人に言えないような恥ずかしい妄想を書き込むスレ6at WMOTENAI
人に言えないような恥ずかしい妄想を書き込むスレ6 - 暇つぶし2ch2:彼氏いない歴774年
09/05/03 02:41:44 Kmf936Gy
スレ立ってなかったようなので新たに立てました。
溢れる思いをここに ヽ('∀`)ノ トキハナテ!

3:彼氏いない歴774年
09/05/03 10:12:02 myEKrSEL
前スレ867
つ URLリンク(mogeonna.seesaa.net)
続きが...

4:彼氏いない歴774年
09/05/03 17:36:22 zqWAOagn
>1乙!

>3
512KB超えでダメだそうな


5:彼氏いない歴774年
09/05/03 23:26:07 I/gBDAg7
関根勤『妄想力』がオススメです。妄想の師匠だ~。

6:彼氏いない歴774年
09/05/04 15:07:11 EdfeFUvA
相棒のイタミンの妄想。
相棒スレでいいかなあと思ったけど何か雰囲気違うからこっち来た。
喪子の家にイタミンが張り込みのために来てるっていう体。

「あの…刑事さん、ちょっと良いですか?」
「何です?」
「えと…あの…携帯のアドレス教えて下さい!」
「…へ?」
伊丹は喪子の思わぬ言葉に虚を突かれ、間の抜けた返事をした。
その驚いた表情を見て、喪子はたじろいだ様子で言った。
「あ…う…刑事さんとお友達になりたいなって思って…ダメですか?
 ダメですよね、今の忘れてください、すいませんでした!」
「おっ、ちょっ、待って!ダメじゃないですよ、全然」
「えっ、良いんですか?ほんとに?ありがとうございます!
 やったあ…刑事さんの携帯赤外線いけます?」
「赤外線?分かんねえな…あんまり使いこなせてないんですよ」
「あ、これ友達と同じ機種だから私分かりますよ!やっちゃって良いですか?」
「お願いします」
「………はい、出来ました。伊丹さんておっしゃるんですね。
 伊丹さん、メールしても構いませんか?」
「構いませんが返信は遅いですよ。こんな仕事ですからね」
伊丹は申し訳なさそうな表情を浮かべて―10人中9人は睨み付けていると解釈しそうではあるが―言った。
喪子は怯みながらも満面の笑みで答えた。
「だっ大丈夫です!ありがとうございました!!」
「いえいえ、それじゃあまたご協力お願いすることもあるかと思いますが、本日はこれで。ご協力ありがとうございました」
「はい、お気をつけて!」
喪子はともすれば震えそうになる手を振りながら、笑顔で伊丹を送り出した。

扉がぱたんと閉まると、喪子は玄関でそのままへたりこんでしまった。
緊張の糸が切れて膝の力が抜けてしまったらしい。
「やった…!伊丹さんのアドレスゲット!!嘘みたい…」
そう呟きながら喪子は自分の頬をつねってみた。痛い。確かに夢ではないようだ、と思った。

続きはまだ考えてない。イタミンはオクテっぽいので喪子も積極的な感じw

7:彼氏いない歴774年
09/05/04 20:12:03 RmTjDCNV
会社の同僚の松ケンに犯される妄想

一緒に飲みに行った帰りに、どうしても送るって言われて
うちのアパートまで来られて(中略)部屋に上がりこまれて
そこにベッドがあって(中略)

ベッドの上で放心状態のまま「…どうして…?」と私
「…お前…が好きヅラ」と松ケン
「…本当に…?」と私


問題点:
・松ケンが同僚にいない
・自分酒飲めない
・親と暮らしてる
・処女なので具体的なセクースの描写がイメージできない

8:彼氏いない歴774年
09/05/04 21:53:21 GKntR9BH
オ~レ~オ~レ~って感じだよ
わからないが。たぶん、間違いない。

9:彼氏いない歴774年
09/05/04 22:08:35 r4bpc5EG
BUMP OF CHICKENをききながら自転車にのると三時間ぐらい妄想しながら走れる

10:彼氏いない歴774年
09/05/04 22:35:52 w7sBV/3W
>>8
松ケン違いヅラ!
って思ったけど
え…?>>7はサンバの方…?
自信なくなってきた…

11:彼氏いない歴774年
09/05/04 22:36:11 t0o70XwM
車や人に気をつけてな

12:彼氏いない歴774年
09/05/04 22:52:31 iGcE4d55
>>9
違反です

13:彼氏いない歴774年
09/05/04 22:54:54 BhzWvIjj
>>6
イタミンww頭の中でしっかり再生されました
>>6へのメールの返信を考えてるイタミンを見て、芹沢さんが「先輩何してんすか?」って言うはず
尻馬に乗りましたすいません

14:彼氏いない歴774年
09/05/04 22:57:13 K6U3IZSZ
>>8
まさかの将軍サンバw 何故そっちへ行った(笑)

最近、脳内親友と友達(二人共男性)が呑みながら私について語り合ってる様子が面白い(笑)。
以下、脳内親友=A・友達=B

A「何、おまえアレ(私)に惚れたの?」
B「ん。好きって言ったら、何でって言われた。理由示せって(笑)」
A「あー…言いそう」
B「でしょー?(笑)いや、正直ね俺、付き合いたいとかじゃないのよ」
A「ほう?」
B「何かね、単に俺があの人の傍に居たいだけなんだよね。
喪子さんってさー、一人じゃないと何にも出来ないじゃん?素直に泣いたり笑ったり、他人一緒だとロクにできないよね」
A「言えてる(笑)感情抑えるのだけは病的に上手い」
B「だからさー、喪子さん自身て言うより、喪子さんが一人で居られる時間と場所を守ってやりたいなーって。
あの人の近くに、あの人が楽しいて思う瞬間が一個でも多くあれば良いなーて思ってる」
A「めずらしく紳士な」
B「(笑)…うん。俺さー…すーげぇ好きなのよ、あの人の事」

一から百まで妄想です。サーセン\(^O^)/

15:彼氏いない歴774年
09/05/04 23:19:14 eID2qKHs
>>14
ちょwこれはww
このスレにぴったりの恥ずかしさwww


16:彼氏いない歴774年
09/05/05 00:35:11 3+1FUHmS
>>14
恥ずかしいwwでもときめいた
寝る前妄想に使わせてもらうわ

17:彼氏いない歴774年
09/05/05 01:20:48 h5QpZ+0+
>>14
恥ずかしすぎるwwww
何これ新しいなww

18:彼氏いない歴774年
09/05/05 01:59:20 QfOcb4oz
>>14
恥ずかしいがときめいたあああ
いいな…これ…

19:彼氏いない歴774年
09/05/05 02:29:04 Ua73M9rM
>>6
想像してニヤニヤしてしまったw
いたみんかわいいよいたみん

20:彼氏いない歴774年
09/05/05 13:05:36 UeG4FNv5
>>14先生の新作が読めるスレはこちらですか?

21:彼氏いない歴774年
09/05/05 19:40:59 UQn86QgC
好きだけど人に言えないもの 04 [生活全般]
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22:彼氏いない歴774年
09/05/05 20:33:51 1dw22Kqi
>>14ですが、反応して下さった方有り難う。
例の二人がまた喋りだしたので実況してから消えます。以下A・Bは>>14に同じ。

B「見たこれ?凄いね、俺の喪子さんへの愛の勝利だね」
A「何の勝敗だよ(笑)いや、でも真面目な話、お前そうやって茶化して話すから相手にされないんだよ?」
B「うっわ、お前ヒデェ。えー、何、真剣に言えば良いの?」
A「左様でございます」
B「んー…俺は、理由とか上手く言えないけど、やっぱ喪子さんが…(沈黙)」
A「…何、放送事故?(笑)」
B「だーっ!ちょお待って、ヤバイ、本ト、真剣に照れる…あー言葉出ね」
A「うわー(笑) 他に言い残す事は?」
B「ん。…喪子さん、元気かな。泣いてないかな。逆に我慢し過ぎてないかな。
あーそだ、ちゃんと飯喰ってる?」
A「何それ(笑)」
B「だって喪子さん、ほっとくとマジで自分蔑ろにすんだもん。心配」
A「それは有るな」
B「喪子さん元気なら、今はそれだけで良い。俺はもう本当、それで良い…やべ、やっぱ照れる」

だそうなので、取り敢えず飯食べて来ます。ノシ

23:彼氏いない歴774年
09/05/05 21:37:57 0l1OeAQX
吸血鬼に血を吸われる妄想してる

以下今考えた設定。
喪子は道端でぶっ倒れてた青年(吸血鬼)を保護してそのまま一緒に暮らし始める。

青年は血の補給源確保のために喪子を自分に惚れさせようとするけど、逆に惚れてしまう。
惚れたせいで嫌われるのが嫌で血を吸えない。
おかげでいい香りの血を前にトマトジュースで我慢の日々。

んである日耐えられなくなった青年に首を吸われ、青年が吸血鬼であることをカミングアウトされる喪子。
でも喪子も青年のことが好きになってきてたので拒まず、以降時々血を吸わせてる。
ただ吸血行為は吸う方も吸われる方も興奮というか体が熱くなるため、その度にお互いムラムラしてしまうとか。


まあ設定はどうでもよくて、とにかく血を吸われて感じてる妄想にはまってしまった。
ちょっくら血が余ってるんで明日あたり献血してくるわ。

24:彼氏いない歴774年
09/05/05 22:12:13 Wegsfwaa
>>23
あれ、いつ私書き込んだっけ

25:彼氏いない歴774年
09/05/05 23:16:38 ZYOCZ0C4
>>23
今日の寝る前の妄想にする

26:彼氏いない歴774年
09/05/05 23:46:18 BrYLKae7
>>6>>19
イタミンいいよね!
情けなければ情けないほどいいと思う自分の妄想は以下
最初は見栄はりまくりでバカ丁寧な口調でカッコつけようと頑張るイタミン。
でもすぐにメッキボロボロ剥がれていって、気心も知れてきてだんだん口調も荒いものが混じってくる
でもってある日「今日は決めるぞ!」と下準備ばっちりでデートにくるイタミン
しか同僚とか亀とかにニアミスしたりいろいろタイミング悪くて失敗しまくり
カッコつけようとしてるのがわかってるから我慢してたけどついに噴き出して笑いがとまらない喪女
「ばっ、おま…いやあの」
イタミンはフォローしようにも口開く度に墓穴掘りまくり。笑いすぎで涙目になる喪女
「も、いいですって。やだもー好きー」とヒイヒイ笑いながらうっかり告白
イタミンは何か言おうとして口パクパクして結局赤面しつつも不機嫌な顔で黙る
いろんな意味で不器用だといいな!

もひとつ
付き合ってしばらくして久々の非番。昼間だけど久しぶりなんだから頼むいいだろ?と盛るイタミン
さあヤろう!ってところで呼び出しが。
情けないやら欲求不満やらであークソ!ってイライラするいたみんを
好物作って待ってるからってくすくす笑いながら送り出したい


27:彼氏いない歴774年
09/05/06 04:31:09 oca5DcCa
( ´,_ゝ`)プッ

28:彼氏いない歴774年
09/05/06 12:50:04 mM69lrPR
>>26
>「も、いいですって。やだもー好きー」とヒイヒイ笑いながらうっかり告白
なんか微笑ましくていいな。

29:彼氏いない歴774年
09/05/06 13:18:08 jLF7z1JQ
よく、いやいや参加している職場の飲み会でのシチュを妄想する

幼なじみ(男)が飲んでる席の近くを通りかかり
「あれー喪子じゃん」
「あ、いたんだ」
「何、会社の人と一緒?はじめましてー喪子の保護者ですー」
「やめれ」
そのあとなしくずしに幼なじみも参加しはじめて、
「すみません、喪子ってめんどくさいでしょ?あまのじゃくで」
「そんなことないですよ。よく働いてくれてるし」
「あー、じゃ外ヅラよくなったんですね。
こいつ普段ひどいんですよ、自分がツンケンしといて
ほっとくとすねるし」
「ちょっと黙って。ていうかあんた自分の連れは?」
「え、気にしないでいいし。喪子がお世話になってる方たちにちゃんとご挨拶しないと」
「いいから戻れ」
「ねー?俺にだけはこんなんなんですよこいつ」
と喪子の制止にもかまわず、にこにこ悪魔の笑みで
「喪子をだれよりわかってるのは俺だけなんだぜ」
と(間違った)アピール
あとで同僚や上司に
「喪子ちゃん愛されてんなあw」
「違います、ただの幼なじみです」
「でも牽制されたよね俺、心配しないで大丈夫ですって伝えといてwww」
と非難混じりにからかわれる

実際にされたらDQN行為なんだけど、脳内幼なじみだから許す

30:彼氏いない歴774年
09/05/06 13:20:46 jLF7z1JQ
なんか改行変だった、ごめん

31:彼氏いない歴774年
09/05/06 16:52:27 xjNMnn+m
某国擬人化の妄想が止まらなかった 反省はしていない




「もしかしてさ、まだハンガリーのこと好きだったりする?」

彼のビールが注がれているグラスを持つ手が一瞬ぴくりと止まった。
どうやら図星だったようである。

「べ、べ、別にそんなことは!」
「あるでしょう」
「・・・・・・なんでばれたんだよ」
「なんとなく、ね」

確信がないわけではなかった。彼の視線、彼の話題にはいつも彼女が見え隠れしていた。
なら何故今更になって聞いたのか。それは多分私自身が認めたくなかったからなのかもしれない。
彼に聞いて、そんなことはないと、ただ一言聞きたかっただけなのかもしれない。

「お前は好きな奴いねえのかよ」

先程よりも頬が少し赤くなったプロイセンが聞いてきた。赤くなった原因はアルコールのせいかそれとも彼女のせいか。

「なんでそんなこと聞くの」
「お前からそういう話聞いたことないからな」

ああ、ここで鏡を突きつけて、昔からここに写っている相手しか見えていないと言えたらどんなに楽だろう。
それでも彼の気持ちが彼女から私に移ることはきっとないだろうけど。

