人に言えないような恥ずかしい妄想を書き込むスレ6at WMOTENAI
人に言えないような恥ずかしい妄想を書き込むスレ6 - 暇つぶし2ch100:彼氏いない歴774年
09/05/16 01:33:04 0NMfIi63
>>95最高すぐる…(*´Д`)

101:彼氏いない歴774年
09/05/16 14:25:08 ljILU4Lu
特に可愛くもなく美人でもないが中性的な雰囲気を持つ自分は大人のお姉さん達からモテモテ

レズではないが大人のお姉さんにチヤホヤされたい願望がある

102:彼氏いない歴774年
09/05/16 14:36:13 JzbDrc4K
>>101
分かるわー
自分の場合は多少レズっ気があるのかもしれない

103:彼氏いない歴774年
09/05/16 15:05:51 lLd86yUi
工エエェェ(´д`)ェェエエ工

104:彼氏いない歴774年
09/05/16 15:45:16 Yq2Z4FTa
喪女板の顔面偏差値スレで、私が変顔を晒すとそれが大好評→以降変顔評価スレになる
という妄想をよくする
ささやかなのに実現不可能で寂しい。

105:彼氏いない歴774年
09/05/16 17:17:26 COT+PNh2
>>98-99
やばい。今更ながら萌えた。
先輩も喪子も、やたら可愛いのですが・・・。

106:彼氏いない歴774年
09/05/16 17:45:43 HeR+Kbnc
軍艦島を未婚者の島に再建して、結婚したら離島

107:彼氏いない歴774年
09/05/16 19:08:35 Rm39SLLI
>>101
分かる!自分はレズとかの意味じゃなくて、お姉さんたちに可愛がられたい、てか過保護にされたい


とあるイケメン強引男に猛プッシュされて惹かれていく喪子と、職場のお姉さんたちとの日常

デートの日がお姉さんたちにバレて、
「何かされそうになったらすぐに電話しなさいね、すぐにあの男の(ピー)捻り潰してあげるから」
「喪子ちゃんとデートするなんて、あの男ちょっと顔が良いからって調子に乗って…」
「いーい?朝帰りなんて絶対にダメよ」
など色々小言を言われたりとか、迎えにきた男と
「喪子に手出してみなさい。一生後悔させてあげるから」
「怖いなあ、まあ覚えておきますよ」
なんて氷点下の言い争いをして欲しい


こんな細かいとこまで妄想してしまうww

108:彼氏いない歴774年
09/05/16 19:33:31 hQtyUGQI
>>107
自分もよくそういうシチュ妄想する!
ただしお姉さんたちは全員オカマ

109:彼氏いない歴774年
09/05/16 21:05:53 oIdXHt22
>>91
 それは…それはだめなんだよ。

 …自分は概ねその妄想の通りの生活してる。まあ相手は弟だけど。
 弟が東方同人誌買ってきて好きなキャラについて論議したり。地霊殿になって急に難しくなったよねとかぼやいてみたり。
 ロボットの知識を仕込んだのはこっちなのに、今じゃ遥かに弟のほうが詳しくてさ…。ホワイトベース級6番艦なんて知らないよ。
 モンハンやってる弟に、「昔はモンスターハンターってのは竜退治に飽きた奴の職業だったんだがなぁ…」とか、遠い目をして語ってみたり。
 こういっちゃ何だけど、その点については幸せだ。

 でもさ、弟ってのはいつかはきっと家を出て行くんだよね。
 あるいは仕事で、あるいは恋人でも作って…さ。


 月光を受けて銀色に煌くアレでも用意しようかな?

110:彼氏いない歴774年
09/05/16 21:16:20 +2Vfgafy
近未来戦争ネタ。

部隊は今より数十年先で、宇宙線が増えたために空を飛ぶことができなくなった世界。
喪子のいるA国は海をはさんで隣のB国とずっと戦争をしている。
戦闘機を飛ばすにも人が乗ることはできないので、地上や船上で無線操作で動かしている、いわば実物大ラジコン。
喪子は幼いころ軍人の父にその才能を見いだされて以来軍の中で英才教育を受け、
いまやエースパイロットとして最高の撃墜数を誇り、戦女神の二つ名で敵味方から恐れられている。
そんな日々を過ごしながらも、喪子には「いつか自分で空を飛ぶ」という夢があった。
まだ普通の少女として生きていた幼い頃、名も知らない青年にもらった一見何も入っていない小瓶。
瓶とと同質のガラスでできた蓋をきっちりと閉め、溶け合わせて密封された瓶の中には、空が入っているとその青年は言った。
はるか上空、今や人が行くことのない場所。その場所の空気を封じ込めたものなのだと。
喪子は幼いころからこの小瓶を眺めては空に対する憧れを膨らませ、同時に青年をずっと想ってきた。
いつか空を飛ぶ、そうすればもう一度青年に会えるのだと、根拠のない確信を持って。
そして喪子は、いまや骨董品になってしまった有人飛行機をよみがえらせる―

と、ここまでがベースの妄想。ここから日によって
・有人飛行機を作るのを手伝ってくれた幼馴染ルート
・小瓶をくれた青年(敵国の人間)ルート
・小瓶をくれた青年(実は上司)ルート
に分かれる。

最近のお気に入りは青年(敵国)ルートだけど、なんか実際は空飛ぶ妄想しかしていない気もする。

111:彼氏いない歴774年
09/05/16 23:32:46 JzbDrc4K
オカルトが好きだああああああ
喪みじは北海道の山奥に住む美少女。
(北海道のひとごめん)
人と関わらず、戸籍にも登記されず、ひっそりと生きている。
肌が透けるように白く、切れ長の目をした、黒髪ロング美形少女。
目が会うと死ぬと言われ、地元の猟師の間ではその存在はタブーになっている。

ある日、喪みじの家(日本昔話的なアレ)に、一人の青年が迷い込んでくる。
ザックを背負って、装備は立派だけれど、顔にはまだ幼さが残っている。
青年は父親と冬山登山に来て遭難した高校生だった。
戸口に倒れ込んだ青年をいろり(w)の側に運んでやり、凍傷になった手足をぬるま湯で温めるうちに、青年は断続的に意識を戻す。
「ここはどこですか」
「私の家。残念だけれど、お父様は亡くなってる」
「父は何処ですか」
「朝ヶ峰の雪庇の下にいる」
「あなたはだれですか」
「私の名前は喪みじ」
喪みじは水を与え、青年を眠らせる。
そして青年が病院で目を醒ました時、喪みじの姿はどこにもなかった。
父は喪みじの言葉どおり朝ヶ峰から転落しており、青年のザックからは派手なピンクのカラビナが消えていた。
誰に聞いても喪みじなどという少女の存在はなく、それどころかあの山には人家すら無かった。
青年は登山を止めず、やがて山岳警備隊に入る。

ある暴風雪の夜、青年は山小屋で夢を見た。
雪原に立つ喪みじの手には、無くしたピンクのカラビナ。
「きれいね、これ」
雪に沈むこともなく、白い着物姿で雪原に佇んでいる喪みじ。
「貴女は誰なんですか」
「私は喪みじ」
「貴女が―山姫と呼ばれる方だったんですね」
喪みじは否定も肯定もしない。
「私は私。・・・また誰かが助けを求めてる」
「何処ですか?」
「見えないものを見る目を与えましょう、ただしあなたの命と引き換えに」
ややあって青年は頷いた。
青年には母親はおらず、父は山で死んでいた。
喪みじが両腕を広げると、大きな白く美しい鳥に姿を変えた。

青年が目を醒ますと、丁度無線機に救難信号が受信されていた。
青年には見えた。
悠々と空を舞う鳥の目から見た遭難者たちの様子が。
青年は救助隊に勤め続けた。
助けられた人間もそうでない人間もいたけれど、何故か彼は要救助者を真っ先に見つけ出した。
そうして青年はいつしかリーダーとなり、救助隊を年齢まで勤めあげた。

112:彼氏いない歴774年
09/05/16 23:35:14 JzbDrc4K
そして最後の現場で、滑落し行方不明になった。遺体は見つからなかった。

山奥で道に迷った大学生は、不意に霧の奥から現れた中年に助けられたという。
元の道に出た時に顔をあげると、中年は霞と消えていた。
顔はどうしても思い出せず、ただザックについていたピンクのカラビナと物静かな口調だけが思い出されるという。


何がしたいのかもはや意味不明サーセンwww
果てないwww妄想をww君にw捧げよう

113:彼氏いない歴774年
09/05/16 23:57:30 XN+PtVHz
>>109
Arkですね

114:彼氏いない歴774年
09/05/17 00:33:17 n2xu/2pv
>>111-112
何がしたいのか不明w
萌えというより普通に面白かったぜ。
あと喪みじって素晴らしいネーミングセンスだな。

青年のまま喪みじと結ばれるエンドもあっていいと思います!

115:彼氏いない歴774年
09/05/17 00:43:51 ex4Eev1s
>>109
それ使っちゃらめぇぇぇぇ!

116:彼氏いない歴774年
09/05/17 01:08:11 wrzdEMWH
社内の集まりが終わると外は雨。駅まで歩かなきゃいけないのに傘は持っていない。仕方ないので止むまで雨宿りしよう。

すると同期(身長172センチ。好きな食べ物はケーキ。香水はブルガリブラック。優しくてイケメンなのにチャラくない。笑顔が桜井和寿似。手の血管が浮き出ている。決してアウトドア派ではないもののソフトマッチョ。)がやって来た。
偽桜井「どうしたんですか?」
私「傘持ってないんで^^;」
偽「俺車なんで駅まで送っていきましょうか?」
私「えっ、いいんですか・・・」
―車内―
偽「そういえば喪さんって家どこなんですか?」
私「〇〇ですよ」
偽「!!じゃあ俺と家近いですね。どうせだからこのまま送っていくよ」
私「ありがとうございます」
偽「遠慮しないでいいから^^」
―家付近―
偽「じゃあね」
私「はい。ありがとうござ」
偽「待って!(沈黙)実は前から喪さんのこと好きでした」
―愛いっぱいのキス―

車内の会話で仲良くなり途中から敬語じゃなくなるだがしかし告白は真剣に敬語になるのが味噌

117:彼氏いない歴774年
09/05/17 01:21:16 zyasyZOY
ここのスレのせいで妄想が止まらないwwww

喪子は貧しい街に生まれ、捨て子だった。スラムのような汚らしい街の隅で、金持ちに蹴飛ばされ、
その懐から財布をすってはその日食べるものを買う。骨と皮だけで出来ているようなガリガリの体の子どもが、
喪子と同じように路上に寝ころんで生活している。水溜まりから泥のような雨水を啜り、
残飯を飢えた野良犬と取り合う。道を歩く仕立ての良いスーツを纏った人間は、口をゆがめてそれを笑った。
彼らを見るに付け、喪子は貧富の差を憎み、迫害を嫌い、何ものにも負けないよう強くあろうと決意した。
それと同時、犯罪を犯さなければ今日食べるものもままならない自分を情けなく思い、深く嫌悪した。
いつかここから出て、そうして必ずここに戻ってくる。朗報を持って…。喪子はそれを拙い頼りとして、苛烈な日々を送っていた。
いつしか喪子は、17を数える年になった。

ある日、いつものようにぼろにくるまったまま道端にしゃがみ込んでいる喪子の前で、誰かが立ち止まる。
また顔を踏まれ唾を吐きかけられるのかと、眉間に皺を寄せて見上げると、目の前の男と視線が合った。ひん曲がった煙草に、
ぼさぼさの頭、無精髭、スーツはよれて皺が出来、とても上流とは言えないくたびれた様子の男だ。
喪子は意外に感じてまじまじと男を見つめる。何も言わないまま、男も喪子を見返した。
「な、何か用?」きつい口調で喪子が言うと、男はすっと手を差し出した。「俺は、会社をやってんだけどよ…
従業員が足りねぇんだ。お前、働かないか?」にわかに信じられず、喪子はいぶかしむ。一体どういうつもりだ?
身よりのない人間を集めて臓器でも売ろうというのか…。しかし目の前の男の目は眠たそうに半分閉じたままで、
今まで見たことのない不思議な色に見えた。疑えど始まらない…。ここから出なくては…。喪子は、男の手を取った。


118:彼氏いない歴774年
09/05/17 01:23:02 zyasyZOY
続き

それから、さらに少しの月日が流れた。男の仕事は、掃除屋だった。普通のハウスキーピングから、
少し命をかけなければいけないような、危ないものまで。喪子は懸命に働き、男の元で仕事を覚えた。
そうして、それを自分の物として身につけていく。男は口数が少なく、自堕落だったが、
喪子を初めて人として扱ってくれた。暖かい食事、高級ではないけれど背中の痛くならないベッド、
蛇口をひねって飲む水…全てが喪子にとって新鮮で、未知の世界だった。
たまに冗談を言って喪子を笑わせる日もあった。
ソファに並んで仕事の成果を話す日は、喪子はこれまでになくよく話した。
男は眠たそうな目のまま、のんびりとした様子でそれを聞いて「偉かったな。頑張った。
俺の目は間違ってなかったんだな」と喪子の頭を撫でた。喪子は照れくさくて男の肩を叩く。
そうしてからおずおずと男にもたれかかり、人の体温の暖かさを享受した。
男は何も言わないまま少しだけ笑い、相変わらず曲がっている煙草から煙を吸い込んだ。

ここから実は男悪い奴エンド、二人で逃げようエンド、喪子死亡エンド、
スラムへ戻るルート、と無限に展開される。
長くてごめん。

119:彼氏いない歴774年
09/05/17 01:58:56 hhZrMEro
今日うっかりマリオ女体化妄想してしまった。
まあマリオというより登場人物の名前だけ一緒の別の話って感じになっちゃったけど。




喪リコ(マリオ女体化)

さばさばした性格。そこそこ強い。


ルイージ

喪リコの弟。
一見しっかりとした大人って感じだが結構子供っぽい性格で超がつくほどのシスコン。


ピーチ王子(男体化)

天然タラシで実はかなりのヘタレ。小さい頃クッパにいじめられてるのを喪リコに助けられて以来喪リコに片想い。


クッパ(擬人化)

昔喪リコに喧嘩で負けて以来喪リコが好きだが中々素直になれず、会いに行くときもわざわざ「決闘」という理由をつける。典型的なツンデレ。


キノピオ(擬人化)

ピーチ王子の執事。物腰柔らかいつでも敬語。喪リコに密かな片想いをしているがピーチ王子最優先思考のため想いを閉じ込めている。


ヨッシー(擬人化)

喪リコの使い魔。でかくてちょっとゴツい体に反して性格はほぼ幼児。喪リコのことが(母親的な意味で)大好きで、喪リコを狙う男共が大嫌い。



他にもいろいろ考えてる\(^o^)/ごめんなさい

120:彼氏いない歴774年
09/05/17 02:25:32 XhMGpXgk
>>119
やばい萌えた
もっと聞きたいです…!

