人に言えないような恥ずかしい妄想を書き込むスレ5at WMOTENAI
人に言えないような恥ずかしい妄想を書き込むスレ5 - 暇つぶし2ch2:彼氏いない歴774年
09/01/13 09:31:51 Oq7D3+Wn
なんか、4スレ目が「512kを超えたので書き込みできん」とか
言われたので立てちゃいました。
こんな理由で書き込みできないの初めて見たw
このスレどうしても長文が多いからなー。

さあ、ギュインギュインくる妄想お待ちしてます!!

3:彼氏いない歴774年
09/01/13 09:38:49 qC6iwk7U
1さん乙です

妄想族の自分にとって楽園を発見
どの妄想もレベル高すぎで悶え疲れし
感想を書き込もうと思ったら出来ない…
若干途方に暮れていました

前スレ>>934
えぇ、メガネ・白衣装備は重要ですよ
スーツの趣味はいいのに私服がダサいって設定もツボです
喪子との初デートにスーツで来て、自分の私服は自分では分からないが友人曰く…
と首を傾げる喪子に申し訳なさそうに言ってくれると更に萌えが
その前段階で外で逢いたいとなけなしの勇気を振り絞った喪子の言葉を目線を逸らしつつ却下
私服がダサいから逢ったら幻滅される、恥ずかしい思いをさせると思い、泣く泣く断った教師と
外で逢いたいなんて不相応なことを言ってしまった、もしかしたら自分は遊ばれているだけなのでは落ち込む喪子
みたいなテンプレ展開もあるとニヤニヤが止まらなくなります



ちなみにその白衣はどんな感じなんでしょう
ヨレヨレでも恐ろしいほどにアイロンがかかっていてもどちらでも萌えますが

ヨレヨレなら多種多様な女たちがアイロンをかけてあげたい
寧ろ全てのお世話をさせて下さいという目線を送ったり積極的に提案したり
でも教師はこの方が落ち着くから、とサラリとかわしてしまって
そんな彼女たちを見てきた喪子は諦めというか最初から期待もせず視線すら送らないが…
実際は落ち着くというのは半分くらい嘘で(元々は完全な嘘だったが、次第に本当に落ち着くように)
他者が不用意に自分の領域へ近づくのが嫌なだけ(この辺の理由は過去に色々あったということで)
そんな彼がふと喪子という存在は近づかれてもあんまり嫌じゃない、と気付くとこから
じわじわと傍にいると安心する存在、そして傍にいて欲しい存在に
そしてある日、不慣れながらも一生懸命アイロンがけしたことが伺える白衣を着た教師が…
みたいな妄想を一瞬でしてしまいました


4:彼氏いない歴774年
09/01/13 09:38:57 uXqFOMro
いちおつ

5:彼氏いない歴774年
09/01/13 09:43:55 Oq7D3+Wn
>>3
うわーなんという萌える妄想!
私も先生のアイロンがけ要員に立候補したいノシ

前スレ>>941
傭兵と家族になるというと「少女鮫」を思い出しますね。
パパは優秀な外人傭兵部隊の隊長でツンデレでグラサンw

6:彼氏いない歴774年
09/01/13 11:11:14 qC6iwk7U
>>5さん
私の拙い妄想で萌えて頂きありがとうございました

前スレ>>941

不器用傭兵とかツボ過ぎてニヤけた顔が直りませんって
なんかの事情は王道だと戦場で拾われたとかでしょうか

家族が襲撃され、自分を最後まで守ってくれた両親が殺され次は自分
更に敵は明らかに殺す前に自分を陵辱する気あり
こんな奴らに辱められるくらいなら、と決死の覚悟で敵に体当たり
敵の持っていた両親を嬲り殺しにする為使われた短刀を奪い首にあるが
敵はそんな彼女をやれるものならやってみろ、とニヤニヤしながら見物
こんな奴らに大好きだった両親を殺されたことが悔しくて頬を伝う涙
覚悟を決めた筈なのに、震える両親の血の付いた短刀を持つ手
死なないなら、と彼女へ向かって伸ばされる敵の手
そこへ傭兵登場
あっという間に敵を殺し、彼女の手から無言でナイフを奪い取る
傭兵としてはそんなものをお前のような手を血に染めていない奴が持つな、という思いで奪ったが
彼女は、あぁ、この人がそのナイフで自分を殺すんだと思い、もう疲れたとばかりに座り込み目を閉じる
それを見た傭兵の脳裏にかつて愛していたが守ること叶わず、今の彼女のように全てを諦め死んでいった人が過ぎる
(あえて恋人ではなかった、という設定で。この辺に傭兵になった理由が隠されていたり)
そして傭兵は彼女の腕を掴み、これまた無言で立ち上がらせ連れ帰る

多分この傭兵、彼女が何で自分を連れ帰ったのか?と聞いても
冷たくお前に答える義務はないとか言っちゃうんですよ、きっと



あと、腐れ縁傭兵の設定がまた多大なる萌えを
この設定なら是非彼にお互いが一歩踏み出すきっかけになって欲しいです

ある日、傭兵がいない間、勝手知ったるとばかりに寛ぐ腐れ縁傭兵
それを呆れつつ、彼がいると傭兵の纏う空気が少しだけ穏やかになることを
知っているので彼の来訪が嬉しいが少し嫉妬もしている彼女

そこでふと腐れ縁が、それにしてもアイツが他人と一緒に住むようになるとはな
みたいなことを言い、彼女は顔を曇らせながら、きっと同情してくれたんだと
連れ帰られるまでの事情をぽつりぽつり話し始める
それを聞いた腐れ縁傭兵が昔、普段は酒に飲まれることのない傭兵が一度だけ
盛大に酔ったとき話した過去に守れなかった人(その日はこの人の命日)の話をする
話の途中から、彼は自分とその人を重ねているんだ
優しくしてくれるのもその人に出来なかったことをしているだけ
あの少し乱暴に頭を撫でてくれた暖かい手も
数回しか見たことないけど子供みたいに照れた笑みも
全部私にじゃなくて、その人の変わりとしての自分に向けられたものだったんだ
と誤解し、だけど…と一瞬間をおいて言葉を続けようとした腐れ縁傭兵を無視して家を飛び出してしまう


7:彼氏いない歴774年
09/01/13 11:15:45 qC6iwk7U
(続き)

慌てて追おうとした腐れ縁傭兵の前に帰ってきた傭兵が
腐れ縁傭兵はいいところへ帰ってきた、話は後だ、彼女を追うぞ、と言うが
すれ違い様泣いていた彼女を見て、目の前の男が彼女に何かしたんだと勘違いし頭に血が上っていた傭兵は
お前がどれだけ女に手を出そうが関係ないが、アイツだけには手を出すなと殴る
すぐに誤解は解けたが過去の話をしたという腐れ縁傭兵に確かに逢った当初はそういう風に見ていた
だけど今は彼女を一人の女性として…とずっと吐き出したかった思いを苦しそうに告白
腐れ縁傭兵はそれは俺にじゃなくて彼女に言ってやるべきことだ、と家から追い出そうとするも
こんな自分に想われていても彼女が不幸になるだけだ、と渋る傭兵
だったら自分が彼女追う。今の彼女はお前の気持ちを知らない。
傷ついたところにつけ込むのは定石だと言う腐れ縁傭兵。
軽い気持ちで彼女に…と激高する傭兵に対し冷静に本気ならいいのか?と返す
それを聞き、暫し血が出るのではないかという位拳を握り締めていた傭兵が顔を上げ、ドアへ向かう
そこで一旦立ち止まり腐れ縁傭兵に対してすまないと呟き、
腐れ縁傭兵はさっきのはお前を焚きつける為の嘘だ、俺があんな子供にマジになる訳がないだろうと笑顔で手を振り見送る
傭兵の気配が遠ざかったのを確認すると腐れ縁傭兵は無表情で椅子に座り天井を見上げる
ここでメガネが照明を反射し、彼がどんな目をしているかは見えない
そして独り言で、お前が彼女を過去の人と重ねていないことなんてお前自身が気付くずっと前から気付いていた
さっき、彼女にお前の過去の話をしたときお前の気持ちを教えてやることを躊躇ったのは彼女があまりにも悲しそうで
それはつまり傭兵が過去のせいで臆病になってちっとも彼女への気持ちを伝えないせいで
それなのに彼女が一途に思われている傭兵に対し自分で思っていた以上にムカついたから
泣かせたかったわけでも、傷つけたいわけでもなかったんだ…
その後、長い沈黙が落ち腐れ縁傭兵が顔を元に戻す
ここで目が見えるようになるが、そこにはいつもの軽薄そうな笑み
女はやっぱり出るとこ出てて色気のある、あんなガキとは正反対のタイプが一番だよな
さて、あいつらが帰ってきたら盛大にからかってやらないと
とここまで一気に妄想しました

傭兵と彼女には是非手を繋いで帰ってきてもらい、腐れ縁傭兵にそれは一人の俺に対する嫌味か?とからかわれて貰いたいです



どうやら私は人様の素敵妄想を更に(駄目な方向に)膨らませるのが好きなようです
あと魅力的なのに40歳過ぎて恋人がいない=過去に何かあった設定や
ダラダラと長文を書くことも好きみたいですね
もし読んで頂いた方がおられれば申し訳ないです
長文で本当ごめんなさい

8:彼氏いない歴774年
09/01/13 11:31:29 nItZ7c5C
いきなり長文でビックリしたw腐れ縁傭兵萌えw

チーム・バチスタの栄光(ドラマ版)の白鳥さんとの妄想で頭の中はいっぱいですw
飄々とした感じとドSっぷりがたまりませんww
「えぇ?何?ハッキリ言ってくんないと分かんないんだけど(ニヤニヤ)」とか責められたい……!
散々いじめといて最後に頭ポンポンして帰ってくとかアーーーたまらん!!w
変なテンションで申し訳。


9:彼氏いない歴774年
09/01/13 19:31:35 TDAKteQr
1乙
前スレで四、五十代のオサーンの話題が続いてたがそのくらいの歳の役者とかも妄想的においしい
遊び慣れてて自分への好意まる見えで可愛いなあちょっと遊んでやろうか、から
だんだん本気になっちゃって振り回されるのが楽しくてしかたない状態に
そして擬似親子のごとくデロデロに甘やかされる妄想がやめられないとまらない
本気になってからは自分がおっさんなのを気にしまくり(でも表にはおくびにも出さない)はお約束

前スレ>>896
もう見てないかな。高尾滋のディアマインを力強くお勧めする
エロがないぶんときめきがつまってるよ!

10:彼氏いない歴774年
09/01/13 21:42:55 mkohPkf3
私の人に言えないような恥ずかしい妄想がフジテレビでやっててビックリした
ただし私のほうが我が儘で強がりで泣き虫でテレ屋
そして奔放な喪嬢様に手を焼きつつも優しくお仕えする水嶋ヒr…イケメン執事
まんま私の脳内じゃんヒャッハー!!

だがしかし足りないものがある
ロマンスグレーメガネ紳士執事がいないなんてヤダヤダ!!!!

11:彼氏いない歴774年
09/01/13 22:58:24 Oq7D3+Wn
しまった、メイちゃん忘れてたー!来週は見る!!

と、それはさておき。
私の本日の妄想を聞いてくれ。
美術教諭の私と高校生男子の恋愛妄想。

高校生は180オーバーの長身、まっ黒い短髪が学ランに良く似合う。
音楽や美術とは縁が薄そうな、体育会系っぽい見た目だけど、
美術部所属。一人で部室に来て、いつも黙々と描いてる。
入学当初から私に恋をしていて、もうすぐ部活引退の3年の夏・・・みたいな設定。

夏の暑い盛り、夏休みの真っ最中。仕事で学校へ来てる先生。
人気の少ない校舎に、セミのやかましい鳴き声が響き渡るよう。
美術の準備室で仕事してる。
じっと机に向かっていても、額から汗が流れ落ちてくる。

コンコン、とノックの音がして、続いてカチャリとドアが開く。
見ると、例の高校生男子。

「どうしたの?」
「・・・俺の描きかけのキャンバス、ないんですけど・・・
こっちにしまわれてないかと思って。」
「部員のなら、あるとすればその棚ね。探して持っていって。」
「うぃす」

しばらくお互い無言で、自分の作業をしている。
セミの声は相変わらずやかましく鳴り響いている。

「・・・・・・先生」
「ん。なに?」
「絵、描かせてください」
「え?」
「先生を、描きたいんです」

「いいけど。普通にしてていい?時間どれくらい?」
「・・・あ、デッサン取る間だけでいいです」
「いいわよ。じゃあ明日午後イチでここに来てね」
「・・・」
「で、キャンバスあった?」
「・・・ありました」
「そ。んじゃ明日ね」

男子が万感の思いで申し出たモデル依頼を、先生があっさり受け流してしまって男子やや落胆w

12:彼氏いない歴774年
09/01/13 23:06:35 Oq7D3+Wn
翌日、教室の真ん中にどんと椅子を置き、椅子に座って足を組んで
机にひじをついて、考え込むように横を向いたポーズをデッサンされている先生。
窓の外をじっと眺めながら、静かな会話が続く。

「もう夏休みもあとちょっとねー・・・文化祭が終わったら3年は引退ね。早いわー・・・
文化祭に出展する作品は考えてるの?」
「ええ、まあ」
「男子くんの絵、丁寧だし綺麗だから期待してるわよ。もうテーマ決まってる?
3年間の集大成だからね。ハンパなもの出したら承知しないからw」
「・・・この先生の絵、完成したら出してもいいですか」

さすがにちょっと戸惑って、男子のほうを視線だけで見る。
と、スケッチブックに落とされていた視線が、こちらを向いて目が合う。

「・・・3年間の、集大成ですから」

その後はおもーい沈黙。男子も、「言っちまった」という感じで
いつも以上に無口になり、やたらとスケッチブックにかかみこんだり、
ちょっと描いては消してみたり、落ち着きが無い。先生も、話を継ぐに継げず、
ほとんど喋らないまま解散。

その後は男子は文化祭までなるべく先生と顔を合わさないようにする。
出展作品のキャンバスも、いつも自宅へ持って帰る。文化祭前日、
美術準備室の先生の机の上に、男子のキャンバスが置いてある。
覆いを取ってみると、美術室の窓際で、夏の風に髪を揺らしながら
窓の外を見つめる先生の絵。夏の透明な空気感、日差しに淡く透ける髪、
窓の外の濃い緑、どれもこの上なく美しい。これが彼の世界のなかの私なのか、と
男子の静かな想いを改めて感じ、かっと頬が上気する。