今も昔もあんた以外は、という言葉を飲み込んで、いないよ、と答えると予想外の返答だったのかプロイセンは驚いた顔をした

「てっきり俺はヴェストに惚れてるかと思ってたぜ・・・」
「うん、ドイツはいい奴よね、あんたよりは。でも残念ながら違うわよ」
「ヴェストがいい奴なのは同意するけどな、その後の言葉はいらねえぞ」
「だって事実じゃない」
「うるせー」

けっ、とばつの悪そうな顔をした後、少し考え込むような素振りを見せ、プロイセンが口を開いた。

「・・・お前もさ、そういう好きな相手、とかできた時は俺に相談しろよ」
「・・・・・・」
「なんとか言えよ」
「あ、ごめん」
「天下のプロイセン様が相談にのってやるんだ、どんな男だって落とせるぜ!」
「・・・ありがとう」


感謝しろよ、ケセセセセ!と笑うと、彼はグラスに残っていたビールを一気に飲み干した。
今は、これでいい。いつか崩れるとしても、今はこのままのぬるい関係がいい。
そう思いながら私もつられてビールをあおった。

32:彼氏いない歴774年
09/05/06 19:27:24 9wKdc6+Y
犬っぽくて、ふわふわの茶髪でいつもにこやかな人(年上)と
黒髪眼鏡で厳しくて神経質な人(年下)から同時に好かれる妄想が止まらない

喪女が好きなあまり
大人な余裕で、いつもの優しい笑みとは違う冷たい笑みで
汚い手段を使ってでも喪女に近付く前者
余裕がなくなって、冷静に計算することもできなくなり
強引に喪女に迫ってしまう後者

しかし喪女は「どうせ自分なんて…」というマイナス思考から
二人の気持ちに全く気付かなくて、二人をやきもきさせる

最終的にどっちを選ぼうか本気で悩んでいる('A`)

33:彼氏いない歴774年
09/05/06 23:15:17 uT5MlCls
妄想は楽しくて仕方ないけど
覚めた途端に「もはや行くべき場所は樹海しかない」という諦念に駆られる

34:彼氏いない歴774年
09/05/06 23:49:30 rcCsWC9u
>>32
いい!良すぎ!
美味しい妄想ごちそうさまでした。

35:彼氏いない歴774年
09/05/07 00:44:39 blakqO8r
誰かわたしを微分してくれ

2次元になる

36:彼氏いない歴774年
09/05/07 01:04:53 HqBT6r1N
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37:彼氏いない歴774年
09/05/07 01:46:39 ddstPF+m
とある辺境の小さな村。そこにはモコという娘がいた。
農業しか仕事がないこの村で、モコは子供達に勉強を教えたり
村に役立つ発明をしたりして暮らしていて、とても頭が良かった。
一方この国は他国からの侵略の危機に晒されていた。
そんな時にモコの噂を聞き付けた王は彼女の能力を使う為に村を訪れた。
最初は嫌がっていたモコだが、村人を人質にモコに着いてくるように迫る。
モコは戦争が終わったら村へ帰してもらう事を条件に、戦場へ向かう。


38:彼氏いない歴774年
09/05/07 01:47:39 ddstPF+m
モコは持ち前の能力で戦術を考えて次々に勝利し、
やがて“不敗の魔女”と呼ばれるようになる。
モコは王や将たちと衝突しながらもやがて結束していく。
王はだんだんとモコに惹かれていく。モコの方でも王を愛しはじめていた。
幾度の戦いを経て国に平和が訪れた。
約束通り王はモコを村に帰す。村ではモコを救国の英雄として迎えいれた。
王と離れてしまったことを寂しく思いながらもモコは日常へと戻っていった。
ある日、モコが戦場へ招かれた時のように王が村を訪れる。
「俺と結婚してくれないか?」
モコは笑ってそれに答えた。


頭よくなりたい。
人に好かれたい。

39:彼氏いない歴774年
09/05/07 02:41:30 oSftC3Ci
>>35
っf(>>35)′


最近の変な妄想。主人公(喪子)が身勝手で現実にいたら相当うざい感じ、おまけに妊娠設定あるので苦手そうな方は避けてください。




社会人の喪子には同じく社会人のA君という彼氏がいる(20半ばくらいの設定)。喪子はA君にベタ惚れ、A君も喪子を大事にしてくれて幸せな日々が続く。
ある日、セックスの最中にゴムが破けるかなんかして避妊に失敗。焦って妊娠検査薬使うなり産婦人科行くなりしたら、結果は妊娠。
でも喪子はA君には「してなかった」と嘘を言い、適当に理由つけて別れを告げる。
喪子は可愛げのない自分に自信がなく、A君には釣り合わないと思っていた。子供ができたと言えば優しいA君は結婚してくれるだろう、でも仕事を頑張ってるA君の枷にはなりたくないし自分は相応しくないと思う喪子。
A君は可愛くて優しい人と結婚して幸せになるべきなのだ。
子供の存在でA君を縛りたくないので、A君と離れた。大好きなA君の子供は自分が大切に育てる、父親がいない分まで頑張ろうという決心をする。
で、妄想だから都合よく産休取れたり喪子の傷心の様子に職場の人も触れない感じだったりして、親や友達(A君を知らない人)には別れた後子供できてることに気付いたとか誤魔化して産む。A君やA君を知る友達とは連絡を絶つ。
で、3年くらい後。喪子は職場復帰していて親の協力や保育所を利用しながら子育てをしていた。
そんな中、喪子は連絡を絶っていたはずの友達から急に呼び出される。待ち合わせで行った先にはA君もいた。
A君との共通の友達が、いろいろ頑張った末にやっとのことで喪子の連絡先や現状を知ったのだ。
A君は別れた後も喪子を好きだったというご都合設定。でも子供の父親までは知らないから、重い空気が流れる。
また友達としてやってきたい、という言葉を絞り出したA君に、友達くらいならとOKする喪子。

この後いろいろあって最終的には全てを話した上でA君にプロポーズされる。
その過程、特にプロポーズされる場面の台詞とかを妄想してニヨニヨしてる自分本当に気持ち悪いわ\(^O^)/
設定が酷いので気分悪くした人いたらごめんなさい。有り得ない妄想なので許してくださいorz

さて。レポートに戻ります。

40:彼氏いない歴774年
09/05/07 03:26:51 ne2j06gn
未婚の母になる妄想はたまにするね
今まではエア息子(美形)だったけど
大橋のぞみちゃんの可愛さに娘もいいなと思った

41:彼氏いない歴774年
09/05/07 12:54:41 ho/iG7mq
>>35を見て、自分も二次元になりたいと思ったと同時に浮かんだ妄想


自分はとある漫画の一キャラクターになる
その原作は、ファンタジーでも戦闘ものでも学園ものでもよし
そのキャラクターは、おっさんでも好青年でも美少女でもロボットでもよし

その原作・キャラクターを愛してくれている人々がそれらを使って妄想すれば、その人々の妄想の中で妄想通りに演じ動いてみせる
その妄想物語がほのぼのでも百合でもノーマルでもフォモでも愛さえあればok
自分が出てくる全ての妄想を把握・体験できる

→好きキャラ本物に妄想内に来てほしい
→好きキャラになってしまいたい。なって、他キャラと絡みたい
→好きな原作・キャラが出てくる全ての妄想・小説・絵・同人本を知りたい
これらの欲望願望まみれの妄想サーセン

42:彼氏いない歴774年
09/05/07 13:23:01 blakqO8r
>>40
自分はいきなりお母さんになっちゃった!妄想をよくする
もこみちがやってたOh my girl!みたいなのが理想。
意味もわからないまま、生意気な子どもがいきなり喪子の家にやってくる
子どものくせに的確なアドバイスをしてきて、おしゃれになっていく喪子
いやに大人びたその子に振り回されつつも、だんだん仲良くなる二人・・・

ここから
喪子に彼氏ができて子どもが嫉妬する
子どもがなぞの組織に連れて行かれて・・・
子どもの本当の親が出てくるものの、子どもは離れたがらなく・・・
みたいなバリエーションがある。
子どもは女の子でも男の子でもいい。でも女の子の方がなんとなく楽しい。

43:彼氏いない歴774年
09/05/07 17:59:51 ddstPF+m
未婚の母は想像したことある。
妊娠しちゃうんだけど相手の将来と幸せを思い姿を消す。
子供が大分大きくなってどんどん父親に似てくる。
その頃仕事の関係で相手と再会し………。

あとバツイチ妄想もたまらん。

44:彼氏いない歴774年
09/05/07 22:49:36 L6p4/SN9
今日宅配便の人が来て思い付いた妄想

自宅の玄関で伝票にサインする私と宅配便の男。
サインした伝票を渡す瞬間に男の腕をグイッと引っ張って玄関の中へ。
ガチャッと鍵を締めて玄関で向かい合わせになる2人。
「少しでいいので相手してくれませんか…?」
と股間を撫でながら身体を密着させる。

っていうAVさながらの痛い妄想\(^o^)/
これ美人じゃないかぎりただの仕事妨害www

45:彼氏いない歴774年
09/05/08 02:31:41 D7Nbi94T

ファンタジーもの。

主人公は魔王の娘とかなんとかそんな感じで次期魔王。
周りの幹部連中や当代魔王にそれなりに可愛がられつつもそれなりに放っておかれ、反発したのか暇になったのか適当な理由つけて普通の人間として暮らし、剣一本で生活を立てる剣士。
途中立ち寄った街で勇者(候補というか目指してる)と出会い意気投合、次の街まで一緒に~が続いて結局相棒のような関係に。
主人公は自分のことを言えずそのまま流されてしまい、いつの間にか魔王討伐の勇者様御一行の仲間入り。というか仲間が増えていって、「じゃ、私はここで!元気で頑張れよ!」が言えなくてそのままずるずる。
とうとう魔王の本拠地まで到達する勇者御一行。様々な罠や魔王が差し向けた敵を相手に皆で力を合わせて立ち向かい、そして幹部たちの登場、必死に戦う。しかしいつの間にか、そこに女剣士(主人公)の姿はない。
慌てた勇者が戻ろうとするが仲間たちが引き留める。倒すべき魔王はもうすぐそこに居るのだと。お前の使命は何なのだ、と。
もしかしたら怪我をして、悟られたくないがためにどこかで休んでいるのだろうと勇者を強引に納得させた魔道士は何かを知っている様子。

以下ぐだぐだ長くなる。
というか長いの書いていいの?続きものというか…

46:彼氏いない歴774年
09/05/08 03:37:57 bDQhQ4Zo
>>45
わっふるわっふる

47:彼氏いない歴774年
09/05/08 03:42:14 ZHQBX4bG
わっふる!!!!!!

48:彼氏いない歴774年
09/05/08 04:04:10 D7Nbi94T
45です

深夜のわっふるありがとうございますwでは>>45の続き


そうしてようやく、魔王の居る大広間へと勇者たちが踏み込んだ。
何本もの松明が遠い壁沿いにいくつも並んでいるというのに、広間は気味が悪いほどに薄暗かった。
勇者たちが背にしている外の光さえ、その最奥には届かない。だが―黒い影の中に、それよりも更に色濃い黒々とした大きなシルエットが、勇者たちを待ち構えている。
勇者たちの息は上がっていた。消耗も激しく、回復アイテムも残り僅かだった。連戦に次ぐ連戦は、いかに今までの旅で鍛え上げた彼らでも楽に進めるものではなかった。

なんで、と勇者は声に出さずに呟く。なんで、お前が居ないんだよ。なんで今此処に居ない。お前の剣が、お前の力が、何よりもお前が―必要なのに。
床に突き立てられた剣の柄を握り締める。疲労感がどっと押し寄せた。後少しなのだからと気合を入れなおし、仲間たちに声をかける。皆、疲れている。でも、もう少しだ。後少しで終わる。勝てるだろう。勝たねばならない。
ほんの僅かでも不安を抱いている自分が情けなかった。どう考えても、不安になる理由は、彼女が居ないからだった。
あの強い剣士が居ない。どんな時だって、隣に居てくれた彼女が居ない。しゃきっとしろ、ちゃんと立てと、背中を叩いたあの、固い掌が。

ああちくしょう、今どこに居るんだよ。この城のどこかか。それとも外か。勿論、生きてんだろうな―

奥歯に力を入れた。握った剣を床から引き抜いて、その重さを確かめる。さあ、と魔道士が言った。それにひとつ頷いて、勇者は仲間たちを振り返る。
「―行くぞ」
最後の、戦いへ。


49:彼氏いない歴774年
09/05/08 04:08:37 D7Nbi94T
>>48続き

足もとの赤い絨毯は、一直線に魔王の元へと伸びているようだった。唯でさえ乱れた呼吸は、決して長い道のりではないはずのその距離を永遠に続くものであるかのように錯覚させた。
黒々とした大きな影が目前に迫ったそのとき―ごう、と大きな音を立て、広間の松明が激しく燃え上がった。
広間が一気に明るくなる。勇者たちの目の前に、先ほど影と同じ色の豪奢な玉座と、それに深く腰掛けた魔王の姿が浮かび上がった。
全てが玉座と同化していた。長いマントも甲冑も、冠も。その体さえも、白を恨み、光を憎んでいるかのようだった。
「よ、くぞ、ここま…で…来たな…人、間…め、が…」
地の底から這い上がるようなおぞましくも恐ろしい声は、すでに息も絶え絶えだった。これはどうしたことかと立ち竦む勇者たちの目に飛び込んできたのは、魔王の体に深く突き刺された剣だった。
あれは、と誰かが言った。声が震えている。見覚えのある、剣だったのだ。
いっそとどめをさすべきか、それともあの剣を調べるために近寄るべきか逡巡し、勇者が一歩だけ踏み出した、その時。
ごく自然な動作で、玉座の後ろから細い影がするりと姿を現した。脇腹あたりから心臓目がけて斜め上に刺さっている剣の柄を握り、何の躊躇いもなく引き抜いた、その細い影は。
「お、前…」

ここで力尽きたので中略。

「―魔王は今、滅びた」

「そして今、この時を以て、私が魔王の座を受け継ぐ」

「つまり、お前の敵は私ということだ」

「始めようではないか勇者殿。魔王を討つために、来たのだろう?」



その後、一進一退の攻防が続き、これで最後だという時に主人公が剣を後ろに放り投げる。振り上げたときの勢いで。
そして勇者に斬られ、倒れる。倒れかけたのを慌てて勇者が抱いて支える。
すると大きな揺れが起こり、城が崩壊してゆく。
最後の力を振り絞って、逃げろ、と言って突き飛ばし、自分は後ろに数歩よろけてから座り込み、
他の仲間たちに無理やり引っ張られながら連れ出され逃げる勇者に向かって微笑みながら拳を突き出し、開いて手を振る→大きな瓦礫が落ちてきて勇者の視界から消える

というお約束展開。


はーすっきり。初めて妄想したまんまを文章にできたかもしれん。
ちなみにパーティ構成とか魔法とかよく解らないので適当に。

失礼しました。


50:彼氏いない歴774年
09/05/08 04:28:30 GicxxAlD
>>49
文章umeeeeee!!
こういう妄想あるあるw

51:彼氏いない歴774年
09/05/08 20:48:45 5hdhdjNH
( ゚д゚)ポッカーン・・・・・・

52:彼氏いない歴774年
09/05/09 00:16:15 +ZNnez0F
ダーカーザンブラック

53:彼氏いない歴774年
09/05/09 00:25:46 +Ym606Dq
学校にいる陰キャラ双子に前から後ろから....