121:彼氏いない歴774年
09/05/17 12:32:41 SzK6Eevb
>>117-118
喪子さん、少々地味な人生だねw
お金持ちの家へハウスキーピングの派遣、そこの息子に気に入られるハッピーエンドも追加して~。



122:彼氏いない歴774年
09/05/17 13:33:21 5RbH92oJ
人の妄想に地味も派手もなかろう
自分では思いつきもしない妄想がたくさん聞けて楽しいし
「自分だったらこっちの方がいいな」と思ったら
そのように妄想させてもらうだけだ

だからこのスレにはとても感謝しているw

123:彼氏いない歴774年
09/05/17 16:10:23 8aXvQUo+
そう気負わずに好き勝手に書こうぜ!
私もそうする。物語未満の妄想処分場さー

>>111-112続き
風の音がゴウゴウと鳴った。
テントの生地が夜風にはためく。
沢が、さらさらと流れる音がずっと聞こえていた。
山を滑り落ちてくる冷たい空気に、夜空はよく晴れているだろう。
不意に目が覚めたまま、眠れなくてシュラフから這い出た。
テントのジッパーを上げたところで、ふと人の気配に気付く。
暗闇に目を凝らすと、沢の側の岩に見慣れた後ろ姿が座っている。
柔らかい月の光に、山岳警備隊の制式の藍色の登山ウェアを着て、煙草を吹かすどっしりした背中。
きらりと光るのは腰に下げたピッケル。
隣には白い着物を着た女がいる。
見慣れたザックには、見たことのないピンクのカラビナ。
「何処行ってたんですか、隊長」
「ずっとこの山にいたさ」
「見つからないって、エライ騒ぎになったんですよ」
「済まんな、約束があった」
女がこちらを向いた。仮面のように無表情で、職人が丹精込めて作り上げた人形のように美しい。
煙草をうまそうに吹かして、隊長は月を仰ぎ見る。
「お前、俺の遺体なんて捜さなくていいんだぞ。見つかるはずが無いんだからな」
「地元の猟師は、隊長が山に魅入られたって言ってますよ」
「当たらずとも遠からず、かな」
隊長は笑う。
「俺が滑落したのは、お前がザイルパートナーだったからじゃない。そうなる約束だったからだ」
月光に照らし出された隊長の顔は、随分若返って見えた。
「隊長の奥さんですか」
隣に座る女をちらと見ると、隊長はふっと笑った。
「当たらずとも遠からず、かな。この世のモンじゃないが」
随分前に猟師から聞いた、山姫の口伝えを思い出した。
そして隊長もとうとう、その圈属になってしまったのだ。
千里眼と渾名された勘の良さは、もとより人間離れしていた。
妙な寂しさだけが冷たく胸に広がる。
黙り込んでいると、隊長は女を片手で抱き上げた。
「じゃあ、元気でな」
すれ違いざま、隊長はあの大きな山男の手で肩を叩いた。
振り向くと、そこには誰も居らず、ただ虫の声と沢の音だけが聞こえる。
吸い込まれそうな山の暗闇に、冷たい空気だけが流れた。

隊長はもう、どこにもいない。
時折、山で迷った人間が、不思議な男に遭うという。
帰り道を教えてくれるというその男は、いつも元の道に戻ったり、要救助者が保護されると、忽然と姿を消してしまう。


124:彼氏いない歴774年
09/05/17 16:12:07 8aXvQUo+
そんなとき、事情を知る隊員は「また隊長だ」と笑うのだ。
そして写真に煙草を供える。
いつの間にか、煙草は無くなっているそうだ。

リアル警備隊のひとすみません
生まれてきてすみません
遠野物語読みてえ

125:彼氏いない歴774年
09/05/18 01:10:19 KcN/d734
>>124
夜中に泣いたわああああああああ!
大人の男最高!ありがとう!

126:彼氏いない歴774年
09/05/18 01:45:56 CedlyDUm
>>117さんの妄想の男の人を
野原ひろしの声で脳内再生させていただきました
ありがとうございました

127:彼氏いない歴774年
09/05/18 10:20:07 kGodLduw
すごくもっさりした妄想だけど、いくぜ。

喪子はもっさりした女子高生。憧れの人は、ひとつ先輩の図書委員長。
彼はちょっと色黒で、ちょっと背が高く、髪がちょっと長い。
頭はすごくいいけど、目立たないタイプの人ですごく真面目。
銀のフレームのメガネをかけて、制服は着崩したりしない。
(設定だと、冬になると白ワイシャツにきちんと制服のネクタイを締め、
黒いVネックのセーターを着ているか、楽したい時は
黒のタートルネックのセーターを着ている)
はずせないポイントは、一人称が「僕」。

せっせと図書室に通う喪子。
委員長の借りた本を探しては、おそるおそる借りていく。
(昔は、その本をかりた人の名前を書いたカードが
本の後ろに入ってましたね)
「あ、これ僕も読んだんだ。面白かったよ」
と、貸し出し手続き中に言われることがあるんだけど
その会話をしたいがために、実はあまり興味のない本も借りて
せっせと読む喪子。

やがて、喪子が自分と同じ系統の本をよく読むことに気づき、
「へー。珍しい子がいたものだ」と喪子のことが記憶に残る委員長。
委員長は××の分野が好きなのだが、あまり女の子が好きそうな分野ではないのだ。
でも、その喪子が、××の本と一緒に、必ず恋愛小説も借りていくことを発見し
「××を読むなんて珍しいけど、でもやっぱり女の子なんだなあ」と苦笑する委員長。
つい、返却手続き中に喪子に話しかけてしまう。
「××の本、よく読むけど、好きなの?」
「すっ・・・好きっていうか、勉強になります」と、不思議な答え方をする喪子。
「でも必ず、こういうの(と恋愛小説の本を指でコツコツ叩く)も借りるよね?
やっぱり女の子は好きなの?面白い?」
「はい、面白いですよ」
「僕も読んでみようかな・・・何かお勧めの本はある?教えてよ」
と、業務を途中でやめて、カウンターから出てきて喪子の前に立つ委員長。

まさか憧れの委員長に、本を勧めるという展開は喪子の予想外。
さあさあ、と促されて、ロマンス小説が並ぶ本棚をふたりで眺めてみたものの
委員長が隣にいることで頭がいっぱいで、どれがいいとか選べない。
「自分が読んだものを、誰かが後から読むって、ちょっと恥ずかしいですね・・・」と
つい本音をこぼしてしまう喪子。
(私が委員長の読んだ本を借りてるってバレちゃうかもしれない)と気づいて
死にそうな喪子だが、委員長は気づいた様子もなく、「そうかもねー」と言いつつも
やっぱり××なんかと違って本のカバーからして綺麗だよねー、と
ひとりごとを言いながら本のタイトルを読むのに夢中。
喪子は、「長いけど」と断って「風とともに去りぬ」を選ぶ。

委員長もタイトルは知っている本だ。ただ、その小説は、本棚のちょっと高いところにあって
小柄な喪子が指を伸ばしても、並んだ本の小口には届かない。
委員長が自分で本を出すと、自分の無骨ぎみな浅黒い手と
うすい珊瑚のような爪の、ふっくらと白い喪子の手が並ぶ(決して触れ合ったりはしない)。
その肌の色のコントラスト、自分と明らかに違う手を持つ喪子を
「あ、そうか女の子だからか」と、改めて認識する委員長だった・・・。

128:彼氏いない歴774年
09/05/18 10:21:24 kGodLduw
・・・と、ここまでは妄想した。
その後、
風とともに去りぬを読み終えて疲れる委員長、とか
読めずに脱落する委員長、とか
そんな本を読んでいるところを家族に(委員長兄)見つかり
「お前そんなの読むの?」と言われて返答に口ごもる委員長とか
街の映画館でビビアン・リーの風とともに去りぬがリバイバルされて
委員長が喪子を誘って行こうかと思いつく、とか
いろいろあるんだけど、どうもしっくり妄想がはまらない。
そもそも風とともに去りぬでいいのかもわからない。長すぎるし。
でも、映画に誘うフラグを立てるためには映画化されてないとまずいよね。

私個人は、本でも映画でもダダ泣き確実の作品があるんだけど
それにしようかも考え中。
あと、どうしても××の分野が決まらない。
物理?天文?経済学?工学?
たぶん理系なんだけど、妄想がふくらみません。
誰か私の妄想にガソリンを下さい・・・
あと、自分の妄想を文字にすると本気で恥ずかしいと
この年にしてようやく悟りました。違う世界が開けそうです。

129:彼氏いない歴774年
09/05/18 11:00:37 mHhhIh0l
>>128
そこは天文系を一押し。ロマンチックじゃないすかw
プラネタリウムデートにも繋がるし!
夜の学校の屋上で2人で望遠鏡を覗く展開とか!
喪子は魔法瓶に熱湯とインスタントコーヒーとおやつを持っていくといいよ!

恋愛小説はセカチューとか博士の愛した数式みたいなさいきんのでもいいのでは?
どっちも読んでないし観てないけどねw
でも古典もいいよね、委員長のお堅い雰囲気からして最近のものより
古典のほうがしっくり来る感じではあるな。
色黒長身眼鏡の委員長がちょっとテレながら恋愛小説を読む姿・・・イイ!萌える!萌えるよ!!

130:彼氏いない歴774年
09/05/18 13:17:10 UAjjP4of
>128
青春素晴らしい!
「恋愛小説はあまり肌に合わないかもな」とうすうす感じつつも、
「でも合うものもあるかも」を建て前に話す口実として喪子に小説のお勧めを聞き続けてほしい

131:彼氏いない歴774年
09/05/18 13:52:02 kGodLduw
あ、レスが。すごく嬉しい。

>>129
しかし天文に関する私の知識は
星の瞳のシルエットでしかないのでw妄想ふくらまねー。
だけどプラネタリウムデートとか望遠鏡フラグいいですねー。
寒いからブランケット必須なんだ。夢ひろがりんぐ。
個人的に、「パレート最適」という素敵な経済語があって
それをネタにしたいと一瞬思ったんですが、そんなの好きな高校生いねーよw

あ、あと委員長は古典派ですw
××以外は、委員長は推理小説が好きなのです。
喪子も、最近の恋愛小説をあまり読まない感じ。
私が感情移入しすぎてるので、喪子は「シラノ・ド・ベルジュラック」で涙して
「ジェーン・エア」が好きなんです。たぶん。

>>130
おお。ずっと委員長=ニブイ人で考えてたけど
そういうのもありか。ありだな。
委員長、喪子のどんなところに惹かれるのかを考えているのだけど
なかなか難しいですね。
ここでいろいろ書いている職人に心から脱腸。

132:彼氏いない歴774年
09/05/18 22:38:15 beNhiG7d
>>131
天文学といえばとっつきにくいけど、そういうのが好きな人は往々にしてロマンチスト。
まあ、神話・伝承に関しても結構興味があると見ていいんじゃない? 星々に関連するネタも多いし、そこから話を持って行けば?
ギリシャ神話面白いよ。

133:彼氏いない歴774年
09/05/18 23:22:20 l2GS7YfO
私は、あなたにはなれなかった。

巨大な機械の、重く低い駆動音が全身を震わす。
輸送ヘリ特有の叩き付けるような衝撃波が、開け放ったハッチから流れ込んでくる。
けれども、貨物室には音の無い世界が広がっていた。
追い続けた調査対象がそこにいて、拳銃の9ミリの銃口をぴたりとこちらに照準していた。
富士上空500フィート。
省みると、ハッチに切り取られた一幅の絵が見える。
影絵と化した山並みの連なりに、遥か遠くに輝く宝石のような街の灯。
そのなかに、観覧車が煌々と輝いているのが別の世界の様だ。
「やはりあなただったのですね」
「今更意外でもあるまい」
組織の内部には何時でも獅子身中の虫がいる。
そして、どんな人間でも明日はそうなる可能性を秘めているのだ。
以前そう教えたのは、他ならぬ目の前の人間だった。
爪先がボロボロになったコンバットブーツに、ネイビーブルーの戦闘服。
出会った時と変わらない出で立ちで、彼はそこにいた。
本当の名前も知らない。
どんな生い立ちなのか、どんな人生を歩んで、何を成したかったのか、知る筈もない。
ただ確かなのは、摘発する側だった彼自身が、獅子身中の虫の中心部に居ることだった。
「フラッシュメモリを寄越せ」
何の感情もない声で、彼は言った。わずかな光に浮かぶ彼の顔にやはり、表情はない。
今撃てないのは、今撃てば一緒に消したい証拠がハッチの外側に落ちていくからだった。
フラッシュメモリを渡せば。
その表情のまま、彼はきっと引き金を絞る。
胸ポケットに入れたフラッシュメモリには、彼らを破滅に導く証拠が収まっている。
そうなれば彼も生きてはいられない。
だから何としても確実に破砕するため、手に入れたいのだ。
彼は泥を泳ぐうちに、きっと彼自身も泥に染まったのだろう。
人の殺し方も、生き残る方法も、街中で空気になる方法も、みな彼に教わった。
草の間に隠れれば、ヘルメットを容赦無く蹴り飛ばされ、泥を這えば背中を踏みつけられ、池を泳げば羽交い締めにされて溺れさせられた。
拳銃の銃声を限りなく抑える方法も、ナイフ一本で確実に死に至らしめる方法も、人体の捌き方も、全てこの男に仕込まれたのだ。
綺麗な仕事なんてここには無かった。
誰も彼もが泥の中を泳いでいる。
皆、何も彼と変わらない。
この国の誰も彼を裁けない。
そんなことは解っていた。

すさまじい風圧に、パンプスのヒールでは体重を支えきれない。

134:彼氏いない歴774年
09/05/18 23:25:32 l2GS7YfO
壁のフレームを片手で掴み、まとわりつく髪を掻き上げた。
「ではこちらへ来てください」
バレッタでシニヨンにした髪はばさばさにほどけている。
胸ポケットのフラッシュメモリを取り出すと、彼は拳銃を構えたまま油断無く私を見た。
懐かしい、メスのように鋭い瞳。
出会った時から、本当に彼は変わらない。
そして、彼が何処から来て何処へ行くのか、永遠に知る術はない。
歩み寄る彼の目を真っ直ぐに私は見た。
そして変わらない名前で読んだ。

