人に言えないような恥ずかしい妄想を書き込むスレ6at WMOTENAI
人に言えないような恥ずかしい妄想を書き込むスレ6 - 暇つぶし2ch250:彼氏いない歴774年
09/06/08 21:10:38 1UIil0O9
>>246
まとめの中の人です。
それほどマメに管理できる訳ではないので、
今のところコメント不可のままにしておこうと思っています。
拍手コメントにメッセージ書いて下さるか、
このスレに書き込んで下さるかすれば、
中の人に伝わります。
歌姫の方は、MステのOPで階段降りる時に
カメラに向かって口パクで喋って下さってもOKです。

251:彼氏いない歴774年
09/06/09 01:06:44 jh5LWR4U
>>222~やら、>>234等の異界妄想をかいた者です
今日も来て見たら感想がいっぱいで嬉しいです
ブログの方は興味はありますが、パソコン関係に疎いのでどうにも……

>>250
日々、まとめサイトご苦労様です
Mステはこれから注目しなくては、歌姫に同士がいるかもしれませんw


以下、妄想投下します
異界生活になれたけど、風邪を引いてしまい気弱に


喪乃が生活している館、その家の喪乃の部屋の入り口で言い合う

「お前達はここまで、今日は入ることを禁じる」
「何でだよー、心配なんだって!!入れてくれよ」
「俺の何がいけないと言うのだ、喪乃だって俺が居たほうが良い」

奥から聞こえる喪乃の控えめなせきに、二人は身を乗り出すが、それを手で制す
騒がしい彼らが傍に要ると、喪乃も休む所ではなくなってしまうからだ
心配なのは分る、彼らだって喪乃の旦那候補である、だが若い分病気を知らない

喪乃の症状を、書物と照合し、確認し終えて戻ってきた旧友に目配せする
我が意を得たりと、彼は二人の方を向き口を開いた

「二人とも、静かにしなさい……早く喪乃に会いたいですか?」
「「会いたいに決まってる!!」」
「喪乃は『風邪』と言う病気をしました、我らには分らぬ感覚ですが、薬が必要です」

何だそれは、大変なのか、喪乃が可哀相だと騒ぐ二人に対し
ええ大変です、そこで二人にして頂きたい事がと彼は話を持って行く

我が友ながら上手いものだ、完全に手のひらの上で操っている
異界では若者と一括りにされるが、下の二人と己たちの間では、それなりに歳の差がある
『人』が病気をすると言うのを、知識上だけでなく知っているのもそのせいだ

「何でもする、喪乃の為だ!!」
「俺に掛かればどんな事とて容易い」
「それは良かった、では、私について来てください」

大樹の森の中に消えて行く彼らを見送る、森の中で散々こき使われる事だろう
普段は温和なのだが、どうにも喪乃が絡むと手厳しくなる
喪乃を思って、とは分るが騒いだ罰として、広い森を右往左往させられる筈だ
それでも、二人はやる事はやって来るだろう

やはり誰も皆、歳若く、長い年月を生きてきた己らより遥かに幼い彼女には甘いのだ
花嫁候補でもあるが、皆にとっては妹のような存在でもある
だから、こうも急な事態が起こると、皆慌ててしまうのは仕方なかったりする


(続きます)

252:彼氏いない歴774年
09/06/09 01:11:23 jh5LWR4U
>>251の続き)


熱を持った頬や額が赤く染まり、呼吸は苦しそうである

喪乃は、ぼんやりとしながら、うつうつと夢と現実をさ迷う
此方に視点をあわせたので、どうしたんだと聞いたら、少し迷った後口を開いた
はらりと、瞳からは小さな涙がこぼれた

「けほっ、夢を…見た…んです、私っ……家に、居て」
「家に居たのか?」
「は…い…あっちの家で…す、起…きたら、家に…居て」

そう言われたとたん愕然とした
いや、分っていたことだ、郷愁に駆られる事くらいは予想していた
それでも、故郷を思う彼女にやるせない気持ちになる
帰りたいといっても、あちらには返せない……いや、もう、我ら自身が手放せない

「ごめんな……勝手に連れて来て、戻れなくて、憎んでも良いんだ」
「いえ…違うんっ…です…っお…嫁さん…じゃないって」
「……どう言う事だ?」
「お姉ちゃんっ……が、本物だから…わっ私、返されたって」

はらはらと涙が流れてゆく、連れて来た直後に聞いていた話だ
本当は自分じゃなかった、姉を逃がして変りに来たということ
姉は自慢の美人でよく出来た人間だと、良い姉を持ったと常に言われていたと

「しか…たないって…私っあき…らめたのに…ここを忘れら…れなくって」
「喪乃、もう良い、それは夢だからな」
「私っみん…な…に、なにもっっして、あげられな…お姉ち…なっら何でも」

喪乃の言葉に、喪乃の不安や、今まで抑えてきた感情を知った
優しくて大好きな姉、その分比べられても抑えてきた感情が、今不安で溢れたのだ

泣いている喪乃に、それでも込み上げて来るような喜びを感じる
喪乃はここから離れたくないと、また、ライバルにもならない存在に嫉妬している
寝屋に横になる喪乃を安心させるように抱き上げ、目元からこぼれる涙を唇で拭う

「誰が離せようか?俺はこんなに好いている、他の奴もだ」
「……ほんと…に?わたしっえらばれて…ないのに」
「誰かが喪乃を選ぶんじゃない、喪乃が我らを選ぶんだ、お前の寵を争っているんだぞ」

さあ、水を飲んで眠るんだ、そういって頬を撫でるとくすぐったそうにする
朱色の椀で水を飲ませると、こくりと白い喉が鳴った、それは酷く扇情的で愛おしい
少し背を叩いてやると、ゆっくりと寝息を立て始めたので、布団に寝かせる

「なんてまあ、愛らしい悩みでしょうね……我らは既に虜というのに」
「帰ってたのか、話は聞いていたようだな……二人は、ああ、まだ森にいるのか」
「恋は盲目とは良く言ったもので、コレで喪乃の薬はしばらく安心です」

これほどの感情を見せてくれるようでは、そろそろ手を出しても宜しいでしょう
そういった旧友の嬉しそうな顔に、己の顔も緩んでいるのだろうとそんな事を考えた


年上組は聖者のような顔をして、一枚上手だったりします。

253:彼氏いない歴774年
09/06/09 12:12:25 4BSbuI+8
>>251-252
>目元からこぼれる涙を唇で拭う
兄タイプキャラ(ですよね?)なにしてんですかテラエロス

254:彼氏いない歴774年
09/06/09 18:49:17 nOcq/4VQ
少年漫画みたいな世界での妄想投下いっきまーす。

とある修道院で育てられた喪リィ、小柄で黒髪、右目は黒だが、左目は黄緑。オッドアイというやつ。
育ての親である先代長老いわく、今から十年以上前に、草原で遊牧をして暮らしていたオッドアイの一族が盗賊の手によって虐殺されたのだとか。
「あれは忘れもせん…けたたましく呼び鈴が鳴っていた夜中のことじゃ…。 わしが玄関に出ると、毛布にくるまれたお前がいたのじゃ。
 そして向こうのほうに走り去る黒髪の少年の後ろ姿。 …あれはもしかしたら、お前の同胞だったのかも知れんの…」
先代長老、喪リィが11の時に結核で死亡。
喪リィは修道院流の糸で戦う術(念糸とか曲弦糸みたいな)の達人となっており、大人をも凌ぐ実力を誇っていたが、それがゆえに新長老にいじめられる日々がはじまる。
「その気持ち悪い左目を隠せ」と眼帯を強いられ、「捨てられ子ごときが」とか言われ、どんどん元気をなくしていく喪リィ。
それでも「いつでも笑顔を忘れちゃいかんよ」という先代長老の言葉を胸に、静かに微笑む。
新長老のいじめはさらにエスカレートし、ついにはただっぴろい墓場の管理・責任を一人で負うことに。
糸を縦横無尽にはりめぐらせ、喪リィはひとりさびしく墓場に佇み、ときどきやってくる野生の熊を糸で倒したりとかして暮らす。
…喪リィが17歳くらいのある日、赤毛の剣士が現れる。 なんか親の仇を取りに、長老を倒しに遥々旅をして来たんだとか。
流血沙汰となりあっさりやられる長老。 パニックに陥る教会。 去ろうとする剣士に「ありがとう」と言うべきかどうなのか迷う喪リィ。
剣士「どうした? お前は修道女ではないのだろう? もう自由の身のはずだ。 好きな所へ行け」
喪リィ「…わたし、自由なの?」
剣士「…違うのか?」
黒じゃない服を着てもいいの? 髪を伸ばして結ったりとかしてもいいの? 眼帯を外しても…構わない、の…?
泣きだす喪リィ。 剣士、自分がなんかまずいことを言ったんじゃないかとオロオロしはじめる。
剣士「あー…しゃーねぇ、行くところねえんだったらついて来い。 裁縫とか料理とかは出来るんだろうな?」
喪リィ「え、は、はい…え?! い、いいん、です、か?」
剣士「あーもーそうやって伺いたてんのやめろ! 自分の意見を言え!」
喪リィの神をわしゃわしゃする剣士。 その拍子に眼帯の紐が解け、黄緑の左目があらわになる。
どきりとする剣士。 喪リィは、貼りついた笑顔でなく、心の底から、嬉しくてにっこりとほほ笑みを浮かべたのだった。

このあと(もちろん眼帯なし)、二人で旅をしたり、「あなたの眼はなんて美しいんだ!」と金髪の青年絵描きにモデルになってくれと頼まれたり、
蜘蛛の化け物だと勘違いされて退治されかかったり、マフィアのボスとなった同胞に再会してヤンデられたり、色々。
剣士は常に、赤毛である自分と、綺麗な黒髪と緑の眼を持つ喪リィじゃ釣り合わないよなぁとか悶々悩んでおります。
メインであるはずの剣士ルートより、ボスルートを開拓するのが一番楽しい。

255:彼氏いない歴774年
09/06/09 20:29:25 duCj+SGz
今更>>186続き。 しかもまた長いorz

数年が瞬く間に過ぎ、その間、青年の部隊は国境地帯で転戦に継ぐ転戦を強いられていた。
その状況下で青年は指揮官としての非凡の才とカリスマ性を如何なく発揮し、
制圧した部族・山賊等を彼自身の指揮下に収めて行く。
乗用獣を駆り常に先陣を切りながら、ただひとつの古傷より他に決してその顔に傷を許さない勇猛の司令官に率いられた一党――
王都を遠く離れた辺境で、それは静かに大きな勢力と成りつつあった。

そして私も、7つの子供から14歳の少女へと成長。
母ほどに華やかとは言えない容貌は、『女は見た目8割、残りの2割は押しと売り』が信条の母親をして大いに嘆かせたが、私は特に気にしなかった。 
(…実のところ、気にしないよう努めていた、と言うべきなのかもしれないが)
それよりも私は、幼い日の私に捧げられたあの誓い――「小さな俺の姫君、あなたを女王にして差し上げよう」
自らそれにふさわしい者になろうため、語学・歴史から兵法、科学までと、およそ様々な知識を学ぶことに夢中になっていた。
それはその地位のためというよりも、私にそう誓ったひとのため。
その言葉にただ縋るだけ、誰かの力を頼んで自らの力とする、そんな生き方をしたくなかったからだった。

『取るに足りない小娘』の身を幸いに、王立図書館の膨大な蔵書を読みふけり、
養育係の老将軍親子に付いての練兵や視察を好む――
しかし、そんな自分の行動が、王室内における不安材料と一部で目されはじめたことに、
私自身はまだ気付いていなかった。

256:彼氏いない歴774年
09/06/09 20:31:05 duCj+SGz
ある日、老将軍が山間いの領館で辺境軍の司令官たちとの非公式の会談を行う、と聞き込んだ私は、
「会談の様子を見たい!」「見習い武官として行く。雑用に使ってくれて構わないから!」と、
ムリに頼み込み同行することになる。
(躾や規律には厳格だが、爺としては孫娘のように育てた私に根のところで甘い。)
見習い武官として同道した以上、『有言実行』がモットーの将軍から与えられた仕事は山のようにあったが、
気詰まりな王宮を離れ、私の気持ちは14歳らしくはずむものを感じていた。

とは言え、会談に召集されて来た各辺境軍幹部たちは、皆ひと癖もふた癖もある男達。
実際の身分・性別こそ隠しているが、見るからに育ちが良さそう (ぶっちゃけて云えばヘナチョコ)
な『お坊ちゃん』武官は、自然に興味の的となる。
人を逸らさぬ態度と辺境地の慣習・情勢に理解の深かった私に、彼らは概ね好意を持ってくれたが、
辺鄙の地での官職に不満を持つ一部の貴族には、『将軍附き』の『女のような少年武官』という存在は
忌々しく映ったようだった。
殊に中央復帰の口添えを将軍に申込み、却って予てよりの行状の悪さを叱責された貴族の一人は、
私を将軍の寵童と勘違いし執拗に絡んだ挙句、会談の前夜、誘拐という暴挙に出る。
隙を突いて逃げ出したものの、将軍の領館に戻るには見晴らしのよい平原を突っ切らなくてはならない。
折りしも月は満月。 
それでもなんとかあと少し…というところで追っ手に見つかってしまう。
襟首をつかまれ馬上に引きずり上げられて、あわやノドを切られる―瞬間、音も無く疾走して来た大型乗用獣と、
その背から伸びた逞しい腕に私は抱き取られていた。
それは、右手で短槍を操り、打突の瞬間に左手でエモノを掬い取る―草原の男達が好んでする競技の手法。
恐怖と安心とが無い混ぜに霞む頭を無理に振り払い、自分を抱く腕の持ち主を見上げる。
草原風の毛皮に包まれた、私の倍はあろうかという男。 
月に雲がかかり、容貌は良く見えないが、不思議と怖さは感じなかった。
どうやら味方らしい新手は一騎だけではない様で、周囲で断続的な小競り合いの気配がしていたが、それもすぐに止んだ。
「隊長、奴等あらかた片付けましたよ」「言った通り、一人二人逃がしてやったか?」
「もちろん。ああいう奴等は必ず頭のところへ戻りますよ。もう後を追わせていますから、
今夜中に親玉ごと首根っこ押さえて引きずって来てご覧に入れます」
「頼んだぞ。俺はこのお坊ちゃんを連れて、一足先に戻る」「了解!」
『…お坊ちゃん、て…ああ、わたしのことか…』老将軍の苦慮を思うと、胸が痛んだ。
十数騎の兵が乗用獣特有の音を立てない走り方で走り去り、『隊長』と呼ばれた男は数名の手勢と共に、
領館の方角に乗用獣の歩みを促した。
「将軍領に入る直前に早馬に会って、その足ですぐに捜索にかかったんだが…危ないところだったな」
鞍袋の上に私の体を据えながら、男が声を掛けて来た。
自分が置かれていた状況を改めて認識するほどに恐怖と、それと同時にこの救い手に対する感謝の念が増して来た。
「遠路お疲れのところ、私のためにご面倒をおかけしました…心よりお礼を申します」
「なりは女のようなお坊ちゃんだが、なかなかしっかりしてるじゃないか」
男の手が私の肩を頼もしそうに揺すったその時、月にかかっていた雲が切れた。
泥と汗に汚れた私の顔と、それを覗き込む男の顔、双方が煌々と輝く満月に照らし出される。
「まさか…なんであなたが」
「! その顔の傷―」
精悍さの中に凄みを加え、すでに青年と云うよりは『男』に面代わりしていたが、
頬に刻まれた傷が無くともその眼を見れば、あの青年だとわかった。
「姫君、小さな俺の姫君。あなただったのか…」
ぐい、と抱き寄せられた。その腕が少し震えている。
「間に合ってよかった――本当に」
搾り出すような声に不思議な感動をおぼえながら、初めて私の意識は安心の中に落ちて行った。
「きれいになられたな、小さな俺の姫君」
囁くようなその言葉は、眠り続ける私には聞こえなかった。