54:彼氏いない歴774年
09/05/09 01:03:41 Y54jcACy
リアル弟が全く可愛くないので妄想で全く別の弟を創造した

私より頭ひとつ半くらい大きな弟
大型犬みたいな感じで人懐っこくて何だかしっぽをフリフリしてるのが見えてくるような背がデカいのに可愛いやつ。

今日も買い物に行ってくると言ったら、
「俺も行く!」なんて急いで自分の部屋から出て来た。
慌て過ぎて盛大に転んでいた
ドジな所もまた可愛かったりする

ある程度買いたい物も買えて喫茶店で一息ついていると、
「こうやって二人で居るとさ、カップルに見えちゃったりするかな?」
屈託のない無邪気な笑顔で言ってくるもんだから「冗談やめてよ」
とか恥ずかしくて思わずそう返してしまう

買いすぎた荷物を持ってくれて、家に着くと
「終わっちゃった、久し振りの姉ちゃんとデート。早かったなあ」

そういえば最近全然構ってあげてなかったっけ
思い返せば私は仕事ばっかり、弟は部活が忙しくて家でもあんまり話してなかったな

「じゃあ今日は、久し振りに姉ちゃんが美味しいご飯を作ってあげよう!」
「…! 俺、姉ちゃんの作った飯大好き!」

弟の好きなオムライス、喜んで食べてくれると良いな




妄想の中だけでもシスコンな弟が欲しくてさ…
大型犬ぽくてドジで天然たらしなシスコン弟とかどっかに落ちてませんか


55:彼氏いない歴774年
09/05/09 11:39:55 kfypLFNm
彼氏がいて、友達がたくさんいる妄想ならよくしてる。
専用ノートに各自のプロフィールまで書いてある。
誰かに見られたら死ぬ。

56:彼氏いない歴774年
09/05/09 17:22:04 nZSkSLk+
海上自A隊某所某基地の売店でバイトする私。
おばさんおっさんばかりのバイトの中ある意味紅一点の若い自分
いつのまにか看板娘になって自分がバイトする日だけ売り上げが上がる程。
モッテモテだけどのらりくらりとかわす私には理由があった。
それは友達以上恋人未満のドイツ人と半同棲していた。

ある日、頑張り屋(痛■■■□□)の私はバイト中に貧血で倒れてしまう。
A(自A官で当然私に気がある逞しいおっさん■■□□□)が医務室まで運んでくれる。
(バイトが自A隊の医務室を使えるのかとか"医務室”があるのかは知らん)
心配だから家まで送っていくよ、というAにそんなの悪いよ…と断る。
A「また倒れたらどうするんだ。顔色も悪いし…最近、その、すっかり痩せてきたし」
なんだかんだでドイツ人を召還する事に。(Aは“迎えに来る友人”が男だとは知らない)
門で一緒に待ってくれるA。
やってきたドイツ人まっちょに呆然。お礼を言って先に車に乗り込む私を他所に、Aにドイツが頭を下げる。
ドイツ「朝から顔色が悪かったんですが、このバイトだけは楽しそうにやっているので、つい…。
本当にご迷惑をおかけしました」
A「(あ、朝から…?)いや、いいんだ。」
悶々とするAをおいて、私とドイツ人を乗せた車は走り去っていく…。
(■■■■■ΞΞ■∑!!メーター破壊)


その後ドイツが独占欲が強くてなかば監禁状態みたいになったり、Aが兄、先輩通りこして父親風を吹かせたり
ドイツVSAになったり、第三者ストーカー被害にあってAとドイツがSPになってくれたり…とネタは尽きない。

自A隊についてはさっぱり知らん。基地に入ったことすらない(^q^)
ドイツは某国家擬人化が元だがそっからどんどん都合の良いようになってる


恐ろしい事にドイツとAが自分についてしゃべってる会話を妄想するだけで平気で一週間過ごせてしまったりする
え・・・自分だけじゃないよね?みんなも妄想だけで生きていけたりするよね?ね?

57:彼氏いない歴774年
09/05/10 14:28:14 kB/Xwixb
異世界迷い込み系が最近のツボ
それも、言葉のレッスンからスタートとかがいい

喪子は二十代半ば、新人ではなくベテランでもない位の社会人
ある日の会社帰り、住宅街を歩いていて突然森に遭遇
ビックリして振り返ると後ろも森、傍らに美しい泉
突然知らない場所に出てしまった、数日間森の中でさ迷い
結局、戻ってきた美しい泉の傍で喪子は意識を失う。

次に目覚めた時に目にしたものは、美しい天蓋と豪奢な部屋
傍らに付き添う、金髪碧眼の美しい青年だった……
しきりに話しかけてくる青年だが、喪子には何を言っているのかわからない
世界の端では水が落ちる地図、指先に光がともる不思議な現象
喪子はそこが異世界だと気付く、意味の分からない状況と不安
喪子が涙を流すと、青年は安心しろとでも言うようにそっと抱き締めた

それから、喪子は青年の家で暮らすことになる
単語から、日常会話、等を老齢の男性(じい的な)等に家庭教師をしてもらい
また、礼儀作法も教え込まれながら生活を始める

段々言葉が分るようになって理解したのは
青年の家柄が高位の貴族(公爵とか)であることと、騎士でもあること
おまけに、喪子は身体的な特徴からか、子供っぽい性格からか
此方の世界では歳相応に見られていないと言うことだった

使用人からはあだ名のように「ちい姫様」と呼ばれているし
勉強などを頑張ると、ご褒美にと高価なお菓子やら人形を貰える
青年が選んでくるドレスもヒラヒラの可愛らしいもので
それは……と嫌がると、青年は駄々っ子をあやす様に撫でたり抱き上げたりする

身体的にもこの世界の人間は、遺伝子的に喪子より遙かに体格がよく
その点から、十台初めから半ばに掛けてのような扱いを受けるのだった
喪子はどうやら青年の養い子として引き取られ
この世界でノーブルの仲間入りを果たしたことになったらしい

この後、青年の甥っ子(兄の子)のツンデレ銀髪少年(十代)と顔合わせをさせられたり
カミカミの単語練習や、人形を抱えて寝るのを見られて、青年にこっそり萌えられたりしつつ
喪子は青年と穏やかな異世界ライフを過ごすこととなる
心の中に元の世界の友人や親兄弟を思いながら……

(続く)


58:彼氏いない歴774年
09/05/10 14:32:42 kB/Xwixb

>>57の続き)



いくら歳月がたっても帰れる兆しが無く、喪子もこの世界に根を下ろす決意をしていた

青年は喪子を可愛がり、喪子も子供じゃないと主張しつつも青年の庇護下のもと
銀髪少年と喧嘩の末打ち解けたり、青年を癒したり、初めての恋文を貰ったり
じいに(賢くお育ちに…)と泣かれたりしつつ幸せな生活が続いていたのだったが……

ある日、青年の所にある女性が現れる
その女性は公爵令嬢で、青年のことを気に入っている女性
ボンキュッボンのスタイル抜群な女性であり、青年との婚姻を望んでいる
何処の出とも知らない養い子を疎ましく思ってもおり
また、青年が喪子が…とか、喪子と…等とばかり話しているので
何とかして喪子を追いやろうと考えていた

喪子も、付き合いだと、公爵令嬢と出かける機会が多くなる青年を見て
段々と面白くなかったり、寂しさを感じたりするようになる
そんな落ち込んだ喪子を励まそうと、銀髪少年は以前にも増して喪子に寄り添う

ある日の晩のこと、遅い時間に、貴族階級の騎士の付き合いから帰った青年は
いまだ喪子の部屋に少年がいるのに眉を潜める、注意するため喪子の部屋に向った青年は
仲良くベッドに寝転ぶ二人を見て激昂する(喪子的には弟のような感覚なだけ)

少年は青年に頬を殴られる、少年を庇う喪子に青年は更に激昂
喪子は軟禁状態にされる、それでも喪子は「少年はわるくない」と青年に訴え
それを聞いた青年は輪を掛けて不機嫌になる

そんな話を聞いた公爵令嬢はこれはいい機会だと思いつく
ある夜会の日、青年に向かい、年若い二人、この際だから交際を許してあげたらいいと
少年の許婚となれば養い子様の未来も安泰で、御家の発展にも繋がるでしょうと
青年にアドバイスする、そんな公爵令嬢の言葉に表面上では微笑みながら流す青年

まだ早いのでは、あの子はまだ幼い、礼儀作法も十分でない
公爵令嬢の焚き付けに、色々と理由をつけて悩みながら岐路につく青年

己の館が近づいてきたそのとき、青年は見てしまう
部屋のテラスと、その下の庭先で人目をはばかり言葉を交わす少年と喪子を
その光景を目にしたとたん、青年は湧き上がるような怒りを嫉妬だと気付く

青年は館に飛び込み、喪子の部屋に駆け込むと、喪子を奪い去るように抱き上げ
己の部屋へと進んでゆくのであった……


この後、青年との18禁ルート、青年の部屋にプチ監禁でも実は大人だから、
紆余曲折の後に、大きな包容力でラブラブ結婚ルート

純愛に勝るものなし、ツンデレ少年の決死の潜入、叔父さん僕に喪子をください!
ならば俺を倒せ!平穏、御家安泰幸せ結婚ルート

バットで監禁18禁、叔父、養い子、甥、愛憎の末に、私もとの世界に帰りました
え?あれって、夢だったのルートがあったりします。


59:彼氏いない歴774年
09/05/10 15:55:00 K1tEwHcg
全ルートでお願いします

60:彼氏いない歴774年
09/05/10 19:24:37 BDej+K8f
>叔父さん僕に喪子をください!ならば俺を倒せ!

禿萌えしたのに最後ワロタw

61:彼氏いない歴774年
09/05/10 23:09:26 xcf/oThh
>>57-58
(;´д`)ハァハァハァハァハァハァハァ…

62:彼氏いない歴774年
09/05/11 04:23:52 igcJqrKY
妄想とは少し違うけど中学の頃からこの歳になるまでずーっと何故か時たまパッと頭に浮かぶのが止まないセリフがある。

「キスしてくれるなら何でもするよ?」

……単に欲求不満なのかな?w
ちなみにセリフは黒縁メガネゆるパーマイケメンが跪いて手を取り上目づかいに囁いてくれてます。

63:彼氏いない歴774年
09/05/11 20:26:29 lulAlpS0
>>58
じゅんあい えんど たのむ

私の所には、脳内親友(男)の友達(男)が最近頻繁に登場する(要は二人とも脳内住人なのだが)。
昨日も、悲しい事を思い出してしまい、泣き出したら即飛んできた(笑)。

「ほら、ほっとくとまた、そーやって一人で泣くんでしょ」
ほっとけよ、大丈夫だから。
(突然抱きしめられ)
「…やだ。もう、そやって我慢して我慢して、息も声も殺して泣くなんて、
結局自分虐めるだけだよ。ね、もう止めよ?」
別に、君が気にしなくても…
「違う、俺がキツいの。そんな何でも一人だけ頑張んないで」
…この間は私が一人で居られるようにしてやりたいとか言ってくれてなかったか?
「うん、でもゴメンね。俺、やっぱそこまで大人になりきれない。…なれないよ…」
あのな…
「喪子さん、お願い。一緒に居て良いって、言って」

最後に若干苦しげに切なげに、
「駄目って言っても、今は離してやれないけど」
と苦笑して消えた。


この子が私の脳内彼氏に昇進したら笑ってくれ。

64:彼氏いない歴774年
09/05/11 23:16:30 CX+Jrel3
もじ

65:彼氏いない歴774年
09/05/11 23:22:02 9utVzvrm
>>63
萌えました
落ち込んでるときにこんな事されたらコロッといきそう。


>>57>>58を書いた者です
しつこいながら、まだぽろぽろっと、内容の妄想があったりするのでお許しを


ツンデレ銀髪少年との御家安泰幸せ結婚ルート後で……

叔父(青年)との決闘(喪子が欲しければ俺を倒せ、嫁取り試練的な)も乗り越え
理由をつけては喪子の嫁入りを伸ばそうとする、叔父&叔父の使用人達の妨害も乗り越え
幾らかたった日柄も良い日、喪子と少年(少し成長、青年期突入)の式は盛大に行われた

祝いの騒ぎも覚めやらぬ、遠くには三次会、四次会へと発展してる会場のざわめき(叔父の嗚咽込み)
そんな中、少年と喪子の初夜、広い一室、二人はベッドの上で姿勢を正し緊張しながら向かい合っている

