人に言えないような恥ずかしい妄想を書き込むスレ5at WMOTENAI
人に言えないような恥ずかしい妄想を書き込むスレ5 - 暇つぶし2ch144:彼氏いない歴774年
09/02/09 02:41:03 vGwIzBIX
>>143続き

「穂波様はいくつ?」
目の見えない女と散歩している。最初は戸惑ったが慣れた様子で歩く女を見て直に安心した。
「19になる」
いくらか刺が入り混じる。私とて好いた女はいた、どうせ叶わぬとしりながら。
ついと顔を横に背けると、どこからか椿の香がする。
「穂波様、椿の香」

顔をもどせば喪女乃が匂のする方へ顔を向けて口を開く。

「わたし、椿の香が好きなの、昔見た真っ赤な椿の姿をそのまま香に変えたみたいで」

「あ、驚いてらっしゃるのね」
一瞬息を飲んだのかわかったのか、女は少し微笑んだ。

「聞いてらっしゃらないのね、なんにも」
「わたし、昔は見えていたのよ。でも、あるとき見えなくなったの。突然のことだったわ、なにもかも彩を亡くした、いいえ、姿を亡くしたわ。」
それまでと違い、饒舌に語る喪女乃に驚きを隠せなかった。
「原因は?」
「視てはいけないもの、見たの」

それきり、女は口を閉じたままだった。

そして、婚礼の儀は来た。




春琴抄のCMで和室と男と高価な着物と白い太ももがエロチックだったのでえちまでの過程を妄想してる

145:彼氏いない歴774年
09/02/09 03:56:35 3WMH+KGY
人間じゃなくてオオカミとかトラとか動物相手のが萌えるようになってしまったorz

146:彼氏いない歴774年
09/02/09 04:04:27 /9rkRXlI
次々告白される。
次々オッケー。
次々結婚。
次々死別で泣きじゃくって、枯れた窓の外をフッっと遠い目で見て冷たい風の中を歩いてひとり旅に出る。
次々旅先で出会う。
次々行きずりの恋に落ちる。
次々告白される。
次々オッケー。
次々結婚。
次々死別で泣きじゃくって、枯れた窓の(ループ)

147:彼氏いない歴774年
09/02/10 02:38:07 15pK/yGq
彼と喪は敵同士。
お互い銃を突きつけ合いながらいつ引き金を引くかお互いに機会をうかがってる。
「引けよ」
彼に言われるんだけど喪はこっそり彼のことが好きだったから引き金が引けない。好きな人に殺されるなら本望かもしれないと思い始める。
すると彼がいきなり喪が持つ銃を掴んで彼自身の胸元へ当てる。
「引け」
って喪の目を真っ直ぐに見て言う。
「何してる、早く俺を殺せ」
いがみ合うはずの敵なのに喪は彼を愛してしまったから引き金が引けない。
今にも泣きそうに目を真っ赤にする。
そんな喪の頬を空いている方の手で包んで親指で頬を愛しげになぞる。
「俺を殺せ」
首を振る喪。
「そうじゃないと、おまえのものになれない」
って言って喪をぎゅっと抱きしめる彼。
それで二人で手に手を取り合って組織を抜け出して、組織に追われながらも楽しく暮らす。

こんな人がいたら一生尽くすのになぁ...。


148:彼氏いない歴774年
09/02/10 14:20:19 6aM9pqSw
>>145
つ西村寿行の『陽炎の街』オススメしとく。
機密情報をボディランゲージとして刻み込まれたアムール虎と、
陵辱の虜から立ち上がろうとするヒロインの交感…つーかぶっちゃけ、交情。
虎がヒロインを「自分の女」と認識している、というのがヨイヨイ。
和ませ役でアホっ子のビーグル犬も出るんだが、これがまたカワユイのだー。

149:彼氏いない歴774年
09/02/10 17:10:29 gonbiVYR
やっぱりクイーン。
でも今のポールの歌じゃ萌えない・・フレディが好きだ。

150:彼氏いない歴774年
09/02/10 17:17:20 KLkJCxyU
>>147
萌えすぎてハァハァしてしまうwww
>「そうじゃないと、おまえのものになれない」
この台詞とかツボにクリティカルヒット

151:彼氏いない歴774年
09/02/10 23:22:28 rHTkiz8v
「ニャンポコ、お部屋の中なのに帽子被ってんの?」
「そうでちゅよ~」
ニャンポコはクリスマスプレゼントにもらったウサ耳帽子が大のお気に入りだ。
ウサ耳を揺らし、毛玉のような体を手袋につめて姿は猫だか何だかよく分からない。
「あっ!そうでちた!」
ハッと何かを思い出したように飛び上がったニャンポコは、テチテチと小走りに部屋を横断して行った。
隅に置かれた空のティッシュボックス(オモチャ箱)に頭を突っ込み、何かを取り出そうとする。
「よいちょ、よいちょ…」
ニャンポコが抱え出した物を見て私は驚いた。
「あれ、前におやつで出したチロルチョコだ。食べないでとって置いたの?」
食いしん坊のニャンポコがおやつを貯蔵するなんて…。ニャンポコはエッヘンと胸を張る。
「うん!バレンタインだから、おねえさんにこれをあげるでちよ」
私に向かってチロルチョコを両手で差し出した。
「えー!?そんな、いいのに。ニャンポコありがとうね」
「エッヘン!」ニャーン

152:彼氏いない歴774年
09/02/11 00:39:23 1nr2aAWD
ニャンポコキタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!

153:彼氏いない歴774年
09/02/11 04:01:25 iR4Du3aa
ニャンポコあげ!

154:彼氏いない歴774年
09/02/11 04:22:35 df51wVqm
>>143-144
大正大好き
私は一介の書生とか学生設定の妄想をよくする

155:彼氏いない歴774年
09/02/11 05:53:18 c0AX/oRy
小さい頃から同じマンションの同じ階に住んでいる喪子とイケ男。
喪子は泣き虫で幼稚園でからかわれたときは決まってイケ男が助けてくれた。
「喪子は俺が守る」口癖のように言っていたイケ男だが、小、中、高と年月が流れるにつれて二人は話すこともなくなっていた。

たまに鉢合わせて喪子が挨拶してもイケ男は「ああ…」とそっけない返事。
喪子はわたしなんかが話しかけたりしたら気分悪くしちゃうのかなと落ち込んでいた。
イケ男はクラスは違えども同じ高校。
しかしイケ男は下級生上級生問わず女生徒に言い寄られるほどの人気ぶり。
喪子には遠い存在のように感じられた。

そんなある日喪子がいつものように満員電車に乗り込み押しつぶされそうになるのを我慢していると
ふとおしりに違和感が。
満員電車だからたまたまだよね…そう思っていたものの、おしりに当てられた手はもぞもぞと這い回りスカートの中へと潜りこんできた。
どうしよう…怖い…声が…出ない…喪子は目を閉じその場の恐怖に固まるしかできずにいた。

「い、いたたたたっ」
その大声とともに喪子のおしりからは気味の悪い感触が取り除かれていた。
目をそっと開けると、喪子の目の前にはサラリーマンの腕をがっしりと掴んだイケ男がいた。

「おっさん何してんの?」
イケ男がそう言うとそのサラリーマンは腕を振り払い丁度開いた扉から走り去っていった。
「あっおい!」
イケ男は追いかけようとするが密集した人ごみを掻き分けているうちに扉は閉まってしまう。

「あのっ…イケ男く、じゃなくてリア川くんっ」
電車から降りてすたすた歩いていくイケ男に駆け足で近づく喪子。
「あ、ありがとう。あの…」喪子の言葉を遮ってはぁ…とため息をつくイケ男。
そうか、この駅には同じ高校の人もたくさんいるし、わたしみたいなのに話しかけられてるところなんて見られたくないよね
「ごめんなさい…、あの、でもほんとにありがとう」喪子はそう言って走り去っていった。


なにこのありきたりなストーリーwww
少女漫画の読みきりの読みすぎかな・・・

156:彼氏いない歴774年
09/02/11 06:05:54 mOA51blk
>>143-144
の続きマダー?(・∀・)

157:彼氏いない歴774年
09/02/11 07:18:54 RNN8E56R
>>151
ニャンポコのお話はいたるところから、癒やしを感じる…。ニャーン
>>155
少女漫画の読み切りなら、こんな所で切られたらモヤモヤしてしまうw
…続き気になるよう(´・ω・)

158:彼氏いない歴774年
09/02/11 11:11:31 pLIIwlVs
>>151
ニャンポコ!キター(゚∀゚)ー!
「エッヘン」にヤられますた

159:彼氏いない歴774年
09/02/11 11:21:26 OEtNvJWT
ニャンポコ良い子すぎる!
不覚にも泣いてしまったww

160:彼氏いない歴774年
09/02/11 11:23:36 oNmOqenz
>>147
Wガンダムに似たようなシーンあったな

161:彼氏いない歴774年
09/02/11 12:28:41 MkEW4XyC
>>154
大正時代で書生とか自分もドンピシャだw

以下妄想

下宿先にて。
休日に自室で勉学に励んでいる喪子、そこに一つ先輩の藤堂(仮名)がやってくる。
コンコン
「はい」
「僕だ、少しお邪魔しても良いかい?」
「藤堂さん!? ど、どうぞ」
慌てて教本やらを閉じる喪子。
入ってきた藤堂は西洋菓子と紅茶が乗ったお盆を持っている。

「勉学に励んでいると聞いたからね、一旦休憩でもどうだい?」
「え…、あっ、はい!」
藤堂と休憩をする喪子。他愛ない話をしている。
「ふふ、それでですね、」
「喪子くん」
「はい?」
いきなり前屈みになる藤堂、口端に柔らかい感触が。

「クリームが付いていたよ、気になったから思わず拭ってしまった」
「あっ…あ、有難う御座います……」
「驚いたかい?」
「はい、びっくりしました…」
「はは、すまなかったね。詫びとして君に勉強を教えてあげる、なんてのはどうだろう?」
「良いんですか?」
「当たり前だ、後輩の面倒を見るのは先輩の義務みたいなものだからね」
「義務…」

その言葉に少しうなだれる喪子。
それを見た藤堂は言葉を付け足す。
「…というのは世間一般の常識だ。でも僕の場合は違うかな」
「?」
「じゃあ早速だが問題。西洋の言葉を日本語に直してみたまえ」
「え! 私、異国の言葉はとびきり弱くて…」
「なら余計にだ。では一問目」
「は、はい」
こほん、とわざとらしく咳払いをし問題を出す藤堂。
「『キッス』とは日本語に直すと何だろうか?」
「えー…と、キッス…キッス……魚の鱚とは違います…よね?」
「勿論」
「んー…むむ…皆目見当も付きません…」
「では解答だ」

太腿の上に重ねて置いてある喪子の両手に、そっと自分の片手を乗せる藤堂。
徐々に前屈みになってゆく。
「藤堂さ…」
喪子の言葉を遮り、唇を奪う。
数秒後、ゆっくりと離れてゆく。

「これが『キッス』の答えだよ、喪子くん」


面倒見の良い先輩書生とか好きだ
一つ屋根の下に住んでたりしてハプニングが度々起こったりするのも良いw

162:彼氏いない歴774年
09/02/11 12:38:39 F+xPs9wh
>>155
続き気になる!