257:彼氏いない歴774年
09/06/09 20:37:03 P57sfs87
梅雨妄想。
雨の中、高校生に抱きしめられる。
「いつまでもガキじゃねーよッ」とか言われる。
高校生は「時をかける少女」の未来人じゃない方な感じで。

258:彼氏いない歴774年
09/06/09 23:32:40 KI/JoIij
通信制の大学に行きながら、カウンセラー目指してる友達がいる。
モデル体型でボーイッシュ系美人な彼女。
バイト先の居酒屋店長(体育会系なノリのおっさん)からも「あの子、男にしても絶対かっこいいと思うぞ」と言われるくらい。
でも彼女、それを聞いてヒヤヒヤしてる…何故なら本当に男だから。
実は彼女(彼?)は、同居してるお婆さんが何か知らんけど(この辺妄想不足)家に男の子が生まれるのを忌み嫌い、逆らえない母は彼を女の子として育てていた。
彼がカウンセラーを目指してるのって、やっぱり何かあるのかな?と思いながら訊けるはずなく…(続く)

259:彼氏いない歴774年
09/06/10 00:07:09 7LHCBegK
(続き)
それから十年後、私のマンションに一人の入居者が。
このマンションは、子供の頃から友達もできず社会性もなく、ダメダメだった私の将来を案じて、ある奇特な老婆が自分の財産を残してくれたものだった。
私は何故か彼女には可愛がられた…
今はマンションの家賃収入で暮らしている。
ところで、その入居者はカウンセラーの仕事をしていて、相談室兼オフィスとして部屋を借りるつもりらしい。
書類を見て驚いた…彼だ。
引っ越しの挨拶と、入居の契約を交わしにやって来た彼は「久しぶり」の反応もなく、しかもスーツ姿。
私のこと忘れてる?友達じゃなかったんだ…
私は平然を装って話す。用事が済んだあとのちょっとした雑談を装って。
「今日もお仕事ですか?」
「え?」
「だって、スーツだし…」
「仕事でも着ないよ。俺、学校でも制服ロッカーに置きっぱだったし。今でもやってるw」
彼は一時期、よく私服で登校してきてトイレで高校のセーラー服に着替えていた。
(何?私のこと知ってて話してるの…?)
彼は契約書をまじまじと読み出して、言った。
「このマンション…前の持ち主お前じゃないよな?」
「そうだけど」
「誰?」
「○○って、もう亡くなったお婆さんだよ」
彼はボソッと一言。
「それ、うちの婆さんだから」
彼は一体何が目的なの?
彼は一体何者なの?
彼の秘密を知りたい…そうだ!私には大家としての特権がある!!
マスターキーだってあるのよ…

とりあえずここまで。
そのうち、彼にねちねち言葉責めまがいのカウンセリング受けると思う。

260:彼氏いない歴774年
09/06/10 02:06:36 jCsS8I35
今日も脳内の中年は素敵にろくでなし。妄想たのしい!

残業かなんかで終電逃して同僚の車で、とか状況はなんでもいいけど
男の車で帰宅した喪女。とちょうど帰宅時に居合わせた中年。
アレなんとなく不機嫌?と思ったら言いました
「…男の車にホイホイ乗るなよ」
え、なにこんなこと言う人だっけ?と訝しむ喪女
それ以降、あからさまではないが他の男を牽制したりちらちら嫉妬らしきものを見せるようになる。
実は以前からあったが中年がうまーく隠すので気付かなかっただけ。
喪女はアレ今のって…いや勘違い?と惑う日々
中年のことは好きだが相手はろくでなしなのでまあ一時の遊び相手なんだろうと割り切ってたのに、
あれこの人わりと本気なの?と考えだしてどんどんドツボに嵌まる喪女。
中年はわりと悪い人なので隠さなくなったのはもちろんわざと
自分のことで頭いっぱいになってる喪女をみて内心によによ
こいつ若いし堅気だしなー俺もマトモじゃないしーでも気にいっちゃったしー
うっかり手も出しちゃったしなー今更か?どうすっかなー
なんていうろくでなしなりの葛藤から中途半端な束縛を続ける中年
生殺し状態についに喪女キレる。もういやー!欲しいならそう言えやゴルァ!
いらねーなら雲隠れすっから捜すなよ!オールオアナッシング!半端なことすんじゃねえボケ!
を多少かわいらしく中年にぶちまける。
中年は「そうか」とちょっと面食らったあと、「なら全部だ」とニヤリ笑い。心なしか嬉しそう
半ば別れ話のつもりだった喪女びっくら。しかし中年はさらに想像の上を行きました

あ…ありのまま今起こったことを話すぜ
『おれは奴と別れ話をしていたと思ったらいつのまにか婚姻届をかけてチンチロをしていた』
な…何を言ってるのかわからねーと思うがry

私の脳内はお花畑です

261:彼氏いない歴774年
09/06/10 04:13:45 5D2HdXLz
ずっと前からしてる妄想

RPG風。主人公の名前は喪子。
喪子とその弟は、幼くして両親に捨てられたたった二人の姉弟。
喪子は、自身も幼いながら、小さな弟を生かし守るためだけに生きた。弟にとって喪子は姉でありながら、父であり母であり兄であった。
弟にとって喪子は全てであり、喪子にとっても弟が全てだった。
やがて成長しても、あいかわらず喪子にとって弟は完全なる庇護対象で、弟は、身長が姉を超えても精神的に姉に頼りきりだった。
(喪子が子供扱いしても軽くスネるものの反抗しない)

身寄りのない二人は、身を守るための剣と少ない荷物だけを手に流浪する身。
喪子は細身の双剣でスピードタイプ。弟は大剣で重量タイプ。時折傭兵紛いの仕事を請け負って日銭を稼いでいる。
幼いころから弟と自分の身をその腕で護ってきた喪子。
また、女であるということでナメられたり襲われたりしないように男の様な恰好をしていた。
細い体躯に対し、叩き上げの剣術でありながら凄まじい実力と性別不明というステータスがあいまって、その道の者たちの間で凄腕の剣士と噂されていた。

そんな生活を続けていたある日、ひょんなことからゴタゴタに巻き込まれ、RPG的展開で仲間たちと出会う。
世界の危機が近づいてる事を知り俺達の手で救うしかない的な展開になるが、喪子はしぶる。
喪子の人生の全ては弟のためにある。
どんな危険にさらされるかわからないそんな旅に、弟を巻き込む訳にはいかない。
だが、世界の危機は近づいている。世界の危機が訪れ世界が終ってしまえば、弟の未来も閉ざされてしまう。
だからといって、弟を一人残していくなんてことは出来ない。(弟はこのとき、十分自分の身は自分で守れる実力を持っているにもかかわらず)
弟の幸せな将来のため行かなくてはならないが、置いていくことも出来ない。どうする?

そう迷っていた時、弟が仲間の萌子がなんだか気になるのだと喪子に打ち明ける。
「話をしていると恥ずかしくてうまく喋れなくて…でも、萌子の笑顔をみると嬉しくて…。僕、萌子を護りたいんだ。彼らと一緒に行こうよ…」
弟は、萌子に恋をしていた。(ちなみに姉以外に対しては俺)
自分にとって弟が一番であるように、弟にとっても自分が一番であるという自負のあった喪子は、ショックを受ける。
ただ、以前から喪子は悟ってもいたのだ。いつまでも、弟を「喪子だけの弟」にしていてはいけないと。
あの子もいつかは喪子の手を離れ独り立ちしなければならないのだ。
自覚がありながらも、もう少しだけと引き延ばしていたものが、ただやってきただけであった。
萌子は器量良しで美しく優しく、弟のことも満更ではなさそうだった。
(これはいい機会かもしれない)
苦しい心を抑えながら、喪子は弟や仲間たちとともに世界の危機を救う旅に出た。
弟は、萌子を守るために。
喪子は、弟と萌子の未来を守るために。

262:彼氏いない歴774年
09/06/10 04:14:35 5D2HdXLz
>>261の続き


旅の途中で、喪子の弟離れや弟の姉離れのイベントを挟む。
喪子はなんとか弟への独占欲を抑えられるようになっていたが、結局あらゆる行動はすべて弟のためだった。
弟も、萌子にかっこつけたい手前ちらほらと反抗期らしい行動もとったが、いざとなればなんだかんだ姉を頼った。
恋を経験した弟。
愛する者を愛するが故距離を取らなければならなかった姉。
それぞれが旅の途中で成長を遂げるが、人生の大半をべったりとくっついて成長した二人にとって、真に互いが個人個人として独立することは難しかった。
姉は、抱きしめれば小さな腕で必死にしがみ付いてくる弟を守ることで生きてこられたから。
弟は、自分を包み抱きとめる優しい腕に必死でしがみ付くことで生きてこられたから。

すったもんだあって、世界の果てに辿り着き、世界の危機を企てた魔王を倒した喪子一行。
よかったこれで救われたと仲間たちと共に一息ついていた中、一人喪子だけが世界の危機がまだ終わっていないことに気づく。
魔王は、もうすでに世界を終わらせる魔法を発動させていたのだ。
その魔法の依り代となっている核を直接破壊しなければ、世界が終わる。しかし核を破壊すれば、核に溜まっているエネルギーがその場で瞬時に爆発する。
つまり、核を破壊するということは死を意味した。
魔法が発動すれば、弟がこれから生きる萌子との幸せな将来も弟の命も消えてしまう。

喪子は言葉巧みに弟と仲間たちを船に乗せ安全圏まで離脱したあと、再び世界の果てへと向かうためこっそり小型船で出発しようとする。
「一人でかっこつけようったってそうはいかない」
出発したその時、小型船に飛び乗ってきたのは仲間の一人の剣士。
普段は一匹狼タイプで態度も冷たく、正面切って仲良くすることはなかったものの義理固い男でもあり、
喪子と男はお互いを実力ともに認め合い、恋が芽生えることはなかったが、深く信頼し合っていた。
喪子は男を船へと返そうとしたがかわされ、二人はひとまず核のある世界の果てのさらに深淵へと急いだ。

深淵には禍々しく光る核があった。
剣を突き立て、エネルギーを包む核の表面を裂いてしまえば魔法は発動しない。
喪子は一人小型船を降り立つと、男に帰れと告げる。
「お前には待つ人がいるだろう。私にはもう何もない。行け。」
男は喪子に弟はどうするんだと尋ねる。男から見ても、弟は喪子がいなければ生きていかなかった。
「弟には萌子がいるだろう。これからは、弟の傍には萌子がいてくれる。
萌子は本当に良い子だ。彼女があの子の傍にいてくれるなら、なんの心配もない。あの子はきっと幸せになれる。
たが、あの子がいつまでも私ばかり見ていては萌子が悲しむだろう。嫉妬は別れを生む。そしたら、あの子は酷く悲しむ。
私がいては、あの子はいつまでも姉離れ出来ない。私もおそらく、弟離れなど出来ないだろう。
私の役目は終わった。いや、もうすぐ終わるんだ。あの子の未来や人生を終わらせなんかしない。
私は、あの子を救うんだ。」
至極当然といった様子でそう語る喪子を、思わず男は抱きしめる。
「喪子は喪子、弟は弟だ。お前にはお前の幸せがあるはずだろ?
 どうして、どうしてそこまでしてお前は」
「ありがとう、男。だが、私のために悲しむことはない。私は、弟を守るために世界の危機を救う旅に出たんだ。
いつもと同じ…あの子を守るんだ。私は、あの子を守って死ぬんだ。」
喪子は満足そうに微笑みながら、優しい男の背を撫でてやった。
喪子は想った。弟と萌子が寄り添いあい、幸せに暮らす情景を。
喪子の心に躊躇いの気持ちはなかった。弟の幸せが、喪子の幸せだった。

男が小型船に乗り船に戻った頃、船に残った仲間たちも世界の危機がまだ過ぎていないことに気が付いていた。
そして、喪子と男がいなくなっていることも。
弟や萌子や仲間たちが、項垂れて戻ってきた男を出迎える。
「姉さんは…?」
弟が男に尋ねる。男は、静かに深淵を振り返った。
男につられて一同が遠い深淵を見遣ったとき、眩い閃光が空へ弾けた。
問いに答えず深淵を見つめたままの男に、弟はすべてを悟りただただ立ちつくす。
その傍らに萌子も寄り添い、一行は一瞬の閃光などなかったように綺麗な空を見上げていた。



男は故郷に恋人がいてもいいし、妹がいてもいい。
それプラスで、喪子といい感じになっててもなってなくてもいい。
リアルに弟がいる。ブサピザヲタクだけど愛してる。超絶キモくて重い姉ですまんねw

263:彼氏いない歴774年
09/06/10 12:38:13 C2GoSuAd
亀だが>>168のシリーズとか>>215の世界観、好きだなあ。
描いてみたいよ(画的な意味で)。

そんな自分は>>255
自分の妄想は、なんかこっ恥ずかしくてラクガキ止まりだったりするけど、
まずなんか萌えシーンがあって、そっから妄想ふくらましたりする人って他にいるかな

264:彼氏いない歴774年
09/06/10 12:50:39 wt90g6EI
>>251先生!!
これはもうエンディングまでぜひお願いします!
出来れば4人ともそれぞれのルートで拝見したいです。
印刷して読み返したいよ

265:彼氏いない歴774年
09/06/10 14:02:58 aVuE8re9
>>260
で、どっちが勝ってどうなったんだ?
ていうかどっちが勝ったら結婚なんだ?

