそうになったが、
彼の父もやはり体が弱く3年前に亡くなったと聞き若い彼が当主だという理由も察せれた。
当主はまだ僅かに少年らしさが残る美形で、礼儀正しく仕草も洗練されていた。
その場は和やかに場が進み、病み上がりの喪子を気遣って早々とお開きになった。
半月後、全ての準備を住ませ、弟には恋人である自分を心配した当主が結婚するまで旧家に住むように
進めてくれたと嘘を付き一緒に引っ越した。
喪子は本宅に部屋を用意されるが、弟は離れで暮しながら高校に通う事になる。
旧家に着いてその敷地の広さに二人で驚く。純和風な造りの寺みたいな広い屋敷。
弟と旧家の家の人達との顔合わせも滞り無く進み越してから初めての夜、喪子は疲れてるだろうからと
早々に休むように勧められ部屋で荷物の整理をしていた。そこに当主がやってくる。
「喪子さん、何かお困りの事はありませんか?」
「あ、はい。大丈夫です。すいません…何か色々と用意して頂いて…」
「いや、貴女はうちの跡取りを産む人ですからね。貧乏くさい生活をされててはこちらが困ります」
「えっ…?」
いきなり態度が刺々しくなった当主に押し倒される喪子。
抵抗するも荒々しく洋服を脱がされていく。
「いやっ…やめて!」
「何が嫌だと言うんです。貴女は俺の子供を産む為にここにいるんでしょう?大金と引き換えにね」
「でも、でもこんなのは…!」
「過程はどうだろうと結果は同じですよ。これは契約です。大人しくして下さい」
「や…」
「どうせ今までだってお金の為に男と寝た事くらあるんでしょう?」
「…っ!」
どうしてここまで馬鹿にされなければいけないのかと悔しく思いながら、それでもお金の為に
自分の体と産まれてくる子を売った事には変わりないと痛みに耐え泣きながら犯される喪子。
551:彼氏いない歴774年
09/12/05 09:04:24 dA7wVGTB
続き
翌朝目が覚めると布団に寝かされ、見覚えの無い浴衣を着て身綺麗になっていた。
泣き過ぎて重い頭を枕から離し、腫れて熱を持ったまぶたに手を当てながら上半身を起こす。
その時ふすまが開き当主が顔を出した。思わず喪子は身構えてしまう。
「喪子さん…目が覚めましたか」
当主がおそらく喪子の朝食の乗ったお盆を持って部屋に入ってくる。
布団に座り固まっている喪子の様子がおかしい事に気付いたのか当主が手を伸ばした。
「…いや」
昨夜の痛みと恐怖がよみがえり、思わず拒絶の言葉を呟いてしまう。
当主はそれを聞いて喪子の額に触れようとした手を止めた。喪子はすぐに我に返り謝罪をする。
しかし当主は首を横に振り、喪子に向かって頭を下げた。
「…昨夜は…すみませんでした。俺は貴女にとても酷い事を…まさか…その、初めてだとは思わなくて」
「い、いえ、その事は…お金の為というのは本当の事ですから…」
「こちらからお願いして来て頂いたのに、最低な事をしてしまって本当になんてお詫びをしたらいいのか…」
「お詫びなんて、これは…『契約』ですから。私これからはちゃんと役目を果たしますから」
「喪子さん…」
「あの、頑張りますから…」
「……まぶた、腫れてしまいましたね」
これを、と当主に濡れたタオルを差し出され言われるまま、まぶたに押し当てる喪子。
「俺の母親は、お金の為に俺を産んで捨てたんです」
「……?」
「母親はうちの分家の娘で、幼い頃から父との結婚が決まっていました。でも、あの人は結婚する前から
他に何人も男がいて俺を産んだ後新しく出来た男と駆け落ちしたんです。本家の金を持って。
周りは隠してたけど、そんな話はどこからか伝わります。しかも、何度も父に金を無心しに来て、
その上恥ずかしげも無く俺の母親面をしたんです。
今は手切れ金を渡して完全に縁を切っていますが。俺は、あの人が…憎くてしょうがなかった」
「当主さん…」
「あなたの事情は知っていたのに…あの人とは違うのに、俺は…」
俯いて言葉を切った当主の姿が弟と重なって見え、思わず頭を撫でる喪子。
「すいません…」
「はい…」
若き当主がその顔を上げれる様になるまで、喪子は彼の頭を撫で続けた。
途中で、弟は実は血が繋がってなくて弟が旧家の当主だよルートと、当主は鬼畜で反省なんかしない
レディコミばりのエロエロルートがあるけどとりあえず原型の妄想で落ち着いた。
552:彼氏いない歴774年
09/12/05 11:53:54 DkDf3Tcw
>>551
鬼畜ルートも読みたいですお願いします
553:彼氏いない歴774年
09/12/05 13:43:46 Zno0HAjh
ファンタジーな世界にて
武芸に秀でた戦いの神(祖父)
慈悲深い美貌の神(祖母)
あらゆる芸術を司る神(父)
勤勉で温厚な人間(母)
この全ての要素を兼ね備えた娘っ子になってみた。
逆ハーレムでキャッキャする予定が、壮大なサーガになりつつある。
554:彼氏いない歴774年
09/12/05 18:47:33 Er5lFqPZ
ルネッサンス情熱。
ずっと前に版権アサシン逆トリップを投下した者だけど
待ちに待った某暗殺ゲーの日本版解禁がきたのでまた投下。
喪子のPS3を破壊して現代へ逆トリップしてきた先祖1。
言葉も常識も通じない不安だらけの共同生活の中で
喜悲交々、紆余曲折、波乱万丈ありながら喪子は無事に先祖1を1191年に送り返すことが出来きていた。
あれからもう2年…
喪子は再び地味かつ至って喪な平和な日常を取り戻していた。
何事も無い平穏な日々にありがたみを感じながらも、
ふとした瞬間に先祖1の居た非日常を思い出しては不思議な喪失感にとらわれる。
なんだかんだ言いながらあの生活は楽しかったな…と思い出にひたりつつ喪子はハードを立ち上げた。
手にしているのは最近発売されたばかりの先述のゲームの続編だ。
PS3は先祖1によって破壊されたので、今起動しているのは箱○。
新しいゲームの魅力は、喪子に感傷よりもわくてかをもたらす。
気分も入れ替え、鼻息も荒く気合いを入れてコントローラーを握りしめると、箱○からけたたましい謎の演算音が。
怪訝に思った次の瞬間、箱○は眩い光に包まれ、爆発。
爆風と轟音が喪子の部屋に渦巻いて以下割愛。
唐突に目の前に現れたのは、怪しげな格好の胡散臭い外国人。
まさかのデジャヴと荒れ果てた我が部屋と残骸と化した箱○に呆然としている喪子をよそに、
謎の外国人は喪子を見つけると戸惑う様子もなくにこやかに声をかけてきた。
怯えて後ずさる喪子と、妙に古典的なイタリア語で口説きはじめる多分イタリア人。
以前、先祖1が逆トリップしてきた状況と併せて、目の前の多分イタリア人は
おそらく今喪子が遊ぼうとしていたゲームの主人公の先祖2なのだろう。
555:彼氏いない歴774年
09/12/05 18:48:35 Er5lFqPZ
>>554続き
なんでまたうちに来るんだ…!?
何が原因なんだ…、
部屋のこの有り様を大家になんて言おう…
つーか喪を口説くのはやめろ…!!!
様々な憂鬱がいっぺんに襲ってきて、慣れない口説き文句を浴びながら
思わず喪子は頭を抱えてその場にうずくまった…。
それからなし崩し的に喪子と先祖2の楽しくも胃の痛い共同生活が始まる。
先祖2は日本語をものの数週で理解して使いこなしていたり
いつの間にか近所の歓楽街のいかがわしい店で働きはじめていたり
日本のイタリア料理に文句をつけて嘆いていたり
アイスクリームに感動していたり
現代機器に先祖2が目を輝かせて喜んでいたり
群集の中に現金をばらまいて喪子の肝を冷やしたり
喪子が先祖1の話を振ると先祖2はふてくされたり
喪子にルネサンスやダヴィンチさんの話を聞かせてくれたりする。
あと、トリップしてきた時に妙に落ち着いていたのは
代々家系内でこういう事態が半ばホラーとして語り継がれてきたからだとか。
こんな中で先祖2をなんとかして元の時代に送り返すまでに、
喪子と先祖2の間に厚い友情が芽生えていればいいなと最近は妄想している。
文章へたでごめん。
556:彼氏いない歴774年
09/12/05 19:23:54 x6r0asoN
男「好きでっ」女「あのー」
男「あっ」
女「ぅぁっ」
男「あ、えっ」
女「あああ、どぞ、どぞ」
男「や、すいませ」
女「すいません!どうぞ」
男「あ、はい」
男「……」
女「……」
男「…好きです」
女「……」
女「…(笑)」
男「…フフフ」
女「ハハ、あー、うわ、す…すみません」
男「えっ!」
女「や、あの、いや、違、嬉し、すいません」
男「あ、すいませ…
ちょ…っ、もうこれ止めませんかw」
女「そう…やめようw謝罪はw」
男「無益w」
女「ごめんなさいw」
男「…」
女「…」
男「ごめんじゃなくて?w」
女「嬉しいです///」
告白タイムをここまで妄想した
12月の雨の日…
557:彼氏いない歴774年
09/12/05 20:49:47 Y1sXDA/J
>>554 アサシンかっこいいですよね(*´Д`)
うちにも来ないかなぁ
558:彼氏いない歴774年
09/12/05 22:37:09 mQfoPfuC
>>529の設定で妄想。オタネタや厨設定満載注意
腐女子の喪子は自分の妄想時にはドラゴンボールみたいな気(オーラ?)を発していることに気づく
どうやら2012年の天変地異(生物の大体は無事だった設定)により、各地で似たような能力者が発現しており、
各分野で妄想の気は貴重な物として珍重されているが、オーラを出すと周囲に妄想ダダ漏れのために
オタクは隠れるように暮らしていた。
そんな折、会社の女先輩が自分と同じ気を出している。会社では隠れオタクだった喪子だが、
先輩の妄想があまりに凄まじく、思わず話しかけてしまう。
好きなジャンルが同じだったために、先輩と喪子は意気投合して仲良くなる。
暫くして、先輩が一緒に転職しない?と誘ってきたのでどんな会社かと聞くと耳を疑うような話をしだした
「喪子、実は平和に見える世界の水面下で、オタを尊ぶ世論をよく思っていない奴等がいる。
リアジュー・DQN連合軍と呼ばれているらしい。奴等はオタの中でも絶大な力をもつ腐喪女に無理やりカノウジなる