沈黙が続いた後、少年はポツリポツリと喋りだす……
出会い頭からすでに、喪子が気になっていたこと、
喪子に対して、意地を張ったり、からかったりする度に自己嫌悪に陥っていたことに
叔父ほど優れた騎士ではなく、公爵家を継ぐ者だがいまだ未熟でもあること
今でも、喪子は叔父が好きで、己が好いた何だのと騒いだせいで、仕方なくここに居るのかもと考えてしまう等々
醜い嫉妬や、不安や思いを喪子に次々と打ち明けていく

そんな少年に喪子はそっと微笑む、私だって貴方に謝らないとならないことがあると
秘密にしていたが、喪子は此処とは異なる世界出身と言うことと、己の歳が上だということを少年に打ち明ける
少年は喪子の話に驚き、信じられないと言う、見目だって己より下に見えるじゃないかと

喪子は余りにも己を少女だと言う少年に、皆に幼く見えても彼氏だっていた事だってあったのよと言う
その瞬間、少年は眉をゆがませ、緊張で触れられずにいた喪子を強い力で腕の中に閉じ込める……

「……嫉妬深いと打ち明けたばかりじゃないか」

喪子の額にそっと唇を落とし、不貞腐れながらもそう言う少年
喪子は恥ずかしそうにしながらも、意を決して口を開く、本当は言うつもりも無かった言葉だ

「……でも、こんな事しようとするのは貴方が始めてよ、その、だっ旦那様」

彼氏と言っても子供の頃居ただけだし、そう囁き頬を染めた喪子の唇に、少年は愛しげに唇を落とすのだった……


喪子と少年の新婚生活は叔父(青年)が度々邪魔しに襲来したり
夫人となった喪子の宮廷生活にて、若い貴族青年を助け、惚れられ、夫が怒り決闘騒ぎになったり
夫がモーション掛けられてるのに嫉妬して、実家に帰りますと言い夫を慌てさせたりなバカップル生活です


他にも、青年のプチ監禁編での青年の喪子に対する執着や、喪子を甘やかす青年。

青年と暮らしている時点での、喪子社交界デビュー初めての夜会編やら、街中で迷子編、王族と喪子編、
等々妄想が止まりません、ファンタジー大好きです。

なんと言う妄想人……しつこい連投、お目汚し、失礼致しました。自重しロム専に戻ります。

66:彼氏いない歴774年
09/05/11 23:26:00 eUlhBhkc
いい妄想あげ

67:彼氏いない歴774年
09/05/12 03:56:02 kSim0VH/
>>65
すんごい悶々とする
あなたの妄想本気で全部読みたいわ
ところでどこに振り込めば続きが見れるのかしら・・・

68:彼氏いない歴774年
09/05/12 05:31:01 FWGQgxk2
>>65
この18禁乙女ゲームはいつ発売ですか?

69:彼氏いない歴774年
09/05/12 10:08:58 hABE2Yrd
>>65
とっととトレビヤン!!!ぶらぼぉぉおお!!1!!

瞬時にビジュアルが脳内で再生されますた、おいしい妄想ありがとー!!!

70:彼氏いない歴774年
09/05/12 23:10:17 ML0/zx9a
>>65
テレパシーショッピングの周波数教えてください

71:彼氏いない歴774年
09/05/13 00:50:28 Ea7HnKHu
>>57-58
私は断然青年派だ。
出会いからして運命の二人じゃないか…。

72:彼氏いない歴774年
09/05/13 03:05:05 b6wWxgRR
文章下手なんで箇条書きで…


私=淫魔のペット。淫魔は肩幅の広い長身男。S。
私は淫魔のアレを飲むことでしか空腹を満たせない。
いつもは淫魔が私を襲うのだが、
たまに↑を利用して意地悪をする。

私「ご主人様…お腹が空きました」
淫魔「ふぅん」
私「……今日まだ一度ももらってないです」
淫魔「何を?」
私「…っ」

恥ずかしくて言えないので、その後1時間くらい我慢。
…グゥ。しかしお腹が鳴る。
泣きそうな顔で淫魔を見るが、彼は本を読み続けている。
(読書中は眼鏡使用)

私「ご主人様ぁ…」
我慢できなくなって淫魔にすがりつくが、
淫魔「邪魔をするな」
と大きな手で押しのけられる。

半べそでベッドに行き、とうとう自慰を始める私。


この後は
・「仕方ないな」と言って淫魔が襲う
・散々淫語を言わされた後で食事をもらう
・淫魔、ニヤニヤしつつ放置(後でちゃんとしてくれます)
・「空腹時ならなんでも美味いだろ?」と
 エロいモンスター(触手系)をけしかけられる

と分かれます。はいマゾっ気あります。
駄文失礼しました。

73:彼氏いない歴774年
09/05/13 11:14:23 NIhNGK59
>>72
淫魔が某ドSな魔神で再生されたw

74:彼氏いない歴774年
09/05/13 20:34:05 Eer+hp30
>>72
こっちもテレパシーショッピングの周波数(ry

75:彼氏いない歴774年
09/05/14 00:56:01 E3upTzQC
深夜につき妄想大暴騰してとまんねえ

昭和の男装の麗人ネタ
微妙に下。

時代は開戦直前。
喪上川は海軍の男装士官。
下の名前も顔立ちも中性的。
混血ですらりと背も高く(日本人比)貧乳、フワフワした髪を短くして撫で付けている。
見た感じ二枚目。
さる駐在武官の娘で、秘密に関わってしまい、外国の機関から守るため軍に隠匿されている。
(理由は適当)
そのため性別を偽り、気象観測の士官として、海軍航空隊に所属していた。
成りは眼鏡の優男で、叩き上げやベテランには頭が上がらない毎日。
そんな喪上川少尉を気にかけるのが、戦闘機パイロットの日比谷大尉。
腕は確か、朗らかで飄々とした日比谷大尉は喪上川に会っては絡み、何かと飲みに連れ出し、酒を飲んでは絡む。
喪上川も日比谷大尉を憎からず思っているが、自分の正体だけは明かさずにいた。

そんな折、喪上川たちの気象班には、北は千島から南太平洋まで、太平洋中の気象情報が集まりだす。
各地域の気圧や風向、天候の集積、分析が命じられる。
時を同じくして、日比谷大尉もまた、いつもとは違う訓練に励むようになっていた。
喪上川が見る日比谷大尉は、時折何かを思うように真剣な顔をする。


76:彼氏いない歴774年
09/05/14 00:56:53 E3upTzQC
やがて、気象班では分析したデータを基に、ある地点への最適な航路を割り出していた。
その地点は、あの国の南の島の領土――

基地全体が、肌を刺す緊張を帯びてきた初冬の日。
「なあ喪上川、ちょっと付き合えよ」
久々に強引に日比谷大尉に連れ出されたのは、いつもの飲み屋。
海軍の制服、白い詰め襟に金ボタンの日比谷大尉は、見違えるように凛々しい。
「頼みがある」
日比谷大尉は周囲を見渡すと、そっと喪上川に囁く。
「下の毛、少しくれないか」
酒を吹き出しかけた喪上川は慌てふためく。
「はっ・・・毛、ってあの毛でありますか」
酒のせいだけではない、日比谷大尉の耳までも赤い。
「お前しか頼めないんだ。『処女』の毛でツキが回ってくるって言うじゃないか」
「日比谷大尉―」
言葉に詰まる喪上川に、日比谷大尉は尚も頼み込んだ。
「頼む。お前のことは口外しないから」
(日比谷大尉、気づいていたんだ…)
真剣な面差しで喪上川をみる日比谷大尉に、目が逸らせない。
「最後に一押し、この大勝負に勝負運が欲しい」

翌朝、飛行服を着て基地の中を歩く日比谷大尉に、喪上川は駆け寄った。
「日比谷大尉、これを」
折り畳んだ小さな紙切れを差し出す。

77:彼氏いない歴774年
09/05/14 00:59:57 E3upTzQC
日比谷大尉は、その紙切れに包まれた、ざらっとした感触を指先に確かめた。
そして、赤面する喪上川を見てニヤリと笑う。
「勝ってくるよ」
踵を返し、片手を挙げた日比谷大尉に、喪上川は敬礼した。
きっと時の風が、吹きますようにと祈りながら。

航空母艦に向かって、編隊が飛んでいくのを喪上川はずっと見送っていた。


短くまとめる才能なくてごめん。なんかもういろいろごめん

78:彼氏いない歴774年
09/05/14 07:02:27 aEMHX1y8
>>76
ハッピーエンドにしてくれえええええええ!朝から泣きそうだ!

79:彼氏いない歴774年
09/05/14 11:42:43 Ga3WxCUP
>76
そ、それで帰ってきたんだよね?
むしろ終戦後に二人で幸せになったんだよね?!

80:彼氏いない歴774年
09/05/14 13:28:27 FCU2VG//
>>76
ハッピーエンドの妄想をわっふる!!!(´;ω;)ブワッ

81:彼氏いない歴774年
09/05/14 15:16:53 kO5L4HqB
(*´Д`)=з

82:彼氏いない歴774年
09/05/14 17:54:11 HxCNbXsx
仲良し双子に同時に好かれる妄想をよくする。

一人称が「俺」のツンデレ・不器用系の兄と、一人称が「僕」の優しい弟。
もちろん二人とも美形。

二人は幼なじみの喪香に小さい時から恋してるんだけど、お互いの恋心に気付いていて、兄弟仲がいいので喪香に想いを言えないでいる。

天然ふわふわ系の喪香は、もちろんそれに気付いていない。

あとは三人の幼なじみの、これまた美形の男の子がいて、その人は喪香のことを妹みたいに大事にしてる。

それで、女の集団からのいじめ→閉じ込められる編や、デート編、18禁編(兄P、弟P、3P、ごうを煮やした兄貴分がわざと喪香を襲って助けられる)などなど…


83:彼氏いない歴774年
09/05/14 21:31:23 AFruBOjd
>>77
無事帰って来た後、
「実は…下の毛は恥ずかしいので腋毛だったであります!」
で足ズッコケというお笑いエンドだといいな。

84:彼氏いない歴774年
09/05/14 22:34:12 E3upTzQC
おお、こんなにレスありがとう。でも脇は勘弁www
一応こんな感じにワッフルしてみた
文才なくてすまん

昭和十五年七月。
かって南太平洋の覇者だった日本軍は、沖縄すら失陥していた。
連日特攻機が沖縄沖へと向かう。
歴史的大敗のミッドウェー海戦から生き残った日比谷大尉は、数少ない手練れとして防空のため連夜出撃していた。
だが、既に戦闘部隊は全ての手を使いつくし、パイロットは皆乾ききって力ない。
最後の戦闘部隊は、特攻部隊になろうとしていた。
日比谷大尉もまた、喪上川少尉に力なく微笑むだけだった。

若いパイロットが沖縄沖へと飛び立っていく。
隣に佇んだ日比谷大尉に、喪上川はぽつりと呟く。
「もう晴れなんか、無ければいいのに」
焼き付くような、憎いほど青い空。
大気は乾燥し、風も強くない。
気圧は高く、この天気は暫く続くと予想された。
絶好の出撃日和だ。それが悲しい。
「そうだなァ」
「こんなに空は青いのに、私にはもう空の青色が見えんのです」
「・・・そうか」
日比谷大尉は、空を見上げて息を吐く。
「俺には青だよ。燃えるような蒼だ」
目を細めた彼の瞳に、空の色が映える。

その日出撃した日比谷大尉の機は、発動機故障の無電を最後に、航路から永遠に消えた。
そして暑く晴れた八月十五日、戦争は終わる。


同年十一月
もう階級章もない、復員服を着た細い背中が墓前に佇む。
「日比谷大尉、もうこんなに寒くなりました。あっという間です」
手向けた線香の香りが、山あいの墓地にたなびく。
「今日であの日から四ヶ月も過ぎたんですね」
墓守りを失った日比谷家の墓に、ぽつりぽつりと喪上川は語りかける。
涸れ果てた涙はもう流れないけれど、瞳に悲しみは消えない。
「今でもまだ、私には空は色のない青のままです」

ひゅうひゅうと冬風にもがり笛が響く。
「見せたかった悲しみのない空の青は、この色かもしれないのに」

応える声が、ふと聞こえた気がした。
「俺は見えるよ、望んだ空の色が」
喪上川はゆっくりと振り向いた。
その目が見開かれる。

「日比谷・・・大尉」

誰よりも帰りを待ったそのひとが、そこにいた。
「お前に色のある空を見せたかった」

沖縄沖で不時着し、恥を忍んで捕虜になったこと。
助かったからには、もう一目喪上川を見たくてそう決めたこと。
帰ってきたときには基地は接収され、喪上川は消えていたこと。


85:彼氏いない歴774年
09/05/14 22:37:32 E3upTzQC
毎月、最後の出撃をした日、墓前に手向けられる供物で喪上川が来ていることに気付いたこと。
道すがら喪上川に日比谷は語った。
「きれいな顔した海軍さんて聞いたから、すぐ判った」
語る日比谷の瞳にはまた、明るさと力強さが戻っている。
「勝負には負けたが、命は拾った。俺は幸いだ」
その手には、ぼろぼろになったあの紙包み。
あの日のように赤くなった喪上川は、思わず目を逸らす。

不意に憂いるような顔で、日比谷は喪上川に問うた。
「捕虜になった俺を軽蔑するか?」
「いいえ」
「空の色は、見えるか?」
「こんなにきれいな青を、生まれて初めて見てます」
抜けるように晴れた硬い冬の青は、しかし青磁のように美しい。
「家、上がっていけよ。茶ぐらい淹れる」
「ありがとうございます」
「そのままずっといればいい」

もう色々とごめん


86:彼氏いない歴774年
09/05/14 22:55:23 NnbW+Xer
>>84-85
日比谷と喪上川が再会できなかったら私もう貴方の事どうしてやろうかとry
不謹慎だけど軍隊の上司部下はいいな・・・

87:彼氏いない歴774年
09/05/14 23:09:33 gtI+8nkH
うわあああああん!!!!!
良かった…。うう…どうかどうか幸せにね!