その後、卒業式までつかず離れずで特に進展も無く過ごす。
卒業式の前の数日、男子が何か言いにくるかもとちょっとソワソワしてしまう先生
だったが、結局何も無く卒業式当日を迎える。
(彼にとって私はすでに綺麗に思い出にしまわれちゃってるんだな・・・)と
ちょっと寂しく思うが、まあ毎年のこと。いくつも下の男子生徒にこちらも本気に

なるはずもないし、と思い切る。生徒たちがあらかた帰ってしまい、先生も仕事を
片付けてそろそろ帰ろうというとき。つい、いつもの癖で美術の準備室に立ち寄る。
するとそこには男子の姿が。

「帰ったと思ったのに・・・・・・」
「一度校舎を出て、それから戻ってきました」
「どうして?」
「ここの生徒の間は、言いたいこと言えなかったから。
一度校舎を出たら、もう卒業生だからOKかと思って」
「それで・・・わざわざ・・・?」
「俺、先生が好きです。付き合ってください」
「男子くん・・・・・・」
「返事は4月まで待ちます。卒業してすぐの生徒と問題起こしたら、
先生もマズイだろうから、4月になったら電話もらえませんか」

そういって連絡先を書いた紙を渡す。
律儀に年度が変わるのを待つという生真面目さに爽やかな感動を覚える。
きっと4月に連絡すると約束して、2人は別れる。


4月に、ちょっと髪が伸びて、受験で目を悪くして眼鏡にした男子と
ハッピーエンド迎える予定w
美術・音楽教諭と年下男子って萌える設定だわ~。

13:彼氏いない歴774年
09/01/13 23:26:51 qxYp9Rjg
>>11
ニヤニヤが止まりません
男子生徒の「うぃす」って返事がツボりました

男子生徒はいつ頃まで敬語なのか
二人の初キス、初デートはどんな感じか
素敵設定に思わずそんなことを更に妄想してしまいます

14:彼氏いない歴774年
09/01/14 17:32:27 J0Rae9ir
トランプで妄想してる

ある日突然【トランプの国】という場所から来たと言う男が現れることからそれは始まる
その男は自らのことを【ジャック】と名乗った
ジャック曰く、自分の前世はジャック達と同じ国に住むクイーンだったと
ジャック達トランプの国の住民はずっと私を探していたらしい
一緒にトランプの国に帰りましょうと説得してくる
そんな彼に私は、前世の記憶なんか無いし、そんな事を言われても困ると一度は追い出すのだが、その後再び現れるジャック
しかも今度は【キング】と【エース】も一緒にやってくる
その後、まあ色々あって彼らが家に住むことになったり(一人暮らし設定)、【ジョーカー】という存在も出てきたりする

15:彼氏いない歴774年
09/01/14 17:34:47 J0Rae9ir
ちなみに彼らの設定

ジャック
学級委員タイプ
黒の短髪に眼鏡(掛けてなくても可)
帰らないといくら断っても諦めない頑固者
ジョーカーのことは生理的に好かない模様

キング
所謂俺様タイプ
金髪で肩ぐらいの長さのくせっ毛
最初は帰ろうと言っていたものの私の頑なな意志に諦め気味
我侭な性格だが情は深いのでトランプの国では結構慕われているらしい
ジョーカーのことはめんどくさい奴だと思っている(性格的な意味で)

エース
常識人、微妙にツンデレ(一般的な十代の少年イメージ)
茶髪の無造作ヘア
基本的にはさっぱりしてるがクイーン(私)に対しては執着心が強い
頑固なジャックや我侭キングに比べ、常識的で融通が利くので私のオアシス的存在
ジョーカーのことは嫌っている

ジョーカー
変わり者
灰色の長髪で微妙にくせっ毛
よくあるジョーカーの絵のような、ピエロっぽい服装をしている
前世のクイーンをトランプの国から連れ出した張本人
クイーンが幸せなら自分も幸せ
他の奴らはどうでもいいがクイーンを苦しめる奴は許さない

16:彼氏いない歴774年
09/01/14 21:24:09 4xcS4vGR
>>11-12の続き。

4月になって連絡を取り、会うことになった2人。
待ち合わせの駅の改札に着くと、「喪子さん!」と男子が手を上げた。
(「喪子さん」だって・・・)と内心ちょっと照れる先生。
その様子を察して、「卒業したら、喪子さんって呼ぼうと思ってた」という男子は、
髪が少し伸びて、前髪を下ろしている。その下に、細く黒いフレームの眼鏡。
眼鏡かけてたっけ?と聞くと、受験の追い込み必死になってたら
視力落ちちゃって、と笑った。

どっか店入りましょうか、と歩き出す男子。
そのジャケットの裾を喪子がそっと掴んで引っ張った。
振り返る男子に、喪子は俯いて小さな声で話し出す。

「お店入って面と向かったら言えないと思うから今言っておく・・・
あの、よろしくお願いします。その、これからもってことで・・・」

怪訝な顔で聞いていた男子、一瞬にして耳まで赤くなる。
そして無言で喪子の手をとり、ずんずん歩き出す。

先を行く男子の顔は見えないが、その背中から、照れながらも
あふれ出す喜びが伝わってくる。掴んだ手は、ぎゅっときつく
握り締められている。喪子は、歩き続けながらその手を解いて、
そっと握りなおした。今度はもう少し弱い力で男子が握り返してくる。
手と手の会話が嬉しくて、いくつも喫茶店を通り過ぎても黙ったまま歩き続けた。


そんな感じで付き合いだす2人。
映画だ水族館だと、お決まりのデートを何度かこなす。
ただ、いつも昼食を挟んで前後に遊び、夕食の時間までには
男子は喪子をアパートに送っていき、自分も帰る。ちなみにチャリで。

寂しくなって、喪子が何度目かのデートの別れ際、「お茶入れるから
飲んでいけば?」と部屋に誘う。一瞬考える男子。そのあと断る。
「また電話する」そういって自転車を押して歩き出す。
ちょっと寂しいな、もう少し一緒にいたいのに・・・今度は夕食まで
一緒にいられたらいいんだけど。

いつの間にか、すっかり男子のことを想っている自分が、
ちょっと意外にも思える喪子先生なのでした。

17:彼氏いない歴774年
09/01/14 21:27:25 4xcS4vGR
その次のデートの日。
そろそろお開き?という流れになりそうで、やっぱりちょっと寂しくなって、
「夕ご飯、食べていこうよ。外で食事するの、大丈夫でしょ?」と聞いてみた。
すると男子は、ちょっと複雑な表情になった。

「・・・・・・ごめん、行きたいけどそんなに金使えない・・・」
そんなこと気にしてたんだ、と思いつつ、なるべく気を使わせないよう提案してみる。
「なーんだ、それくらい奢るわよ。じゃあ軽くラーメンとかw」
「うん・・・でもいいわ、悪いから。また今度。」
「そんなの気にしなくていいのに。だって私が・・・・・・」
「ん?なに?」

私が一緒にいたいんだもの、と言いかけて、つまる。
こんなときに限って、自分が男子より6歳も年上なのだという
つまらない事実を思い出す。
黙ってしまった喪子を、男子はぎゅっと抱きしめた。

「ごめん・・・ほんとは一緒にいたい。でも大学通わせてもらってるし、
親に負担かけられないから。今、バイト探してる。もうちょっと待ってて」
「ううん、いいの・・・ごめんね」

いつもならそろそろ離れるタイミング。でも今日は、いつまでも腕が解かれない。
そのまま身を任せていると、耳元で男子が囁いた。

「・・・でも、引き止めてくれたの、すげー嬉しいよ」
「男子くん・・・」

少しだけ、巻かれた腕の力が緩む。至近距離に男子の顔。
瞳を覗き込んでくる、曇りの無い瞳。ためらいのない、まっすぐな情熱。
いたたまれず、喪子は瞳を閉じる。吐息がかかる。唇が触れる。
はじめての、キス。

「喪子さん好きだー・・・むちゃくちゃ好き」
もう一度強く抱かれる。
「離したくない・・・このままずっと一緒にいたい」

なんてまっすぐに自分を愛してくれるんだろう。自分には身に余る幸せのような、
申し訳ないような気分になる。うっとりと目を閉じたまま、幸せな気分に
浸りきっていると、急に体が離された。

「ごめん、甘えたこと言って。おやすみ」
「男子くん・・・!」
「ん?」
「あ、あの。今日は・・・嬉しかった。また・・・ね」

顔を赤らめながらも、そう伝えると、一旦離れて自転車へ向かっていた男子が
戻ってきた。
「喪子さん可愛すぎる。・・・もっかいキスしていい?」
「ん・・・」

チュ。小さな音を立てて、唇が軽く触れる。
男子はすっかり元気になって、軽快に自転車を漕いでいった。
その後姿を、まだ動悸が収まらない胸を抱えて見つめる喪子だった。

 わたしも、あなたのこと、こんなに好きなんだよ。

18:彼氏いない歴774年
09/01/14 21:28:32 4xcS4vGR
翌週のデートのとき、喪子は男子に言ってみた。
「ね、こんどご飯つくったげようか?」
「ほんと、マジで!?」

珍しく子供のようにはしゃぐ男子を見て、喪子も頬が緩む。

「そのほうがお得だしw
何がいいかな、あんまり自信ないけど。カレーとか煮込み系でもいい?」
「もちろん!・・・・・・あ、でも」と表情を曇らせる男子。
「なに?」

「耳貸して」
「?」
「喪子さんの部屋にふたりきりなんてなったら、
俺ちょっと理性保てるか自信ないw」
「ちょwwwやだ、もうwww」
「だって・・・」
「うん・・・じゃあ、耳貸して」
「なに」
「・・・私もちょっと自信ないかもw」

男子の茹でダコが出来上がるまでに時間はかからなかったのでした。ちゃんちゃん。


書いてたらだんだん、無口でもの静かだったはずの男子が
かわいいキャラになってきてしまった。しかし我ながらなんというイチャコラ妄想w
もう私、少女漫画家めざしていいですかwww

19:彼氏いない歴774年
09/01/14 23:23:26 R7o01zYM
あっふぅううう萌えたああ!
私の理性も保てなくなりそうww

20:彼氏いない歴774年
09/01/15 00:10:53 34R1DK5W
>>14
画期的wそして素敵だ。
みんなとジョーカーの絡みを是非kwsk


だけど、キングの髪型がトランプ通りなのはワラタw

21:彼氏いない歴774年
09/01/15 00:12:44 g+BLOi6v
>>18
いい、いいよ~(*´Д`)漫画買うよ。
6個下か、最後は別れちゃうのかな。美術教師が大学時代付き合ってた先輩と再会し、ちょっかい出されて欲しい。男子君は大人な男の出現にやきもき。

人様の妄想で広がる広がる。妄想は楽しいですな!

22:彼氏いない歴774年
09/01/15 01:02:44 VyeUAaTe
>>19,21
レス㌧です。

ラストは結婚まっしぐらendとお別れendと
どっちもあるんだけど、とりあえず先生が男子を思って
身を引こうとするエピソードはデフォw
>>21さんエピソードもいいですね!

でも基本イチャコラしてんのが楽しいので、
男子が先生に、好きになったきっかけや3年間の片思いを
つらつら話したりとか、初エチーとかw
そんな妄想を膨らませてます。

妄想って素晴らしい。

23:彼氏いない歴774年
09/01/15 04:12:45 2D6O/+pk
王子ものたまらん!

24:彼氏いない歴774年
09/01/16 00:50:14 j2Ly2pwi
>>22
あなた様のせいで文系大学の卒業を目の前にして
美術の先生になりたくなったwww

ありがとう
どうもありがとう

これからも書いてほしーなー
期待してます(`・ω・')

25:彼氏いない歴774年
09/01/16 21:43:36 bN5OsHfj
今日の海は静かだった。
防波堤を歩きながら、犬にじゃれつかれて逆に威嚇したり、
子供の釣果をくすねようとしたり、スパイクは忙しそうだ。
風向きが変わる度に、スパイクは私の右に立ったり、左を歩いたりする。
煙草が嫌いな私に煙がかからないように、気を遣ってくれているのだ。
その気持ちは嬉しいんだけど、禁煙してくれるともっと嬉しいんだけどな。
「大出世じゃない」
スパイクは、犯罪者を捕まえて賞金を稼ぐ「カウボーイ」。
あまり人に自慢出来る商売ではないし、実際、本人もお行儀のよい人間ではない。
ただ、いつでも自分の正義に従って生きているところが、私を惹きつける。
「アシモフ・ソーレンサンの件が、どこぞの偉いさんに気に入られたんでしょ」
海風がもじゃもじゃの髪を揺らす。
「俺は出世とも思ってねぇけどな」
海鳥をからかうのを中断して、私の顔を覗き込む。
「いきなり寄ってたかって、笑いモンにされちまってんだよ」
背の高いスパイクは、こうやってよく顔を近づけてくる。
綺麗な茶色の目で見つめられるのが恥ずかしくて、
私はいつものように目を逸らして一歩下がってしまう。
「スパイクが遠くに行っちゃうみたい」
「行くも何も…」
スパイクが困ったように笑って、私の頭を撫でた。
何その子供扱い。自分が一番子供のくせに。茶色の目がキラキラしてる。
判ってる。スパイクがちょっと有名になって、これからもっと有名になるだけで、
今までのスパイクがいなくなる訳でも変わったりする訳でもない。
でもニュース番組で、ネットで、スパイクの姿が流れる度、
きっと私はモニターの中のスパイクを知らない人のように思ってしまう筈だ。

26:彼氏いない歴774年
09/01/16 21:44:20 bN5OsHfj
「元々のスパイクを知ってる人間が“誰だよコイツ”って言うぐらい、
キャラが変わっちゃうかもよ。
そんなおちゃらけた性格じゃなくて、
犯罪者の頭をいきなり銃で吹っ飛ばすような狂った性格になっちゃったり。
見たこともないようなゴージャス美女と恋に落ちちゃったりして。
体術だって何故か突然ヘタになって、タコ踊りみたいなカンフー使ったり」
随分な言われようだな、と大袈裟に呆れた顔をする。
茶色の目は笑ったままだ。
「お前が嫌がるなら、偉いさんから来た話は全部チャラにしていいんだぜ」
視界が霞んできたので、スパイクの胸に顔を埋めた。
泣き顔は見せたくない。
「バーカ」
なるべく明るい声で言ったつもりだけど、声が震えた。
スパイクには出世してほしい。ただ、スパイクがスパイクじゃなくなっちゃうのが嫌。
スパイクの腕が、私の肩を抱きしめた。
「本当の俺は、お前が一番よく知ってるだろ?」