人間をあてがい妄想力を奪い、自分らの仲間に引き入れる恐ろしい奴等だ。」
「では先輩はその連合軍とやらを倒しに?」
「いや、少し違う。オタの中でも徹底的にオタ以外を見下し排斥しようとしている、チュウーニ・イタタ団という
オタク原理主義の組織があってな、その2方が表だった問題を起こさない様監視をする組織に入る」
先輩の言ってることの方が余程厨臭いがなと思った喪子であったが、今の会社の待遇に不満を感じていた喪子は
女は度胸、なんでも試してみるもの!とばかりにその組織に入ることを決意する
無事組織に入れた喪子は日々気のコントロールを学んでいた。
どうやら妄想は激しくアブノーマルであるほど強いらしい。多くの仲間たちが
「あがけなんて歌詞、恥ずかしくて聞けない~」だの、
「流石に阿部さんに萌えの感情は抱けない…」だの、
「獣…(';ω; ... 」だの、
喪子はついに国やら元素やら日用品やら小児向けマスコットキャラを擬人化せずそのまま萌えたり、
3次ガチムチでも萌えたりする高レベルな次元まで難なく進んだ
そして、喪子の初戦闘が始まる。連合軍基地近くで、対立した組織の戦闘を収めること・連合基地内部の把握が目的。
連合軍基地内部へ進入し、ある程度マッピングを済ませた後、放射能マークのついた大扉を発見する
余計なことはしないよう上司に言いつけられているも開けてしまう。そこにはリアジュー共が
カノウジ候補に掻っ攫って来た人々だった。その中で懐かしい顔を見つける喪子。
その人は喪子の中学時代の初恋の人であった。とこまで考えた
559:彼氏いない歴774年
09/12/05 23:49:53 tFKfmxRE
>>554
一瞬「う、うまいぞー!」つってビーム出すアレかと思っ(ry
あとなんとなく>>538の続き。
中学校と仕事にも徐々に慣れ、熱血や美人以外の先生とも仲良くなってきた連休前。
「…喪子せんせ」
「あ、美人先生。…ドアに隠れて何してるんです?」
「…熱血先生、いない?」
警戒でもするかのように、保健室の中を見回す美人先生。
「さっきまでいらっしゃったんですけど、少年君に連れて行かれちゃって。今はグラウンドだと思いますが…」
「ならいいの」
美人先生は妙に嬉しそうな顔で保健室に入ってくる。
「……大ラリックマ展?」
「大きいラリックマが来るの」
差し出された二枚のチケットとと、美人顔いっぱいのかわいらしい笑み。
「行こ?」
日にちも確認せず、勿論どこまでもー!と言いかけた瞬間。
「その話待ったぁー!!」
「あっるぇー少年君。グラウンドで何かあったんじゃなかったの?」
勢いよくドアを開け、ずかずかと入ってくる少年。若干土汚れがあり、衣服も乱れが見られた。
「熱血先生置いてきたから大丈夫!それに、俺は喪子せんせーとのんびりする予定だし!」
「いやそんな聞いてないんだけど」
「これから言うつもりだったんだよ!」
「それは予定って言わないなー。ちゃんと国語の授業は聞いてるのか」
「えー俺国語の成績めちゃくちゃいいよ!あっそーだ小テスト見る!?」
「見ても私にメリットないでしょうよ…ってこら汚れた状態でベッドに座るな!」
そんで少年と騒いでいるうちに、少年にハメられた熱血先生が喪子に会いに来る。
二人は低レベルな言い争いを始めるが、聞けば二人とも連休中どこかに遊びに行かないかと誘いに来たらしい。
「はあ。でも、私もう用事ありますし」
『えっ』
「ね、美人先生。これ、連休中ですよね?」
っつーわけで連休中は美人先生と大きいラリックマを見に行くことになる喪子。
が、この後騒ぎを聞きつけて喪子をいじりに来た理科教師とコーヒーをこぼして火傷した古典教師、喪子に本を借りていた国語教師が現れ、
事態はややこしい方向に。
基本的には熱血、少年、美人を中心にドタバタしているが、時折理科教師(好きな子はいじめるタイプ)がおいしいとこどり。
古典教師は喪子の兄のようなタイプで、だいたい上記四人の起こしたことに巻き込まれるやや不幸体質。
国語教師は17歳。年齢不詳的な意味で。あと困ったときの収拾役でもある。
560:彼氏いない歴774年
09/12/06 00:07:41 ICz2ZxVZ
>>541
作家先生おかわりー!
561:彼氏いない歴774年
09/12/06 01:21:45 O3FeSXVM
人の精気を吸って生きる鬼的な美形達とのドタバタ妄想。
いつも通る道に古びた祠があって、何をまつってあるかもわからず
毎日手を合わせていたのを忘れたor気まぐれにお供えした
そしたら鬼的なものが出てきて、以来つきまとわれる。
精気はほのぼのルートだと生命力、エロルートだと性的なアレ。
メインの俺様系の他に
クールメガネ・おネエ・ショタ・おっさん
筋肉質・世話焼き紳士・ゴスロリ娘など。
地味喪女な自分より、
鬼的な彼らのほうがよっぽど現代社会に馴染んでいる。
個人的にアハンウフンされたいカラーを揃えてみた。
562:彼氏いない歴774年
09/12/06 02:56:35 3oTsh5Fn
>>558
きっとその世界でなら私も英雄になれるな…
13日金曜に現れるホッケーマスクの殺人鬼と同居することになる妄想をしている。
酒も薬もやれないくせに、グループ内の好きな相手とリア充ぶってみたくてキャンプ場に訪れた隠れ喪女・モージョ
来たはいいものの案の定リア充はキャンプ場の林で大麻を探しにいくわヤクをキメて奇行に走るわ、
男女一組に分かれテントでよろしくヤりだすわやりたい放題。
酒まではどうにかついていけたが完全にモージョはかやの外で、飲み過ぎでふわふわする意識の中
「やっぱり来なければよかったかな…」と涙目になる。
すると意中のイケメンが一緒にいた女に「ちょっと待ってて」と言い、
「ふたりきりで散歩でもしない?」と持ち掛ける。大喜びでホイホイついていくモージョ。
だがキャンプファイアーからだいぶ離れたところで男が豹変。草むらにモージョを押し倒し犯そうとする。抵抗すると逆上し、モージョを罵倒しながら顔を殴った。
モージョはこんな男に惚れた悔しさとホイホイついていった自分の浅はかさに泣き叫び、
せめて一発ぶん殴ってやろうと暴れると突然自分を押さえ付けていた男の動きがぴたっと止まり、顔に生暖かい液が降ってきた。
少し離れた場所に落としたランプ、月光に照らされて男の背中から腹へ貫通した鉈が光るのが見える。
目線を上げると、鉈を引き抜いたホッケーマスクの大男がモージョを見下ろしていた。
夕方バーベキューをしながらリア充が話していた、このキャンプ場にまつわる怪談。
監視員の不手際から湖に沈んだ少年がこの世に蘇り、キャンプ場を荒らす不届き者を皆殺しにするという。
何年かに一度大勢の死者や行方不明者が出ているという噂の一切が、そしてそれが真実だという確信がモージョの脳裏に閃いた。
ふとキャンプファイアーの方を見れば、先程まで笑い声や音楽が響いていたキャンプ場には痛くなるほどの静寂しかない。
「いや…みんな…そんな…」
尻餅をついたまま後ずさり、逃げようとするが恐怖と突き飛ばされて足を痛めたせいで体が動かない。
男の血と止まらない涙で濡れた目に冷酷な殺人鬼の姿が映る―が。
「…あれ?」
なぜかJさんはモージョの顔をしげしげと眺めてから金色の髪をいとおしげに撫で、心配そうに腫れた頬にふれた。
涙を拭って引っ張って立たせる。強い力でモージョのジーンズのゴミを叩いて払い、「大丈夫?」とでも言うかのように首を傾げる。
顔を眺められた時点で殺す前に犯す気かとビクビクしていたモージョだったが、
相手の様子がおかしいことに気付いて困惑し、そのせいで逃げることも忘れる。
Jさんはモージョの顔、引き裂かれたモージョの服、痛めた足を上から下までざっと見て突然モージョを荷物のように担いだ。
ぎゃあやめて離してと喚くモージョの視界に落としたランプの明かりが遠ざかっていった。
殺さず助けたのは、普段殺してるビッチと違ってどうやらこの子は被害者らしいと判断したのと
モージョが若かりし自分の母親に似ていたからってことで
このあと連れ込まれたJの家で埃まみれの家財道具から自力で足を手当てしたり、
逃げようとしたらJさんに立ち塞がれて絵本を音読してくれと手渡されたり
荒れた家の中から息子をいじめっ子に殺された母親の恨みつらみ溢れる手記を発見して、
Jが外見だけどうにか普通に整えた今の自分の子供のころと同じいじめられっ子だったことを知ったり
お腹が空いたと訴えたら森の動物をナマのまま持ってこられて途方に暮れたり、そんな心温まるエピソードを妄想している。
喪すぎて楽しくなかった日常にも帰りたくなくて、しばらくはJと楽しく暮らすんだけど
人を殺して帰ってきたJを見てやっぱり一緒にはいられないと決意。
逃げ出そうとしたところをJに追われ、殺すつもりはなかったが瀕死の重傷を負わされて
「ごめんね、…また独りにさせちゃうね」と言い残してJに看取られるラストも用意してある
キャラ崩壊と不謹慎さがひどくて誰にも言えないが、最近シマシマセーターの夢魔と肉屋家族の方も気になっているのでやめられそうにない
563:彼氏いない歴774年
09/12/06 04:31:21 kbXXyfhV
>>541
なにかが萌え弾けて遡って作家シリーズ全部読んでしまった!
先生!次回作も期待してます!おもしろすぎる!
564:彼氏いない歴774年
09/12/06 10:36:35 y6jcmC0y
>>562 すげぇ…
565:彼氏いない歴774年
09/12/06 16:04:56 84hlyC1T
>>562
あれ、なんで私泣いてるんだ…
Jさあああん!!!!
566:彼氏いない歴774年
09/12/06 16:15:25 2S/NOh2V
>>562
保育園の頃から姉にJさんのビデオ観せられてトラウマだったのに
まさかJさんで妄想する日が来ようとは・・・
567:彼氏いない歴774年
09/12/07 01:18:02 4jkcA/xU
>>562
男の人の散らかり部屋を片づけるのは必須イベントだよね!