中年が勝ったら結婚として、
最速で中年が勝って有無を言わせないパターンと
中年が負けたら結婚として、
中年が簡単に勝てるのにずるずる勝負を引き伸ばされて
「必死だな」とにやにやされるパターンと
ふたつ浮かんだんだが

266:彼氏いない歴774年
09/06/10 18:29:24 6MJNJODN
NON STYLE石田と付き合ってます。
脳内で。

267:彼氏いない歴774年
09/06/10 22:56:37 HaM9Pl5D
>>260
中年いいよ中年かわいいよ中年…(*´Д`)ハァハァ
私も最近の妄想は専ら中年だなぁ。
陽気で渋い中年と仲良しな妄想だよ!
によによしてるよ、娘でもおかしくない私と友達の中年だよ!

268:彼氏いない歴774年
09/06/11 02:09:34 hmpFZGvU
>>261
私も弟いるからすごい感情移入した。
今は顔も合わせられないくらい不仲になっちゃったけど、大事な弟だから。
しかもRPGネタ好きだ!

269:彼氏いない歴774年
09/06/11 02:52:37 uoNmjzNw
>>261>>262
全私が泣いた

270:彼氏いない歴774年
09/06/11 19:45:11 CBg0etwM
やった>>187の続き来てた
>>255
>「きれいになられたな、小さな俺の姫君」
感動の再会…
そしてここから二人で女王への道を歩んで行くのですね
年齢差身長差体格差三つの差にプラスしてファンタジーで
四つの萌え要素とか本当たまらん
やっぱり萌えた ありがとうございます

271:彼氏いない歴774年
09/06/11 22:24:24 JrGUL4ua
異世界モノ、レベル高ぇ!さてドキドキオフィスもそろそろ来るかな。

そんな私は歌姫妄想。萌え所ないけど。
喪恵は期間限定で活動していたアイドル。期間が過ぎれば引退。
以下、引退ライブのMC。
「私、本当は怖かった。こんな大勢の人の前で歌うなんて無理だーって」
「でも、不思議だよね。今は、この時間が無くなる事が信じられない。大切な、人生の一部になってる」
「私、頑張って良かった。怖かったけど踏み出してみて、本当に良かった」
「沢山の人から、沢山大事なもの貰ったよ。…ありがとう。」
「今日の事、絶対、絶対忘れない!」
会場から拍手と共に喪恵コールが巻き起こるなか、喪恵はバンドメンバーに深く頭を垂れる。
そんな喪恵を軽く小突いて回るメンバー達だが、皆の目には、うっすらと涙が。
会場に散っているスタッフ達にも視線で合図を送り、そして喪恵は会心の笑みで高らかに観客達に宣言する。
「本当に、有り難うございましたっ」
「最後まで皆で盛り上がろうね!
さ、笑顔だよ笑顔!手あげて!(皆で)歌うよー」

この後ラストの大盛り上がりが再生されます。
歌詞までバッチリ出来ているあたり、恥ずかしい。でも楽しい。

272:彼氏いない歴774年
09/06/11 23:53:47 W4D6Rp+C
>>265
いろんなパターン考えてニヤニヤしてたら書くの忘れた。
中年が勝って結婚するよ!レスみて妄想ちょっと膨らんだ
中年はギャンブルには鬼強い設定なんで勝負受けた時点で決まったようなもんだけど、
掌で踊ってるようで悔しくてなんとなく後に引けず延々勝負を引き延ばす喪女
ニヤニヤあるいはポーカーフェイスでひたすら付き合う中年
続けるうちに勝てるわけないのにとか何意地張ってんだろとか
だんだんバカらしくなってきて脱力しきって自分は中年のなんなんだ、と聞いたら
中年はサイを振り「嫁だろ」と一言。でやっぱり中年の勝ち。

>>267
>娘でもおかしくない私と友達の中年だよ!
いいなあそれ。おっさんのくせに感性は若いとか最高だ
ゲーセン連れてって格ゲーでボコボコに負かして
「苦手なものもあるんですね」なんてニヤニヤイヤミ言ってたら、
数日後には今度はこっちがボコボコにされて「どうだフフン」みたいなドヤ顔をされると
そんな見た目渋かっこいい中年がいたらいいのに!いいのに!

273:DOKIDOKI☆オフィス3
09/06/12 00:53:27 uZ9URoUn
久しぶりに会う喪子とN。
しばらく顔を合わせてないのでどこかお互いぎこちない。
お互い、ぎこちなさを隠すために不自然なまでに仕事の話しかできなかった。
そんな二人を見て「今まであんなに仲良かったのに…。???」と微かな違和感を覚えるM。

拠点の視察、提携社への挨拶と、外回りを終えると支店にもどりミーティングがスタートした。

喪「…それでは、今日のMTのクローズをいたします。
  かなり順調にユーザーも増えてるし、シェアの獲得率も上々。
  問題点として、従来のキャンペーンのままでは他社にシェアを奪われるのではないかと
  懸念され、至急新たなキャンペーンを打ち出すこと。また、提携社の担当変更による
面通し日の設定。以上でよろしいでしょうか?」
N「はい。よろしくお願いいたします。」
M「拝領ー。」

ぎこちないままMTを終わらせようとする空気を敏感に嗅ぎ取っていたMが率先して明るく努めた。

M「まあまあ、仕事の話はこれで終わり!いまさらですけど、Nさん、元気っすか?」
N「おー、久しぶりだな。Mは元気か?」
M「もー、見てのとおりバッチリっすよ!ってか本当Nさん整理上手っすねえ。。。
  俺の机も掃除しに本社に帰ってきてくださいよー」
N「相変わらずお前の机は雪崩が起こるのか」

明るい調子のMのおかげで、二人の緊張はいつの間にか解けた。
恐る恐る、という感じでNに話しかける喪子。

喪「…元気?仕事は順調そうだね。」
N「元気だよ。…喪子は?最近どう?」
喪「元気だよー!相変わらず社長にこき使われてる。Nさんいないと大変だよ」
N「…そっか…。
  大変そうだけど、頑張ってるね。俺も負けられないな。」

どこか遠くを見つめるようで、一度も目を合わせようとしないNに喪子は不安を覚え、
Mは違和感の輪郭がさらに深くなったような気がした。


喪(なんだろう…なんかNさんがすごく遠くかんじる… どうしよう、うまく話せない…)


Nは常に穏やかで、感情を高ぶらせることも無く、いつもにこやかに過ごしているが
裏を返せば他人に付け入らせる隙をまったく見せない。
その上、交渉術に長けてるだけあって会話をコントロールし、支配するのが巧みなのだ。
…おまけに頑固だ。

こんなに近くにいるのに、触れば笑顔に届くのに、二人の距離感が遠い。
なにかが、届かない。

こんな思いを抱えたまま帰りたくは無かったが喪子とて、馬鹿ではない。
いかんせんNの性格を知っている以上、これ以上Nに踏み込めないことも理解していた。

なにを話してもはぐらかされるだろう、と把握した喪子は、沈んだ気持ちのまま
せめて、Mには悟られないよう勢いよく立ち上がった。


274:DOKIDOKI☆オフィス
09/06/12 00:56:01 uZ9URoUn
喪「今日は、久しぶりに会えて嬉しかった。新しいCPは私が責任を持って指揮します。
  さて、そろそろ新幹線に乗り遅れるから出るね。」
N「ん。まかせたよ。喪に任せれば安心だし、できれば他の人達に触らせたくないんだ。
  よろしく頼みます。」

仕事の面では信頼してくれているという事実に、ほんの少し慰められた気がした。

喪「任せてください。さ、M行きましょうか。何時発?」
M「…え!?俺!?帰りのチケットって喪子さん担当じゃなかったっけ!!??」
N・喪「「は?」」

その後、あわてて帰路のチケットを手配しようにも自由席すら満席で、喪もMも支店先に一泊する事となった。
急遽、近くのビジネスホテルに部屋を取り、本社の社長へ本日帰社出来ない事を告げると、ようやく一息ついた。
久しぶりなんだから皆で飲みに行きましょうよ!とはしゃぐMにつられ、3人は支店先の居酒屋へ足を踏み入れた。
久しぶりの面子でそれなりに盛り上がっていたが、重い気持ちを持ったままの喪子は、結局酔いが回って一足先に
ビジネスホテルへと切り上げる。

男二人になった席は、社長の腹心同士、仲も悪くないしお互い認め合っている。
いろんな砕けた話をするうちに、それぞれ気持ちよく酒が回り始め、珍しく饒舌に
自分のことを話し始めるNにMは内心驚いていた。

N「俺な、このプロジェクトが落ち着いたら会社辞めて海外行こうと思ってるんだ。」

M「えー、いいっすね!っつか別に会社辞める必要ないんじゃないですか?
  有給たっぷり余ってるでしょ?」

N「…や、帰ってこないつもりなんだ、日本に」

M「ええええ!?それはまた爆弾発言!海外で何かしようと思ってるんですか?」

N「いや。なんか、もうここから離れたいんだ。」

M「やー、病んでますねー。何かあったんですか?」

N「馬鹿馬鹿しいけどさ、忘れたい事があってね。
 このまま日本に居たら忘れられそうにないんだ。諦めるしかないのがわかってるのに、諦められない。
 このままでいたら、死にそうなんだよ、俺。」


Mは驚いて、はじかれたようにNを見た。
そこには、見たことの無い表情のNが居た。
そして、ぼんやりと今日一日感じていた違和感の輪郭をなぞり、
くっきりと浮かび上がった形にMは戸惑いを隠せなかった。
と、同時にとんでもない事実に気がついたMは、クラリと酔いではない
目眩を覚えた。

なぜなら、そこにはMの見慣れたNではなく、一人の男が居たからだ。

ギクリ、としながらどこかで納得している自分もいる。
おそらく、Nの「忘れたい事」とは喪子の事ではないのだろうか。
そう思えば、今日のしっくりこない感じとか、影法師のようにまとわりつく
違和感がぱっと晴れたように霧散していった。

___
この後、酔っ払ってしまったMをホテルに送り届けるという名目で
Nが喪子の部屋に訪れてもいいし、Mがうっかり喪子にドッキン☆する
シチュが訪れてもおいしい

ちなみに社長は、Mの報告でしっかりと喪子に手を出してたら、と
釘をさし本社で一人イライラしてるといい。

275:彼氏いない歴774年
09/06/12 01:06:30 a823fBCb
しゃ、社長ぉぉぉおおorz

ごっそさんです

276:彼氏いない歴774年
09/06/12 01:54:34 R1E1sqYl
>>268>>269ありがとう!
>>261>>262を書いた者だが、数日経ってみると弟が主人公のがRPG風にするならより面白いかもって思ってまたきたw
子供から大人への成長、的なRPGのストーリーの王道も踏める
萌子との出会いが弟の成長の第一歩になるから、ボーイ・ミーツ・ガールものにもなる
ボーイミーツガールでも、そこに喪子の存在があるからちょっと毛色も変えられるし
反抗期迎えてもなんだかんだ姉を頼る弟にによによしたり、
弟にとって絶対的な喪子の存在に勝てない。でも、喪子さんは立派な人だから怨めないと落ち込む萌子に感情移入したり、
弟が自分の手を離れていく不安と弟と萌子の仲を応援したい気持ちでグラグラゆれる喪子に切なくなったり、
かっこいい喪子と、喪子についうっとりしちゃう萌子の少女漫画系のほのかな百合にによによしたり、
そんな二人両方にやきもちやいてスネる弟にによによしたい。

姉弟のビジュアルどころか、萌子のステータスまで考え始めてしまったw
喪子死後の物語まで考え始めている。妄想楽しいわあ

277:彼氏いない歴774年
09/06/12 11:58:15 wqgo/HuX
>>273
やった!新作!

ああああ、切ないけどニヨニヨするww
Nもいいけど社長も素敵だ
いっそ逆ハーレムにしてほしいw

278:彼氏いない歴774年
09/06/12 13:55:04 c6Hlv1AG
>>272
「嫁だろ」いいなあ!
やっぱり中年が勝つんだな

結婚してからも相変わらずな中年に喪女がまたぐるぐる悩んじゃって
今までの欝憤wを晴らそうと勝負を申し込んで
あらゆる手段を使って勝ちに行く(けど返り打ちにあう)
ような結婚生活まで浮かんだよ
結局中年が勝つけど、実は喪女の方が上(天然返し的な意味で)だとうれしい

279:彼氏いない歴774年
09/06/13 19:20:31 3oc1IADv
ponyo

280:彼氏いない歴774年
09/06/13 19:25:05 VdHdad5G
ぽにょぽにょ

281:彼氏いない歴774年
09/06/13 22:05:09 k7OSfgU2
>>276
268です。
いえいえ。確かにそっちの方がよりによによするね!
実は最近なぜか妄想力がなくなっててつらかったんだよね。
そのネタいただきます!
私もいつかここに書き込みたい!