************
「カウボーイ・ビバップ」、キアヌ・リーブス主演で実写映画化のニュースで妄想。
キアヌも本当にビバップのファンなら、
キアヌ主演で実写映画化しちゃいけないことぐらい判るだろうに…or2=3 プゥ

27:彼氏いない歴774年
09/01/17 00:03:26 r6ynhukV
少し悪い感じの男に、壁に押し付けれておびえる私
それを見て、ハッと我に帰る悪い男
見つめ会う二人…

と言う妄想でした

28:彼氏いない歴774年
09/01/17 02:14:51 vwR/dmLw
実際に好きな人(彼女あり)との妄想をいつもしてる

久しぶりにバスで一緒に帰る
一番後ろの席に座る
隣に座れて心臓破れそうなくらい緊張してるのに、
好きな人はそんなの気付くはずもなく余裕の表情

「なあ喪子」
彼が私を呼ぶ
「ん?」
彼の方へ顔を向けた瞬間、いきなりキスされる
「俺喪子のこと好き」
「…冗談でしょ?」
「いや、まじで」
「いやいやいや、有り得ないから。」
「いや、まじで。信じて」
「えー有り得ないし。」
「いい加減信じろよ」




バスの中でキスとか実際いたらすげーうざいだろいな


29:彼氏いない歴774年
09/01/17 03:50:36 g+v+GaYQ
超美形の男性アイドルで妄想
歌唱力と容姿、カリスマ性で自他共に認めるトップアイドル
男だが女物のアクセや服を身につけることもあり、彼が着るものはバカ売れするファッションリーダー
また女性向けの化粧品のCMに出たこともありポスターの性別不詳の美しさと色気に大反響を呼んだ
山より高いプライド故に超ワガママだが努力家でもありプライド故にひけらかすこともしない
アイドルであることがアイデンティティなので
アイドルだからウンコしないよ!ってくらいのイメージを頑なに守り、
人前でそれを壊すようなマネは死んでもしない
しかしそんな彼も恋をすれば17歳の男の子でした
周囲から見ればわかりやすいツンデレもやや鈍い彼女にはイマイチ伝わらず一喜一憂する毎日です
言葉巧みにデートに誘いだし自覚なく浮かれまくるが
当の彼女はデートとは認識してないことに気付くとやっぱり自覚なく落ち込みまくってます
そんな彼をマネージャーとしてニラニラ見守りたい

30:彼氏いない歴774年
09/01/17 13:35:52 hjr51DvQ
>>29
いーねー、彼女じゃなく
見守る立場のマネージャーというのがまたw

マネージャーに対しては仕事仲間なので、
アイドルにとってスターの仮面を外し素の自分を見せられる
数少ない相手。
彼女への下手糞なアピールをからかったり、無自覚な
アイドルの行為や感情を指摘して、ムクれるアイドルに
「ま、がんばりなw」と優しく頭ポンポン

まで妄想しますた!

31:彼氏いない歴774年
09/01/18 02:09:48 BR9UmDf+
>>28
私の村はバス殆ど人乗らないからイケる

32:彼氏いない歴774年
09/01/19 04:21:31 2u20o8g7
卒論が嫌過ぎてこんな妄想。長くてすまん。

大学4年の喪子。一月になり、卒論の締め切りもいよいよ差し迫ってきたころ、
担当教授にほぼできあがった卒論を添削してもらいに久々に大学へ。
その帰りに図書室に寄り、必要な文献を読んでいたら随分遅い時間になってしまった。
室内を見渡してもほとんど人気がないので、そろそろ帰ろうか…と思い、図書室を出る。
するとそこで、同じゼミ生のイケメンAとばったり遭遇。
Aは喪子を見るなり「喪子!丁度良かった、助けてくれ!」
と喪子を大学のパソコンルームへと強制連行。
話を聞くと、どうやら書きかけの卒論のファイルが突然開けなくなってしまったらしい。
日頃からネットをしているせいで多少はPCに詳しい喪子が頑張ってみるが、
結局データの復旧はできなかった。
ただ、運良くデータが壊れる直前に見直しのため印刷していた分があったので
二万字以上の文章を二人で分担して打ち直すことに…
「ごめんなー、喪子」
「いや…困った時はお互い様だし…」
「もうそっちはできあがってるの?」
「うん。大体は」
「てかタイプ早ええよ喪子!すげー!」
「ええ?そ、そう?」
みたいな会話をしつつ、並んで座り、延々とタイピング作業を続ける。
授業はとうに終わった時間なので室内には自分たち以外誰もいない。
同じゼミで友達ではあるが、リア充でモテるAは喪子にとって雲の上の存在。
そんな彼と二人きりという状況のなか、
喪子は動揺を表に出すまいと必死に平静を振る舞う。

33:彼氏いない歴774年
09/01/19 04:22:35 2u20o8g7
あるとき「喪子、ここの操作が分からない」とAが言うので
AのPCを使って、「こうだよ」とやってみせる
「おおっ。サンキュー。へー、それじゃあさ…」
と言いながら、A、マウスを持つ喪子の手に自分の手を重ねる。
「っ!?」(ちょ、いきなり何を!)
A、画面を操作しながら「こういうときは?」
喪子、必死に平静を保ちつつ「…こ、こう」
いつのまにか相手の顔が至近距離に。顔近い顔近いと思いながらも
さりげなくマウスから手を離すことには成功。
「そっか、なるほど。ありがとう」とAは超笑顔。
「う、うん…」
再び作業を再開すると、しばらくしてまた
「喪子ー」
「今度は何ですか」
「ここの文章の流れってこれで大丈夫?これで話の筋は通ってる?」
と言われて、書きかけのword画面に目を通す。
「……あの」
「うん」
「こっちより、こっちを先に言ってからじゃないとわかりにくいかな」
「そっか」
「で、次にいきなりこっちの話題になるんじゃなくて…」
「あー、なるほど…」
Aの論文で気になる箇所を色々指摘する喪子。
しばらくして、喪子はふと気づく。
先ほどから彼は画面ではなく自分のほうを見ていないか?
自分は画面を指差しながら話しているけれど、
視界の端にとらえるAの視線はずっとこちらを向いている。
いっそ気づかない方がよかったと思いながら、
一度意識してしまうと通常通りに振る舞えない喪子。

「あの…えっと…」
言い淀んだ喪子にAは察したらしい。
「あ、ごめん。ありがとう。喪子に頼ってほんとよかった」
「いや…別に」
「喪子はいいなー。頭良いし、可愛いし。彼女にしたい」

34:彼氏いない歴774年
09/01/19 04:23:50 2u20o8g7
「は…はい!?」
思わず声が裏返る喪子だが、Aは相変わらず笑っている
「だって、可愛いじゃん」
「いやいやそんなこと絶対ないしてかいきなり何を言い出すあqwせdrftgyふじこ」
「慌てすぎw」
「とにかくっ、ありえない…可愛いとか…そういうの。彼氏、いたことないし…」
「えー、嘘だ」
「…本当だよ。だって、そんな、Aみたいに恋愛とか私にとって身近なものじゃないよ…」
「俺もそんなモテるほうじゃないけど」
「でも、彼女…いたことはあるんでしょ?」
「まぁ…今はいないけど」
「いいじゃん、私よりはさ。好きな人とかいるの?」
と聞くと、Aは途端に困った顔をした。
「あー、まぁ、いるの、かな」
喪子は首をかしげた。ひょっとしたら、自分も知ってる人、たとえば他のゼミ生で
Aはあまり知られたくないのかも知れない。
「ごめん…あんまり聞いちゃいけないことだった?」
「いや、そういうわけじゃ…」
Aは難しい表情をしている。いつも明朗なAにしては珍しいことだ。
よっぽど地雷を踏んでしまったと、喪子はAに謝ろうとした。
が、いきなりAが何かが吹っ切れたように「だー、もー!」と叫んだ。
「え?え?」
あまりのうざさに怒らせてしまったか、と怯える喪子。
「ごめん、A…あの…」
「B(後輩)に遠慮してたけど、こういうのって早いもん勝ちだし!」
「は?Bくん?」
がしっ!とAが両手で喪子の両肩を掴む。
「喪子、好きだ!」
「ええっ!?い、いきなりどうしたの!?」
「どうしたもこうしたもないっ。好きだから好き。うん。好きだ。付き合って」
「ちょ、ちょ、ちょ…」
あまりのことに動転する喪子だが、
Aの顔が真剣なので少なくとも冗談ではないと悟る。
恥ずかしさに顔を俯かせた喪子に、Aが不安げに言う。
「……だめ?」
「いや…だめっていうか…」
「うん」
「予想外の事態に気持ちがついていかないというか…」
「うん」
「…とりあえず、なんでBくんの名前が出てくるの?」
「Bも喪子のこと好きなんだ」
「え」
「前に俺に『喪子先輩って付き合ってる人いるんですか?』
 とか『どういうタイプの人が好みなんですか?』とかすげー聞いてきた。
 Bだって、良いやつだから…その…応援したいと思ったんだよ」
「そ、そう」
「でも、それより前から俺は喪子こと好きだった。
 最近忙しくて全然会う機会なかったけど、今日で確信した」
Aは喪子を引きよせ、ぎゅっと抱きしめる。

35:彼氏いない歴774年
09/01/19 04:24:46 2u20o8g7
「声も、仕草も、顔も、もちろん性格も、全部好きなんだ。
 何してても可愛いって思えるし、こんなふうに触れてみたいって何度も思ってて
 Bよりも何倍、俺は喪子の好きなところ言えるし、
 俺の方が先に喪子と出会ってるし
 Bにあげるのなんかもったいないとしか思えなかった」
「A…」
「喪子は俺のこと、どう思ってる?」
「…それは」
Bは確かに良い人だが、喪子はあくまで後輩としてしか見ておらず、
異性として意識したことはなかった。
それに対してAには、何度となく淡い気持ちを喪子は抱いていた。
ただ、Aは常に皆の中心に居るような存在で、
自分の気持ちを伝えることなど今まで考えたこともなかった。
「……好き、だよ」
消え入りそうな声で、喪子はやっとのことでそう言った。
「本当?」
「う、うん」
「やばい。嬉しい。幸せすぎて死にそうだ。うわー」
「私も…その、なんだかよくわからないけど…嬉しい、よ」
「喪子」
「うん?」
「キスしてもいい?」
「え!?」
「だめ?」
「う…」
至近距離でそう聞かれ、喪子は顔を俯かせて耳まで真っ赤になる。
「…いいよ」
「じゃ、顔あげて?」

二人のほかには誰もいない部屋で、二人はそっと唇を合わせる。
唇を離して、喪子を再び抱きしめるとAはそのまま喪子を床にゆっくり押し倒した。

「あの…A?」
「据膳喰わねばなんとか」
「据えられてません!」
「空気的にこの流れは止めちゃだめだ。シチュエーションも非常においしい」
「おいしくない!ちょ!止め…っ!もうすぐ閉館時間だから警備員のおじさん来るし!」
「むー…しょうがないなぁ」

じゃ、俺の部屋で続きね。と、優しく二度目のキスをされる喪子だった。




卒論はどうした卒論は\(^O^)/

36:彼氏いない歴774年
09/01/19 08:38:52 cK6BuIBu
>>32-35
喪子ちゃん乙。
PC詳しいなら印刷した文をスキャナで読み込んで、
活字起こし系のソフトでテキストデータに変換すると早いよ。
と空気読まないレスをしてみる。

それにしても、自分と文体とかがかなり似てて、
読んでて違う意味で照れくさくなったわw

37:彼氏いない歴774年
09/01/19 22:25:38 2tSAXvSq
妄想と言うか簡潔なストーリーみたいなもんだけど。
前半エロいから気をつけてね!

設定
 鬼畜敬語:読んで字の如く。何でもソツなくこなす。美形だが雰囲気がキツい。
       外では野暮ったい伊達眼鏡をかけてる。曰く「女避け」。
 喪子:呼んで字の如く。基本的に駄目子。不器用。
    鬼畜曰く「罵る材料に事欠かないから退屈はしない」。

 週末、鬼畜の家に泊まりに来た(もとい連行された)喪子。
 とりあえずこの辺は詳細な説明もこっぱずかしいから鬼畜の台詞だけでお楽しみ下さい。
「……うわぁ」「慣らさなくても入りそうですね」「試してみます?」
「痛い? そんな風に見えませんけど。……ああ、痛いのもお好きでしたね」
「誰が終わりって言いました?」「壊れたら捨てられても分かりませんよね」
 そんなこんなでやっと解放されたのは夜明け前。
 しかしもう意識は朦朧、ぐったりとしてる喪子。
 鬼畜は使い終わった玩具を片付けるような感覚で喪子の身体を拭いて、ちょっと水を飲ませて、
 「だらしない……」とか言いながらベッドの隅に寄せて布団かけて、自分もその横で就寝。

 翌朝、先に起きてご飯を作った鬼畜から「いつまで寝てる気ですか」とキツく起こされる喪子。
 そして一緒に朝食を食べる。鬼畜は料理上手。喪子よりも料理上手。
 食後、鬼畜はさっさとベッドに戻る。
鬼畜「俺は少し寝ますから、片付けておいて下さい」
喪子「……シャワー、使っていい……?」
鬼畜「ガス・水道代がかさまない程度でお好きに」

 喪子は言われた通りに台所を片付け、控えめにシャワーを浴びる。
 鬼畜が起きてこなくて暇なので、音を立てないように気をつけながら掃除をする。
 お昼になっても鬼畜が起きてこないので、ご飯を作ってから起こしに行く。
 二人で昼食を食べる。
 食事中ずっと、やれ見た目が悪いだの、味が薄い(濃い)だの、焦げてるだの生焼けだの言われる。
 もう毎回のことだけど流石に凹むなぁと思ってる喪子に向かって、鬼畜が
「まあ、別に無理して上達しようなんて思わなくても構いませんけどね。
どうせ無駄でしょうし、喪子の作ったものなんて俺以外は食べませんから」
 と微妙にデレる。しかし喪子は鈍感なので「……あれ?」と思いつつ、意図するところが掴めない。