163:155
09/02/11 14:37:25 6ch0t0a4
変なところで話ぶったぎってすみません。
続き書いてみます。


喪子はお昼休みに廊下でイケ男とばったり出くわし目が合ってしまう。
イケ夫、イケ雄といったイケ男の友達のイケメン軍団がこちらに向かってくる。
その周りには顔を紅くした女の子がちらほら。
喪子は場違いな感じがして恥ずかしくてあわてて目をそらし廊下を駆ける。

改めてお礼したいけど・・・そう思いながら人気の無い場所で息を整えていると背後から「おい」と声が・・・
振り向くとイケ男がいた。

「なんで逃げるんだよ」イケ男はこっちをじっと見ていた。
「ご、ごめんなさい。みんなの前で話しかけたら迷惑かなって…」
「別に…迷惑なんかじゃない」そう言ったイケ男から目がそらせなくなる喪子。
「ほんと…?よかった…イ、あっとリア川くん、あ、あの今朝本当にありがとう」イケ男の言葉に喪子は自然と顔がほころんでいた。

次の瞬間喪子の腕はイケ男に引っ張られイケ男に抱きしめられていた。
「あっあのっ」
「喪子は俺が守るって言っただろ」耳元でイケ男がささやく。
その言葉…と思ったと同時に唇に暖かいものを感じた。目の前にはどアップのイケ男の顔…
喪子は今までそっけなかったイケ男がなんでこんなことをしているのか分からず混乱していた。

「なんで・・・?だって今までわたしにそっけなかったのに・・・」
はぁ…とイケ男はため息をつく。
今朝もだ。イケ男くんはわたしといるとため息ばっかり…喪子の目には涙がにじんでいる。

イケ男はそれに気づくと慌てて喪子の頬に手をあて涙を拭った。
いつもクールなイケ男が慌てているのは泣いている喪子もびっくりだった。

「…ごめん。喪子。ごめん。お前がおれのこと何とも思ってないのはわかってるよ。とっくの昔から。
だからお前と距離置かないとさ、俺お前のことこんなふうに泣かせちゃうんだ。
今だってお前の泣き顔見て悪いと思ってんのにかわいくってもっとしたいって思ってんだ。最低だろ。」

イケ男くんに嫌われてたんじゃなかったんだ…喪子の目からはまた涙があふれてくる。
「…ごめん。嫌だったよな…お前だって好きなやつとかいるよな。」イケ男が申し訳なさそうに喪子に触れる。




164:155
09/02/11 14:49:24 6ch0t0a4
「…じゃなぃ…」
「え?」
喪子の言葉にイケ男が耳を傾ける。
「嫌じゃない…よ…」
真っ赤な喪子の顔をきょとんと見つめるイケ男。

少し間を置いて喪子の髪を右手でさらさらと梳きながらイケ男が話し出す。
「喪子…嫌じゃないならさ…もう一回したい…喪子が俺と同じ気持ちだって期待していい?」
喪子は恥ずかしくて俯いたままコクンとうなずく。
「喪子?顔見せてよ」
恐る恐る顔を上げると昔とおんなじイケ男の笑顔があった。
2回目のキスの後目を開けるとイケ男が「名前で呼ばないとまたするぞ」と言って笑った。

その日の帰りから喪子は電車で痴漢に遭うこともなくなった。
だって隣にはイケ男がいるから…


長くてすいません。ベタです。
すごいだろこれ…屁こきながら書いてたんだぜ…

165:彼氏いない歴774年
09/02/11 15:54:34 df51wVqm
>>161
(***'A`***)
ずばりどんぴしゃ
ハートをわしづかみにされた
私も近いうちに投下しようかな

166:彼氏いない歴774年
09/02/11 16:02:49 86wvYBF5
>>163-164
イイヨイーヨー!!
キュインキュインきたよー!!

167:彼氏いない歴774年
09/02/11 18:49:55 615RIaPQ
>>164
屁はやめてwww

168:彼氏いない歴774年
09/02/11 20:16:40 qALwXmmZ
和風美少女「わあ、これが喪さんの部屋なんですかあ」
ツンデレ美少女「うっわ、きったない。もっとちゃんと片付けなさいよね!」
和「まあ、そう言わないで。喪さんのこだわりが垣間見えて素敵ですよ」
喪「いや・・・・・・ほんと、ただ散らかってるだけだから」
和「あらあら、そんなことありませんよ。ほら、この801エロ同人なんか喪さんの趣味が丸見え」
喪「ぎゃあああああああ見ないでええええええええ」
ツン「うわ、触手とか引くわー」
喪「やめて、ほんとただでさえ散らかった部屋みられてはずいんだからあああ」
和「・・・そんなに気になるのなら、私が掃除してさしあげますよ」
ツン「!!!」
和「毎日通いでお片づけいたします。もしよければ、お食事もおつけしましょうか」
喪「え、マジで?」
ツン「ちょっ、ちょっと待ちなさいよ! そこまでしなくてもいいんじゃないの!?
   っていうか別にあんたがやる必要ないでしょ? わ、わたしがやってもいいんだけど!」
和「ええ、でもツンさん汚いなんて言ってたじゃないですか。私は気になりませんから私がやります」
ツン「い、いいからわたしがやるわよ! 喪、掃除機はどこ!?」
和「ちょっと、わたしが先に言い出したんですよ! わたしがやります! 雑巾を貸してください!」
ツン「ああ?なんだてめやんのかコラ」
和「あ?なんすか、なんだっつうんすか」
喪(・・・かわいいなあ)

恥を知れしかる後しねええええええええええええええええ

169:彼氏いない歴774年
09/02/12 01:30:06 hrZjs/dT
彼氏とお泊りエチーの翌朝。

彼が半分寝ぼけながら、私の背中側から手を回して胸をもみもみしてくる。
彼氏としてはただたんに手触りがいいものを無意識に触ってるだけ。抱き枕的感覚。

しかしこっちはうすいTシャツの上からの刺激で余計に感じる。
黙って耐えるものの、彼氏はずーーーっと飽きずにもみもみ、
時々悪戯でトップを刺激。そのたびにビクンビクンするのを、
半分だけ覚めた頭で楽しんでるだけで、本気でエチーする気はない。

ついに耐え切れなくなり・・・

→やおら起き上がって彼氏のほうに向き直り、無言で熱いキス
 こうなったらこっちから本気にさせたるわー!!とばかりに
 え?え?と戸惑い顔の彼氏にのしかかる
 →めったにないシチュに興奮してシャキーンと目が覚めた彼とガンガンH
 →攻められるのに慣れてなくてあわあわする彼を、Sモード全開で攻めまくり

→もう!なんでそんな意地悪するの?と、彼を振り返る
 潤んだ瞳と上気した頬、やや上がった息遣いに彼本気スイッチON!
 →可愛い!最高!とラブラブモード全開、ビンビコに勃っちゃった彼から濃厚に愛される
 →意地悪って何?感じちゃったんだwとソフトな言葉攻めされつつねっとり攻められる

すまん喪女のくせにエロ全開で・・・
セックルしてーよー!!

170:彼氏いない歴774年
09/02/12 01:44:18 l7kjuw2I
バイト先のお兄さん。お昼一緒になっただけなのに光の速さで初デートから結婚まで妄想した。
挨拶するのも一苦労なのに妄想の中では大胆なんだぜw



171:彼氏いない歴774年
09/02/12 02:24:14 Jg909O3Q
妄想だけは自由だもんねw


あたし喪子
いたってごくフツーの大学生。
4人兄弟の末っ子。私以外みーんな男だけど。

一番年上の広行にぃは優しくてみんなから好かれるしっかりもの。
次男の宏はモデルやってたり結構目立ちたがり屋
3男の孝はあたしの2個上なのにいつも上から目線でエラソー!

そんなあたしにも、ついに大学生にして初彼ができたのvV

でもちょーピンチ!
彼がウチに来て家族に挨拶したいって~!
ありえない!

だって、ウチのお兄ちゃんたち超がつくくらいの過保護!
男の子と話すことさえあまり許してもらえないのに
もちろん彼氏ができたことなんて言ってないの!

ど~し~よ~><


よくありがちな少女マンガ風w

172:165
09/02/12 02:26:55 THDEZVDh
大正設定で



 私は少年で、血の繋がった妹を愛していて
私は父親から妬まれていて
父親の陰謀で私は親戚のおばさんから無理矢理犯された。
誰にも言えない。
父親は妹の事を一人の女として愛している。
自分にも同じ血が流れているから妹の事を愛しているのか。
私はなんと汚れた存在なのだ。
 誰も気付いていない事がある。
妹は兄に対し、兄妹としての線を越えた愛情を持っていた。
これを恋心という。
父親から卑猥な想いを寄せられている事は、精神と肉体が発達するにつれて大きく感じてきた。
自分が生まれると引き換えに命を落とした母親に自分がそっくりである事を聞いていた。いつどこで聞いたかは定かではない。
自分が兄に想いを寄せている旨を父親に悟られたら、兄がどうなるか分からないので自分だけの秘め事にするつもりであった。
 だがそんな家族の生活も終わりを告げる日がやって来る。
兄妹は父親が屋敷に軟禁していた。
兄には酷い暴行をし、妹には後に自分と新たな家庭を作らんと性的な行為が過激化していった。
このままだと自分達は父親に壊される。
兄と妹はどうにかして一緒に逃げようと思った。兄は妹を守るため、妹は兄を守るため。
ごくわずかだが、屋敷の使用人の中で自分達の味方をしてくれる者がいた。
皆で知恵を出し合い、逃亡計画は遂に実行の時を迎えた。
使用人に古い裏口を開けてもらい妹の手を引き屋敷の外へ逃げおおせ、村から脱出するのだ。妹は走りにくそうに着物の裾を捲るが足は遅く、私はとてもやきもきした。
 その頃、父親に計画がばれ、味方の使用人が殺されようとしていた。どの道を通りどこへ逃げるのか告げれば死は免れる。使用人は口から計画の全てを吐き出した。これで自分は殺されずに済む。
そう思ったも束の間、………首元に包丁の刺さった使用人の死体を残し、屋敷の者は山狩りに向かった。
 兄と妹は手を離す事無く走っていた。だが遂に屋敷の者に捕まる時が来てしまった。屋敷に連れ戻された兄妹は味方してくれた使用人達の死体を目の当たりにして自分達がした事の重大さに改めて気付く。
私は父に縋った。もう自分を殺してくれ。その代わりに妹を自由にして欲しい。
だが父は鬼の形相のまま私を蹴飛ばすと使用人に刺さっている包丁を抜き、泣く妹を引きずり襖の向こうへ消えていった。
私は現実から目を背けたかった。このような地獄、見たくは無かった。両手で耳を塞ぎ固く目を閉じた。
だがそんな私はどこまでも許されない。妹の、つんざくような悲鳴が聞こえた。私はずっと悲鳴から耐えていた。
 一瞬か長らくか分からない静寂の後、襖が開き父が出て来た。奥には妹であった物が赤く転がっている。
自分の手に入らないものは消してしまう…そう、父は普段からそのような人だった。
 私はいつの間にか泣いていた。父は「妹の泣き顔が欲しい」と呟いた。
父は屋敷の者に鏡を持って来るように言いつけた。
程なくして鏡は来た。母と、母が亡くなってからは妹が使用していた美しい鏡。
父は私に鏡を向け、私を写した。そこに写っているのは…妹だった。妹が、泣いている。
 私の顔…私は…。
私は笑った。笑う事以外の全てを忘れて笑った。