282:彼氏いない歴774年
09/06/13 22:38:53 hChDCGI1
中年が好きなのでこのスレの中年ネタに感動しましたw才能あるなあ
自分はおっさん二人の所に居候してる妄想してます

おっさん①…30代後半。
基本的にテンション低めで趣味に生きてる。音楽でも植物でも気に入ってるものに対する愛が並じゃない。面倒見はいいが器用貧乏なため苦労症。酒はウェットな飲み方をするタイプ。
若い時は(も)モテモテだったらしくハンサム顔。

おっさん②…40代前半。
こっちもテンションは高くないが、温厚で家事が得意なのんびり屋。喪子よりも甘党で喪子に甘いものを奨めてくる。おっさん①とは親友。喪子とおっさん①を見守りつつも、どうやら腹に一物ある様子。酒が入ると笑い上戸に。ハンサムというより甘い顔。

①を意識してなかった喪子が、①が元カノと話してるのをたまたま見かけてからモヤモヤする。②はそんな喪子を複雑な心境で慰める。

垂れ流しすみません…中年好きだー!

283:彼氏いない歴774年
09/06/14 00:30:43 NmEfdv14
妄想してたら3時間経ってた\(^o^)/中二病全開
※最初に言いますが、ショタではありません。

喪子は不老不死。原因は不明。20才くらいの容姿のまま気が遠くなるほど長い間生きてきたという設定。死ぬこともできない。

何度住む土地を変えただろう。何人の人が先立つのを見送っただろう。
愛する人達がいなくなる悲しさ、恐ろしさを知った喪子は、自然に他人と深く関わることを避けるようになった。

「どうせこの人も私より先に死んでしまうんだ」
常にそんな思いを持って生きていたせいか、喪子の振る舞いは愛想はあるもののどことなく淡白で、周囲の人々は口を揃えて「つかめない子だ」と言うのだった。

喪子はアパートの一室に住んでいる。ペットもいない。
生活費を稼ぐために、近くのスーパーでバイトをしている。家とバイト先との往復しかしない、単調な生活。一人きりの静かな暮らし。
だが、たった一人「友達」がいた。

それは、小学生の少年。少年と出会ったのもこのアパートだった。

その日は雨が降っていた。平日の昼間、学校へ行かずアパートの駐輪場に座り込んでいた少年。
そのあまりにも暗い表情に思わず喪子が声をかけたのがきっかけだった

以来少年は理由もなく喪子の部屋を訪れるようになった。それは学校帰りであったり、休日であったり、ほぼ毎日の日課となっていた。
喪子にとっても、少年のために菓子を用意したり、少年にバイトの終了時間を教えたりと、少年の来訪は当たり前のことになっていた。
ゲームや雑談など特別なことではないのに、この年下の少年には気を使わずにすむためか、とても居心地のいい時間に感じられた。

少年は12才だったが、容姿も、また精神的にも大人びていた。会話をしていてもまだ小学生であることを忘れそうになる程。
しかし喪子はこの少年には欠片ほども恋愛感情を抱いていない自信があった。
長い長い人生を生きてきた喪子にとって、少年はあくまでも一瞬出会った「通りすがり」のような存在。
そもそも喪子にとって恋愛感情ほど煩わしく、無意味なものはないのだ。


続くと思います


284:彼氏いない歴774年
09/06/14 01:14:03 HxvGG/fU
「ご馳走様」
大分くたびれたワイシャツを着た30代半ば程の男は、テーブルに珈琲代金を置いて店を後にした。
平日は必ず午後二時に来て五時に帰る、珈琲を三杯飲む男。
物書きだろうか、原稿用紙に鉛筆を走らせ難しい顔をしながら珈琲を啜る。
喪子はそんな男の事が気になっていた。

─小説家?それとも記者?はたまた別の職業?
どんな人だろう、どんな性格だろう、どんな顔をして笑うのだろう、どんな………─

彼女の疑問は尽きなかった。
そして男が去った後のテーブルを片付けに行くと、代金の傍らに何かが置いてあった。
原稿用紙の切れ端。
そこには男の字だろうか、『いつも私に珈琲を持って来てくれる君へ』と小綺麗な字で書いてある。
喪子の事だった。
彼女は胸をときめかせ続きを読んだ。

『突然この様な置き手紙を残してすまない。
此処に通い始めた日から気になっていた君にどうしても伝えたい事がある。
気味が悪いと思ったのならこの手紙は破り捨ててもらって構わない。
さて、私が伝えたい事と言うのは………。
…いや、やはりこういう事は直接告げた方が良いのだろう。
ではまたいつもと同じ時間に。

藤堂』

それを読み終えると、喪子はどうしようもなく期待に胸を高鳴らせた。
─藤堂さん、の…伝えたい事?通い始めた日から?それってもしかして…─
切れ端をポケットにしまい、テーブルを綺麗に片付ける。

「おや喪子さん、何だか嬉しそうだが…良い事でもあったのかい?」

片付けたカップを洗い場へ持っていく途中、店の主人ににこやかに声を掛けられた。
喪子は小さく「はい」と答えると主人は笑って「それは素敵だね、羨ましいよ」そう返す。

早く月曜日にならないかな、喪子はそう思いながら藤堂が使った珈琲カップを丁寧に洗っていた。



時代は大正か明治辺り。
男は小説家で、喫茶店で給仕をしている喪子に実は一目惚れしてその店に通い始めて…。
みたいなのだったら良いなあと。
置き手紙で初めて喪子は男の名前を知る。
携帯とかの連絡手段が無い時代は燃えて萌えるw


285:彼氏いない歴774年
09/06/14 03:12:30 f0t5NdEC
>>276
269です
私は視点が喪子だからこそ感情移入して泣けたよー
RPGなら主役は確かに弟だねw
喪子死後の物語、もしくは実は生きてましたエンドの続編希望……まぁもう既に自分で妄想してるけどw
ごちそうさまでした!


286:彼氏いない歴774年
09/06/14 07:33:48 ETM6geQL
教官部下妄想の別版。激しくレクター表現注意


自分の血液が、冷めていく水のように熱を失うのを感じていた。
額に置かれた手の、脈だけが暖かく、確かに感じられる気がする。
呼吸が奥まで届かなくなってくる。
焦げた機体の残骸の臭いも、燃料のツンとするそれも、鼻が痺れたように、感じない。
ヘリが墜落する以前に折られた腕は、肩から先が麻酔でもってかかっているかのように無感覚だった。
かつて私たちは追っ手と追われる者だった。
私を育て上げた教官が、自らの属する国家を裏切った事を証明する。
それが任務だった。
私はそして、その任務の過程で自らが触れてはいけないものに触れたのを知った。
教官やその後ろにいる黒幕の、事件に関する証拠を掴んだ。
そしてその時にはもう、知りすぎていた。
私はこの調査が終われば切り捨てられる事を、理解している。
それでも良かった。
憎みながら敬愛した、教官を追っていられるなら。
教官は私と証拠を消すために、移動用ヘリの中で待っていた。
そして格闘になり、発砲の末ヘリは深山の最中に墜落した。
ひどく気管が痛んだ。
咳き込むと奥から、痛みと血の味が溢れる。
笑ってしまう。
残った片腕は格闘で粉砕骨折し、もう片腕は肘から下が消えていた。
引き千切れた筋繊維に、神経と割り箸のように折れた骨が見え隠れしている。
右足にしたって、膝から下が同じことになっていた。
左足は傷だらけにはなっていたが、きちんと残っている。
ありえない方向に足首は曲がってはいたが。
濃いブラウンのストッキングは、見るも無残に伝染していた。
私は笑った。右足の膝から下がないのに、ストッキングを気にするなんて!
私は目の前で、傷だらけにはなっているが変わらずに私を見ている、教官を見た。
眦まで切れ上がった、冷たく硬い鉄紺の瞳。
尖った鼻先に、引き締まった顔立ち。
ぴくりともしない眉。
刈り込んだ黒髪に、無地の黒い戦闘帽がよく似合う。
紺色の戦闘服の下には、今も息づく鋼の肉体。
庇の下、秀でた額を、裂傷が走っていた。
流れる血が私の唇に落ち、甘い鉄の風味を私は味わう。
私の命がもう消えかかっていることを、彼は分かっていた。
だから彼は私を殺さないのだ。
顎をなで下ろす指先が、奇妙に優しい。
「教官」
私をのぞき込む彼を呼んだ。
私はありったけの力を込めて微笑んだ。
深山の中、今からも逃亡し続けなければならない彼を。

287:彼氏いない歴774年
09/06/14 07:36:01 ETM6geQL
彼によって育てられ、彼によって手折られたのならば。
せめて最期は、最愛の人の為に。
「私を、バラ、バラにして、食べて・・・下さい」
生き延びるために。
教官は真っ直ぐに私を見下ろす。
私の頬を撫でた教官が、ついと目を伏せた。
私は彼にとって、何だったのだろう。
霞んできた目を、精一杯開く。
教官によって捌かれ、咀嚼され、教官と一つになり、溶けていく事を想像すると、甘美な寒気が走った。
「私はあなたに、・・・なりた、かった、のだから」
泥沼を歩く人生だったけれど、こんな最期なら上出来だ。
教官の顔が近付いた。
唇に、鉄臭い血の臭いと、温かな体温が広がる。
そっと触れるような、儚い口付け。
それだけで、私は祝福された人生に感謝した。
急速に暗闇が広がってくる。
もう一度彼を呼んだ。
「な・・かの・・・きょう、かん」
私の体も心も、最後まで彼のものだ。
唇に触れた指の感触が遠のいていくのが惜しい。
「約束だ。俺はお前を食って生き延びる」
それは天上の声のような、優しく甘やかな響きだった。
力尽きて闇に沈んでいく私の胸の奥を、その人は温め続けた。



なぜこうなるのか私にも分かりかねる
そろそろ精神鑑定受けてくるよー

288:彼氏いない歴774年
09/06/14 11:00:33 cWohA3MS
>>287
まさかそんな結末になろうとは・・・


289:彼氏いない歴774年
09/06/14 11:15:26 +DJ2IMnI
確かにビックリした
「生きる」意味上ではバッドエンドなのに、これはこれでハッピーエンドな気がするのは私だけか
ともあれgj

290:彼氏いない歴774年
09/06/14 16:16:15 8mJbRRgX
どうだろうね、最近のこのネタの上質っぷり。

しあわせw

291:彼氏いない歴774年
09/06/14 16:50:46 8mJbRRgX
URLリンク(2.bp.blogspot.com)


こんな感じの最強の式神が私にはついてて、しかもすごい愛されている。
式神は人型にもなれる。

そしてこの式神を狙っている(女でも単純に式神使いでも、もはや国でもなんでもOK)
キャラがいたり。

とにかくこのトラに恋してるわww



292:彼氏いない歴774年
09/06/14 18:03:11 ETM6geQL
>>291
皇国の守護者っていう漫画読むといいよ。
まんまその虎出てるから。
もう知ってたらごめん

288-289
一応自分的にはハッピーエンドwww
でも本当何でこんなの思いついたんだろ・・・誰か精神鑑定してくれ。

293:彼氏いない歴774年
09/06/14 19:36:27 8mJbRRgX
>>292
ありがとう!チェックしてみる!

最近人で妄想するよりこういった獣とか妖怪なんかで
妄想するのがとまらない

294:彼氏いない歴774年
09/06/14 21:02:03 pkcYv6PO
>>293
分かるわ~
私も最近喋る猫と暮らす妄想で萌えてる
猫はその日によって雑種の黒猫だったり白いラグドールだったり様々
でも決して可愛い可愛い子猫じゃなくて、クールでしなやかな大型の雄猫なんだ

猫「お前は本当にどんくさい奴だな。俺の身のこなしを見習ったらどうだ」
私「うるさいな!人間と猫を同列に扱うんじゃない」
猫「お前は普通の人間よりもトロいだろうが」
私「……今日はカルカンお預け」
猫「なっ…!貴様には血も涙も無いのか!」

あー猫飼いたい

295:彼氏いない歴774年
09/06/14 21:33:18 iVySg7df
>>283
いいよー!なんかそういう雰囲気好きだ。
詳しい設定とかあるの?

296:彼氏いない歴774年
09/06/14 23:23:35 BnEsZkVu
自分は妄想で田舎の洒落たアパートの一階に住んでる。
縁側があり、小さい庭があり
花や野菜を育ててる。
部屋には白いソファに白いカーテン。
好きな服、好きな音楽に囲まれ毎朝爽やかに起床。
自分は小さな図書館の司書で町の住民は例外なくいい人。
空想上の動物と暮らしている。ポケモンとかまめごまとか。
何のわずらいもない絵本みたいな世界に行きたい。

297:彼氏いない歴774年
09/06/15 01:25:46 VfqwQDtK

「もげぷぎゅぎぎ」
「何?ご飯?」

ある日家に帰ると、いつも私が座っている特等席(一人掛けソファ)にこの謎の生物が座っていた。
豚のような猫のような兎のような犬のような何とも言葉で表現しにくい奴。
今どきの言葉で言うと…ブサカワイイ?
でも鳴き声はお世辞にも可愛いとは言えない。正直キショい。
けどほっとくのも何なので、こうして世話をし始めた。

「ほい、ご飯だよ」
「ぎげげー!ぷぎゃー!」

喜んでいるのだが笑われてるように聞こえるのはきっと気のせいだろう。うん。
こいつの好物らしい(適当にあげたら勢い良く食べたので)皿に乗っけた豆腐を目の前に置いてやる。
すると皿を掴み目にも止まらぬ速さで豆腐を食べ始めた。

「味無いのに…美味しいの?何もつけない豆腐」
「がつがつがつがつ」
「まあ聞いちゃいないよね」

ものの数分でそいつは豆腐を平らげた。
勢いのあまり四方に飛び散った豆腐の残骸も残さず綺麗に。
私が皿を持って台所へ向かうと、そいつは私の特等席にいそいそと歩いていき座った。

「お気に入りだよね、そこの場所」

返事は無い。分かりきったことだけど何故だか話し掛けてしまう。
一人暮らしなもんで話し相手も居ないからね。
ブサカワイイ謎の生物でも話したくなっちゃうワケですよ。

「あーあ、お前さんがイッケメ~ン☆なお兄さんだったら良かったのに…」

盛大に溜め息をついて皿を洗い終えると私はそいつの横に座る。
ぷぎぷぎと鼻を鳴らしている。キショい。

「あ、でもいきなりイケメンが私の部屋に居たら…。…警察呼ぶわな、普通」

不法侵入という言葉が脳内を駆け巡った。

私はその場に横になる。そいつも犬で言う伏せみたいな状態になって休んでいるようだ。

「ちちんぷいぷい、イケメンになぁ~れぇ~♪……なんつって」
「ぎゃぷぷ」

頭に浮かんだ呪文を言ってみる。
当然何も起こらない。
しかもこいつに笑われた気がしたので一発殴ってやった。
それから私は急に眠気が襲ってきて、その場で眠りについた。

「大学で色々あったからなあ……。おやすみ…ブサカワイイ生物……」

私がすっかり熟睡している真夜中、何かが光って、物音がした…気がした。



自分で考えといて鳴き声きめえw
続きは…まあいっか。
お粗末。


298:彼氏いない歴774年
09/06/15 05:53:39 h7zXYWmx
>>297
思わせぶりめッ!ワッフーワッフー!

