人に言えないような恥ずかしい妄想を書き込むスレ6at WMOTENAI
人に言えないような恥ずかしい妄想を書き込むスレ6 - 暇つぶし2ch400:彼氏いない歴774年
09/07/01 16:32:04 FTWCSrlS
>>399
けしからんもっとやれ

401:彼氏いない歴774年
09/07/01 18:18:18 RDKZx3+W
>>399
堅物ほどスイッチ入ると…というお約束ですねわかります
さあ早く続きを書く作業に戻るんだ

402:彼氏いない歴774年
09/07/01 19:55:44 s3lkIKf7
>>393
>>394
ワッフーワッフー
早く続きを書くんだ!
学校編とかお願いします!

403:彼氏いない歴774年
09/07/01 20:19:51 /L5dnSEr
戦国武将はどうしても歴女(笑)や腐女子(笑)のイメージが…

404:彼氏いない歴774年
09/07/01 20:53:18 CxJ7p4Yg
>>399
言い値で買う

405:彼氏いない歴774年
09/07/01 21:01:02 Ffh8QqZg
>>187-188 >>255-256 >>388-389

よかったよー。
才能あるよ。
キモくないから。
ラノベ大賞みたいのに出してみなよ。

世の中のアニメや小説なんて、全部妄想。
それが子ども向けかじじばば向けかだけの違い。


406:彼氏いない歴774年
09/07/01 21:44:19 9mCNGYoS
 自分が凄いのではなく、ちょっとカオスな世界で一般人しているシチュエーションも結構好き。
 だからほとんど会話のみ。だってアクションらしいアクションないもん。


 相方と二人でテレビを見ていると、ポニョのCMが流れ出した。

男「ね~」
女「何さ?」
男「ポニョってさぁ…はっきり言って、きもい」
女「まぁね~」
男「あの人面魚、一体何なのさ? しかも魚でしょ、たくさん卵産むでしょ。あんなのがうじゃうじゃ出てくるなんて考えただけでも鳥肌が立つよ。
  あんなのを食卓に出されたら何も言わずに席を立つね」
女「食べる前提かよ!」
男「いや、食べないってば」

 場面が変わり、今度は叶姉妹が映し出される。相変わらずけばけばしい。

男「それとさぁ」
女「今度は何?」
男「叶姉妹もさ、はっきり言って、きもい」
女「まぁ…ね」
男「あの姉妹、一体何なのさ? 『豪華さ』ってものを全く理解してないよ、金をかけるのが贅沢じゃないってば。あんなのがうじゃうじゃ出てくるなんて考えただけでも鳥肌が立つよ。
  あんなのを食卓に出されたら何も言わずに席を立つね」
女「やっぱり食べる前提かよ!」
男「いや、だから食べないってば。僕は今はやりの草食系なの」

女「しかし…草食系だの何だのと…、結局メディアが作り出したあおり文句だろ?
  そう思うと、なんだか聞いてて面白くないんだが」
男「まあそう言わない。彼らだって自分らがこの先生きのこる為に必死なの。
  それに悪い事ばかりじゃない、時代に合わせた商品が開発される事は僕らにとってもメリットだしね。
  そういえば、この間ビオランテのステーキを食べてきたよ。
  今人気ですぐになくなっちゃうんだけど、早めに行ったら何とかありつけた」
女「…旨いのか?」
男「とても」
女「…流行ってるのか?」
男「不況下にある外食産業が持ち直すかもしれないと言われる程度には」

407:彼氏いない歴774年
09/07/01 22:19:06 dLJLoo+V
>>386
その節はありがとう。
いま本読んでるよ。
食人は性的な幻想を帯びるとか書いてあってちょっと安心したwww
金枝篇は知らなかったけど、面白そうだね。
私からあなたへは宗像教授伝奇孝とか北神伝奇をオススメしておく。知ってたらめんご

そしてこんな作品に嬉しい感想すみませんべい
いつかサイトを見つけたら気軽に声かけてちょー

408:彼氏いない歴774年
09/07/01 23:52:56 F9FhDqV0

>>393-394 の義兄が出来る話を書いた者です

>>396さんの長男コールと
>>402さんのワッフーありがとうございます

以下、学校になれました、出来た友達は……編です


青空が綺麗だ、そんな事をしみじみ思う……普通が一番

「秋刀魚とかさー、総菜屋のから揚げとかイイよね」
「だよなーコンビニのサイドメニューとか食いたいよなァ」

空中庭園という言葉がピッタリの屋上、その端の端で二人溜息を吐く
隣に座るのは、見た目だけは、いかにもお坊ちゃまっぽい和風美形
まあ、血筋もやんごとなきお家柄で、資産家の家系でもあるが、中身は意外と私に近い

「だいたい、この学校って金掛かり過ぎ、何この屋上、青春っぽくねぇ!」
「見事なゴージャスさだよねぇ……隅っこに居ても落ち着かないね」
「藻乃塚家が寄付しすぎてんだよ、お前の転入の時にもゴッソリ寄付したって話だし」
「イヤイヤ東條ん家だって凄いんでしょ、東條家寄贈って結構見たよ」

「「……はあ」」

「……みかん食べる?お母さんがくれたんだ」
「ああ、この変に、何々地方、何々産、何々農法ってオーラが全く無いところが良いな」
「うん、落ち着くよねー」

親の再婚で、シンデレラの如く藻乃塚の娘になった私に
駆け落ちしてた両親が他界し、東條の跡目と祖父に引き取られた彼
実際、学校では結構浮いている私達は、まあ同じクラスということもあり仲良くなった
よくよく話してみたら、お祖父様達は大親友なんて繋がりもあったり

「しかし、なんでこんな逃げる羽目に……お前の兄貴達どうにかしろ」
「じゃあ、お祖父様たちどうにかしてよ、私達が許婚って、平凡思考のサラブレットが出来るよ」
「なんつー次期に、なんつー組み合わせ、俺頭が痛い、お前の兄貴超怖い」
「それはゴメン……って言うか、私もあの暴走思考を止められる自信がなっ……!!」

慌てて口をふさぐ、目で隣に合図しそっと頭を低くする
此処数ヶ月、一緒に暮らすようになって彼等の足音やら気配は何となく分るようになった
嫌じゃない……ないけれども、人間、いくら美形といえども構い倒されると疲れるのだ

おまけに今は、昨晩、祖父達が勝手に決めた、私と隣の彼を許婚にしちゃおうぜ発言で大騒動
今朝方、事の次第を話し合うために、彼と教室で言葉を交わした瞬間にお兄様達大暴走
いま、学校で追いかけっこしていたりします……私達は、何もしてないのに

母さん、上品な革靴の音が聞こえます、ピンチです……主に隣の彼が。


(続きます)

409:彼氏いない歴774年
09/07/01 23:54:25 vKCFJ+X+
>>399
もえた…

410:彼氏いない歴774年
09/07/01 23:55:42 F9FhDqV0

>>408の続き)


人気の無い屋上、空中庭園といえる程美しい其処に足音が響く

「喪子ちゃん、お兄様はね怒ってないんだ……ああ、東條の青二才、貴様は許さん!」
「……喪子、出ておいで、何もしないから………喪子には」

無茶苦茶怒ってるじゃないですか!!むしろ、何かする気満々ですよ
隣を眺めると、その和風美形な顔を歪ませ苦悩する類友が一人、ああ苦労性
何も悪いことしてないのに詰め寄られるのは理不尽だ、此処は一つ私がと立ち上がる

「お兄様……許婚はお祖父様たちが言ったことでしょ、だから……」
「そうだね、でもね喪子ちゃん、男には殺らなきゃならない時があるんだよ」
「……なんか最近、東條孫と仲良いから、おまけに許婚とか……これはもう綺麗にしないと」

早速、意味が分からなくなってきた
なんか、許婚の理由から離れてきている、理不尽極まりない

「で、でも、彼だって私の許婚とか望んでないし、こんな急な話だし」
「なに!?喪子ちゃんをお嫁さんに出来るのに望んでないとか、失礼すぎるな」
「……それもムカつくな……やはり、片付けるか?」

いや、結局どっちにしろって言うんだ
そんな事を考えていると、とりあえずこっちにおいでと大兄様に手を引かれた…
ハズだったが、私の体は反対方向へ引かれる、腕の中から見上げると吹っ切ったような類友

「嫌じゃない……東條と藻乃塚じゃなくって、お前と俺って考えるなら、嫌じゃない」
「え?…ちょっと、急にどうしたの?」
「そこの二人「義兄」でも「男」だ……俺、今お前が抱き付かれそうなのがすげー不快だった」
「ちょっと……え?」
「俺『東條』になったワケだし、許婚だし……『藻乃塚』の男にも勝てる可能性あるよな」

耳元にリップ音が聞こえる、案外響いたそれは頬に触れた唇から出たもの
目の前では固まる兄二人、数秒後には、天を裂くような悲鳴のようで怒りのような叫び
何だか覚醒してしまった友人……許婚の腕の中で、本日何度目かの溜息を吐くのだった


平民感覚が備わっている許婚殿、一緒に冷凍物サンマ焼いて食べたりします
あまり、学校編っぽくないですが、兄達は許婚の存在に危機感を持ち
兄の仮面がポロリと外れ始めたり、自分から外しちゃったりするようになります

411:彼氏いない歴774年
09/07/01 23:56:44 R3uHXAC4
>>
正座してwktk(AA略

412:彼氏いない歴774年
09/07/02 00:24:01 zjT7G4zb
>>410
うわあ…!!!
そのシチュとそんなクラスメート下さい
がむばれ!クラスメート

413:彼氏いない歴774年
09/07/02 01:24:20 gnv7/XZu
>>410
その発想力くださいw


就職が決まり、収入が安定してきたので実家を出て一人暮らしをし始めた喪子
住んでいる小さいアパートのすぐ側には広めの公園があって、
天気のいい休日なんかはそこで音楽を聴きながら読書したりして過ごしていた
ある休日、いつもの如く公園のベンチでヘッドホンしながらぼんやりしていると
不意に足元に小型犬がやってきて、前足をベンチにかけて“乗せて”とせがんできた
その犬種が自分が実家で飼っていたものと同じだったのでちょっと嬉しくなり、
喪子は慣れた手付きで犬を抱き上げベンチに乗せて座らせ、頭を撫でてやる
しかしこの犬、実家のと同じ犬種とはいえなんか見覚えがあるなぁ…と思いつつ、
ふと見ると首輪をしていたので、どこかに飼い主が居るんだろうと辺りを見渡す
するとちょうどこちらへ駆けてくる人の姿が目に入ってきた
その姿が近付くにつれ、喪子は思わず間抜けに口がぽかんと開いてしまう
「すみません、いきなり逃げ出すもんやから~」
顔も似てるし関西弁だし間違ない、その犬の飼い主は紛れもなく
今自分がしているヘッドホンから流れている歌を歌っているボーカリストだった
道理で犬にも見覚えがあったんだ、彼のペットの写真はファンクラブの会報なんかで見たことがあったのだ

(無駄に続きます)

414:彼氏いない歴774年
09/07/02 01:50:48 gnv7/XZu
(>>413続き)

目深にニット帽を被り、太いフレームの眼鏡の姿はバックステージ写真とかでよく見る彼の格好だ
確信したものの、驚きと急激な緊張で「○○さんですよね!?」なんてことはとても言えず、
ついまじまじと彼をガン見してしまう喪子
彼「すみませんね~なんかいたずらしませんでしたか?」
喪「あ……いや、全然! 可愛いですね」
彼「でしょう?w まぁ名前は可愛くないんですけど」
喪「なんて名前なんですか?」
彼「□□っての」
喪「(超知ってるわwww)うわぁwなんでまたそんな名前にw女の子なのにw」
彼「あれ? メスだってわかります?」
喪「(あっ、しまった!)あ、いや……実家で同じ犬種のオスを飼ってるんですけど、
やっぱオスとは顔が違うなぁと思って(苦しい…)」
彼「えー!マジですか!偶然やねぇ!」
私「(あれ?意外に食い付いた……)あはは、そうですね~」

そんな感じで犬トークに火がつき、気が付けば夕方に
喪子は結局最後まで彼に「大ファンです」の一言も言えず終い
彼は自分がミュージシャンだと気付かれてないと思い込んだままその日は別れる


……とかそんなような妄想を高校生の時よくしたもんですw
長くなっちゃったので後日編とかは省略。
因みにそのボーカリストとうちの犬が同じ犬種というのは本当。
ヒント盛り沢山すぎるからわかる人にはわかってしまうかもしれないwww

415:彼氏いない歴774年
09/07/02 02:07:03 +RO6hWmy
>>408,410
なんか「笑う大天使」を思い出しつつ覚醒したクラスメート応援

416:彼氏いない歴774年
09/07/02 03:13:35 3Bli4TI0
昔から機械とか乗り物が大好きだったから、よくトランスフォーマーみたいな妄想をする。
バイクやパソコンでもするけど一番するのはやっぱり自動車。


喪子はようやく貯めた貯金で中古車を購入する。
少し古い車だったけど、喪子には可愛らしく思えたし、なにより自分の働いた給料で車を買ったことが誇らしかった。
週末は車をピカピカに磨いてラジオを聞きながら出掛けるのが習慣になる。
そんなある日、憧れていた先輩に彼女がいることを知った喪子は会社帰りの信号を待っている途中泣き出してしまう。
「こんな喪女の私なんか…」と泣きじゃくる喪子の耳に飛び込んできたのは「I was born to love you」。
ラジオなんかつけていないのに、と驚く喪子をよそに流れ続ける歌。
歌が終わると「僕は あなたが 好き」とぎこちない機械音声が。
よくわからないがどうやら九十九神的なものらしい。

その後も変わらず喪子は車を可愛がり、毎週末洗車をしてドライブに出かけたりする。
そのうち喪子にも恋人ができ、車は雰囲気に応じて然り気無くBGMをかけてくれたり、
デートの終わりが近づくと鍵をロックしたりと車なりに気を使ってくれる。
そんなある日喪子はドライブの帰宅途中土砂崩れに巻き込まれてしまう。
意識が戻るとあたりは真っ暗で電波も通じない。
途方にくれる喪子に車が語りかける。
自分は喪子が引き取ってくれなかったらスクラップになっていたこと、毎週末欠かさず磨いてくれたのが嬉しかったこと、恋人ができたのは嬉しかったけど少し嫉妬したこと。
ぽつぽつと語ると「僕が喪子を助ける。僕はポンコツだからきっと壊れてしまうけど悲しまないでね。君が泣くのが一番悲しい」続けた。
驚く喪子をよそに車はクラクションを鳴らしたりなんとかタイヤを動かそうとする。
喪子は必死に止めるけど車はそれを無視して動き続ける。
暫くするとクラクションに気づいたレスキュー隊が喪子を助け出す。
車に近寄ろうとする喪子を救急車に乗せるレスキュー隊員。
泣くことしかできない喪子の耳に届いたのは途切れ途切れの「I was born to love you」だった。


一切話さない機械も好きだけど九十九神系も好きだなあ。
とりあえずバンブルビーがイメージにぴったりで笑った。

417:彼氏いない歴774年
09/07/02 03:43:27 i0JzTRqm
>>406
なんか好きだ、この二人
肉食ってんじゃねえ草食男子w


418:彼氏いない歴774年
09/07/02 05:03:28 cyLGzAMW
>>415
自分もだ!森で冷凍魚焼いて好感度うpイベントとか想像しながら
なんか笑ってた

>>416
なんかいいなぁ……選曲も好み。
面白い想像だね


みんなすごいなぁってここに来ると思う
こっそり脳内でイベント付け加えたりして楽しませてもらってるよ
もっとやれ!