173:彼氏いない歴774年
09/02/12 05:26:43 QsA1E6k4
「くっ…! 近付けない!これが伝説の乙女、喪女の力…!!」
「魔王、あなたは私利私欲の為に村の女の人達をさらってその胃に納めた…。成敗されるべきは、あなたなのよ!」
「ぐぁああっ!! ただ、ただ俺は…」

その時、魔王の赤黒い瞳から一筋の涙が頬を伝った
彼を浄化するのは、イケナイ事なのかと私は身体中から溢れる光を制御した

「はあっ、はぁ…っ…俺は…ただ……」
「ただ……?」
「伝説の乙女を探していただけだ…誰にも汚されていない、純粋で清らかな乙女を…ずっと…」
「魔王、あなた…」

私は一歩後退する
魔王はよろよろと立ち上がり、血が滴り落ちている自分の肩に手を当てながら私をまっすぐ見つめた

「やっと見つけた、俺だけの…乙女」

次の瞬間、私の視界から魔王が消えた
力無く彼は、冷たい床に倒れていた

「あっ…、ああっ…!」

何故だろう、涙が止まらない
敵だった筈の彼に、私は駆け寄る
彼の身体を抱き締めると無機質な床と同じくらいに冷たかった

「ごめんなさい…、私の運命の人は……幼馴染でもなく、お師匠様でもなく、あなただったのね…! 私、気付かなかったの…本当に……っ、ごめ…なさ……」

私の涙が落ちて、彼の頬を伝う

「どうか、神様…!彼を、魔王を…私の大切な人を…どうか生き返らせて下さい……!私はどうなっても良いですから…!!」

また涙が一粒、彼の頬に落ちた瞬間
大量の光が放たれる

「うっ…!ま、眩しい…!!」

私はその光の量に思わず目を瞑った




みたいな妄想
RPGで魔王と恋愛とか面白そうとかねw
ベッタベタな展開はいつの時代も萌えると思います

174:彼氏いない歴774年
09/02/12 14:08:22 dpU/jtYa
>>172
耽美!耽美!イイ(゚∀゚)!

175:彼氏いない歴774年
09/02/12 16:01:40 l7kjuw2I
バイト先のお兄さんとの妄想。

何故かお兄さんが喪を好きになる。(...)
でも喪はお兄さんを信じられない。
「からかわないで下さい」
って言って逃げる喪。
喪の腕をつかむお兄さん。
「怒るよ?」
って言って喪を怒った目で見てゆっくり眼鏡外すお兄さん。

温厚そうな人だから眼鏡外すとあわわわわな妄想。


176:彼氏いない歴774年
09/02/12 20:21:16 /mI8FEkw
40くらいの渋めのおじさんとの妄想
おじさんは家族がいなくて一人暮らし、いい人なんだけどなんか影がある感じ。私はひょんなことからそのおじさんと知り合い好きになる。おじさんは私の好意に薄々感付いてるけど気付かないようにしている。
私はある日耐えきれなくなって思い切って想いを打ち明けたものの大人を馬鹿にしちゃあいけねーよと適当にあしらわれる。
その場から去ろうとするおじさんの背中に抱きついて馬鹿にしてません本気ですと言うとおじさんは寂しそうな笑顔を浮かべて私を見つめて俺なんか好きにならないほうがいい、お前はまだ若いんだからと言い残して去っていく。


177:彼氏いない歴774年
09/02/12 23:51:18 sAEJS9ae
高校教師の真田羽村先生かっこよすぎ!キュンキュンする!!幸子となって学園ラブの妄想楽しすぎる!
最期は幸せになる予定です。

178:彼氏いない歴774年
09/02/13 00:07:24 k/sgUWyL
いわゆる上流社会の人たちが集まる舞踏会。
一際目をひく、正装に身を包んだ背の高い、美青年がいた。
美青年、というより美人と言った方がよろしいかもしれない。
彼の周りには婦人たちが集まり・・・
私は彼とは少し離れた場所で一人シャンパンに口づけていた。
きらびやかで、品のよい、彼の選んだ私の衣装。
きっとこの誰よりも美しくいる自信があった。
でも実は私がこの場に居るのは、ダンスをするためでも人脈を広げるためでもない。
私は、彼からある依頼を受けている。いや、依頼というのはおかしい。
命令である。私は彼の命令に従う。
人殺し、盗み、脅迫、彼が命令することはどんなことでもやった。
共に暮らしはするものの、私は彼の妻ではない。これからも、きっと、そうはなれないだろう。
だが私は心から、彼に仕えている。
私の人生は彼によって転落させられたと言えるのにもかかわらずだ。
彼が悪い人間であることを知れば知るほど、止められないのだ。
悪巧みを考えているときの彼はこの世で一番自由であり美しいのだ。
それを自分だけが知るよろこび!
あの彼の切れ長の目が、狡猾な獣の目になるのを私だけが知っている。
それが見たいがために私は罪を犯す

179:彼氏いない歴774年
09/02/13 01:01:34 6jq9dOGB
>>178
ドツボ

180:彼氏いない歴774年
09/02/13 01:15:36 N5ih6Sek
>>176
おじさんの声が大塚芳忠で脳内再生された

181:彼氏いない歴774年
09/02/13 01:41:41 UaTAYcH1
>>180
同意
ほーーーーちゅーーーさぁんんんんんん

182:彼氏いない歴774年
09/02/13 02:12:18 GqvSDNi5
>>180
私は明夫さんの方で再生された

183:彼氏いない歴774年
09/02/13 03:54:29 z7e5R0jY
もうすぐバレンタインなので
もてる生意気系後輩との帰り道


「……俺、甘いもの苦手なんだよね」
 偶然から一緒になった帰り道、おもむろに切り出された言葉。
 背けられた顔は見えず、その意図も見えない。
「だから、バレンタインとか正直面倒って思ってる」
 追い打ちのように、けれど淡々と告げられる。
「そう、なんだ……」
 つい触れた鞄の中には、委員会の先輩というのを口実に、義理のふりをして渡そうと思ったチョコレートケーキ。
 ―明日、弟と一緒に食べよう。そう思いながら、勝手な片思いとはいえ喪子は少し寂しい気持ちになった。

「で、先輩?」 
 ふいに、後輩の声色が優しいものに変わる。
「俺がさ、今年なんて言って断ったか当ててよ」
 そしたら、いいものあげるから。そう言って、後輩は不敵な笑みを浮かべながら振り向いた。
「え?」
「三択にしようか。1、甘いものが嫌い 2、お返しは無理  3、好きな人のしか貰いたくない」
 どれ?と問う笑顔は爽やかだが、やけに強調された三番目が他の回答を許さなかった。
「えと、3……?」
 様子をうかがうように、おずおずと答える喪子。
「正解。……でも、その前にひとつ」
 満足そうな後輩だったが、喪子は嫌な予感めいたものを感じた。

「これ、俺のでしょ?」
 喪子の鞄に触れ、確信を持った瞳で問う。
「え、ええと、その……」
 違うとは言いきれず、戸惑う喪子。いつになく近い距離に、心が追い付かないのだ。
「先輩、答えて」
 少し咎めるような口調で、しかし優しく、喪子の手をとる。
 逃げることを許さないかのように、後輩の視線は喪子の瞳に注がれていた。
「ねえ、先輩―」
 いつの間にか絡められた指が、喪子を引き寄せる。 

「ちょうだい」

 喪子が真っ赤になるまで、あと―





みたいなそんな^q^
この後「俺をあげる」ってでこちゅーとかしてればいいです。
んで恋人つなぎで家まで行けばいい。

184:彼氏いない歴774年
09/02/13 09:09:39 Dt1032uq
>>183
ひいいいいいぃぃぃ
キュンキュン通り越してギュインギュインします!!
わわわ私のでよければ!!11!!!

185:彼氏いない歴774年
09/02/13 09:41:46 VDrEasew
ああああ^^
至福のスレですなああああ

自分も投下したいが、たくましい妄想力のおかげで
意味もなく長くなってなかなか終わらないw

186:彼氏いない歴774年
09/02/13 12:07:00 rJqZ2j/M
友達と温泉行ってきたんだが、そこで全員妄想が炸裂してた。
しかし、自分の妄想があまりにも共感を得られなくてかなり不安になったよ。
なので仲間探しの意味も込めて妄想投下。

好きな人(2次元キャラ)と温泉に来たら?という話になって、
友達はみんな混浴前提で話を進めるんだ。
違う、違うんだ!私の萌シチュはそうじゃないんだ!と声を大にして言いたい。
図にするなら、     

------------天井--------------


   女湯    壁   男湯
          ■
          ■
□□□□□□□床□□□□□□□

↑こんな感じで、天井に隙間があって空間は繋がってるけど、
ちゃんと女湯と男湯が区切られてるところで壁越しに会話したい。
で、しきりに混浴に誘われるのを全力で拒否したい。

男「な~混浴行こうや」
喪「やだ」
男「ええやん、行こうや~」
喪「絶対いやだー!!!」
男「なんで?あ、他にも客がおるからな~オレが他の女見たらいややもんなぁ?(ニヤニヤ)」
喪「ばっ…馬鹿じゃないの?!大体、他にお客さんいたら私だって見られるんだからね?!いいの?!」
男「そら、よくはないけど。ちょっとでも隠れるように、俺が抱きしめて隠しといたるから問題なしや。(ニヤニヤ)」
喪「抱っ…?!いやだー!!!」
男「今さら恥ずかしがらんでもええやん。(ニヤニヤ)」
みたいな会話を延々繰り返したい。
ちなみに男が関西弁なのは、私の脳内彼氏が関西出身だからです。
混浴より、こっちの方が後の展開的に絶対萌える。というか燃える。
宿泊できる温泉旅館なら、そのあと部屋に戻って「もう辛抱たまらん!」ってなって欲しい。

力説したら絶対一人ぐらい共感してくれると信じてたのに、友達はみんな混浴派だった。

187:彼氏いない歴774年
09/02/13 12:08:39 rJqZ2j/M
ごめん、186です。
頑張って書いた図が凄まじいずれ方してて泣いた…。
まぁ、言葉だけで理解してください、なんとなくで。
見苦しいもの投下しちゃってごめんなさい。

188:彼氏いない歴774年
09/02/13 12:38:36 /BLBlmHe
昔ロンハーでそんな企画あったなぁ

189:彼氏いない歴774年
09/02/13 15:42:07 z7e5R0jY
>>186
大丈夫!自分も混浴より壁越し派!!
人気が少ない時間帯に相手の動く音しか聞こえなくてムラムラするとか、なんかそんな!(゚∀゚)