299:彼氏いない歴774年
09/06/15 19:17:10 cbnivvVZ
>>297
> 「もげぷぎゅぎぎ」
うお~キショ可愛い!

300:彼氏いない歴774年
09/06/16 01:11:31 kuzNdCgh
朝、トーストくわえて新しい会社までダッシュ。「やばっ遅刻ちこく~」
駅を出たところでイケメンスーツと衝突→尻もち→ぱんつ
「いたたたた…すみません、私ったrキャッ」
スカートを押さえる涙目の純情どじっ子、そんな私に微笑むイケメンスーツ。

ごめん、途中から間違い。
駅を出たところでイケメンスーツと衝突→尻もち→ぱんつ→跳ね飛ぶイケメンスーツ→車道へ→そこに、
「いたたたた…すみません、私ったrああぁぁぁぁああああ」
頭を抱える涙目の純情どじっ子、そんな私にイ

301:彼氏いない歴774年
09/06/16 01:18:11 KClHCggM
>>295おぉありがとう!>>283の続きを考えてみた


出会ってから3年経っても、少年と喪子の交流は続いていた。
少年は15才になり、喪子の背を追い越し、誰もの目を引くような美少年に成長した。
一方の喪子は相変わらず20才のまま。

少年と縮まる一方の歳の差に、もうそろそろ不審に思われるのではないだろうかという不安から、この場所を離れる決意をする喪子。

もう誰とも深く関わるまいと決めていた。
3年間という喪子にとってはほんの短い年月。だが少年の存在は、手放すには大きすぎるものになってしまっていた。
喪子はそのことに気付きながらも必死に知らないふりをする。

いつも通り少年がやって来る。
「喪子さんって今いくつ?」
『…!急に何?』
「いや、いつも聞いてもごまかされるから。気になる。何才?」
『教えない。大体年齢を女性に聞くの失礼だよ。』
「俺よりは上だよね?喪子さん3年前から全然変わらないから分かんない。彼氏いるの?」
『話聞こうよ…ってか今まで通ってきて男の影あった?いるわけないでしょ。』
「ふうん。…年下はアウト?」
  
明らかにいつもと違う少年に驚いて顔を上げると、真剣な眼をした少年の顔が間近にあった。前髪が触れ合いそうなほど。
突然の展開に戸惑う喪子。
少年がこれから言おうとしていること、それが少年の心からの気持ちであること、そして喪子にはその気持ちを受け止めてあげられないこと、
一瞬で喪子は全て容易に予想できた。胸が切られるように痛い。

『…びっくりするじゃん。もー近いよ』
「俺じゃダメ?」
『…10年早いね。大人をからかうんじゃありません。』

沈黙する少年を見ないようにして、できるだけ明るく振る舞い、大げさに背伸びをして窓の外を見る。
『もう外真っ暗だよ。よい子は早く帰って寝なさい。』
「……分かった。ごめん。帰る。」

そう呟いて玄関へ向かう少年。後ろ姿を見上げながら喪子はついて行く。

「じゃあまた。」
『うん。じゃあね。おやすみなさい。』

ドアが閉まり、気がつくと喪子は本当に久しぶりに泣いていた。

そして次の日、少年には何も告げずアパートを出て行った。



きっと続く


302:彼氏いない歴774年
09/06/16 14:08:53 QE49W2f6
>>286
精神鑑定とかの前に
『ヒトはなぜヒトを食べたか』(マーヴィン・ハリス)と
『食人全書』(マルタン モネスティエ)をオススメしとくよ!
カニバリズムネタで色々調べてたときに読んだけど、なんか色々面白いよ!
あとちと古いけど、清原なつの女史の『真珠とり』ってSF連作の中の
『究極に一緒に存在すること』を求めた恋人同士の話とか。
ハッピーエンドであるが故のバッドエンド、てのもイイヨネ!!!

303:彼氏いない歴774年
09/06/16 18:19:11 ndyF+U0m
>>266

304:彼氏いない歴774年
09/06/16 22:28:47 mmlUrHic
>>302

A「この日本人は偽物だ。食べられないよ」

B「…ザパニーズ?」

305:彼氏いない歴774年
09/06/16 23:55:29 j7b3KDgm
>>294
鼻血ふいた

ぜひその猫さんはツンデレでいてほしい、というか
デレを見せない方向で

あと、人知れず喪に嫌な事をする奴に復讐とかして
喪の後ろからずっとシレっと喪を見守っててほしい

んで、寝てる喪のベッドに夜こそっと忍び込んで一緒に
寝たり、寝てる喪のホッペをムニムニしてたりさ

うおお

306:彼氏いない歴774年
09/06/17 01:13:41 Q5IOAPgL
>>301
キュンキュンした!


307:彼氏いない歴774年
09/06/17 03:54:45 nED3WRa0
>>301
早く続きを!

308:彼氏いない歴774年
09/06/17 09:04:20 Q8xdjpqc
>>301
わっふるわっふる

309:彼氏いない歴774年
09/06/17 12:35:57 x6wqVo6t
>>302
ありがとう!
買おうか迷ってたから助かったよ。
興味があったからちょっとこの道追求してみる。
自サイト用に解体シーン書こうと思ってたからありがてぇ

アマゾン行って来まーす

310:彼氏いない歴774年
09/06/17 21:51:29 F11ePtOe
色白ー、と言われ、引きこもりなだけと切り返す。
「えぇ、折角夏なのに! なあなあ、今度海行かへん?
俺、喪子ちゃんの水着見たいわー」
恥ずかしいわ、スタイルに自信ないわで適当ににごす。
「せやけど焼けてまったら勿体ないなあ…。なあ、今度家行ってもええ?
喪子ちゃんと会えるんやったらなんでもええわあ」
あっけらかんと言われ、真っ赤になる。
「あ、赤なった。ははは、トマトみたいやんなぁ」

耳元で囁かれるスレの親分はたまらなかったぜ! ありがとー!

311:彼氏いない歴774年
09/06/17 22:31:57 6OkgAbM7
>>301の続きです

喪子が少年と連絡を絶ってから、もう5年になる。喪子は違う街で、また同じような静かな一人暮らしをしていた。
唯一違うのは日常から少年の姿だけがすっぽりと消えたこと。

真っ黒な制服を着ていた少年も、20才になっているはずだ。
遂に同い年になってしまった。
賢く美しい彼のことだ。大学に行って可愛い彼女を作って、楽しく暮らしているのかもしれない。


まだ時間が「正常に」流れていた頃から長らく、喪子は日常に退屈していた。

食べ物があって、眠る場所があって、ある程度健康で。それがどれほど恵まれていて幸せなことか、ちゃんとわかっていたつもりだった。
それでも毎日、何かいいこと無いかな、などと無責任な期待をしてみたり、どうせ私なんか可愛くないし、なんて頭ごなしに諦めたり。
何にも関心を持たず、感動せず、受け身で呼吸をしているだけの日々だった。

それが今になって、たった一人の少年にこんなに心を動かされるなんて思いもしなかった。
胸が詰まって、涙が出そうになる。
心から他の誰かと幸せになってほしいと思う。だけどそんなの嫌だ。自分のことなど忘れていい。忘れられず苦しんでいればいい。
新しい街で暮らしていても、あの街が、アパートが、少年が恋しくてたまらない。


会いに行こう。

喪子は立ち上がった。
しかし会える保証なんて無い。
あんな勝手な別れ方をしたくせに、都合が良すぎると思われるかもしれない。
彼に彼女がいたら?
何より歳をとれない自分が、まだ若い少年に恋なんかをしてもいいのだろうか。

そんなことを考えている間にも、喪子は何かに操られているかのように駅に走っていた。
もう後のことなんて考えていられなかった。
少年に伝えたい。

長い長い人生で生まれて初めてのこの衝動に、全てを預けることにした。


312:彼氏いない歴774年
09/06/17 22:34:30 6OkgAbM7
>>311続き(やっと完結です)

5年ぶりの駅はところどころ改装され、新しくなっていた。
夕方は帰宅ラッシュで、人が溢れている。
喪子は空いていたベンチに座り、一息ついた。

少年が今いる場所など見当もつかなかった。
自宅も知らない。
5年前に消去したアドレスと番号が悔やまれる。

少年が着ていた学生服から学校を割り出して、何とか居場所を教えてもらえないだろうか。
いやそれはさすがに怪しすぎるか…

どうすることもできず、時間だけが過ぎていった。

気付けばすっかり人の群れは消えていた。
疲れが溜まっているのが分かる。しかし喪子は折れる気がしなかった。
喪子は目を閉じうつむいた。

今日はビジネスホテルにでも泊まって、明日やっぱり彼の高校をダメ元で当たってみよう。
その前にバイトに欠勤の連絡を入れて、


眼を開けると、目の前に人がいた。

突然すぎて可愛い叫び声も出なかった。
驚くより先にその人物に両肩を強く掴まれ、喪子は思わず身を縮めた。

『あ…嘘…』

あの日と全く変わらない、射抜くようなまっすぐな視線。
泣き顔にも見えるような笑顔で、大人になった少年は喪子を力一杯抱き締めた。



ありきたりですみません。ここからは①呪い(?)が解けてハッピーエンド、②解けないけど幸せな人生を共有する、の2パターンを考えてました。
でも個人的にバッドエンド好きなので、少年も喪子もずっと会わないまま思い続けるのもありだと思う。
長々と失礼しました。IDが60kg…orz


313:彼氏いない歴774年
09/06/18 00:12:11 JA/jwOCB
某経済ドラマで妄想
ドラマでかっこいいなーと思ってたが映画の大画面でみたら妄想大爆発した
スーツは男の戦闘服!メガネかっこよすぎるううう

昔は銀行員だったが、辞めて渡米して大成したエリートサラリーマンの彼。
超仕事人間で冷徹な判断も下すが内実はけっこう繊細で莫大なストレス抱えてる。
そして渡米前の元同僚で、多少の好意はあれど知り合い以上友人未満程度の関係だった喪子。
彼が怪我したり会社クビになったり精神的にも肉体的にもボロボロになってるところで再会して
なんのかんのあって支えられたという経緯もあり喪子が精神安定剤的な存在に。
再起したところで「もう大丈夫だね」と離れようとしたら
すでに依存しまくりな彼に必死で止められブロポーズを押し切られ結婚
結婚してもまさしく仕事の鬼で多少の罪悪感を感じながらも家庭なんぞ一切省みない。
しかしその実彼女にベタボレで精神的に依存しまくりという結婚生活の妄想が楽しくてしかたない

側近のおっさんも大変素敵で妄想に絡めたいんだがいまいち上手くいかない…

314:彼氏いない歴774年
09/06/18 06:30:22 Mo0s5mkV
これなんてドラマ?

315:彼氏いない歴774年
09/06/18 08:36:15 uCsTeDmC
>>312
すごい萌えた!!
素敵な妄想ありがとう!!!
ハッピーもバットも両方みたいです…

316:彼氏いない歴774年
09/06/18 09:44:14 6AEU/oSE

「ねえ、なんか意気のいい男の子、紹介してよ」
といわれて内心俺がいるじゃないですか、と
イラっとしてる年下の男の子とかいたらいーなー。

喪に対して仕事では適わないと尊敬しつつも、
いつかぜったい乗り越えてやる、みたいにいい
向上心をもってて、ほんのりと淡い憧れを抱いていたんだけど
喪と一緒に居るうちに、はっきりと自分の気持ちを自覚する。

そして、自分のことをまったく男としてみてくれてない喪に
ジリジリしてるといい。

んで、夜飲みに行って酔っ払った喪にからかわれた拍子に
「俺も男なんスけど、喪さん、それわかってますよね?」
といきなり壁に押し付けられながらこう囁かれる。
しかし、喪は男としてみてない所以に、完全に酔っ払ってて
寝てしまう。
ガックリしつつも、しっかり喪を家まで送る。

次の日そんなやり取りをした事すら忘れて
明るく「いやー、ごめんね、マジ昨日私大丈夫だった?酔っ払って
記憶ないわwごめんねー」
という喪に更にガックリきつつもあんな無防備な喪を見れるのは
俺だけだ、と優越感に浸ってるといい。

喪と仲がいい同期の男も尊敬しつつも喪に近づかないよう
こっそり牽制してたりしてね。

317:彼氏いない歴774年
09/06/18 10:43:37 0JRSXfnN
>>313
大森さん萌え

318:彼氏いない歴774年
09/06/19 01:10:26 KvZE+Irs
>>310
耳スレに親分とは初耳だ
早速行ってくるぜー

319:彼氏いない歴774年
09/06/19 11:33:53 1BS2mHwY
妄想
抱きしめてキスしようとする男

「いいじゃん。気持ちいーよ楽しいよ愛こもってるよー」
「無理じゃないって」
「身長差がある?じゃあ、押し倒す?」
「じょ、冗談冗談!まだやりません。
 身長差はさ、こーやって俺が屈んで覆い被さればいくない?」
「あ、顔まっ赤。なんか補食されちゃう気分?でも、嫌じゃないよね。
 だって喪子、俺のこと涙でちゃうくらい好きだろ?」
「そりゃあ、好きな子のことはよく見てるから分かるって。言っとくけど俺、その倍くらい君のこと好きだから。
 ……だからここにちゅーしたい。させて」
結局、なし崩し的にキスの了承をもぎとられる
けど顎に手をかけられてもなかなかその瞬間はやってこない
「…………」
「……つい、顔見てたら嬉しくなって」
「君って男苦手だろ。最初は俺のことも微妙に避けてたし」
「でも今は俺からのキスを目瞑って、じっと素直に待ってくれてる。
 しかもそれ、世界中で俺にだけ許されてるんだぜ?」
「ほんっとに、嬉しい」
「……あ、ほんとだ。顔近すぎて、喋ると息かかるね……熱い……」
「目、瞑って」
「………ん……」
「………………はっ」
「……………………ぷはっ、はぁ、はぁ」
「……もっかい」
「というか足らないから、あと五回くらい……
……大好きだよ」

いちゃいちゃしてるの考えるの楽しい

320:彼氏いない歴774年
09/06/19 23:51:40 exTLeNTU
あげ

321:彼氏いない歴774年
09/06/20 00:07:24 Xw90lG6U
これ、妄想ね。
昔、すごく好きな人がいた。
でも彼の私生活は荒れてた。
生活と、自分の出世の野望のために、お金持ちの女の人の愛人やったり、男に抱かれたりしていた。
私は彼を愛してたけど、彼に抱かれることはできなかった。
彼もあがいていた。

彼の腕に抱かれたかった…(/_;)
今でも愛してるよ。

これ全部、ただの妄想だからね!!