何が言いたいかって言うと、鬼畜敬語は正義。

38:彼氏いない歴774年
09/01/19 23:19:20 XkP7EB8k
>>37
ブヒョヒョヒョごちそうさまでしたw

39:彼氏いない歴774年
09/01/20 01:15:19 eG0r5eAY
バレンタイン妄想。


うちの斜め向かいに住んでる男の子は、小中と同じで今も同じ高校に通う幼馴染み。
朝は向こうが部活の朝練とかで早いことがほとんどだけど、帰りはときどき一緒になる。
私は文化系なんだけど、彼は体育系の部活で、帰る頃にはくたくたに疲れて
お腹もぺこぺこに減らしてるので、よく買い食いしたりしてるらしく、一緒に帰ると
いつも付き合わされる。コンビニ寄ってイートインで食べていったり、ラーメン屋へ寄ったり。
私は彼のことをちょっと意識してるんだけど、彼はぜんぜん。
ただのご近所さん、幼馴染みとしか思ってないみたい。

2月のある日、いつものように帰りが一緒になった。
「今日はなんか甘いもん食いてーなー」「じゃ、あそこは?」と指差した先は某有名ドーナツ屋。
「お、いーね~」と彼も賛成し、お店へ入った。彼はドーナツを4個も買い、席に着くと食べる前から
「やっぱ物足りねーな、チョコレートのやつも買っときゃよかった」なんて言ってる。これで夕食も
きっちり食べるらしいから、高校生男子の食欲凄いなあ。私はいろいろつまみたいのでDポップ。
温かい紅茶をすすりながら、店の中を見渡す。

「混んでるね~しかもカップルばっかw」
「そういえば明日ってバレンタインだな」
うわ、その話題避けてたのに。
「お前、誰かにあげんの?」
「本命あげる人なんかいないよ~。
今年は土曜日だし、もう今日友達と部活の先輩にはフライングで配っちゃったw」
「なんだよ、色気ねーなーw」
「そういうあんたはどうなのよ」
「俺?もうモッテモテだかんね。多分明日は郵便受け壊れるねw」
「ぶはwwwモッテモテってwww」

他愛ない会話が続く。彼は知らないだろうけど、こうしてときどき一緒に過ごす、
なんてことのない時間が私には大事な宝物。

40:彼氏いない歴774年
09/01/20 01:17:16 eG0r5eAY
「で俺にはくれないの?」
「は?」
「チョコだよチョコ。俺今日貰ってないんですけどー?」
「え、いるの?私のチョコ?」
「あったりまえだろ。チョコの数は男の勲章だぞ」
「ちょ、数合わせかいwそんなヤツにはやらんw」

ほんとはチョコブラウニー作るつもりでもう材料用意してあるんだけどね。
家族に作るんでついでってことで。
明日どんな顔するかな。

「ちぇ、なーんだ。あ、じゃあコレもーらいっ♪」

そう言って彼は私のドーナツの箱から、チョコのかかったやつをつまんで素早く口に入れた。

「いえーい。喪女のチョコゲット~♪」
「なにすんのバカ!後で食べようと思って取っといたのに!」

ごめん、ほんとは照れ隠し。私のチョコ欲しいとか、嬉しすぎる。
ちょっとは気にしてくれてるって、期待しちゃってもいいのかな…?

「おーうめー。やっぱ俺チョコのヤツ買ってくる。」
そう言って彼は席を立つ。お皿にひとつチョコレートのドーナツを持って戻ってくると、
半分に割って、片方を私のお皿に乗せた。

「くれるの?…ありがと」
「食い物の恨みは怖いっていうだろw」
「そこまで食い意地張ってないww」

相変わらず軽いノリで会話を続けながら、半分このドーナツをできるだけちびちびと食べた。
少しでもこの時間を長引かせたくて。

よし、今夜のブラウニー作り、ちょっと気合い入れるぞ!



・・・なんてな。でも今年はバレンタイン前日ってジェイソンが来る日じゃね?

41:彼氏いない歴774年
09/01/20 03:16:33 7Ml3W68g
そうなの?たいへん!
じゃあ、ジェイソン君の分も用意しなきゃ…///

42:彼氏いない歴774年
09/01/20 04:23:40 NdJoaz/m
>>40
素敵すぎる!爽やか青春!!

ヴァ、ヴァレンタインにあげた時のおさささな馴染みくんのはんぬぉうがききたいでござる

43:彼氏いない歴774年
09/01/20 09:00:35 eG0r5eAY
>>37
なんか鬼畜が微妙にオカン臭い…w
ご飯作ってくれるとか
>鬼畜「ガス・水道代がかさまない程度でお好きに」
とか、ええーこまけぇー!みたいなww

>>41
まて、それは死亡フラグだ
バレンタイン当日に血まみれで物置に逆さ吊りかもしれん

44:彼氏いない歴774年
09/01/20 09:05:07 eG0r5eAY
連投ゴメン、コピペミスった

>>42
反応まで考えて無かったよ…
別バージョンでOL×同僚とか元同級生と偶然再会とか
お茶までの経緯はいろいろだけど、チョコ系デザートを
半分こor奢るというところがポイント。
毎年この時期になると妄想するw

45:彼氏いない歴774年
09/01/20 12:03:35 1Y6RQ5ww
無駄に長文で更に途中まで、尚且つお目汚しですが



Aくんと私、喪子は小中高ずっと同じ学校に通っている。
といっても殆ど話したことなんてないけど。

同じクラスになったことも数回あった。
でも、物凄くカッコイイ、というわけではないが元気で明るくていつも楽しそうで、
周りにはいつも大勢の友達がいて、その中心で笑ってる、そんな彼と、
教室の隅っこで数少ない友達と静かに大人しく目立たないよう日々を過ごしている私。
共通の友達がいるわけでもない私たちが話す機会なんてないにも等しい。

多分私の苗字くらいは知って……くれていると思うけど。
……うん、小六で同じ班になって、班ごとに係を決めるとき
「○○さん(喪子の苗字)はこれだけは絶対に嫌って係ある?」って聞いてくれたし。
……はぁ、あの時何で「……ない」なんて可愛くない返事、
それも聞こえるか聞こえないかの音量で言ってしまったんだろう。
そんな私の返事にもAくんは
「すっげぇ、○○さんって。俺なんてぜーんぶ面倒だから嫌だーって思うのに」
って言って笑ってくれた。
それなのに私はこれまた「……すごくなんてない」なんて愛想の欠片もない返事を…。
……駄目だ、思い出すだけでも悲しくなってくる。
でも……あの時からAくんを意識するようになったんだっけ。



別に付き合いたい、なんて考えてない。
そりゃ、私だって女の子だし、好きな人と付き合えたら…、
なんて妄想たまに……嘘です、寝る前はいっつもしてます。

46:彼氏いない歴774年
09/01/20 12:04:56 1Y6RQ5ww
(2)

その妄想のせいでAくん、なんて心の中だけとはいえ名前で呼べてるんだけど。
いいじゃないか、妄想でくらい彼の女友達みたいに彼のこと呼んだって。
本当はA、なんて呼び捨てにしたいけど……悲しいかな、そこまでの勇気は妄想の中の私にもなかった。
実際は、と言っても本人へなんて数えるほどだけど○○くん(Aくんの苗字)と呼んでいる。

まぁ、そんな感じでそれなりに妄想してるわけだけど所詮は妄想。
それが現実になる、なんて夢物語を信じられるほどお子様ではない。
妄想は妄想、現実は現実。
別に諦めているわけじゃない。
ありえないって分かっているだけ。



だからある日、教室に入ろうとドアに手をかけた時に聞こえた会話、
彼の女友達が聞いた好きな女の子のタイプ、なんて質問。
その答えが「明るくて元気で話しやすい子」なんて、私とは正反対のタイプでも、
ただ、確かにそんな子ならお似合いだろうな、としか思わなかった。

これが漫画なら偶然聞いてしまった女の子はショックで立ち尽くし、
それに気付いた相手の男の子が急に慌てて何か言おうとしたけど、
その前に女の子がその場から走って逃げて、男の子は主人公の後を追いかけて、
捕まって、色々あって、最後には誤解も解けてめでたしめでたし、なんだろうけど。

そんなことを考えながら私は普段通りドアを開けて自分の席に座った。
そう、普段通り、いつものように、何一つ変わらず。
心臓や頭がズキズキと痛むのも、
聞こえれば自然と耳を傾けていた彼と彼の友人との会話を煩く思ったのも、
唯一私の気持ちを知っている友達が、私の顔を見て今にも泣き出しそうな顔をしていたのも、
机の中から取り出した数学の教科書の文字が歪んで見えたのも、
全部気のせいなんだって、そう自分に言い聞かせた。



その一週間後くらい、私の四つ離れたたった一人の姉、
私とはまったく似ていない、頭も性格もよくて可愛い自慢の姉が大学進学の為、
隣町へ引っ越した際に私へと置いていってくれたパソコン。
今は私の部屋にあるそれを立ち上げ、何となく、本当に何となく検索サイトに彼の名前を打ち込んだ。

47:彼氏いない歴774年
09/01/20 12:05:42 1Y6RQ5ww
(3)

Aという名前は別に珍しいものではなく、
それも名前だけしか打ち込まなかったから画面には物凄い数の検索数が。
一番上には彼の名前と同じ名前の芸能人の公式サイト。
いつだったかドラマで見たことがあったような、という程度の認識しかない俳優。
それなのに彼と同じ名前というだけでかっこよく見えてしまうのは…。

痛いほど乙女な思考を頭を振って掻き消し、他の検索結果を眺める。
日記、プロフィール、お店の名前。
色々とあったが、一々詳しく目を通す気にもなれない量だったので、
検索結果を簡単に読んでは次のページへ、気になったらクリック、という作業を繰り返した。



大体三時間程経ったころだったと思う。
腰が痛くなってきて初めて自分が中々の長時間パソコンを眺めていたことに気付いた。
特に目的もなく眺めていたけど、変な雑学を知ったり、面白そうな漫画を発見したり、
それなりに有意義なサイト巡りが出来たかも。
なんて思いながら背筋を伸ばせば、椅子からギギギと不吉な唸り声。
……そろそろまたダイエットを考える時期か?
そんな嫌な予感を覚えつつ、私は検索結果ページの一番下にあったブログを開いた。
キリもいいし、これを読んだら寝よう。

ブログはごく普通の日記だった。
彼と同じ名前のAという人の何の変哲もない日常を書いたもの。
Aは詳しいプロフィールをブログに載せてはいなかった。
でも、読み進めていけばある程度の情報は分かる。
学生で、バレー部で、コンビニで新しいお菓子をチェックするのが好きで、
ジャ○プを友達と回し読みしてて、粉薬が飲めない。

何処にでもいるような、きっと日本に何千人といるようなありふれた特徴。
住所も年齢、そんな特定できるような情報は一つもなくて。
更に私はAくんがお菓子好きかも、粉薬嫌いかも知らない。
それなのにいつの間にか私はブログ管理人であるAと同級生のAくんとを重ねながら読んでいた。

48:彼氏いない歴774年
09/01/20 12:06:24 1Y6RQ5ww
(4)

そして…、

「そ、送信!」

クリック音と共に映し出された画面には書き込み完了の文字。
たった数行の挨拶と感想。
でも、思いっきり悩んで、かなりの回数読み返した。
だって、それは私じゃない私の書いた言葉だから。
「明るくて元気で話しやすい子」
まだ鮮明に思い出せてしまう彼の声。

どうしたって私はそんな風にはなれない。
彼の好きになってくれるような女の子には変われない。
でも、文字でだけなら、文章でだけなら何とかなるかもしれない。
そう思って考えに考えて打っていった言葉。
私の精一杯の「明るくて元気で話しやすい子」像を詰め込んだ。
そして、何度も何度も何度も躊躇った後、震える手で書き込みボタンを押したわけだけど…、

「……馬鹿か、私は」

思わず頭を抱えた。
何をやっているんだお前は、と小一時間(ry
あまりの自分の行動の馬鹿さ、空しさに頭痛がした。
管理人さんとAくんが同一人物である可能性なんて微々たるもの。
例え偶然に偶然を重ねそうだったとしても、私の行動に何の意味が?
あれか?まさか、奇跡が起こりこの書き込みをきっかけにAくんと仲良くなって、
天文学的極小数値の可能性で更に自分を気に入ってくれて…、
なんてAくん本当ごめんなさい、的妄想が現実になるとでも思ったのか、私は。
例え、億・兆・京が一、そうなったとしても私は一生Aくんに本当のことは言えない。
あの書き込み主の正体はこんな暗くて地味なやつなんですなんていえる訳ねーだろ、チクショー!!

「……寝よう」

眠たい頭で考えたからこんな行動してしまったんだ。
でなければ、痛すぎる。
いや、既に猛烈に痛いのだけど。
Aくん、見ず知らずのAという名のブログ管理人さん、どうもすみませんでした。
ベッドの上で正座し、何処にいるとも知れない二人へ向かって土下座をした後、
私は布団に潜り込んで目を閉じた。
……明日、もう一回だけあのブログに行って、書き込み消す方法探そう。
結局その日は都合のいい妄想が消しても消しても脳裏を過ぎり、一睡も出来なかった。



私の片思い。
きっとこのまま伝えるきっかけも勇気もなくて、いつのまにか日常に埋もれてしまい、
それでそんな恋もしたな、なんていつか笑い話にでもしてしまう。
そんな私の初恋。



それがあんな結末に終わる最初のきっかけは、紛れもなくあの書き込みだった。



と、ここまで書いて力尽きました。
疲れる上に難しい。
数多の神作家さん方の頭の中は一体どうなっていんでしょうか。

49:彼氏いない歴774年
09/01/20 13:18:15 KiJ3HsE7
>>45-48
うおー、良い!喪子のぐだぐだな悩みっぷりも、
奇跡の起こらない日常っぷりもすごくリアルで、上手いなぁ。

50:彼氏いない歴774年
09/01/20 21:49:57 n03WWrh1
うん
読んでる間にどんどんリアリティさが増して
イイ!(゚д゚)
不思議な感覚に陥るなあ

51:彼氏いない歴774年
09/01/20 21:51:04 wucvTyJk
今メイちゃんの執事のドラマをぼーっと見てて
イケメソ執事ほしいなあ・・・・・・
お嬢様になって何でもしてもらい、夜のほうも手伝ってほしい
お嬢様ここですか?とかいわれたい・・・・病んできた


52:彼氏いない歴774年
09/01/20 23:23:56 +CRDLe5B
>>51
わかる、わかるぞ
敬語萌えに執事はストライクだぜフヒヒ

53:彼氏いない歴774年
09/01/21 00:57:54 on0czGKv
仕事で自分の確認不足からミスをして、上司や取引先など、周りを巻き込んでの大失態。何とか取り戻そうとするが空回りの一日。
とっくに定時を過ぎた人気のないオフィスで、エコ運動で電気を消されPC画面の灯りだけが寂しく光る。
出来るだけ考えないように山積みの書類を黙々と処理してきたが、一人きりになるとどうしても思考が止まらなくなる。自身の不甲斐無さに視界が潤んだ。
人目がないのをいい事に、感情に任せ嗚咽を垂れ流していると、不意にドアが開き見知った顔が目に入る。
「!! っ、先輩」
咄嗟に俯き、顔を隠すようにPCの灯りから離れた。
「まだおったんか。…泣いとん?」
先輩は自分のデスクに鞄を置くと、こちらへ向き直す。
巧い誤魔化し方はないものかと一瞬考えてはみるものの、惚けきった脳みそではどうにもならない。
「…いやあ! 今日はあんなミスしてまうし…自分、アホやなーて思ってたら情けなくなってもて」
出来る限りいつも通りに明るく努めて言ったつもりだったが語尾が震える。何を言ってもどつぼに嵌まる気がして、私は口を噤んだ。
妙な間が流れる。
「こっちおいで」
「はい?」
ぎい、とデスクを軋ませて浅く腰掛ける先輩が手招きをした。
「ええから取り敢えず来い。ええもん、やる」
泣いているのはバレバレなので、ティッシュで盛大に鼻をかみ顎にまで伝った涙を拭う。先輩のところまでは10歩とかからなかった。
無言でポケットから取り出した飴を手渡される。
「ぶは!!! おばちゃんですやんっ」
思わず笑いが漏れると同時に、涙の残りが零れた。頬に冷たい筋が通る。
「もうええ」
気付けばいつの間にか立ち上がった先輩の腕の中に私はいた。短く呟くように発せられた言葉の意味が解らず、体を強張らせていると、抱きしめる力が強くなる。
「俺の前でまで無理すんな。今日はもう、えーから。明日から頑張れ……な?」


うわあああああああ
こんな時間にきめえ。長文スマン
場所は大阪設定なので関西弁。自分の中のイメージでは先輩は黒髪・短髪・よれたスーツ・関西弁。好きなものを寄せ集めてみたらこうなった
いつかssに仕上げてやんよ!!