「教官」

不意に、いつかの夏の日を思い出した。
監視対象の部屋に取り付けた、盗聴器の電波を拾っていた時だった。
不意に流れ出したピアノの曲。
夕暮れのとろりとした赤い西日が射し込む部屋で、教官と私はその曲を聴いた。
とても有名で、優しくて寂しくて、でも曲の名前も思い出せない曲。
あの頃から私の思いは変わらない。
フラッシュメモリを教官が掴んだ瞬間を、私はずっと狙っていた。
全身で教官の拳銃を掴んで引き寄せ、足を払った。
私にはこれくらいしか出来ない。
そのまま、自由な空中が待つ後方に全体重をかける。

わたしは

教官の目が私を見た。
全てはもう遅い。

あなたに

事実を知る私は消される。
そして教官は不都合な事実の総ての責を負わされて、泥の中へ沈んでいくだろう。

なりたかった・・・

教官は目を見開いた。
そのときにはもう、空中に体が躍り出ていて、教官は初めて私だけを見ていた。

「私はあなたになりたかった」たとえあなたが私と同じに、顔の無い存在だったとしても。

呟いた声が聞こえていたかは分からない。
ただ教官は私の手首を折れるほどしっかりと掴んでいた。

自由落下を続けながら、ふとあの曲の名前を思い出した。

別れの曲。

この旋律を、叶わなかった願いと教官を連れていこう。


三文スパイ小説大好き
さて現実逃避してないで法規の勉強するかorz

135:彼氏いない歴774年
09/05/19 00:59:02 veODeivz
>>126
ヒューズ!!!!
私は次元の人で再生された

>>134
面白かった!
何かしらの情がある者同士が、銃とかの武器を突き付けあうのってイイ(゚д゚)

136:彼氏いない歴774年
09/05/19 03:13:37 EB9cy1LP
>>131
彼が推理小説好きなら、
小説にパレート最適って言葉が
出てきたことにでもすればいいんじゃ?
犯人と被害者の状況ってそんなもんでしょ
ひとつの望遠鏡をふたりでかわるがわる見てて気をつかうとか、
パレート最適な展開はわりと使えると思う

137:彼氏いない歴774年
09/05/19 09:36:26 qaFF1ta1
>>131
ちょっと妄想してみた。

委員長がいつもひとりでやってる屋上星空観測会に喪子も招いてもらい、
コーヒーと手作りクッキーを持っていく。冬の空気は澄んでいて、丘の高台にある学校からは
街の光も見えつつ、後ろの山のほうはほぼ光がなく、星がよく見える。
頬を赤く染め、白い息を吐きながら星空に見入る喪子。

が、思った以上に寒い。
くしゃみが出て、思わずぶるっと肩を震わせる。そこへふわりと暖かい感触が。

「大丈夫?かなり寒いから気をつけないと」
「あ、有難うございます。でも先輩は寒くないんですか?」
「じっとしてると思った以上に冷えるよ。僕なら大丈夫、マフラーもしてるし
厚手のダウンだから」
「準備万端ですねw」
「僕はひとりで何度も来てるからね」
「夜中に一人で何度もここへ?本当に先輩は星が好きなんですねぇ」
「まぁね。・・・ところでいまうちの学校天文部ってないんだけど」
「はい?」
「2人なら同好会発足できるよ」
「同好会?」
「夜の学校に無断で入るのって、本来は禁止なんだよ。
これからも2人で来るとしたら同好会とかにして学校に認めてもらったほうがいいかと思って」
「こ・・・ここここれからも2人でですか!?///」
「え、喪子さん嫌だった?」
「ととととんでもないです!!すすすごく、嬉しいです!!!」

スマン、喪子がテンパリキャラになってしまったw

先輩が物理学的立場で星を好きなのに対し、喪子のほうは文系でギリシャ神話とかもよく読んでて、
先輩は喪子に星の科学的な知識をあれこれ話し、喪子は神話にまつわるエピソードとかを話し、
そういう方面は全然知らなかった先輩がふんふんと聞くってのもいいなあ。
コーヒーをすすりながらオリオン座や北極星(大熊座だっけ?)の伝説を話すとか。

138:彼氏いない歴774年
09/05/19 20:51:12 JIju7MXF


喪子は民間出身の喪国軍人。
己の力のみで厳しい縦社会を成り上がってきた。
協調はするが実践では一匹狼タイプ。
近頃喪国は領土侵攻を狙う池面国と戦闘を繰り返している。
「よう!」
広い戦場で男が喪子に声をかける。
長身痩躯の美麗男子、
けれど挑戦的につりあがった目、短く借り上げた短髪がより彼の男らしさと
魅惑的で危険な香りを際立たせている。
彼は喪子の親しい人でもなんでもなく敵国の池面国の人間。
池面国は豊かな資源を生かし発展を遂げる、近代的な国。
一方喪国は古い慣習を守る保守的な国。
喪国育ちの喪子には軽いノリの近代男は異星人並みに扱いづらい存在。
「会いたかったぜ」
まるで離れた恋人との再会を喜ぶような言葉を吐きながらも容赦なく太刀を振るう男。
喪子も一歩もひるまない。
「私はお会いしたくありませんでした」
「相変わらずつれないねぇ」
軽口を叩きながら鋭い攻撃を仕掛ける男を、食えない奴、と思う喪子。
以前戦場で剣を交わして以来お互いをライバルと見ている2人は
会えばいつでも剣を交わすそんな関係。


139:彼氏いない歴774年
09/05/19 20:52:20 JIju7MXF
けれど情勢が悪化しいよいよ喪国が滅亡の危機。
喪国は池面国に降伏。
けれど喪国の軍部の有志達が一矢報いようと池面国に乗り込む。
その一行に恩師のためとか色々あって加わざるをえなくなった喪子。
圧倒的不利な状況で池面国に乗り込む。
そこで再会する2人。
ボロボロの衣服、流血だらけの出で立ちで現れる喪子に言葉を呑む男。
「剣を取って下さい」
「おまえな...」
こんな状況で勝負などできるはずがない。
そう思う男。
少なからず男は喪子のことが気に入っていて、戦場にありながらも
喪子との真剣勝負が楽しみだった。
でも今剣を取れない、と思う。
喪子のほうは男が敗戦国の哀れな自分に情けをかけているのだと思い憤る。
「取って下さい」
男は溜息を吐く。
「無理無理」
いつもの軽い様子で拒否する男。
喪子は血管ぶっちん切れる。
「ならば斬り込むまで!」
喪子の攻撃をひょいひょいと何も持たずに交わすのみの男。
「どうしたんですか!いつものあなたらしくもない!」
剣を振るい続ける喪子、いつになく気負い殺気立っている。
そんな喪子の剣を一瞬の隙に足で蹴り上げ、投げ飛ばす男。
「何を...!」
剣士である喪子には神聖な剣を足で蹴り上げるなどの所業が信じられない。
男も剣士であると思っていたのでその礼のなさに憤る。
「あなたは剣士としての志はないのですか...!」
「ねぇよそんなもん」
あっさり言う男。
へなへな力がぬける喪子。
こんな男のためにわざわざ剣をふるったのかと自分が情けなくなりその場にへたりこむ。
その足下に座り込む男。
「振るえるわけないだろう」
そして喪子の手にさっき投げ飛ばした剣を握らせてやる。
「おまえ、死ぬつもりなのに」
ぐっと両手で喪子に剣を握らせる男。
「俺に殺されたかった?」
喪子の手に剣を握らせたまま、男は喪子の頬に触れ、子供をあやすような声で言う。いつもの軽い調子とは違う、とろけるような優しい声で。
「俺のとこに来いよ」
「...私には何もないんです、戦う場がなくなれば」
「いいから」
そう言って傷だらけの喪子を問答無用でかつぎあげる男。
その背中でボロボロ泣く喪子。
国を失って生きていく希望が見えなくなり、死ぬつもりで池面国に
乗り込んできた喪子。
実は男は政治家を出すような大きな家の次男坊で、そこで一緒に平和に暮らしたりするといい。

あーツンデレしたいよ!ツンデレしたい!
世は可愛い子しか許されないけど妄想ではツンデレなんだ!


140:彼氏いない歴774年
09/05/19 23:59:31 veODeivz
>>139
床ローリングでめっちゃ悶えた!!
ありがとう!!!
できれば続きを…

141:彼氏いない歴774年
09/05/20 00:27:19 0IlbWCdG
モコは18歳(推定年齢)のたよりないトレジャーハンター。
魔術と呼ばれるものを操れる能力が備わっている。
だが、幼少期の記憶がない。思い出せないのだ。
日々、仲間の前ではのほほんとした態度でいるが、日々自分の存在意義に疑問を抱いている。

場所は変わり、氷付けになった迷宮の地層深くへとたどり着く。
閉じられた入り口の封印を解き、中心部へと進む。
最下層と思われる場所には一本の槍が刺さっていた。
早速「お宝!」と駆け寄り槍を手にするが、モコの体に異常が。
内側から溢れてくる残虐さ、絶望、ありとあらゆる負の感情。
モコは自我をわずかに保っているだけだった。
しかし支配意識は全くの別物。
容姿もワイルドな跳ね毛ボブであったのに、今は跳ね毛の特長を頭周りに受け継ぎ、後ろ髪は刃のようなロングに。
眼つきも鋭く、別人になっていた。
この槍にはかつてモコの前世であった荒ぶる戦乙女が封じられていた。

目の前で起こったことを信じられない仲間。
変体したモコは有らん限りの力技と術を駆使し、仲間を殺そうとする。
必死に仲間たちも応戦するが


あああ長くなったあああ
最後はモコが「私は私だ!あなたの意志には私は賛同できない!」と叫び
乗っ取っていた意識集合体を自在に操れるようになり(その時は見た目も変わり、若干残虐的になる)、戦線では前にでる…
というお話ですた

142:彼氏いない歴774年
09/05/20 22:59:05 WwoF62l8
>>135
ありがとう。私もそういうシチュ好きだ。

なんか湧いてきたからまた投下する。
連続でごめんね!みんなの妄想サイコー!

闇の中に、かつての教え子の姿を認めた。
長い髪を結い上げて、薄いブルーグレーのスーツを着こなした姿はとても諜報要員には見えない。
追われる彼女が逃げ込んだ、輸送ヘリのハッチが、ゆっくりと上がる。
あちら側も手回しは良かった。
だがしかし、既にここには、あのフラッシュメモリと、彼女を片付けるための私がいる。
既にこのヘリは我々の指揮下にある。
ハッチの向こうに無限に広がる夜空と、富士裾野上空から見た景色が広がる。
予想外の事に一瞬表情を硬くした教え子は、しかし直ぐに事を理解した。
「そこに、いるのですね」
ハスキーな、少し掠れた声。
逃げ場を与えず、確実に仕留めるためハッチが開いたのだと彼女は察していた。
撃たれれば衝撃で落下は免れない。
加えて、跳ねた弾がヘリに損傷を与える事もない。
暗く連なる山並みと、その向こうに輝く御殿場市を背負って、彼女はこちらを見据えた。
ヘリの壁のフレームを掴んで、彼女は武器も持たず、私に向き合う。
闇の中に潜んでいた私は、拳銃をぴたりと照準して姿を現した。
「やはりあなただったのですね」
彼女の顔には驚きもなく、ただ予想した通りの結末だったのだろう。
「今更、意外でもあるまい」
彼女の顔には、今更死への恐れも動揺もない。
彼女は権限を超えた調査をし、そして知りすぎたが故に消される事を解っている。
彼女がどこまで私を追うのか、私は今まで教官の目で見続けていた。
そして、私自身もまた、蜥蜴の尻尾になる事を知っていた。
それでもただ、指令に従い続けた。
きっと最初からこうなる計画だったのだろう。
後戻りは出来ない。
だから、あのフラッシュメモリを使って今度はあいつらを脅してやろうと思った。
何処まで通用するかは分からないし、それでも何れは消されるだろうが。
生と死の境目なんか、私には無い。
「フラッシュメモリを寄越せ」
拳銃を突きつけたまま、私を見据える瞳を見た。
私が最も愛した教え子の瞳。
だからこそ私は、彼女の教官として存在し続けた。
名前も顔もない、ただの教官として。
彼女は私になりたかったのだろうか?
どんなに厳しく過酷な訓練でも、吹き荒れる理不尽な暴力でも、彼女はただ受け入れた。

143:彼氏いない歴774年
09/05/20 23:01:59 WwoF62l8
私の一挙一動を透明な瞳でいつも見ていて、そしてすべての仕草も思考もコピーしようと私を観察していた。
まるでアメーバのように。
揺るぎないものになろうとしたのか、私には分からない。知る術もない。
私の命など、霞より曖昧な存在だというのに。
生きられればいつか、彼女はそれに気付いたのだろうか。
フラッシュメモリを取り出した彼女の手首に、夜光の時計の指針がぼうっと浮かぶ。
世界最強度の頑丈さと防水性、そして最高度の針と時刻の夜光の視認性が売りの軍用腕時計。
私と同じルミノックスの、同じモデルのものだ。
私になりたい健気な教え子のために、私は最後まで冷酷無情な教官でいよう。
諦念したのか、フラッシュメモリを持った教え子に歩み寄る。
彼女は私がフラッシュメモリを手にした瞬間、始末されると知っているだろう。
バサバサとはためく髪を、教え子は掻き上げた。
そして冬の湖のように、凍りついた静かさの瞳で私を真っ直ぐに見た。
フラッシュメモリを掴む。

「教官」

透明な響きが私を呼んだ。
そして、見事な体術で一瞬に私の拳銃を引き寄せ、同時に私の足を薙ぐ。
その無表情な顔。
私は重力が急変するなかで、静かに得心した。
死への覚悟は、私に殺められる運命へのものではなかったのだ。
彼女は自分の命を見定めて、いた。
掴むものもない。彼女自身の運動に引き寄せられる。
足元が消失した。彼女の向こうに、真っ暗く遥かな地の闇が見える。
私たちの体は、自由な宙へ飛び出ていた。

私はあなたになりたかった

落下を始めた私の、耳に凄まじい風音に混じって呟き声が聞こえた。不思議だ。
あんなに小さな声なのに。
幻だろうか。
私は私の愛しい教え子の手首を、いつの間にかしっかりと掴んでいた。
私は初めて微笑んだ。誉めてやりたかった。

なれたじゃないか、終わりという揺るぎないものに。

逆さまになった御殿場市の輝きが遠くに霞んでいく。
始まりがあるものには終わりがある。
私は、終わりを自らの手で育て上げたのだ。
彼女にとって私は終わりで、私にとってもまた彼女は。