190:彼氏いない歴774年
09/02/13 19:17:51 N0QDSgYd
田舎の駅のホームで彼と帰宅の電車を待ってる最中
彼「ふふっ」
喪「何?」

反対側のホームのサラリーマンを見ながら
彼「あの人、電話なのに頭下げてる」
喪「あ、ほんとだw頑張ってるね」

バカにしたりからかう感じじゃ全くなく、単純に可笑しい事を共有したい
あんまり普段笑ったりしないようなモデルウォークが良い。

191:彼氏いない歴774年
09/02/13 19:24:02 sb5E0tAA
>>189とならうまい酒が呑める気がする

192:彼氏いない歴774年
09/02/13 20:04:03 S9ZEguHy
>>191
私も混ぜてくれ

193:彼氏いない歴774年
09/02/13 21:57:06 fqabX4B6
今日仕事の帰りに考えていた妄想

仕事終わって駅に向かうと、ひときわ目立つ金髪が駅前に。
兄の幼馴染で、昔から自分を妹のように可愛がってくれている外国人のお兄さんだ。
親の都合で日本と自国を行き来してるから、日本語は堪能なやさしい人。あこがれの人。
絹糸のような髪、大理石のような肌、吸い込まれそうな碧眼。
細くてすらっとした体は、脱ぐと意外とがっしりしていると知ってる。
幼い頃はお姫様みたいな外見で女の子だと思ってたのにな・・・と思い出にふけっていると、
向こうが気づいたのか手を振りながら近づいてきた。

「よかった!もう帰ったかなと思ってたんだ」
「どうしたんですかいきなり・・○○にぃ・・○○さん」
「なんだよー昔みたいに、にぃちゃんvって呼んでよー」
「やですよ・・・もう子供じゃないんですから」
「あはは、・・そうだね。喪子ちゃんはもう立派なレディだもんね・・」
「そうですよ・・・・で、どうしたんですか?急に」
「・・・・・・・・・・・チョコレート」
「え?」
「ちょーーーこ!俺明日国に戻るからチョコ今日受け取りにきたの!」
「ええ!きゅ、急にそんな・・用意してないです!」
「ええー信じらんない!毎年楽しみにしてたのに!」
「そんなこと言われたって・・・」

私があたふたしていると、不機嫌そうな顔が急に笑顔になった。

「だと思った。・・・だから、喪子ちゃんをもらいに来たの」

昔から変わらない天使のような笑顔でそう言われて、私は何も言い返せなかった。

194:彼氏いない歴774年
09/02/13 23:03:23 ONrN9UlY
生意気系の年下幼馴染(高校生)とお付き合い期間0日で、結婚を決める社会人喪子妄想。

喪子は幼馴染のナジ男(仮名)のことを弟のようにしか思っていなかったが、
ナジ男の方はずっと喪子のことが好きで、喪子が同僚の恋人かなんかにふられた日に、
ナジ男(※高三)に「じゃあ俺と結婚しようか」って言われたらなんかそんな気になっちゃう罠。

両親に恐る恐る「ナジ男が大学卒業したら結婚する…」と言ったら、超能天気な両親に、
「あらそう~○○さん家となら気を遣わなくていいから楽だわ~」とかあっさり言われちゃう罠。

ナジ男を赤ちゃんの時から知っている喪子は、初めてエッチする時になんか申し訳ない気持ちになっちゃって、
「あー…○○子さん(ナジ男の母)に合わせる顔ないよ…」とか言っちゃう罠。
「おま…俺の母親の名前とか、萎えるようなこと言うなよ」「だってさー…」
「どっちかと言うと合わせる顔ないのは俺だろ。おじさん(喪子の父)に殴られるか俺?」「あはは」
みたいな色気のない会話を繰り広げてしまう罠。



最初は恋愛感情なんてないのに、どんどん好きになっちゃってる過程が好きなのさ。
親が勝手に決めた許嫁、とか、勢いで結婚決まって実際結婚するまでが波乱万丈、みたいな話が好きな私。
はいからさんが通るとか好きなんだぜ!!

195:彼氏いない歴774年
09/02/13 23:39:30 w9IenQia
>>163-164
屁をこきながらの続き執筆ご苦労様w
こっちは胸をキュンキュンさせながら読ませていただきました。フヒヒ(*'A`)

196:彼氏いない歴774年
09/02/13 23:59:22 b6B7669h
キュンキュンする

197:彼氏いない歴774年
09/02/14 00:16:25 YadJrKBW
流行りの曲はよく知らない。
でも最近よく耳にする曲。愛とか恋とかいう響きがやけに耳に残る曲。
「この曲最近よく流れてるね」
彼がラジオのボリュームを少し上げた。同じことを考えていたらしい。
「そうですね」
高速道路の光はきれいで、車の窓に映る自分は知らない女の顔をしてた。
帰りたくない。

「9時か...」
彼が呟く。
そんな当たり前みたいな声出さないで。

初めてこの曲を聴いた時、歌詞の意味を知って何て安っぽい曲だろうと思った。
恋愛市場主義の産物だと鼻で笑った。
なのに。

「今日は帰りたくありません」
彼が少し困ったように笑う。子供扱い。
でもそんな表情さえも好き。

いつかの私が笑った、安っぽい感傷に浸る女になるの。

この先どんな出会いもいりません。どんな願いもいりません。
だから神様、私にこの人を下さい。

あああああ助手席に乗ったこともないというのに。

198:彼氏いない歴774年
09/02/14 00:30:59 YadJrKBW
続き

ベッドのスプリングを背中で受け止める。
映画みたいだ、なんて冷静に思ったりする自分に驚いた。
「後悔しても知らないよ」
彼が私を見下ろして言う。

この目が私だけを捕えてくれるなら、他の何を犠牲にしても欲しい。
後悔の何が悪いって言うの。
今目の前にいる人以上大切なものなんて私にはもうない。

「望むところです」
彼の頬に手を伸ばす。
私の答えが面白かったのかロマンティックなシチュエーションのはずなのに
彼は笑って、つられて私も笑った。

「随分余裕だね」
「そうですか」
「いつまで保つかな」
いつも穏やかな彼の挑戦的な言葉に体が震えた。
一体私の知らない彼がまだどれだけあるのだろう。

理知的な眼差しの奥にあるもの。
誰も知らない私だけが知る彼を、捕まえる。

恋するとポエマーになる自分自重。




199:彼氏いない歴774年
09/02/14 00:43:50 K2zv6LNw
>>198
すごく素敵!
因みにその曲はTiamoですか?

200:彼氏いない歴774年
09/02/15 03:22:02 cqkg6sNU
バレンタインなのに素直にチョコをあげられない喪子。

今日はバレンタインデー。
恋人がいるものは終業時間を迎えるとそそくさと帰ってゆく。
喪子が好きな2つ上の先輩も帰ってしまった。
いつもポーカーフェイスでいたずらっ子のようなのに、困っている人はほっとけない、そんな人だから先輩は人気者。
他の部署の子たちからたくさんチョコをもらっていた先輩。
喪子はといえば先輩にあげたのは部署の女の子で買った義理チョコのみ。
手作りのチョコはバッグから出せずじまい。

喪子は彼氏持ちの友人の残業を引き受け一人デスクでパソコンと向き合っている。
ふと時計を見上げるといつの間にか8時過ぎていた。
ご飯食べてないや、なんて頬杖を付きながら少しだけ休息をとる。
結局チョコレートは渡せなかったな…

今日の夕ご飯はチョコかぁ。 ため息を吐きながら包装のリボンをほどく。
自分で食べるのはむなしいけどせっかく先輩への気持ちを込めたチョコだし…

食べる前にお茶でも買ってくるか…喪子はチョコが歯茎につきやすいのだ。
薄暗い廊下を歩いて自販機で紅茶を買う。今日はどこの部署も人気がない。

喪子が自分の部に戻ると自分のデスクに人影が。
「…!先輩!どうしたんですか?」
喪子の声に気づき振り向く先輩。「いや、ケータイ忘れてさ。」
ふと自分のデスクを見ると包装をといた箱が目に入る。
(やばっ見られちゃった…)
動揺する喪子に気づく先輩。
「喪子もチョコ作ってたんだ。あげなかったの?」
喪子のチェアに座り立ち尽くす喪子を見上げる先輩。
「まさか自分で食べるつもりじゃないだろうなー?」先輩は喪子の頭を両手でぐしゃぐしゃにする。
「も、もうーやめてください!自分で食べるんです!どうせあげる勇気もないんですから!」
人の気も知らないで…こんな自分で食べようとしてたものあげれないよ…
「なんだよー。だったらおれに半分食わせろよー」
「へっ?」
「お腹減った。食わせろ!」
喪子が手を伸ばすすきもなく先輩は箱を開ける。
カップに入ったシュガーパウダーのかかったガトーショコラが暗い部屋でデスクのライトに照らされている。

「おいしそうじゃん。いただきまーす」
喪子のことなどお構いなしに食べる先輩。
恐る恐る尋ねる喪子。「あのう…おいしいですか…?」
「うん。腹減ってるとさ、何でも美味いよな。」
「そうですよね…」食べてもらえただけで充分か。どうせなら美味しいものを食べてもらいたかったけれど。
「うそ。美味いよ。喪子も食べなよ。」
そう言ってもらえるだけで喪子は嬉しくて恥かしくて顔に熱が昇るのを感じた。



201:彼氏いない歴774年
09/02/15 03:22:25 cqkg6sNU

会話もなく二人で黙々と食べ続ける。
二人で食べるとあっという間に箱は空っぽだった。ほとんどは先輩が食べたのだけど。
「さてと、帰るかな。」
沈黙を破ったのは先輩だった。立ち上がり上着を着る先輩。
「あの、先輩ありがとうございます。なんか食べさせちゃって。」
「いや、こっちこそご馳走様。美味かったよ。またなんか作って。」
親指で唇を拭いながら先輩は笑ってそれからじゃあな、と帰って言った。

部屋にはまた喪子一人。頬杖をつき、はぁと息を吐く。
「先輩のチョコだったんだよ…って言えたらなぁ…」
独り言のように呟く喪子。

「へぇー…あれ俺のだったんだ。」
後ろをばっと振り向くとドア近くに人影が見えた。
見えなくても藻子には声でわかった。先輩。

ドアが開いてたんだ…。
先輩に聞かれた…。どうしよう。
足跡はこちらに近づいてくる。

「喪子は俺のことが好きだったんだ?」
目の前でライトに照らされた先輩はいたずらっ子そのもの。デスクに手をつき喪子の顔を覗き込む。
「せ、先輩帰ったんじゃないんですか?!」ぷいっとそっぽを向き話を逸らす喪子の顔に冷や汗が滴る。
知ってか知らずかにこっと先輩は笑う。
「忘れ物した。」
「…ま、またですか?今度は何忘れたんっ」振り向いた瞬間喪子はキスされていた。
「喪子。忘れ物は喪子。」



女の先輩しかいねえや…

202:彼氏いない歴774年
09/02/15 03:24:02 cqkg6sNU
200-201
長文すいません。
いつも妄想を書き起こすと脚本のようになってしまう...