322:彼氏いない歴774年
09/06/20 00:53:13 Ti2udq7i
私は人前でいちゃつくの好きじゃないから彼と出かけてもベタベタしないんだけど
この前彼と駅のホームで電車を待ってたら彼がなんだかソワソワしてたの。
「キョロキョロしてどうしたのw?」って聞いたら、顔覗きこむような感じでちゅーされちゃった!
いつもは絶対しないのにやっちゃったーって顔で照れてる彼可愛いかったw
………なんてことをカップル板に書き込む妄想楽しいです!!!!

323:彼氏いない歴774年
09/06/20 01:35:24 yN5A5Vb7
ビレバンでラヴァーズダイアリー買ってきたぜ!
もちろん彼氏いないぜ!
さて妄想で最高の日記書き上げるか

324:彼氏いない歴774年
09/06/20 11:14:34 2QwN09wM
>>323
勇者w

325:彼氏いない歴774年
09/06/20 16:13:31 /emi2V0j
プッチプチのプチ妄想つか、深く静かな脳内常習奇行なんだけどね。
ホッチキス(開いたらそのままマガジンがあくタイプがモアベター)の針をセットするとき、
『拳銃にカートリッジを装填する峰不二子』
のつもりになってやってる。
押えバネの滑ってくのはカートリッジが装填される音(のつもり)。
装填がすんで、ホッチキスを元の状態にセットする時のカシャッ☆でキメポーズ。
「ごめんなさいネ、るぱぁ~ん。司教サンはこの暗黒祭祀書に百万$出すっていうのvV」
とか、ルパン相手に小粋な牽制をかましたり。

…と、脳内で華麗なピカレスク絵巻を繰り広げつつ、黙々と書類を綴じる

326:彼氏いない歴774年
09/06/20 19:29:04 +Yz513wA
>>325
その発想はなかった
素晴らしい

327:彼氏いない歴774年
09/06/20 20:30:59 6zum2DWe
夏が近付くと、毎年のように浴衣着て夏祭りに行く妄想に励む

学校の友人数人と近所の夏祭りに来た喪子
その友人の中には、喪子の好きな人佐藤君(仮)も…
かといって、喪子には二人で抜け出すなんて勇気もない
ふと、喪子の横をカップルがすり抜ける

「私が喪女じゃなかったら、今頃あんなだったのかな…」

そんなことを考えていた喪子は、気付くと友人達からはぐれていた
携帯も、電波が悪いせいか繋がらない
人混みを避け一人佇む喪子
店が立ち並ぶ通りは、賑やかで皆笑顔だ
なんだか世界から取り残されたような気分になった喪子は、
膝を抱えるようにその場にしゃがみこんだ


328:327
09/06/20 20:31:53 6zum2DWe
続き



「喪子!」

突然肩を掴まれ、驚いて顔を上げた喪子の目に映ったのは、佐藤君(仮)だった

「どこ行ってたんだ!」

そう一喝した佐藤君(仮)は、額に汗を浮かべている
肩に置かれた佐藤君(仮)の手が燃えるように熱い

「ご、ごめん、よそ見してたらはぐれちゃって」
「……バカ。急に居なくなるから心配した」

深く息を吐いた佐藤君(仮)は小さく呟くと、
佐藤君(仮)が自分を探しに来てくれたことに
驚きを隠せないでいる喪子の体を、その胸にぐっと引き寄せた

329:彼氏いない歴774年
09/06/22 00:39:19 Yfk2mmIC
【おじさんといっしょ】
~枯れた40代と脳内同居~
おじさんの亡くなった友人の娘とか、関係は何であれおじさんは喪子にうかつに手を出せない状況
喪子の何気ない行動にドギマギして、弱りながらも目が離せない

「おじさん、映画見に行きませんか?友達にチケット貰ったんですけど」
「…え」
「あ、ダメですか」
「いや、ダメっていうか…他に、いないの?」
「何がですか?」
「友達とか……恋人とか」
「いませんよ!友達は彼氏とデートだし、全然相手にしてくれないんです!
…あと、そういう意味じゃなくてですね…その」
「?」
「…おじさんと映画とか、行ったことないなあ、って…」

この後、再度照れたように「ダメですか」と聞く喪子に色々なものを抑えつつ、ぎこちなく頷く
跳びはねて喜ぶ喪子を見て「…どこまで自惚れていいんだか」と悶々してデートの日までじりじり待つ

明日朝早いのに何やってるんだ私!中年万歳!

ここって上げるべきかな

330:彼氏いない歴774年
09/06/22 01:53:37 SrQS2wYw
いいぞもっとやれ

331:彼氏いない歴774年
09/06/22 04:24:17 jB+KZvpX
>>329
待ってました 続きカモン!

332:彼氏いない歴774年
09/06/22 04:34:33 jB+KZvpX
>>329
勝手に改変妄想 ごめんね

映画一緒に見るくらいならいいか、と
「おじさんとでいいんですか?じゃあ美味しい夕食をご馳走しましょう」なんて
最初は特に意識もせず普通に付き合ってくれるんだけど

混んでる電車の中で喪子に腕をとられそっと身を寄せられたり
肝心の映画の内容が年の差カップルの純愛ストーリーだったり
ポップコーンを取ろうとしてふと手が触れてしまったり
映画の後の食事中ワインなぞきこしめして喪子の頬がほんのり桜色だったり
だんだんと意識してしまって

「楽しかった、また行きましょう」と喪子に言われたのに
やんわりと「次は誰かふさわしい男性と一緒に行った方がいいですよ」といってしまう

そんな不器用で奥ゆかしい小父様が好きだと
夕陽に向かって叫びたいーーー!

333:彼氏いない歴774年
09/06/22 07:00:53 5XsLAVMy
最近の幕末や戦国ものの乙女ゲームを見て思った。
古代日本もあっていいんじゃないか。
細かく妄想したら止まらなくなった。
人物の性格、鳥肌台詞(キャッチコピー?)を考えた。
長文ですが吐き出させて頂きます。


[聖徳太子]
「私は皇位など望まぬ…そなたが側にいる、それだけで幸せだ」
何事も頑張る真面目な優等生タイプ。

[蘇我馬子]
「私に刃向かうことは許さん…お前は私の言うことだけ聞いておれば良い」
冷血漢のドSオヤジ。

[小野妹子]
「僕が隋に行っている間、待っててくれるよね?待っててくれなかったら…君のこと…殺しちゃうかも…」
ヤンデレ中性的美青年。

[蘇我入鹿]
「言わせておけ…どうせ世間は皆そう思ってんだから…俺はお前が信じてくれればそれでいいからよ」
ツンデレ男前。
※彼のルートは蘇我氏善人説

[中大兄皇子]
「貴女が思っているほど、私は優しくはない…それでも貴女は私を愛して下さるのですか?」
普段は明るく時にブラックな二重人格。

[中臣鎌足]
「ごめん…本当は殺したくない…でも、皆苦しんでるんだ。だから俺がやらなきゃ…」
浮き沈みの激しいショタキャラ。

[裴世清](隠しキャラ)
「貴女と離れたくない…そうだ、私と共に隋へ行きませんか?」
優しく暖かいお兄さん。


とんでも設定は乙女ゲームのお約束だよね。

334:彼氏いない歴774年
09/06/22 07:14:17 o7iyzo0O
スーツのお兄さんと妄想。

「この後どうしようか」
友人数人と飲んだ後、友人の知り合いという彼と帰り道が同じになった。
夏の夜は少し肌が汗ばむ。
彼がネクタイをゆるめ、裾のボタンを外し肘までまくりあげる。
けれど私の肌が熱いのは気候のせいだけだろうか。返事が継げない。
「嘘」
おどけたように彼が笑う、彼の人のいい冗談に生真面目に悩む私を見兼ねたのかもしれない。
「駅まで送るよ」
人の群れの中で彼だけが特別に見える。
夜のネオンの中で、遠くて近い背中。
じわりと火照る体を感じながら、久しぶりに人を好きだと思った。

335:彼氏いない歴774年
09/06/22 09:46:58 DCXd2nQ2
>>333
けしからんもっとやれ

336:彼氏いない歴774年
09/06/22 10:03:26 JWXx28Va
>>333
こんな素敵ゲームあったら絶対買うわw

337:彼氏いない歴774年
09/06/22 12:38:20 ilwPNv1z
>>332
さらに改変
おじさんがよそ向いた後、聞こえるか聞こえないかってくらい小さい声で
「おじさんがいいんです」と呟く喪子
薄々気付いてたけど内心複雑で困った顔して聞こえないふりするおじさん
すれ違い両想いが大好物なんだー\(^o^)/

338:彼氏いない歴774年
09/06/22 13:09:04 bNfozdDR
>>333
眼鏡はどれですか?

って、乙女ゲーはテニプリしかしたことないんだけどw

339:彼氏いない歴774年
09/06/22 13:34:25 jB+KZvpX
>>337 とはいい酒が呑めそうだ!
聞こえないふりサイコー!
すれ違い両思いサイコー!
おじさんサイコー!!!

340:297
09/06/22 16:28:56 NO5lBeLM
わっふるされたので>>297の続き投下してみたりする


雀の鳴き声が耳に入ってくる。
どうやらもう朝のようだ。
私は徐々に眠りから覚めていく。
閉じていた瞼を開くと、寝た時にその場所に居た筈のあいつがいなくなっていた。

「……どこ行ったんだろ、私より早く起きるなんて珍しい」

いつもなら私が先に起きて、いつまでもすやすやとお気楽に眠っているあいつに蹴りをいれて起こすのに。
珍しいこともあるもんだとゆっくり起き上がって背伸びした。

「………何この音」

背伸びし終えた瞬間、変な音が聞こえてきた。
ガツガツ…何かを食べてる音?
『もしやあいつ勝手に豆腐食べてる!?』と驚いて台所に向かうと、冷蔵庫の扉を全開にしたまま豆腐を喰っている………………男が居た。
しかも、全裸。

「な、ななな…」
「がつがつがつが…ん?」
「なななな…」
「あ、喪子!」
「な、何なの!誰なのよアンターー!!」

顔中に嫌な汗をかいた。
だって見た感じ大学生くらいの歳の男が人んちの冷蔵庫を漁っている。しかも全裸で。
大声を上げたものの、恐怖で足がすくむ。

「何言ってんのさ、俺だよ喪子!俺俺!」
「私は俺俺詐欺に引っ掛かるくらい歳いったババアじゃない!」
「俺だって~。本当に分かんないの?」
「当たり前でしょ!私には彼氏はおろか男友達すら居ないんだから!アンタみたいなイケメ…変態なんて全く知らない!!」
「そりゃあないよ…喪子酷い。ぐすん」

ぐすん?
こいつ良い歳こいてぐすん言いやがった?
何かキショい。あいつぐらいキショい。顔はイケメンなのに。
……ん?あいつぐらい?