419:彼氏いない歴774年
09/07/02 08:32:15 3dGuRzug
私は今エア彼氏と脳内同棲中。でも最近、エア後輩に惚れられてしまって困ってる。

昨日もエア後輩に誘われて、エア後輩の家に飲みに行った。
最初は数人で楽しく飲んでたんだけど、途中でみんなコンビニ行くって出ていって、エア後輩と二人っきりに。
一緒にTV見てたら、いきなり後ろから抱きしめられた。
私「///…みんな帰ってくるよ?」
エア後輩「あいつらもう帰りましたよ」
私「え?」
エア後輩「なんか気ぃ遣ったみたいで」
…どうやらみんなエア後輩の気持ちを知ってたらしく、仕組まれたらしい。
私「じ、じゃあ私も…」
エア後輩「先輩、キスしていいですか?」
私「えっ…いや…あの、」
エア後輩「もう我慢できないです」
強引に激しいキスをされて、そのまま押し倒されて身体を触られた。
「だめ…」って言ったらやめてくれたけど…「諦めませんから」って宣言されたよ。

…あー、エア彼氏に罪悪感だー。

420:彼氏いない歴774年
09/07/02 21:00:34 L3865c6F
>>415
笑う大天使知ってる人いて嬉しくなった

類友頑張れ!兄達の追随を振り切り二人でサイゼリヤ(ファミレス)とかに行くんだ!

421:彼氏いない歴774年
09/07/02 22:08:40 cyLGzAMW
>>420
よく考えたら
アニキとかおつきのとか重なるね

422:彼氏いない歴774年
09/07/02 23:14:20 tpB2DDkU
>>393-394と>>>>408-410 やらの話を書いた者です
感想をいっぱい頂けて嬉しいです

笑う大天使って言うのは読んだ事が無いのですが、
皆さんの話を聞く限り少し気になったり、読んで見ようかと思います
学校やお金持ちのイメージはホスト部という漫画だったりします

またもや、妄想追加です
以下↓、今度はライバル?が来ました…編です


お金持ちの学校が考えることは分らない
つくづくそう思うのは、三つ子の魂百までと私が根っからの庶民だからだろう

「貸切……普通の美術館ならまだしも、此処って国内最大の」
「いい、最後まで言うな、もうなんか感覚が麻痺しそうだ、いや、もう麻痺してるか」
「……ほら、今日は一年生だけだし、お兄様達は来ないから、その辺りは気が楽……」

ばっと周囲を見回す、平和な中庭だ、とりあえず居そうな気配はないので一安心
隣では苦笑いしている類友、頬にキス事件から、ますますお兄様からは目の敵にされている
たまにそう言った空気は流れるが、それについて距離を置いたりと言う事は無い
気恥ずかしさもあるが、やはり親近感は抜けず、丁度良い距離を保っている

今回は一日美術館を見て周り、それについてレポートを書くといったものだ
令息、令嬢の社交的知識を上げ円滑な対話の為にらしい……美術の授業の一部とかじゃないのか
とりあえずとパンフレットを覗き込み、何処から回るか相談する

「喪子は何処からが良いんだ、俺はそれに付き合うぜ」
「えーっとじゃあ、西館にする?硝子細工とか良く分んないけど綺麗だとおも……」

「ふん、義理とはいえ藻乃塚の娘ともあろう者が……知識と品性は変えられんものだな」

後ろから掛けられた声にビックリして振り返る、其処に立っていたのは……

「……ねえ、あの人誰?」
「……知らねぇ、他のクラスの奴じゃねぇの?」
「なっ、僕を知らないのか藻乃塚!!東條、君は高校入学時から学園に居るだろうが!!」
「「知らない」」

がーんと言う文字が似合いそうなほどに肩を落としている
ハーフなのだろうか、明るい色の髪がフワフワしている、どこか猫を思わせる美青年だ
だが、申し訳ないことだが彼のことをまったく知らなかったりする

「東乃院である僕を知らないなんて、藻乃塚に知られてないなんて……」
「……ぜんぜん知らないけど、とりあえずゴメンネ」
「悪かったよ、俺、興味ないことにトコトン無知だから」
「お前等、それ謝ってると思ってるのか……良い度胸だ、喧嘩売ってるだろ」

「「いや、ぜんぜん」」
「声をそろえて言うな!!余計頭にくる!!」

もういい、お前等其処に座れと、中庭のベンチを指差される
見学しなくって良いのかなとは思ったが、怒りで我を忘れている猫系青年に押し切られ
二人で顔を見合わせて、ため息を吐いた後、言われたとおりにベンチに座ったのだった
まだお昼前だし、後でも見て回れるよね……

(続きます)

423:彼氏いない歴774年
09/07/02 23:20:55 tpB2DDkU

>>422の続き)


「藻乃塚と東乃院と言ったら、古の時代からそれこそ様々な場面で権力を二分してきた」
「あぁ……そういえば、藻乃塚の産業とぶつかってる家があるって習ったな」
「え、東條ってば何で詳しいの?凄いね」
「帝王学だってよ、一応東條の跡目だからな、それにお前ん家と縁は浅くないし」
「そこ!!私語は慎め、僕が話してやってるんだぞ!!」

何だかんだで、プチ勉強会みたいになっている、講師は目の前の青年だ
しかし、短気というかなんと言うか、ツンとしている感じはやはり猫を思い出す
それも、相当上品な猫だ、おまけに気位が高い感じの美猫

「両家は争名争利し、今の地位を築いて来ている、僕の祖母と君の義祖父、僕の母と君の義父もだ」
「へーそうなんだ……」
「だけど、君のその、ていたらくはどうだ、ライバルである僕を知らないだなんて」
「それは本当にごめんなさい、だけど私は」
「藻乃塚の娘が聞いて呆れる、義理だってもう少し出来ても良いハズ、僕のライバルなんだぞ」

ライバルライバルと連呼する青年に如何するべきかと悩む
確かに藻乃塚ではあるが、如何せんその血筋を持っているわけでもないし、優秀でもない

しかし、なんだろうか……新鮮である、どうにも今まで、身構えてきたのに
ほぼ、好意的な態度を受けてきた、義兄しかり、親族しかり、許婚しかり
それが、こうも、ライバルだ!!敵だ!!と騒がれると……なんとも新鮮だ

「お前なァ、さっきから聞いてれば喪子のこと散々……」
「なんだい東條、君には関係ないことだ、彼女は藻乃塚、僕は東乃院、僕等は争い……」
「いいよ!!ライバルだね!!東乃院くん、私ダメダメだけど仲良くしよう!!」

「「え?」」

がっしりと、目の前に立つ猫系青年の両手を、両手で確り掴んで振る

「えっ……ちょ、なっ、なんでそうなる!!僕は君をっ!!」

両手をぎゅっと握って見上げると、何だか固まってしまった
そのあと、はっと何かに気付いたように赤くなり、急に手を振り払われる

「ぼっ僕はその笑顔に絆されたりしないんだからな!!仲良くしない!!敵なんだからな!!」

覚えてろよーっという何だか漫画みたいな声とともに、小さくなってゆく姿
意味が分からなくて隣を見上げると、はあっとため息を着いた後に
「……天然タラシ」とだけ呟かれた、意味が分からないが、新しい友達を手に入れたので良しとしよう


なし崩しにライバルを陥落させ、フラグを立派に立てました
無論、お兄様達はその件でも大層腹を立てます

424:彼氏いない歴774年
09/07/02 23:38:01 gJ/O2hRv
>>422-423
いつ発売ですか?

ライバルからツンデレというよりツンアホの匂いがする

425:彼氏いない歴774年
09/07/03 01:08:03 UYLJKq5p
>>416
泣けた…
機械だからこそ、プラトニックというか。
今教習所通ってるけど、早く免許ほしいと思ったw

426:彼氏いない歴774年
09/07/03 02:34:17 0rAT71sG
>>422
笑う大天使は
お嬢様学校にどうもそぐわない3人の女の子たちのコメディだよ
もう20年近く前の作品なんだが最近映画化されてびびった
恋愛を期待すると肩すかしだけど抱腹絶倒は保証

さて、ツンデレ出現か……さすが>>422といわせてもらおうじゃないか……ふふふ……

427:彼氏いない歴774年
09/07/03 10:45:43 2WRsLKvw
>>422-423
ハァハァが止まらん、どうしてくれる(*´д`)ハァハァ
一気にツンデレ派になりました。朝から萌えた、本当にありがとう。

428:彼氏いない歴774年
09/07/03 10:53:59 eZbxvh+i
>>422-423
アホの子可愛いよアホの子w

429:彼氏いない歴774年
09/07/03 12:25:45 n9wt/USo
いっそブログでもHPでもはじめてもらった方がいいな
通うし

430:彼氏いない歴774年
09/07/03 15:33:20 D8FH1ymy
サイトやブログに感想来ないなんてザラ
作者特定できる媒体に出したのに称賛されないのは嫌だから
匿名で出せて称賛レスだけ拾えるような場所でしかやらないんだろ
やる気のある人はとっくにサイトやってるよ

ここの妄想面白いんだからもっと自信持ったらいいのに
そういうとこもいかにも喪女らしいな

431:彼氏いない歴774年
09/07/03 16:22:08 nFrjMMa9
やる気あるならもうやってるってのは同意
でも単にサイトだのブログだの管理面倒だからじゃないの
気が向いた時に匿名で書き捨てできるにちゃんとは根本的に違うだろ
自信持てとかすげー的外れだと思う

432:彼氏いない歴774年
09/07/03 20:04:20 xQIUWnHo
「人に言えない恥ずかしい妄想」スレなので、
「ご期待にこたえて続きいきまーす」ってのは違うと思うんだ。
単発ネタを投稿する人が少なくなっちゃうし。

連載化しちゃってる人はブログにしてほしい。
どの妄想も萌えるので毎日通うよ。

433:彼氏いない歴774年
09/07/03 21:55:21 iG/as2Cj
>>422-423をかいた者です
すぐに書き込めて感想も頂けてと、嬉しく連投してしまったのはあります
スレの主旨に沿っていないようで、連投の件は申し訳ありません
以後控えるようにします

ブログ等は、私も多少興味を持っていましたが
此処での書き込みは、すぐ書き込めると言う利点があったから
筆が進んだという面も多少あります

ブログやHP等を、やる、やらないはどの方も本人が決める事でしょうし
私自身もやるようでしたら、皆様に来て頂ければ幸いです
それでは、失礼します

……ツンデレ萌えてくださりありがとうございました
自分で書いた中でも、ツンデレ、ツンアホ具合が結構好きでしたww

434:彼氏いない歴774年
09/07/03 22:39:19 CT8aCt98
>>433

えぇぇぇー!432確かに正論ダケド、続きが読めないのは切ないじょ
ツンアホもバカ義兄達もきになるのにぃぃぃぃぃぃ

435:彼氏いない歴774年
09/07/03 23:51:02 7UicJlUy
>>434が○子の山田で再生された

436:彼氏いない歴774年
09/07/04 03:20:06 0Zr5sdAY
空気を読まず吐き出す。

最近、なんか神仏が好きだ。
神仏と恋愛する妄想をする。
別に仏教とか興味ないのに、何故か暴走してとんでも設定の妄想を始める。

神たちの手違いで、誤って命を落とすことになってしまった一人の少女。
神たちは少女をすぐに転生させる準備をするが、転生には多少時間がかかる。
転生の時が来るまで天界で過ごすことに。
そこで出会う神仏たちとの恋。
しかし、遂に転生の時が…。

みたいな。

・持国天
自信家でややナルシスト。
タラシではない。
落ち込んだ時には傍らで琵琶を弾いて慰めてくれる。

・増長天
明るく熱く喧嘩っ早い。
少々強引で身勝手な部分も。
独占欲が強く、よくヤキモチを焼く。

・広目天
真面目で堅苦しい。
いつも優しく接してくれる。
天界のことをいろいろと教えてくれる。

・毘沙門天
クールで無口な恋愛下手。
いざというときは頼りになる男前。
ピンチになると必ず助けてくれる。

四天王に愛されたい('A`)
乙女フィルターかかってるから、いろいろおかしいけど。
…皆悲恋です。

437:彼氏いない歴774年
09/07/04 18:30:27 MMb+yKcG
ブログやHPが面倒なら創作発表板という手がある
ていうかこのスレの長編妄想書ける人は、是非創発板に来て書いてほしいとよく思うよ

438:彼氏いない歴774年
09/07/04 18:30:28 0/RkXHaa
>>436
前出た『大仏戦隊』をちょっと思い出しちゃったぜ!!
まさか…同じ人?(じゃないよねゴメンナサイ。 どちらも非凡だー大好きだー
てか、大仏戦隊とコラボというかメディアミックス(ちょっと違)というか
アウトサイドストーリー化とか…と考えちまったい。
NEWジャンル・[SHIN-BUTSU]、これは来る!カモ。


あと>>430-434の流れでオモタんだけど、
せっかくまとめサイトがあるんだから、長編・シリーズ妄想のその後があれば、
ブログ・HPの開設告知とか含めて、活用してはどうかな…? 
まとめwikiの方の掲示板とか活用できると思うし、編集で新規にページ作ることもできるし。
中の人のご意見も伺わないとだけど… どうでしょうか?