568:彼氏いない歴774年
09/12/07 19:00:30 suz18KI9
動物に好かれやすい体質という厨二な発想で。
喪子がつかず離れずな関係のイケメンと一緒に歩いてる時、突然視界が真っ暗になる。
何かに地面に押し倒され、慌てて目を開けば、視界いっぱいに大型犬の顔が。
どうやら犬に飛びつかれたらしい。
「喪子!大丈夫か!」
「だ、大丈夫大丈夫…よくあることなので…」
肘を支えに起き上がろうとするが、犬が重くて中々起き上がれない。
それどころか、犬は喪子の貧相な胸の上あたりに前足を置いて喪子を覗き込む。
「ちょ…ごめんね、どいてくれないかな…って、ギャアアア!」
こともあろうに、喪子の首筋をべろりと舐める犬。悲鳴をあげる喪子。
「ひ…や、やめっ、離れて下さっウギャア!」
「喪子…!仕方ない!」
「あ、犬に乱暴はしないであげ…ひえっ」
何とか自力で犬をどかそうとする喪子と、乱暴はするなと言われた上、
大型犬に抵抗されまくりなイケメン。大型犬は喪子に夢中。
そんな時、どうしたもんかと考え込むイケメンの耳に飛び込む声。
「あっ…だめ…!」
妙にいかがわしい喪子の声に、イケメンは思考を数秒止める。
見れば、大型犬が喪子の頬から耳のあたりを舐めていた。
「や、やっ、やめて…!」
「…………」
「あっ、くすぐったい…、んっ」
「…………」
「ん、ね、やめて?あっ」
「…………」
イケメン、光の速さで犬の体を抱き上げ、横に置く。
そして喪子の腕を掴むと、ぐっと引っ張って起き上がらせる。
妙に怖い顔のイケメンに、喪子は目を丸くする。
「い…イケメンさん?」
「……帰ろう」
「は、はい。どうもありがとうございます…」
唾液まみれな喪子にタオルを渡して先を歩くイケメンと、
やっぱり動物のいない場所を歩かなきゃダメだ…と反省する喪子。
喪子のいかがわしい姿に興奮してしまった自分に凄い自己嫌悪に陥るイケメン、
これを機に喪子が気になり始めて「俺は最低だ…!」と葛藤します。
長々と失礼しました。
569:彼氏いない歴774年
09/12/08 00:49:29 bYZQPDQH
>>568
反省するイケメン好きw
570:彼氏いない歴774年
09/12/08 09:31:44 HiEN+tFI
家政婦は見た!もどきな妄想。
妻を若くして亡くし息子3人を男手一つで育てている男性宅へ家政婦として
派遣される喪子。
ご主人は物腰柔らかで穏やかな若き教授。10年前に亡くなった奥さんを
今でも愛している。
長男は高校1年生で優等生だけど裏表のある性格。家族を大事にしてる。
次男は中学2年生で若干グレてて生意気。長男を慕っている。
三男は小学4年生で母親似の可愛い顔で極度の引っ込み思案。家族全員に
可愛がられているが、自分の出産時に母が亡くなった為罪悪感を持っている。
最初、長男次男に嫌われてて辞職するよう嫌がらせをされたりする。
旦那様は息子達の嫌がらせには気付かず段々喪子を信頼してくれるように。
三男は警戒心むき出しだったのが熱を出した時に一晩中看病してから
少しずつ懐いてくれるようになる。
嫌がらせを「あらあら」なんて言いながら躱してたある日、兄二人の態度は
そろそろ父に新しい恋人でも作ってほしいという子供なりに父親を思っての
行動だったと知る。
家政婦がいては父が恋人を作ろうという気にならないと思ったとの事だった。
その思いに感激するが、家事をやる人がいないと困るでしょう?と諭し協力を
申し出る喪子。息子達とやっと打ち解ける。
その後、結託して旦那様に女性をくっつけようと画策するが旦那様は全く
興味を示さず影で様々な作戦を練る喪子と息子の姿を見ては、何も知らずに
「ふふ…最初はぎこちなかったけど、皆すっかり仲良しになって」と
ほのぼのと見守っている。
その後家族に起こる問題を協力して解決。段々と家族の一員になっていく喪子。
最初は通いの家政婦だけど、途中喪子は火事で家を無くし住み込みになる。
そしていざ旦那様の恋人になりそうな女性が現われた時に、息子達は喪子が
いなくなってしまうかもと考え思い悩む。
結局恋人話は旦那様にその気が無く実現しなかった。
周りで恋愛がらみの騒動は起きるけど、喪子と働き先の家族はあくまで
家族みたいな関係でほのぼのわいわい過ごしているという妄想。
571:彼氏いない歴774年
09/12/08 12:17:36 nLzlYXt2
>火事で家をなくし
ワロタ
572:1/3
09/12/08 17:23:22 MYKUPEh1
近頃喪子の住んでる市で連続殺人が多発している
手口は同じだが、殺された人たちの年齢も性別もバラバラで、市民は怯える日々を過ごす
そんな中喪子は、気をつけなきゃなー程度で特に防犯対策だとかをすることなく、平常通りの日々を過ごしていた
そんなある日、喪子がコンビニでのバイトを終えて深夜の町を一人家へと向かい歩いていると、後ろから足音が聞こえることに気付く
しかし、持ち前のポジティブ思考で方向が一緒なんだなーと思い、気にすることなく歩き続ける
そんな喪子だったが、後家まで数分というところで、突然背後から口を塞がれ近くの林に連れ込まれる
最初は突然のことに呆然としていた喪子だが、自分の口を塞ぐ手とは反対の手に鋭く光るナイフがあることに気がつき激しく動揺する
(そんな、まさかこいつがテレビで行ってた殺人鬼…!?)
逃げなくてはいけない、そうは思うが相手は刃物を持っている
しかも体格からして男だ
もうダメなのか…地面に倒され喪子は思う
せめて最後の抵抗だと、男を睨みあげた喪子だったがその顔を見て目を見開く
(なんて、綺麗な人…)
月の光を背後に纏っているかのように、その男には月がとても似合った
もうすぐ自分を殺す男に何故だか喪子はすごく魅かれて、無意識に手を伸ばし男の頬に触れていた
まるでわが子を慈しむかのような喪子のその行為に今まで冷たく見下ろしていた男の目が見開かれる
その反応に喪子もハッとし、頬に触れていた手を放す
「あ、その、ごめんなさい…あまりにあなたが綺麗で…」
573:2/3
09/12/08 17:24:08 MYKUPEh1
そこまで言って喪子は自分の発言に頬を染める
一人百面相をする喪子に男は構えていたナイフを下ろし喪子の手を引き上半身を起こさせる
男の行動にびっくりした顔をする喪子
「綺麗…俺が…?」
哀しそうにでも何処か嬉しそうに自分を見つめてくる男に喪子は小さく頷く
「………」
男は何かを思案するような顔をした後、喪子をちらりと一瞥し、そして去っていった
残された喪子はただ呆然としていた
結局その後男が帰ってくる気配はなく、喪子は何処かぼーっとする頭で帰路についた
夢だったのかとも思う喪子だが、倒されたときに出来た擦り傷が嘘ではないんだと語りかけてくる
その後も殺人鬼による反抗は止まず、テレビではいかに犯人が残虐な手口で殺したかをキャスター達が話していた
あの男は殺人鬼ではなかったのだろうか、じゃなかったら自分が生きているのがおかしい気がする
そんなフウに色々と思案する喪子だったが、思い出してみても印象に残るのはあの綺麗な男の姿だけで、結局喪子は考えることをやめたのだった
喪子にとって忘れられないその日から一週間経ったある日、深夜いつものように帰宅していると、喪子の前に誰かが立ち塞がった
訝しげに相手の顔を見ると、それはあの男で、よくよく見れば男は全身返り血と思われるもので真っ赤に染まっていた
普通はここで悲鳴でもあげるのだろうが喪子は違った
返り血を浴びたその姿さえ美しいと感じてしまっていたのだ
574:3/3
09/12/08 17:25:04 MYKUPEh1
「どうして…」
男が呟いた
喪子は首を傾げる
「どうして警察に言わなかった…?どうして逃げない…?どうして…そんな優しい目で俺を見る…!」
男の表情は悲痛なものだった
そんな男に自然と喪子は口を開く
「それは多分…貴方を愛しいと、思うから」
「!」
「こういうのを一目惚れ…って言うのかな」
そう言って微笑む喪子を男は抱き締めた
びっくりする喪子に男は語った
幼い頃に母親に虐待されてきたこと、母親は自分が大嫌いでいつも自分を醜い子供だと言っていたこと、そのせいか、いつしか他人がみんな自分を嫌っていて、敵に見えていたこと
ぽつりぽつりと話す男に、喪子はただ優しく背中を撫でてやる
話終わると、男は今まで喪子の肩に伏せていた顔を上げ、喪子の頬に触れる
そしてそっと、喪子の唇に優しく己のそれを合わせたのだった
そんな感じで喪子と男のなんだか不思議な両思いが達成されるのだが、その後も色々と波乱の展開が待ち受ける
喪子が変質者に襲われそうになったところを男が助け、変質者を殺してしまうのだが、そっから色々なパターンで妄想
初めて目の当たりにしたショックで思わず男を拒絶するような態度とってしまい、お互い色々考えてしまうルート
襲われかけ目の前で人が殺されたのにあまりショックでない様子の喪子に、共犯の疑いが掛かり二人で愛の逃避行ルート
変質者事件のあと、喪子に親身になってくれる刑事さんとのやりとりに嫉妬した男による監禁ルート
などなど
不謹慎だけど、こういう狂った感じの相手との妄想が楽しすぎる
575:彼氏いない歴774年
09/12/08 21:47:51 IKb2/4hz
>>551
弟ルートも読みたいですお願いします
576:彼氏いない歴774年
09/12/08 22:36:20 jLWFXzT+
ブサイクな男に、にゃんにゃん言われながら甘えられたい
わざと冷たくして、「あ、そっか忙しいの?じゃあ仕方ないよね・・・えへへ」
って落ち込んだところをイイコイイコしてやりたい
ああああああ私はもうだめだ
577:彼氏いない歴774年
09/12/09 00:19:52 sPh4+xKX