「アンタ、もしかして…ブサカワイイ生物……?」
「…! 喪子、思い出してくれたんだ!」
「えっ?ほ、本当にアンタがあのブサカワイイ…?」
「人間になっちゃいました、てへっ☆」

キショいだけでなくとんでもなくウザい。
思わず蹴りをいれたくなる衝動。
やっぱりこいつはあのブサカワイイ生物?
周りを見渡して探してみても見覚えのある姿はどこにも見つからない。


(続きます)

341:297
09/06/22 16:34:25 NO5lBeLM
(>>340続き)

「何で人間なんかになれるのよ…あのブサカワイイ生物が」
「だって喪子が言ったでしょ、『ちちんぷいぷいイケメンになぁ~れぇ~♪』って」
「……確かに言ったけど」
「だから願いを叶えたのだ~俺って凄くない?」
「………」

にわかには信じがたい。
だって動物が人間になるなんて、普通は有り得ない。夢の中での出来事だ。
私は自分のほっぺを思い切りつねった。

「痛い…夢じゃない」
「夢とか!そんな訳ないじゃん!現にこうやって喪子に触れるし~」
「ぎゃー!全裸でくっつくなあー!!」

裸体のまま抱き付いてきたブサカワイイ生物に蹴りをお見舞いしてやった。
そいつはその場にうずくまる。
その間にお風呂場の脱衣所へ行き、バスタオルを持ってきてそいつの頭の上に落とす。

「と、取りあえずそのバスタオル巻いて。それから詳しい事を話しなさいよ」
「も、喪子の蹴りはいつもながらクるねえー…いてて」

のっそり立ち上がろうとしたそいつを見ない様に即座に後ろを向く。
ゴソゴソと音がしてくる。

「はい、ちゃんとバスタオル巻いたよー!それで詳しい事なんだけど、」

私は振り向いてそいつの話を聞き始める。
こいつは『リア獣』という種類の生き物で、地球以外の星から来たらしい。
リア獣は群れで暮らしていて、その暮らしている村の様な場所には大きな鏡があるという。
その鏡には地球に住んでいる『喪女』なる人間が映し出されて、自分が気になった喪女の元へ飛んでいき願い事を叶えて喪女から抜け出させる…そんなことを大昔から細々としている種族なのだという。

「…やっぱりすぐには信じられない」
「えー!そんなそんなぁ~」
「取りあえずそのキショい話し方やめなさい」
「はぁ~い…じゃなくて、はいっ!」

不安要素がまだかなり強く残る。
あのブサカワイイ生物がこんなイケメンになったなんてそう簡単には信じられない。
でも私が『出て行け』なんて言ったら、こいつは行く宛も無く彷徨うだけ…。
そう思うと胸が傷んだ。
こいつは私の事を気に掛けてわざわざ遠くの星から…。


(続きます)

342:297
09/06/22 18:55:02 NO5lBeLM
(>>341続き)

「まあ、追い出すのもなんだし…まだ信じられないけど、此処に居たら良いよ」
「も、喪子~!やっぱり喪子は優しいなあ~!!」
「ぎゃあー!だから引っ付くな!アホ獣!!」

キショくてウザくて仕方ないイケメンだけど、とりあえず今までと同じように過ごしていこうと思う。
無事に過ごせたら…の話だけど。

─この時はまだあんな事が起こるなんて、私は知る由もなかった……………



かなり長くなってしまったがここら辺で終い。
申し訳ない。
お粗末。

343:彼氏いない歴774年
09/06/22 19:26:32 9/GYSqQc
>>342
あ、あんな事って何だよ!あんな事ってー!
一体二人の間に何が起きたってのさ?!
あー気になるううぅぅぅぅ!

344:彼氏いない歴774年
09/06/22 20:32:14 Yfk2mmIC
>>332,>>337
自分の妄想がこんな素敵な方向に…ありがとう!
一緒に飲み交わしたいよ


~デート当日・準備編~

二人で早めに起きて眠い目こすりながらヨレッヨレのパジャマで朝食→デートに出かける準備

「(どんな服で行くのかな…)おじさーん、出かける準備、できまし……」
「ああ、はい」

出来たよ。片手で耳の横の髪を流しながら振り返ったおじさんに、喪子は言葉が出なくなった。

業務用の物とは違う、高そうだが気取らない、それでいて品のあるスーツ。
整髪料で普段と違う流し方をした髪。
加えて、普段は見せない類の微笑。
固まる喪子とおじさんの間に、少しの間が流れる。

「(…べ、別人…っていうか、なんか…!)」
「喪子?」
「え…あっ、かっ、かっこいいです!あれ!?」

真っ赤になって慌てる喪子に、内心でガッツポーズを取りながら、何とかそれを押し殺して微笑むおじさん。

「……じゃ、行こうか」


続く

おじさんは普段は地味~に生きてるけど、本気出すとダンディな設定
オールバックまではいかないまでも、生え際と揉み上げがチラリズムしているとなおよし

345:彼氏いない歴774年
09/06/22 20:41:41 nm2KtrK1
>>333
とあるギャグマンガの絵柄で再生されました
いい…!

>>340
キショくてウザくて最高です!
リア獣可愛いよリア獣

346:彼氏いない歴774年
09/06/22 20:46:20 dkZjnmRv
_| ̄|〇ノシノシ
悶えた…
あぁ、私もそんな素敵なおじさんとデートしたいよおおおお

347:彼氏いない歴774年
09/06/23 00:07:01 F2GVqukN
>>345
妹子?www

348:332
09/06/23 00:35:50 i496JOER
>>344
うあ、やば、……萌えた……是非今度一緒に呑んで下さい……!
ガッツポーズな少年ぽいとこ素敵だなぁ……いいなぁ、そういうところも好きだーーー!
さすが本家はひと味違うぜと思い知らされました
勝手に改変したのに、ごめんね、ありがとう

349:彼氏いない歴774年
09/06/23 01:39:28 77XjaqvU
>>345>>347
うああ
もはやジャージしか頭に浮かんで来ないw
すごく美味しい妄想なのに

350:彼氏いない歴774年
09/06/23 01:56:49 /Rsmuljw
>>333を見て勝手ながらCV妄想してみた。
個人的な趣味だけど。
嫌な方はスルーして下さい。





聖徳太子…櫻井孝宏
蘇我馬子…石川英郎
小野妹子…宮野真守
蘇我入鹿…杉田智和
中大兄皇子…遊佐浩二
中臣鎌足…浪川大輔
裴世清…竹本英史or石田彰


本当に誰か作ってくれないかな…。

351:彼氏いない歴774年
09/06/23 07:15:24 AjCW7+lz
大伴金村は、おまぬけどじっこおじさんだって、私信じてる。

そんでもって
>>313,317
私も大森さん萌え

352:彼氏いない歴774年
09/06/23 22:36:02 LYI2Jbv4
二日かけて>>1から全レス読んだぜ…すげー満たされた\(^o^)/

353:DOKIDOKI☆オフィス
09/06/24 17:16:14 SlQ3y0ts
社長激白編

最初、入社したての喪子を見たとき、中々いい顔をしている、と思った。
緊張しているのを隠すように笑顔で堂々と
「喪野喪子と申します、よろしくお願いいたします」
と、精一杯胸を張っているところがイイ、と思った。
そして、ヨロシク、と握手を促す自分に対して、
せ、精一杯がんばります、とほんのり耳を赤くしながら
それでも正面から自分を見つめ目をそらさなかった。


…正直に告白しよう。

「俺はこの女に惚れる」

すでに予感を感じていたのだ。初対面の時から。


続く…かも。
社長は一気に肉食獣のように喪に襲い掛かってもいいし
逆に手を出せなくてモンモンとしてていもいいし
超冷静に、恋の罠を喪に仕掛けててもいいな。

354:彼氏いない歴774年
09/06/24 17:26:04 NnAoEAeZ
先生!モンモンとした末一気に襲い掛かるコースが読みたいです!

355:彼氏いない歴774年
09/06/24 19:22:30 kygcHsZV
いやむしろ、悶々としつつ恋の罠を仕掛けてみても全く気づかれずスルーされてしまったので
もう我慢できねぇとばかりに襲い掛かっちゃうコースが読みたいです!

356:彼氏いない歴774年
09/06/24 20:39:03 XD6Llbzj
おじさんのデート話の続きを正座して待ってるんだぜ

357:彼氏いない歴774年
09/06/24 20:47:56 BNqP9P6g
私は、
悶々とした末にNさんとの仲を裂こうと画策するも、
その事に傷ついて涙する喪子に、色々堪えきれず襲いかかるが、
ジェントル癖が付いていて押し切れず、
そんな己に再度悶々とのたうち回る「何してんだ俺はー!!」ルートが良いな。
少数派かのぅ。

358:彼氏いない歴774年
09/06/24 22:09:41 ItPqPU+3
どのルートもドキドキがとまらねえ…!

359:彼氏いない歴774年
09/06/24 22:10:04 IVpCTqY4
>>356
ありがとう!
デートの内容自体は住人の方が出してくれたのも素晴らしかったし、書き出すとキリがないので簡略しますね

【おじさんといっしょ】
~デート・食事編~

喪子が一方的にぎくしゃく(緊張と自覚なしの恋心のため)しながら家を出る→散歩、映画、ショッピングを済ます
顔に出さないようにしてはいるが精神的にフワッフワな喪子に気づいたおじさんが休憩がてら昼食へ


「……疲れたかな」

え、と喪子は顔を上げた。テーブルの向かい側に座るおじさんは、眉を下げて笑っている。
「すまないね、せっかくの休みの日に」
「そんなこと…!むしろ私が付き合わせてしまって、申し訳ないです」
「いや…どうもね、嬉しいみたいなんだ」

は、と喪子は声を上げた。先ほどと違い、視線を斜め下に落としているおじさんの顔を見つめる。

「…ガラにもないって言うのかな。いや、いい年してっていうか」
「え?」
「映画に誘われた時、素直に嬉しいと思ったんだよ」

おかしいだろ、こんな仕事人間が。くつくつと口許を押さえて笑うおじさんを、喪子はぽかんとした顔で見つめ続ける。

「だからね、実を言うと、君より僕の方がはしゃいでるんだ」

子供のように目を細めて、ちらりと視線を喪子の方に戻す。その視線に、喪子は顔が熱くなるのを感じた。

「…そのワンピース、よく似合ってるね」
「えっ」
「本当は家を出る時に言おうと思ったんだけど、緊張してるみたいだったから」
「は、はあ…」
「可愛いなあと思って」
「お、おじさんっ…!」
「ん?」

あまり褒めないで下さい。蚊の鳴くような細い声と、サラダに添えられたトマトのように真っ赤な喪子の顔に、おじさんはたまらず吹き出した。


続く
………おじさんが全部計算してたらいいな、なんて。一人称は「僕」を推奨。昔モテてたから口説き出すとひどい

360:彼氏いない歴774年
09/06/25 00:51:48 CRrtvWcl
(´^c_,^`)喪子ー♪

361:彼氏いない歴774年
09/06/25 01:09:43 PS0U6HVI
そのおじさんじゃないww

362:彼氏いない歴774年
09/06/25 11:57:05 eW0bt/dU
>>359
枯れきってない、モテなおじさんカッコヨス!
(枯れてるおじさんに火を付けるのも好きだけど)
気が向いたらまたお願いしますーーー!

363:彼氏いない歴774年
09/06/25 16:47:21 6CzvaPSF
定年退職したばかりの正和は家で同期で友人の村上と田中が遊びにきて一緒に飲みな
がら昔話に華をはなかせてた。
2人を見送った正和は村上の後ろに男の影がくっ付いてた。
飲みすぎだ気のせいだと思った。
夜更けに電話が来たすぐカチャと切れた。



364:彼氏いない歴774年
09/06/25 17:22:58 GRfldi8c
>>317,351
スリーピースにあの眼鏡なんてけしからんにも程があると思います
>>314
最近映画公開されたNHKドラマ

>>313の続きというか妄想設定が定まってきた超楽しい
超やり手リーマンだけどプライベートじゃやや不器用だったり天然だったり。
いろいろあって足が不自由になり、リハビリ中のリーマン。
なんのかんので喪子に身の回りの世話を頼むことに。
ほどなく恋人っぽい関係になるが、彼が治るまでの関係だと思ってる喪子は遠慮がち。
一方彼のほうは自覚なしにどんどん喪子に依存してってもう彼女なしの生活は微塵も考えてない。
仕事にも復帰を始めて忙しくなってきた頃、「そろそろお役御免かな」
なんてちょっと寂しげに呟く喪子。まさに彼にとっては晴天の霹靂。

お茶いれますね、と立ち上がる彼女を呆然と見つめる。
背を向けて部屋を出ていく姿がまるで今後を象徴するようだ。
そう思い至った瞬間、自分も立ち上がっていた。
脚はとっさの動きについていかない。がたがたと無様な音をたてながら彼女を追った。
よろめいた姿勢のまま、何事かと振り向いた彼女の腕を取る。
まるで縋り付いているようで情けないにも程がある、そう思いながらもなりふり構う余裕はない。
そもそも明確に別れを切り出されたわけではない、
というよりよく考えてみれば彼女との関係をはっきりさせてすらいなかった。
だというのに動揺のあまりこんな行動に出てしまった。そんな自分にさらに動揺する。
「あの、どうし」
「結婚しよう」
焦りのあまり口をついた言葉に自ら凍り付いた。

このあと、勢いだがどうせ本音だ言ったからには実行するまで、と
押しまくる!押しまくる!押しまくる!

365:彼氏いない歴774年
09/06/25 17:24:22 GRfldi8c
もひとつ結婚後
取引かなんかでものっすごくイライラして帰ってきたリーマン。
毒づきながら足取り荒くリビングに入り乱暴にソファに腰を降ろす。
投げ捨てるように眼鏡を外し首元を緩めると、天井を仰ぎ深く息を吐いた。
ふと、視界が陰りひやりとした指がまぶたにかかった。背後から声がかかる。
「おかえりなさい」
見られていた。もうとうに眠っていると思っていたのに。
気付かない自分も自分だが、どうにもバツが悪い。…彼女相手にそんなことは今更なのだが。
「…冷たい」
緩くまぶたを押さえる指が心地良い。
「洗いものしてたから。何か飲む?」
「いや、いい」
このままで。離れようとする腕に手を添えて止めた。
後でかすかに笑う気配。どうしてこうも醜態ばかり。
自分が今どれだけ情けない顔を晒しているのか想像に難くないが、
触れる手の心地良さに隠す気も失せ、そのままソファに深く沈み込んだ。

つまり自分の前では鉄面皮がちょっとだけ緩むとかいいよね!っていう。

366:彼氏いない歴774年
09/06/25 19:15:09 +JhKTPyJ
>>364-365
最後の一行で済む話を、2レスもかけて延々説明してくれるおまいさんが大好きだ!
萌えたお!

367:彼氏いない歴774年
09/06/26 04:53:10 B1g6SJ3Q
>>364-365
萌え殺す気か!
ばか!
ありがとう!

368:彼氏いない歴774年
09/06/26 09:46:37 AQ3/vtdI
なんかこのスレ、投稿する人にコテとかあったら面白そうw
シリーズならわかるけど、全然違うネタでも「あ、これ書いてた人か」って
わかると、なんか嬉しいというか。

馴れ合いになりそうだから実際難しいと思うけどさ。

369:彼氏いない歴774年
09/06/26 21:48:28 QSMV+C5O
枯れてないおじさんも
枯れた(と思い込んでる)おじさんも
スーツ戦士も
好きです!

ありがとうおまいら!
で、ゲームの発売はいつですか!