203:お迎え?①
09/02/15 10:41:21 N6vIrpls
>>202
センパイ(・∀・)イイ!

今日見た夢の抜けた部分を補完しつつ投下。

「姫、突然訪ねて来たことをお赦し下さい」
まばゆい金色の長い髪。
その美しい青年は、片膝をついて私の右手を取ると、手の甲に唇を寄せた。
「家臣の者達がうるさいのです…だから様子だけでもと…」
こちらを見上げる淡い青の瞳は、涙で潤んでいる。
「…いいえ!」
青年は叫ぶと、大きく左右に首を振った。
「ただの口実です、本当は何より私が姫に早くお会いしたかった」
頬を流れる涙も麗しい。
「もう堪えられないのです…姫のいない世界は闇の中も同じ」
縋るように腰に手を回し、抱き寄せられる。
「それに、修業とはいえ姫の苦しみを想えば心が痛みます」
青年は立ち上がり、改めて強く抱きしめられる。
「姫…どうか、私とともに元の世界へお帰り下さい」

204:お迎え?②
09/02/15 10:44:19 N6vIrpls
私はため息を吐く。
「悪い人…」
彼から目を逸らして、非難するように続ける。
「あなたに会えば私の決心が揺らぐと知っているのに…来たのですね」
「……」
「あなたは国の平和を守り私の帰りを待つ、と誓ったのではありませんか」
「……」
青年の手が緩む。
私は彼から離れ、そのまま背を向けた。
「帰ります…。姫、どうかお元気で」
足音が遠ざかって行く。
胸が締め付けられるように苦しくて、私は駆け出していた。
そして、彼の背中にしがみつく。
振り返った彼が、再び私を抱きしめ…唇を重ねた。
「愛しています、姫」
涙が止まらない。
「私も…愛しています。私が帰る場所は、あなたですから」
その言葉は彼の耳に届いただろうか。
気づくと彼の姿はどこにもなく、いつもの風景がただ目の前に広がっていた。

205:彼氏いない歴774年
09/02/15 11:29:19 IHvAUXsD
ヘタレな弟キャラがいつの間にか成長して…という最近のマイブーム妄想

喪女子はとある伝統芸能の家元の娘、池太郎は喪女子の従兄弟という設定
二人は家元の姉弟子と弟弟子で、幼い頃からずっと一緒だった
姉御肌な喪女子はひ弱で泣き虫な池太郎を泣かせたかと思えば、他の子供に虐められるのを助けたりしてた

年頃になった喪女子は相変わらず男勝りで池太郎を実の弟のように扱う
だが喪女子は気付いていた
池太郎は天賦の才の持ち主で何より男子であること
自分はそのどちらでもないこと
人一倍努力家で負けず嫌いな喪女子はそれを認めるのが辛くて人知れず苦しんでいた
その差を少しでも埋めようと必死に稽古した
一方好青年に成長した池太郎は相変わらず喪女子の尻に敷かれつつも、
ひたむきに芸に打ち込む喪女子を敬い、密かに彼女を慕っていた
ある時家元が不治の病に倒れた
次期家元に指名されたのは男子である池太郎
女である自分が襲名できないのは喪女子にもわかっていたけどプライドが高いのでやっぱり苦しむ
だがそんなところを一族にも、ましてや池太郎にはぜったい知られたくないので顔色ひとつ変えない

206:彼氏いない歴774年
09/02/15 11:32:03 IHvAUXsD
そんなこんなで悶々と暮らしていた喪女子に縁談が持ち上がる
この状態から抜け出すいい機会だと思い、喪女子はそれを受け入れるが池太郎が強硬に反対し結局破談

「駄目です。先代が許可しても僕は絶対認めない」
「どうしてなの池太郎、あなたは家元を継ぐのだからいつまでも私に頼っていては駄目よ。しっかりして頂戴」
「…僕の気持ちに気づいていないんですか?ずっと見てきたんです。今さら他の男になんて渡しません!」
「ちょっ池太郎、何をするの」(以下略)

喪女子は池太郎を弟のようにしかみていなかったのに、その日を境に徐々に意識し出して…というお約束なパターン
喪女子の池太郎に対する複雑な感情と一心に喪女子を崇拝する池太郎と
家元流派内のドロドロが合わさって昼ドラみたいな展開に

長文失礼
妄想を文字に起こしてみるのって難しいんだね


207:彼氏いない歴774年
09/02/15 14:10:55 01r1A2MU
>>200
先輩かっけえ
萌える

>>205
喪女子に惚れる
こういうストーリーは喪女子にも池太郎にもなって妄想する

皆いいキュンキュンをありがとう!!!!!

208:彼氏いない歴774年
09/02/15 19:28:13 9TQEipuy
>>199
曲さえも妄想で特に決めてなかったですw


209:彼氏いない歴774年
09/02/15 23:19:36 ITgha2G3
>>208
勘違いで申し訳ない。
勝手にその曲がイメージされてしまったんです。


210:彼氏いない歴774年
09/02/16 00:31:07 Mjou6tOD
脳内彼氏との妄想。

ドアを開けると彼が真っ先に気付いてくれて煙草吸いながら
「よっ」
て頭くしゃっとしてくれる。

気分悪いんだけど顔に出ない喪。
こっそり帰ろうとすると何故か彼が気付く。
「顔色悪い」
「そんなことないよ」
って言って一人帰ろうとする喪を荷物みたいにかつぐ彼。
唖然とする喪と周囲。
「悪い、俺今日帰るから」
って言って自宅に連れ帰り看病。



211:彼氏いない歴774年
09/02/16 12:26:18 v3ngg27R
喪女にとって憂鬱なバレンタインの狂乱も過ぎ、日常を取り戻して
出社した月曜日。

同期の中では一番仲が良くて、実はちょっと惚れかけてる同僚が声をかけてくる。

「喪子さーん、なんでバレンタインチョコくれなかったの?楽しみにしてたのに・・・」
「今年は皆さん予算が厳しくて、部署の中ではチョコ配るのやめようって
女子社員全員の協定なんだよw」
「はは、こんなとこにも不況の波かww
・・・・・・じゃなくて、『喪子さんの』チョコのことだよ。


・・・・・・っと、誰かにあげた?(窺うように)」
「いや、特に・・・家族には作ったけど。」
「手作りー!?いいなー食べたかった(´・ω・`)」
「なに言ってんの、付き合ってもない女の手作りチョコなんて
イヤゲモノじゃないw」
「ちぇー」
「そんな甘いもの好きだっけ?意外」
「じゃなくてさー、・・・あーもー喪子さん鈍いねwwwまーいーわwww」
「???よくわからん。甘いもの食べたいならホレ」
とポケットから飴を出す喪女。
「いつも持ってんの?」
「うん、疲れたときの糖分補給用」
「ありがとなw」


こんな感じのダラダラしたじゃれ合いがしたいでーす。

212:彼氏いない歴774年
09/02/18 01:19:17 Lz1YhznA
たんぱん

213:彼氏いない歴774年
09/02/18 01:59:46 usxdRG2s
私は彼の爪の手入れをして差し上げる。
長い指のさきには、美しい貝殻のような、形のよい爪。
まるで女のような・・・いや全くそうではない、美に性別はないのだ、と私はつくづく思う。

214:彼氏いない歴774年
09/02/18 02:36:28 E5sjQ5WX
風邪で高熱のため高校を早退し帰宅した喪子。

「ただいまぁ…」
「喪子?さぼりとはなかなかだなお前。」
「ちがうよ…早退したの…お兄ちゃんこそ今日大学は?」
「おれは今行こうと思ってたとこ、なにお前熱あんの?……あっち!!早く着替えて寝ろ!」
「…うん。…あ、今日もお母さんたち遅いんだけどお兄ちゃん今日は自分で作ってね…うぅー」
「ばか喪子!そんなことはどーでもいいから早く寝ろ!」

パジャマに着替えベッドで眠る喪子。
ひんやりとした感触に目を開ける。
「…喪兄ちゃん。学校は?」
「…あー…今日さぁ休み!休講になった!最悪だよな~おれ支度までしちゃってたのにさ~」
「…」
「あ!喪子お粥食え!今持ってきてやっから!食ったら薬のめよ!」
階段をばたばた下りる喪兄。


その後何時間かして喪子の具合も良くなり居間でTVを見ていると、
喪兄の友人がやってくる。
「おい喪男!お前今日休んだから代返してやったぞー。ったく。これ今日の課題な。」
「・・・!あ、あぁ。さんきゅー」
「…喪兄ちゃん…」


オニチャンホシーデス!ドコウテマスカ!


215:彼氏いない歴774年
09/02/18 03:38:04 3dpF33Gp
新しい就職先に慣れるまでの半年間、親同士が凄く仲良しで、小さい頃仲が良かった幼なじみの男の子のマンション(就職先と近い)に居候させてもらうことになった。
仮にも私は二十歳をとうに過ぎた女である。男と同棲まがいのことに抵抗はかなり感じたが、
「あんたなんかに興奮する男がどこにいるんよ(笑)」という母の言葉で吹っ切れた。自身を鏡で見直して小さく笑った。
(…こんな真面目女に興奮するわけないか。何より便利だし、まぁ半年くらいいっか。〇君すっごく可愛いかったし。)
○君とは、彼が小学生になったのと同時に引っ越してしまって以来、一度も会っていなかった。
(〇君いつも私の後ろにくっついてて可愛かったなー。2歳年下だったっけ。)
自然と顔がほころんだ。

居候決まってから何だかんだ忙しい日々。あっという間だった。
今、私はもう彼のマンションの部屋の前に立っている。今日から半年間ここで彼と暮らすのだ。
私は意を決してチャイムを押した。





216:彼氏いない歴774年
09/02/18 03:40:30 3dpF33Gp
↑の続き


ピーンポーン――



「…………あんた誰?」
The不機嫌な声だった。

「は?え?モ、モコですけど、おばさんから聞いてませんか?」って何で私が敬語…。

「…あー、思い出した。悪いけど俺お前のこと覚えてねんだわ。ま、半年だけだしお互い干渉し合わないっとことで。あ、あと俺今一応テレビに出る仕事してるんだわ。迷惑だけはかけないでね。」
インターホン越しに言われた。初日、数分にして逃げ出したくなった。



ここからモコと○君の奇妙な同居生活が始まる。○君は周りにいる女(セレブや媚うり)と全くタイプの違うモコをダルく思い厭う。しかし徐々にモコに影響され変わっていく。変化する自分に戸惑いを感じつつモコに惹かれていく。
やがて期限の半年がきて、それがきっかけに2人は恋人同士に。しかし、芸能人×一般人の恋。一筋縄では上手くいかない。