―最後までこの手を放さずにいよう。

森の木々がはっきりと見えるくらいに迫ってくる。

ゆっくりと目を 閉 じ



教官という言葉に弱い。
もういい加減寝る

144:彼氏いない歴774年
09/05/20 23:06:08 FrvaRnmL
>>134
良い!こういうの読むと己のレベルの低さ痛感する。
妄想ですら格差有るなあ。

145:彼氏いない歴774年
09/05/21 00:20:08 WuMVadLb
「…か、顔が残念で力が出ない…」
鏡を前に喪子は絶句した。この顔面魚雷を除かねばならないと思った。
しかしこれは彼女の人生で何度も味わったピンチであった。体の力はどんどん抜け、何か悪いウイルスに冒されてしまいそうなくらい弱りきって早20数年。
今度こそだめだ、そう思った時である。
嵐のようにドアベルが鳴り友人が入ってきた。「喪子ー!新しい顔よぉ!」と友は新しい顔を持ってきてくれたのだ。
「送れちゃってごめんね、もう大丈夫だよ」
喪子は友から新しい顔を受け取り弱りきった顔と取り替えると、なんということだろう、体の底からエネルギーが湧いてくるではないか。
元気になった喪子は友人と街に繰り出すことにした。新しい出会いはすぐそこにあるということを喪子はまだ知らない…。
なんて妄想をしても鏡の前の己は変わらず、顔を持ってきてくれる友もいない。喪子は一つため息をついてきのこの山を手にした。
…毒素がついに脳にまで…orzあほな私をお許しくだされ。

146:彼氏いない歴774年
09/05/21 00:21:12 WuMVadLb
×送れちゃって
○遅れちゃって

147:彼氏いない歴774年
09/05/21 01:29:41 fIcm3WrI
和風異世界昔風。
山奥ド田舎の小さな村。
喪代→地味で内気。自信が無い。
青年→鬼と呼ばれ村人から忌み嫌われる。外国の血が入っているからか、鬼という種族なのか決めかねてる。どちらにせよとりあえず金髪碧眼美形。身寄りが無い。

幼少の頃(10歳くらい)、青年は村人達から一応村に住む場所を与えられていたが、同世代の子供達からは日常的にいじめられ袋叩きにされ、常に傷だらけでボロボロだった。大人たちもそれを黙認。
そんな中、喪代だけは彼の容姿を素直に美しいと思い、淡い恋心を抱き、こっそり彼に傷薬を持っていくが内気ゆえに何も話せず、ただ傷薬だけを押しつけて去ることを繰り返していた。
そんな女の子を変わった子だと不思議に思っていた彼が、ある日ついに彼女の手を引き止めて尋ねる。
「なぜきみは薬をくれるの」
喪代は真っ赤になって俯いたまま喋らない。
「きみは僕が恐ろしくないの」
「・・・こわく、ないよ」
「こんな色をしているのに?」
そこで彼女は急に顔を上げて、赤い顔で勢い込んで言った。
「あなたはきれいだよ!」
その瞬間彼女に惚れる彼。


148:彼氏いない歴774年
09/05/21 01:30:31 fIcm3WrI
時は流れて10年後。
大人になった彼は村を出るが、喪代の側を離れることができず、結局村から少し離れただけの山の中にこぢんまりと家を構え、ちょくちょく喪代の様子を見にこっそり村へ行く。

で、すったもんだして彼は彼女に想いを伝えるが、彼女は自分は貴方には釣り合わないと拒む。(容姿的な意味で)
それを彼は「確かに村人から忌まれる自分では苦労をかけるばかりで、彼女に釣り合わない」と曲解。
しかし諦められず実力行使。
つまり、閉鎖的な村において外敵を追い払ったのを口実に喪代を嫁に要求。
人柱的に村から許可だされて捧げられちゃう喪代。
そして始まる夫婦生活二人きり。
本当はまんざらでもない自分にいろいろ罪悪感な喪代。
卑劣な手段を使ったと罪悪感な青年。
お互い好きなのにうだうだと葛藤。


基本的にただのイチャイチャ妄想。
他に村を出た青年がまったく村に戻らず、離ればなれになった二人が、喪代の妹(ちょうど10歳くらい)が山の中へ迷子になって青年と遭遇、助けてもらって仲良くなり、
「君は、似ているね」
「誰に?」
「僕の・・・とても大切な人に。」
そう言って舞い散る桜を見つめたその人の横顔がとてもとても。
それまで知らなかった初めての、説明のできない気持ちにさせる綺麗な人。
とかやって、やがて喪代と再会みたいな喪代の妹初恋編パターンがあったりなかったり。
あと実は青年は昔のいじめを根に持ってるので村人と和解してからも同世代の男には冷たい態度で接するとかいう設定もある。

なげぇ。
すみません寝ます。

149:彼氏いない歴774年
09/05/21 07:11:11 W/fHW7Pb
>>145
禿ワロタ
しかも何となくメロスを彷彿とさせる冒頭www

150:彼氏いない歴774年
09/05/21 08:30:18 ptzSydWG
突然の雨がなかなか止まず、早々に用事を済まし駐車場へ向かうと雨宿り中の男を発見
喪「傘無いんですか?私そこに車停めてるからこれどうぞ」
男「えっ?あ、あの…」
喪「あ、ピンクじゃ恥ずかしいですよね?ちょま」
車から透明のビニール傘を取りだし男に渡す
「えと、あ、ありがとうございます。お礼もしたいし連絡先を…」
喪「100円ですからあげますよ、じゃ」
男「ちょ、まっ!」

後日私を捜し回る男
捜す理由は傘を返すためだけではなかった

長くなりそうだから終わります

151:彼氏いない歴774年
09/05/21 16:26:27 ajosTkCl
>>147
萌えた
切ないすれ違い系大好き

152:彼氏いない歴774年
09/05/21 20:05:55 IANtz9lQ
ジャニにはまったんだが、その人と付き合うっていう妄想は恐れ多くてできない。
だから、自分がジャニになってその人のグループに加入して
戯れる妄想をしてる
正直かなり楽しい

153:彼氏いない歴774年
09/05/22 21:20:23 qzy7I5Zo
Σ(・Д・*)

154:彼氏いない歴774年
09/05/23 10:51:30 s31t+TYO
前スレで何度か垂れ流した不良中年の妄想

メシ作れと呼び出されたとか理由はなんでもいいんだが、
家を訪ねたがどこへ行ったか中年はいない。なら待つか、と
彼を待ってる間にソファで眠ってしまった喪女。
帰ってきた中年が声をかけても喪女は起きない。
中年はひざ枕して小一時間喪女の頭をなでくりまわす。
喪女は気持ちよくてうっとりすやすや。そんな寝顔を堪能しつつちょっとムラムラきた中年が
あー喰っちゃおっかなーとか考えたとこで喪女起きる

ふわりと意識が浮上する。ああ、眠ってしまっていたのか。
「なんだ、起きちまったのか」
頭上から声が降る。…なんだろうこの格好は。時計をみると小一時間は経っている。
一体いつ帰ってきたのか。というかいつから見られていたのだろう。
「寝顔も悪くないな」
…ときどき頭の中ををまるごと覗かれているのではないかと思う。
手は髪を梳くのをやめない。親指がこめかみのあたりをなぞる。
心地よくていろんなことがどうでもよくなって、意識はもう一度眠りに向かう
「おいまた寝るのか?ちったあ俺の相手もしてくれよ」
うんだかううんだか適当な言葉を返す。睡魔に侵された頭はろくに働かない。
やれやれ、と彼は身を屈め喪女の耳元に顔を寄せた。
「なあ」
そうして内緒話でもするように、声をひそめ楽しげに囁いた。
「…なら俺の好きにするぞ」

155:彼氏いない歴774年
09/05/23 13:32:54 PzqT2FhY
>>154
そしてあわてて飛び起きて笑われるのも
くすくす笑ってさらに甘えるのも
本気で寝入ってため息つかれるのも
逆に好きにしちゃう(でもやっぱりあとで好きにされる)のも
全部捨てがたい

156:彼氏いない歴774年
09/05/23 15:05:26 WYCc3H1T
>> 155

やべぇ・・萌えたw
中年萌えじゃ

157:彼氏いない歴774年
09/05/23 18:45:59 3NxCluBp
アカギさん・・・っ
アカ・・・ギ・・・さん・・・っ

158:彼氏いない歴774年
09/05/23 21:04:43 tp92UQIV
イケ男「フツ男が変な事言うんだよ」
喪子「?」
イケ男「(顔を赤らめながら投げやりに)喪子はイケ男さんの事が好きだって(目を逸らす)」
喪子「(内心にんまりしながら涼しい顔で)あたしもリア子ちゃんから同じ事言われたよ」
イケ男「え?!」
喪子「イケ男くんがあんなに思ってくれてるのに☆ちゃんとうけとめなよ!って」
イケ男「お、俺は別に!」
喪子「(フヒヒ)」

159:DOKIDOKI☆オフィス
09/05/23 23:25:05 fi6iGmaL
---喪子
幼馴染で年下のMに誘われ入社。

見た目は穏やかで癒し系なのに、仕事は凄腕で社長の右腕のNさんに
こっそり恋心を抱く。

Nさんと一緒に仲良く社長補佐の仕事をし、周りからは
「お似合いだよ」「付き合ってるのかと思った」といわれるくらい
仲が良い。

「Nさんとは毎日のように一緒にご飯を食べて帰ってる。
 たまに、ドキっとするような事も言われる。。。
 でも、やっぱりNさんは私には興味ないみたい。。。」


---N
本当は、喪子のことが好き。

しかし社長も喪子の事を好きなのを知っている+社長から
喪子に手を出すな、とこっそりすべての社員に社長からの
厳令が出ている為、喪子に手を出せない。
今自分が抱えている仕事が軌道に乗ったら、喪子への気持ちを整理するため
会社を辞め、海外へ行こうと考えている。

また、社長の事を非常に尊敬しており、社長からも絶大な
信用を置かれている。

「喪子さん…好きだ…
 だけど、喪子さんは社長の想い人…」


---社長

海千山千の辣腕。元ヤクザ。
業界の中では、あまりにも有能ゆえ、同業者に恐れられるほど。

入社当時から喪子のことがずっと気になっていたが
喪子の入社当時には彼女もおり、またビジネスに私情を挟むとは言語道断、
とずっと自分の気持ちを抑えていたが、次第に気持ちが抑えきれなくなり、
それがきっかけで彼女とも別れる。

また、今までビジネスとプライベートをキッチリわけていただけに、
喪子に対する感情に動揺すらしている。

「いいか、テメエら。
 喪子に手を出したら、即クビだ…。
 あいつは、俺の女だ。」

--- 


軽いタイプのお調子者。女を切らしたことがない。
最年少ながら社長の懐刀。

喪子には小さいころからしょっちゅう怒られており頭が上がらない。
社長を目標とし、日々精進している。

「やー、社長がまさか喪子に惚れるとは…。
 あ、喪子は俺が会社に呼んだんだし、昇給ものじゃね?しかしまさか社長が惚れるとは…」


160:彼氏いない歴774年
09/05/23 23:39:04 ckDTEZi3
>>159
名前欄に吹いた

161:彼氏いない歴774年
09/05/24 00:56:42 OBVQ47Uh
>>159
オフィス系、萌えた
名前欄にもやられましたw


萌えた勢いで、自分の妄想も投下
異世界迷い込みとか、幼馴染とか、アラビアン系のベールとか
薄絹衣装とか大好きです、そんなのをミックスな妄想


喪子の幼馴染は美形で優秀、トロい喪子の面倒をいつも見てくれる出来た人
喪子の両親と幼馴染の両親は親友で、小さい頃から両家を行ったりきたりする関係
両方の親は将来二人が結婚したら良いなと、常々話していたりする

幼馴染は喪子をトロてほっとけなくて、やはり俺がいなくちゃと思っており
喪子は優秀な幼馴染にコンプレックスを抱きながらも、ついつい頼りにしてしまう
何事も無ければ、二人はそのまま、ゆっくりと恋愛→結婚と行きそうな雰囲気だった


そんな二人での帰り道、とある声に引き寄せられ異世界に飛ばされる


アラビアンな国に落ち、平々凡々の喪子は捕まり人身販売に掛けられる
毛色の違う喪子を、これは良いみやげ物だと貴族が買い上げ帝王に献上
日々を怠惰にすごしていたアラビアンな国の若い帝王は、興味本位で喪子に手を出すが拒まれる
おまけに、私はそんな急な好意を好まない、愛して欲しければ相手の気持ちをと懇願

王であるがゆえ、拒まれることを知らなかった彼は喪子を気に入り妾妃に
遊び女はあれど、妻の位を初めてやった王に周囲騒然
喪子は殺されると思っていたので困惑

奴隷上がりでも有能な人間は上位に上がれる国
王は喪子に教師を付け、国のことや、作法やらを学ばせる
同時に、喪子の言ったとおり、手をつなぐ事から、喪子の対話を始める
喪子に合わせ王も徐々に前向きに、怠惰な王から賢王へと変ってゆく

喪子は学術をサクサク吸収、おまけに喪子が話す故郷の話
義務教育がとか、こういう便利なものが等の話から、王はヒントを得て国政に生かす
そんな気も無い喪子を先生達は先見のある乙女だと絶賛

今までトロくて何も出来ないと思っていた喪子は、王との生活で
引込み思案な性格から、明るく社交的な性格になって行く
王との間も徐々に進んで行き、喪子と王はついに夜を共にすることに

心を決めて寝台で待つ喪子だったが、中々現れない王に
やはり自分をそういった意味で好いていないのでは……と思い始めた頃

「喪子は、性急なのが嫌いだから……嫌われたらと不安で、中々足が動かせなかった」

寝室にそっと入ってきた王は、無様だが嫌わないでくれと言いながら
喪子の居る寝台へと入る、喪子の顔に掛かるベールをそっと上げ、喪子の唇にふれる
激しい熱の宿った王の瞳に、喪子は拒む事を忘れ目を閉じるのだった

この夜を境に王は喪子を正妃にすると宣言
謁見の場にも連れて行くようになり、喪子は王を支える賢妃として認められる



(続く)

162:彼氏いない歴774年
09/05/24 01:00:20 OBVQ47Uh
>>161の続き)


目まぐるしい日々に追われ、喪子が此方に来てからもう二年ほど経っていた
故郷を懐かしく思うも、己が夫が納める国を愛し、后妃としての生活に馴染んで来た頃

とある北の国が使者を送ってきた。過去幾度か衝突したこともある、因縁深き国
使者は、国の覇権にも深くかかわりがある老将軍を主とした小隊である

謁見を求める使者達に、王はそれを受け入れ喪子を伴い玉座の間で迎える事に
今までの戦乱の話や、交易の話、北の国の要求を王は聞き幾らか言葉を返すと
喪子にも意見を求めてきた、喪子が口を開き意見を言い始めると
使者の中で今まで顔を伏せ、後ろの方に控えていた青年が突然声を上げる