54:彼氏いない歴774年
09/01/22 10:01:44 FvkV82lH
おとめちっく妄想の中、エロネタですまんこ。
彼氏とのエチーで軽い言葉攻めは基本だが、逆に心底ヘタレな彼氏妄想をしてみた。

オパーイだのアソコだの弄くられて盛り上がり始め、「あん……あっ……や…!」とか
声を出すと、彼氏がそのたびに顔を上げて「ゴメン、嫌だった?」とか確認しやがる。
そのたびに喪女は「…ごめん、そうじゃなくて…嫌なわけじゃないの…」と恥ずかしそうに
訂正。しかし再開しても、ちょっと声が上擦って「やんっ…!」とか出ちゃうとすぐ中断&
「ゴメンね!」なので、恥ずかしいのをこらえて「違うの…「ぃや」って言ってるけど
ほんとは嫌じゃなくて……もっと続けて欲しいの…」

彼はオドオドしてるわけじゃないんだけど、優しすぎて、喪女を気遣いすぎて、
強く攻められない。でも本当はどんどん攻めて欲しい喪女にとって、結果的には
ものすごい焦らしプレイ。だんだん我慢ができなくなって、喪女のほうが積極的に…。
そんなエッチを重ねるうちに、「そこ、あ…っ///あん、イイ…もっと続けて…」と、
どこのAVよという感じに開発?されていく。でも彼氏は狙ってやってるわけじゃなく、
天然なのだ。

そんな、ある意味逆開発な妄想ですた。

55:彼氏いない歴774年
09/01/22 14:25:05 cOparxtH
>>45
こんなにも喪女の気持ち分かってる妄想は無い…!
続き書いてほすい!!


56:彼氏いない歴774年
09/01/22 22:51:12 BWEB4o5r
どうしようもなく寂しいとき、添い寝ロボがあったらなーと思う
ロボだから自分みたいのでも引かれることも気持ち悪がられることもない
エロ機能はあってもなくてもいい

57:彼氏いない歴774年
09/01/22 23:18:45 3sW8TbM1
あれだ、絶対彼氏みたいなの欲しい
家に閉じこめておきたい

ドSとかMとかヤンデレとかいろいろ操作できたらいいww

58:彼氏いない歴774年
09/01/23 00:48:28 e8WoOv22

友達と別れていつもの帰り道を歩いてると別の道から此方に歩いてくる人影を見つけた
ぼーっと見てると近づいてくる人影はイケ男だということに気付く
彼も此方に気付いたようでこっちに近づいてくる
私は立ち止まって彼を待った

進む方向が一緒なので並んで歩きながらイケ男と他愛無い会話をする
片思いの相手であるイケ男と一緒に帰れるなんて…
喜びを隠しながらもどうしても顔が緩むんでしまうのが分かる
暗闇なのでばれはしないだろうけど、気をつけないと
ふぅ、落ち着くために小さく息を吐くと寒さで白くなった

「喪田は帰り?」
「うん、イケ男は?家こっちじゃないよね?」
「彼女を家まで送ってきたところ。これからA達(イケ友)んとこ行くんだ」

彼女、その言葉に胸がズキンと痛む
イケ男には彼女がいる
美人で頭も良くて生徒会長も務めている素敵な彼女が

「そうなんだ」
「うん」
「…しかし寒いねー」
「だな、女子なんか見てるとスカート寒そうだもん」
「ホント、寒いよー。男子が羨ましい」


59:彼氏いない歴774年
09/01/23 00:50:51 e8WoOv22
さりげなく話題を変えつつ話してると不意に前から見知った奴が歩いてきた
相手も気付いたらしい、此方を見て不思議そうな顔をした

「あれ?」
「よっ、B」
「じゃあねー」
「お、おう」

軽い挨拶だけしてBとすれ違う
きっとBは不思議な組み合わせだと思ってるんだろうな
…恋人みたいに見えたりしたかな、…私が相手じゃありえない、か
そんな事を考えてるともう自分の家が見えてきた

「あそこ、私の家」
「あー、確か俺小学校ん時一回行ったことあるよね」
「そういえばそうだね」

嘘、はっきり覚えてる
その時遊んでた流れで、しかも大勢で来ただけでそれ一回きりだけど、私にとっては嬉しかった思い出
そんな小さな思い出をいつまでも大事にしてる自分は馬鹿なんだろうな
心の中でひっそりとため息をついた

「それじゃ、またね」
「うん、じゃあな」

家の前で別れ、イケ男は待ち合わせ場所へと去っていく
それを見送り、玄関からふと夜空を見上げる

イケ男には彼女がいる
…でも、想うくらいは許されるよね


と、流れ豚切りで妄想垂れ流しすまぬ


60:彼氏いない歴774年
09/01/23 03:26:35 jywlzSyv
>>57
癒し系男前な主夫タイプがあったら超欲しい
帰ってきたらエプロン姿でお出迎えで「おかえり。ご飯できてるよ」とか言うの。
疲れてるときは「お疲れさま」ってぎゅーっとハグしてくれんの。
そんなもこみちが欲しいよ…

61:彼氏いない歴774年
09/01/23 04:04:22 IvX1pOfn
寝る前に妄想投下


やはり一人称僕の白馬に乗った貴公子だけは譲れない
髪は銀髪瞳はエメラルドグリーン
年はタメで城の王子
ちなみに私は村の小娘

彼を街で一目見たとき余りの美麗さにめまいが起こり気絶した私

王子の馬に乗せられ彼の城へ

彼の寝室までお姫様だっこされて連れて行かれるまだ気絶中の私

彼のベッドに寝かされて時がたつこと数分
彼のキスで目覚める私は今日から彼のお姫様なのです


おやすみ

62:彼氏いない歴774年
09/01/23 05:56:52 kK/fMdKN
>>60
わかーるわかるよきみのきもちー
でも ぼくは徹平がいいなー

63:彼氏いない歴774年
09/01/23 08:43:05 H+ddfAVp
>>57>>60>>62
ノシ てっぺいとウエンツのセットでお買い上げします。

あと、その絶対彼氏には
福山とかもこみちとか玉木タイプとかには、
どS・ややS・ややM・どM・ツンデレ・ヤンデレ・癒し系・・・
と、性格を切り替えられるダイヤルがついていて欲しい。
気分によってカチカチ合わせます。

てっぺいタイプには不要。てっぺいは癒し系固定で。
起こすときはエプロンにコーヒーの香りつきでな!!

64:彼氏いない歴774年
09/01/23 11:26:45 sGHRpu/x
>>63
水嶋ヒロも追加でお願いします。

65:彼氏いない歴774年
09/01/24 20:42:40 j6XIx8Sy
ほんじゃまか

66:彼氏いない歴774年
09/01/26 04:11:54 uqlFspKz
age

67:彼氏いない歴774年
09/01/26 04:20:22 Haxx+7vM
>>63
稲葉ドSタイプの注文お願いします。

68:彼氏いない歴774年
09/01/26 04:44:22 n+ftvG3B
特殊かもしれないけど私のようなファザコン喪女のために「絶対お父さん版」も作って欲しい。
時任三郎と一緒に料理を作ったり、大杉漣がいつもより帰宅が遅い私の身を心配したり。

69:彼氏いない歴774年
09/01/26 05:03:19 2VGbz0oF
旦那は天ぱでふわふわの黒髪
家ではいっつも眼鏡。

色白で淡白そうに見えるけどエロいw
大きくてちょっといびつな指でぬこの頭を撫でてる


昼に私が
「ゴハン何がいい?」
ってきくと
「何でもいい」
って言うから
「じゃあ野菜炒めね」

って意地悪したら
目で抗議してきた。


っていう妄想してたらこんな時間\(^_^)/

70:彼氏いない歴774年
09/01/27 00:51:45 QEVleFjT
好きな人と手をつないで(カップル繋ぎ)銀杏並木を歩いたり
電車の中で互いに頭を相手に預けて寝ちゃったり
花火大会で膝のあいだに座って後ろから肩に顎乗せられたり
エスカレーターで一段下の段にいる彼と向き合いながら乗ったり
およそカップルが人前でやってるラブラブシチュエーションを経験したい

もうすぐ三十路の女がこんな学生みたいな妄想してるなんて
とてもじゃないが人には言えんわ

71:彼氏いない歴774年
09/01/27 01:58:56 HB/tBb1t
彼氏(妄想)に「僕の事好き?」って聞かれたい

72:彼氏いない歴774年
09/01/27 23:35:43 aw7JKokM
>>70
> 肩に顎乗せられたり が、肩に乗せられたり に見えた

初めてできた脳内彼氏が巨人なものでつい
サイズ比はハムスターと人間くらい
最近はずっと彼氏と同じベッドで寝てる。枕元で。

73:彼氏いない歴774年
09/01/28 01:20:50 2CCU69v+
風呂入ってたら何となく思い浮かんだ妄想

「今日喪子とデートしてたら前を歩いてるカップルが手繋いでたから
喪子もカップルらしく手繋ぎたいだろうな、と思って手繋ごうとしたら
あいつ、よりによって俺のいる方の手にバッグ持ってるんだよ。
こっちから手繋ぎたいとか言うのも恥ずかしいから
さりげなく手を喪子の方に向けたり
チラチラ前のカップルに目線向けたりしたんだけど
全然気付かないんだよ、あいつ鈍すぎ!」
というメールが最近付き合いだした彼から来た
どうやら友人にメールするつもりが私に誤爆したらしい

このメールがきた直後に「今のはさっき見たドラマの話だから」なんて
無理矢理な言い訳満載のメールがきたけど
何か面白かったから「気が付かなくてごめんね、今度はちゃんと手繋ごうね」
って返信したら何か今ものすごい電話が鳴ってるんだけど出た方がいいのかなw?

みたいなのろけ書き込みを2chにしてみたい

74:彼氏いない歴774年
09/01/28 11:43:21 kbOr/an8
>>73
最後の行www2chに書くのかwww

75:彼氏いない歴774年
09/01/28 14:59:27 YS6ZB7ul
>>73
わかるわ~!!
リアルではノロケられんから、2で彼氏がどれだけ可愛くて素晴らしい人間か、どれだけ私を愛してくれているかをノロケたい!

もちろん脳内彼氏だがが

76:彼氏いない歴774年
09/01/28 20:14:45 4YtUZyvJ
「あ、まつげ」
そう言ってわたしの顔に手を伸ばす彼
どうやらまつげが頬のあたりについていたらしい
「やめてよ、まつげって自分で取らなきゃ夢が叶わなくなるんだから」
「そうなの?」
「って聞いた。昔」
そんな話をしつつまつげを拭って取ろうとするがなかなかうまくいかない
「取れた?」
「まだ」
鏡を持ってきたらよかった、と思っていたら彼がわたしの顔に触る
「取れたよ」
「あーあ」
ため息まじりに言うと
「喪子ちゃんの叶えたい夢ってなに?俺が代わりに叶えてあげる。俺ができることはやってあげるよ。嫌いな奴は殺してあげる」

とか言われたい。普通に、笑顔で。
あと昔漫画で読んだやつやりたい。
デコにニキビができて悩んでる主人公に彼氏が「思いニキビだな。よし」とか言うの
あれやりたい、あれ

77:彼氏いない歴774年
09/01/28 21:43:23 08EQIJ1x
>嫌いな奴は殺してあげる
こんなこと笑顔で言う彼氏は欲しくなーい!