実は、自分もこれまで投下した妄想をまとめたページの準備はしてるんだw。
ただ、自サイトを既に持ってるので、妄想ページの開設までなかなか踏ん切れない…
でもがんばってみようと思う!

>>407
オススメありがとう! …実はそのどちらも持ってるw 殊に教授は愛読書だww
サイト見つけられるよう頑張ってみる! …だからも少しヒントを…

439:彼氏いない歴774年
09/07/04 21:17:27 XMHkt3w+
あんまり気にしないで書ける、気楽な感じがこのスレのいいところなんよねー
実際誰かのリクエストや反応を気にして文章を作るのは大変だよ。

>>438
知ってたね、やはりと言うべきかwww
お互いサイト餅なんだね。
うちは創作だし、6Hit↓携帯サイトの超マヨイガクラスの過疎www
ホント私も、酒飲みながらあなたと話してみたい。

440:彼氏いない歴774年
09/07/04 23:00:51 NTkHBT/g
ブログ形式の方の中の人は、
可能な限り皆様のお役に立ちたいと思っています。

このスレは毎日見てますし、
ひっそり連絡取りたい方は拍手コメントに何か書いて下さい。

頻繁に更新出来なくてすみません。
「私だけボーナス4ヶ月分」とか、
「私を見る新入社員の眼差しが、いつしか尊敬から愛に」とか、
そんな妄想で日々を乗り切っている次第です。

441:彼氏いない歴774年
09/07/05 00:14:50 OIiGTrk9
グラサンでオールバックのコッテコテなヤクザの組長との恋の妄想がとまらないので投下

喪子は大学生。新しく始めたバイトで夜が遅くなり、帰路を急いでる時にDQNに絡まれる。
こんな時間に何してるの?危ないから送ってあげようか?など、
ニヤニヤしながら腕を掴んできたDQNに鞄を振り上げる喪子。
振り上げた鞄が顔面に直撃し、激高するDQN。

「ってえな!何すんだブス!」
「そっ…そっちがいけないんでしょ、離してっ」
「うるせえ!」

掴まれていた腕をギリギリと捩られるも、恐怖で声が上手く出ない喪子
DQNに殴られそうになった瞬間、横から伸びてきた手がDQNの拳を捕らえる。


「何しとんじゃ、オドレ」


(続きます)

442:彼氏いない歴774年
09/07/05 00:18:11 OIiGTrk9
(441の続き)

街灯の薄暗い明かりだけでもそうと分かる、その男を取り巻く異様な空気。
数秒前の恐怖を忘れ、喪子は体中の毛が逆立つのを感じた。

「…二度も言わせんなや」

何しとんじゃ。
サングラスの奥で光る双眸は鋭い。喪子は確信した。
…この人、「フツウ」じゃない。

「どうしました、組長」

近くに止められていた車から続々と現れる黒服の男達に、怯える喪子とDQN。
「ワシに答えられんようなことしてたんか?」と凄まれたDQNは足早に逃げ去る。
残された男と喪子。

「…嬢ちゃん、地元のモンやないな。ここらは夜物騒なんや」
「えっ」
「あんたみたいな年齢の子がうろつく場所やない」

覚えとき。それだけ言って背を向ける男に、喪子は慌てて声をかける。

「あの、お名前を…!」
「……名乗るようなモンやない」

見て分かるやろ。
諦めたように苦笑すると、男は車に乗り込んだ。


で、この後にまた喪子と男(組長)が再開してメアド交換したり、
組長の腹心の部下(優男)が当初は危惧していたものの、生暖かく見守って助言したり、
お互いの身分に悩んで連絡一つにひたすら悶々としたり、
組長が喪子の幸せを願うがゆえに突き放したり、
組長さんが好きなんです!と喪子がヤクザ達の真ん前で叫んだり、
そんなアブノーマルラブを繰り広げます

長文失礼しました!!

443:彼氏いない歴774年
09/07/05 00:53:50 E6JQ1gy/
歴代の好きキャラ人物の歴代妄想をダイジェストで

朝起きたらさわやかな笑顔で米田におはよう、と起こされキッチンで冨田と鹿島がもそもそご飯食ってて
志々雄様に豪快に肩を抱かれて朝のキスされるかと思いきや郭英士に「それ僕のなんだけど」阻止され
困ってるところに手塚部長に「頼みごとがある」とずるずると連れ出される途中で伊角さんに「あれ?どこいくの?」
と声をかけられ上下Gパン生地なのに気をとられ、動物見ながら馬鹿笑いし続ける
アンタッチャブル柴田に癒されつつ急に車に拉致されたと思えば幻影旅団団長が座ってて
「占いでもしましょうか」といわれキラキラしてると着いた先は国会議事堂で某酔っ払い大臣と現総理大臣にエスコートされ
50過ぎの熟されたフェロモンにムラムラしながら政治資金パーティーに赴いたらコンサート会場になってて
ケミストリー堂珍が歌いながら目配せしてきて気がついたら夜が遅くて危ないからと松ケンにバイク2ケツで送られ
自宅に着いたら度々の収録で疲れきったオードリー若林が勝手に布団で寝てて「地球割れろ」って呟いてて
たまらず頭撫でたら実は起きてて意外と太い腕につかまれて布団にひきずりこまれた

全部わかった人は結婚しよう(ちなみに一行目は体操の元金メダリストたち)


444:彼氏いない歴774年
09/07/05 01:47:52 dLKgUB43
444晒しage

445:彼氏いない歴774年
09/07/05 01:52:15 dLKgUB43
あうあう

446:彼氏いない歴774年
09/07/05 01:53:01 9ByilolN
>>443
カオスwww

447:彼氏いない歴774年
09/07/05 05:50:20 Nsk+dG+s
不謹慎と思いつつあの時代のプラトニックさを萌え妄想

火の雨が降り、街が燃えゆく。
そんな戦渦の中で私はある男性と出会った。
歳は私より四、五ほど上だろうか。位は少尉だと云う。

─こんな所で人に逢うとは、驚いた。


空襲が来ず少しだけ安らかな気持ちになれていた日、私は家の近くにある湖へと向かった。
そこは木が生い茂っていてとても空気が美味しい。戦時中とは思えない場所だ。
昔からのお気に入りの場所でもある。

湖のほとりに寝そべって空を見上げていると、がさっと草を踏み締める音がした。
─こんな場所に来るなんて、誰?
私は起き上がり振り返ると、そこには軍服姿の青年が立っていた。

「……こんな所で人に逢うとは、驚いた。君はこの辺りの子かい?」
「は、はい…そうです。あの…貴方は…」
「嗚呼、邪魔をしてしまった様ですまなかった。私も此処で美味い空気を吸いたくなってね」
「貴方も、この辺りの方なんですか…?此処を知っているなんて」

彼は首を左右に振った。
何でも以前この街に来た際に偶然見つけたんだそうだ。それからは暇がある時に此処へやって来て心を落ち着かせるらしい。
それから私達は色々な話をした。
月に幾度か、彼が此処に訪れるのが楽しみになった。
しかし数ヶ月経ったある日、彼から耳にしたくない事を告げられた。

「…此処も直に敵軍が爆弾を落としに来る。疎開するんだ、なるべく早く」
「此処に、敵が…?」
「ああ、此処だけは大丈夫だと思っていたが…駄目だったようだ。すまない」

彼は悪くないのに、深く頭を垂れた。
胸の奥がちくりと痛む。

「こんな綺麗な場所を…壊すのですね、敵は」
「……ああ」
「貴方との、思い出の場所を………」
「……っ!」

私は目頭が熱くなり涙腺が緩む。
涙が溢れてぽたぽたと地面に落ちる。
私の震える肩に、彼が優しく両手を乗せた。
それに気付き顔を上げると、彼は私をまっすぐ見つめていた。

「必ず勝つ。この戦争に私は必ず勝って、そして生き残る」
「そ、それは…っ」
「非国民だと言われても構わない。だが私は、君を守りたい。御国ではなく、君だけを」

涙は止めどなく流れ、彼の顔がぼやける。

「待っていて欲しい、君の元へ必ず帰ると約束するから」

私は頷き、その大きな背中を見送った。
どうか無事で有りますようにと、祈りながら。


448:彼氏いない歴774年
09/07/05 15:41:35 qgyEa9no
しんみり萌えた。
行間に味があるね!先の見えない不安感がいい!

449:彼氏いない歴774年
09/07/05 18:05:56 waH0eDmv
一人暮らしの喪子
疲れて家に帰ってソファでぐったりしていると、家電の留守番ランプが点灯している事に気がつく
発信元を見ると、三ヶ月合ってない恋人
恋人は三十路の低血圧低テンション刑事
仕事の内容は詳しく知らない
珍しいと思いながらも嬉しく、早速再生した
「ごめん、もう会えないかもしれない。別れよう」

数日後、恋人の骨が墓に収められる
墓の前に無表情に立ち尽くす喪服姿の喪子
陽が沈みかけ、空は赤い
恋人の後輩が気まずそうに口を開く
「先輩は自分の事を喪子さんに忘れてほしいって、よく言ってました」
「………そうですか」
「喪子さん、忘れてあげてください」
「………」
「喪子さんなら解りますよね。先輩にとって一番大切だったのは、」
「聞きたくない」
「……………………」
喪子の後ろ姿を見つめていた後輩は俯いた
(先輩、喪子さん、泣いてますよ。知ってました?俺だって喪子さんを、ずっと………)
弱い風が吹いて、喪子の髪が舞った
「嫌いです、こんな駄目な彼氏」
喪子は振り向いて笑った
逆光で表情がよく見えなかったが、涙だけが見えた
「だから絶対、忘れてなんかあげない」


某刑事が大好きですw自分きめぇww

450:彼氏いない歴774年
09/07/05 22:18:54 mNsLu/0c
>>449
なんか誰かわかったよw

451:彼氏いない歴774年
09/07/06 02:34:22 WUIx0SOk
色々妄想書き込んでそれなりに反響もらってるものだけど
ブログ作成をすすめるレスはどうかなあ、いらないと思うよ。

作品にするほどの元気もないし、そこまで責任あることできん。

あくまで「妄想」を書き込むスレ、という該当スレがあるから
無責任に好き勝手楽しい好きな部分だけを抽出して書き込める
わけだから。

「創作」と「妄想」は違うし、「妄想から創作」するならそれなりに
別サイトもってやってる人しかり、色々なストレスがかかるものだから
お仕事とは違う、楽しい「妄想」の範疇超えるんだよね。
ベクトルが違うし。

創作活動の妄想(?)と息抜きとか、趣味の妄想はまた別
(リンクすることもあるけど)だし、ここで好き勝手
かかせてくれい。

452:彼氏いない歴774年
09/07/06 08:15:37 FHXs8nCc
>>447
某好きキャラで再生された
キュンとしたw

>>450
私も誰か分かった気がするが、後輩がちょっとかっこよすぎるw

453:彼氏いない歴774年
09/07/06 11:39:07 u/7CIxFz
色々ありえないけど投下。

ある日友人と出かける約束をした喪子。
約束当日、待ち合わせ場所で友人を待っていると突然怪しいチャラ男に声をかけられる。
喪子はいきなりの展開に口ごもり、「あ、いえ、その…」と小声で繰り返す。その間にも一人盛り上がっていくチャラ男。
「じゃ、行こうか!」とチャラ男に肩を抱かれた瞬間、チャラ男の腕を掴む一人の男。見知らぬイケメンに驚く喪子。「俺のに何か用?」そう言うとさり気なく喪子を引き寄せるイケメン。するとチャラ男は「なんだよ彼氏かよ…」とぶつくさ言いながら去って行った。
喪子が放心状態ながらも男にお礼を言うと、「偶々見てたんだけど、困ってそうだったから。…俺のとか言っちゃってごめんね?」と言う男に喪子は必死に首を振る。
「あれー?喪子?」
すると友人がようやく到着。
男は笑顔で手を振り去って行った。


…この後カフェで遭遇編やら何やら妄想繰り広げてますw

454:彼氏いない歴774年
09/07/06 11:47:17 LaFUL08D
某~から妄想したとかそういうの
判らないと正直(´・ω・`)ってなる
隠すのか隠さないのかどっちなの……

>>451
わかるなぁ
>>451が何を書いてるかはわからないが
これからも息抜きしてってください

455:彼氏いない歴774年
09/07/06 17:36:52 NHge+lWD
妄想を書き込むスレなんだから
連投も妄想の続きってことでいいんじゃね?
流石に連載かってくらい連投されたらあれだけど

456:彼氏いない歴774年
09/07/06 20:44:06 l1fk5W8a
まあまあ、ニャンポコみたいな例もあるしw

457:彼氏いない歴774年
09/07/06 21:49:27 WUIx0SOk
まあ、とにかくこのスレを読むと幸せ気分になるので
どうでもいいってこった

458:彼氏いない歴774年
09/07/07 12:14:01 JhOy+3EB
ごめん、忘れたことがあったのでもう一度だけ。
>>438
そのものずばり6hitリンクをぐぐってつかあさい

459:彼氏いない歴774年
09/07/07 12:48:38 3MDqEUA5
まあ過度の連投に気をつけろってことで
余りにそっちで盛り上がると正直単発で書きに来た人も書き込みにくい空気だしね

460:彼氏いない歴774年
09/07/07 20:56:15 X/3kocD6
気になってた彼と転勤で離れて3ヶ月。やっと忘れられそうなのに偶然スタバで再会。私服で職場とはムードの違う私に、休日で砕けた雰囲気の彼。
職場では世間話程度だったのに、なぜか話はつきず、気がつけばテーブルで指が微妙に触れ合ってて、お互い引かない。それでもまた会おうと気軽に言えず、メルアドも聞けず、帰ろうとする私。
彼は送るよと駐輪場まで着いてくる。夕闇のなか、ヒヤっとしたコンクリート塀の影で、背後から抱きしめられる。耳元で「もう逃げんな」。彼の長い指が頬に触れて、そして…