「失礼ですが……どうか、どうか、后妃様のご尊顔を拝見いたしたく」

我妻の素顔を見たいなど不躾なと怒る王、しかし喪子はその声に驚く
その声は聞き覚えのある声、小さい頃から知っている幼馴染の声だった

喪子がポツリと幼馴染の名を呟く、幼馴染はその声と反応に喪子だと確信
幼馴染は喪子が同郷で、幼馴染、喪子と自分は突然この大陸に連れてこれらた等と
流れるように話し出し、どうか喪子と話を、喪子の傍にと懇願する

王は二人の親しげな様子に嫉妬し、謁見を切り上げ喪子を抱き上げ連れ去ってしまう
今後、一切男は己以外会ってはいけないと喪子を後宮に閉じ込めてしまい
その日から、執務の時間を減らし後宮の喪子の元に通い詰めるようになってしまう

一方、謁見を切り上げられた幼馴染は、老将軍に何事かと問い詰められていた
幼馴染は喪子と同じ時期に、北の国に落とされ紆余曲折あるもその才覚を認められ
子の居ない老将軍(王家の縁戚)の養子になっていた

喪子は己と同じ郷里出身、きっと奴隷売買の犠牲に、等々義父に話す
喪子を連れ去った王の態度、軟禁状態になっているという后妃の現状に
幼馴染はやはり喪子には俺が、喪子は今まで辛かっただろう、喪子を救うのだと
決意をする、情に熱い義父も息子の決意に男だと、好きな女は守るものだと吹っかける

喪子の心を推し量らぬまま、男達の嫉妬や争いは激化していくのだった


王の18禁ドロドロ嫉妬を一心に受けながらも、王に愛しているのは貴方だと説得し、
愚王に戻りかけた王を立ちなおらせ、おまけに懐妊で、幸せ帝国を築いたり

幼馴染の熱意に押され、淡い恋がよみがえる、後宮から浚われ后妃誘拐事件
幼馴染の腕の中、北の国へ、戦乱が幕を開けてしまった、だけど俺は喪子を守るよだったり

二人の男に取ったり、取られたり、愛憎だったり、密会だったり、傾国の姫状態だったり

私は、お前らの「もの」じゃねぇ!!もう良い私がこの世界を変える!!
喪子覚醒、女だてらに国を牛耳るぜ、跪け!!の女王様だったりと

様々に妄想しています。



以上、長々とお目汚し失礼致しました。

163:彼氏いない歴774年
09/05/24 01:07:08 e2FHE1XV
>>159
そのゲームは、いつ発売ですか?

つられて投下。
Jはボストン在住の高校生。生粋の米国人で、両親は大の日本好きだが、本人は日本にも日本人にも興味薄。
ある日Jは、家族旅行で両親のかつての留学先(であり、二人の出会いの場でもある)である日本に連れて来られる。
日本文化大好きの両親と妹を横目に、一人退屈していた。

「あれ?」
人混みの中、横を歩いていたはずの家族の姿が見えない事に気付き、Jはパニックに。
「どうしよう。俺、日本語判んねーのに…」
知らない街、知らない文字、異常なまでの人混み、
アジア人なんて全員同じ顔に見えるし、聞こえる会話は意味が判らなくて怖い。
そして何故か、こんな時に限って携帯が圏外で使えない。
「おいヤベーよ、異国で遭難かよ」
Jが本格的に焦り始めた瞬間、彼の耳に澄んだ歌声が響いた。
「何だ、この声…」
思わず、Jは歌声のする方に足を向けた。
「え、あの子か?」
人だかりの中心に、シンセサイザーを弾く女の子・喪子が居た。
可愛くないし美人な訳でもない、ハッキリ言えば冴えない女だったが、伸びの良い綺麗な声だ。

164:彼氏いない歴774年
09/05/24 01:28:27 e2FHE1XV
>>163続き

知らない曲だし、歌詞は日本語だから何て歌っているのか見当も付かない。
それなのに、何故か惹かれる。
そもそも、音楽にこんなにも圧倒される事自体、初めて経験する感情だった。
「あの子の歌がもっと聴きたい。あの子と話したい。」
Jの胸に、今までにない熱さがよぎった瞬間。
「まあ、J、こんな所に居たのね」
母が心配顔でやってきた。安堵しつつ、もう喪子の歌が聴けないとションボリしてしまうJ。

ホテルに向かうタクシーの中で、Jは密かに決心していた。
勉強しよう。勉強して、日本に留学したい。そして、あの子と歌ってみたい。

数年後、留学生として日本にやってきたJは、あの日歌っていた女の子・喪子と再会する。
「はじめまして。僕は、君に逢いたくて日本に来ました。一緒に歌わせて下さい」
この出会いが、日本と米国の双方を席巻する音楽ユニット誕生の瞬間になる事は、
まだ誰も知らなかった…。


2レスも使ってこんなんでゴメン。

165:OKIDOKI☆オフィス2~もうこの世界に行きたい~
09/05/24 02:38:48 0tYRr/Mg
新しいプロジェクトを成功させるべくの為、Nは地方に支店を開設し
さらには支店先に転勤してしまう。
喪子とNは毎日仕事で連絡を取り合うがやはり寂しさを隠せない二人。

喪「ちゃんとご飯、食べてるー?」
N「今なー、コロッケつくってるよー。
  …喪子に食わせたいわー。俺のコロッケは絶品なんだよー。」
喪「うん、私もNのコロッケ食べたいわー。」

喪&N
(…会いたいな…。電話越しじゃなくて顔見て直接話したい…会いたい…。)

---
そんな中、社長に誘われ二人食事にいく喪子。
おいしい料理に舌鼓をうったあと、大人で洒落たバーに連れて行かれ、
カウンターで肩を並べながらグラスを傾ける二人。

社「喪子は、今好きな人いるのか?」
喪「…え!?ややや・そんな、居ないですよ~!」
 (Nさんのこと好きってばれたら恥ずかしい…!仕事に差し支える…!)
社「そうか。…また誘ってもいいか?」

駅に向かう帰りのタクシーの中、酔って寝てしまう喪子をそっと抱き寄せる社長。

「…困ったな、帰したくない…」
「―絶対俺に惚れさせたるわ…」

(社長は関西出身なので、素の時は関西弁。)
---
そして、業務整理の為Mと喪子は、Nの居る支店へ向かう。
久しぶりに会えることに喪子とNの心は高鳴る。

喪「ちょっとM!なんで新幹線のチケットなくすのよ!」
M「え~、なくしてないよ、しまった場所忘れただけだよ~」
喪「 殺 さ れ た い の か 」
M「怒んないで~…と、あった!胸ポケ入れてたの忘れてた!」
喪「 殺 さ れ た い の か 」
M「やーん、怒った顔もス・テ・キ☆(汗)」

果たして喪子と結ばれるのは…!?
妄想が止まらなE/新ロマンティックA-GERU・YO。
案外好評でうれしい。

166:彼氏いない歴774年
09/05/24 09:08:54 96/ouDOq
舞台は異世界(中世ヨーロッパ風だったり、中華風だったり)で、喪子は軍人が主な客層の食堂の看板娘。
小さい頃から食堂の手伝いをしているため、いかつい軍人には慣れていて、明朗快活な喪子は、
「将来は肝っ玉母さんだな」なんて客からからかわれるような感じ。
で、幼馴染で軍人になったAは常連で、喪子に思いを寄せているんだけど、不器用で自分の気持ちに素直になれない。
そんなとき、喪子にお見合いが持ちかけられるか、または常連客から告白されてる場面を目撃してしまう。
喪子は「会うだけなら…」とか、「考えさせてください」とか、曖昧な返事。
Aが動揺を隠し、何気ない風を装いながら、「結婚するのか」と聞いてみると、喪子は、
「私もいい歳だし、両親を安心させてあげたい。」といい、前向きに考えてる様子。

焦ったAの行動をいろいろ妄想するのが楽しいんだけど、ここがメインなのにうまく文章化できん…orz
基本は強引かつエロく(不器用設定はここでは無視)迫る感じです。
後、幼馴染が軍人ではなく、文官B(黒髪眼鏡の優男。本性はかなりの策士)というバージョンもある。
その場合は喪子が気付かないうちに、Bを選ばざるを得ないような状況をつくりあげちゃってください。


167:彼氏いない歴774年
09/05/24 10:59:26 cgsudrS+
>>165
めちゃくちゃツボッた&ワロタww

168:彼氏いない歴774年
09/05/24 12:44:36 V2Xa/O4Q
萌えの欠片もない妄想でめんご★
あああもう恋愛が思い付かない

まだ飛行機にレーダーや電子機器が無かった頃。

喪田井は航法士。
飛行機に乗り組み、現在の針路と予定していた針路の差異を計算し、正しい航路へ導くのが仕事。
風やコンパスの個体差、磁力の方向のズレ、そして時間や速度等様々な要素を考えなければならない。
洋上ではランドマークもないため、航法士の腕だけが頼りだった。
喪田井は腕も良く、若くして信頼されている。

そして喪田井には透視能力があり、あたかも3Dレーダーのように、見えない地上をも見ることが出来る。
厚い雲、霧、闇が行く手を遮るとき、喪田井はその能力を発揮した。
ただし生命力を削るため、その使用は制限しなければいけなかった。

長く組んだベテラン操縦士が飛行機を降りた。
そしてその頃、喪田井は能力に限界を感じ始める。
これ以上透視すれば自分の命が危ない。
加えて、自動で飛行機の針路を割り出す装置も開発されつつあった。
受け持った新人操縦士の補助を最後に、喪田井は引退を決意した。
この時、喪田井29歳。

概ね順調に進んだかに見えた訓練だったが、単独での操縦の訓練中に天候が急変する。
新人は前の操縦席、喪田井は後部座席に座り、頼れる人間は互いだけ。
洋上の雷雲のため、無線機は激しいノイズで使い物にならない。
暴風雨のため上下に機体は揺れ、左右に流されて忽ちに位置をロストした。
雲は抜けたものの、厚い積雲に阻まれて陸地どころか洋上すら見えない。
燃料計はじわじわと減っていき、余裕はなかった。
現在地が分からなければコンパスも役には立たない。
どうにかして帰路にある開聞岳まで辿り着かなければ。
悪天候は北から南へ流れ、そこを過ぎれば天気が変わっている可能性が高い。
加えて、開聞岳からのコースは新人が何度も反復していた。
喪田井は覚悟を決める。
瞳を閉じて息を吸い込んだ。
頭の血管が破裂するような感覚、赤く染まる視界、焼けるような肺の痛み。
感覚が雲を突き抜けて、洋上に広がる。まだ陸地は掴めない。
心拍数が上がる。その度に痛みが脈打つ。
それでも喪田井は視るのを止めなかった。
陸地の端を掴んだ。
そのまま島を感覚が這い上がる。
捕まえた。この島から開聞岳は北北西にすぐ近い。

「倉敷」
今すぐにでも失神しそうなのを堪えて新人を伝声管で呼ぶ。
「方位・・・、だ。必ず種子島が見える」
「はいっ」


169:彼氏いない歴774年
09/05/24 12:50:09 V2Xa/O4Q
色を失った新人が見えるようだった。
「落ち着いてやれ。そのまま行けば雲の切れ目がある」
「はいっ!」
喪田井はもう、鼻血が流れていることにも気付かず、新人の操縦に任せた。
全身が痺れて、天も地もよく分からない。
暫くして、薄れていく意識のなか、「開聞岳が見えた!」という新人の声を聞いた。
今度こそ本当に力が抜ける。
「喪田井さん、ありがとうございます!」
「・・・うん」
涙声になった新人の声。
回復してきた無線機に管制塔からの通信が入る。
その声ももうよく聞こえなかった。
「倉敷、必ず帰れ」
「はい」
「・・・ガンバレよ」
喪田井は天を仰いだ。
満天の星空が輝いている。
段々、その星空が近付いてきたような気がした。
少しだけ、眠ろう。30秒だけ。
喪田井は、瞳を閉じた。
宇宙の深海、星の海に体が沈んでいく。

着陸した飛行機の、後部座席に新人が駆け寄った。
喪田井はもう息をしておらず、その青白い唇は微かに笑っていた。
その日、夜明けの空に、白い海鳥が飛んでいった。


萌えねー絶対萌えねー
そして実際はコンパスの読み方苦手で登山やってみたくても出来ねー


170:彼氏いない歴774年
09/05/24 16:01:34 r6j50LEX
ちょっと聞いてくれ。
昨日、幼馴染と話したんです。幼馴染。
そしたらなんか好きな人に彼女がいたらしいんです。
で、よく見たらなんかほんのり化粧してたらしくて、マスカラとか剥げてるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前な、好きな男ができたぐらいで普段してない化粧なんてしてんじゃねーよ、単細胞が。
つくりの問題だよ、つくりの。
なんかグロスも塗ってるし。女の子らしくメイクってか。おめでてーな。
やだパンダになっちゃう、とか言ってるの。もう見てらんない。
お前な、ふくだけコットンやるからその化粧落とせと。
お前はな、すっぴんでいるべきなんだよ。
クラスの男子からボロクソ言われてもおかしくない、
めんどくさいから別にそんなのしなくていいやみたいな、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。
マジョマジョだのマリクレだのは、すっこんでろ。
で、やっと話がそれたかと思ったら、別に付き合いたい訳じゃなくて憧れてただけだもん、とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、お前には彼氏なんて必要ねーんだよ。ガキが。
目真っ赤にして何が憧れてただけ、だ。
お前本当に好きだったんだろと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、憧れてただけ言ってダメージ減らしたいだけちゃうんかと。
情報通の俺から言わせてもらえば、お前のアノ人、前ちょっとお前のこと気にしてたんだよ。残念だったな。
全然踏み出せずにうじうじしてるうちに積極的な他の女に先越されて告れないままギョク砕。これがバカの振られ方。
告る前に玉砕ってのは相手に気持ちが伝わることがない。その代わりショック少な目。これ。
で、誰にも言えないからずっともやもやしたまんま。これ最強。
しかしこれをやると泣きつかれる俺がめんどくさいという危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあお前みたいなバカ女は、早いところオレの気持ちに気付けってこった。