好きな芸能人で妄想乙

夜中に何やってたんだ

死にたい\(^_^ )( ^_^)/
長文、スレ汚し失礼しました

217:彼氏いない歴774年
09/02/19 07:46:15 51OEG9a2
>>216
あるあるwww

218:彼氏いない歴774年
09/02/19 08:04:23 SVAVM3VD
>>214
お兄ちゃんにもいろいろあってだな…

219:彼氏いない歴774年
09/02/19 10:14:38 pOAfoRYG
>>216
爆笑ww凄く解るw

此だけでは何なので最近洗濯干すときにしている妄想を一つ

私は現実の世界と漫画やアニメの世界を自由に行き来できる魔法使い。亡くなった命を生き還らせる事以外は何でも出来る。魔法で金も出せる
もちろん超美人のフェロモンムンムン
大好きな漫画のキャラが強く残虐な敵にボコボコにやられ死にそうになった時に颯爽と登場
どんなに強い奴でも鮮やかに一瞬で撃退
『お前…誰だ?』
ミステリアスかつ美しくニッコリ微笑みながら手を翳して主人公の傷を一瞬で治癒
気紛れに漫画と現実の世界を行き来するうちに主人公とその他のレギュラーキャラ達に慕われ頼りにされまくる。しかしあくまでも私は素性をあかさないミステリアスな美人キャラ
現実世界に帰る間漫画界に現れないため主人公は私の素性を気にしている
ある日現実に帰ろうとしていると主人公登場
『…お前、何者なんだよ?いつも何処に行ってやがる』
『…(またもニッコリ微笑む)』
『クソッ!勝手にしやがれ』
そして主人公からも敵のイケメンキャラからも謎の最強女として認識され愛と欲望の物語が始まる…


220:彼氏いない歴774年
09/02/19 17:03:27 U5KSy3Zn
喪子はフツーの女子大生。
日曜日、彼氏とデートのためうきうきで街に出かけるとなんと彼氏に別れを告げられた喪子。
一人公園で泣いていると「大丈夫?」と声をかけられる。
「具合でも悪い?」
「いえ…大丈夫です。」
「…そっか。実はぼくは引っ越したばかりでこの辺りは詳しくないんだ。本屋を探してたんだけどどうも見つからなくてここで一休みしようと思って。」
と眼鏡の似合う綺麗な顔立ちの男性は笑った。
「そうなんですか。この辺りって入り組んだ道が多いですもんね。よかったら案内しましょうか?」
「ありがとう。じゃあお言葉に甘えようかな。」
「いえ、わたしも気晴らしにショッピングでもしたいので。」
「気晴らし?何か落ち込んでたの?ぼくでよかったら話でも聞こうか?」
喪子は一瞬ためらったがこの男性が興味本位でなく会ったばかりの喪子をちゃんと心配しているのが伝わってきたので今日の出来事を話した。
「そっか…その彼氏、もったいないことをしたね。」
「え?」
「君は充分魅力的だから気に病むことはないよ。泣き顔より笑顔のほうがかわいいと思うよ。そうだ、よかったら街案内も兼ねて僕と一日デートしてくれるかな?」
「…へ?」
「さて、いこっか。」
にこっと微笑むと喪子の手をとり眼鏡は歩き出す。
さっきまで泣いていた喪子だが、眼鏡と街を歩いているうちに振られたことなど忘れていた。
本屋に着くとなにやら眼鏡は難しい分厚い本を数種類見ていた。
本屋のあとは喪子は眼鏡と雑貨屋さんへ。
小さなハートのついたネックレスを見ていた喪子だが大学生に2万はすぐに買える金額ではなく泣く泣く諦めた。
それに気づいた眼鏡は「今日の記念に」と遠慮する喪子にネックレスをプレゼントする。
喪子はお金を返すので連絡先を、と言ったものの「気にしないで」と眼鏡はさらっと言う。
すっかり夜も更け二人は公園にもどってくる。
「今日はありがとう。きみも少しは気晴らしになったかな?」
「はい、とっても。」
「…じゃあ。」「はい。ありがとうございます。」
二人は名前も知らないまま別れる。

~3日後~喪稲田大学空き講堂
「喪子~うちの学科に新しい先生来るらしいよ!なんかねすっごい若くてアメリカでも教えてた人なんだって!」
「んー?そうなんだ。」
「も~まだ落ち込んでるの?」
喪子は振られたことよりもあの眼鏡の男性のことを考えていた。
名前も知らないけどもう一度会いたい、喪子はこのところずっと思っていた。
「元気だしなよ…ってそのペンダントかわいいじゃん!もしかして手切れ金で買ったとか?」
「えっ!ち、違うよ!も…貰ったの」
「…へーーえ。詳しく聞きたいからカフェいこ!」
友は喪子のカバンを持ち講堂を出て行く。
「あっ!待ってよ~」

どんっ!!!
「うわ…っと」
「ご!ごめんなさいっ!!」
喪子が顔を上げるとあの眼鏡の男性がいる。
「あれ?君…」
「え…どうして?」
「…君ここの学生だったんだ。」
「あ…はい。あなたもここの学生さんだったんですね。」
「あはは、違うよ。僕は先生。おとといから○○学科の助教授。」
「…うそ…」
「…ネックレス似合ってるよ。」
「ありがとうございます…」
「名前まだ聞いてなかったね?」
「あ。えと、喪山喪子です…」
「ぼくはイケメン。よろしくね、喪山さん。」

イケメン講師見かけるといつも妄想してる。


221:彼氏いない歴774年
09/02/19 17:37:54 7irBXoNh
私も、一昨年フランス語の講師に恋してそんな妄想してた。
あと、大学で見かけたハーフのイケメンの男の子に冴えない喪女の私が
見初められる妄想とか。

222:彼氏いない歴774年
09/02/19 20:52:06 mARSu0CL
今日のおみやさんみたいなシチュもいいな

223:彼氏いない歴774年
09/02/19 22:28:39 GSlvGgO0
この間自分が妄想してたのとすごく近い設定のマンガを発見したww
もちろん全巻買いましたとも。

漫画家になろうかなと思った

224:彼氏いない歴774年
09/02/19 23:10:01 4+FHrs0U
>>223
どんな漫画?

225:彼氏いない歴774年
09/02/20 01:58:38 LEdiPRb1
>>222
私は一昨日の相棒みたいなのがいいな

226:彼氏いない歴774年
09/02/20 04:56:45 t7iPFDb3
>>224
金髪ヤンキーの校務員が主人公の前ではヘタレツンデレな感じの漫画です。まだ連載中だけど。


漫画の話ばかり書き込むのもアレなので妄想をひとつ。
文章が下手なのはあしからずです。すんません。


小学生のころの初恋の人(〇〇)と入社式で再会した喪子。

二人は違う部署になるが、その方が愚痴や相談をしやすいということもあり、たまに仕事帰りに一緒に食事に行くようになった。

同じ部署の先輩に振られた喪子を慰める〇〇。

喪「なんかねー喪子ちゃんと付き合うとめんどくさそうだってwめんどくさそうw」
〇「つーかお前今ブス」
喪「ブスってw」
〇「お前泣きそうなの我慢するときそういう笑い方するけど、その顔すげーブスだから」
喪「……」
〇「泣きたい時は泣け。んで笑いたいときだけ笑え。そういうときの笑った顔はまあまあ見れる。」

泣き出す喪子の頭を撫でてくれる〇〇

〇「あーだから俺にしとけばいいのに」
喪「え?」

本人口に出したつもりはなかったらしく、あからさまにしまったという顔をする〇〇

〇「だからーつまり、そういう意味だよ」

照れて曖昧なことしか言わない〇〇を見て喪子は笑みをこぼす。

喪「でも私めんどくさいらしいよ?しかもブスだし、」
〇「いいよ、俺めんどくさい女好き。ブスも好き」



くわああああ書いてて恥ずかしくなったわww
本当にすいません。でも寝てなくて無駄にテンション高いから書き込んじゃうゾ☆

227:彼氏いない歴774年
09/02/20 05:25:40 jTAjhltW
>>226
マンガの名前知りたい!
このスレ見てると下手な少女漫画よりキュンキュンしてしまうww

228:彼氏いない歴774年
09/02/20 11:55:12 J8Faeo5t
まん

229:彼氏いない歴774年
09/02/20 14:27:16 +KcLhlyV
>>226
電撃デイジー?

230:彼氏いない歴774年
09/02/20 16:08:24 LEdiPRb1
電撃デイジーっぽいね

231:彼氏いない歴774年
09/02/20 21:46:56 63CBevjt
電撃デイジーいいよね。
わたしも買ってる。

232:彼氏いない歴774年
09/02/20 22:12:29 4o7An3Hk
喪女「買い物行きたいけどリア充怖いwww偽装カップルになって一緒に来てくれwwっうぇwwwww」
池男「ハァ? なんで俺なんだよ」
喪「だってお前イケメンだしwwwセンス良いらしいしwwww私よくわかんねーけどww喪だからwww」
池「つまり俺に恥をかきつつ付き合えと」
喪「すいませんっした」
池「……まあその格好をなんとかすれば付き合ってやらんことも無い」
喪「wwwww 喪にwww服のセンスとかww求めwなwいwでwwww」
池「じゃあその辺で見繕ってやるから」
喪「mj
池「自分で買え」
喪「ですよねーwwwwwwwフヒヒ」

~in近所の百貨店~
喪「ちょwwwww上下でwwww三万wwwwwwねーよ馬鹿wwwっうぇwっうぇwwwww」
池「ごめんわざと」
喪「てめぇwwwwww」
池「実際は商店街の小さい洋品店で揃えるのが現実的かなと思ってる」
喪「最初からそういえksg」
池「嫌なら付き合わない」
喪「すいませんっした」

~後日~
喪「やべぇwwwwwやっぱリア充怖いwwwwお前と一緒でもリア充怖いwwwwwやべぇwwwwww」
池「挙動不審」
喪「サーセンwwwwwサーセンwwwフヒヒw」
池「…………早く買って来い」
喪「無理wwwwリア充怖いwwwwwレジまでww一緒にw来てwww」
池「お前その香水飲ますぞ」
喪「死ぬwwww死んじゃうwww」
池「死んでしまえ」
喪「……」
池「……」
喪「でも何だかんだでついてきてくれる辺りお前はいい奴だと思う」
池「じゃあ崇めろ」
喪「お断りしますwwww」
池「死んでしまえ」


自分が喪っさり過ぎてリア充の居る店に入りにくいなと思った事から生まれた妄想
あくまで偽装カップルなのがミソ。 ぬるい関係に憧れる\(^o^)/

233:彼氏いない歴774年
09/02/20 23:08:32 /IjK5/Ub
これはひどいwwwww


234:彼氏いない歴774年
09/02/20 23:52:43 +KcLhlyV
クッソわろたw
一緒に買い物いきてえ

235:彼氏いない歴774年
09/02/21 00:59:43 WpaAWLpv
ブラック企業スレの先輩とブラックを彷彿とさせる…

236:彼氏いない歴774年
09/02/21 07:22:53 KCCgxjV+
あるプロジェクトチーム
「喪川、ちょっと」
「は…い…」
これから怒られることを思うと泣きたくなる喪子。
小さなミスが会議中発覚してチームの責任者でもある主任に呼ばれた。会議室には喪子と主任だけ。
実はミスは喪子の後輩のリア美がしたもの。
喪子は新人のリア美をかばって咄嗟に自分のミスだと嘘をついてしまった。
会議中リア美が自分のミスに泣きそうになってたのを見ていたのだ。
喪子がミスは自分がしたと言うと、他のメンバーは喪子さんがミスなんて珍しいねと口をそろえた。
「喪川…お前どうしてかばったりしたんだよ」
「…え?」
「リア田のこと。」
「あ…の…。彼女泣いちゃいそうだったので…つい…すいません。」
「…じゃあお前は泣かされてもいいってこと?」
「い、いえ!っきゃあ」
その後会議室であんなことやこんなこと…