3ヶ月この妄想が消えないので、浄化のため投下\(^o^)/そしてのあとは、獣と化します

461:彼氏いない歴774年
09/07/08 03:07:29 BHesbDi5
>>460
いいぞもっとやれ

462:彼氏いない歴774年
09/07/08 05:09:48 w8hwgJXS
結構前に2chに投下しようと思ったまま放置してた妄想です。
近親相姦ネタが苦手な方はスルーしてください。


院生の男の先輩のことなんだけど、その先輩の母親は少し精神を患っているらしい。
それで先輩も母親の世話を割りとよくしているって話を聞いて、
母親は息子である先輩に肉体的・精神的に依存していて
頻繁に先輩を求めてくる。先輩も母親を拒みきれなくて、
最終的にはいつも母親を慰めてしまう。
…ってエロマンガみたいな妄想をぶわっと展開させてしまった。
さらに先輩はよく休憩室で昼寝していたり、「家に帰りたくない」
「あまり夜眠れない」発言をするものだから妄想は拡がるばかり。
先輩ごめんなさい。

463:彼氏いない歴774年
09/07/08 18:49:49 /hM5W2Br
温泉大好きな会社員・喪々子。
リア充さんやスィーツ(笑)ちゃんが多い勤務先に、喪々子のテンポは合わなくて
(彼女達のことも含め)嫌じゃないけど、ちょっと居心地悪い。
という訳で、喪々子にはかねてより密かな計画があった。 それは…

『国際温泉マイスター』資格試験

この資格を得れば、国内のみならず世界各国の温泉地での入湯フリー、温泉ライターでも
高級温泉宿での女将業でもアドバイザーでも温泉掘りでも、温泉関係業種ならば就職率250%(当社比)!!
会社と家と温泉を巡る勉強漬けの日々が喪に拍車をかけてもいたが、夢に向かい喪々子は頑張り続けた。

そして、2年に一度のチャンスである資格試験当日。
受験票を握りしめ、喪々子は会場のある都心の高層メディアセンタービルへ。
オフィスや種々のセミナー、試験会場が混在するビルの中は小規模な街ほどに人が行き交い、
この2年というもの、ある意味ヒキコモリンであった喪々子は戸惑うが、なんとか試験会場に到着。 
午前の部の試験が始まった―― の だ が 

『ナニコレ!?』

試験問題はどれもこれも温泉の「お」の字にもかすらないような不思議なものばかり。

『うーん…あ、でも午前中の部は一般常識とか見るための試験なのカモー』

(少々強引に)一人合点を決め、試験に没入する喪々子。 勝手は少々違ったものの、試験問題を黙々とクリアして行く。
だがしかし。 彼女は決定的なミスを犯していた。 

「はい、そこまで。 係官が後より解答用紙を回収致します」
正午きっかりに試験は終了。 他の受験者たちはさっさと会場より立ち去り、一人ぽつんと残される喪々子。
午後の部まで、このままここでお弁当を食べつつおさらいでもしようか…と、喪々子が考えていると、
『健康第一』とか書かれたピンクの半被なんぞ着たオッサンニーサン達がどやどやとなだれ込んで来、
室内のセッティングを動かしたり、あやしい健康器具?を運び込んだりし始める。

「あの…」「なんスかー?」
「えっと…、あの、この部屋、午後の試験にも使われる…はず、なんデスケド…」
「えー!? いやっ、ここ午後からウチが販促に使うんスよ! ねー課長―?」
「あぁ?なんやどないしてん… おっ、おねーちゃんお客さんかいな。
すまんけど、来場記念品の配布は1時からやー。まずはチラシ持って外の列並んで並んで」
「は?え?いや、ここ温泉マイスター資格しけ…」
「温泉!! いやーウチの『ハイパーゲルマニウム音速ストリームマッサージャー』は、
有馬温泉入浴にして約80回分の――」
「―失礼します」

オッサン課長の口説を遮り、会場を飛び出す喪々子。 手元の受験票と館内表示板を見比べる。

『ザ ★ 間 違 え た …』

『21会議室』と『27会議室』を間違えるなんて、それなんて前世紀のギャグマンガ?
もちろん午後の部からの試験を受けられるはずもなく、落胆傷心の喪々子はセンタービルを後にした。
自分が受けた試験が何であったかを確認することもなく――

464:彼氏いない歴774年
09/07/08 18:50:39 /hM5W2Br
すまん、分けるハメにorz

そして2日後。
霞ヶ関某所、官庁街を望むオフィス。 一分のズレもなく綴じられたファイルの1ページを前に、
一人の青年が部下の報告を聞いていた。
明るい色の髪によく調和した仕立ての良いスーツに包まれた身体は、目立って長身と云う程ではないが、
いずれ武道に因るものであろうしなやかさを備えている。
整った顔立ちとソフティスケートな雰囲気とも相まって、初見で彼に柔弱の印象を持つ者は少なくない。
だが、一度その細い銀フレームの奥の眼差しに対峙すれば、そこにある怜悧な尊大さと自信を以って、
目の前の人物・事象を観察分析する冷徹さに気が付くだろう。

「…つまり、この『藻手名喪々子』なる人物が適正検査を受けたのは、
初歩的なミスに因るもの、と、そう云うことですか」
「ミ…ミスと言いますか、彼女の方が試験会場を間違えて紛れ込んだ可能性が高く…」
「だとしても、何故受付けの時点でそれをチェックできなかったんです? 
 いくら試験の態を装った秘密裏の計画とは云え、現場の認識の甘さにはうんざりします」 

柔らかなテノールが、言葉の鞭を叩き付ける。
グッ、と肩を竦めた部下―叩き上げらしい中年の刑事は、咳払いをひとつして
報告書の綴りをデスクの向こうの青年に差し出した。

「しかし警視…並み居る警視庁及び各県警関係者を突き放し、闖入者であり一般人であるこの女性が、
最高数値をマークしたというのは本当なんですか?」
「事実ですよ。 紛れも無い、ね」

警視、と呼ばれた青年はおもむろに報告書の表紙を開いた。 右手の中指でメガネの位置を軽く直す。
1頁目には喪々子の略歴と身上調査書、そしてクリップ留めされたスナップ写真が1枚。

「『藻手名喪々子』、ね…」 興味深いですね、と小さくつぶやいた声に、中年刑事が向き直る。
「え?」
「何にしろ、彼女とは一度話をしてみなければなりません。 
 所轄に連絡をして、一両日中に出頭させるよう手配してください」
「ここにですか?」
「ええ」 銀のフレームの奥で、眼差しが笑みをかたち作る。
「警視庁(ここ)に―私のオフィスに、です」

その頃喪々子は、自分の前途に待受ける波乱の運命も知らず、ひたすら絶望と自己嫌悪の澱みの深海を潜行しており、
同僚のリア子たちに『なんだか解らないけど喪々子ちゃんを励ます会』という名目で
コンパの計画を立てられていた――


で、喪々子が間違って受けたテストが何だったかというと、大学教授にして闇の犯罪アドバイザー、
というモリアーティ的な人物に対抗する特務班スタッフを選抜するための、
警視庁の極秘の適正検査だったんザンス。
んで、恫喝・懐柔・取引等の紆余曲折アリアリで、喪々子は傲慢メガネ青年警視の秘書という形で
この直属特務チームに加わることに。
顔はいいけど性格にヒネりの効きまくりんぐなエリート上司と共に、様々な事件に立ち向かい、
助けられたり助けたり、件の犯罪心理学者も絡んで来て、恋と犯罪の三つ巴となります。

最初はこの上司とのアレコレが妄想の要だったのだが、公的・私的にちょっかい出して来る
教授氏とのナンヤカヤのが、なんか美味しく思えたりする今日この頃。


人生と妄想は止まらない列車。ビバ。

465:彼氏いない歴774年
09/07/08 19:49:33 +GyiT/le
ソフィスティケート

466:彼氏いない歴774年
09/07/08 20:31:34 pbZ9mTXB
>>463
純粋に続き気になるってか面白い!
てかなにより誰よりリア子に萌えたw

467:彼氏いない歴774年
09/07/08 21:05:01 J4Bc4s/4
>>463
気になるうううう
もっとやって下さい

468:彼氏いない歴774年
09/07/08 22:09:34 2sKpA3E6
流れを読まずに投下。

動画サイトの「歌ってみた」が好きで実は天使の歌声の持ち主な私は、
以前喪女板にあった某ネタスレを基に「惨音モコ」として歌ってみた動画を作成・動画サイトに公開。
それが笑顔動画あたりで反響を呼び、一躍人気歌い手に、
…という痛い妄想が最近、己の中で盛り上がり過ぎてる。
名だたる名ボカロ曲の喪女版歌詞ほとんど出来上がってるし、
最近じゃ「モコワロスww」とか「モコ声だけはカワユスww」とか、ニコのコメントが走り抜ける幻覚さえ見えてる。

私が「惨音モコ」だと気付いたストリートミュージシャンに巻き込まれ、路上で「歌ってみた」を再現する羽目になったり、
しかも最初は遠巻きに見ていた人々が歌声に引き寄せられ、いつの間にやら大合唱&モココールが巻き起こったり、
脳内友人と「mognet」歌って大絶賛されてみたり、

…色々イタイけど楽しいです。

469:彼氏いない歴774年
09/07/08 22:32:39 OFEfguUj
>>463
リア子いい子っていうか喪々子喪女のくせにけっこう好かれてんじゃねーかShit!

まあなんにせよ
    ∩
( ゚∀゚)彡 教授!教授!
 ⊂彡

470:彼氏いない歴774年
09/07/08 23:09:34 YjW9GLAM
>>463-464
イエッス!!!!!!!!!!!!!
どストライク!

471:1/2
09/07/09 00:53:56 sgVdcMKG

奉公先の旦那様から頼まれた買い物を済ませた頃には、もうすっかり辺りは真っ暗に染まっていた。
所々にある灯を頼りに家路を急ぐ。

「早く帰らないと…なかなか見つからないんだもの、旦那様が欲しがっていた代物」

独り言をぶつくさ呟きながら歩いていると、塀の陰からいきなり何かが飛び出してきた。

「きゃあ!」
「っ!」

衝突してしまい尻餅をつく。顔を上げると目の前には背がかなり高い迫力のある男がこちらを見ていた。
ふと、私は何かに気付く。
臭い。
男から漂ってくる臭い…まるで血と同じ。いや、これは血そのものだ。

「…ちっ、女」
「え、わ、私…?」
「貴様しか居ないだろう。両の目は見えぬのか」
「み、見えます…」

急に話し掛けられ心臓が飛び跳ねる。
よく見ていなかった男を顔を見てみると、その顔にはまだ赤々とした血がこびりついていた。
途端に私の身体は震え始める。

「…見たな」
「なっ、何を…」
「拙者の顔に付いた、この血を」
「っ………」

この場から逃げようにも腰が抜けてしまったようで、うまく立てない。
膝も笑っている。
そんな恐怖の中、男はしゃがみ私に顔を近付けた。

「見られたからには生かしてはおくまい。此処で死ぬるのだな」
「えっ…」
「……いや。貴様、よく顔を見せてみろ」

そう言われると男にくいっと指先で顎を持ち上げられた。
血走った眼が私のすべてを見透かすように見つめられる。
今まで男にこんな間近で見られた事はない。
互いの呼吸の音まで聞こえてくるようで、耳まで熱くなった。


(続きます)


472:2/2
09/07/09 01:01:35 sgVdcMKG

「…悪くはない。拙者と共に来れば殺さずに勘弁してやろう」
「え?い、いきなり何を…」
「貴様が気に入った、拒否すればすぐに楽にしてやる」
「そんないきなり…!わ、私には旦那様が居て、奉公を…」

はたと我に帰る。
─拒否すれば殺される。
その言葉が脳内に飛び交った。
私はごくりと生唾を飲み込み否応無しに答える。

「い、行きます。貴方と一緒に」

男は口角を上げ笑った。

──

その頃城では喪子の主人が家臣に怒鳴り散らしていた。

「喪子の帰りが遅い!遅すぎる!誰だ某の喪子を買い物などに行かせた阿呆は!」
「それは…殿に御座います」
「そ、某は何て事を…喪子ー!早う帰ってまいれー!!喪子ー!!!!」

その日は一晩中、主人の大声が城中に響き渡っていたという……。


少女漫画的ないきなりな出会いに萌えるw
補足すると男は辻斬りをしていたところ。
ちなみに殿は、喪子の前ではあれこれ無理難題命令して素直になれないんだけど、本人がいない所では家臣達に「喪子は某ので~」「某の喪子は本当に可愛いおなごだ!日本一だ!」などとのたまってるアホの子w

473:彼氏いない歴774年
09/07/09 01:52:20 oJQKbgDB
>>634
これはあれか、オッサレーな英国紳士(イメージ。日本人でも可)な教授が
敵だけどお気に入りの喪々子をお茶でもいかがかな?と誘いにくるわけだ
んで喪々子は正体知っててもなんだかんだ乗せられて結局ついてくわけだ。
そしてインテリで話題も豊富、エスコートも完璧な教授との時間をけっこう楽しむと。
教授自身楽しみつつもライバルである眼鏡上司への挑発も兼ねてるから
わかるように痕跡を残してくんですよね?
だもんで喪々子が帰ったら青筋立てた眼鏡上司がお出迎えするわけですね!?
こうですよねわかります!!