あげ
578:彼氏いない歴774年
09/12/09 00:52:38 U/Qh74cI
>>576
いいねー!ブサイクってのがいい
色白ぽっちゃりだとなおいいなw
579:彼氏いない歴774年
09/12/09 02:17:17 cM766vZN
>>576
対ダメ男でそんな妄想よくする
たびたびバイトやめてはニートになるを繰り返すダメ男を養い
叱咤して慰めて再就職(それでもバイト)させ
気付くとまたやめてるというクズっぷりにブチ切れ
オロ…オロ…しながらごめんちゃんとするから…と言う彼にほだされ
でも結局変わらないことにまた切れて
どうにか関係を修復しようと必死な彼に実力行使で押し倒されて怒髪天を突き
冷たい視線と言葉だけで撃退した後、泣きながら土下座で許しを請われたり
そんな共依存な毎日を過ごしたい。具体的に言うとカイジみたいなのと。
べつにブサイクではないが。
ヤンデレに萌える心理と似てる気がする
580:彼氏いない歴774年
09/12/09 03:16:39 /fJFQqyB
なんかスケールのでかい陰謀に巻き込まれ特別捜査官の男性と行動する事に。
捜査官が敵の卑怯な罠にはまり自分は一人敵に捕らえられてしまう。
絶体絶命の状況で敵ともみ合い、敵が銃を落としすかさずそれを拾って敵に向けて構える。
「動くな!本気で撃つわよ!!」
「おお怖い。HAHAHA子猫ちゃんよぉ、あんたに人が撃てるのかい?」
「近づかないで!!ストップ!止まりなさい!!!」
「くく…あんたにはできねえよ、お嬢ちゃん」
「このっ…」
響く銃の音。敵は目を見開き驚愕の表情でゆっくりと倒れて行く。
「待たせてすまない。間に合って良かった」
「もう…遅いわよ」
敵の背後には助けに来た捜査官の姿があった。
彼は罠にはまった振りをして裏で敵を壊滅させる為に画策していたのだった。
敵は全員逮捕され、全てが終わりカフェで食事をとっていると捜査官が隣に座った。
「もう行くの?」
「ああ、今回は君に助けられたよ」
「私の方こそ助けてくれてありがとう」
「…もし良かったら俺と一緒に来てくれないかい?」
「えっ?」
「君ならきっと優秀な捜査官になるよ。是非うちに欲しい」
「もう!!」
「イテっなんで怒るんだ?」
「さあ?どうしてかしらね。…何日も無断欠勤したからきっともう会社はクビだわ。
次の仕事先を探すのも大変だし、世界中を飛び回る仕事も悪くないかもね」
「ははっそれじゃあ話しは早いな。食事をしたら早速出発しよう」
「どこに行くの?」
「それは着いてからのお楽しみ」
捜査官は笑いながらカフェの窓越しに空を指差す。
つられてその先に目を向けると、ヘリコプターが近くのビルの屋上に着地する所だった。
悪戯っぽく笑う捜査官に視線を戻し込み上げる興奮を隠さずに挑戦的に笑いかける。
「本当、楽しみだわ」
続編では捜査官としていくつか事件をこなした後、再び大きな陰謀の捜査に男性と取り組む。
緊迫した展開じゃない時は、自分が他の男性とデートしたり親密にしてると捜査官はなんとなく
気に食らわないのか子供っぽく間に割り込んできたり、彼に美人な彼女が出来るが自分との
仲の良さを勘ぐられ「私と彼女どっちが大事なの?」と詰め寄られ結局破局。
失恋した彼をバーで慰めるという妄想もしている。
いい雰囲気になる事もあるけど、お互い仕事でも私生活でも相手以上の最高の親友はいないと
理解しているのであくまでパートナーの関係は崩さない。
581:彼氏いない歴774年
09/12/09 13:36:52 1N7r3JlA
>>579
「オロ…オロ…」の時点でカイジしか浮かばなくなったw
582:彼氏いない歴774年
09/12/09 14:35:56 E5czusPF
切実にラスボスになりたい
深い理念や思想が無くてもとりあえずノリで世界を無に帰したい
583:彼氏いない歴774年
09/12/09 20:33:25 iy9zrw9P
私は御薬束子(おやく そくこ)。父の海外主張のおかげで、襟伊都学院に編入することになったの。
全寮制でエリートが多いこの学院に編入できるなんて、親父の昔のコネ最高☆
待ちに待った転校初日、朝ご飯の食パンをくわえた私はルンルン気分で全力疾走中!あ~、良い出会いがあるといいなあ!
;画面揺れ・ぶつかるSE
「きゃっ」「うわっ」
(ヤダ、これはいきなり出会いイベント? 急展開をツッコミしようがないほどベタベタだわ!)
「いたた……ごめんなさい」
「…………」
(あれ? ここで「俺の方こそ」とか「気を付けろよな!」とか返ってくるはずなのに)
「あ、あの、だ、大丈夫ですか?」
「……俺は……」
(つーか転んだの私だけか……なんでこの人仁王立ちしてんだろ)
「あの……?」
「俺は死ぬ」
「は?」
「俺はもう……死ぬしかない! こんなに駄目な俺は死ぬしかないんだあああああ!!」
「えっ、ちょ、おまっ……なんだって!?」
「朝起きれば酷い寝癖がついてるし、登校しようとすれば黒猫に横切られ、やっぱり帰ろうと思えば人にぶつかり……っ!
駄目だ駄目だ、駄目すぎる俺の人生! こんな奴はブタ箱にぶち込まれる資格すらない! 死んでお詫びしよう……そうすることで俺は解脱する! 解脱するぞ!!」
(やべー、こいつマジやべー! 関わり合いにならないようにしとこ……)
「死ぬのは止めた方がいいですよーほら、生きてれば良いこときっとありますし。とりあえず私はこれで」
「待った!!」
(うわっ、呼び止められちゃったよ)
「どうしてそんな無責任なことが言えるんだい!? 生きてたって良い事なんてあるわけがない、現世は苦行に満ちている……
なのに現実から目を逸らし、根拠のない希望を相手に押し付けるなんて……この偽善者!!」
(メンヘラ+電波ってタチ悪すぎだろ常識的に考えて。リアルでそんな罵声を聞く日が来るとは思ってもみなかったわ)
「あー本当に私って酷い女ですね。わかります」
(さりげなく後退しつつ、隙を見て全速力で逃げよう。そうしよう)
「その自覚があるなら、今すぐ先ほどの言葉を取り消したまえ! そしてこの俺と一緒に解脱しよう!!」
「だが断る!」
(よしっ! 加速加速加速加速加速加速ううううう!!!)
「ま~て~!!」
(なにあれ速っ!お父さーん、電波が来るよ~怖いよー!!)
こんな乙女ゲー導入部考えていたら一日が終わった。どうかしてる。
584:彼氏いない歴774年
09/12/10 21:25:45 Yfc0Yde/
>>583
それはそれでやってみたい気がする。
585:彼氏いない歴774年
09/12/11 20:22:22 dcQpBNGA
妄想できるのはある程度余裕がある証拠だよな
586:彼氏いない歴774年
09/12/11 21:06:38 V/BAZ2pk
人生諦めてます
587:彼氏いない歴774年
09/12/11 21:50:00 /FvDXhgs
じゃあ死ねば?
588:彼氏いない歴774年
09/12/11 21:57:10 nmK2VJaM
馬鹿だな
だから妄想するんだろ?
何故に死なねばならんのか
589:彼氏いない歴774年
09/12/11 22:11:02 5GHKpHXj
妄想ってのは生きるためにあるんだよ
人生諦めたとしても妄想することで少しずつやる気を取り戻して
また立ち直れるだろうが
590:彼氏いない歴774年
09/12/12 01:21:08 jK66Olzo
楽しければいいじゃん
591:彼氏いない歴774年
09/12/12 01:44:21 Uc9jqczA
三輪さんが、妄想は人に迷惑をかけない良いストレス発散方法って言ってた
592:彼氏いない歴774年
09/12/12 02:24:33 h49/ySSw
今生理中なんだがこのくっさい血の臭いに誘われてイケメンドラキュラが襲いに来てくれないかと
593:彼氏いない歴774年
09/12/12 05:55:34 oGFPE2M/
妄想のために生きてるようなもんだ
某漫画に出てくる仮面の番長に嫁ぎたくてたまらん。
彼には養わねばならぬ義理の弟妹たちがいるから
とりあえず料理裁縫洗濯はマスターせねば。
それに不景気だもの。節約上手にならなくちゃね!
とか考えながら日々を過ごしてる
生活の基本が彼にのっとられつつあるよ。
真剣に二次元に恋してる。
594:彼氏いない歴774年
09/12/12 22:11:55 97ZCgw4Y
ここ楽しすぎる!
時間がある時しっかり全てを読みたいw
自分は基本「兎タイプの女の子と狼タイプの男」というカップルに萌えるようだ
狼ってエロイ意味でなく(たまにエロもあるけど)
クールだったり孤独だったり…なイメージの男です
今はまってる妄想が優しいタイプの男だけどやっぱり狼なんだよな~
そしてヒロインが兎…すっげ~~楽しい~
595:彼氏いない歴774年
09/12/12 22:13:00 97ZCgw4Y
さげ忘れたゴメン
596:彼氏いない歴774年
09/12/12 22:18:52 fOFe7xYU
>>594
なにそれ萌える
自分は妖精のお姫様が湖で佇んでいる所を妄想中・・
もうじき白馬に乗った王子様がやってくるんだ
597:彼氏いない歴774年
09/12/12 23:31:06 aTY53R8U
毎日を乗り切るために今日も妄想
新婚のエア旦那とお出かけしました
歳の差夫婦なのでだいたい親子に間違われます
今日は旦那の友人にばったり会いました。私のことは知らない様子なので
名乗ってご挨拶。「娘さんいたんですか」としこたまびっくりされました
「パパがいつもお世話になってますー」
「阿呆か(グリグリグリグリ)」
アイアンクローかまされました
愛があるから痛くない!しあわせ!