88:彼氏いない歴774年
09/05/14 23:29:23 jGCVKwVp
悶えをありがとう
今日はよく眠れそうだ

89:彼氏いない歴774年
09/05/14 23:46:48 uRk7XFZI
何かもう、良すぎる…
幸せを有り難う。

90:彼氏いない歴774年
09/05/15 01:23:07 Ow7EE8q4
ありがとう!
いい妄想でした

91:彼氏いない歴774年
09/05/15 03:18:56 rbI7Rtc7
ハッピーエンドをありがとう!!!

自分の妄想。
喪子とお兄ちゃんは兄妹でオタク。二人とも仲がよく、兄は大型わんこタイプ。

二階から「喪子ぉおおお!」と叫び、階段を滑り落ちた音がした。兄だ。
喪子が飛んで様子を見に行くと、案の定のたうち回る兄。けれど喪子をみるなり満面の笑みで
「テレ東!今!おまえの大好きな立木冬彦!でてんぞ!!!」

またはソファーで並んで柿の種食べつつ
「ピッコロってツンデレ?」
「いや、あれは悟飯デレ」
ぽりぽり
「萌え萌え~きゅんvvv」
「きゅんvv……やっばツンデレが一番人気か」
「黒髪ロングの法則ないか?一種の求心力があるようにみえる」
と考察交えだらだら雑談したり

「人がゴミのようだ!!!!」
「行くたびにそう言ってるよね」
「だって言いたくなるじゃんか。どうする?お兄ちゃんと一緒に回るか?ん?」
「でも一緒に帰って噂とかされると恥ずかしいし……つか西行くなら私の分もよろしく」
「任せろ。どこどこどこ?」
「上海アリス」
「ムリ!!」
ってコミケいったり


と、二人でほのぼのまったりと日常過ごしたい

92:彼氏いない歴774年
09/05/15 04:02:50 qaJbaPO3
>>91
なんだこのほのぼのけしからん
その兄ちゃんおくれ

93:彼氏いない歴774年
09/05/15 10:55:46 MA/w6Auf
>>84-85
墓のシーンでバッドエンドかと思って目が潤んだよ・・・
ハッピーエンド有難う!!・゚・(ノД`)・゚・

94:彼氏いない歴774年
09/05/15 11:04:00 MA/w6Auf
>>91
今は2人とも大人になってしまったが、若い頃の自分と弟がゲーオタ兄弟だったな。
弟がどんどん新しいハードやソフトを買ってくるのでやらせてもらったりオススメ教えあったり
攻略方法教えてもらったり、コタツに入って代わりばんこにプレイしたりして楽しかったなー。
弟はわんこタイプじゃなくて口の悪いツンデレだったが。連投の上スレチスマソ。

95:彼氏いない歴774年
09/05/15 23:44:49 J2VH/+Bt
>>91
こんな兄ちゃん欲しいわー
転げ落ちてくる辺りで超和んだよ!

ものっそいレス貰ってびっくりした!ありがとう。
おまけ。

ある日、離れ離れだった喪上川父(元海軍中佐)が喪上川を迎えに来る。
知らん男と娘は結婚させん!と焼け残った金沢の別邸(※金持ちのイメージ)あたりに連れ帰される喪上川。
喪上川父は、何とか食い下がる日比谷を家に上げるものの、話も聞かず冷たくあしらう。
とりあえず離れに泊めるが、喪上川とは会わせて貰えない。

そうして二、三日過ぎたある夜、喪上川父は離れから聞こえてくるショパンの調べを耳にする。
亡き妻の遺したピアノが、離れには置いてあった。
調律もされていない、少したどたどしいノクターンに、思わず喪上川父は日比谷に訊ねる。
亡き戦友が好きだった曲だと答える日比谷に、喪上川父は黙り込む。
真珠湾、アリューシャン、南方、沖縄へと転戦し続けた日比谷の戦歴と人柄を調べ上げていた喪上川父は、そのノクターンの音色に遂に結婚を許す決心をしたのだった。


この後ボタン連打で喪上川父に土下座(一分間に70回以上でクリア)のお嬢さんを下さいミニゲームつき。
クリアすると喪上川父に一発殴られる。

長々とすまん

96:彼氏いない歴774年
09/05/16 00:14:23 IlfItwXT
>>95
ちょw最後www

97:彼氏いない歴774年
09/05/16 00:59:44 +IoieVgL
妄想で少女のような上品で色気のある清爽で可憐な女性。

98:彼氏いない歴774年
09/05/16 01:21:02 S0bQAkcX
手のひらサイズな妄想
小さい頃「南くんの~」とか見てました


連休前、残業終わりの会社のフロア
仕事も終わり、疲れがたまっていた喪子はついウトウト
ハッと目を覚ましたときには何故か景色がガラリと変っていた
目の前には電源を落としていない大きなパソコン
保存完了となっている、先ほどまでやってた仕事のデータファイル

喪子は二、三回目を擦ったり、頬を抓ったりする
それでも変らない周囲、机の端から端を歩いて見てもやはり変らない
……小さくなってる、一通り現実と戦って導き出した答えはソレだった

「あれー喪山、PCの電源落とし忘れて帰ったのか」

喪子が途方に暮れていた時、突然明るい声がフロアに響く
この課のムードメーカーで、喪子より数年先に入社した頼れる先輩だ
最近は業績を伸ばすために、遅くまで外回りをしているらしい

「抜けてるところあるからなー休み明けに、からかってやろー!!
まあ、頑張ってたんだろうし、関心関心」

先輩の足音が段々と近づいてくる、喪子はどうするべきかと悩んだが
隠れる場所もないし、隠れるよりもどうにかこの現状を打破したかった
喪子は目立つようにPCのまん前に立ち、先輩が来るのを待つ事に

「……幻覚、妄想?俺ってば頭逝っちゃったかー」
「幻覚じゃありませんー、先輩へるぷみー」
「何ゆえ手のひらサイズ、ああごめん喪山、俺の妄想が、キミを餌食に」
「妄想じゃないですー、生です!!生!!」
「……マジか、理由は?」
「……マジです、分りません」

何なら触って見てください、と手を差し出した喪子に
先輩は恐る恐る指先を寄せてくる、躊躇いがあるその指先を喪子は両手で掴んだ
びくりと揺れる指先、喪子は離すまいと縋り付く
この場合頼れるのは彼しかいないのだ、喪子は一人この状態でどうにか
出来るなどと思えない以上、何としても逃がすわけには行かない

「ほら、本物でしょ……それにしても、随分小さくなっちゃいました」
「こっ、こら!!指にくっ付くな、ちょっつ、腕を回すな!!」
「だって先輩引っ込めて、どっか行きそうなんですもん、おいてがないでー」
「おいて行かない!!行かないから、体ごとくっつくな///」

とりあえず、連休中、先輩は喪子を自分の家に連れて行ってくれることに
喪子は先輩の胸ポケットに入り、ゆっくりと先輩の帰路を堪能するのであった

(続く)


99:彼氏いない歴774年
09/05/16 01:24:37 S0bQAkcX
>>98の続き)


「意外と羞恥心無く買えた……これも時代か」
「アキバは何でもアリですね、ドールサイズ入りそうでよかった」

昨今の日本では人形の服を、男の人が買うのも恥ずかしくない
なんせオタクの聖地では何でもアリだ、そうでなくても何でもあり日本凄い
ベッドも、小さな部屋も、お風呂もあった、先輩の部屋に間借り状態だ

喪子は現代技術に感動しながら、先輩の家で先輩が作ったミニおにぎりをほうばる
先輩はから揚げなんかもちぎって用意してくれて、至れり尽くせりだ

「しかし、どうしてなんだろうなー……なんかしたのか」
「いえ、ぜんぜん、これといって」

今日の仕事も普通にこなしていただけだ、特に変ったこともない
明日からは待ちに待った連休、しこたま寝るくらいしか予定を立てていない喪子
小さくなる薬を飲まされるほど名探偵でもないし、私を食べてのクッキーも齧ってない

「そういえば、連休でしたねー、先輩予定とか大丈夫でした?」
「ん?ああ、特に無いな……でも、いや、なんでも」
「彼女さんと予定とか?それなら其方に、私も元々……」
「予定があったのか!!だれだ!!事業部の大山か、山田か?総務の佐々木?」
「え?いえいえ、友人と遊ぼうかと思っていたと言おうと」
「なっははは、そうだよな、まァ、友達と遊ぶのは良いことだよなハハハー」
「???」

先輩の妙な探りにも喪子は気付かず、夕食を終えた後はお風呂タイム
ドールハウス用のバスタブにお湯を貰い漬かる、今では妙に静かな先輩
ついたての遙か先では、正座でこちらに背を向け座っているのが視界に移る

「先輩ーありがとうございます良いお湯です」
「しゃっ喋りかけるな!!今、俺は煩悩と言う最大の敵と戦っている」
「何で正座なんですか?普通に寛いで下さいよ、別に見えるわけじゃないですし」
「お前は狼の気持ちが……いや、忘れてくれ、うん、今は無理だしな」

お風呂に入れば後は就寝だ
喪子は先輩のベッドの枕もとの当たりに、ドール用のベッドを引きずって運ぶ

「………何でそこに持ってくる、あそこ(ドールハウス)で寝ろ」
「良いじゃないですか、修学旅行みたいで楽しいですよ」
「修学旅行は男女別だろうが、お前なァー俺がどれだけ……」
「だって、その……不安で、こんな事になって」
「…………」
「先輩の傍にいると、此処にいるんだなーと実感できて、安心するんです」
「……まあ、いい、そこで寝ろ」


とまあ、そんなこんなで色々なハプニングに見舞われながら連休を過ごします
連休最後辺りで先輩暴走告白、喪子もそれに答えてキス
それでボフリと小さい状態から、元の姿に戻りますが、そのとき着ていたのは
先輩に買ってもらったドール用のお洋服で……

我慢ならんな18禁編突入です
先輩に、ミニサイズの間中誘いっぱなしだったぞと攻められます

100:彼氏いない歴774年
09/05/16 01:33:04 0NMfIi63
>>95最高すぐる…(*´Д`)

101:彼氏いない歴774年
09/05/16 14:25:08 ljILU4Lu
特に可愛くもなく美人でもないが中性的な雰囲気を持つ自分は大人のお姉さん達からモテモテ

レズではないが大人のお姉さんにチヤホヤされたい願望がある

102:彼氏いない歴774年
09/05/16 14:36:13 JzbDrc4K
>>101
分かるわー
自分の場合は多少レズっ気があるのかもしれない

103:彼氏いない歴774年
09/05/16 15:05:51 lLd86yUi
工エエェェ(´д`)ェェエエ工

104:彼氏いない歴774年
09/05/16 15:45:16 Yq2Z4FTa
喪女板の顔面偏差値スレで、私が変顔を晒すとそれが大好評→以降変顔評価スレになる
という妄想をよくする
ささやかなのに実現不可能で寂しい。

105:彼氏いない歴774年
09/05/16 17:17:26 COT+PNh2
>>98-99
やばい。今更ながら萌えた。
先輩も喪子も、やたら可愛いのですが・・・。

106:彼氏いない歴774年
09/05/16 17:45:43 HeR+Kbnc
軍艦島を未婚者の島に再建して、結婚したら離島

107:彼氏いない歴774年
09/05/16 19:08:35 Rm39SLLI
>>101
分かる!自分はレズとかの意味じゃなくて、お姉さんたちに可愛がられたい、てか過保護にされたい


とあるイケメン強引男に猛プッシュされて惹かれていく喪子と、職場のお姉さんたちとの日常

デートの日がお姉さんたちにバレて、
「何かされそうになったらすぐに電話しなさいね、すぐにあの男の(ピー)捻り潰してあげるから」
「喪子ちゃんとデートするなんて、あの男ちょっと顔が良いからって調子に乗って…」
「いーい?朝帰りなんて絶対にダメよ」
など色々小言を言われたりとか、迎えにきた男と
「喪子に手出してみなさい。一生後悔させてあげるから」
「怖いなあ、まあ覚えておきますよ」
なんて氷点下の言い争いをして欲しい


こんな細かいとこまで妄想してしまうww

108:彼氏いない歴774年
09/05/16 19:33:31 hQtyUGQI
>>107
自分もよくそういうシチュ妄想する!
ただしお姉さんたちは全員オカマ

109:彼氏いない歴774年
09/05/16 21:05:53 oIdXHt22
>>91
 それは…それはだめなんだよ。

 …自分は概ねその妄想の通りの生活してる。まあ相手は弟だけど。
 弟が東方同人誌買ってきて好きなキャラについて論議したり。地霊殿になって急に難しくなったよねとかぼやいてみたり。
 ロボットの知識を仕込んだのはこっちなのに、今じゃ遥かに弟のほうが詳しくてさ…。ホワイトベース級6番艦なんて知らないよ。
 モンハンやってる弟に、「昔はモンスターハンターってのは竜退治に飽きた奴の職業だったんだがなぁ…」とか、遠い目をして語ってみたり。
 こういっちゃ何だけど、その点については幸せだ。

 でもさ、弟ってのはいつかはきっと家を出て行くんだよね。
 あるいは仕事で、あるいは恋人でも作って…さ。


 月光を受けて銀色に煌くアレでも用意しようかな?