474:彼氏いない歴774年
09/07/09 02:47:54 +lekzylO
空飛びたいなぁって思うようになってから魔法学校的な妄想が止まらん。


ある日突然ランダムに選ばれた人に魔力が発生。それにより魔法の法律もでき、学校もできた。
魔力が宿った人は老若男女問わずその魔法学校に入学させられる。魔力が宿った人は本気を出せば世界を滅ぼせれるため、入学のさい規制の魔法をかけられ、その魔法は一生とけない。

喪山喪子も、魔法をかけられ、学校に入学した一人だ。
喪子はいたって平凡な生活をしてきたわりに、世界でもトップクラスの魔力を持ち、先生からも生徒からも一目おかれていた。
おかげで中々友達も出来ず、孤独な毎日をおくっていた。

475:彼氏いない歴774年
09/07/09 02:52:27 +lekzylO
そんな喪子を救い出したのが、友子、という喪子より二つ上の少女。彼女は明るくサバサバした性格で、喪子にも普通に接してくれ、二人はすぐ友達になった。それをきっかけに、喪子の友達の輪は広がり、やがてひとつのグループができた。
喪子、友子、ツン男、爽男
というとても個性的なメンバーの中で、喪子は毎日充実した日々をおくっている。

476:彼氏いない歴774年
09/07/09 02:59:09 +lekzylO
と、長いけどここまでがあらすじ。
この後ツン男といい感じになったり友子と爽男の恋を応援したり敬語眼鏡先生と仲良くなったり自分の魔力が自分や周りが思ってたよりずっと大きく規制の魔法も簡単に解けてしまう事に気付き悩んでたら先生がその事を知り守ってくれたり。

止まらないやめられない。

477:彼氏いない歴774年
09/07/09 20:27:28 8jn2CWG7
ディスカバリーチャンネルで何か沸いた。
コールサインとか英語は嘘っぱちだから勘弁★

二年間聞いた、掠れたテノール。
耳元に響く息遣い、やたらに上手な英語、それにパイロットの中でもかなりの早口。
「AtsmiTower,this is mercury one two five」
(渥美管制塔、こちらマーキュリー125)
「mercury one two five,this is Atsmi Tower」
ヘッドセットに飛び込んでくる無線、それに飛行機と飛行場を写し出したディスプレイを見る。
いつものように、ほとんど無意識的に応答し、それから着陸アプローチを開始させた。
「mercury one two five, begin descend」
(マーキュリー125、降下を開始せよ)
「Roger, mercury one two five. Begin descend」
(マーキュリー125了解、降下を開始する)
管制塔のパノラマビュー、深海のように暗い島の夜空に、赤や白の灯火が流れる。
この小さな島に駐留する、国境警備隊の捜索機の灯火だった。
洋上を低空でパトロールし、遭難者を捜索、または索敵も行うシャープな小型機。
ダークブルーにペイントされたシャープな機体も、甲高く力強いそのエンジン音も、私は好きだ。

マーキュリー125の掠れたテノールは、神原曹長だ。
同じ小さな島にいるのに、名前しか知らない。
でも、せっかちな口調や、時折出る富山訛りは特徴的だった。
南の島の夜空を飛ぶ、神原曹長の声、それにマーキュリー125のタービン音は、私が好んで聴いていた一つの音楽だった。
まだ二十代半ばの神原曹長の負けん気のある声や存在感に、なんとなく無線を通して元気をもらっていた。
新米管制官にとって管制塔は過酷な職場、戦場だった。
チームワークを守らなければならない責任、命を預かる重圧、瞬時に判断を迫られる緊張もそこにある。
目の前を離発着する民間機や国境警備隊の捜索機は、この島から離れられる数少ない存在だ。
逃げ出したい重圧を感じるとき、その翼の先にある大空を思えば、私の心だけは自由でいられた。

液晶に映る高度や方位をチェックしながら、指示を出す。
「On course,on gride pass」
スペースシャトルを思わせるマーキュリー125-本来はU125と言われるそれの機体が、甲高い轟音を島一帯に響かせる。


478:彼氏いない歴774年
09/07/09 20:29:16 8jn2CWG7
滑り込むように着地したマーキュリー125の機体は、滑走路の端までゆっくりと減速しながら進んでいく。
何もない島、何もない海、そして管制塔の中の変わらない世界。

明日この世界に、私はいない。


その日の夜、私は一人防波堤に腰かけていた。
嘘みたいに輝く星に、転がるような虫の声。
暖かい南風が緩く吹き抜ける。
地図でさえ見たことのなかったこんな島で私は何をしてるんだろう?
波の音を聞きながら空を仰いだ。
マーキュリー125は、コックピットからどんな世界を見るんだろう?
星の海を泳ぐ機体を思い描いた。
「Atsmi Tower,mercury one two five」
呟いたあと。そこから何が見えますか?と聞こうとして、恥ずかしくなって止めた。
「mercury one two five」
不意に聞き慣れた声が聞こえた気がした。
とうとう幻聴まで聞こえてきたらしい。
くすりと笑った声に振り向いたのは、それから五秒もした後だった。
驚きのあまり、思わず「うえっ」と変な声を出してしまった。
数人いるマーキュリーのパイロットの中でも、その声は聞き間違えるはずもない。
作業服のポケットに手を突っ込んで、Tシャツを着た人影がいつの間にか後ろに立っていた。
長身ではないけれど、肩幅の立派な、がっちりした体型。
よく焼けた顔に丸い鼻、柴犬みたいな目。

479:彼氏いない歴774年
09/07/09 20:36:44 8jn2CWG7
到底あの精悍な声とは一致しないけれど、その声は間違いなくマーキュリー―それも神原曹長だった。
「来週、手術なんだって?」
「はい」
驚いて疑問さえ忘れた。
いくら狭い世界とはいえ、そこまで噂が伝わっているとは。
明日この島を出発し、腫瘍の手術のために入院する事を、私は上司や同僚にしか教えていない。
「あんたの管制、新人にしては悪くない」
その言葉に、かっと顔が熱くなって、不意に鼻の奥がツンとした。
「・・・ありがとうございます」
「だから」
神原曹長は爪先で石ころを蹴った。
「命令は一つだ、RTB」
(return to base=基地に帰投)
どこで噂を聞いたのか分からないけど、わざわざここを探してきてくれたのかと思うと胸から何か熱い塊が込み上げてくる。
「いつもジョギングしながら格納庫見てただろう」
さすがパイロットというべきか、恐るべき慧眼。
なぜだかおかしくて、笑ったら涙が零れてしまった。
神原曹長も、にやっと笑った。
「風邪引くから、もう帰れよ」
神原曹長が、逞しい手を差し出した。
思わず掴んでしまった私を、易々と持ち上げるようにして立たせる。
「じゃあ、気付けられや」
思わずぽろりと喋ったらしい富山弁が、何故だかすごく暖かく感じる。
私は零れる涙を拭った。
私は一礼して、その場を辞した。
RTB。
手術の不安感を、すこし軽くしてくれた約束を胸に。
今日も明日もマーキュリー125はこの空を飛ぶ。
ならば私は、この島に一日も早く帰ろう。


顔も知らない戦友もいいよね
しかし知識が無さすぎて妄想も上手く書けないwww
長文ごめん

480:彼氏いない歴774年
09/07/09 22:19:15 oLNAwrWx
そそそ曹長のご実家はうちの近所だと思って構わないですねッ!
帰省した時に彼女出来たかどうか探りを入れたら、
「なぁ~ん、忙しくてそんな暇ないわ~」
と言ってくれるということですねッ!

481:彼氏いない歴774年
09/07/09 23:59:50 yyUZJ06q
>★

482:彼氏いない歴774年
09/07/10 19:08:08 32bnXxR+
方言とか訛りいいなあ…
優しくて親しげでぐっとくる
笑顔で「めんこい」とか至近距離で言われたらとっても心臓麻痺

483:彼氏いない歴774年
09/07/10 23:09:44 2C5oMnUU
次に生まれ変わる時は、高校球児のピッチャーになりたい。
中学まではほぼ無名だったけど、甲子園で鮮烈デビューを飾って日本中を熱狂させたい。
イケメンじゃなくて良い。中の上くらいの硬派な醤油顔でいたい。
基本は剛速球のストレートで勝負するタイプ。変化球はフォークのみ。
相棒のちょいぽちゃ&がっちりなキャッチャー(主将)は、自分の我侭を何でも聞いてくれる、甘えさせてくれる「おかん」でいて欲しい。
一見、地味で硬派そうに見える自分は、実は相棒に対しては凄く甘えん坊。自分は女子やマスコミに騒がれても調子にのらず、むしろ騒がれるのを怖がる。
インタビューマイク向けられたら相棒の広い背中に隠れたりとか、
ベンチでもたれかかって寝ちゃうとか、
練習中に悪ふざけをしてチームメイト達とちちくりあうとか、
負けたら悔しくて相棒に抱きついて泣いちゃうとか、
そういう「微笑ましい」ところをテレビカメラに撮られて、
テレビで流されて、ようつべとかにうpされて腐女子達に「萌え」って言われたい。相棒×自分で同人とかいっぱい出されたい。
高校野球の春夏を制覇してからめでたくプロ入りしたい。
でも女子アナとかモデルには引っかからない。夜遊びも嫌い。浮いたスキャンダルは一切無し。
しっかり者の幼馴染と無難に結婚して1男1女をもうけとけば良いと思う。
プロになっても相変わらずキャッチャーに甘えるクセは抜けておらず、チームのベテラン正捕手の後をいつもくっついて行動し、「仕方ねぇな」と言われつつも面倒みてもらいたい。
数年日本で活躍した後、すごいトレード金と引き換えにメジャーデビューしたい。
日本人=童顔に見えるので、
「HEHEHE、カモン、ジャパニーズボーイ」
とかナメきってるスラッガーを次々と三振に討ち取りたい。
ここでもキャッチャーに甘えるクセが治らず、既婚者だが隠れバイのイケメンキャッチャーをやきもきさせたい。

要するに総括すると、一生キャッチャーに甘えたい。

484:彼氏いない歴774年
09/07/10 23:19:37 ck9pgGV4
>>483
いい
素晴らしい

485:彼氏いない歴774年
09/07/11 00:25:22 7dzhPtoB
いたって普通。
映画喪タなので、
映画キャラに合わせて
自分をリンクしたオリキャラを投入。
寝る前はそうやって
妄想して眠りにつく。

2次元じゃなく3次元って言うの?
絵か実写かって違いかな?

なんか
現実的に
痛いな自分、と思うけど
現実が現実なので
妄想してる間はすごく幸せ。

ただ、現実で(ワイドショーなどで)
演じてる俳優の
恋愛スクープとか見ると
それなりに悲しくなる。
世界が壊れた。と。



486:彼氏いない歴774年
09/07/11 13:50:25 YF2egOFa
>>483 いい、萌えた

長年、定期的にしてしまう妄想

状況・場所は文化祭だったり、スパコミだったり、偶然別の友達と遊んでる時とか様々で
私が誰か友達・知り合いと話している所に中学からの親友数人(超リア充)がいきなり連絡もなしにやってくる→
私驚く、周りにいた別の友達も『喪子にこんな友達が…!』的に驚く→
親友たちが友達の前で私にじゃれてきたり、友達に「こいつ(私のこと)、キモいやろー?ww」とか冗談かましたり
私と親友らにしか分からんネタでふざけてみたり、親友らを案内したり

親友自慢?みたいなのがしたいっぽい
これって‘虎のいをかる狐’って言うんだよねorz

487:彼氏いない歴774年
09/07/11 18:35:21 3kCgIs2k
>>483、某ご長寿でっかい弁当箱野球漫画の主人公バッテリーで脳内再生されたw
でも港みなとでキャッチャーは変わるのね… >>483、恐ろしい子!!
>>477さんの戦場ロマンシリーズみたいのんも好きだー。

で、>>463です。レスありがとうございました。ウヘァ~
『教授』とは、この後リア子達企画の「Aラン大院生とコンパ☆」で初対面の運びとなります。
年齢不詳(30代前半?)、学生向きに温和で物静かな人格者を演じている『教授』は、
次の犯罪計画のサンプリングのためにコンパに顔出ししたとか。 
ライバル警視同様、喪々子のパーソナリティに興味を持ち、この後お互い宿敵wとなるとは知らず
メアド交換とかしちゃうっス。
で、これが喪々子、男性との初メアド交換。 
翌日、警視庁へ呼び出され、特務班加入を(しぶしぶ)了承の際に、警視ともメアド交換。
キョドってモタつく喪々子に、内心『初々しいというか面白いというか珍しいというか…』と警視思いつつ、

「何ですか? 男性とのアドレス交換は初めてですか」
と小バカにした調子で言うと

「失敬な!! 二度目ですよ!! に ど め !!」
と逆ギレ喪々子。 

メガネ警視はメガネ警視で『二番目…』と、ソコハカトナクショック受けたり。

で、まさに>>473さんのレスのように、『教授』には会う度チクチクちょっかいを出されます。

「では、現場に自分の痕跡を敢えて残して行く犯人の心理、というのは何でしょうね?」
「…かく乱、という可能性もあるかと思いますけど…一般には自己主張、自己顕示欲、
捜査する側への何らかのメッセージ―ですか」
「ふふ、まあまあの回答ですね。―よくできました」
「うひゃあっ!!? ななななな何なに何すなにすんですかあ!?」
「何って、『よくできました』のハンコですよ。 もらったでしょ?小学校とかで」
「いやっでもこれってキッ…くびっ首筋っ首筋にっっ!!」
「おや、もしかして初めてですか? こーゆーキスw」

ぐっと詰まって固まって、真っ赤な顔でにらみつけるも、『教授』は涼しい顔で

「ふふふ、また頂いてしまいましたね…藻手名くんの『男の人との初めて』」

心底楽しそうに笑って、伝票つまんで去って行く――てな風にな!
(ちなみにこの時点で、初エスコート&食事、初花束、初「かわいい」、なんかを頂かれてます)

もちろん、ご丁寧に付けられたキスマークは次の日も消えるわけなく、メガネ警視をイライラカリカリさせます。
面倒ポインツは、犯罪行為も然りながら『教授』が喪々子絡みで挑発を仕掛けて来ることの意味、
でもって自分がそのことになんでこんなにイラつくのか解らず、メガネ上司の怒りの矛先が
しばしば喪々子に向いて来る、と云うことですね。
上司のお仕置きが、徐々にエロスな香りを漂わせて来るのは、運ばれる命と書いて運命(さだめ)です。

あと、喪々子が温泉マニアという設定を活かして、高級老舗旅館・秘湯殺人事件(ポロリもあるよ!)などあり。
もちろん泊りが上司(の策謀で)と二人で一部屋になるのは、鉄板のお約束。
次の間付きの豪華和室なんで寝る場所こそ別々ですが、10cmほど開けたフスマから上司に手を握られ、
そのまま喪々子熟睡、上司一睡もせず、とかな!(逆も可)

…また長くてスマンねこho orz

488:彼氏いない歴774年
09/07/11 19:45:19 kE8K6sFU
ポロリは喪々子のなのか、上司のなのか。
そこが重要だ。
普段は喪女だけど、
脱いだ途端にセクシーダイナマイツってのは憧れるなー。

489:彼氏いない歴774年
09/07/11 23:49:06 FYTtBsYC
>>480>>482
レスtxs!

富山弁萌えるー。
「~だがね」とかむっちゃいい!
日本アルプスもあるし、ホント富山の山育ちに憧れるわー
方言いいよね!