こういう幼馴染が欲しい。

171:彼氏いない歴774年
09/05/24 21:51:08 naWOuont
人影まばらな月曜日の夜中のジムのプール。
彼に連れられて訪れたジムで喪子は彼の仲良しのインストラクターさんの計ら
いで内緒で会員制のジムの中に入れてもらう。
彼は泳ぎに来たのだけれど喪子は泳げないので特に何をするわけでもなく彼が
泳ぐのをプールサイドで足だけを水にパシャパシャつけて眺めている。
ひと泳ぎした彼が喪子の足もとに濡れた髪をかきあげ(帽子を被ってないのは
ファンタジーです)寄って来る。
「おまえもしかして泳げないのかよ?」
「泳がないんです」
強がりを言う喪子等全てお見通しというように馬鹿だなぁという顔をして彼
は笑う。
「ちょっと泳いでみろって」
「無理です、この格好じゃ」
最初から泳ぐつもりのない喪子は白のブラウスに、プールに足をつけるため
にジーンズを膝までたくしあげただけの格好。
彼の濡れた手が喪子の頬を撫でる。
濡れた髪、濡れた目、濡れた手に背中がぞくっとする喪子。
高層ビルの最上階の室内プール。
大きな硝子張りの窓から月明かりが差し込んで水面にゆらゆら揺れている。
「大丈夫」
何が大丈夫なんだ、と喪子が思った瞬間思いきり彼に手を引かれて水中に引
き込まれる。
眼前に迫る水底。
溺れる、と思った瞬間ぐっと力強く引き上げられる。
激しくせきこむ喪子を持ちあげる彼。
「悪ぃ悪ぃ」
喪子を抱き上げながらせきこみ涙目の喪子の濡れた髪を撫でつけてやる彼。
彼の首に腕を巻きつけながら喪子は恨めしげに彼を睨みつける。
「でも大丈夫だったろ?」
悪戯が成功した子供のような顔をして彼が笑う。
「何が大丈夫なんですか」
金輪際この男のことは信用すまい、と喪子が思っていると喪子を抱き上げた
腕が
いきなり喪子を水中に引き込む。
今度は水中に上がろうとしても彼の腕に水中へ押しつけられて上へ行けない。
パニックになる喪子の目に彼が映り、首筋を捕えられて水中で激しいキスをされる。
水中で彼によって酸素を奪い尽くされもがく喪子。
喪子を押さえつける彼の腕を振り切り、無我夢中で上へ這い上がる。
少し遅れて彼も顔を出す。
肩で息をする喪子とは対照的に涼しい表情の彼は喪子に噛まれて赤く血が出た口元を
楽しそうに笑いながら手で拭う。
何故か恐怖を感じた喪子は自分でも知らず一歩、また一歩下がるけれど彼も同
じように距離を詰めて来る。
喪子の体がプールのへりにあたり、それ以上は後ろへ下がれなくなり、彼が喪
子をとらえる。
「助けてあげるから、おまえのことは、いつでも俺が」
そして彼は喪子を水底へ沈めたのと同じ腕で喪子を抱き上げプールサイドに座
らせると涼しげな目元を伏せて無防備な喪子の足をしもべのように舐める。

ちょっと病んでて男らしくてツンツンしていてデレデレしていて
男前な脳内彼氏を脳内で飼ってます。


172:彼氏いない歴774年
09/05/24 21:55:16 cTEhsSwX
吉野家コピペで妄想www
不覚にも萌えたw

これは宇宙ヤバイにも挑戦するべきか

173:彼氏いない歴774年
09/05/24 23:54:31 nMubRlLH


174:彼氏いない歴774年
09/05/25 00:10:13 tKlfIhft
喪太郎は官軍の侵攻する足音を本能的に聞きつけた。
「…来る…!」
喪太郎は枕元に置いた愛刀を手にし、本陣近くの高台へ駆け上った。
「…?!なんと…!」
眼下に多数の敵兵とゴキ大将が確認できる。
(くそ…ここまで攻めてきやがったか…!)
喪太郎は私兵を連れ、馬を飛ばし御手洗山まで急いだ。
(御手洗山までは越えさせん!)
「おう、待たせたな!」
すでに御手洗山のすぐ近くまで敵は迫っている、喪太郎が来たことで先に御手洗山で陣を引いていた先発隊の表情にも安堵の様子が見られる。
だが敵は近い。すぐそこにいるのだ。
ここがおいらの死に場所になるかもしれん、喪太郎は覚悟した。
小一時間。相手は攻めてこない。
喪太郎は抜刀。
「進めー!」の喪太郎の声と共に私兵は皆突撃した。相手は少ない、幸いであった。
喪太郎の狙いはこの小隊の大将ゴキ大将である。向かってくる敵兵を切り捨て切り捨て狙いに迫っていく。
「……とぉっ!」
喪太郎はゴキ大将をしとめた。
「ゴキ大将の首を取ったー!」
喪太郎が叫ぶと私兵達の顔が明るくなる、ふと我に返ったときすでに戦は終わっていた。
…やったぜ…榎本さん…
喪太郎の顔に久方ぶりに笑顔が戻ってきた。
(ゴキブリ退治×最近ハマった幕末もの)

175:彼氏いない歴774年
09/05/25 00:31:41 AtJMv8FJ
>>172
バカなの?はすぐできそう

176:彼氏いない歴774年
09/05/25 06:43:32 A0/LuQMp


177:彼氏いない歴774年
09/05/25 15:01:27 gudVzlNU
喪子(ヤバイ電車のり間違った…ここどこだよ…)
絶望する喪子の元にフツメン彼氏から電話がかかってくる。

彼「おっすー!喪子ちゃんもう晩ご飯食べた?」
喪子「おっすー…ご飯はまだ食べてない……」
彼「どうしたの!?何かあった!?」
喪子「電車のり間違った…なんか知らんとこにきちゃった…」
彼「あるあるw仕方ないなー迎えに行くよ!喪子ちゃんの好きなグラタン作ったから一緒に食べようね」




電車乗り間違うたびにこんな妄想をしてしまう

178:彼氏いない歴774年
09/05/25 17:08:34 NBhwjudS
そんなにしょっちゅう乗り間違うのか?>>177カワユス

179:彼氏いない歴774年
09/05/25 19:39:00 tpVu37L9
自分の妄想の予告編みたいなのを考えるのが楽しい。
ただし我に返るととても恥ずかしい
異世界召喚もので喪女子高生と王子


気がついたら異世界で
現実はそんなに甘くない
卑屈で内向的で軽く意地っ張り
ヒロインにはなれそうもない

悩む彼女と そして彼

相手は文字通り、住む世界が違う人

こんなの、
ばかみたいに
ただの恋。

彼女の異世界奮闘記

脳内劇場で絶賛公開中。

180:彼氏いない歴774年
09/05/27 05:36:11 /6/yIIe+
ある国の国王が住む城
その息子の双子の兄弟のボディカード兼世話係の喪子

兄は茶髪のヘタレ系女好き
目を放すとすぐにいなくなる
弟は黒髪で真面目温厚
喪子にもなにかと気を使ってくれる
二人とも喪子より二つ上で似てはないが端正な顔つき喪子は金髪ショートヘア
軍服に身を包み腰には剣
太ってないが筋肉のせいで華奢とは言えない体つき

いつも兄にかまってばっかの喪子に弟が嫉妬して迫ったり
兄はいつも相手する華やかな令嬢より
呆れながらも迎えに来る喪子が実は好きで余計に振り回したくなったり
一族討伐をもくろむ隣国の連中がボディガードの喪子を誘拐
国王の弱味をはかない喪子がエロい拷問されたり

エロ自重\(^o^)/

181:彼氏いない歴774年
09/05/27 07:10:19 G2IQ3tXP
夜寝る前に明日異世界に行きたいとか
朝起きてこのまま眠りにつくように静かに死にたいとか
音楽聴きながら好きなキャラにどこかへ連れて行って欲しいとか
どんなに楽しみなことがある日でも一瞬は毎日思う

182:彼氏いない歴774年
09/05/27 19:49:14 04t9qobU
もうとっくに学校は卒業しているというのに、未だに学園物少女漫画のような妄想をしている。
喪子はクラスでは目立たないが、人気者イケメンと交際中。しかし目立ちたくないため周囲にそれは内緒。
クラスのリア充リア子は元気でちょい毒っぽく、イケメンに片思いしている。
もちろん喪子との関係は知らないので「あんたってマジ地味w一生彼氏なんか出来ないんじゃん?」と
完全に喪子を馬鹿にしている。そんな中修学旅行に。夜、人目を盗んで会話を交わす喪子とイケメン。
「最初はどうなるかと思ったけど…来て良かったな」
「俺も。楽しんでるみたいで良かった」
なんて話しているところを、偶然リア子に見られてしまう。
「何であの二人が…!?」
親しげな雰囲気に何かを察知するリア子。勢いよくそこに出て行く。
「イケメン君!こんなところで何してるの?」
「いや…お前には関係ないよ」「え…内緒…なの?」
それまで、それなりにイケメンと親しくやってきたリア子はこれにショックを受ける。
「じゃあ、私もう行くね…」と去っていく喪子。
「うん…お休み」と言うイケメンの眼差しに優しさを感じ、動揺してその背を睨むリア子。嫉妬と悔しさが
リア子の胸を支配する。

リア子からの嫌がらせを受けつつも意に介さなかったり、イケメンに守られたり
なぜか大災害が起こって喪子を救出しに行くイケメンとそれを必死に止めるリア子(でも行く)編、
だんだんヤンデレっぽくなっていくリア子からイケメンを守る喪子編、大学受験編、喪子が他人から言い寄られる編
同窓会で二人の真実を暴露編、結婚式で一悶着編なんかがある。
今のところ双子を生んだとこまで妄想した。

183:彼氏いない歴774年
09/05/28 08:54:15 uR1J4vNe
>>182
そんで今は双子の名付けをどうするかいろいろ悩んでるんだろwwわかるぜwwww

184:彼氏いない歴774年
09/05/28 20:07:23 cYHOQKo+
彼氏ができたら

夏…花火大会に行く。ひと通り屋台を回り楽しんだ後、人ごみを避けるように静かな神社でしばらく雑談。
   急に真面目な顔になった彼が震えた声で「一生一緒にいたんだけど、お前はどうかな」
   とプロポーズめいた発言をするがこの日一番の大きな花火の音にかき消される。
   逆光と、まだわずかに残る音の余韻の中で見つめあう二人。
   私「えっ?聞こえなかったよ。なあに?」 
   私に聞こえていなかったのがわかって緊張が解けたのか、くっくっと笑い出した。
   彼「ううん、なんでもないよ。…また、胸を張って言える日まで、お楽しみな。」
   そう言った後、ぽんぽんと私の頭を撫でて彼は少し困ったような…はにかんだような表情に変わった。


冬…12月24日。お互い仕事で忙しく会えない日々が続いていたけど、この日だけは早めに切り上げ
   夜7時にイルミネーション街で待ち合わせ。
   待ち行く人たちは家族、恋人と幸せそうに歩いていて、自分もそのひとりだと思うと嬉しくてつないだ手に力がこもる。
   「どうしたの?うれしそうだね。」
   いつもより優しい笑みを見せる彼も同じ気持ちなんだろうか、ぎゅっと手を握り返してくれる。
   積もる話も食事も終えしばらくぶらぶら歩いていると、雪がちらちらと舞いだす。
   「ホワイトクリスマスなんて初めてだね!」
   すいこまれそうなほど深く黒い空と宝石のように舞う白い雪のコントラストがあまりにも綺麗で、
   凍てつく寒さも忘れ二人でただ空を見つめていた。

   ――このまま、時が止まってしまえばいいのに

  そう思った瞬間。彼がゆっくりと口を開いた。
  「夏祭りの日、俺が言いかけたこと…今なら、何にも邪魔されずに伝えられると思うんだ。」
  あの夏の日と同じ、真面目な顔。
  「俺、お前といる時が一番幸せなんだ。お前をずっと支えて生きたい。お前ももし俺と一緒の気持ちなら…」


  「俺と、結婚してください」
  
  少し震えている彼の手を強く握る私。
  「―私も、あなたと同じ気持ちです。あなたの嬉しいことも、悲しいことも、すべてわかちあいたい。
   ずっと、一緒にいてください。」
   
  今は、強く強く繋いだ手に落ちる雪の冷たさも気にならなかった。

気持ち悪いがいつかこういう事があるとガチで夢見てるからな

185:彼氏いない歴774年
09/05/28 21:43:03 R5Y3LBLy
>>184
全わたしが感動した・・・

186:彼氏いない歴774年
09/05/29 13:10:10 D/DTMEQk
クリスマスどころか暮れ正月も職場にいた私としては

「世間はクリスマスだぞ喪子ー」
「そうですね先輩、いいから早くそっちの実差表出しやがってください」
「そんなに急がなくてもいいじゃん。何、このあと予定でもあんの?」
「あったら先輩を置いて帰ってます」
「わかった。じゃあ早く終わらせよう。そして喪子はひとり淋しいクリスマスを存分に味わえ」
「言われなくてもその予定です」
「と思ったけどそれ無しな」
「?」
「喪子はこれから俺とクリスマスの予定だから。…何ぼーっとしてんだ。手動かせ、手」

うってかわってきびきび仕事を片付ける先輩。
先輩の真意がわからず、どきどきしながらも首をかしげている喪子。

「あ、ホテルの予約とかしてないから、うちとラブホどっちがいい?」
「…いきなり生々しいこと言わないでください!」

で、先輩の家へ半分拉致られて(途中のコンビニでケーキ買ったりして)
世間一般のクリスマスを過ごすことになる。


なんで妄想なのに微妙に夢がないんだろう…

187:彼氏いない歴774年
09/05/29 15:27:10 tTJZ2KgN
>>181、すごくわかるよ>>181

広大な草原(ステップ)と峻険な山脈地帯にぐるりを囲まれ、南面のみフィヨルドによって外海に開かれているという、
天然の要崖により栄えてきた王国。
覇権を誇るその老王の、最も歳若い愛妾の娘が私。
王宮での暮らしを得るためだけに私を生んだ母には、他の男――老王の皇太子とのよからぬ噂も囁かれており、
乳飲み子の時から、私は王の側近である老将軍の所領―草原地帯に接する辺境の地―で、
将軍一家の家族同様の愛情と厳しいがしっかりした教育によって育てられていた。
だが、私が7歳になった時に老王が逝去。 
専横の振る舞いの多かった皇太子は、王位に就くと同時に父親の愛妾であった私の母を自分の後宮に入れる。
それは元より事実関係もあったのだろうが、王宮暮らしを捨てたくない母が
「あの姫はあなたの娘」と私を楯に保身を図ったためで、私は現王の娘として、のどかな辺境より王宮へ召し返される。
公的に『先王の娘』ではなく『現王の娘』となった私だが、現王には私より一回り以上年上の王子・姫が
庶子ばかり数人おり、王位継承権の順位も低く、存在自体が複雑な政争のタネとなりそうな私に、
現王の顔色をうかがう宮廷の人々があえて近づくということも無かった。