598:彼氏いない歴774年
09/12/13 00:36:30 xVG84H0v
>>597
なにそれおいしい
599:彼氏いない歴774年
09/12/13 02:20:14 3hISzx/t
人外な彼が激しい獣欲に苛まれて「喪子を人外の精力のままに貪ったら壊して
しまうかもしれない」って耐えているのとか。
その後喪子は
A:貪られ快楽を植え付けられて彼無しでは生きられなくなる
B:許容量を超えた快楽に精神が焼き切れ、理性も言葉も失い本能のままに
欲望をさらけ出す獣に堕してしまう。彼と動物のつがいになって生きて行く。
どのくらいの間貪られるのがいいか悩む。一日中か三日三晩か三週間か。
個人的には三週間。でも前々乙女チックじゃないよね
600:彼氏いない歴774年
09/12/13 06:10:40 +qM2Mdmn
>>594
ブラック・ジャックとピノコ
バッシュとリヒテン
殺生丸とりん
に萌えるタイプの私と美味い酒が呑めそうだ
601:彼氏いない歴774年
09/12/13 07:28:47 2h+ZRsmU
魔女といわれ村八分なファンタジーな妄想。
いらずの森と言われる奥深い森の奥にひっそりと暮らすモージョ。
彼女の一族は代々森の近くに住む優秀な薬師だったがあまりに優れていた為、
他の薬師に魔女の噂を広められ迫害されてしまう。
いらずの森は不思議な地で、侵入する者はあの手この手で追い出されてしまうが
彼女の一族は森に敬意を払っていたせいか受け入れられ、逃亡に成功。
しかし不思議な森に入れた事で魔女という噂の信憑性を高めてしまう。
とうとう城から討伐隊が派遣され、何度か森に突撃してくるも全て森の不思議な力に
阻まれ引き返していった。
そうしてモージョの一族は魔女狩りの手に怯えながら、ひっそりと暮らしてきた。
しかし出る事も叶わず入ってくる人もいない森の中、一族は次第に数を減らし
今ではモージョが最後の一人。
一族が森に住んだ後も続けていたように、彼女も薬の研究を続けながら森に守られ
生活していた。
ある日城勤めの一人の若い騎士が、いらずの森の魔女討伐を任命される。
若い騎士は怠惰な性格で、遊びが過ぎた為今回の討伐を命じられたのだった。
まず近隣の村で魔女について聞いて回った騎士は、魔女の一族が元薬師だった事、
何十年も姿を見た者はいなく直接何をされた訳でもないのに災厄が起きると
魔女のせいだと言われていることを知る。
疑念を持ちながら森へと侵入を試みる騎士。
しかし森の不思議な植物や霧、天候に阻まれ逃げ帰るのが関の山だった。
何度目かの挑戦時、動く大木と戦っている時に着地点にいたリスを避けて着地に
失敗し気を失う騎士。
モージョはいつも通り森の奥深くで薬草の手入れをしていたが、リスが彼女を
どこかに誘導しようとしていたので黙って後に着いていった。
着いた先には地面に倒れ伏した騎士の姿。
モージョは彼を住みかに連れて行き手当てを施す。
騎士は暢気に夕暮れまで爆睡。目を覚ました騎士はモージョに気付いても
のんびりと礼を言い放った。
「貴男は私を殺しに来たのではないの?」
「生憎俺は不真面目が行き過ぎてここに来させられた大馬鹿なんだ」
そう言って騎士はあっさり帰っていった。
それからは騎士は森に侵入を阻まれることが無くなり、毎日モージョの元に
たまに土産を持って訪れた。日に日に親交を深める二人。
602:彼氏いない歴774年
09/12/13 07:29:41 2h+ZRsmU
↑つづき
しかし近隣でひどい疫病が発生、半狂乱になった民衆が森に押し寄せてくる。
騎士が捕らえられ、モージョは森の浅い所におびき出されて捕縛されてしまう。
このままでは彼女が処刑されてしまう、と騎士は必死に守ろうとするが
恐慌状態の民衆の一人に刺され倒れてしまった。
騎士の名を叫ぶモージョの口は、呪いを吐くと恐れられ封じ込められてしまう。
森の入り口にはすでに火刑の用意がしてあり、すぐに縛り付けられるモージョ。
彼女は一切抵抗しなかった。
足下の薪に火が点けられた。爪先、足首、膝、腰と勢い良く炎が広がる。
その様子を見守る人々。
炎が彼女の胸元を包んだ時、口を塞いでいた猿轡が解けた。
呪いの言葉を聞かされてしまう、と民衆の中に戦慄が走る。
しかし彼女が必死に叫んだのは、愛しい騎士の名前だけだった。
その瞬間目も開けていられない程の突風が吹き荒れ、次に人々が見た時には
モージョの姿は無く火刑に使った木材の残骸だけが残っていた。
騎士が気付いてまず感じたのは冷たさだった。
目を開けると、季節外れの雪が引っきりなしに空から自分に降り注ぐ。
そして傍らには冷たい体。モージョが寄り添うように安らかに目を閉じていた。
騎士はひどい火傷を負った彼女の体を抱き締め泣いた。
モージョの血筋が本当に人を癒す不思議な力を持っていたのか、森が彼女の
願いを叶えたのかは分からないが、確かに死んだはずの騎士は無傷で生き返った。
そして彼女の死と同時に降り始めた雪は、その後何百年も降り続け森とその周辺を覆った。
その後騎士の行方を知る者はいない。
しかし何百年も経ち雪が積もり人がいなくなった彼の地の中心には、見事な大樹が鎮座し
約十年に一度、その樹に「会いに行く」という流浪の賢者がいる。
人々の間では不思議な力で生き返り長寿を得た騎士が、雪に守られた「聖女」に
会いに行っているのだと囁かれ続けた。
603:彼氏いない歴774年
09/12/13 09:52:35 2dRxQm4L
泣ける 泣いた
604:彼氏いない歴774年
09/12/13 11:12:46 6f/y2SmO
>>594
うわ~~っ萌える~っそういうの大好きだ!
天然の兎女が狼男を翻弄したりするんだよね~
兎女は永遠の片思いだと思っているけど狼男は認めようとしてないだけで
めっちゃくちゃ愛しちゃってたり…
萌えすぎて吐きそうw
>>600
その飲み会私も仲間に入れてください
>>601
普通に物語として読み応えあり!
ここに放置させるのもったいない気がするくらい
605:彼氏いない歴774年
09/12/13 11:25:47 pZH4vgHO
そんな良い話なぜここに書き込んだしw
606:彼氏いない歴774年
09/12/13 12:16:51 nDfCx9Ih
おい・・・涙で前が見えねえじゃねえか・・・
607:彼氏いない歴774年
09/12/13 15:50:28 Rh9Pl3lv
>>601
> 魔女といわれ村八分なファンタジーな妄想。
>
> いらずの森と言われる奥深い森の奥にひっそりと暮らすモージョ。
> 彼女の一族は代々森の近くに住む優秀な薬師だったがあまりに優れていた為、
> 他の薬師に魔女の噂を広められ迫害されてしまう。
> いらずの森は不思議な地で、侵入する者はあの手この手で追い出されてしまうが
> 彼女の一族は森に敬意を払っていたせいか受け入れられ、逃亡に成功。
> しかし不思議な森に入れた事で魔女という噂の信憑性を高めてしまう。
> とうとう城から討伐隊が派遣され、何度か森に突撃してくるも全て森の不思議な力に
> 阻まれ引き返していった。
> そうしてモージョの一族は魔女狩りの手に怯えながら、ひっそりと暮らしてきた。
> しかし出る事も叶わず入ってくる人もいない森の中、一族は次第に数を減らし
> 今ではモージョが最後の一人。
> 一族が森に住んだ後も続けていたように、彼女も薬の研究を続けながら森に守られ
> 生活していた。
>
> ある日城勤めの一人の若い騎士が、いらずの森の魔女討伐を任命される。
> 若い騎士は怠惰な性格で、遊びが過ぎた為今回の討伐を命じられたのだった。
> まず近隣の
608:彼氏いない歴774年
09/12/13 16:16:41 WSm6nCa9
>>607
どうした?
609:彼氏いない歴774年
09/12/13 17:20:41 /QoOZbzh
>>602
これは普通におもしろい・・・
主人公が死んじゃったから、続きは無いかもだけど
別シチュとか、同じ世界の他のモージョの妄想とか、
あれば続きを書いてほしい!
610:彼氏いない歴774年
09/12/13 21:11:30 pSSstCvH
長いですが…書き込みます!
※一部ノンフィクション(実際に車に撥ねられた;)
自分は高校3年という設定。(愛は花、君はその種 / 都はるみ)をBGMにどうぞW
2009年12月。明日から冬休みだ!やったー!!と喪女友達とふざけながら校門を飛び出し
空が夕焼けで赤く染まった冷たい空気の中を、たくさんの学生に混ざりながら歩く。
時々、馬鹿な男子が自転車二人乗りして横を通り過ぎていく。 ぎゃーぎゃー子供みたいに騒がしい帰り道。
どんどん沈んでいく太陽を見ながら「今年もいろいろあったね」と一人がぽつりと言う。
「結局今年も彼氏できなかったねーW」なんて、ななめ後ろで喪田が自転車押しながら笑う。のんびりみんなで道路の端っこを歩く…
もうすっかり暗くなってしまい、通り過ぎていく車のライトがまぶしく私たちを照らす。
いろんな家から夜ご飯のいいにおい。今日の夜ご飯、なにかな…^^
「それじゃあ。また来年!」「年賀状忘れんなよW」「わかった!はよ帰れW」
一人、また一人とそれぞれの道へ帰っていく。
ばいばいと手を振る友達。どんどん遠のいていく後姿…
最後には私ひとり 空を見上げたら満点の星空。
幸せで、でも少し寂しい気持ちでまた歩き出したところをトラックが突っ込んできて巻き込まれる。
【続きます】
611:彼氏いない歴774年
09/12/13 21:13:07 pSSstCvH
【610の続きです】
ダァン…!!ぇ…!?
スローモーションのように景色がゆっくりとまわる。 ゆっくりゆっくり落ちてゆく…
はっと気づいたときには鈍い痛みと、ゴンッという音と共に冷たいコンクリートの地面に叩きつけられぐったりと横たわっていた。
なにが起こったのかよくわからず、恐る恐る目を開ける
目の前にはトラックのでかいタイヤが!と同時に激しい頭痛とめまい、体を引き裂くような痛みに襲われた。
そのまま私は気絶し 真っ暗な冷たい暗闇に落ちていった…
どのくらいたったのだろう
真っ暗だ。手足を動かしたいのに物凄く重たい。声が出ないよ
でも、どこからか声が聞こえる。…誰?
「…残念ですが 喪子さんはもう助かる見込ありません」
「…安楽死… 安楽死を選びますか…?」
「わかりました。 では今から生命維持装置をはずします」
しばらく静かになり、そしてたくさんの足音と「ピー」という無機質な音が耳元で聞こえた。
「取れました・・・。2014年12月○日 23時41分21秒 川島喪子 22歳 死亡。」
「喪子…もう大丈夫よ。すぐに楽になる… おやすみ…」
お母さんの声、たくさんの嗚咽の音
暗闇の中で私は理解した。
私、死んだんだ…と。【完】
改めて読み返したら自分、文章力なさ杉・・・
後味の最悪な妄想、すみませんでした!