>>487
色々ネタを変えてみようと思うんだけど結局いつもあっち系に・・・
でもそう言ってくれてありがとう。

ここが文章書きのリハビリになってて有り難いよ

490:彼氏いない歴774年
09/07/13 00:05:19 4XGWwqbg
>>364続き
電話入ったり来客があったりでその場はうやむやに。その後二人ともその話題には触れず。
数日後、夜まで自宅で仕事してる男をみて休憩させようとお茶持っていく喪子。
上着こそ脱いでいるがベストを着込みネクタイのきっちり締まった首元。
別段珍しい姿でもないが、帰宅してから随分経つ。窮屈ではないのだろうか。
声をかけると男は顔を上げおもむろに喪子の手を取った。
促すように手を引かれて隣に座る。頬に掌が触れた。
あれ、と訝しむ。こういう流れの時はたいてい眼鏡を外すのに、今日はかけたまま。
「…この間の返事は」
きた、と思った。
「あれ冗談じゃ…ないんですよねえやっぱり」
「あれが冗談に聞こえるなら相当だな」
「どう聞いたって勢いで飛び出したようにしか聞こえませんでしたよ…
だいたいなんであの流れでプロポーズなんて」
目を逸らす。図星だったらしい。
「…唐突だったのは認める」
歯切れ悪く、しかも質問に答えていない。なんだか彼らしくない。
と、仕切りなおすようにもう一度こちらを向いた。
「それで、返事は」
妙な迫力に気圧される。
「も、もうちょっと待ってもらえると…」
「もうちょっと、というのは」
「じゃあいっかげ…」
「なんだって?」
「…一週間くださいお願いします」
なんで仕事モードなんですか超怖いです、っていうかそれプロポーズしてる態度じゃないですよね。
嬉しくないこともないが、普段自分に向けられることのない態度にびびりまくり
YESと言えず腰引けまくり、かつ少々混乱気味の喪子。
男は焦れて外堀から埋めつつ迫り迫り、喪子はさらにびびるという悪循環

眼鏡オン=仕事モードの戦闘服仕様で要するに逃がさねえ!という心意気の表れなんだが
でも実はそんくらい勢いつけないと側にいてほしいとか言えない内心の弱気、みたいな。みたいな!

491:彼氏いない歴774年
09/07/13 00:15:00 NrPBJqWo


ある日電車に乗り遅れてしまった喪仔。
仕方なくホームで待っていると某ひびわれメイクにそっくりの男性が後ろに並んだ。

(うわ・・・これは似すぎでしょww)

本物とでは?と思うも、小心者の喪仔は話しかけることなんて到底不可能
ただ興奮を抑えて電車を待つだけだった。

トントン

肩をたたかれ振り向くと、目の前には彼の顔が
女性らしくない悲鳴をあげて後ずさりすると、彼はあわてたように言った

「ああ、いきなりすみません!そんな怖がらないで大丈夫ですよ
それであの、その、突然なんですけどそれ…」

彼はおずおずと喪仔の鞄を指さす。
喪仔の鞄についてるのはゲーセンで取った◎ースカのぬいぐるみ
視線を少し上げると困ったようにはにかむ彼の顔

「それ僕にいただけませんかねぇ?」
「・・・いいですよ」
「ほんとに!?」

目をキラキラさせて喪仔を見つめる
ひび割れに似てるけど、ただの変な人なんだなと思いながら◎ースカをバックから外し
彼に手渡そうとした・・・

「あ、やっぱ駄目です」
「えっ!?」

「これはひび割れメイクの人も好きなんです!だからあげたくないんです!
私と彼を一方的につなぐかけ橋なんです!いやほんと大好きでね…」

おそろいだと思いだし、あげるのが惜しくなった喪仔
そのままテンションが上がり思わず語りだしてまう。
ハッと我に帰った時、彼は又困ったよう笑っていた。
(やっちまったぜ!)
と思っていると

「それ、僕なんだけど…」
「・・・・・・は?」

やっと電車がやってきて喪仔達の前に止まる

「確かにそっくりだけど・・・」
「・・・僕です」
「・・・とりあえず電車の中で話を聞かせてください。」










492:彼氏いない歴774年
09/07/13 00:17:09 NrPBJqWo

乱文失礼しました。

有名人とさりげない場所でばったり★
っていうのが大好きだ。
んでくだらないお話で盛り上がって、アド交換して・・・

妄想だけだったら結婚して老後まですすんだぜ。
まじひび割れ結婚してくれねぇかな。

493:彼氏いない歴774年
09/07/13 01:03:12 oEV3AYFU
>>491
キュンとした…。
キミよ、オレで変われ、を初めて聞いたあの瞬間の気持ちを思いだした。
ありがとう!

494:彼氏いない歴774年
09/07/13 02:01:16 j5QH+k4s
まさかおーけんの妄想が拝めるとは
ハニカミはやばい
93年(かな?)のライヴ映像のハニカミがやばい

495:彼氏いない歴774年
09/07/13 06:10:49 xhZ+WKbs


496:仮眠ぐあうた~(男です…)
09/07/13 09:38:51 E+cdmVWM
子供の時の話なんですがいいでしょうか…

実際には、
私には兄弟は妹しかいないのですが、

毎晩寝る前に、架空の姉を妄想して、その姉にいじめられるという妄想をしておりました


妄想は徐々にエスカレートしていきました

その極めつけは、複数の姉の中自分一人が男、という設定です…

姉たちにかわるがわる、いじめられ、可愛がられる毎日を夢見ていました



小学校低学年頃の話ですので、今思えばかなり早熟な子供でしたね


マゾのはしたない妄想を披露してしまって申し訳ありませんでした(><;)

497:彼氏いない歴774年
09/07/13 11:08:48 pYAIX8z3
五夜目立てりゃ良いのに・・・

498:彼氏いない歴774年
09/07/13 14:43:50 dVtfDRGV
ケータイ小説(笑)で過去入賞したようなもの(恋空(笑)とかあたし彼女(笑))よりも
ちゃんとしたまともな長編作品を執筆し、大賞をとる。
書籍化され、取材の依頼などが来るが、あまり周囲にバレたくないため全部断る。
賞金と本の印税で暫く好きなことしまくるがもちろんバイトは平然と続ける。
みんな私の書いた作品が書籍化されたなんて知らない。
そもそもケータイ小説自体、一部の人くらいしか興味示さないわけだし、それでいい。

バカだなー自分\(^o^)/

499:彼氏いない歴774年
09/07/13 17:38:05 lrHq5H3+
好きな上司で妄想してみた。エロ注意

相手の家でゲームで勝負することになりお邪魔する
「どうせだったら何か賭けよう!」という話になる
負けた方がなんでも言うこと聞くベタな設定に。
結局上司が勝ち、肩もみを命じられる喪子。
なぜか無言になる上司、おもむろに
「…喪田ちゃんごめん、胸当たってるんだけど」。
「えっ!?あっ!?すいません!!」
粗末な喪っぱいを…セクハラしてすみません!と動転する喪子。
「よし、じゃ交代」と負けたのになぜか肩もみ交代される。
上「どう?」
喪「あ、はい。○○さん、お上手ですね」
上「でしょ。気持ちいい?」
喪「はい!」
すると後ろからの姿勢のまま、耳元で冗談ぽく言われる。
上「気持ちいいです、って言ってみ?」
喪「ちょwwなにいってww」
上「いいから。」
喪「……気持ちいいですw」
上「よくできました。じゃあここは?」
といって首のコリをほぐす上司
喪「あ、そこも気持ちいいです。」

上「うん。じゃこれは?」
首の筋肉から横に手を滑らせて耳をさわさわ触られる。
喪「えっ、ちょwww」
上「気持ちいいの?良くないの?ちゃんと言って」
喪「え、……き、気持ち…良い…です…(赤)」
上「ふーん(ニヤニヤ)」

という展開からなし崩しにどうにかなってしまえば良いと思う
完全に変態ですありがとうございました\(^O^)/

500:彼氏いない歴774年
09/07/13 19:57:26 3yRDj/Jk
>>499
現実世界の人をエロ妄想に使うと罪悪感がものすごいよね

私は好きになった相手も妄想の糧としてしまった
「オシャレ好きな彼だからブリーフってことはないな」から始まり
彼はそういう雰囲気になったらSかそれともMか
普段の様子からすると「やっちょっとだめ…だよっ…」とかいいそうだけど
いざそういうときになったら人が違ったように求めるタイプだったら萌えだなとか
仕事中ニヤニヤしまくり
超不審者あらわる…


501:彼氏いない歴774年
09/07/13 22:21:48 90o5tWBZ
みんなもっとやってください


今の妄想。
世界のほとんどが男で、人間は木になって生まれてくる。
そんですごく稀に生まれてくる女を頂点にしてコミュニティが出来る世界。

戦争もなく穏やかなリズムで流れる世界で、「喪女様」と呼ばれて守られながら気ままに生活する。
喪女はすらっとした姿にきらきらした髪、美人というよりは可愛くあどけない、
でも時々ひどく色っぽいような人をひきつける魅力をもっている。

男ばかりなので食い放題だけど、それほどの欲もなく今は遊びたい感じ
周りもひきつけられるがもはや「美しい別の生物」扱いで基本タブー
(女性側から受け入れなかったり、公認ではない場合周りの男性が抹殺)
だからそれほど激しくはない…



が内心はごちゃごちゃしてるといいよ
手に入らないものが、手をのばせばもしかしたら…という葛藤に苛まれてたらいいな
1番近いお付きが、色素薄いさらさら長身の優しいお兄さん
いつも頭を撫でて起こしてくれる
護衛トップは無口で仕事一直線、喪女の顔もまともに見ない無骨な男
他にも色々いるけど、基本はその二人は常に側にいる
で、水面下で争ってたらいいよ
お兄さんは喪女が欲しくて欲しくて堪らなくて、でもどうしようもないからこっそり寝てるときにキスとか、
無口はそれさえも出来ないから悶々としてるんだけど
たまに緊迫した場面で密着するときに紅天女の里での真澄さん目になって喪女をこわがらせたり
ちなみに喪女は普通に妊娠する。

ちなみに基本は男ばかりなのでそういうカプリングもOK
お兄さんは相手もいるけど精神的には喪女1番で、無口は喪女ひとすじ。

502:彼氏いない歴774年
09/07/13 23:18:57 7c4qtc2N
491ですレス超うれしかったです。
電車なのにニヤケてました。

耐えきれないので続きをば失礼します


電車に乗り込み、隣り合わせで座る喪仔とひび割れ
そっくりさんだと思っていた喪仔は信じがたい事実に困惑していた。

(冷静に考えれば声も似ていたし…うへ、お近づきになれちゃった!?)
「…喪仔サンて考えてることが顔に出やすいでしょ?」
「そうでもないですよ!」
「ニヤケかた、すごかったよ」

いたずらっ子のように笑う彼に胸がときめく。
頬が火照るのを感じながらも、平然を装い他愛もない会話を交わした
学校のこと、日常のこと、ムカつくこと、あいつの飯の食べ方が汚いこと・・・

楽しい時間はあっという間に過ぎた。

車内アナウンスが駅名を告げると、彼は名残惜しそうに腰を上げた

「僕はここで降りるから」

喪仔は彼を見上げる。
想像していたよりも話しやすく、とてもユニークな感性を持つ彼に喪仔は胸の奥にチリチリとする何かを感じてしまっていた。
彼ともっと話していたい。そばにいたい。

「そんな顔しないでよ。」
「どんな顔ですか」
「バイバイしたくないって顔。」

図星だった。

「次にさ会えたらアドレス教えてよ。それでさ食事とか行って~…」
「すっごい確率の低さですねw」

「でもさ、それで会えたら僕ら運命じゃない?」

それは、確信をしている笑みであった。
少し意地悪なような、そんな笑顔。

「大丈夫、約束ね」

小指をすっと伸ばし、喪仔に向ける。
何が大丈夫だ、と心の中で悪態をつくが年の割に幼い笑顔を浮かべる彼の小指に
気づいたら指をからめていた。
満足そうに笑った彼。

「またね」

そういって電車を降りて行った。

すみません、妄想のままに下記だしちまった。ちなみに喪仔はラストJK設定で!
このあとも喪仔が学校終わるまでつけてて、帰りに偶然会ったふりしてアドGET!とか
喪仔が金賞の歌を歌ってるのをひび割れが聞いてドキッ★とするのとか考えてる

また妄想を書いちゃうだろうけど・・・いいですか?