370:彼氏いない歴774年
09/06/27 00:28:47 IybKaHKW
キレイなオカマに男として惚れられる妄想がとまらん。


ある日、上司に連れて行ってもらったオカマバーにて。

ママ「あら~、たっくんたらスミにおけないわねえ~
   キレイな女の子ちゃんじゃなーい」
喪 「あ、は、はじめまして」
初めて足を踏み入れる未知なる世界に圧倒されっぱなしで
小さくなってる喪。

上司「あんまりいじめてやるなよー。うちの新人だぞー。夜遊び初だってさ。」
ママ「まー、なんて事いうのよ、私がいつ苛めたって言うのよねえ?」

と喪に相槌を求めるママ。

ママ「じゃあ今日はゴージャスに行くわよお!!」

そういってママは店にいる女(?)達を集めた。

ママ「うちは硬派なお店だからねえ、ノン改造の子しか入れないのよー。
    私のこの美貌だって、生来のものなのよー」

動揺しまくってる喪の前にはズラリと色々なオカマたちが集まった。
いかにもオカマです、というような色物担当な感じの人、超ハデなメイクをした迫力ある美人、中世的な感じの人。

あわわわわ、となってる喪にオカマパワーで翻弄されまくる喪。でも楽しくて
だんだんそのお店の行きつけになる。
お店のみんなとも仲良くなり、いろんな話を交わすようになったある日、
お店を出る喪を外にまで見送りにきてくれたお店の一人が、いきなり喪の手を男の力で握り締め
こう囁いた。

「ねえ、私、あんたの為になら男にもどれるわ。」

そういって二コリと笑った、彼女―彼―、は肉食獣のような顔をしていた。




おそまつー

371:彼氏いない歴774年
09/06/27 05:37:58 2uGrDMX6
>>370
た、たまらん(*´Д`)
男言葉と女言葉が混ざったりするとなお萌える

372:彼氏いない歴774年
09/06/27 15:08:16 4ALpYQDf
>>370
オカマいいね!! 
恋愛ナシでも、オカマと友達になってみたいと常々思っている。

373:彼氏いない歴774年
09/06/27 17:59:40 IgqTvv0f
ファンタジー妄想が止まらないので投下。


チェリ喪ナは旅の魔術師。
他の魔術師とは違い、特殊技能(そこらへんは適当)を持っているため、その筋では知らぬものはいないと言う実力者。
良い条件を出してくれる雇い主を転々としながら世界を旅している。
ある時、ふとしたきっかけでとある地方の領主の護衛を請け負うことになる。


「…初めまして、『雇い主』殿」
領主の館の庭は、本当に手入れをしているのかどうか疑うほど荒れている。
一目見たとき、本当にここが領主の館であり、人が住んでいるのか思わず怪しんでしまうくらいには。
「遠路はるばるようこそ、『魔術師』殿」
鬱蒼と茂る木々の隙間から太陽の光が差し込み、目の前にいる『雇い主』に降り注いでいた。
穏やかな微笑を浮かべるその人の背丈は、どう見ても子供そのもの。
チェリ喪ナは女性の中でも小柄なほうだ。二人の目線はほぼ同じラインにある。
「…失礼ですが、本当に貴方が『雇い主』?」
「えぇ。間違いなく」
『雇い主』は声を立てて笑った。
実年齢は分からないが、酷く大人びた表情で笑う。
どういうわけか、チェリ喪ナはその表情から目が離せなかった。


ここから年上だけど精神的に脆い女を年下にあるまじき包容力で包み込む
年下の妄想が脳内を駆け巡ってます。
だけど年下も年相応の表情を覗かせたりとかも有。
自分の文章力のなさが悔やまれる。





374:彼氏いない歴774年
09/06/27 21:30:06 IybKaHKW
>>371-372
ありがとう。

他にも、一緒に電車に乗ってるときにチカンされてる所を助けてくれて、
チカンしてる男の後ろに回り、チカン男のイチモツをグッとつかむ。
チカン男が、「えっ!こんな可愛い美人ちゃんに逆チカンされてる!?」と
ワクテカしてるところに、チカン男の耳元で「俺の女にテメエなにしてんだ?
このままお前のチン子とタマ、引きちぎってやろうか?」とめっちゃ重低音
ボイスで脅してる妄想とか、
一緒にデパートに洋服買いに言ってる時、「これも似合うと思うわー」
とか言いながら試着室に堂々と入ってきてエッチないたずらされるとか、
無理やり引っ張り出された合コンにちゃっかり参加して、一番人気を
かっさらっていった挙句、「あんなくだらない男達とお話なんかしちゃ
だめでしょう?」(女声)「お仕置きだな」(男声)とトイレでお仕置きHとか。

逆に喪に手を出そうとする男を誘惑して、いい感じになったところで
超重低音ボイスで「テメエ、喪に手を出すんじゃねえよ」とけん制してたり。

と、とまらないです

375:彼氏いない歴774年
09/06/27 23:37:06 Muhcgv2Y
>>374
とまらなくていい…!
女声→男声への切り替えがたまらない
オカマさんに萌える日が来るとは思わなかったよw
かっこいいなあ

376:彼氏いない歴774年
09/06/28 01:01:43 lcDRth8q
>>374
FOOOOOOOOOO!!!
本当止まらないでください(土下座)
いいなーオカマさん・・・

377:彼氏いない歴774年
09/06/28 15:25:40 8egbldL8
>>374
とまらなくていいよ…!激しく萌えた!
おかげで新しいジャンルに目覚めそうだ

378:彼氏いない歴774年
09/06/29 07:28:42 vKSeKmtL
萌えた
本当、新境地だ
少年(or おっさん)の隠れ女装癖を暴いて、隠語言わせて性的に辱める妄想しかしたことなかったわ

379:彼氏いない歴774年
09/06/29 21:18:48 0LLPSrTj
>>286の続き?教官篇
中程度グロ注意

赤い源流が、勢いを失って静かに流れ出る。
枝の折れた生命の木の、それは豊かな樹液だった。
跪き、硬く黒い瞳をそっと閉じてやった。
蝋のような色をした顔に、青白い血管が透けている。
血色を失った、死人の顔色。
私になろうとした女の、安らかな寝顔。
遠い闇の奥に沈み、還らざる魂。
千切れた片足に、肘から下を失った片腕。
ヘリの残骸の赤い炎に、その体の白い膚が映える。
弛緩した首筋と、散らばった黒髪。
紅く染まった、満ち足りて恍惚とした表情。
その微笑んだような唇に、温もりは、もうない。
その唇が私に正義を問うことも、私の名を問うことも、二度と。
待ち伏せたヘリの中で、彼女は私に聞いた。
「中野大尉、―いえ、パク・ヨングァン少佐とお呼びするべきでしょうか」
私は方眉を吊り上げた。
「もっとも名前など、あなたにとっては意味の無いものでしょうが」と。
その通りだった。
どの名前も仮面に過ぎない。
中野千歳。パク・ヨングァン。
日本人の両親から生まれながら、平壌で産声を上げた私の人生は、最初から欺瞞に満ちていた。
真実だったのは、私がこの女を一から育て上げた事だけだった。
「教官」
パク少佐でもなく、中野大尉でもなく。
彼女が好きだった呼び名を、彼女は呼んだ。
愛する男の名を呼ぶように。
そして彼女は呼吸を緩やかに止めていきながら、私はあなたになりたかった、と呟いた。

黒々と葉を伸ばした森が、音を立てて揺れる。
月の無い闇夜。燃えるヘリの残骸。
私が愛した教え子の、聖い血肉。
ブルーグレーのスーツ、スカートから伸びるすらりとした脚。
右腕に巻いた、私と同じモデルの腕時計の夜光指針が光る。
はっきりと映える薄緑の輝き。

時間はない。
私は中型の折り畳みナイフを取り出した。
スカートをナイフで切り裂く。
滑るように布地を分かつ艶消しの刃。
ただの布と化したスカートを、託し上げる。
両脚を押し拡げ、その間に膝をついた。
既に伝染だらけのストッキングを、両手で裂く。
墜落で膝から吹き飛んだ片足は、傷口から黒ずみ、動脈や折れた骨を覗かせていた。
大腿の内側の肉を取ろう。
完全に分解するには時間も道具も圧倒的に足りない。
肩に膝を引っかけるように載せ、残っている方の脚を持ち上げた。
ナイフを白い皮膚に差し込む。


380:彼氏いない歴774年
09/06/29 21:20:42 0LLPSrTj
続き






力を込めると、緩やかに血が溢れて、黒い刃は飲み込まれていく。
中程まで切ると、血にまみれた、脂肪の粒が露出した。
ぐい、と肩に載せた膝を持ち直すと、身体が持ち上がり、虚ろな白い顔が僅かに仰け反った。
まるで息を吐くかのように。
流れ出した赤黒い川は、太股を流れ落ち、地面に吸い込まれていく。
曝された下着がどす黒く血を含んでいく。
鮮やかな赤にぬらりと光る表皮と脂肪を剥いだ。
抉れた大腿に、露出した筋肉。ナイフを差し込むと、ぶちぶちと血管が千切れる感触と、筋繊維の硬さが伝わる。
大腿ごと切り落とせればまだ楽なのだが、現状ではそうもいかない。
女の肉が柔らかいとはいえ、人体の解体自体が大変な労力を要する。
彼女の流した血に太股はベッタリと濡れ、私は汗をかいて知らぬ間に喘いでいた。
ナイフを入れる度に、息が漏れる。
返り血が汗に混じって頬を流れた。
私が肩で息をする度に、彼女の体も波打つ。
わずか微笑んだままの青い顔が、そのたび顎を突き出す。
肉を削ぎ落としながら、私は体の芯から熱が染み出るのを感じた。
興奮、リビドー、アドレナリン、どれもが当てはまらない。
だが、その総てであるとも言える。
昂まりと、まるで何かに満たされたかのような、不思議な感覚。
身体が燃えるような熱さ。
最も愛した教え子の血肉を捌きながら、私はその長い恍惚を味わい続けた。
そうして、どこかで聞いた昔話を思い出した。
男女は昔、一つの体だったという。
しかし神は人間を恐れ、男女を切り離し、不完全にした。
それから人間は、半身を求めてさ迷うようになったという。
天を仰ぐと、頭上でざわざわと木が揺れる。
血の色と臭いにまみれながら、私はいつの間にか笑っていた。

私は半身と真にひとつになることを許されたのだ。
私は今、もっとも満たされた。

切れた大腿の動脈に、唇を寄せて血を啜る。
鉄臭い、独特の味が鼻孔まで突き抜けた。
止まった彼女の時間は、私の中で再び動き出す。
乾いた笑い声が漏れる。
彼女の最後の声も、瞳も、みんな私だけのものだ。
血肉も、魂でさえも。

彼女のジャケットの胸ポケットから、フラッシュメモリを取り出した。
これが生命線になるかもしれない。
あらゆる意味で、彼女は私の前に横たわる血路だった。
そしてそれから、彼女の硬直を始めた腕から腕時計を外す。
私と同じメーカーの、同じモデルの色違い。

381:彼氏いない歴774年
09/06/29 21:22:31 0LLPSrTj
視認性とタフさを最大の長所とするアナログのミリタリー・ダイバーウォッチだった。
私の文字盤は青だが、彼女の文字盤は黒い。
私は自分の腕時計を、そっと彼女の手首に巻いた。
そして、彼女から外した黒い盤面のそれを、自分の手首に巻いた。
それが終わると、私は死んだヘリパイのジャケットを剥ぎ取り、彼女の顔を覆ってやった。
そろそろ行かなければならない。

私は肉を備え付けの救急ボックスの中の、アンプルが入っていたプラスチックバッグに肉を入れた。
それから遺体に敬礼し、市木、さよならと呟いた。

一寸先も見えない暗闇が、目の前に広がっている。



まさに誰得
しかも実際は色々ありえなくてめんご★


382:彼氏いない歴774年
09/06/29 21:25:46 0LLPSrTj
ごめん今ググったら同姓同名の人居たけど偶然です。スマソ

にしても自分の萌えがわかんねぇ

383:彼氏いない歴774年
09/06/29 23:34:54 46rgXnEP
遺骨かじるとかは昔の邦画でよく観るけどなあ。

384:彼氏いない歴774年
09/06/30 02:01:47 QGECzX1m
最近の脳内妄想


大学を卒業してから、住宅街の片隅に開いた喫茶店を1人切り盛りしている喪子。
その店にしょっちゅうやってくる大学時代の知り合いとの、立ちそうで立たない恋愛フラグを楽しむ。

1.
サークルの先輩。
ちょっと背は低めのお洒落さん。
コーヒーとカレーにこだわりのある、天然癒し系。
周りに呆れられる程のぽやぽやだが、ナチュラルに口説いてくるため、油断しているとその手管に落ちそうになる。

2.
大学の先輩。
スポーツをしていたせいか、体格は天下一品。ヨダレ出ちゃいます。
超自信家の俺様で、喪子は俺の事好きだよな?と人前で平然と言い放ってしまうタイプ。
そのくせ、時々乙女チックな行動を起こし、イベントにはプレゼントを欠かさない。
落ち込んでいると、空気を察してドライブに連れ出してくれる。

3.
大学の同級生。
背が高くスタイルがいい。
大学時代から偏屈者で有名。気分屋であり、テンションの振り幅が大きい。
ゲーマー。
恋愛事に超のつく奥手っぷりを発揮し、喫茶店に通う事が精一杯のアピールらしい。

4.
サークルの後輩。
細身の茶髪黒縁眼鏡。低音ボイス。
人好きするタイプで、老若男女問わず友人が多い。
集中力が並大抵ではなく、放っておくといつまでも本に集中してたりする。
喪子に対しては、甘い言葉を連発してくるも、本気かどうか読めない人。

5.
大学の後輩。
クリクリ癖毛の金髪坊や。甘えんボイス。
趣味は、家庭菜園を始めとする家事全般。
時々喪子の店に、ジャムやパンを作って持ってきたりする。
可愛らしい外見に似合わず、非常に男っぽい中身で、時折強引な行動に出る。



日替わりで各人の相手をしたり、お互いを牽制したりするのを眺めて、逆ハーを楽しむ。
ふはははは。たまらん。

385:彼氏いない歴774年
09/06/30 11:32:09 KGtIbgav
>>384
いい!
というか、設定がモロ某5人グループのメンバーにしか思えないんだが…
あなた、もしや…!


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