110:彼氏いない歴774年
09/05/16 21:16:20 +2Vfgafy
近未来戦争ネタ。

部隊は今より数十年先で、宇宙線が増えたために空を飛ぶことができなくなった世界。
喪子のいるA国は海をはさんで隣のB国とずっと戦争をしている。
戦闘機を飛ばすにも人が乗ることはできないので、地上や船上で無線操作で動かしている、いわば実物大ラジコン。
喪子は幼いころ軍人の父にその才能を見いだされて以来軍の中で英才教育を受け、
いまやエースパイロットとして最高の撃墜数を誇り、戦女神の二つ名で敵味方から恐れられている。
そんな日々を過ごしながらも、喪子には「いつか自分で空を飛ぶ」という夢があった。
まだ普通の少女として生きていた幼い頃、名も知らない青年にもらった一見何も入っていない小瓶。
瓶とと同質のガラスでできた蓋をきっちりと閉め、溶け合わせて密封された瓶の中には、空が入っているとその青年は言った。
はるか上空、今や人が行くことのない場所。その場所の空気を封じ込めたものなのだと。
喪子は幼いころからこの小瓶を眺めては空に対する憧れを膨らませ、同時に青年をずっと想ってきた。
いつか空を飛ぶ、そうすればもう一度青年に会えるのだと、根拠のない確信を持って。
そして喪子は、いまや骨董品になってしまった有人飛行機をよみがえらせる―

と、ここまでがベースの妄想。ここから日によって
・有人飛行機を作るのを手伝ってくれた幼馴染ルート
・小瓶をくれた青年(敵国の人間)ルート
・小瓶をくれた青年(実は上司)ルート
に分かれる。

最近のお気に入りは青年(敵国)ルートだけど、なんか実際は空飛ぶ妄想しかしていない気もする。

111:彼氏いない歴774年
09/05/16 23:32:46 JzbDrc4K
オカルトが好きだああああああ
喪みじは北海道の山奥に住む美少女。
(北海道のひとごめん)
人と関わらず、戸籍にも登記されず、ひっそりと生きている。
肌が透けるように白く、切れ長の目をした、黒髪ロング美形少女。
目が会うと死ぬと言われ、地元の猟師の間ではその存在はタブーになっている。

ある日、喪みじの家(日本昔話的なアレ)に、一人の青年が迷い込んでくる。
ザックを背負って、装備は立派だけれど、顔にはまだ幼さが残っている。
青年は父親と冬山登山に来て遭難した高校生だった。
戸口に倒れ込んだ青年をいろり(w)の側に運んでやり、凍傷になった手足をぬるま湯で温めるうちに、青年は断続的に意識を戻す。
「ここはどこですか」
「私の家。残念だけれど、お父様は亡くなってる」
「父は何処ですか」
「朝ヶ峰の雪庇の下にいる」
「あなたはだれですか」
「私の名前は喪みじ」
喪みじは水を与え、青年を眠らせる。
そして青年が病院で目を醒ました時、喪みじの姿はどこにもなかった。
父は喪みじの言葉どおり朝ヶ峰から転落しており、青年のザックからは派手なピンクのカラビナが消えていた。
誰に聞いても喪みじなどという少女の存在はなく、それどころかあの山には人家すら無かった。
青年は登山を止めず、やがて山岳警備隊に入る。

ある暴風雪の夜、青年は山小屋で夢を見た。
雪原に立つ喪みじの手には、無くしたピンクのカラビナ。
「きれいね、これ」
雪に沈むこともなく、白い着物姿で雪原に佇んでいる喪みじ。
「貴女は誰なんですか」
「私は喪みじ」
「貴女が―山姫と呼ばれる方だったんですね」
喪みじは否定も肯定もしない。
「私は私。・・・また誰かが助けを求めてる」
「何処ですか?」
「見えないものを見る目を与えましょう、ただしあなたの命と引き換えに」
ややあって青年は頷いた。
青年には母親はおらず、父は山で死んでいた。
喪みじが両腕を広げると、大きな白く美しい鳥に姿を変えた。

青年が目を醒ますと、丁度無線機に救難信号が受信されていた。
青年には見えた。
悠々と空を舞う鳥の目から見た遭難者たちの様子が。
青年は救助隊に勤め続けた。
助けられた人間もそうでない人間もいたけれど、何故か彼は要救助者を真っ先に見つけ出した。
そうして青年はいつしかリーダーとなり、救助隊を年齢まで勤めあげた。

112:彼氏いない歴774年
09/05/16 23:35:14 JzbDrc4K
そして最後の現場で、滑落し行方不明になった。遺体は見つからなかった。

山奥で道に迷った大学生は、不意に霧の奥から現れた中年に助けられたという。
元の道に出た時に顔をあげると、中年は霞と消えていた。
顔はどうしても思い出せず、ただザックについていたピンクのカラビナと物静かな口調だけが思い出されるという。


何がしたいのかもはや意味不明サーセンwww
果てないwww妄想をww君にw捧げよう

113:彼氏いない歴774年
09/05/16 23:57:30 XN+PtVHz
>>109
Arkですね

114:彼氏いない歴774年
09/05/17 00:33:17 n2xu/2pv
>>111-112
何がしたいのか不明w
萌えというより普通に面白かったぜ。
あと喪みじって素晴らしいネーミングセンスだな。

青年のまま喪みじと結ばれるエンドもあっていいと思います!

115:彼氏いない歴774年
09/05/17 00:43:51 ex4Eev1s
>>109
それ使っちゃらめぇぇぇぇ!

116:彼氏いない歴774年
09/05/17 01:08:11 wrzdEMWH
社内の集まりが終わると外は雨。駅まで歩かなきゃいけないのに傘は持っていない。仕方ないので止むまで雨宿りしよう。

すると同期(身長172センチ。好きな食べ物はケーキ。香水はブルガリブラック。優しくてイケメンなのにチャラくない。笑顔が桜井和寿似。手の血管が浮き出ている。決してアウトドア派ではないもののソフトマッチョ。)がやって来た。
偽桜井「どうしたんですか?」
私「傘持ってないんで^^;」
偽「俺車なんで駅まで送っていきましょうか?」
私「えっ、いいんですか・・・」
―車内―
偽「そういえば喪さんって家どこなんですか?」
私「〇〇ですよ」
偽「!!じゃあ俺と家近いですね。どうせだからこのまま送っていくよ」
私「ありがとうございます」
偽「遠慮しないでいいから^^」
―家付近―
偽「じゃあね」
私「はい。ありがとうござ」
偽「待って!(沈黙)実は前から喪さんのこと好きでした」
―愛いっぱいのキス―

車内の会話で仲良くなり途中から敬語じゃなくなるだがしかし告白は真剣に敬語になるのが味噌

117:彼氏いない歴774年
09/05/17 01:21:16 zyasyZOY
ここのスレのせいで妄想が止まらないwwww

喪子は貧しい街に生まれ、捨て子だった。スラムのような汚らしい街の隅で、金持ちに蹴飛ばされ、
その懐から財布をすってはその日食べるものを買う。骨と皮だけで出来ているようなガリガリの体の子どもが、
喪子と同じように路上に寝ころんで生活している。水溜まりから泥のような雨水を啜り、
残飯を飢えた野良犬と取り合う。道を歩く仕立ての良いスーツを纏った人間は、口をゆがめてそれを笑った。
彼らを見るに付け、喪子は貧富の差を憎み、迫害を嫌い、何ものにも負けないよう強くあろうと決意した。
それと同時、犯罪を犯さなければ今日食べるものもままならない自分を情けなく思い、深く嫌悪した。
いつかここから出て、そうして必ずここに戻ってくる。朗報を持って…。喪子はそれを拙い頼りとして、苛烈な日々を送っていた。
いつしか喪子は、17を数える年になった。

ある日、いつものようにぼろにくるまったまま道端にしゃがみ込んでいる喪子の前で、誰かが立ち止まる。
また顔を踏まれ唾を吐きかけられるのかと、眉間に皺を寄せて見上げると、目の前の男と視線が合った。ひん曲がった煙草に、
ぼさぼさの頭、無精髭、スーツはよれて皺が出来、とても上流とは言えないくたびれた様子の男だ。
喪子は意外に感じてまじまじと男を見つめる。何も言わないまま、男も喪子を見返した。
「な、何か用?」きつい口調で喪子が言うと、男はすっと手を差し出した。「俺は、会社をやってんだけどよ…
従業員が足りねぇんだ。お前、働かないか?」にわかに信じられず、喪子はいぶかしむ。一体どういうつもりだ?
身よりのない人間を集めて臓器でも売ろうというのか…。しかし目の前の男の目は眠たそうに半分閉じたままで、
今まで見たことのない不思議な色に見えた。疑えど始まらない…。ここから出なくては…。喪子は、男の手を取った。


118:彼氏いない歴774年
09/05/17 01:23:02 zyasyZOY
続き

それから、さらに少しの月日が流れた。男の仕事は、掃除屋だった。普通のハウスキーピングから、
少し命をかけなければいけないような、危ないものまで。喪子は懸命に働き、男の元で仕事を覚えた。
そうして、それを自分の物として身につけていく。男は口数が少なく、自堕落だったが、
喪子を初めて人として扱ってくれた。暖かい食事、高級ではないけれど背中の痛くならないベッド、
蛇口をひねって飲む水…全てが喪子にとって新鮮で、未知の世界だった。
たまに冗談を言って喪子を笑わせる日もあった。
ソファに並んで仕事の成果を話す日は、喪子はこれまでになくよく話した。
男は眠たそうな目のまま、のんびりとした様子でそれを聞いて「偉かったな。頑張った。
俺の目は間違ってなかったんだな」と喪子の頭を撫でた。喪子は照れくさくて男の肩を叩く。
そうしてからおずおずと男にもたれかかり、人の体温の暖かさを享受した。
男は何も言わないまま少しだけ笑い、相変わらず曲がっている煙草から煙を吸い込んだ。

ここから実は男悪い奴エンド、二人で逃げようエンド、喪子死亡エンド、
スラムへ戻るルート、と無限に展開される。
長くてごめん。

119:彼氏いない歴774年
09/05/17 01:58:56 hhZrMEro
今日うっかりマリオ女体化妄想してしまった。
まあマリオというより登場人物の名前だけ一緒の別の話って感じになっちゃったけど。




喪リコ(マリオ女体化)

さばさばした性格。そこそこ強い。


ルイージ

喪リコの弟。
一見しっかりとした大人って感じだが結構子供っぽい性格で超がつくほどのシスコン。


ピーチ王子(男体化)

天然タラシで実はかなりのヘタレ。小さい頃クッパにいじめられてるのを喪リコに助けられて以来喪リコに片想い。


クッパ(擬人化)

昔喪リコに喧嘩で負けて以来喪リコが好きだが中々素直になれず、会いに行くときもわざわざ「決闘」という理由をつける。典型的なツンデレ。


キノピオ(擬人化)

ピーチ王子の執事。物腰柔らかいつでも敬語。喪リコに密かな片想いをしているがピーチ王子最優先思考のため想いを閉じ込めている。


ヨッシー(擬人化)

喪リコの使い魔。でかくてちょっとゴツい体に反して性格はほぼ幼児。喪リコのことが(母親的な意味で)大好きで、喪リコを狙う男共が大嫌い。



他にもいろいろ考えてる\(^o^)/ごめんなさい

120:彼氏いない歴774年
09/05/17 02:25:32 XhMGpXgk
>>119
やばい萌えた
もっと聞きたいです…!

121:彼氏いない歴774年
09/05/17 12:32:41 SzK6Eevb
>>117-118
喪子さん、少々地味な人生だねw
お金持ちの家へハウスキーピングの派遣、そこの息子に気に入られるハッピーエンドも追加して~。



122:彼氏いない歴774年
09/05/17 13:33:21 5RbH92oJ
人の妄想に地味も派手もなかろう
自分では思いつきもしない妄想がたくさん聞けて楽しいし
「自分だったらこっちの方がいいな」と思ったら
そのように妄想させてもらうだけだ

だからこのスレにはとても感謝しているw

123:彼氏いない歴774年
09/05/17 16:10:23 8aXvQUo+
そう気負わずに好き勝手に書こうぜ!
私もそうする。物語未満の妄想処分場さー

>>111-112続き
風の音がゴウゴウと鳴った。
テントの生地が夜風にはためく。
沢が、さらさらと流れる音がずっと聞こえていた。
山を滑り落ちてくる冷たい空気に、夜空はよく晴れているだろう。
不意に目が覚めたまま、眠れなくてシュラフから這い出た。
テントのジッパーを上げたところで、ふと人の気配に気付く。
暗闇に目を凝らすと、沢の側の岩に見慣れた後ろ姿が座っている。
柔らかい月の光に、山岳警備隊の制式の藍色の登山ウェアを着て、煙草を吹かすどっしりした背中。
きらりと光るのは腰に下げたピッケル。
隣には白い着物を着た女がいる。
見慣れたザックには、見たことのないピンクのカラビナ。
「何処行ってたんですか、隊長」
「ずっとこの山にいたさ」
「見つからないって、エライ騒ぎになったんですよ」
「済まんな、約束があった」
女がこちらを向いた。仮面のように無表情で、職人が丹精込めて作り上げた人形のように美しい。
煙草をうまそうに吹かして、隊長は月を仰ぎ見る。
「お前、俺の遺体なんて捜さなくていいんだぞ。見つかるはずが無いんだからな」
「地元の猟師は、隊長が山に魅入られたって言ってますよ」
「当たらずとも遠からず、かな」
隊長は笑う。
「俺が滑落したのは、お前がザイルパートナーだったからじゃない。そうなる約束だったからだ」
月光に照らし出された隊長の顔は、随分若返って見えた。
「隊長の奥さんですか」
隣に座る女をちらと見ると、隊長はふっと笑った。
「当たらずとも遠からず、かな。この世のモンじゃないが」
随分前に猟師から聞いた、山姫の口伝えを思い出した。
そして隊長もとうとう、その圈属になってしまったのだ。
千里眼と渾名された勘の良さは、もとより人間離れしていた。
妙な寂しさだけが冷たく胸に広がる。
黙り込んでいると、隊長は女を片手で抱き上げた。
「じゃあ、元気でな」
すれ違いざま、隊長はあの大きな山男の手で肩を叩いた。
振り向くと、そこには誰も居らず、ただ虫の声と沢の音だけが聞こえる。
吸い込まれそうな山の暗闇に、冷たい空気だけが流れた。

隊長はもう、どこにもいない。
時折、山で迷った人間が、不思議な男に遭うという。
帰り道を教えてくれるというその男は、いつも元の道に戻ったり、要救助者が保護されると、忽然と姿を消してしまう。


124:彼氏いない歴774年
09/05/17 16:12:07 8aXvQUo+
そんなとき、事情を知る隊員は「また隊長だ」と笑うのだ。
そして写真に煙草を供える。
いつの間にか、煙草は無くなっているそうだ。

リアル警備隊のひとすみません
生まれてきてすみません
遠野物語読みてえ

125:彼氏いない歴774年
09/05/18 01:10:19 KcN/d734
>>124
夜中に泣いたわああああああああ!
大人の男最高!ありがとう!