78:彼氏いない歴774年
09/01/28 23:29:39 fHFe+qti
>>76
ぜひヤンデレスレに来てくれ

79:彼氏いない歴774年
09/01/29 00:07:39 wlo8EGdt
76のまつげ繋がりで

「…痛っ」
私が小さく呟くと今まで本を読んでいた彼が顔を上げた
「どうした?」
「うー、目にまつげ入った…!」
痛さに下を向きながらそう言えば、彼は持っていた本をソファに置いて私の前に膝をついてしゃがんだ
「ちょっとこっち向け」
下を向いてる私に痺れを切らしたのか顎を軽く掴まれ無理やり上を向かされる
「目開けろ」
「むりー…」
「開けないとずっとそのままだぞ、いいのか?」
「…それは、嫌」
「じゃあさっさとしろ」
そう言われては仕方なく、涙をポロポロ流しながら痛さに堪えつつ目を開く
「あー、長いの入ってるな」
「いたいー」
「今取ってやるから」
その言葉に安心して力を抜くと涙で霞む視界に彼の愉快そうに歪められた唇が目に入った
それに嫌な予感がして、彼に何か言おうとしたその時…

べろり

眼球を何かが撫ぜる感覚
そう、彼が私の目を舐めたのだ
「ちょっ、なにして…!」
混乱する私に彼はべっと舌を出して見せた
彼の舌にはまつげらしき物がくっついていた
それをティッシュで取りゴミ箱に捨てると彼はにやりとして言った
「これでもう痛くないだろ?」


その昔まつげが目に入りやすかった自分はこの方法で母に取ってもらってたそうで、それを聞いて妄想
衛生的なことはスルーで

80:彼氏いない歴774年
09/01/29 14:46:10 vEJ/p6pP
眼球舐めで丸尾末広を思い出してしまった…

81:彼氏いない歴774年
09/01/29 16:42:50 Dl7fOnik
目のどアップは怖いから見て欲しくないな…
まあ見てもらう人なんていないんだけどさ

82:彼氏いない歴774年
09/01/29 18:15:12 QXBy/KXf
文章で眼球なめの描写見るとなんかエロちっくでドキドキするんだけど
実際自分がされるのを想像するとぞわぞわする
実際されたことないからどんな感触かはわからないんだけどね

83:彼氏いない歴774年
09/01/29 19:47:03 kFy8A6mO
眼球舐めは憧れる。ちょっと痛そうだけど憧れる。


最近、引っ叩かれたくてたまらない。
前までは意地悪な構い方をされるのが限界かつ最萌えだったのに、エスカレートしてる。

ちょっと粗相をしたり、反抗的な態度を取ったりして引っ叩かれたい。
「身の程を弁えなさい」「イライラするんですよそういうの!」
「このノロマがっ」「頭の悪いことをするんじゃありません!」
とか、敬語で罵倒されつつ平手を食らいたい。
その後で、「あなたの相手をするのなんて、俺くらいなんですからね……」とか言いながら薬つけてもらいたい。
優しく撫でられながら「次からは気をつけなさい」と諭されたい。
アザが痛んだときに、「痛みますか? ……ごめんね?」って心配されたい。

末期だ\(^o^)/
ストーリー仕立ての妄想じゃなくてごめん

84:彼氏いない歴774年
09/01/29 22:57:46 xiBLGupT
チャンピオンに眼球舐める漫画があったな

85:彼氏いない歴774年
09/01/29 23:37:18 IeUfe3yA
>>83
君とはうまい酒が呑めそうだ

86:彼氏いない歴774年
09/01/30 01:05:47 W1xpIzjE
最近おじさん妄想にはまってる。
穏やかで博識。
老紳士、というには少し飾り気が無さ過ぎる気がするけれど
不思議な魅力をもった大人の男性のイメージ。
ちょっとしたことが切っ掛けで知り合って以来、他愛ない会話を交わす仲になるが、
やがて私は一人の男性として彼を意識し始めるようになる。
それからは、散歩についていったりお酒に誘ったりと
なんとか距離を縮めようとするのだが、肝心のおじさんはいつも変わらない様子…
そんなおじさんに歯がゆさを感じつつも、ふと見せるおじさんの何気ない心遣いや仕種に気持ちを高ぶらせていく私。

ある時ふとおじさんを困らせてみたくなった私は
唐突に、あなたのことが好きかもしれません、と伝えてみる。
おじさんは一瞬戸惑った顔をしたけど、すぐに微笑んで、
ええ私もです、なんてやんわりといなしてしまった。


…という感じで、つれないおじさんに一人でもやもやしつつ雰囲気にのまれてしまいたい

87:彼氏いない歴774年
09/01/30 17:42:25 ZordHf7z
なんというか、全くイミフな上にお笑い芸人の話で申し訳ないのだが

ラ ー メ ン ズの単独ライブのネタになりたい。一緒に出演するのではなく、ネタになりたい。
設定としては、小林と片桐の二人が化粧品会社で仕事をしていて、疲れがたまっている。
そのうち小林が
「知ってるか?ある国の軍隊が、つらい戦争をなんとか乗り越えようと話し合った。
そして、妄想の中で一人の少女と一緒に暮らしているという設定を作った。
彼女は幼く、いつも同じ場所に座っているという設定で、彼女の前で紳士らしからぬ
態度をとった場合、彼女に非礼をわびなければならないというルールを作ったんだ。
そのうち遊びではすまなくなった兵士達は彼女の誕生日にはささやかなお祝いをし、
着替える際には彼女の前に衝立を置くようになった。そうしてつらい戦争を乗り越え、
他国の兵士に数多く精神異常が出る中、全員が問題なく帰国したらしい。
だから俺たちも理想の少女を作り出そうぜウヒョー(・∀・)」
片桐「それを始めた時点で、お前の精神異常は出始めてると思うよ…」と一蹴。
そこの少女役になりたい。実際にステージにはいないんだけど。
コントは続いて、
片桐「名前は?」
小林「サリチルさん」
片桐「出身は?」
小林「アラントイン州アズレン」
片桐「好きなものは?」
小林「アルコールと水。あー、あと、香料」
片桐「それ目の前の化粧品のボトル読んでるだけじゃーん!」
と言って、片桐がうだうだ言うものの、小林は「無礼を言うな!」と
だれもいない空間に向かって頭を下げる。オチは、だんだん片桐にもその少女の
姿が見え始めて…、というもの。

こういうコントをしてほしいじゃなくて、その少女の役になりたい。
意味不明すぎる…。ラ ー メ ン ズ知らない人ごめん、知ってる人、もっとごめん。

88:彼氏いない歴774年
09/01/30 23:19:39 YoLfRDVM
>>85
やあ同志。未成年なんだがジュースでもいいかい?

この手の敬語に引っ叩かれる妄想をする時のお相手は
長めの髪をうなじで束ねて楕円の地味な眼鏡をかけた、やや面長の人なんだ。
なんか白衣とか似合いそうな感じの。
普段は穏やかな人が、感情的に声を荒げながら、でも敬語で怒鳴るのに萌える。
むしろ怒鳴られるのが萌える……ああ平手で叩かれたい\(^o^)/

89:彼氏いない歴774年
09/01/31 09:43:59 Qgxe1DAi
>>85>>88
な、なんか・・・
DV男に引っかからないように気をつけてね。
叩いた後急に優しくなるなんて、まんまじゃん。
されたがる人もいるんだコエェー((((;゜Д゜)))
実際されてもDVとは思わないのかな。

90:彼氏いない歴774年
09/01/31 14:04:28 Bdo21d9T
そんな心配しなくても現実と妄想はべつもんだろうよw
好みど真ん中の男にっていう大前提があるし、うまく手加減されてるんだよ妄想の中では。
実際痛い思いしたいわけじゃないと思うよ

91:彼氏いない歴774年
09/01/31 15:56:28 GzlsNaXA
自分も妄想だとドS男は大好きだけど現実に暴力ふるったり
暴言吐く男に会ったら多分普通に怒ると思うw
妄想だからこそ萌えられるシチュエーションってあるよね

92:彼氏いない歴774年
09/01/31 22:16:04 xX85ciUc
弄られたり追いかけられたりして喜んでたり、ミスして凹んだ気分の時に「叩いて矯正してくれる絶対者がほしい」と
思ったりはするけど、三次に好みストライクの男が居るとは思えないから多分大丈夫だよ!

やっぱこの手の引っ叩かれる妄想は投下しないほうがいいのかな
この分だと不快になる人が居そうだ……

93:彼氏いない歴774年
09/02/01 02:17:08 eB4gh+wR
>>92
らめぇええええ
ここに萌えてる私もいるのだから

私は顔より尻のが萌えるがなっ!!

94:彼氏いない歴774年
09/02/02 03:13:22 k3ldIstq
あげ

95:彼氏いない歴774年
09/02/02 03:13:53 k3ldIstq
失敗

96:彼氏いない歴774年
09/02/02 04:01:35 YoA6ATB6
本を読みながら思いついた小ネタ。

晩御飯を一緒に食べようと駅で待ち合わせをするも彼から仕事で遅れるとの連絡。
仕方がないので近くの喫茶店で時間を潰すことに。
運ばれてきたあったかい紅茶飲みながら時間つぶしに近くの本屋で購入したインテリア雑誌を見ていると
コンコンとテーブルを叩く音。雑誌から顔をあげると彼氏がいる。
年末は仕事が立て込んでいるようで何やら荷物もいっぱい抱えている。
時間つくってくれたんだなと心がほっこり。

コートを脱ぎながら私が何の雑誌を見ていたのか尋ね、覗き込む彼氏。寄ってきた店員にコーヒー注文。
席に着いた彼氏にインテリア雑誌を見せると興味深そうにこういうのが好きなんだ?と尋ねてくる。
部屋を引っ越ししようとしていた私はこういうベッドが欲しいだのああいう色のカーテンが欲しいだの
雑誌を見せて説明。

すると彼が何か思いついたように仕事道具の中から真新しい紙を取り出し急に何か書き始める。
「で、何だっけ。まず水色のカーテン?」
ものすごい数の色鉛筆を取り出し、色をつけていく。
「で、木製のチェストでしょ、白いソファでしょー?」
さっき私が彼に説明したことをそのまま暗唱しながら絵に起こしていく彼。
思いつくまま話していた私は自分の話していたことを絵にしていく彼にただただ呆然。

「はいできた。おまえの部屋。」
綺麗に色塗りまでされた部屋を自慢げに私に差し出す彼。
手渡された絵を受取りちょっと感動する私。

感動して絵に見入る私にこほん、と彼が一つ咳払いし急に真面目な顔になりネクタイをしめ直す仕草をする。
「あのさ、今度家具屋行かない?」
「何で?」
「やっぱ必要じゃん、新しい生活には新しい家具」
「そうだね...?」
私の一人暮らしの為の家具を一緒に選んでくれるのかと思う私に彼はあーそうじゃなくて!
と一人で何か悩み始める。
そしてテーブルの上で私の両手を握り
「一緒に暮らそう」
コーヒーを運んできて会話を聞いていた店員さんが拍手し、つられて店内も拍手。

とりとめなくてごめんなさい。
寝ます。

97:彼氏いない歴774年
09/02/02 04:13:44 gXkgjkZW
ふと思い付いた妄想

DVDかテレビで洋画を見ていて、アメリカ~ン特有のラブラブシーンに突入したとき
積極的にキスしてる女優が羨ましくなりチラチラと彼を見る
けど彼はあくびしてたりして全然その気が無い様子
『たまには私からしてびっくりさせてみるか!』と心に決め、彼の服の袖を引っ張る

「なに?」
「えっと、」
いまだ!とキスしようとすると、彼が私のほっぺをむにゅっと…
「ふへ!?」
「お前いま何しようとしてた?」
「…にゃ、にゃんでもありまひぇん…」
「ははーん、キスシーン見てキスしたくなったんだろ?」
「え゛っ!」
「だーめ、俺の方が絶対先にしたいと思ったから俺から」
「…むー……」
「俺の唇を奪いたいんなら隙を見つけて奪うんだな、お前の事だからいつになるか分かんないけど」

んでちゅー
サラッと臭い台詞を言ってくれたら鼻血出すよ!
あと男の人の「だーめ」って良いよね!


そんな長ーい妄想

98:彼氏いない歴774年
09/02/02 04:48:14 8PUXtBc/
何でこんな素敵スレを今まで知らなかったんだろ
皆さんの素晴らしい妄想に、まだ夜も明けぬ内から悶えまくりだ

個人的に>>45ー48の続きが気になって仕方ない!

99:彼氏いない歴774年
09/02/02 19:35:37 eM4Uvt9D
始めたばかりのバイト終了後、バイト先の○○さんとおしゃべり
「うわっ、もうこんな時間、喪子ちゃん送っていくよ。車乗って待ってて」
「大丈夫ですよ。自転車ですし」
「もうっ。夜道は危ないんだよ。自覚ある?」
「この辺っておばけ出るんですか?」
「だから、おばけじゃなくってもっと物騒な人がいるんだよ。変態とか」
「私なんか襲われませんよ。」
「襲われるの!女の子なんだから黙って甘えなさい。」
そう言って、私が持っていた自転車の鍵をうばう。
「あっ」
「ぼっしゅー。車にチャリ乗せとくから。ここの戸締りお願い」
「…ありがとうございます。」

車の中では楽しくおしゃべり。
その後、家によって…
みたいなことを考えていた。




○○さんは要潤と錦戸亮を足して二で割った感じの、今まで間近で見たことないタイプ
今日行ってきたバイトの面接官だった。
まだバイトも決まってないのに妄想爆発

100:彼氏いない歴774年
09/02/02 19:48:22 zs7478az
>>99
面接受かりますように


妄想…逆チョコを貰う。

101:彼氏いない歴774年
09/02/02 20:12:23 UG1FC72k
>>96
後半の流れにハァハァした
毎度のことだがやっぱこのスレ最高…妄想とまらん!

102:彼氏いない歴774年
09/02/02 20:14:47 JL072pxy
3pしたい

103:彼氏いない歴774年
09/02/02 20:17:19 qyAWrb9T
>>96
俺がプロポーズした時に似てる。
結婚13年目の33才♂です。
昨日女房に「結婚は早かった。もっと遊びたかった。」と言われた。
ちなみに女房は2コ下。
あ~あ 職場の女の子に食事誘われて断ったけどOKしよーかな?
こーやって不倫になっていくんだな…。

104:彼氏いない歴774年
09/02/02 20:42:12 AqS3EjiQ
めくら?