朝からなにしてんだwwwご飯1合くったからかなww





237:彼氏いない歴774年
09/02/21 13:41:08 SCaaYDXm
あまりメジャーじゃないバンドのライブを1人で見ていた喪子。
そんな喪子と同じく1人で来ていた池面。
一見地味だが他とは違う空気を纏う喪子が気になり
喪子の側にきて話しかける池。

池「この曲良いよね」
喪「……」
池「あれ、もしかしてあまり好きじゃなかった?」
喪「あ……私に聞いてたの?」
池「(笑)そうだよ」
喪「いきなり話しかけられると思ってなくて」
池「やっぱり少し変わってる。面白いね君。1人で来てるの?」
喪「う、うん」
池「俺もそう」
喪「へえ、何だかそういう風に見えないね」
池「音楽の趣味合う友達いないんだ」
喪「そうなんだ」
池「だから友達になってくれない?」
喪「えっ?」
池「……あー、ごめん。やっぱりいきなりこんな事言うのは変だよな」
喪「……」
池「ごめんね。気にしないで」
喪「良いよね。一番好きな曲」
池「え?」
喪(少しはにかみながら)「この曲」
池「俺も……この曲が一番好き」

喪子にどんどん惹かれている自分に、池は気付いていた。 ~fin


っていう妄想をよくする。
池と喪子(自分)のその後も勿論。

238:彼氏いない歴774年
09/02/22 02:36:05 vqUwlcg9
>>235
そう思ったの私だけじゃなかったんだなw

239:彼氏いない歴774年
09/02/22 16:04:38 CLx9YSd1
こりゃ(*´Д`)ハァハァ

240:彼氏いない歴774年
09/02/22 16:08:49 ben/1xlJ
フヒヒとかwの多用はたぶん某スレブラックにインスパイヤされたのだろうけど、
口調を真似ただけではやっぱりあのキャラクターとクオリティーを再現できないなと思った。
事実は妄想より奇なりというか。

でもこのスレ、質の高い妄想がたくさんあって、ありがとうと言いたくなる。

241:彼氏いない歴774年
09/02/22 17:15:31 hgmmgYIb
>>220
最後の一行で狩野英考にwwww


242:232
09/02/22 19:24:16 qMAbgyrL
ブラック企業スレっていうのは今はじめて知ったんだぜ


243:彼氏いない歴774年
09/02/22 19:58:15 gsqwOJC2
>>220
>ぼくはイケメン。


糞ワロタwwwwwwww

244:彼氏いない歴774年
09/02/22 21:20:49 wpa+kgjA
「お疲れ様でしたー」
仕事を終えた喪は、いつもと同じバスで帰宅しようとしていた。
すると。
「先輩。お疲れ様です。」
「イケ男くん…」
「良かったら送っていきますよ。車、回しておきました。」
「い…いいの?」

イケ男の車に乗る。男の助手席に乗るのは初めてだった。
「さーて、どこ行く?」
「えっ?帰るんでしょ?私の家は…」
「フッ、先輩、バカだなあ。ホントに送るだけだと思ってんの?明日休みだしさ、どっか行こうよ。」
「そそそそそんな…!!何で、イケ男くんとそんな…デート…みたいなことっ…!」
「…先輩。」
急に腕を引かれ、気が付くとイケ男の腕の中にいた。
「僕は、喪ちゃんが好き。喪ちゃんは?」
「イケ男くん…そんな…」

ふと彼の背後に目をやると、上司のメガネが窓ガラス越しにこちらをにらんでいた。
「…め、メガネ係長…!!」
「!?」
「おい、イケ男…てめえ、俺の喪になにしてやがるんだ?」
「係長…!僕は、僕は…!!!僕だって、喪さんのこと…!!」
メガネ係長はイケ男を一発殴る。
「うるせえよ。喪は俺のだ。おい喪!何ボンヤリしてんだよ!行くぞ!」
グイっと腕を引っ張られ、車の外に出される。
「あ…イケ男くん…あの…」私はイケ男を振り返る。
「喪先輩…行っちゃダメ…」
すると更に体をグッと引き寄せられ、無理矢理メガネ係長に唇を奪われる。
離れようとしても強い力で離れる事が出来ない。
目線の先には、涙目で呆然とこちらを見つめるイケ男。
喪はいけないと思いながらも、乱暴なキスに身を任せてしまっていた…。


ショタとドSメガネの間で揺れている私の心情です。
ホント収拾つきません。
お目汚しすみませんでした。

245:彼氏いない歴774年
09/02/23 06:30:04 hBonzapj
会社の仲間内と飲んだもののみんな酔いつぶれて喪子と友男だけでちびちびと飲んでいた。
「喪子は彼氏でも出来た?」
「い、いるわけないじゃん」好きな人にこんなことを聞かれ動揺する喪。
「最近綺麗になったからいるのかなって思ってさ」
「///・・・お世辞ありがと」
「ほんとほんと。喪子はかわいいよ」
「・・・酔ってる?いつもは痩せろとかチビとかうるさいのに・・・」
「・・・」
「…寝てる。おーい…」
友男は寝てしまったらしく返事はない。

寝てるときなら自分の気持ち言ってもいいよね…
「・・・好き・・・」

返事は返ってくるはずもなくその後喪子もいつの間にか寝ていた。
目が覚めると皆起きて帰っていく者もちらほらいた。

喪子も女友達の車に乗せてもらうことになり荷物を持ち急いで外に出る。

「喪子。ばいばい。」
「うん。月曜会社でね。」

車の中でケータイを取り出す喪子。

新着メール1通…

FROM友男
本文 おれも喪子が好き

喪子は車中であばばば


さて仕事行く前にひとっ風呂あびっかな・・・

246:彼氏いない歴774年
09/02/23 08:55:57 YAS4GomW
私はドS関西弁・黒短髪と、ドS敬語サラリーマンの間で揺れまくってますよっと
(^q^)

247:彼氏いない歴774年
09/02/23 09:44:56 ts4p8qOJ
あげ

248:彼氏いない歴774年
09/02/23 10:43:01 eim6qJVx
人形妄想にはまっている。
かーなり気持ち悪くリアルじゃとても人に言えないのでここでこっそり消化させて下さい。

喪は田舎の娘である日人買いに攫われるんだけど喪で処女だからオークションにかけられることになる。
処女は結構高値がつくんだけどいかんせん愛玩道具にするにも愛人にするにもそんな見目麗しくない。
まぁ暇潰しくらいにはなるだろうと酔狂な貴族が落札する。
その貴族はドール好きで、喪の人攫いにあって絶望しきった目が人形みたいで気に入った為購入した。

そのまま家に連れ帰られてリカちゃん人形みたいな清楚で大人しいワンピースとか
全く実用性のない服を着せられ、髪も綺麗に結われて椅子に座らされて部屋に人形みたいに置かれる。
貴族はコレクションが一つ増えたくらいにしか思っていなくて、観賞用だけで十分だったんだけど
喪がたまに窓の向こうの景色に反応したように動くことに気付く。
貴族はちょっと人心が沸いてきて喪に話しかけたりする。
「外はいい天気ですね」
とか言って喪が見つめる窓を開けてあげて、話しかけたりする。
そこに小鳥が入ってきて喪の体にとまって、愛くるしく動く。
すると表情のなかった喪に笑顔が灯る。
でも小鳥がまた出て行くと人形顔に逆戻り。
でも貴族はその一瞬の表情が心から離れない。
でも貴族は人形マニアで本当に人を愛したことがないから初めての感情に戸惑う。
でももう一度その表情が見たい一心で、華美な服や、豪華な宝石とかを喪に贈ってみるんだけど喪の心は閉ざされて開かない。
毎日話しかけたり一緒にベッドに入って絵本を読み聞かせたり、お姫様抱っこして綺麗な庭で二人でご飯食べたりしても、喪は人形みたいに反応なし。
今まで何度も人を買って、そんな風に人形扱いして遊んでた貴族だったけど今回ばかりはそれじゃ物足りない。
でもどんなに尽くしても喪は心を開かない。
もう貴族は八方手を尽くしておかしくなる。狂気っぽくなる。


249:彼氏いない歴774年
09/02/23 10:43:38 eim6qJVx
ここからいつも考えてるエロネタなんだが、椅子に座らせ両手を後ろに結んでリカちゃん人形ばりに喪を可愛く清楚な服と髪型をさせるんだけど、思いっきり足広げさせて服着たままエロいことして喪の反応を引き出そうとする貴族。
「いけませんね、そんな反応は」
快楽に目覚めかけて人としての感情を見せる喪だけど狂気貴族はもう優しくない。
「あなたは人形です。何も感じないはず」
とか言って抵抗できない喪にエロイことを様々して、羞恥にたえる喪の顔を見て楽しそうにする貴族。
貴族の行動はどんどんエスカレートして人形の処女性を愛していたはずの貴族が喪を自分のものにしようという衝動が抑えきれなくなってある日自分のものにしてしまう。初夜は長くなるんで割愛。

で、喪も与えられる快楽だけには素直で、だんだんおかしくなって、セクロスのときだけは人としての感情を見せ始め貴族的にはいいよいいよーその顔いいよーみたいな感じになりもう朝といわず昼といわずセクロス三昧になる。。
で、貴族だから自分の人形自慢サークルみたいなのがあって、喪と同じように着飾られた人形、実際は人間との倒錯したセクロスを貴族同士見せ付けあったり、相手交換したりするんだけど貴族と喪人形の絆は固い。





250:彼氏いない歴774年
09/02/23 12:34:03 ClWPta5J
>>244
メガネ係長…w
板挟みおいしいです。

>>248-249
いい…(*´д`)アハァ…

251:彼氏いない歴774年
09/02/23 14:04:59 pHKsvLIy
>>220
その妄想最高だね!!