503:彼氏いない歴774年
09/07/13 23:50:39 2R1UE7EU
ただの片思いで終わった、もう絶対会う事なんてないあの人と
金沢で偶然再会。
お互い一人でお茶なんかしちゃう。
彼はもう結婚してて私にも彼氏がいる。
けど彼は結婚生活が少しマンネリ化してきた頃で、
聞き上手な私はいろいろ聞いてあげて彼の心を癒す。
そして連絡先交換。
それからというもの、月3ぐらいのペースで会うような関係になっちゃう。


あああああああああああああああああああ(´Д`)

504:彼氏いない歴774年
09/07/14 00:06:42 JtbEYUdA
>>502 ときめいたけれど有名人が誰なのかわからなかった・・・・

505:彼氏いない歴774年
09/07/14 00:39:26 NGiyUOjY
バイトしてる店に高校時代の友人Bが偶然くる
懐かしい話に花が咲き、話は喪子が当時片思いしてたA君の話に。

「そういやーAって喪子のこと気に入ってたよなあ」
と、にやつくB

「うそだー」
言いながらも動悸が収まらない喪子

帰り際、またもやにやつきながら
「今度Aも連れてくるからよ」
と言いながらもBは去っていくのであった

506:彼氏いない歴774年
09/07/14 11:59:27 eaiVrrf+
>>501
その世界に行きたい

507:彼氏いない歴774年
09/07/14 12:13:22 emqvtq8w
>>491,502
もう10何年も片思い中の某マイナーバンドのボーカルで再生、ごちでしたw
私の場合マジで手の届かないほど雲の上の人じゃないからたち悪いんだよ・・・
何年たっても空想から覚めず、諦めきれないorz
好きだ・・・・゚・(ノД`)・゚・

508:彼氏いない歴774年
09/07/14 12:42:02 ns+bBpPv
>>504
そういう時は、自分の中の好きな人で補完すれば良いのですよ。
それが妄想力。

>>502
いいねいいね! ただし
>喪仔が金賞の歌を歌ってるのをひび割れが聞いて
これが「股ンゴ」とか「ボヨヨンロック」でないことだけ、切に希望する。

昔、ギターの追っかけやってた友人がギターじゃなくてひび割れにばっか出会う、
(ライブの出待ちだか入待ちでね)って愚痴ってたから
「私はひび割れとオカルト話できたら芯でもいいな」つったら
「喪ちゃん(私)はひび割れの好みのタイプじゃないと思う~」とさ…orz

だから>>491-502の妄想、なんか色々甘切なかった。自分語りスマソ。

509:彼氏いない歴774年
09/07/14 12:51:07 9D3LhY9Y
携帯から長文ごめん。

片思いしてた彼に彼女が出来たと知って落ち込むけど、普段通りに明るく振る舞う日々。
そんなある日、久々に学科の飲み会が開かれ、帰る方向が同じだからと彼と一緒に帰る事に。
私は歩きで彼は自転車だったから、向こうは自転車を押しながら私に歩くスピードを合わせてくれている。
他愛もない話をしていて、もうすぐでわかれ道って所で『そういや○○君最近彼女出来たんだって??』って聞く。「あーまぁね。友達に紹介されて。」
酔っていたし、どーにでもなれーと思って『そーなんだー。実は○○君のこと好きだったんだけどねー。早く告白しとけばよかったwwそれじゃ、私そこ曲がるからまたねー。おやすみー』って言って1人てくてくと歩いていると、「ちょっと待って!」と止められる。
振り向くと彼が走ってきて、抱きしめられ、「俺も喪子の事ずっと好きだったんだけど。もう一度好きになってくれない?」


こんなこと彼女に悪いし、いけないと思いながら浮気相手となる。
本命彼女がバイトの日に私の家でいつもDVDを借りてきてまたーりDVD鑑賞。外でデート出来ないのが唯一の悩み。
授業サボってホテルに行ったり。昼間から彼女持ちとイケないことしてるって事で更に興奮←
近所のスーパーに行ったら、彼&本命彼女が手を繋いで買い物してるのを目撃して、笑顔で話しかけてみたり。
彼女持ちのの先輩に「他の男の二番目でいるより、俺の二番目にならないか」と言われて悶々と悩んだり。



何故か分からないけど二番目というポジションに最近萌えます。そんな自分がキモいorz


510:彼氏いない歴774年
09/07/14 18:24:35 99ebqYq/
>>508
わかってる間柄だけで延々話続けるのウザイ
>>504仲間はずれかよ

>>504
大槻ケンヂ。

511:彼氏いない歴774年
09/07/14 20:19:38 7ztiFxae

>>508
ぜひひび割れの好みが聞きたい。
絶対に妄想に磨きがかかりそうだ

奇怪とか考えてたんだが打目人間も面白そうだw
喪仔が「だーめにんげん!」と友人らと絶叫してるところを偶然目撃
喪仔赤面、ひびわれツボって大爆笑とか楽しそうwwww

512:彼氏いない歴774年
09/07/14 22:38:46 umjq0Vb9
どん引きされるであろうことを予測しつつ、なおかつ空気読まずに投下。
ク゛ロではない…と思うが、手術とか中身的なものがキライな方はスルーで。



脂肪吸引をする妄想をする。
やせるとかナイスバデーになりたいとかは二の次で(いや、一応はそれも希望だ
が)
とにかく皮下脂肪を精密でド強力な掃除機みたいのんで、じゃかすか吸い出す。
医師に
「これ以上一度に吸い出すのはキケンです」
と言われるも
「かまいません!!どーんと吸っちゃってください!!どーんと!!」
と、色んな意味で太っ腹なところを見せたい。
そして吸い出された脂肪がビニールパック?(あの献血バッグみたいなのの、大
きいヤツを想定している)
にどんどん溜まってくのを見たい。
「こ…これが私の腹にくっついてたんですか…」
と、ビニールバッグ越しに直に自分の手で重さと質感を測りたい。

分身ナントカ願望というか自己愛のヘンな形なんかしらん。
自分でもかなりヘンな願望だとは思うのだが、診察から入院、手術開始、術後経
過、
そして退院までの流れをイメトレするが如く、想像してみたりする。

ロト6当たった暁には、本気でタ●スクリニツクのドアを叩きそうだ…

513:彼氏いない歴774年
09/07/14 23:02:57 o/XU4AMy
ドン引き覚悟で。エロ注意。↓



細身メガネ髪サラサラの事務員の彼。職場ではいつも生意気で、ウブい先輩の喪女をからかってくる。
そんな彼を、拉致して目隠ししてパイプベッドに後ろ手に縛って、あんなことこんなこと。でも逝かせない。始めは悪態ついて抵抗した彼も、だんだんなすがまま…やがて吐息に甘さが混じる。そして「いかせて」と恥も外聞もなく懇願。
目隠しがとられ、犯人が喪女と気づき愕然とする彼。そして一部始終が録画されていると気づき絶望。しかし欲望は既に抑えられず、命ぜられるまま屈辱感の中でついに自分の手で…
そして喪女のペットに堕ち、本能の奴隷たる新たな自分を見いだす彼なのであった。


よくあるエロゲだな。喪男的なors
職場のKくんごめんよ。喪姉さんはこんな目で君を見ていたんだ…


514:彼氏いない歴774年
09/07/14 23:05:34 WPOg9rKC
>>468
私とmagnet歌おうか

515:彼氏いない歴774年
09/07/15 01:47:10 cUjmIkvf
>>510 なるほど!すっきりしたーわざわざありがとう

勝手に清春イメージで妄想してたや

516:彼氏いない歴774年
09/07/15 03:38:57 K1/DA8kJ
男は怖いけど体には興味があるからこんな妄想をする。

可愛いとか年下君とか別に思わないけど、私には手を出せないように床に座って貰って後ろ手に手を縛り足を広げて身動きが取れない状態でイタズラしたい。

私は足をマッサージしたり…内腿をサワサワ触ったりしてパンツの下からムクムク起き上がってくるのが見たい。
で、触ってみたい。
でもリアルは怖い。

517:彼氏いない歴774年
09/07/15 22:48:25 tVvI88LT
>>514
久々に来たら同士が…有り難いぜ、姉さん…!
ぜひ>>514と喪グネット…もといmagnet歌いたいんだぜ

518:彼氏いない歴774年
09/07/16 03:05:59 N8R1j1d8
>>517
【magnet】喪gnet【歌ってみた】
こうですかわかりません><

良いよね、magnet

519:彼氏いない歴774年
09/07/16 08:03:55 HPlW6eB5
実は東大に入ってバリバリ働く!
海外出張とか行くの!
英語ペラペラだよ!


妄想の中ですら
男が出てこないなー

520:彼氏いない歴774年
09/07/16 08:37:51 ng6HlUz0
とある芸能人(あんまりメジャーじゃないけど、その分野ではけっこう有名。
もうそんなに若くないけどぶっちゃけイケメンです)と
リアルで知り合いなんだが、もう何年も、そいつに片思いしている。

今度ふたりきりで会ったら、ぜったい告白するつもり。
(お互い仕事が忙しいので、年1くらいしか二人きりでは会えない)

でも、たぶん、ふられる(彼女いるらしいし→そいつのヲタが2に書き込んでた)

だけど、すっごく優しくて、色気ある男なんで、勝手に妄想してしまう。
リアルに名前呼ばれたこととか、いい香りとか、たくましい腕とか、手の感触とか
うるうる目で見つめられたこととか、中途半端に知っているから、もうたまらん。

時々、妄想と現実のはざまで気が狂いそうになってしまうんだ。
ネットで落とした写真とか動画とか見ながら、「えーん好きだーーーーーーーー!!!』と
ひとりで泣いている。

来週また会うだろうな。お互い複数だから、普通に仲良くおしゃべりするだけなんだろうな。
生き地獄っす。

具体的な妄想は、普通にデートしてエチーとか。面白くないっす。
めっさ独り言ですみません。だけど誰にも言えない。まわりはみんな知り合いだし。苦しい。

521:彼氏いない歴774年
09/07/16 10:30:48 8mglgDzV
>>520 アフリカ難民の子供に美味しい食べ物の味を教えるのは残酷なことってのと同じだな。

522:彼氏いない歴774年
09/07/16 16:36:09 rwnHWfpt
>>520 自慢にしか思えなかった、ごめん

523:彼氏いない歴774年
09/07/16 18:56:09 Lq+4b+aZ
芸能人に恋したスレにでも行けよ、と。

524:彼氏いない歴774年
09/07/16 19:19:37 f/zGb4cg
お前ら釣りにマジレスすんなよwww

525:彼氏いない歴774年
09/07/16 19:39:42 ZX1gGo3p
>>498
私が書き込んだのかと思った

526:彼氏いない歴774年
09/07/16 21:17:18 7kSUbfK/
世にも奇妙な、でやってたのだが
DVDを見るだけで、人の記憶が疑似体験できる
バーチャルメモリーだかいうやつが手に入った妄想をよくする

リア充の合コンだとか、AV女優だとか、そいつで夜な夜な色んな疑似体験をしたい
その中でも特に私のお気に入りは10年かけて、どんどん上り詰めていく芸人
舞台の上で客から笑いをとる感覚だとか
一蓮托生の相方とともに苦楽を共にしながら徐々に売れっ子になっていく感覚だとかを体験したい

時代設定おかしいかもしれないが、初めはストリップ小屋での漫才から始まり
野次られながらも少しずつ認められていき、時には相方ともぶつがりながら
ネタの方向性とか、やはりこの道をあきらめようか、等で苦悩しながら
先輩や同期、長い付き合いの嫁に支えられ、最終的には某大会に出場が決まって…的な体験がしたい

ふふふ
いや、ほんと、某漫才マンガ見たせいなんですけどね

527:彼氏いない歴774年
09/07/16 22:42:39 ng6HlUz0
>>524
釣りじゃないよ

528:彼氏いない歴774年
09/07/16 23:00:53 qnBceMlu
片思いの相手と両想いになる妄想は楽しいよね

529:彼氏いない歴774年
09/07/16 23:33:53 HQEalb+u
バイト妄想がとまらない
喪子(大学生)、店長(27)、A君(高校生)の3人でやってる小さいレンタルビデオ屋。
基本客はこないので、みんなでDVD見たり、CDポップ延々と作ったりしている。

ある日、高校生A君が宿題がわからないと持ってくる。
3人でがんばるものの、理系の数学なんてわからないとお手上げ。
喪「ていうかA君!店長に期待するだけだめだよ、この人中卒!」
店「俺は高卒だ!!」
A「喪さん、現役大学生じゃないすか!教えてくださいよ!!」
店「そうだそうだwwww」
喪「ぶっ、文系のしかも英文なんだから無理に決まってんでしょお!?」

そういうなんかドタバタした感じの妄想がとまらない。
後々喪子が留学しちゃうとか、店長エンドもいいし、高校生エンドも良い。
だんだんこのエア自分を動かすのが楽しくなってきた。

530:彼氏いない歴774年
09/07/17 10:44:53 ThlDMMVh
>>527
失せろキチガイ
板違いだ

531:彼氏いない歴774年
09/07/17 11:28:32 4X0VA8N7
>>530

ひどいねー だからry

532:彼氏いない歴774年
09/07/17 11:53:03 ru3rA9tc
好きな人ができる度に、
その人と魂が入れ替わって
その人の生活を体験しながら
互いに別人として生きていくための
手助けをしつつ仲良くなるって妄想をしてしまう

出合いがしらに頭を強くぶつけて魂が入れ替わる所からスタートして、
入れ替わった状態で私(中身は彼)の化粧の手伝いをしてあげたり
彼(中身は私)のバイトやサークルに息絶え絶え奮闘したりする妄想
そして、私の姿で風呂に入ったり着替えたりすることに戸惑う相手に対して
「き、気にしなくていいから///」
と言う妄想をしてみたり…

マジでキモすぎるww
だが楽しい

533:彼氏いない歴774年
09/07/17 13:14:54 +FTDUZCQ
タイプの違うイケメンに犯されたい


一人目はマッチョな短髪で一時間くらいケツ叩かれたりしながらバックで犯される
次はリーマンっぽいちょっとクールな感じの人にひたすら騎乗位、
マッチョの猛攻の後なためヘトヘトだが一生懸命腰を振る姿をリーマンに褒められる
最後は年下のメンヘラフェミニン男子、息できないくらい抱きしめられながら正常位
耳元ではぁはぁ言いながら喪子さんが好きなんです的発言を泣きながら囁いてくる

534:彼氏いない歴774年
09/07/17 17:16:34 UZQIxucA
>>532
その妄想よくする!…のだが
いつも風呂、着替えのあたりで
私のムダ毛や贅肉が見られてしまうということにひっかかり
途中で妄想終了を余儀なくされしまう

本当は最後の最後、キスで元に戻る、まで私はしたいのだが
中途半端に現実を見てしまい妄想さえもうまくいかない

535:彼氏いない歴774年
09/07/18 01:22:31 7ZDqjqJE
好きな人に告白される妄想は延々続く。
現実にならんかなぁ。

536:彼氏いない歴774年
09/07/18 18:31:00 U2+15GNo
ケンコバと出会って付き合って結婚して子供産んで一緒の墓に入るまで妄想した。
暇だなぁ、自分。

537:彼氏いない歴774年
09/07/18 20:10:24 8R482tgY
※倒錯したエロ注意※



ある意味グループ交際な人たちの仲間に入れてもらう妄想とかしてる
個人経営の喫茶店を隠れ蓑(?)にしてて、そこのマスターが創設者(ほぼ引退済み)
彼らの理念は
「本当に相手を愛しているなら、相手が愛している人間も愛せる筈だ」
「同性愛でも異性愛でも両性愛でもなく人間愛」
とか、そんな感じ

メンバーは数人の男女で、みんな仲良し
揃って何処かに遊びに行ったり、誰かと二人でデートしたりもする
困った時はみんなで助け合うし、良い事があったらみんなでお祝いする。誕生日とか凄い
んでセックスする。一対一だったり多人数だったり乱交状態だったり色々
性別関係ないし受けとか攻めとかも無関係な感じで、ただひたすらにお互いを満たし合う
一人が多人数に責められてたり、一人が多人数をはべらせてたり、一人が多人数に奉仕してたりする
そんな感じのグループ。メンバーの一人と友達になって紹介して貰う