でもこれは妄想のプロローグ的なもので、ここからいろいろな妄想が始まるんですWW
こっちの世界では死んでしまったけれど、死後の世界Or魔界Wで不死の生物(魔女とか)として蘇って
新しい人生を歩みだすみたいな…
うわぁキモい自分WWWWWWW
612:彼氏いない歴774年
09/12/13 21:23:32 gWHgXsfy
>>594>>600
BJとピノコ
スネイプとハーマイオニー(賢者の石時)
みたいな大人×幼女大好きww
大人が幼女に振り回される様を妄想するだけでイイワー
613:彼氏いない歴774年
09/12/14 00:14:55 /dgR4a/j
ちょうどBJとピノコをにやにやしながら見守る妄想が加速中だった
二人が好きそうな人多くて嬉しい
あの崖の上の家に薬剤師か小間使いとして転がり込みたい
通いでもいいし、いっそピノコの助手でもいい
血は苦手だし特に何の役に立つ訳でもなくただいるだけ
BJは出張中のピノコの話し相手として放置
でもドジ踏んで作った小さな擦り傷かすり傷を呆れつつ手当してほしい
ピノコの恋の応援をしつつ馬鹿なことを吹き込む毎日
BJが人知れず善行をしたときにはムカつく顔でにやにやしたい
まぁ手術室以外の床拭きや棚の整頓、ゴミ出しくらいならやります
614:彼氏いない歴774年
09/12/14 00:27:41 VFffjjCS
>>613
じゃあ私はあの家をときどきふらりと訪れる旧来の友人ポジを頂こう
めぐみさんとのアレコレも知ってるくらいの心を許した旧友(女)
酒と少しのつまみを持って本当に突然やってくる
BJがブラッククイーンに振られたときも数日後にタイミングよくやってきて
BJの顔を見て何も言わないうちから何かを察し、普段は絶対そんなことしないのに
その日に限って妙にしつこく酒を勧めたりしたい
615:彼氏いない歴774年
09/12/14 00:35:34 eMPJf4N/
壮大なファンタジー物の妄想が止まらない。ワンピースみたいな。しかし書き表せないので箇条書きで。すまん
・舞台は戦時の英国(風な場所)
・ひょんなことからクソ強いイケメンと出会う喪子
・戦闘力は全く無いが、喪子の頑なな精神が気に入りイケメンは喪子と戦争を終わらせる為に王をやっつけにいく旅に出ようという
・躊躇っているのをイケメンに悟られたくないプライドの高い喪子、イケメンにあんたなんかと行かない!と言ってしまう
・そうか、じゃあな、と少しだけ悲しそうに去るイケメン、大後悔する喪子
・しばらくイケメンと会わない日が続き、イケメンはもうこの街に居ないと思うと憂鬱になる喪子
・そんなある日敵国が喪子の居る街に突撃、路地裏で敵兵士に出くわし連れ去られそうになる喪子
・ああ死ぬんだと思った瞬間、頭上から華麗にイケメン登場 兵士数十人を傷を負いながらも倒す 喪子を振り替えってへへ、と笑いながら崩れ落ちるイケメン
・泣きながらイケメンを抱き起こす喪子、なんとか目を開けるイケメン
その時の台詞↓
「バカじゃないの!?何でこんな所に…旅に出るって言ったじゃない!」
「ああ、言った」
「王を倒すって…言ったじゃない!」(泣き始める)
「言った」
「何でここに居んのよ…何で助けてくれたのよ、何でそんなに傷負ってんのよ…」(イケメンの傷はすべて喪子への攻撃を庇ったもの)
「だってお前、逃げもしないんだもん」
「……」
「お前ってさ、俺が居ないとダメだなぁ」
「…うるさい!だいたい、あんな兵士にやられるようじゃ王様なんか倒せないんだから!」(既に号泣)
そして血まみれの顔で微笑みながら喪子の頭を撫でるイケメン、そんな弱い俺を助けてくれるかと一言
号泣しつつ頷く喪子
さあ笑えよ。私を笑えよ。
自分で読み返して痛いと思ったよ。今夜も抱き枕が恋人な私がイケメンと話す事なんて一生無いよ。
ちなみに妄想内イケメンは赤茶髪・首中までのくせ毛・細身・長身・ブーツだよ。性格は飄々としているよ。
616:彼氏いない歴774年
09/12/14 00:56:35 pttlH/+w
二人の家政婦になるのいいなあ
一人で家にいると問題ばっか起こすピノコを見ててくれと頼まれて、破格の待遇で住み込みで働く羽目になるが
ピノコには「そこいじらないで!家事ぐらいピノコひとりでできるわのよ」
「ちぇんちぇいのこと取ったら許さないんらからね」とかわいい嫉妬を受ける始末。
結局ピノコにできないことを手伝ってあげたり、買い出しや力仕事をやることになる。
隠れた病気を発症して臥せったところを先生に治してもらい、あかん解雇される大金請求されるとgkbrしてたら
「向こう十年この家で真面目に働くこと!それが代金のかわりだ」と言われて狂喜したり
ピノコと二人で夕食を作ってにこにこしながらBJを待ったりしたいなー
617:彼氏いない歴774年
09/12/14 01:16:53 arrwi+zz
この間終電間近に乗ったゆりかもめが気に入り妄想が始まった
誰もいない車両に人形みたいに無表情(涙の跡付き)・無気力で窓際に座る美少女(超美化された私)
流れていく都市の夜景を見ながら泣きつかれただるさでだんだん意識が遠のいて、
目が覚めればそこは「月の宮駅」(某板より拝借)
外の景色は細長い棟がたくさんあって、色とりどりの光がついているんだけど
それに負けないくらい明るい大きい月がある。ウサギが餅をついている影もよく見える
乗り過ごしに気づいて慌てて降りるんだけど、上りはもう電車がない
どれぐらい乗り過ごしたのか停車駅の表を見ても知らない駅ばかり
とりあえず改札に向かうがそこで度肝を抜く光景が
駅員がウサギ。
ちゃんと制服を着て手も紙みたいに白いけど人間の手なのに、首から上がウサギ
ちょっとイカツイ感じの顔で、しかもすごく背が高い
それに知らない線がたくさん通っているのに、ゆりかもめが何処にもない
ここまで乗ってきた線は「人域縦断線」になってる
異世界突入
618:彼氏いない歴774年
09/12/14 01:39:21 tAxizBR2
私も、大人×幼女好きだなぁ
もうちょっと上でも萌える、おじさま達と元気な小娘みたいな感じが何か良い
なんか、年上ってところで余裕なおじさまが、年下娘にドキドキしたりするとたまらん
そんな上での妄想↓
遠方に住む祖母からの電話で、喫茶店を閉めると言う言葉を聞く
大好きだった喫茶店、少し寂れた商店街にある昭和レトロを感じさせる店
幼い頃、毎年、長期休暇の里帰りの折に居た、数日間だが印象深く残っている
現代では見なくなった「ハイカラ」な店内を思い出し、喪子は慌てて祖母の元へ
アンタの父も継いでくれそうにないし、私も年だからと言う祖母に喪子は
「お祖母ちゃん、私に継がせて」と、思い切って頼み込んだ
待ってましたと、祖母は喫茶店の権利を全て喪子に譲ると
すぐに、老後の楽しみにしていた世界旅行へ……唖然とする喪子だったが
騙された気になりつつも、元々「店を持つ」夢があったので、結局は感謝する
元々、喫茶店の思い出の影響か、料理人の道を志していて、調理師の免許もある
珈琲の入れ方も、軽食の作り方も、祖母が残したノートにたくさん書かれていた
オマケに言えば、祖母と共に此方の地で育った母に、家でいつも教えられていた事もある
何とか手続きを済ませ、店内も以前の趣を残したまま、多少手を加え開店
カランコロンと音を鳴らすドア、入ってきたのは数人の男性達だった
「いらっしゃいま…せ?」
「喪乃夜さん!!何日も休んで何事かあった……ってあれ?」
「……随分と若いお方が、でも喪乃夜さんに似ていないことも…?」
「あのばーさんも、とうとう逝ったか……」
なぜか勢いつけて入ってきた人たち、皆、喪子より結構年上である
話を聞いて見ると、この商店街の各店のオーナー達で、喪子の祖母の知り合い
常連客でもあったため、喫茶店が閉まっていたのを気にしていたらしい
喪子がかくかくしかじかと説明すると、皆一様に納得して
あの人も思い切りが良いからなァと呆れ顔、それでもヒヨっ子店主に
何かあったら力を貸してやると、約束して、珈琲を飲んでから立ち去っていった
カップを見たら飲み干してあり、喪子は一応合格点だったと喜んだのだった
次で、おじさんたちの性格などなど。
(続く↓)
619:彼氏いない歴774年
09/12/14 01:39:33 8DJ7JLiG
>>617
脳内シアターが流れた
絵本作家にでもなればいいじゃないすごく…いいです…
620:彼氏いない歴774年
09/12/14 01:40:50 tAxizBR2
(>>618の続き)
おじさま1
「分らない事は、おじさんに何でも聞いてくれ!!商店街の事なら詳しいからね」
商店街の中ほどにある電気店の店主、喪子の母と同級生だった
両親を若くしてなくし、商店街の人々から助けられて来た為、商店街の復興に真剣
常に作業着、電気店だが意外と力仕事も多いのか、がっしりとした体つきの赤面症
晩婚だったが恋愛結婚をし、子供を授かったが、その翌年に妻が他界
子育てに困っていた所を、喪子の祖母に助けられ、第二の母と慕っていた
仕事が忙しい日は、喪子が喫茶店で子供を預かって、夕食も父子分まで作ってあげる
息子にかなり懐かれ、お母さんになってと言われたりする
喪子が食事を作ってくれたりする姿に「再婚かぁ…」と考えたりするが
「あんな若い子で何て妄想を!!」とその後一人で赤面しうろたえたりする
おじさま2
「喪子ちゃんは、喪乃夜さんの若い頃に瓜二つ、喪蔵に似てなくて嬉しいですね」
喫茶店の斜め前にある西洋骨董店の主で、上品な老紳士、常に敬語
祖母の年下の幼なじみで、喪子より四十以上は年が離れている
眼鏡をかけて、スラックス+ワイシャツ+ネクタイ+ベスト、のお洒落な感じ
かつて、喪子の祖母に恋をしていて、祖父とライバル関係にあった
若い頃の写真では物凄い美青年、喪子は「ばーちゃん何で……」と思っている
実は富豪で隠居の身、骨董店は老後の趣味のようなものである
祖母に振られた後見合い結婚し、息子を授かるが、結局上手く行かず離婚、それ以降は独り身
喪子の事は可愛い孫のように思っていて、何でも買ってくれそうな勢い
時折、喪子の姿が青春時代と重なりノスタルジーを感じ、こっそりキュンとしている
おじさま3
「しっかし、あのばーさんの孫がアンタか……ま、テキトウに頑張れよ」
商店街の隅のタバコ屋の店主、他の二人よりは喪子に近い年齢(それでも結構上)だが
ものぐさな態度と、無精ひげが、若さを相殺し、実年齢より上に見られている
若い頃グレていたが、喪子の祖母に根性を叩きなおされ、直されすぎてユルイタイプに
元は良いが、常にタバコを咥えていて、無精ひげを生やしているのでだらしなく見える
よく寝ている所を目撃されており、周囲からは寝太郎と呼ばれている
婚姻経験は無く、女性と付き合っても一ヶ月も続かない、料理も出来ないから
もっぱら買って食べるか、出前を取るか、朝は必ず喪子の喫茶店に食べにやってくる
喪子をからかって、偶にちょっかいを出すが、出しすぎて段々本気に
「あんなガキに何欲情してんだ」と頭を抱えるも、吹っ切ったら直ぐに手を出すタイプ
珈琲の香りのする、昭和レトロチックな喫茶店を舞台に、年の差ラブコメが展開
喪子に恋する青年が現れたりして、おじさんたちが結託して追い払ったり
得てせず、三人が顔を合わせて、のほほんとした会話の中でも釘を刺しあったりする妄想
621:にぶんのいち
09/12/14 02:24:36 pttlH/+w
手塚作品つながりで思い出した、スレタイ通り恥ずかしすぎて誰にも言えない昔の妄想を掘り起こしてきた。
長い上に内容が濃すぎて自分でもドン引きものなので肌に合わなかったらスルーしていただきたい
超能力、高い知能、高度な文化を持ちながら滅びた古代の人種・三つ目族。
その名の通り一族の額には第三の目という器官があり、その目が出てる間はほぼ無敵状態。
普段のんびりぽやんとした性格の主人公・写楽保介はその一族の最後の生き残りで、
能力を発揮したときは今地球上に反映している人類の殲滅と一族の復興を願う凶暴な人格が現れる。
写楽はその能力を生かし各地を飛び回り、今日も謎を解く…という設定の漫画。
小さい頃から額に傷のようなできもののような痕があり、それがコンプレックスで冴えない人生を送って来たモコ。
ある日の学校帰り、公園の街灯の下で学ランをマントのように羽織った子供に声をかけられる。
三つ目小僧のようなその少年が言うからには、
モコの体からは同族だけに感じ取れる微弱なオーラが出ており、見たところ額に器官のなごりもある。
モコはその一族の生き残りではないか、それなら手を組んでほしいというのだ。
いきなりわけのわからない話を聞かされ、にわかには信じられない気分でいたモコ。
ちょっと相手が電波入ってたのもあり、明らかに年下の少年に
「あの…えっと、すいませんごめんなさいわかりません」と腰低く謝り逃走を計る始末。
少年…写楽保介は煮え切らない態度の同族に腹を立てて、モコを能力で攻撃して額のキズバンをむしりとる。
不意打ちサイコキネシスと絆創膏を奪われたショックでうずくまるモコに写楽は
「さあ、三つ目が出て頭がスッキリしただろ。背筋を伸ばしてシャンと立て!