そんなある日、母の後宮に繋がる通路を歩いていると、数人の男が言い争う声が聞こえる。
この場所で男性の声がすることに不審を抱いた私は、声のする場所へと向う。
そこで目にしたのは、後宮の通用口より押し通ろうとしているのだろう腹違いの兄王子と取巻きの貴族。
そしてそれを遮ろうとする衛兵隊の青年だった。
衛兵は20を少しばかり出た年頃だろうか。 衛兵隊が草原の民より徴兵されるという慣わしを抜きにしても、
武骨で精悍な面立ちは一目で草原の出身と知れる。
王以外の男子は誰であろうと後宮への入足を禁ずる決まり、と慇懃にいう衛兵の顔面を剣の鞘でしたたかに打ち据え、
罵声と嘲笑を浴びせる兄王子一党。
あまりのことに私は、幼いながらも(元々、身内である王族の人々に好感を持っていなかったことも手伝い)
衛兵の青年と兄王子の間に割って入る。
「この者は間違ったことは言ってないと思いますけど」
「それより、兄上様方がどうしてこのように強く母の住まいへおいでになりたがるのか、
わたし、父上様におたずねしてもいいですか?」
いざとなれば保身に敏い愛妾は、王にあることないこと自分達の讒言を吹き込むだろうと考えた兄王子等は、
腹立ち紛れの暴言(本当に父の子かどうかわからんビッチの娘が、とか叔母子殿とかそんなこと)
を捨てゼリフに立ち去る。 

長くなったorz 分けます

188:彼氏いない歴774年
09/05/29 15:31:01 tTJZ2KgN
改めてお互いを眺める私と青年。 
幼い私は、長身の青年の半分にも満たない。 対して、ちっぽけで幼い私に跪く青年。

「あの人(王)を『父上』とお呼びしたのは、これが始めてです」
「あんたが…いや貴方様があの、先王の形見姫と噂の姫君か」
「はい。まあ、皆にとっては私の父が誰かという事が全てで、私自身は取るに足りない者のようですけど。
 それよりあなた、ケガは大丈夫?」
「これくらい大事ない…いや、ありません」
「でもかなり酷そうですよ。手当てしましょう。こっち来て」

戦場流だが、応急処置は育ての親の老将軍仕込み。
座ってもなお丈に余る相手に伸び上がって手当てする私を興味深そうに見つめる青年。

「これは…痕になるかもしれません。母と兄に代わり、私が詫びます。…ごめんなさい」
「なあに、草原の男なら向う傷は身の飾り。あんた…貴方様が気にすることは無いですよ」
「だって、とてもよい顔なのに」「…え」

幼少時を草原近くに過ごしたことで、草原の民に親近感は持っていた私だが、
それ以上の何か、初めての淡い慕わしさのようなものを青年に対して抱く。
しかし数週間の後、国境地域での情勢不穏を受けた急な軍の編成変えが行われ、
青年の所属する衛兵部隊は辺境へ配置変えとなる。(兄たちの差し金も多少あり)
自分の胸の中の想いがどういうものかも分からないまま、やり場の無い気持ちと衝動のままに
部隊の出立に駆けつける私。
そこで(考えてみれば、後宮の警備を任せられるほどの者なのだから当たり前なのだが)
青年は単なる一平卒ではなく部隊長クラスの人間、兵士たちの心も掌握している人物であることを知る。
そして、出立の刻限。 
自分の全ての思いをこらえ、『王の娘』として泣かずに見送ろうとする私に青年が囁いた。

「小さな俺の姫君、何年かかるか分からんが、決めた。あなたを女王にして差し上げよう」

口を開く前に青年はひらりと乗用獣に跨り、私に向けて王族への最高礼を執ると駆け出した。
部隊の兵士全員が同じく礼を執りそれに続く。

青年が去って行った草原からの風と、初恋とも呼べない淡い私の想い、どちらも微かな嵐の気配を滲ませていた。


あのね、これで前フリwwww/(^o^)\

189:彼氏いない歴774年
09/05/29 15:46:40 tTJZ2KgN
なんかやっぱり簡潔にまとめられない、バカだ…
長身ガッチリの実力派無骨策士男性と、コンパクト体型で教養軍師なハイソ女、
でも百々の詰まりは体格身長ギャップ萌、てのが妄想のキモだという…\ (^o^)/


190:彼氏いない歴774年
09/05/29 18:49:49 SqYDxQEj
>>187
>「小さな俺の姫君、何年かかるか分からんが、決めた。あなたを女王にして差し上げよう」
超 萌 え た

簡潔にまとめなくていいので続きをお願いします

191:彼氏いない歴774年
09/05/29 21:54:52 OizKzcdd
>>186
良いなあ、それ。凄く良いなあ!
きっと正月も「おつかれさん。さ、行くぞ初詣」と引っ張って行かれるに違いない…。

192:彼氏いない歴774年
09/05/29 22:06:05 OizKzcdd
連投で申し訳ない。唐突に脳内親友(男・幼なじみ)と彼の友人(男・何故か私を好き)が合コンに駆り出されてる現場が浮かんだんだ。
以下、脳内親友がA・その友人がB

Bは顔可愛いし人当たりも良いので、女の子達は揃ってBにアプローチ。
女「Bさんて、どんな子がタイプなんですか?」
B「俺?んー…あんまり決まってない。てか、最近無くなってきたw」
女「えーw」
B「いやマジでマジで。何かね、今までと全然タイプの違う子にドキドキしたりする」
女「例えばー?」
B「ん?んーとね、究極にお堅い子?」
女「えー?」
B「人に好かれたり誉められたりに慣れてなくて、素直じゃなくて、何でそんなにと思うほど後ろ向きで。」
A「…」
B「基本的に勘も頭も良いから何でも一人で出来ちゃって、その分、人に頼ったり巻き込んだりが大嫌いで。」
女「…」
B「一人じゃないと泣いたり笑ったり出来なくて、本当は少しシンドイくせに、意地っ張りだから極限まで懸命に一人で立とうとして。」
A「オイ」
B「見てて辛いけど、あの人が楽なら良いかーって思っちゃうんだぁ。そーゆーあの人の傍に居たいって、思っちゃうんだ…」
(帰り道)
A「お前、あれ喪子だろ」
B「ん、アハハばれてる?」
A「判りやす過ぎ」
色々とゴメン

193:彼氏いない歴774年
09/05/29 23:01:00 dXWK4Sgf
>>186
いいジャマイカ!

微妙にかっこつきすぎない、とか
現実がちょっと混じっちゃう妄想がいいんだよ!グリーンダヨ!

でも、そういう妄想が大好きなのに
自分の妄想は現実離れしちゃって(つまり現実から妄想をひねり出す能がない)
ここで誰かの「ちょっと現実妄想」が生きる糧だよ。
是非その先の喪子と先輩を妄想してほしいよ。

194:彼氏いない歴774年
09/05/30 18:55:53 QuNmiimx
>>193
激しく同意!!いいよね!

>>192
ま た お 前 か
次はどこまで進展してくる気だろうww

195:彼氏いない歴774年
09/05/31 00:06:44 /zYlbwCy
映画が好きで、
はまった作品には、
その世界にオリジナルキャラを投入
(演じるのはもちろん自分)。

辻褄が合わないと嫌なので、
それなりに
その時代考証や他キャラの設定を
調べ掘り下げて。


寝る前の、
いや、目が覚めてる時も
楽しみです。





196:彼氏いない歴774年
09/05/31 02:18:36 fVWnliHj
>>154続き
囁かれた言葉に跳び起きる
否、起きようとして額に置かれた手に阻まれた。
手の主はすでに身を起こして喉の奥でくつくつと笑っている。
…遊ばれている。呆れるやらなにやら、身体中の力が抜けた。
「いつも好きにしてるじゃないですか」
考えてみればそう焦るようなことではない。
いつだってやりたいことをやりたいように。
こんな状況だけでなく、常日頃から彼はそのように暮らしていた。
長い付き合いではないが、その放蕩ぶりの一端は身を持って知っている。
「いつも、ねえ。これだけ俺を振り回してよく言う」「振り回す?私が?いつ?」
振り回された覚えはあれど、この人が自分の思い通りになった記憶などついぞない
「してるのさ」
ほんの少し、表情が変わったような気がした。
「だいたい俺はお前に手を出す気はなかったんだがな」
たしかに一向に自分を相手にしようとしない彼を、ささやかながらも煽ったのは自分だ。
しかし一度そうなってしまえばこちらの都合などおかまいなし、
さんざ好きにしておいてそれを言うのかこの男。
頭にあった手が少し降りて、掌が鎖骨から首筋にかけてを撫ぜる
「……っ」
ぞくぞくと何かが身体を這い上がる。不快ではないが、どうにも逃げたくなるような感覚だ
「遊びに向いた女でもないのに、わかんねえもんだなあ」
「なにそれどういう意味」
なんだかひどいことを言われた気がする。
「言葉どおりだよ。ま、わからんならそれでいい」
釈然としない。どう考えても自分のほうが振り回されているし、遊ばれている。
…少々の意趣返しを試みる。
手際よく釦を外していく指。袖口を掴んで邪魔をすると、視線がこちらに向いた。それをまっすぐに迎え撃つ。
「好きですよ」
脈絡なく唐突に。
ぴたりと手を止める彼を見て、ほんの少し満足した。
「うん、だからな、そういうところだよ」
硬直は一瞬、すぐさま立ち直ると再び手は動き始めた


好きにされるとこを書こうとしたのにアッルェー。エロって難しい
親くらい年の離れた人から玩具あるいは所有物的な扱いをされ、たまに逆襲
でも最終的にはやっぱり勝てないというのが個人的萌えポインツ
>>155
続きは考えてなかった全バージョン脳内で展開されましたありがとう
とりあえず王道な気がする1番で

197:彼氏いない歴774年
09/05/31 05:39:29 wyOYn9tR
>>196
いやもう本当いい妄想をありがとう
いっそのことあなたの頭の中に住みたいよw

私もおっさん妄想

喪子の伯父にあたり、14ほど年上のおっさんとなんだかんだで一緒に暮らしてる
喪子は伯父のことを小さい頃は名前に“ちゃん”付けで呼んでいた癖が直らず、名前に“さん”付けで呼ぶ
喪子はおろしたてのパンツスーツに身を包み、髪も低い位置で結ってある
古い一軒家、朝食を作り終え伯父を呼びに軋む廊下を歩いていく
ワイシャツ姿の伯父の背を縁側に見つけ、声をかけた
「〇さん…ご飯ですよ?」
伯父は灰皿持参の一服をちょうど終え、横に並んだ喪子を糸目の笑顔で迎える
「喪子ちゃん、おはようございます」
「おはようございます」
互いに軽く一礼
「ご飯です」
「うん」
動こうとしない伯父
「いやぁ、ほら、猫が気持ち良さそうで」
苦笑して喪子が腰をおろすと、猫はいってしまう
二人でクスクス笑いあう
伯父が自分の膝をおいでと言わんばかりにぽんぽん叩く
「私、今年で30になるんですよ?三十路ですよ三十路」
笑顔でぽんぽん続く
観念した喪子が体を横たえて膝に頭を乗せる
少しかたい伯父の腿がこめかみと頬にあたった
陽射しが暖かい
髪を崩さないよう、毛流れに撫でる手を添わす伯父
「今日もそんなに完全武装でどこ行くの?」
「…仕事です」
伯父は静かだが、心から楽しそうな声だった
「喪子ちゃん、男の人とお付き合いしないの?」
「しません」
思いの外、語尾が強まる
仕事が忙しくそんな暇がないのも本当だが、伯父への淡い気持ちもあってのこと
多少なりとも感づいている筈の伯父からの言葉に、小さなショックを受ける喪子
「そう」
「…」
「…おじさんは“男の人”の中に入るのかな?」
「え……、え?」
咄嗟に見上げても、あるのはいつもの笑顔だった
「ご飯にしようか、お腹へった」
頭をそうっと床に落とされて、伯父が立ち上がり灰皿片手に出ていった

ベタなまとまりなしグダグダすまん
ひざ枕いいよ、ひざ枕
猫がめっちゃ空気読む
このあとはまたベタな嫉妬展開・酔って自制きかないよ俺も男だよ?展開・一緒にクッキング展開が
妄想で生きてるよ\(^o^)/

198:彼氏いない歴774年
09/05/31 06:14:17 kQetqZOt
無口でコミュニケーション能力がかなり欠けている喪子。
友達の頭の固い男友達A+他にも数人男友達と女友達で夏祭りに。
途中でAと喪子はみんなとはぐれて二人きりになってしまう。
お互いあまり喋らず沈黙が続く中、Aが気を使い
「……りんごあめでも食べるか」
と聞いてきたので頷く。
Aが喪子と自分のぶんを買って喪子にりんごあめを渡しながら
「…お前は、りんごあめ食べれないと思っていた。好き嫌いが多いからな」
「うん、嫌い」
「…………他のにすればよかったな」
「いい。りんごあめでいい」
「でも嫌いなんだろう?」
「食べる」
「無理をするな」
「いい」
喪子は自分では気付いてないものの、Aが好き。
だからAが買ってきてくれたものなら食べれるような気がしていた。


ちなみに影から友達たちが
「なんだよあいつらいい感じか!?」
「Aのくせに…」
「(あれ?喪子ってりんごあめ食べれないのに食べてる…)」
とかってこそこそしながら見ているという\(^o^)/
BGMは藤田麻衣子の水風船\(^o^)/

199:彼氏いない歴774年
09/05/31 12:25:21 yi72TQZG
>>194
だよね!