初体験はメンバー全員集合で体中をくまなく愛撫される
んでナチュラルに「初めてだよね? 誰が良い?」とか聞かれる。
可愛い女の子「一番ちいさい人が良いんじゃない?」
真面目そうな青年「あはは、測ってみます? メジャーあったかな」
硬派そうな青年「いや、角度の方が大切だから体格の合う奴だ」
へらへらした男「じゃあ君は無理だよね」
とか、お前ら全裸で何話し合ってるのって感じだけど、みんな到って真面目
事が終わった後は丁寧に身体を洗ってもらって、下もちゃんと始末してもらう
それからサンドイッチとか食べながら皆で談笑する

メンバーの性格も大体決まってたりする
我ながら酷い妄想だと思う

538:彼氏いない歴774年
09/07/19 22:57:46 v3wmT2Do
卒業したあと、好きな人から突然電話がかかってくる。
「てゆーか元気ー?会いたいんだけど」
私の一言で、数日後会うことに。
「…久しぶりだね」引きこもりだった頃の自分は何処かといわんばかりに
すっかり垢抜け、余裕の表情で私は微笑む。
そこから少し歩き出して近くのカフェへ。

ひとしきりまったり話した後、私は切り出した。
「ねぇ~どうしよう」
「何が?」
「…好きなんだけど」
「え、誰?」
「今、目の前にいる人(笑)」
「あちゃ~、俺もなんだけど(笑)」

そして伝説(結婚)へ…



やべ、ニヤニヤが止まらないwww

539:彼氏いない歴774年
09/07/20 00:13:05 Q5QHxqow
バイト先で

男「喪山ちゃん、今帰り?」
喪「あ、はい。男さんもあがりだったんですね。」
男「送ってくよ。家、ここらへんだろ?」
喪「え、いや、あ、いえ」
男「行くぞ。」
喪「えええ」

男「家、ここだったんだなぁ。」
喪「ちょっとまっすぐ行ったらそのままターンして出れますんで・・・」
男「ありがと。お疲れ様。じゃーね」
喪「あ、ありがとうございました・・・?」
男「おう。また送ってやるよ。」


こんだけ。

540:501
09/07/20 12:04:14 qSQy3k6q
>>506
ありがとう。

昨日もいろいろ沸いてきたので勝手に続ける。
便宜上名前をつけちゃった

ある日喪女の国で、年に一度の「国一の男」を決める大会が開かれる。
勿論国中から参加者が集まり、一ヶ月にも渡って文武両方厳しい審査が行われた。
その頂点に立ったものは、今までどんな暮らしだったり出身であっても国の重要なポストに取り上げられ、さらに喪女と一対一で会えるという機会が与えられる。
上手くいけば喪女の「囲い」となれる。

今回は筋肉質だがそれを感じさせない見目、知性も備えた非常に爽やかな好青年だった。
「喪女様、お初にお目にかかります、斉と申します」
「・・・ふうん・・・」


・・・

「喪女様、斉という者、お気に召しましたか」
「何が?」
寝転んでいる喪女の髪を櫛ですきながら、雫が落ち着いた声でささやく。
「・・・もし喪女様がお選びになるのなら、初めて交わるお方なのではと思いまして」
「そうか・・・」

物腰が柔らかく、線も細い雫。
その手はいつも壊れ物を扱うように喪女に触れるので、いつもうっとりしてしまう。
何か重要なことを話しているようなのだが、もう就寝前のせいか、意識が夢のなかに入っていきそうだ。
「しかし、それは喪女様が決めることですからね」
「うーん・・・別にいいけど・・・あの者の匂いは好きではないな」
「おや、早速触れられたのですか」
「手に口づけされたときに香ったのだ」
「・・・そうですか・・・」

声のトーンが少し落ちた気がしたが、雫は視線の反対側に立って髪をすいているので表情は窺い知れない。
「お前はいつも柔らかい匂いがして落ち着くよ」
顔を見たくてふり返ると、雫は穏やかに微笑みかけた。
「そうですか。嬉しいですね」
「もう寝る」
「はい。おやすみなさいませ」
いつものように前髪を横になでられ、意識が夢の世界へいっそう近づく。
と、手をとられて甲に柔らかいものの感触がした。
驚いて目を開けると、少し悪戯っぽい笑顔で
「すみません、差し出がましい真似をしてしまいました」と言う。
「別にいいよ」
そこで意識を手放した。



541:501
09/07/20 12:08:46 qSQy3k6q
すまん続く

昼過ぎ、庭で外を向いて立っている有に
「この間、大会で勝った者に会ったぞ」と声をかけてみる。
「そうですか」
有は相変わらず外を向いたまま、微動だにしない。視線すらこちらに向けない。
普通はそんな対応をすると非難轟々で役職から外されかねないのだが、
堅実な仕事ぶりと性格(不器用すぎるが)、真っ直ぐな忠誠心を買われ、喪女の傍での警備を任されている。
「あいつとお前だったらどちらが強いかなあ」
「・・・わかりません」
「お前の方が体格はいいように思うけどなあ」
「そうですか」
ぽんぽんと鎧の隙間の体を触ると、驚いたのか一瞬びくっと動いた。
「なんだお前、もしかして弱いんじゃないか」
「・・・私の体なんて触るものではないです」
「知らぬわ。触ってもどこにも行かぬだろ。」
「喪女様が、お望みでしたら」
相変わらずの堅い答えで、呆れて転がってしまう。
ひどい状態で下から見上げるが、有の視線は真っ直ぐ前を向いたままだ。
「いくらでも望んでやるわ。ずっと私を守れ」
「・・・身が滅びるまで」
また微動だにしない有の目が、一瞬細まったような気がしたのは気のせいだろうか。


とりあえずどんなに近くなっても喪女側から言われないと手も出せない。
有や雫は囲いではなく、使用人の中でも気に入って傍においている状態。
「囲い」は喪女と交わったりする恋人のような存在で、大奥みたいに部屋も待遇も階級も別・・・が喪女にその気がないのでいまはない。

もうどの相手でも初夜設定完了墨。
指名された後専用の薄暗い部屋で、男が白い着物をきて寝床に正座して待ってるといいと思う。

設定としては斉は中身激しくて危なめで、やはり喪女一筋。
しかし過去付き合ってた薄幸の美少年とまだずるずる切ない関係を続けている設定

542:彼氏いない歴774年
09/07/20 23:12:21 cgcxY/Nd
>>541
では有との初夜話をお願いします

543:彼氏いない歴774年
09/07/20 23:51:06 RjTSXKU4
>>539
男さんwww喪にしか考えつかんwww

544:彼氏いない歴774年
09/07/21 02:32:54 szYXFg20
>537
倒錯した世界観が好きなので普通にツボだ

545:彼氏いない歴774年
09/07/21 03:14:17 JjQGC8xT
よくある記憶喪失もの、ただしなぜか男目線


事故で大学入学以降の記憶が無くなった学生(男)
高校までの記憶は無事だから両親なんかはわかるんだけど、大学生になってからの知り合いは全く覚えてない
その中には事故にあった時の彼女も含まれていた
しかし何故か彼女を名乗る女の子が二人現れて…とかなんとか

「病院で目が覚めるた時、心配そうに覗き込んでいた女の子が居たんだ。
事故の時も隣に居たらしくって、看護婦さんも彼女として扱っていたんだけど
目覚めた次の日
『〇〇(名前)ー!記憶喪失ってほんと?彼女の私もわかんないー?』
って大声あげて別の子が入ってきてさ…
空気が凍ったよ」

始まりはこんな感じ
ちょっと好きになりつつあった方が実は彼女じゃなくて
「ええそうよ、私じゃなかったわよ!でも記憶無くしてから今まで楽しかったでしょ?
これからまたやり直せばいいじゃない!」
ってヤンデレっぽくなったり
あまりに二人がどんどん彼女としての証拠(2ショット写メやらメールやら)出すもんだから、周囲から二股疑惑かけられたり
逆に女に全く縁が無かった高校までの記憶のおかげで、どちらも彼女じゃないんじゃないか
と疑心暗鬼になる学生とか

最初は月9みたいなドラマ設定だったけど、3ヶ月も持ちそうに無いんで
2時間くらいの映画として妄想している
タイトルだかキャッチコピーだかは
「私の彼氏は記憶喪失」あたり
 ~~~~

あと携帯からなんで改行おかしかったらゴメン

546:彼氏いない歴774年
09/07/21 08:08:55 h+0SCnDw
ここの書き込み見るといかに自分の妄想が具体性に欠けるか思い知らされる

547:彼氏いない歴774年
09/07/21 13:59:54 YerHqmba
「イヤダイヤダイヤダイヤダイヤダ……」
「あーっと、ここで○○(私の名前)の得意技いやいや病が出たーー!!!!試験や期限前になると頻発される病だーー!!!」
「タリナイ……ナニカガタリナイ……」
「さらに出た!依存症オオォーーー!!!その姿やまるで中毒!一度ハマると抜け出せない!今度は酒か、漫画か、チョコか、オナニーか???!!!」
「ヤニ……ヤニヲクレ……」
「煙草だ、煙草です!!成人したからと最近手を出した煙草にはまったァアアア!!これは痛い、肺と財布がむしばまれていくううぅぅぅ!!!」
「アー、ナンカダルイシネヨウ……」
「おもむろにベッドに向かってえぇー!倒れ込んだ、倒れ込んだ―!重力に身を任せ、全くの脱力状態でベッドにのしかかったああああ!!!」
「デンキダイトカイイヤ、エアコンツケタレ……」
「そして贅沢の象徴、エアコンに手を出したあああ!!!回る、回る、電気メーターが回るぞ!!!!扇風機との合わせ技は圧巻としか言いようがない!!!」
「スズシイ、シアワセ……オヤスミ……」
「沈んだ、○○が夢の中に沈んでしまったああああ!!!レフェリーのカウントが始まります!1!!2!!3!!!」
「ヒンヤリシタヘヤデ、ゼンラニモウフ……」
「ゴングだ、ゴングが鳴りました!KO!KO!見事なKO負け!!わずか1Rで敗北の二文字を額に刻まれてしまったあああ!!!」

って妄想を、今まさにベッドの上でしてた。ちなみに格闘技には全く興味がない。

548:彼氏いない歴774年
09/07/21 18:33:31 QKkp5IkY
喪子は某国唯一の女スパイ
同じ会社?には無骨系上司、天然無邪気系後輩、爽やか系イケメン同期などがいる
表向きは警備会社を装う喪子たちなので、ある晩は大会社の社長の娘の警護、および社長のなんかよくわからんパーティーの警備を担当する(こういうののついでにちょいちょいっと諜報活動をしている)
しかしそこに襲撃が!
警護している娘を無事させるも、無邪気系後輩の姿が見えない
「…隊長、」
そう言いかけた時、爆発音が逃げてきたホールの方からした
瞬間、こちらまでふきあげてきた粉塵や粉塵に反応した防火シャッターにより、上司・同期とはぐれてしまう
「…しかたない」
ホールにつながる通路に残されたのは自分一人
喪子はふともものあたりから拳銃をとりだし、かまえながらホールへと進む

549:彼氏いない歴774年
09/07/21 19:10:57 QKkp5IkY
>>548続き

ホールに喪子が入ると、そこには無邪気系後輩と二人の男が立っていた
(関西弁ゆる兄ちゃんとS系美男子)
「喪子さん…だめです、こいつらボスの言ってた敵対する…うぐっ」
そこまで話したところで後輩は男に腹部をけられてしまう…意識を失ってしまったらしい
どうやら二人の男は喪子たちの会社と敵対するスパイ組織の人間らしい
それを見抜かれて、後輩は情報をはかされそうになっていたらしい
「…そいつを離しなさい」
喪子は照準を後輩をけった男にあわせる
「それはできねえな」
男が口をゆがめてにやりと笑う…同時に冷や汗が背中をつたった
「なあなああの子、さっき俺がいっとった超美人の子やで!そうやろ!てゆーかほんとかわいいんやけど!」
唐突に背のたかい男が破顔して話をしだす…てをふるな
「うるせえ、場がしまらねえからてめえはだまってろ、もしくは死ね」
「ぶー(´・ω・`)」
こいつらをボスが見せた危険人物のファイルで見たことはないはず…、たいしたことはないだろうと喪子は判断する(ほんとは後輩がファイルをしっかり渡せていなかったため)
大袈裟なため息をつきながら、喪子は言う
「もう一度言う、そいつをはなしなさい、出ないとうつわ」
「こいつがいるのに、か」
男がしゃがみこんで後輩の首ねっこをつかんで左右にふるが、それでも後輩は気がつかない
「ええ、見くびらないで」
瞬間、喪子がトリガーをひく。音ともに照準を合わせていた男の頬を血が伝う
途端に関西弁が笑いだす
「今めっちゃこわかったやろーこめかみやばいで!うわやば!」
どすっと裏拳を関西弁にくらわすと男はまたにやりと笑った。
「てめえがくるならこいつはにがしてやってもいい」
ひゅーっと関西弁が同意するように口笛を鳴らす
馬鹿にしている、そう思ったが顔には出さない
後輩よりかは私が行ったほうがいい…おそらく向こうも幹部クラスではないから、自分が足止めをしている間に必ず来てくれるだろう上司たちの応援を待つのが1番よいはずだ…
「いいわ、そいつをはなして」
男が後輩から手を離すと、ぐっとうめく
生きてはいるのか、と安心する
「5m以上、そいつから離れて」
喪子が言った瞬間、つかつかと男が近寄ってくる
目的がわからない、と動揺しつつも応じようとすると、なんと後ろから関西弁に羽交い締めにされる
「な…っ」
…油断ではない、全く気配を感じなかった、のだ
こうなってしまえば男と喪女、力の差は歴然である
「んーやっぱ女の子はつるつるしとって抱きごこちがええわー」
関西弁が頭に頬擦りをしているのに抵抗しようとした刹那、前から来た男に殴打され喪子は意識を失うのだった…



というわけでこのあと、上司救出編、同期救出編、後輩救出編、組織に見捨てられた喪子を愛してしまう男編、関西弁編などあります
小さいときからさらわれた自分を助けにきてくれる男の子の妄想が止まらん…
携帯から長文すんませんでした><


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