105:彼氏いない歴774年
09/02/02 20:44:36 UG1FC72k
>>103
消えろ
ここをどこだと思っている

106:彼氏いない歴774年
09/02/02 20:52:37 HJ77MZCg
>>105
武士みたいでかっこいいなw

107:彼氏いない歴774年
09/02/02 23:12:17 IXIQH6cE
>>105
惚れた
どこの樹璃先輩かと

108:彼氏いない歴774年
09/02/03 01:59:15 uP0ppoWI
短パン

109:彼氏いない歴774年
09/02/03 03:48:17 b67PWXxl
長文ごめん。


バイト先にて。
好きな人が忘れていった私物を
なぜか喪が家まで届けることになる。

好きな人の家に着き、チャイムを鳴らすと、
家着のためラフな格好で出てくる。
とりあえず私物を渡し、二言三言交わして帰ろうとすると
「立ち話もなんだし、上がっていけば?」と言われ、テンパって
「いえっ!忘れ物はもう届けたんで失礼します」と答えるが、
「失礼しま」のあたりで
「遠慮しなくていーから^^」という笑顔と共に
腕をひっぱられて家の中に入れられ、ドアを閉められる。

「いや、ちょ、ほんと帰ります!」と言う喪に、
「外見てみ?」と言う彼。
ふと外を見ると大雨。喪は傘を持っていない。
いつの間にかソファに座った彼に
「にわか雨だろうから通り過ぎるまでいなよ」と言われ
「ハァ、じゃ、お言葉に甘えて」
と彼の隣に腰を下ろし、数分ぼんやりと外を見ていたが
ふと彼を見た途端、抱き着かれる。
突然のことに再びテンパる喪。
彼はそんなことお構いなしに喪に抱き着き、乱暴にキスをする。
必死に抵抗する喪だが、やはり男の力には敵わず、されるがまま。
しばらくその状態が続き、一瞬口が自由になった喪は
「待ってください!いきなり…ちょっ、ほんと止めてください!」
と彼に反論するが、彼は
「喪を見る度こうしたいと思ってた。俺、喪が好き。喪は俺きらい?」
と服に手を差し入れながら答える。
「!…そうじゃなくって…!」
「じゃあ何?」
喪の目をしっかり見つめながら聞く彼に、喪は目をそらし
「…今日、は、下着…上下バラバラだし、毛の処理もしてないし…」
と小さな声で途切れ途切れに呟く。
それを聞いて彼は少し面食らったような顔をするが、すぐに微笑み、
「そんなん気にしねーよ。俺は喪の全部が好きなの」
と、喪の頬にキスを落とし、喪の服を脱がし始めた。
ふと外を見ると雨はもう通り過ぎていたが、喪は気付かないふりをした。





この妄想をし始めてから、かわいい下着を上下セットで買おうか本気で悩んでいる私きもすぎる。

110:彼氏いない歴774年
09/02/03 11:00:57 hEaBV2oX
何となく思いついた奴だけど、生まれる前にこの世で生きる術を学ぶ場所があったら良いなって妄想。
普通の学校よりそれはそれは恐ろしい程様々な事を学ぶ
それで最終的に本当にこの世に生まれて来るのかどうか、決める事が出来る
どこの家庭でどんな容姿で生まれるのかは分からないから、賭け。
学んでる間はみんな普通の容姿で大人。男女の区別はない。
学校というか施設みたいな所かな
生まれた直後はその時の記憶はないけど、成長するにつれてだんだん思い出していく…という
生きるのが辛くなってる喪女丸出し妄想ですみまそん
でもいつの間にか自分という人間を着せられているのだから、それに決定権があっても良いかなと思ったんだ
あとは昔の学校へ行こうであったクラスの地味な子がスタイリストのおかげで変身する奴を自分にしたり
音楽アーティストだけのオールスター大感謝祭的なのがあったら…なんて妄想をよくします
妄想楽しい

111:彼氏いない歴774年
09/02/03 16:01:47 gAccpHvD
>>105
これ言われたい

112:彼氏いない歴774年
09/02/03 16:09:46 KCY3MVKg
家でバレンタインのチョコレート作ってる喪。
そこに彼が帰ってくる。
「うわーチョコだチョコチョコ!」
「まだ食べちゃダメ」
「なんだよ俺の為に作ってくれたくせに!」
とか言って感激して彼は喪に抱きつこうとするんだけど喪は作業していたため
手がチョコでベタベタなので肘で阻止。
「やめて」
と言って彼から逃げる喪。
「なんでー?」
と不機嫌になる彼氏。
「今手汚れてるから」
と言ってしっしと彼を追い払う。
すると彼はいきなりチョコだらけの喪の両手を取って自分の頬を挟ませる。
チョコレートまみれになる彼。
それで今にも唇が触れそうなほど近づいて
「これでいいでしょ?」
って言ってチョコまみれの指をぺろりと舐める。



113:彼氏いない歴774年
09/02/03 21:08:05 ak1/WQnx
最近私が20年位前から好きだった某有名声優さんが
離婚してフリーになった話を聞いた。


チャーンス!!


上京して彼と出会い恋をして結婚ゴールインな妄想が
炸裂するんだぜ!!www

114:彼氏いない歴774年
09/02/03 23:43:25 ZUyvsXk5
>>109
やばい、すごい好みだ

115:彼氏いない歴774年
09/02/04 02:28:45 4FKkSqjU
「はい、・・・あげる」
「?お、喪子、これ俺にくれんの?・・・ふっ、さんきゅー♪」
くすりと笑って、なんだか意地悪そうにニヤニヤしてる彼。
「これは・・・!別に、ただ、あげないのもどうかと思っただけ」
なんだか少し恥ずかしく思えた私は、さも何でもないかのように、
しかし顔を横に向けながら言った。

そこに一人の綺麗な女性が現れ、彼に近づいて小さな箱を渡した。
「あの、、これ受け取ってください!」
彼はにこりと、完璧な微笑みで、
「ありがとう。嬉しいな。
美しい君に、甘いものをもらったお返しに・・・、
俺も甘いものを、甘い時間を、お返しするよ」

(なによあれ!お国柄とかいうの??
それにしてもちょっとキザすぎない!?
バカ・・・!)

なんてことがその日は何回も続いた。

流石に私も、彼が本気でないと感じていても、
嫉妬というものが心の中に渦巻いてしまった。

「今年もこんなにもらってしまったよ、喪子さん。
・・・ふー、もてる男ってのもタイヘンだね」
意地悪そうに、まっすぐ見てくる彼。
「あっそ!良かったわね」
「ひょっとして、やきもちやいてる?」
「やいてない!」
私はつい彼から身を背けた。
「ふふ、」
と、彼は私に近づき、後ろから私をしっかり抱いた。口を私の耳元に近づけて、
「俺は、喪子にもらったのが一番嬉しかった。
ありがとな。愛してる。」

恥ずかしくなり、つい振りほどいて彼の方を振り返ると
やはり意地悪そうな笑みを浮かべたいつもの彼がいた。

116:彼氏いない歴774年
09/02/04 08:39:02 liUgd0B4
私は音楽やってる喪で好きな人は同じ部。

好きな人が部室に忘れていった楽譜を持ち帰り、匂いをかぐ。
一通りスーハーしたあとは丁寧に畳んだあとロールして、棒状になった楽譜でオナる。

…オナる妄想でオナるとは此れ如何に。

117:彼氏いない歴774年
09/02/04 12:27:16 0bDA/45H
>>110
何かで失敗する度に思うw
完璧人間に生まれ変わりてえ

118:彼氏いない歴774年
09/02/04 14:58:38 2GQKP+/q
こじんまりした喫茶店を開きたい。
展示するものや音楽やメニューを考えるのが楽しい。

119:彼氏いない歴774年
09/02/04 18:20:56 OlXhQ6kb
メールやりとり(今ここ)→今度3人(私と相手と元カレ)で集まろうぜ!→2人が家まで迎えきてくれる→玄関開けたら「ご機嫌よう、姫!」とか言って2人がふざけてお出迎え→両手に花?状態で2人手をつなぐ→たわいもない昔話しに花を咲かせてご飯食べて…

我ながらキモスww

120:彼氏いない歴774年
09/02/05 00:17:43 y7XPLdCu
好きキャラとの馴れ初め妄想。

彼は本心を煙に巻くタイプ、女好き、冗談がうまく、遊び方もうまい。
だからそんな彼に告白されても冗談かと思って受け流す喪。
酒場とかで酒まじり冗談交じりに「お嬢ちゃんのそういうとこ好きよ」とかさらっと
言ってくれるといい。でもやっぱり社交辞令だと思い全く気に留めない喪。
喪は彼を好きだが好きというよりは兄のようにしたっており、憧れのほうが強い。
彼も喪にそういう保護者ポジションでしか思われていないんだろうなと何となく思っている。
そんな感じで日々は過ぎる。

彼と喪は仕事仲間。もち裏稼業。ある日仕事場で喪がパソコン画面相手に格闘。
あーでもないこーでもないとデータをいじくる喪。
「データできたか?」
データを取りに彼がやってくる。
「もう少し」
一生懸命データと格闘する喪。
そんな喪の後姿をコロコロ椅子に反対向きに座りコーヒー飲みながら眺めてる彼。
「これってどう処理すればいいの?」
と聞く喪に椅子から立ち上がり、パソコンの前に座る喪の後ろに立ち解説する彼。
それで解説しながら彼は喪の髪や肩にすごく優しい手つきでごく自然に触れる。やらしくじゃなく、猫を撫でるみたいに。
喪はそんな触り方をする彼にどぎまぎして後ろに立つ彼の方を振り向けない。
でもそんな喪なんておかまいなしに彼は冷静にパソコンのデータ処理について説明し続ける。
冷静な彼にああこれも彼のスキンシップの一つなんだなさすが女に慣れてる人は違うな!と無理矢理
結論付ける喪はできるだけ彼の手の動きを意識しないように彼の説明通り操作を進めていく。
理性をふりしぼってパソコンと向き合う喪は真剣にデータ処理。
そんな喪から手を離す彼。ほっとする喪。
次の瞬間ガタンと音が鳴って、後ろからぎゅっと喪を彼があすなろ抱き。
「...好き」
突拍子もなくすごく苦しそうに好きと喪の耳元で吐く彼。

こんなん考えながら日がな一日にやにやしてた私。
本当すみませんでした。

121:彼氏いない歴774年
09/02/05 01:11:15 8ya+vcaW
オサレバンド妄想。


金曜日の午後11時30分
人もまばらで秋風が冷たい川崎駅周辺でギター片手に歌う3人組。

タカシがメインボーカル
私とジュンがコーラス。

誰も立ち止まって聞いてくれないけど
歌ってるだけが楽しいんだ。

予備校帰りの女子高生が友達を連れて何人かで集まってきた。
タカシはちょっと嬉しそう。
私はなんだか心配で。

でも、クリスマスのイルミネーションを眺めながら歌ってると
そんな心配さえも、キレイなイルミネーションの一つに感じてきた。

たぶんこれが幸せなんだと思う。



ウホッ。
深夜ラジオで流れてそうな糞ポエムw
ジュンが空気すぎたorz

122:彼氏いない歴774年
09/02/05 09:22:48 i2cyM3Ho
菓子業界陰謀の日が近いので。


菓子作りが好きな喪子。度々高校にも持っていって、友達にあげていた。
しかし大学に入ってからは、春休み期間の関係でそんなこともなくなっていた。


バレンタインを前にしたある日、好きな人にその話を漏らす。
「菓子作るの好きだけど自分じゃ食べないからなぁ…高校のときは友達にあげてたんだけど」
「へー。菓子作るんだ? ちょっと意外」
喪子内心(意外ってなんだよwww私はお前に菓子やりたいんだよwww)
好きな人の気のない返事を聞いて内心\(^O^)/オワタな喪子。その時。
「つか俺にはくれないの?」
「え!? や…うちの手作りとかいらないかと…。彼女に貰いなよ!」
「だから喪子から貰いたいんだけど。」
「ちょwwwそういうこと言って勘違いさせる気かwww」
「勘違いしていいよ。俺は喪子が好き。付き合ってくんない?」

そしてバレンタインはデートになりました。
張り切った喪子がホールケーキを持っていって驚かれたのは、また別の話。


長文失礼しました。本文の第一段落しか事実じゃねーわ。
好きな人とかもう二度と会えない予感www
昔は2ホール+小物(クッキーとか)作っても学校持ってけば食べてくれる人がいたんだけどな…。今年はバンドの友達に振る舞います。

123:彼氏いない歴774年
09/02/06 00:36:05 kkkNnB0T
>>120
ど つ ぼ だ

続きがあれば、またカキコお願いしたい

124:彼氏いない歴774年
09/02/06 05:39:31 p4PKpjqY
夢にみたのをちょっと改変、けっこうアブノーマルでアレですが


なんか異世界に飛ばされて冒険してこれから元の世界へってそんな設定らしかった。砂風呂に入ってると周りに仲間の複数の獣人(耳尻尾だけではない毛皮のもふもふ)がきて相談を持ちかけてくる。
もう自分たちは男しかおらずこのままでは滅んでしまうからできるなら残って自分たちの子を産んでほしい。ぶっちゃけケダモノどもに輪姦されてぽこぽこケダモノのガキを産めというもの。当然元の世界には帰れない。
でも彼らは全員いい人たちで容姿も含めて全員自分好み。基本全裸で羞恥心が無いことを除けば。きっと大事にしてくれるだろうし考え方を変えれば逆ハーで肉欲と快楽の日々。当然悩む。

しばらく悩んでいるうちに隣にいた別の一人(飛ばされてきたのは自分だけではなかった)がその提案を飲み、砂の中から立ち上がる。当然全裸。
喜び、彼女を囲む獣人たち。

彼女も、彼女を囲む獣人たちも嬉しそうに笑い声を上げている。全裸で。
自分は砂風呂に残されてぽつんと一人。

清純そうな顔してこの淫乱雌犬め、ケダモノどもに毎日マワされて壊れてしまえ。ああもっと早く自分がうんと言っていれば、ちくしょう…ちくしょう……


というところで目が覚めました。

125:99
09/02/06 15:05:58 Pd+NC5v3
>>100
ありがとう。
でもね、落ちた

126:彼氏いない歴774年
09/02/06 23:02:37 N9RtE3RX
>>114
同じ萌えを持った方に会えて嬉しいです!
上手く文章としてまとめきれず長いですが。


喪と彼は仕事仲間で同じ家に住んでる。秘密基地みたいなところでハウスシェアみたいに。

彼は喪を抱きしめて目つむってる。喪は頭の中がパニックになってる。あすなろ状態で二人して沈黙。
それで彼が背後で動く気配がして喪は身構える。でもその時彼の携帯が鳴る。
「...携帯」
「何」
それが何だと言わんばかりの声音。
「鳴ってる」
彼はなんかものすごく残念そうに溜息吐いて携帯を取り、部屋を出て行く。
で、喪はさっきの冷静さはどこへやら一人残された部屋で文字通り顔を覆ってじたばた。
仕事しながら頭冷やして、2~3時間して部屋から出る。気まずいからゆっくり仕事する。
でそろーっと部屋から出ても誰もいない。
ドキドキしながら部屋を出たのになんか落胆する喪。同時にちょっとほっとしたりもする。
気分転換に台所でコーヒー飲むためにお湯沸かす喪。