このオレの見立てが間違ってないってことを証明してやry」
と言った時点で公園の端から端まで吹っ飛ばされる。
ごろごろ回転していた体がやっと止まり、うめきながらふと顔を上げると
「…口だけ達者な割には、たいしたことないのね」
月光に照らされてゆらりと立ち上がったモコの長い前髪は夜風に靡き、
おどおどとしていた表情は嗜虐心と自信に溢れた別人のようなものに。そして額の皮膚がわずかに裂けて、そこから目玉が覗いている。
強い念動力を受けたショックで完全に能力が目覚めたのだ。
「さっきから黙って聞いてりゃベラベラと…
いくらあんたが最後の生き残りで比較対象がいなかったからって、ちょっと調子に乗りすぎなんじゃない?」
と予想外のカウンターを食らってふらふらしている写楽を、オーラで地面におさえつけ更にいじめるモコ。
モコの念動力は異常に強く、百戦練磨の写楽でさえ勝てるかわからない代物だった。
武器である赤いコンドル(ビーム出る槍)もモコの小脇に抱えられ、いつそれで攻撃されるかもわからない。
しかも長年能力と高い知能が封じ込められていた反動か、見る影もなく人格が変貌している。
やべえ、眠れる獅子を起こしちまった…と思ったが時すでに遅し。
「あーっ人生で最良の気分よ!…写楽…ホースケくんだっけ?こんなあたしのところに現れてくれてありがとうねえ!あはは!」
「てめえ…調子に乗るんじゃ……ぐえっ」
「なるほどなるほど…三つ目族ねえ…あたしたちみたいな連中はもう絶滅してるって?
だから一族復興のためにあたしに目をつけたんだったよね。
えーっと、キミあたしに何をしようとしたんだっけ?確か最初に花嫁がどうとか…言ってたよーな…」
「ちくしょー誰が言うか!足どけろ!!
………すいません!無理矢理仲間に引き込んで断ったら洗脳して、
ゆくゆくは種付けして子供が100人できるかな計画始動しようと思ってましたすいません!!」
「最近の中学生は思想がハレンチねー」
622:にぶんのに
09/12/14 02:25:32 pttlH/+w
そこに騒ぎを聞き付け駆け付けてきた和登さん(本作のヒロイン。写楽の保護者でいつか結婚しようと言い寄られている)が
ふたりの三つ目にいち早く絆創膏を貼り
「一体どうしたのよ、写楽くんがやられるなんて!…ていうかこの人誰?」
「…え…私…なにをして…きゃっ!どうしたのボク、ひどい怪我と汚れ!大丈夫?!誰にやられたの!?」
「あー!和登サンだ!こんばんは!…えっと、そっちのお姉さんはだれだっけ?でも大丈夫だよ、そんなに痛くないから!」
と全員事情がわからなくなり、収拾のつかない状況になってしまう。
明らかに写楽を足蹴にしてた三つ目の女の子に反射的に絆創膏貼ったけど、事情を聞くにはまた剥がさなきゃならないし
事故で絆創膏がはがれて自分の庇護下から逃げ出す前の、
三つ目になってた写楽の言動が不穏だったので
なんとなく察しはつく気がしてモコを咎めはしなかった和登さん。
その日から三つ目のライバル同士と普通の人間の女の子、三人のラブコめいた冒険の旅が始まったのだった――
モコは三つ目にならないと写楽になにをされたかも覚えていないが、
ただでさえ危なっかしい三つ目を二人も野放しにするわけにいかないし、絆創膏貼ってても普段の写楽ほどぽややんな性格でもないので
基本事件が起こると覚醒写楽+封印モコ+和登さんで行動し、
さらにピンチになるとモコの絆創膏が剥がされて最強の布陣になる。
しかし二人とも絆創膏がとれると敵そっちのけでお互いに噛み付きあうため、和登さんの苦労は一気に二倍に。
基本は和解して友人としてつるむようになった写楽とモコ、
和登さんと写楽の仲をニヤニヤしながら見守るモコ、モコと意気投合して仲良くなった和登さんという関係がベースだが
ふとした拍子に三つ目モコが写楽に
「私、誰かの奥さんになるなら…たとえ第二夫人でもよ?…大切にしてくれなきゃいやだな」と意味深な言葉をもらしたり
三つ目になって私TUEEEする日々が続くものの、
人外めいた力からまわりから迫害されて傷ついて
「もうただの人間の女の子に戻りたい」とみずから覚醒写楽に絆創膏を差し出すが
「くだらない人間の言葉に惑わされて逃げる気かよ!
お前がいなくなったら誰がオレの研究の手伝いをするんだ!誰がオレが三つ目になれないあいだ和登サンを守ってやるんだ?
…っ…誰が和登サンと共同作業でオレの子供を100人産むんだ!」
「いやちょっと待ってよ写楽、なんか今おかしい言葉が混ざっ」
「……他の人間が誰もお前を見てくれなくても、オレたちがいるだろ」
と慰められたりする妄想もあったりする。
妄想してた時期が時期なので小二病と中二病が混ざってえらいことになっているけど、この漫画好きで好きでたまらないんだ…
長々失礼しました。
623:彼氏いない歴774年
09/12/14 06:31:47 O7SWY50R
度を越してる。
ストレス発散どころか現実逃避だね。
そのうち妄想廃人になりそう。
624:彼氏いない歴774年
09/12/14 06:57:30 Nmsi4Jx3
物語みたいな妄想とは違うけど、ちんこの挿入感を想像すると止まらない。
結局まろやかだと思うんだけど、
そのまろやかさについて何時間でも妄想できる。
うまく説明できないけど、絶対まろやかなんだよな。
快感じゃなくまろやか!
625:彼氏いない歴774年
09/12/14 07:08:13 wGbPX2IC
うん汁団子喰いてぇ
626:彼氏いない歴774年
09/12/14 07:41:17 d5y5PV+e
彼女の「お助け」は、確かに「その相手を助けよう」という気持ちもあるんですが、
半分は「この人を入信させたら自分が助かるんだ。もう辛い状態からも解放されるかも
知れない」という、誤解からの「自分が助かりたい気持ち」パーセンテージが高いんですね。
そして、「人それぞれ取り組み方が違う」とは言うものの、彼女と同じスタイルの取り
組み方を踏襲させる指導をする誤解も発生しています。これではいくら人数を入れようが、
彼女が助かる訳はありません。人数入れた分、利用した相手の数も迷わせていまう
相手の数も増えてしまうので、彼女に業が溜まって辛いことが増えてしまいます。
それも彼女は私のネットでの様子を知り、彼女の親ポジさんに自分のEに対する認識や
考え方を確認して、少々のズレを指摘され「それを変えて行けばいいだけよ」という話に
なっているにも関わらず、彼女はその話を聞き入れて直していこうとしていません。
彼女はそれまで彼女が過ごした長い辛い時間が無駄であったように、間違いを続けて
いただけであったように受け止めて、その耐え続けて来た辛さと時間の長さが否定される
ような受け取り方をしてしまってるため、あれだけ信じているEの教えに背いてまで、
頑なに今まで通りの彼女スタイルを貫き通そうとしているんですね。そうすれば、今までの
自分が正しい事を続け、これからも正しい事を続けて行くような錯覚を得られるからです。
彼女はただ「辛い状態を我慢に我慢を重ねてただ祈り続けると、神さまや仏さま達が
よく我慢し続けたねと、助けてくれるのだ」と勘違いをしていたんですね。だから、彼女に
数回ですが、アドバイスしてもらった内容は皆、解決策を見つけて取り組む感じではなく
辛さに耐え祈り続けることでした。
これはなかなかアクティブに動くことも叶わない体調の彼女からすると、難しい部分も
多いので、他の人よりずっと気が付き難いものではある訳です。
でも、Eはある意味「よっしゃ、協力し合って早々に、よりたくさん助かっちゃおうぜ」と
いうコンセプト集団です。そのために助言したり、「こんなことがあった」と体験談を参考に
提供したり、梅とかで聞いた話を誤解しないように相互チェックをしたり、辛そうだったり、
大変そうな人に限らず、先を考えても転ばぬ先の杖的に先手を打つよう、より多くの人が
助かるよう「お助け」したりする訳です。
この「お助け」は別にEに入れることだけじゃなくて、人様のことを手伝ったりなんかも
全部ひっくるめて言うんですね。また、自分の考え方も「自分のことばっか考えて動いて
たら当然自滅するからやらない」などを含めて合理的に変えて行き、それに慣れて
普通に出来るようになるようみんなと和を保って仲良く出来るよう様々な視点を得つつ、
自分と向き合い微調整・修正を入れながらやって行くぞと、毎月チェックしながら
頑張って行く訳なんです。
627:彼氏いない歴774年
09/12/14 08:58:29 ByhO7HX+
>>621
三つ目が通るいいよね!