>>195
私は映画でこそありませんが
自分の妄想に現実感を求めて(というか勝手に脳が求めるw)
図書館の本を補修する糊について調べていて
いったい自分どうなっちゃうんだろうと不安で仕方ありません。
(私は127でもあります。委員長は本の背表紙を補修中です)

200:彼氏いない歴774年
09/05/31 13:17:48 /Ix7wPZ/
>>197
おっさんたまらん(*´д`)ハァハァ
酔って自制きかないよ俺も男だよ?展開萌えるよとっても分かります。

201:彼氏いない歴774年
09/05/31 17:30:50 IuXlc1+U
私と彼は友達同士
グループで集まってて、仲は良いけど二人きりで会う程の関係ではない
彼はグループのリーダーみたいな立場で、いつも遊びの計画を立ててくれる
もちろん私は彼に惚れている

ある夜、ぐーたらしてると彼から電話
彼「喪子、明日あいてる?」
私「うん。あいてるよ~」
彼「映画でも行けへん?ルーキーズめっちゃ観たいんやけど」
私「おっいいねぇ。行こう♪」
いつもみんなに同報メールで連絡してくれる彼なんだけど、今日はなんで電話なんだろう
急に決めたからかな

翌日。
待ち合わせ場所には彼しかいない
私「あれ?みんなは?」
彼「今日はふたり。たまにはええやろ?え…もしかしてあかんかった?」
私「いやっそんなことないけどっ」
彼「けど何やねん(笑)」

彼の意図が掴めないまま、映画観て買い物してご飯食べて
軽くお酒も入って「喪子、手つなごうや~」とか言われてつないだりして、緊張で完全に素面に戻る私




うわああああああああああああああああああああああああああ
このあと恥ずかしいいいいいいいいい

202:彼氏いない歴774年
09/05/31 18:10:43 IuXlc1+U
調子のってスマソが>>201続きです



酔い冷ましで川沿いのベンチに座った
何故か手はつないだままだ
ふと会話が途切れ長い沈黙がおとずれた
辺りに人影はなく、水の音だけが聞こえる
冷たい風が吹いて、思わずつないだ手をぎゅっと握りしめる
彼「喪子?」
急に恥ずかしくなって手を離してしまった
彼「何で離したん?」
私「え?いやっ別に…」
彼「何やねんw急に離すからびっくりするやんけww」
緊張MAXの私
彼はなんでこんなに余裕綽々なんだろう
私はなんでこんなに彼が好きなんだろう
手を離してしまった事への後悔と、彼への想いが大きすぎて、胸が押し潰されそうだ
私「…そろそろ帰ろっか」
立ち上がる私
彼「ちょい待てって」
腕をつかまれ、ベンチに座らされた
彼「俺じゃあかん?」
私「え?」
彼「えっあのっ…だから、その…。喪子のこと、好きやねん」
私「うっ…嘘だぁ」
彼「ほんまに。好きや」
私「本当に?」
彼「ほんまやって」
いつの間にか私は彼に抱き締められていた
「やっと言えたわ…」
そう呟いた彼の息を首筋に感じ、溢れそうな涙をこらえながら
「私も…大好きだよ」
と言って抱き締め返した




今年も私に春は来なかった
関西人と付き合いたいyo

203:彼氏いない歴774年
09/06/01 00:41:59 Hqszm7+x
>>197
血は!繋がってるのか?

204:彼氏いない歴774年
09/06/01 23:01:28 Zz3IOyMf
青春がしたかった

都会から田舎の中学に来た喪江。
元々人付き合いの苦手な喪江は、人数も少なく地元意識の強いクラスに馴染めない。
いつも昼休みは読書して、リア充グループからは「都会から来たからって澄ましてる」とハブられ気味。
放課後になっても、バスも電車もない、山あいの小さな町には喪江の行き先など無い。
スタバもマルイもない県に喪江は実際戸惑っていた。
あるのはひたすらに続く青い田んぼ、里山、そして美しい川。
寂しさを紛らわすように喪江は、いつも夕日を川べりで眺めていた。

ある日、いつものように夕日を見ながら本を読んでいた喪江は、人の気配に振り向いた。
ジャージを着た男子。
無口でガタイが良くて、ぶっきらぼうな岩国くんだ。
むっとして垢抜けない感じだけど、それが却って喪江には安心感があった。
「お疲れー、どうしたの?」
疲れているけど、無理矢理喪江は笑う。
風が吹いてさらさらと黒髪が音を立てた。
体操服に木の葉をつけた岩国は、ポンと紫色の何かを投げて寄越す。
「食えよ、甘いぞ」
「なに、これ…?」
手のひらに収まる紫色の実がぱっくりと割れて、餅のような、白い果肉が覗いている。
「アケビ」
岩国は手際よくアケビを割ると、種の入った果肉ごと食べた。
「洗ったの?」
「洗わなくても食える」
戸惑う喪江だが、やがて決心してアケビを口にした。
ねっとりとした素朴な甘さが口に広がる。美味しい。
突っ立ったままの岩国は、怒ったような顔をしている。
「…ありがとう。美味しい」
喪江がそう言うと、岩国は顔を背けた。

夕陽の朱に染まる白い川床を、丸く平らな石の影が飛んでいく。
何度も水面を跳ねる石を喪江は見つめた。
「凄いね」
「水切りくらい大したことない」
川辺の石に座る二人の影が伸びる。
「山も川も、この辺なら庭みたいなもんだ」
友達もいなくて他に遊び場も無かった。
ぶつ切りの言葉で、岩国はぽつりぽつりと語った。
両親の離婚。母方への引越し。
ゲームをやる友達もいなくて、禁じられていても山川に遊びに行ったこと。
体格が良くていじめられはしなかったが、今でも友達は少ないこと。
「あいつら、余所者が羨ましいんだ。この世界しか知らないから」
「岩国くん」
「だから、喪江も卑屈になんかなるなよ」
喪江の内心を岩国は汲み取っていた。
戸惑いと寂しさ。
友達を作るために、へりくだって下手に出ようか迷う心。


205:彼氏いない歴774年
09/06/01 23:02:57 Zz3IOyMf
「こんな場所で自信無くすな。…俺、喪江いいと思うし」
俯いて石を投げた岩国の横顔は残照に染まる。
「…うん」
「前向いて、笑えよ」
「うん」
喪江ははにかんで、笑った。
「自転車」
「えっ?」
唇を噛んだ岩国が、怒ったように言う。
でも、岩国が喪江を心配して元気付けようとしてくれたのは、分かった。
「後ろ、乗ってけよ。送るから」


この後進学でバラバラになるけど、二十歳の同窓会で再会する二人。
喪江は淡い恋心を忘れられないまま大学生に、岩国は喪男のまま県内で救助隊員になっていた。
そして二人で行った魚民の個室(畳)で、岩国が酔った勢いで喪江にキスして付き合うんだキャー

という妄想をしたけどもう私なんか青春を経験しないまま社会人4年目でござる
仕事が青春だったから恋愛は来世に期待しとく

206:彼氏いない歴774年
09/06/02 01:07:00 4Kyl0EXR
かっこいいなあ岩国くん
同窓会って現実じゃあんなに鬱イベントなのにね

>>197
間違ってた→ ×伯父  ○叔父
・叔父さんは後妻の連子で、血は繋がってないルート
(このルートだと、恋仲になりかけた時、叔父さんは歳の差や、大事な兄=喪子の父への遠慮や喪子を預かっている責任感に苦しむ)
・喪子は遠縁の親戚の不幸とかでのもらわれ子で、血は繋がってないルート
(このルートだと、恋仲になりかけた時、喪子が親が新婚で亡くなったかなんかで幸せ恐怖症や、叔父さんが姪に対する優しさや同情で付き合ってくれているんじゃないかと苦しむ)
・血が繋がってるルート
(このルートだと、死ぬほど悩み苦しみながらプラトニックな恋仲になりかけたり、片思いで終わって叔父さんとは恋仲にはならず慰めワイルド上司が出てきたり幼馴染が出てきたり)

ベタ展開・オッサンイパーイでたっのしー/(^o^)\


元々叔父がのんびり暮らしていた家に転がりこんだ喪子
(転がり込んだ理由;仕事に忙殺されそうになった・ストーカー被害で親のお墨付きetc)
仕事の鬼のような生活で喪子の帰宅は常に日付境界線近くヘトヘト
朝食だけは必死に時間を工面して作るが、晩飯はどうやっても叔父に頼むことになる
外食で済ますことも提案したが、健康面・経済面の理由から叔父に一蹴される
今日も今日とて例外なく月も昇りきった23時近く、立て付けの悪い戸を本日最後の気合一発とこじ開ける
「…ただいま~…」
パンパンに張った足を引き摺り灯りのついた居間までたどり着く
「おかえりなさい、喪子ちゃん」
叔父の笑顔と温かい食事に迎えられて、安心感に満たされて必死に武装していた気持ちが消えて落ち着く
「ただいま。いつもいつも本当にすみません」
「毎日言ってますね、それ」
くすくすと笑われる。
「はい、座って座って」
お茶は自分で用意し席に着く、ご飯がよそわれてから、きちんと手を合わせてから頂く。
これは叔父の癖だ、食事を共にするようになってから自然とうつったものだ。
他にもお互いにうつってしまっている癖が気付かないだけでいくつもあるのだろう。
「いただきます!……美味しい」
「よかった。どうしても簡単で大雑把なものになってしまうからねぇ」
「十分ですよー、本当。ありがとうございます」
返事はなく、ただにこっと微笑まれる。
叔父はまたいつものように灰皿と煙草片手にゆるゆると立ち、座布団も持参で縁側に腰掛ける。
「あ、テレビつけたかったらつけて。リモコン取ろうか?」
「いや、いいです。大丈夫」
「そ?」
喪子は視界の隅で叔父を見つめる。
この位置関係が逆じゃなくて良かったと喪子は考えた、逆ならあるはずもない視線を感じてじっとはしていられないだろうから。
会話も音もない中で響く自分の食事音を恥ずかしく思っていると、叔父がこちらに向き直し話し出す。
「今日は会社どうでした?」
「あ、あんまりでした…。ミスはするは、提出資料がまだで上司にはどやされるは…」
「ふふ。“鬼上司”さんだね?」
「そうです。もう本当、なんであの人は仕事となると“ああ”なんでしょうか。いや、他の面ではいい先輩なんですけどね…」
「信用されているからですよ」
一人でぶつくさ言っているうちに、叔父は喪子に背を向けた。
声だけは変わらなく優しいままなので、叔父の表情がかげるのに喪子は気付かない。
「仲良しだねぇ…」
「仲良しっ!?仲良しとかじゃないですよ!」
「仲良しだよ、それ」
切ない笑顔で返す叔父
叔父は今まで聞かされてきた仕事・飲み会などの他愛無い会話、ちょっかいのかけ具合から上司は喪子に気があるのではないかと気を揉んでいる
願望てんこ盛り\(^o^)/シットサレタイ、ダレカニマッテテモライターイ

207:彼氏いない歴774年
09/06/02 02:24:43 8xSPayN1
血が繋がってるルートで
血の近さや歳の差やその他諸々の葛藤を抱え喪子の淡い気持ちを黙殺する一方で
>>206みたいな会話の中で喪子の意識をさりげなく誘導して他の男とのフラグへし折ったり
喪子の誕生日だとかイベント系は大なり小なりなんのかんの約束して他の男には誘う口実与えないように
予防線張ったりとか実に巧妙に喪子の周りから男を排除する
そんな生かさず殺さずな叔父さん穏やかな表情の裏でわりと酷い人だよver
が脳内で展開されたんだがどうしてくれる

208:彼氏いない歴774年
09/06/03 23:54:04 mR0B+IPg
>>206
>>207
その新刊、いくらでしょうか?


209:彼氏いない歴774年
09/06/04 00:04:31 tcI0k9ub
裸の大将のコスプレしながら道行く人に握り飯をねだる
その後ラブホテルや公園でカップルの営みを盗み見ては貼り絵にして彼らの部屋のドアにそっと挟む


210:彼氏いない歴774年
09/06/04 00:15:16 0jhcO/WA
>>208
月刊mojo 0円です。

211:彼氏いない歴774年
09/06/04 00:26:44 KhU77Rhq
>>210
月刊mojowwww

みんなは妄想って寝る前にするの?
私は歩きながらってのが一番多い。


同僚と一緒に会社を出たら、なんかハデな車が…

「お!喪子!?超偶然!久しぶりだなー!!」

と笑顔で喪子に駆け寄る超絶イケメン。
同僚のみんな、湧き足立つ。

「え!?俺君!?いつ日本に帰ってきたの!?」
「それが、今日なんだよ、本当マジで超偶然だね、久しぶりに飯でもいかない?」


と、私は俺君と一緒に颯爽と車に乗り込み同僚をおいて
夜の街へ消えるのだった…


なーんてな!なーんてな!とか、妄想内の台詞を…とたまにリアルに小声で
出てしまうので、たまに完全に危ない人です\(^o^)/

212:彼氏いない歴774年
09/06/04 05:28:17 osW92p8Y
「もうやめなよ、盗みなんて」
「うるせえ、お前には関係ないだろ」
盗賊団のリーダーな彼。
目つきと口は人一倍悪いけど、まあ優しいところもある。
この間会った時には見た事もない異国の花束をくれた。
わざわざ船を乗り継いで摘んできてくれたものだった。

「ほら、やる」
「………ネックレス?」
「ああ」

ダイヤモンドが贅沢に散りばめられた眩いほどの輝きを放つ金色のネックレス。
これは私が仕えている屋敷の主人に、一度だけ見せてもらったことがある。
中東辺りの宝石店で売っている稀少価値がある商品だと言っていた。

「ねえ、これってもしかして盗んできたもの?」
「…そうだ」
「……それじゃあ、いらない。これは受け取れないわ」
「っ…、何でだよ!お前の為に俺が中東まで行って持ってきたネックレスだってのに!!」

私は踵を返し、その場を離れようとする。
でも、動けなかった。
彼が私の腕を掴んでいたから。

「離してよ」
「何で駄目なんだ、俺じゃお前の心を盗めないのか」
「…貴方が盗賊をやめたら、きっと盗めるかもね」
「俺には盗めねえものはない…そう思ってた、なのに…」

急にバランスを崩しそうになる。
彼が私の腕から手を離したのだ。
俯いてしまった彼は次の瞬間、ネックレスを湖へと放り投げた。

「早くご主人様のところへ帰っちまえ!もう二度とお前とは会わねえからな!!」
「なっ…勝手に会いに来てたのはそっちでしょ!私だって暇じゃないんだから!!」
「うるせえっ!とっとと帰れ、馬鹿女!」

捨て台詞を吐くと、彼は木を伝って姿を消してしまった。
私は呆れながら屋敷へと戻った。


フランス辺りの貴族の屋敷でメイドとして働いてて、ある日買い物に出掛けた時にボッタクられそうになったのを助けてくれたのがきっかけ
それからちょくちょく会いにくるようになる素直になれないワガママな盗賊
ちなみに喪ア(名前)は屋敷の主人(24くらい)に片思い中
前に話したことがあってそれから盗賊は何かと嫉妬しつつ物をあげて気を引こうと奮闘している…みたいな妄想w

嫉妬って良いよね
されたい\(^o^)/



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