やかん見ながら物思いにふける喪。さっきの彼の行動とかぐるぐるしてる。
「俺にも淹れてくれる?」
いきなり背後すぐ近くで声。うあっとびっくりするがすたすたリビングに戻る彼。
リビングで新聞広げてる彼の前にマグカップを置く喪。四人掛けくらいのテーブルでなんとなくいつものくせで同じテーブルについてしまう喪。コーヒー飲む。
で、二人して静かな部屋でコーヒー飲み始めるのだが喪は彼が斜め向かいでコーヒー飲みながら喪の方を見てるのに気づく。
あああああと思う喪。マグカップ持ちながらなんとなく視線をそらしてしまう喪。でも痛いくらい刺さる視線の矢。
今まで冗談だと思っていた彼の言葉があらためて本気なのだと気付いて何か色々気まずい喪。



127:彼氏いない歴774年
09/02/06 23:03:33 N9RtE3RX
>>126続き
恋愛経験値地べたはってるのでどうすればいいのかもわからず一気にコーヒーを飲みほして、逃げるように洗面台へ行ってばっしゃばしゃ顔洗う喪。顔洗ってさっぱりした喪は自分の顔を鏡で見る。
じーっと鏡で自分の顔見て、やっぱり冗談じゃないかな、性質の悪い冗談じゃないだろうか自分は喪だからからかわれてるんじゃないだろうかと思う気持ちがいきなり湧き上がる。
自分は彼が好きで、だから一緒に仕事もしてこれたけど、あんなにいい人の彼さえ疑ってしまうこの喪魂。たぶん何か色々嫌な目にあってきた。
ざーっと頭が冷えて暗い気持ちがぶすぶす煙る。ちょっと浮かれた自分を蹴とばしたくなる。
なんか一気に疲れた喪は考えを放棄。本気でも嘘でもどっちでもいいやという気分になりもう寝ようと寝てしまえ!ともう一回ばしゃばしゃ顔洗ってタオルで顔ふく。

顔あげると鏡に洗面台がある脱衣所の入口に腕組みしてもたれてじーっと喪を見ながら煙草吸ってる彼が映る。
はっと振り返るとやっぱそこに彼がいる。そこにいたことに全く気付いてなかった喪はびっくり。
「...いつからいたんですか」
「さぁ?」
煙草吸いながら喪に近寄る彼。鏡越しに目がばっちし合ってる喪と彼。彼無表情。
喪はその無表情な彼に鏡越しに見つめられて金縛りみたいに身動き一つ取れない。
彼は煙草の火を壁で消し、ゆっくりと喪の横に腕を伸ばし彼が喪をはさむように洗面台へ手をつく。喪の肩に顔を乗せるみたいにする。
首筋を唇でなぞる彼。ものすっごいエローい感じで。場数踏んでますからそれだけでものすごい破壊力がある。背筋と腰がぞぞっとする喪。
「何で逃げんの」
ちょっとかすれたエロい声。
「俺が怖い?」
鏡の中の喪の目を見つめるみたいに話しかけ、無表情から一転してにこりと笑って言う彼。
めちゃめちゃ優しい声。でもいつもみたいな優しい兄的な優しい声じゃなく、男として女を口説く声音の優しい声。煙草のにおいもする。完全男の人。
遊び人だ遊び人だとは喪は知っていたけど今まで彼が喪には見せてこなかった彼の夜の顔。いきなり見せつけられる喪は彼の色香に息が止まりそうになる。
で、彼はぐるっと喪の体を反転させて向い合わせに見つめあう形になる。もう何か色々パニックで視線をそらそうとする喪の顎をくっと掴んで上向かせて彼は喪にキスしようとするんだけど、喪はもう限界です。
状況に思考が追い付かず、なにがなんだかわけもなく悲しくなって声もなくはらはら泣き始める。
顎掴んだまま息がかかるほど近い距離でぴたっと止まる彼。
声もなく泣く喪の姿に彼はがっくり肩を落としたようにはーっと盛大に溜息吐いて
「泣くなよ...」
いつもの気のいい兄ちゃんみたいな優しい声に戻って、泣いた喪のご機嫌うかがいするみたいに顔をのぞきこむ。
それで喪の頭を大きな手のひらでわしわし撫でて自分の胸に喪の顔を押し付けて背中ぽんぽんして泣いている喪を慰める。
「ごめんごめん怖かったなー?」
って今までのはりつめた空気を一掃するかのように明るくおちゃらけた感じで言う彼。なんかそんな彼の態度にほっとしてよけい涙が出てくる。
でも喪は背中を向けてて見えないけど彼は喪を抱きしめる鏡に映る自分の表情を見てあーやっぱ喪にはかなわんわ、ずっと自分はこんな感じなんだろなーとちょっと切なくなって声は明るいんだけど表情は暗い。
でも彼にぽんぽんされながら喪は自分の中のコンプレックスやらなんやらが溶けていくのを感じて、やっと彼の気持ちが信じられて、自分の中の恋心に目覚めて男として彼が好きなのだと気付いたらいいと思います。


128:彼氏いない歴774年
09/02/07 00:01:10 gG4vUonN
何か書こうとした妄想が上の人と被り気味だけど自重しない

喪子と彼は友達同士。なんか友達にしては妙に仲がいい気がするけど友達同士。
お互いに打ち解けてて、昔の話とか信念とかトラウマとか悩みとか、そういう深い話もする仲。
喪子には「親しくしていた人間には必ず裏切られて最終的に孤立する」というジンクスがあり、
そのことは既に彼に話したことがあった。
ある日、いつも通り何の警戒心も無く彼の部屋に遊びに来ていたときのこと。

「なあ」
「うん?」
「お前ほんと友達いないよな」
「何をいきなりw まー、自分で遠ざけてるわけじゃないはずなんだけどねぇ」
「……俺はこのままの位置に居たほうがいい?」
「は?」
何を言ってるんだこいつ、つーかどういう意味だと混乱する喪子。
彼は唐突に「そろそろしんどい」などとのたまいつつ喪子を抱きしめた。
「!!!!?」(なんだなんだ何が起きtくぁwせdrftgyふじこlp;)
「……お前、好きって言ったら裏切りだと思う?」
抱きしめられる事で混乱が深まって、その上でこんな事を言われたらもうそれこそどうしようもないわけで。
「mmっまったったたたまたごごごごgっごgごじょうdんっうぉ(訳:またまたご冗談を)」
「冗談は好きだけどお前を困らせるような冗談は言わないし」
「いややいやややいや、いやいや、いきんぁりそんだこと言われでm(いきなりそんな事言われても)」
「落ち着け」
「dddddっだれのっしぇいddddあぇの(誰のせいだ誰の)」
「あー……うん、言おうかやめたほうがいいか、かなり迷ったんだけどな?」
そう言って喪子の髪を撫で始める彼。 喪子は混乱が酷くなるのか収まりそうなのか分からない。
「俺のこと嫌い?」
「ssssっそ、そうでもないiiii」
「……好き?」

129:彼氏いない歴774年
09/02/07 00:01:55 rMQbn1jY
「っ……」
その一言が引き金になって、もう爆発する喪子。涙がぼろぼろ出てくる。
彼はそれを見て慌てて、分かった、悪かった、だからもう泣くな、という趣旨の事を口にする。
「……き」
「ん?」
「(以下めんどくさいので全部訳文)……す、好きって言うか、嫌いではないって言うか、いや好きなんだけど、
 ぶっちゃけその『好き』って言うのがお前の言ってる『好き』と同じかどうかが分からないって言うか、
 いや私とか真喪だし何処がいいのか分からんしどうしたらいいのか分からんし、何言ってるのか分からんし!!!1!」
と喪子が取り乱すと、彼は暫く考える素振りを見せた後で、腕の力をやや強め、
「……俺に、こうされるのは、嫌?」
「いや……じゃ、ない」
「じゃあ、これは?」
と、髪を梳いたり肩から体にかけて撫でたりする。
「嫌じゃない……」
「そっか」
落ち着いてきた喪子の肩に、顔を埋める彼。
「……時々、こういうことするかもしれないけど」
「うん」
「ちゃんと喪子の気持ち聞くまで、危ないこと? は、しないから。      多分(小声)」
「…………」
「……いや、やだって言われたら諦めるから。             多分(超小声)」
「……………分かった……(蚊の鳴くような声)」
「……ん」


と、優しいんだが強引なんだか分からない手法に絡め取られていつの間にか恋人になっていたい\(^o^)/

130:彼氏いない歴774年
09/02/07 02:01:14 uV0vYLDY
>>127
「なんで逃げんの」
くっはぁぁ!ゴチでした!
ところでニャンポコに会いたい
春日に怯えるニャンポコに和みました

131:彼氏いない歴774年
09/02/08 00:10:28 Qw5z5/iu
脳内彼氏ができて彼が好みそうな服を選んでしまうようになった
服屋では常に脳内彼氏と会話してます

132:彼氏いない歴774年
09/02/08 00:34:43 lo2IN1w3
>>127
最高

133:彼氏いない歴774年
09/02/08 00:49:56 S8JYkvjX
体は男というか少年だけど中身は女の子(ヤンデレ気味僕っ子)という性別が複雑な人と恋に落ちる喪子。

「他の奴と仲良くしちゃ嫌だよ…僕だけの喪子になってよ…!」
「だってあれは友達だよ?それに私にだって人付き合いってものが…」
「僕よりそいつらの方がいいの」
「だから違うって…」
「僕はこんなに喪子のことが好きなのに!」
無理やり押し倒される喪子。
「いやっ!やだよ痛いよ!」
「喪子…愛してるよ」
服を引き千切られる。
「僕だけのものになって」
「おふぅあふぅ気持ちいいよあんあんあへあへ」


(^q^)


134:彼氏いない歴774年
09/02/08 01:18:24 Mleevxn+
自分の妄想した世界を書き込もうとするたびに
表現力の乏しさで断念してしまう


135:彼氏いない歴774年
09/02/08 03:09:40 HOPxbHhc
>>133
>「おふぅあふぅ気持ちいいよあんあんあへあへ」
吹いたwww
ところで右へ向かって字が大きくなっていくように見えるのは
気のせいか。気のせいだな。でも見えるんだよ。

136:彼氏いない歴774年
09/02/08 06:26:54 j6PMQsdX
>>124
途中までハァハァして読んだのに笑ってしまった
ケダモノめ

137:彼氏いない歴774年
09/02/08 11:18:07 spE9/GO3
>>120
死んだ

138:彼氏いない歴774年
09/02/08 22:44:52 1aBkztUT
たんぱん

139:彼氏いない歴774年
09/02/09 00:02:44 xoNavAwX
>>133
激しく萌えたのに最後www

140:彼氏いない歴774年
09/02/09 00:09:13 SbMjfEJB
人に言えないってほどでもないけど、

たった今、ゼクシィのホームページ見ながら、脳内彼氏との結婚式プランを考えてた。
披露宴とかドレスとか引き出物とか。
両親への手紙を考えたら、泣けてきた。

141:彼氏いない歴774年
09/02/09 00:32:46 E1RcWCSH
バイト先の年下君で妄想

「お疲れ様です」
「お疲れー」
「○○さん、もうすぐバレンタインですね」
「そうだねー」
「チョコ作ったりするんすか?」
「友達にならあげるけど。あと、先生w」
「いいっすねー○○さんのチョコ、俺も欲しいっす」
「えっ?」
「俺にもください!」
「…別にいいよ?」
「えっ本当ですか?」
「いいよーじゃあ13日に持ってくる^^」
「わかりました!」
「他の人には秘密ねっ」
「秘密っすね!わかりましたー」

こんな会話してみたい…実際直前にバイトのシフト入ってるけど、
その話題には一切触れられないんだろうな…。
本当はあげたいけど、そこまで仲良くないし、その人だけ渡したら不自然だろうなorz

142:彼氏いない歴774年
09/02/09 00:40:34 vVMYX9I3
ある海外ミュージシャンに見染められて結婚する妄想はいつもしている。

日本から会いに来ました。ずっとあなたの音楽が10年くらい好きなんです。
えっそうなんだ(英語)まあお茶でもどう?パブで一杯やろうか?
えっ本当ですか?

・・と2人の仲はだんだんと近づいていき・・


でもゲイなんだよね彼・・orz

143:彼氏いない歴774年
09/02/09 02:36:57 vGwIzBIX
大正あたりの妄想


心の病で目の見えない娘
この時代に生まれ悲惨な末路を辿るはずの人間
ただ裕福で家柄が良いというだけでのうのうと生きる、女

それが私の妻となる


この年まで嫁を貰わず、されど家業を継ぐ訳ではなく自由の身といえば聞こえの良いものだが、今思えば私は生まれる前からこの家に捧ぐ贄と決まっていたのだろうか。

「ほんに今日はええ日やわ」
「そうですね」
柔和な笑みを浮かべ庭を見遣る娘の母は、京都の出ときく。
形ばかりの婚約。私は未だ娘を見たことはない。
珍しいことはないが、何年も前から決まっていたが写真ひとつ寄越してこない。

「奥方様、お嬢様の支度が整いました。直にこちらへいらっしゃいます」
廊下側から奉公している女が指をつき報告している。

「お初にお目にかかります。喪女乃と申します」
三つ指をつき頭を垂れる娘の着物は鮮やかな緋色で錦糸の刺繍が施されている。
日に焼けておらぬ肌は白く紅を乗せた唇がやけに目についた。
顔の造作は別段綺麗といえるものではない。

144:彼氏いない歴774年
09/02/09 02:41:03 vGwIzBIX
>>143続き

「穂波様はいくつ?」
目の見えない女と散歩している。最初は戸惑ったが慣れた様子で歩く女を見て直に安心した。
「19になる」
いくらか刺が入り混じる。私とて好いた女はいた、どうせ叶わぬとしりながら。
ついと顔を横に背けると、どこからか椿の香がする。
「穂波様、椿の香」

顔をもどせば喪女乃が匂のする方へ顔を向けて口を開く。

「わたし、椿の香が好きなの、昔見た真っ赤な椿の姿をそのまま香に変えたみたいで」

「あ、驚いてらっしゃるのね」
一瞬息を飲んだのかわかったのか、女は少し微笑んだ。

「聞いてらっしゃらないのね、なんにも」
「わたし、昔は見えていたのよ。でも、あるとき見えなくなったの。突然のことだったわ、なにもかも彩を亡くした、いいえ、姿を亡くしたわ。」
それまでと違い、饒舌に語る喪女乃に驚きを隠せなかった。
「原因は?」
「視てはいけないもの、見たの」

それきり、女は口を閉じたままだった。

そして、婚礼の儀は来た。




春琴抄のCMで和室と男と高価な着物と白い太ももがエロチックだったのでえちまでの過程を妄想してる


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