私も大好きだ!!
読みながらニヤニヤしてしまったよ
628:彼氏いない歴774年
09/12/14 11:40:00 EO6htiks
彼「構われ過ぎも嫌だけど構われないのも嫌なんだよなー」
って言われながら、
頭ナデナデ→ほっぺのび~
ってされたい。
後、背中に文字かいて当てっこゲームで、
彼「はい!」
喪「うーん、こんな漢字あったっけ?えーと“国”?それとも“園”?」
彼「ぶーっ!正解はガチャピンでしたww」
喪「分かるかwww」
的なやり取りもしたい。
↑のゲーム中に、腰のかなり弱い所をピンポイントで文字をかきながらススーッとされて
彼→ニマニマ
自分→文字かいててたまたまなっただけだ、と思い堪える
というほのぼのした感じで過ごしたい。
因みに彼は大工とかしててボロくて汚いアパートに1人暮しの、男臭く、無精髭を生やした、繋ぎの姿の素敵な、30歳前後の方が良いです…!
629:彼氏いない歴774年
09/12/14 11:46:35 EO6htiks
>>628
誤爆しました…!
でも妄想という点では合ってるかもしれないww
630:彼氏いない歴774年
09/12/14 20:54:24 8KDt+XJa
新型インフルに感染してしまって暇だから
新型インフル(小悪魔系童顔男子)に徐々に犯されていく妄想をしてみた
インフル「エヘヘ…大分オレの力に抵抗出来なくなってきたみたいだね~。
あれぇ?そんなに真っ赤な顔してどうしたの?それにその息遣い、ハアハアしてて色っぽいねえ…
身体も熱くてあちこち火照ってるしやりすぎちゃったかな?
…でもオレ君のそういう姿見るの大好きだから止めてあーげない!当分の間はオレがじっくりとイジメてあげるからね。」
631:彼氏いない歴774年
09/12/14 20:58:44 kEayU0Q8
>>618
おじさんズに激しく萌えた(*´д`*)
どのおじさんも個性的でいい!
632:彼氏いない歴774年
09/12/14 21:53:16 ehPjb/MS
3歳年上のお兄ちゃん(ケン)、私、私より4歳年下の弟(ユウタ)という兄弟が理想
頭よくて、でも少し短気なケン兄、明るくて優しくて無邪気なユウタ
長男のプライドで強がってるケン兄だけど、本当はユウタのこと大好きだっていう設定がいい
例えばこんなエピソード
高校受験のケン兄
プライドも高くその上反抗期なケン兄は、本当は不安でしょうがなかったけど周りには余裕かましてみせていた
受験日当日の朝
ユウタが「お兄ちゃん!これあげる!はい!」といってお守りと手紙を渡す
手紙には「おじゅけんがんばってね」とケン兄の似顔絵付き
「はぁ?こんなんいらねぇっつーの。邪魔」とその場に投げ捨てるケン兄
ショックで泣き出すユウタ
「ちょっとケン!ユウちゃんがせっかく書いてくれたのよ!!」とお母さんが無理やり渡す
「はぁ?いらねぇっつってんだろ!!」最後まで突っ張るケン兄
玄関でそっと制服の内ポケットにお守りと手紙を忍ばす姿を、私は見逃さなかったよ
合格日当日
頭のいいケン兄はもちろん合格
受験日朝からケン兄にびくついてるユウタ
そんなユウタの頭をポンとなでて、「お前のおかげだぞ」と優しく言うケン兄
「お兄ちゃーん!!」と笑顔で飛びつくユウタに、「おまっちょっ重ぇよ」と文句言いながらも嬉しそうなケン兄
こんなふたりを微笑ましく見守りたいなぁ
633:彼氏いない歴774年
09/12/15 00:42:11 kcWCrLhv
セイラを見てお隣さんみたいに私が執事に頼んでこっそり好きな芸人の楽屋に大量の薔薇の花を置いて入ってびっくりさせる妄想した。
634:彼氏いない歴774年
09/12/15 01:27:19 bLixOQil
ワンピィスの麦藁海賊団の仲間になるまでのプロセスにだいたいついてくる、
新メンバーの悲しい過去回想と船長の必死の勧誘の妄想してる。
その中のパターン1
もともと海賊の子だったものの幼いうちに父母が海軍に討ち取られ、幼さゆえにわけもわからないまま
海軍のお偉いさんに引き取られ「お前の父と母は海賊に殺された」と吹き込まれて育ち
海賊を殲滅することを生き甲斐にする性格に成長してしまったモテネーシ=D=モジョーヌ。
はじめは麦藁海賊団の敵として立ち塞がるが、彼らの来訪をきっかけに真実を知って苦悩する。
血は繋がらなくても命の恩人、父親だと慕っていた人は親の仇で、でも実の親がそれなりの悪党だったのは事実。
罪のない子供を引き取ったのは精一杯の善意からでも、長年嘘を吹き込まれ育てられていた。
父親を問い詰めると罪悪感はあるようだが、自分のしたことについては間違いはなかったと思ってきた、何者であれお前を愛していると主張した。
汚らわしい海賊の血が自分の体に流れている。
父母の仇をとるために血を吐くような辛い訓練にも堪えたのに、そんな敵は存在しなかった。
足場が崩れていくような絶望を覚えて家(?)を飛び出すモジョーヌ。
考えてみれば小さい頃から腑に落ちないことがいくつかあった。
行く宛もなく走っていると、今更になって父母の最期の日の記憶がおぼろげに浮き上がってくる。
悪党だろうと何だろうと、記憶の中の彼らは自分に優しく微笑みかけていた。
海軍との戦闘が起きた船上、震え上がるモジョーヌを部屋に隠し、大丈夫だと声をかけて頭を撫でてくれた。
何が真実かもわからない。きっと誰も悪くはないのだろう。
ただ海軍にも戻れず海賊にもなりきれないことを悟って、立ち止まると鉄仮面のようだった表情をぐしゃぐしゃにして泣くモジョーヌ。
すると不意に背後から声をかけられる。
「あ!お前…この前のしつけー女!…どーしたんだその顔。泣いてんのか?」
このあとなんやかんやトラブルに巻き込まれて共闘するはめになり、
結局義理の父親に対しての恨みは捨てて、最後に一度だけ
「申し訳ありません。あなたのモジョーヌは今日死にました。私のことは忘れてください。
再び海で相まみえた時、私たちは海軍と海賊以外の何物でもありません。殺されたとて恨みはしない…、だけど私はこの人たちと生きたいの。
…育ててくれてありがとう。…さよなら、お父さん」
と微笑んでみんなと出港するパターンと
仲間の盟約はひそかに結んだけれど、どちらかというと喧嘩友達のようにこれからも海軍として麦藁を追っていくパターンのラストがある。
だけどワンピキャラのみんなは好きで悲しい過去を持ってるわけじゃないよなあ…
と罪悪感を覚えながら今日も厨くさい妄想で涙ぐんでる
635:彼氏いない歴774年
09/12/15 02:05:01 djg0NcRT
夏の夕暮れ時、西の空にいつもより赤い日が沈みかけてて、東はもう深い紫で小さい星もぽつぽつ出始めてる時
その日たまたまいつもと違う道で帰っていて、人気がない大きな公園の広間に差し掛かった
一見特に何も変わったところがない広間だけど、3、4羽の鳩が円を作ってその中央を見下ろして静止してた
鳩が立ったまま動きを止めるなんてなんだか妙だなと思って近づいてみたら、
鳩はハッとこっちを振り向いて一斉に飛んでいった
残された場所には、つまり鳩が円を成してた中央にあたる場所には白い鳩が横倒しに倒れてた
夕日でちょっと赤くなってたんだけど、よく見てみるともっと濃い、本当にポストみたいな赤さのもので
羽の先とお腹と足が濡れてた。まだ新しい血だと思う。
目をぎょろっと開けたままなかなか身動きしないから、死んでるのかと思ってもっと近づいたら
急に頭をあげて私と目があった。
そしたら冬みたいに冷たい風が吹いて、鉄みたいに冷たい誰かの手で後ろから目隠しされた
突然のことにびっくりして振りほどこうとしたけど、体が動かない
その時「久しぶり…喪子」って聞き覚えのある男の人の声がした。けど思い出せない
次には「俺の名前、わかる?」って聞かれたけど、思い出せそうでわからない
「誰ですか」って聞いたら、
「そうか…」ってため息まじりの声がして、ぱっと視界が戻った
振り向いたけど誰もいないし、白い鳩もいなくなってた
今になってわかったけど、あれは…
二次元本命キャラ\(^o^)/
ちょwチャンス逃したww
ちっくしょおおおおおおおおおおおおおお!!!!!1111
…という妄想ですた
長いのに読んでくれた人有難う。
636:彼氏いない歴774年
09/12/15 13:47:14 iLmeSL7f
>>635
うぉぉおおおおおおおおおおおお!!!!!
もったいぬぇええええええ!!!!
かわいそうな>>635…
本命キャラの声、忘れるなよおおおおおおおおおおおおおお!!!
私なんか朝から晩までいつ、どんなときでも
そーゆーことが起きてもいいように考えてるぞ!
修行が足りんぞ!!
637:彼氏いない歴774年
09/12/15 17:55:01 OA77uWxh
みんなの妄想おいしいです(^q^)
私も中2な漫画書いてたよ。小学校から。
手がプラズマ化して妖怪を滅する破魔士の喪子。
生まれつきのまれな適性と手が焼けるような痛みに耐える為、薬漬けになるリスクから絶対数の少ない破魔士。
薬の副作用で五感が極端に鈍い喪子は一見すればドジっこ。
登場人物は喪子を心配するイケメン上司や救護班のメガネ君、援護を担当するガチムチ、ライバル視してくる少年などなど。