126:彼氏いない歴774年
09/05/18 01:45:56 CedlyDUm
>>117さんの妄想の男の人を
野原ひろしの声で脳内再生させていただきました
ありがとうございました

127:彼氏いない歴774年
09/05/18 10:20:07 kGodLduw
すごくもっさりした妄想だけど、いくぜ。

喪子はもっさりした女子高生。憧れの人は、ひとつ先輩の図書委員長。
彼はちょっと色黒で、ちょっと背が高く、髪がちょっと長い。
頭はすごくいいけど、目立たないタイプの人ですごく真面目。
銀のフレームのメガネをかけて、制服は着崩したりしない。
(設定だと、冬になると白ワイシャツにきちんと制服のネクタイを締め、
黒いVネックのセーターを着ているか、楽したい時は
黒のタートルネックのセーターを着ている)
はずせないポイントは、一人称が「僕」。

せっせと図書室に通う喪子。
委員長の借りた本を探しては、おそるおそる借りていく。
(昔は、その本をかりた人の名前を書いたカードが
本の後ろに入ってましたね)
「あ、これ僕も読んだんだ。面白かったよ」
と、貸し出し手続き中に言われることがあるんだけど
その会話をしたいがために、実はあまり興味のない本も借りて
せっせと読む喪子。

やがて、喪子が自分と同じ系統の本をよく読むことに気づき、
「へー。珍しい子がいたものだ」と喪子のことが記憶に残る委員長。
委員長は××の分野が好きなのだが、あまり女の子が好きそうな分野ではないのだ。
でも、その喪子が、××の本と一緒に、必ず恋愛小説も借りていくことを発見し
「××を読むなんて珍しいけど、でもやっぱり女の子なんだなあ」と苦笑する委員長。
つい、返却手続き中に喪子に話しかけてしまう。
「××の本、よく読むけど、好きなの?」
「すっ・・・好きっていうか、勉強になります」と、不思議な答え方をする喪子。
「でも必ず、こういうの(と恋愛小説の本を指でコツコツ叩く)も借りるよね?
やっぱり女の子は好きなの?面白い?」
「はい、面白いですよ」
「僕も読んでみようかな・・・何かお勧めの本はある?教えてよ」
と、業務を途中でやめて、カウンターから出てきて喪子の前に立つ委員長。

まさか憧れの委員長に、本を勧めるという展開は喪子の予想外。
さあさあ、と促されて、ロマンス小説が並ぶ本棚をふたりで眺めてみたものの
委員長が隣にいることで頭がいっぱいで、どれがいいとか選べない。
「自分が読んだものを、誰かが後から読むって、ちょっと恥ずかしいですね・・・」と
つい本音をこぼしてしまう喪子。
(私が委員長の読んだ本を借りてるってバレちゃうかもしれない)と気づいて
死にそうな喪子だが、委員長は気づいた様子もなく、「そうかもねー」と言いつつも
やっぱり××なんかと違って本のカバーからして綺麗だよねー、と
ひとりごとを言いながら本のタイトルを読むのに夢中。
喪子は、「長いけど」と断って「風とともに去りぬ」を選ぶ。

委員長もタイトルは知っている本だ。ただ、その小説は、本棚のちょっと高いところにあって
小柄な喪子が指を伸ばしても、並んだ本の小口には届かない。
委員長が自分で本を出すと、自分の無骨ぎみな浅黒い手と
うすい珊瑚のような爪の、ふっくらと白い喪子の手が並ぶ(決して触れ合ったりはしない)。
その肌の色のコントラスト、自分と明らかに違う手を持つ喪子を
「あ、そうか女の子だからか」と、改めて認識する委員長だった・・・。

128:彼氏いない歴774年
09/05/18 10:21:24 kGodLduw
・・・と、ここまでは妄想した。
その後、
風とともに去りぬを読み終えて疲れる委員長、とか
読めずに脱落する委員長、とか
そんな本を読んでいるところを家族に(委員長兄)見つかり
「お前そんなの読むの?」と言われて返答に口ごもる委員長とか
街の映画館でビビアン・リーの風とともに去りぬがリバイバルされて
委員長が喪子を誘って行こうかと思いつく、とか
いろいろあるんだけど、どうもしっくり妄想がはまらない。
そもそも風とともに去りぬでいいのかもわからない。長すぎるし。
でも、映画に誘うフラグを立てるためには映画化されてないとまずいよね。

私個人は、本でも映画でもダダ泣き確実の作品があるんだけど
それにしようかも考え中。
あと、どうしても××の分野が決まらない。
物理?天文?経済学?工学?
たぶん理系なんだけど、妄想がふくらみません。
誰か私の妄想にガソリンを下さい・・・
あと、自分の妄想を文字にすると本気で恥ずかしいと
この年にしてようやく悟りました。違う世界が開けそうです。

129:彼氏いない歴774年
09/05/18 11:00:37 mHhhIh0l
>>128
そこは天文系を一押し。ロマンチックじゃないすかw
プラネタリウムデートにも繋がるし!
夜の学校の屋上で2人で望遠鏡を覗く展開とか!
喪子は魔法瓶に熱湯とインスタントコーヒーとおやつを持っていくといいよ!

恋愛小説はセカチューとか博士の愛した数式みたいなさいきんのでもいいのでは?
どっちも読んでないし観てないけどねw
でも古典もいいよね、委員長のお堅い雰囲気からして最近のものより
古典のほうがしっくり来る感じではあるな。
色黒長身眼鏡の委員長がちょっとテレながら恋愛小説を読む姿・・・イイ!萌える!萌えるよ!!

130:彼氏いない歴774年
09/05/18 13:17:10 UAjjP4of
>128
青春素晴らしい!
「恋愛小説はあまり肌に合わないかもな」とうすうす感じつつも、
「でも合うものもあるかも」を建て前に話す口実として喪子に小説のお勧めを聞き続けてほしい

131:彼氏いない歴774年
09/05/18 13:52:02 kGodLduw
あ、レスが。すごく嬉しい。

>>129
しかし天文に関する私の知識は
星の瞳のシルエットでしかないのでw妄想ふくらまねー。
だけどプラネタリウムデートとか望遠鏡フラグいいですねー。
寒いからブランケット必須なんだ。夢ひろがりんぐ。
個人的に、「パレート最適」という素敵な経済語があって
それをネタにしたいと一瞬思ったんですが、そんなの好きな高校生いねーよw

あ、あと委員長は古典派ですw
××以外は、委員長は推理小説が好きなのです。
喪子も、最近の恋愛小説をあまり読まない感じ。
私が感情移入しすぎてるので、喪子は「シラノ・ド・ベルジュラック」で涙して
「ジェーン・エア」が好きなんです。たぶん。

>>130
おお。ずっと委員長=ニブイ人で考えてたけど
そういうのもありか。ありだな。
委員長、喪子のどんなところに惹かれるのかを考えているのだけど
なかなか難しいですね。
ここでいろいろ書いている職人に心から脱腸。

132:彼氏いない歴774年
09/05/18 22:38:15 beNhiG7d
>>131
天文学といえばとっつきにくいけど、そういうのが好きな人は往々にしてロマンチスト。
まあ、神話・伝承に関しても結構興味があると見ていいんじゃない? 星々に関連するネタも多いし、そこから話を持って行けば?
ギリシャ神話面白いよ。

133:彼氏いない歴774年
09/05/18 23:22:20 l2GS7YfO
私は、あなたにはなれなかった。

巨大な機械の、重く低い駆動音が全身を震わす。
輸送ヘリ特有の叩き付けるような衝撃波が、開け放ったハッチから流れ込んでくる。
けれども、貨物室には音の無い世界が広がっていた。
追い続けた調査対象がそこにいて、拳銃の9ミリの銃口をぴたりとこちらに照準していた。
富士上空500フィート。
省みると、ハッチに切り取られた一幅の絵が見える。
影絵と化した山並みの連なりに、遥か遠くに輝く宝石のような街の灯。
そのなかに、観覧車が煌々と輝いているのが別の世界の様だ。
「やはりあなただったのですね」
「今更意外でもあるまい」
組織の内部には何時でも獅子身中の虫がいる。
そして、どんな人間でも明日はそうなる可能性を秘めているのだ。
以前そう教えたのは、他ならぬ目の前の人間だった。
爪先がボロボロになったコンバットブーツに、ネイビーブルーの戦闘服。
出会った時と変わらない出で立ちで、彼はそこにいた。
本当の名前も知らない。
どんな生い立ちなのか、どんな人生を歩んで、何を成したかったのか、知る筈もない。
ただ確かなのは、摘発する側だった彼自身が、獅子身中の虫の中心部に居ることだった。
「フラッシュメモリを寄越せ」
何の感情もない声で、彼は言った。わずかな光に浮かぶ彼の顔にやはり、表情はない。
今撃てないのは、今撃てば一緒に消したい証拠がハッチの外側に落ちていくからだった。
フラッシュメモリを渡せば。
その表情のまま、彼はきっと引き金を絞る。
胸ポケットに入れたフラッシュメモリには、彼らを破滅に導く証拠が収まっている。
そうなれば彼も生きてはいられない。
だから何としても確実に破砕するため、手に入れたいのだ。
彼は泥を泳ぐうちに、きっと彼自身も泥に染まったのだろう。
人の殺し方も、生き残る方法も、街中で空気になる方法も、みな彼に教わった。
草の間に隠れれば、ヘルメットを容赦無く蹴り飛ばされ、泥を這えば背中を踏みつけられ、池を泳げば羽交い締めにされて溺れさせられた。
拳銃の銃声を限りなく抑える方法も、ナイフ一本で確実に死に至らしめる方法も、人体の捌き方も、全てこの男に仕込まれたのだ。
綺麗な仕事なんてここには無かった。
誰も彼もが泥の中を泳いでいる。
皆、何も彼と変わらない。
この国の誰も彼を裁けない。
そんなことは解っていた。

すさまじい風圧に、パンプスのヒールでは体重を支えきれない。

134:彼氏いない歴774年
09/05/18 23:25:32 l2GS7YfO
壁のフレームを片手で掴み、まとわりつく髪を掻き上げた。
「ではこちらへ来てください」
バレッタでシニヨンにした髪はばさばさにほどけている。
胸ポケットのフラッシュメモリを取り出すと、彼は拳銃を構えたまま油断無く私を見た。
懐かしい、メスのように鋭い瞳。
出会った時から、本当に彼は変わらない。
そして、彼が何処から来て何処へ行くのか、永遠に知る術はない。
歩み寄る彼の目を真っ直ぐに私は見た。
そして変わらない名前で読んだ。

「教官」

不意に、いつかの夏の日を思い出した。
監視対象の部屋に取り付けた、盗聴器の電波を拾っていた時だった。
不意に流れ出したピアノの曲。
夕暮れのとろりとした赤い西日が射し込む部屋で、教官と私はその曲を聴いた。
とても有名で、優しくて寂しくて、でも曲の名前も思い出せない曲。
あの頃から私の思いは変わらない。
フラッシュメモリを教官が掴んだ瞬間を、私はずっと狙っていた。
全身で教官の拳銃を掴んで引き寄せ、足を払った。
私にはこれくらいしか出来ない。
そのまま、自由な空中が待つ後方に全体重をかける。

わたしは

教官の目が私を見た。
全てはもう遅い。

あなたに

事実を知る私は消される。
そして教官は不都合な事実の総ての責を負わされて、泥の中へ沈んでいくだろう。

なりたかった・・・

教官は目を見開いた。
そのときにはもう、空中に体が躍り出ていて、教官は初めて私だけを見ていた。

「私はあなたになりたかった」たとえあなたが私と同じに、顔の無い存在だったとしても。

呟いた声が聞こえていたかは分からない。
ただ教官は私の手首を折れるほどしっかりと掴んでいた。

自由落下を続けながら、ふとあの曲の名前を思い出した。

別れの曲。

この旋律を、叶わなかった願いと教官を連れていこう。


三文スパイ小説大好き
さて現実逃避してないで法規の勉強するかorz

135:彼氏いない歴774年
09/05/19 00:59:02 veODeivz
>>126
ヒューズ!!!!
私は次元の人で再生された

>>134
面白かった!
何かしらの情がある者同士が、銃とかの武器を突き付けあうのってイイ(゚д゚)

136:彼氏いない歴774年
09/05/19 03:13:37 EB9cy1LP
>>131
彼が推理小説好きなら、
小説にパレート最適って言葉が
出てきたことにでもすればいいんじゃ?
犯人と被害者の状況ってそんなもんでしょ
ひとつの望遠鏡をふたりでかわるがわる見てて気をつかうとか、
パレート最適な展開はわりと使えると思う

137:彼氏いない歴774年
09/05/19 09:36:26 qaFF1ta1
>>131
ちょっと妄想してみた。

委員長がいつもひとりでやってる屋上星空観測会に喪子も招いてもらい、
コーヒーと手作りクッキーを持っていく。冬の空気は澄んでいて、丘の高台にある学校からは
街の光も見えつつ、後ろの山のほうはほぼ光がなく、星がよく見える。
頬を赤く染め、白い息を吐きながら星空に見入る喪子。

が、思った以上に寒い。
くしゃみが出て、思わずぶるっと肩を震わせる。そこへふわりと暖かい感触が。

「大丈夫?かなり寒いから気をつけないと」
「あ、有難うございます。でも先輩は寒くないんですか?」
「じっとしてると思った以上に冷えるよ。僕なら大丈夫、マフラーもしてるし
厚手のダウンだから」
「準備万端ですねw」
「僕はひとりで何度も来てるからね」
「夜中に一人で何度もここへ?本当に先輩は星が好きなんですねぇ」
「まぁね。・・・ところでいまうちの学校天文部ってないんだけど」
「はい?」
「2人なら同好会発足できるよ」
「同好会?」
「夜の学校に無断で入るのって、本来は禁止なんだよ。
これからも2人で来るとしたら同好会とかにして学校に認めてもらったほうがいいかと思って」
「こ・・・ここここれからも2人でですか!?///」
「え、喪子さん嫌だった?」
「ととととんでもないです!!すすすごく、嬉しいです!!!」

