09/11/28 14:48:02 Pn8MS1i3
良家の女中という妄想。
生家は貧乏で長女の自分が幼い頃から奉公に出ている。
器量はあまり良くないが、男勝りで明るく主人に可愛がられていた。
奉公先には2歳年上の長男と同年の長女と1歳下の次男がいる。
幼い頃から知っている為、主人と使用人の間ではあるがほとんど幼馴染みの感覚だった。
でも成長するにつれて身分の違いを自覚して来て、息子達と一緒にいて自分なんかと
変な噂が立つと困るので、息子が気安い態度を取ってくる度にさりげなく避けたりしてた。
長男は優秀なんだけど年頃になってもあまり男女の事に興味の無い鈍感。よくお菓子をくれる。
次男は今はやんちゃばっかしてるけど昔は女の子みたいで泣き虫。よく庇ってあげてた。
長女は外見は深窓の令嬢。中身は兄弟一の男前。同年というだけあって凄く仲良し。
長女は距離を置き始めた時に真っ先に気付き、「距離を置くんなら男連中だけにしてちょうだい」と
烈火の如く怒り狂った為以前と変わらず接している。
長男は全く距離を取っている事に気付かず「元気が無いみたいだね。そうだ、いい物をあげよう」
と貰い物やわざわざ買って来た高級菓子をくれてお礼を言うとニコニコしている。
「何か困った事があったら僕に言いなさい」と頭を撫でられて和み、気付いたら仲良く話し込んでる。
次男は優秀な兄と比べられて少しグレ気味。やんちゃな友達とつるんでいてよく喧嘩をしている。
何かと反発するけど根が素直で単純なので、鈍感兄と男前姉からみると可愛い弟。
次男は避けてる事も理由も気付いてるけど「噂ぐらい。俺はもう馬鹿息子って有名だからな」と
気にせず接してきてくれる。
長女とは何でも話せる親友。次男は実の弟みたいで諭したりする。長男は優しいお兄さん。
開けっぴろげな仲良し度で言ったら、長女>次男>長男。
でも恋愛的な展開を考えるとやっぱ長男かな、と妄想したりする。