スマン、喪子がテンパリキャラになってしまったw

先輩が物理学的立場で星を好きなのに対し、喪子のほうは文系でギリシャ神話とかもよく読んでて、
先輩は喪子に星の科学的な知識をあれこれ話し、喪子は神話にまつわるエピソードとかを話し、
そういう方面は全然知らなかった先輩がふんふんと聞くってのもいいなあ。
コーヒーをすすりながらオリオン座や北極星(大熊座だっけ?)の伝説を話すとか。

138:彼氏いない歴774年
09/05/19 20:51:12 JIju7MXF


喪子は民間出身の喪国軍人。
己の力のみで厳しい縦社会を成り上がってきた。
協調はするが実践では一匹狼タイプ。
近頃喪国は領土侵攻を狙う池面国と戦闘を繰り返している。
「よう!」
広い戦場で男が喪子に声をかける。
長身痩躯の美麗男子、
けれど挑戦的につりあがった目、短く借り上げた短髪がより彼の男らしさと
魅惑的で危険な香りを際立たせている。
彼は喪子の親しい人でもなんでもなく敵国の池面国の人間。
池面国は豊かな資源を生かし発展を遂げる、近代的な国。
一方喪国は古い慣習を守る保守的な国。
喪国育ちの喪子には軽いノリの近代男は異星人並みに扱いづらい存在。
「会いたかったぜ」
まるで離れた恋人との再会を喜ぶような言葉を吐きながらも容赦なく太刀を振るう男。
喪子も一歩もひるまない。
「私はお会いしたくありませんでした」
「相変わらずつれないねぇ」
軽口を叩きながら鋭い攻撃を仕掛ける男を、食えない奴、と思う喪子。
以前戦場で剣を交わして以来お互いをライバルと見ている2人は
会えばいつでも剣を交わすそんな関係。


139:彼氏いない歴774年
09/05/19 20:52:20 JIju7MXF
けれど情勢が悪化しいよいよ喪国が滅亡の危機。
喪国は池面国に降伏。
けれど喪国の軍部の有志達が一矢報いようと池面国に乗り込む。
その一行に恩師のためとか色々あって加わざるをえなくなった喪子。
圧倒的不利な状況で池面国に乗り込む。
そこで再会する2人。
ボロボロの衣服、流血だらけの出で立ちで現れる喪子に言葉を呑む男。
「剣を取って下さい」
「おまえな...」
こんな状況で勝負などできるはずがない。
そう思う男。
少なからず男は喪子のことが気に入っていて、戦場にありながらも
喪子との真剣勝負が楽しみだった。
でも今剣を取れない、と思う。
喪子のほうは男が敗戦国の哀れな自分に情けをかけているのだと思い憤る。
「取って下さい」
男は溜息を吐く。
「無理無理」
いつもの軽い様子で拒否する男。
喪子は血管ぶっちん切れる。
「ならば斬り込むまで!」
喪子の攻撃をひょいひょいと何も持たずに交わすのみの男。
「どうしたんですか!いつものあなたらしくもない!」
剣を振るい続ける喪子、いつになく気負い殺気立っている。
そんな喪子の剣を一瞬の隙に足で蹴り上げ、投げ飛ばす男。
「何を...!」
剣士である喪子には神聖な剣を足で蹴り上げるなどの所業が信じられない。
男も剣士であると思っていたのでその礼のなさに憤る。
「あなたは剣士としての志はないのですか...!」
「ねぇよそんなもん」
あっさり言う男。
へなへな力がぬける喪子。
こんな男のためにわざわざ剣をふるったのかと自分が情けなくなりその場にへたりこむ。
その足下に座り込む男。
「振るえるわけないだろう」
そして喪子の手にさっき投げ飛ばした剣を握らせてやる。
「おまえ、死ぬつもりなのに」
ぐっと両手で喪子に剣を握らせる男。
「俺に殺されたかった?」
喪子の手に剣を握らせたまま、男は喪子の頬に触れ、子供をあやすような声で言う。いつもの軽い調子とは違う、とろけるような優しい声で。
「俺のとこに来いよ」
「...私には何もないんです、戦う場がなくなれば」
「いいから」
そう言って傷だらけの喪子を問答無用でかつぎあげる男。
その背中でボロボロ泣く喪子。
国を失って生きていく希望が見えなくなり、死ぬつもりで池面国に
乗り込んできた喪子。
実は男は政治家を出すような大きな家の次男坊で、そこで一緒に平和に暮らしたりするといい。

あーツンデレしたいよ!ツンデレしたい!
世は可愛い子しか許されないけど妄想ではツンデレなんだ!


140:彼氏いない歴774年
09/05/19 23:59:31 veODeivz
>>139
床ローリングでめっちゃ悶えた!!
ありがとう!!!
できれば続きを…

141:彼氏いない歴774年
09/05/20 00:27:19 0IlbWCdG
モコは18歳(推定年齢)のたよりないトレジャーハンター。
魔術と呼ばれるものを操れる能力が備わっている。
だが、幼少期の記憶がない。思い出せないのだ。
日々、仲間の前ではのほほんとした態度でいるが、日々自分の存在意義に疑問を抱いている。

場所は変わり、氷付けになった迷宮の地層深くへとたどり着く。
閉じられた入り口の封印を解き、中心部へと進む。
最下層と思われる場所には一本の槍が刺さっていた。
早速「お宝!」と駆け寄り槍を手にするが、モコの体に異常が。
内側から溢れてくる残虐さ、絶望、ありとあらゆる負の感情。
モコは自我をわずかに保っているだけだった。
しかし支配意識は全くの別物。
容姿もワイルドな跳ね毛ボブであったのに、今は跳ね毛の特長を頭周りに受け継ぎ、後ろ髪は刃のようなロングに。
眼つきも鋭く、別人になっていた。
この槍にはかつてモコの前世であった荒ぶる戦乙女が封じられていた。

目の前で起こったことを信じられない仲間。
変体したモコは有らん限りの力技と術を駆使し、仲間を殺そうとする。
必死に仲間たちも応戦するが


あああ長くなったあああ
最後はモコが「私は私だ!あなたの意志には私は賛同できない!」と叫び
乗っ取っていた意識集合体を自在に操れるようになり(その時は見た目も変わり、若干残虐的になる)、戦線では前にでる…
というお話ですた

142:彼氏いない歴774年
09/05/20 22:59:05 WwoF62l8
>>135
ありがとう。私もそういうシチュ好きだ。

なんか湧いてきたからまた投下する。
連続でごめんね!みんなの妄想サイコー!

闇の中に、かつての教え子の姿を認めた。
長い髪を結い上げて、薄いブルーグレーのスーツを着こなした姿はとても諜報要員には見えない。
追われる彼女が逃げ込んだ、輸送ヘリのハッチが、ゆっくりと上がる。
あちら側も手回しは良かった。
だがしかし、既にここには、あのフラッシュメモリと、彼女を片付けるための私がいる。
既にこのヘリは我々の指揮下にある。
ハッチの向こうに無限に広がる夜空と、富士裾野上空から見た景色が広がる。
予想外の事に一瞬表情を硬くした教え子は、しかし直ぐに事を理解した。
「そこに、いるのですね」
ハスキーな、少し掠れた声。
逃げ場を与えず、確実に仕留めるためハッチが開いたのだと彼女は察していた。
撃たれれば衝撃で落下は免れない。
加えて、跳ねた弾がヘリに損傷を与える事もない。
暗く連なる山並みと、その向こうに輝く御殿場市を背負って、彼女はこちらを見据えた。
ヘリの壁のフレームを掴んで、彼女は武器も持たず、私に向き合う。
闇の中に潜んでいた私は、拳銃をぴたりと照準して姿を現した。
「やはりあなただったのですね」
彼女の顔には驚きもなく、ただ予想した通りの結末だったのだろう。
「今更、意外でもあるまい」
彼女の顔には、今更死への恐れも動揺もない。
彼女は権限を超えた調査をし、そして知りすぎたが故に消される事を解っている。
彼女がどこまで私を追うのか、私は今まで教官の目で見続けていた。
そして、私自身もまた、蜥蜴の尻尾になる事を知っていた。
それでもただ、指令に従い続けた。
きっと最初からこうなる計画だったのだろう。
後戻りは出来ない。
だから、あのフラッシュメモリを使って今度はあいつらを脅してやろうと思った。
何処まで通用するかは分からないし、それでも何れは消されるだろうが。
生と死の境目なんか、私には無い。
「フラッシュメモリを寄越せ」
拳銃を突きつけたまま、私を見据える瞳を見た。
私が最も愛した教え子の瞳。
だからこそ私は、彼女の教官として存在し続けた。
名前も顔もない、ただの教官として。
彼女は私になりたかったのだろうか?
どんなに厳しく過酷な訓練でも、吹き荒れる理不尽な暴力でも、彼女はただ受け入れた。

143:彼氏いない歴774年
09/05/20 23:01:59 WwoF62l8
私の一挙一動を透明な瞳でいつも見ていて、そしてすべての仕草も思考もコピーしようと私を観察していた。
まるでアメーバのように。
揺るぎないものになろうとしたのか、私には分からない。知る術もない。
私の命など、霞より曖昧な存在だというのに。
生きられればいつか、彼女はそれに気付いたのだろうか。
フラッシュメモリを取り出した彼女の手首に、夜光の時計の指針がぼうっと浮かぶ。
世界最強度の頑丈さと防水性、そして最高度の針と時刻の夜光の視認性が売りの軍用腕時計。
私と同じルミノックスの、同じモデルのものだ。
私になりたい健気な教え子のために、私は最後まで冷酷無情な教官でいよう。
諦念したのか、フラッシュメモリを持った教え子に歩み寄る。
彼女は私がフラッシュメモリを手にした瞬間、始末されると知っているだろう。
バサバサとはためく髪を、教え子は掻き上げた。
そして冬の湖のように、凍りついた静かさの瞳で私を真っ直ぐに見た。
フラッシュメモリを掴む。

「教官」

透明な響きが私を呼んだ。
そして、見事な体術で一瞬に私の拳銃を引き寄せ、同時に私の足を薙ぐ。
その無表情な顔。
私は重力が急変するなかで、静かに得心した。
死への覚悟は、私に殺められる運命へのものではなかったのだ。
彼女は自分の命を見定めて、いた。
掴むものもない。彼女自身の運動に引き寄せられる。
足元が消失した。彼女の向こうに、真っ暗く遥かな地の闇が見える。
私たちの体は、自由な宙へ飛び出ていた。

私はあなたになりたかった

落下を始めた私の、耳に凄まじい風音に混じって呟き声が聞こえた。不思議だ。
あんなに小さな声なのに。
幻だろうか。
私は私の愛しい教え子の手首を、いつの間にかしっかりと掴んでいた。
私は初めて微笑んだ。誉めてやりたかった。

なれたじゃないか、終わりという揺るぎないものに。

逆さまになった御殿場市の輝きが遠くに霞んでいく。
始まりがあるものには終わりがある。
私は、終わりを自らの手で育て上げたのだ。
彼女にとって私は終わりで、私にとってもまた彼女は。

―最後までこの手を放さずにいよう。

森の木々がはっきりと見えるくらいに迫ってくる。

ゆっくりと目を 閉 じ



教官という言葉に弱い。
もういい加減寝る

144:彼氏いない歴774年
09/05/20 23:06:08 FrvaRnmL
>>134
良い!こういうの読むと己のレベルの低さ痛感する。
妄想ですら格差有るなあ。

145:彼氏いない歴774年
09/05/21 00:20:08 WuMVadLb
「…か、顔が残念で力が出ない…」
鏡を前に喪子は絶句した。この顔面魚雷を除かねばならないと思った。
しかしこれは彼女の人生で何度も味わったピンチであった。体の力はどんどん抜け、何か悪いウイルスに冒されてしまいそうなくらい弱りきって早20数年。
今度こそだめだ、そう思った時である。
嵐のようにドアベルが鳴り友人が入ってきた。「喪子ー!新しい顔よぉ!」と友は新しい顔を持ってきてくれたのだ。
「送れちゃってごめんね、もう大丈夫だよ」
喪子は友から新しい顔を受け取り弱りきった顔と取り替えると、なんということだろう、体の底からエネルギーが湧いてくるではないか。
元気になった喪子は友人と街に繰り出すことにした。新しい出会いはすぐそこにあるということを喪子はまだ知らない…。
なんて妄想をしても鏡の前の己は変わらず、顔を持ってきてくれる友もいない。喪子は一つため息をついてきのこの山を手にした。
…毒素がついに脳にまで…orzあほな私をお許しくだされ。

146:彼氏いない歴774年
09/05/21 00:21:12 WuMVadLb
×送れちゃって
○遅れちゃって

147:彼氏いない歴774年
09/05/21 01:29:41 fIcm3WrI
和風異世界昔風。
山奥ド田舎の小さな村。
喪代→地味で内気。自信が無い。
青年→鬼と呼ばれ村人から忌み嫌われる。外国の血が入っているからか、鬼という種族なのか決めかねてる。どちらにせよとりあえず金髪碧眼美形。身寄りが無い。

幼少の頃(10歳くらい)、青年は村人達から一応村に住む場所を与えられていたが、同世代の子供達からは日常的にいじめられ袋叩きにされ、常に傷だらけでボロボロだった。大人たちもそれを黙認。
そんな中、喪代だけは彼の容姿を素直に美しいと思い、淡い恋心を抱き、こっそり彼に傷薬を持っていくが内気ゆえに何も話せず、ただ傷薬だけを押しつけて去ることを繰り返していた。
そんな女の子を変わった子だと不思議に思っていた彼が、ある日ついに彼女の手を引き止めて尋ねる。
「なぜきみは薬をくれるの」
喪代は真っ赤になって俯いたまま喋らない。
「きみは僕が恐ろしくないの」
「・・・こわく、ないよ」
「こんな色をしているのに?」
そこで彼女は急に顔を上げて、赤い顔で勢い込んで言った。
「あなたはきれいだよ!」
その瞬間彼女に惚れる彼。



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