252:彼氏いない歴774年
09/02/23 23:30:48 dSujvMWN
>>248-249
ツボにハマった
素晴らしい

253:彼氏いない歴774年
09/02/24 09:19:42 LPFp9Il6

      /     \
.     /   _ノ   ヽ\    わたしのーお部屋のーまーえでー♪
    /    ( -‐) (‐-)
    |       (__人__)|    泣かないでくださいー
    \ _    `i  i´ノ_ 
    /       `⌒く(::::)   そとにーわたしはー出ませんー♪
    |      ̄ ̄ ̄⌒) .|
     |    ´ ̄ ̄ ̄ /. .| |    ハロワなんか行きませんー


254:彼氏いない歴774年
09/02/24 16:09:03 XGPrl4Ky
うぷ待ち

255:彼氏いない歴774年
09/02/24 22:14:49 srtQqtcF
在庫処分させてください。
前スレで、昭和初期の華族ネタっぽい話を書いたものです。
いまさら空気読まずに続き。

ええとこのお嬢様の喪奈は、従兄弟の英彦・美彦兄弟のどちらかと結婚することが
決められていて、美彦と仲が良かったんだけど、思春期のこのごろ、英彦兄さまにも
ちょっとドキドキ☆ってな話。んで、途中のもろもろをすっとばして婚約後のエピ。

婚約後、新婚生活に向け、館の一部を若夫婦用にしつらえ直すことになった池小路家。
今日は二人で街中へお出かけ。途中、喪奈が超高級家具のショウルームへ立ち寄る
(華族さまはそんなことなさらないと思うがまあネタということで勘弁)。
超一流の素晴らしい家具に、新生活を思い描いて浮かれる喪奈。
レースひらひらの枕とベッドカバーもディスプレイしてある、マホガニーのキングサイズの
天蓋つきベッドを発見する。

「素敵ー!ねえ英彦兄さま、喪奈こんなベッドお部屋に置きたいわ」
ところが、無言で顔を背ける英彦。
「兄さま・・・?」
不思議に思った喪奈が覗き込むと、英彦は顔を手で押さえたまま(片手で両頬を口ごと
覆うような感じ。英彦兄さまは照れたときこうやって顔の下半分を左手で隠すのが癖w)、
ショウルームから足早に出て行ってしまう。
わけもわからず追いかける喪奈は、ショウルームの外で英彦をつかまえる。

「どうなさったの兄さま?」
「いや・・・なんでもない。悪いな、あとは一人で見てくれないか」
耳まで赤くなった顔を必死に隠す英彦。
「どうして!?兄さまと喪奈のお部屋の家具なのよ?」
「俺はここで待っているから、好きに見て来い」
「嫌!・・・・・・・・・・・・兄さまに・・・一緒に選んで欲しいのに・・・・・・(俯いて唇を噛む)」
「わかった、悪かった。・・・・・・ただ今日は、一旦帰らせてくれ・・・///」

家へ帰る車の中でもむっつりとした喪奈。英彦も無言のまま、車は屋敷に帰ってくる。
喪奈はふくれてさっさと自分専用のゲストルームへ引っ込む。
少しして、コツコツとノックの音。中からの返事は無い。
英彦が片手に紅茶を乗せたトレイを持ってドアを開ける。

256:彼氏いない歴774年
09/02/24 22:17:34 srtQqtcF
つづき。

「・・・・・・喪奈、今日は悪かった・・・・・・」
クッションを抱えてソファに座り込んでいる喪奈の隣に英彦が腰を下ろす。
「今度もう一度ちゃんと付き合うから。な、機嫌直せ」
トレイにはシェフお手製のチェリータルト。喪奈の大好物だ。
「うそ・・・きっと兄さま、もう喪奈と結婚するのが嫌になっておしまいなんだわ・・・(涙目)」
「馬鹿・・・そんなわけあるか」
英彦が喪奈の肩をそっと抱き寄せる。
「じゃあ何故・・・?」
喪奈が涙で潤んだ目で英彦を見上げる。

「おまえって奴は・・・ほんとに・・・」
英彦が大きなため息をひとつつき、
「・・・なんにもわかってないな」
喪奈の上にのしかかり、唇を重ねる。
「兄・・・さま・・・?」
まっすぐ見上げる喪奈にもう一度顔を近づけ、頬にキスをして、そのまま唇を耳に滑らせていく。
「俺の考えていたこと・・・教えてやろうか・・・?」
抑えた声で耳元で囁かれ、びくりと喪奈の肩が震える。英彦の唇は耳から喉へ滑り降り、
喪奈のあごのラインに沿って丁寧にキスを繰り返す。喪奈は大きく息を呑み、体を強張らせる。
「に・・・いさま・・・・・・やっ!!!」
喪奈は精一杯の力で英彦の胸板を押し返す。押し返された英彦は体を一旦起こし、
「喪奈・・・わかってるか?夫婦になるっていうことはな、こういうことなんだ」
「いや・・・に・・・兄さまじゃないみたい・・・(ヒックヒック)」
「悪かった・・・無理強いするつもりは無い」
そう言って、英彦は部屋を去る。後に残された冷めた紅茶とチェリータルトを見て、自分の
愚かしい子どもっぽさと、そんな自分への英彦の思いやりに気づき、また一人涙を流す喪奈だった。

結局その日はそれで終わり。喧嘩したわけじゃなかったはずなのに後味の悪い結果になって
兄さまは大変反省しておられますww
ちなみにこれは何度目かの未遂エピソードで、最初の未遂エピではベッドへ向けてお姫様抱っこしながら
「お前を・・・俺のものにする。いいな・・・?」(囁き声で)
「どうして?喪奈はもう英彦兄さまのものよ・・・?///」(←すでにディープキス済みなので。ものすごい勘違い)
あまりのことに力が抜けてやる気をなくす兄さまとかそんな展開www

あとこんなのも

「その・・・だな。結婚・・・したら、そろそろ『兄さま』は卒業してほしいんだが・・・」
「・・・・・・!!!///」

ちなみに結婚後の呼び方はまだ決まっていませーん
そしてエチーのときに喪奈は切羽詰ると時おり「兄さま」呼びに戻ってしまう
ひいいいい恥ずかしううぃぃぃいいぃ

あ、漫画化の際にはさいとうちほ先生にお願いすることが脳内で決定していますw

257:彼氏いない歴774年
09/02/25 00:13:22 x05deYud
>>255-256
きゃー!!
ドツボだ*´Д`*


258:彼氏いない歴774年
09/02/25 00:59:28 ANy5eDha
>>256
素敵すぐる
その他の未遂エピソードも是非!!

259:彼氏いない歴774年
09/02/25 06:47:46 OnI1BqkQ
>>256
前スレのも覚えてるよ!
二人ともかばぇえええええ

他の未遂エピ・「兄さま」呼びエチーも、カキコ待ってます

260:彼氏いない歴774年
09/02/25 12:50:40 dm28jP8s
>>257-259
レス有難う!お褒め頂いて恐縮です。
エチーなエピソードは恥ずかしくて文章に起こしてない・・・
てかこの妄想ネタに関しては、なぜか恥ずかしくてエチーに至れないw
トキメキ系の妄想は、作りこみすぎるとついエロから遠ざけてしまうのです。
乙女モードとエロモードが別系統なんですな。

夜にまた別エピうpらせて頂きますノシ

261:彼氏いない歴774年
09/02/25 13:51:03 GmJPcvCM
殺人犯との妄想聞いてくれ
仕事帰りの喪。
自宅マンション(1人暮らし)の部屋にいつも通り鍵を開け入ろうとする。
そこに凄いスピードで押し入る人影、階段付近に隠れていたようだ。
扉を乱暴に閉め、喪を扉に押し付け喪の脚の間に割り込み、慣れた手つきで首に手をかけ絞めようとする。
しかし、ふと手がとまる犯人(太朗)。喪が動じていないからだ。
それどころか太朗の服の中に手を入れやらしい手つきで背中をなぞる。誘惑され、そのまま激しく交わる。
最初は玄関で前戯、立ちバック、それが終わると喪に手をひかれベッドへ。
その間、会話は無く、二人の激しい息遣いと控えめの喘ぎ声が部屋に響く。
朝になり、太朗が目が覚めるとベッドに喪はいない。
ソファに座りコーヒーを飲んでいる喪。
殺しにきたにも関わらず警戒心を露わにする太朗。そこで喪は声をかける。
「私のこと気に入ったでしょ?ここに住んでいいから私を癒して」
設定としては太朗は喪の2歳下、今までに何人も殺してきたが捕まっていない。
徐々にお互い心を開き始め、笑顔を見せ始める。

半年が過ぎ(このとき二人には愛が芽生えていた)、太朗は自分がしてきたことを喪に告げる。ソファに二人で座る。
喪「私はもう太朗に人を殺してほしくない」
太「喪、俺は怖いんだ。いつ喪を殺すかわからない。怖いんだ、すごく・・・」
喪「大丈夫、私は太朗には殺されない。そんな細い腕には負けない」
優しく太朗の腕を掴む喪。そのままソファで交わる二人。

それから暫く経つ。喪は段々と頭がおかしくなり病んでいく。
喪「こ、ろ・・・して、お願い」
太「嫌だっ!俺に人を殺さないでほしいって 喪が言ったじゃないか!!!!」
喪「そう、だから次の殺人で最後にして、最後に私を殺して」
太「俺は喪を愛しているんだ!!!」
喪「愛する人に殺されるなんて本望じゃない?」
太「・・・」
喪に馬乗りになり首に手をかける太朗。うっすらと目に涙を浮かべ泣きじゃくる喪。
喪「・・・っ、ごめんなさい、太朗・・・愛してる」
太朗の腕を掴んでいた喪の手がぱたりと落ちる。
喪に深く口付けをする太郎。
その後 太朗はマンションをあとにする。
太朗は自分の死期を悟る。
(死因は事故でもいい、病気でもいい、自殺でもいい)
太「喪、俺もやっとそっちへ逝けるよ」
笑顔で逝く太朗。

自分で書いてて泣けてきたので終わり。
やべっ ほんとに泣けてきた。

262:彼氏いない歴774年
09/02/25 20:04:16 4+dP09Q+
>>261
入りすぎ入りすぎ、戻ってコーイ

263:彼氏いない歴774年
09/02/25 21:09:49 OnI1BqkQ
最近は再放送ドラマ「恋のチカラ」のヌクヌク相手に妄想がとまらないんだぜ

>>260 期待待ち

264:彼氏いない歴774年
09/02/25 21:42:08 dm28jP8s
池小路家兄弟&喪奈ストーリー投下させていただきます。
まだ喪奈と英彦フラグ立ち前のエピソード。

ある日、2家族は別荘へ避暑に来ていた。3人は馬で遠乗りにでかける。
英彦は喪奈の相手を美彦に任せ、自分は気ままに馬を飛ばす。
で、そろそろ戻るかと帰りかけると、喪奈の乗っていた馬がかけてくる。
背中に喪奈の姿が無い。嫌な予感を胸に、喪奈を呼びながらあちこち探し回ると、
足を押さえてうずくまっている喪奈を発見。美彦から少し遅れて、焦って倒木を
飛び越えようとした拍子に落馬したらしい。とても馬に乗って戻れる状況ではない。
運悪く雨が降ってくる。幸い敷地内の薪割りの小屋に近かったため、そこへ緊急避難。
てとこから↓

バタン、と硬い音を立てて扉が閉まる。英彦は喪奈をベッドにそっと降ろし、室内を見渡した。
小さな暖炉、ベッド、質素な木のテーブルと椅子、小さな食器棚。ベッドの上には2、3枚の
擦り切れた毛布。それだけの粗末な小屋だ。暖炉に火を入れつつ、喪奈を見る。

「痛むか?」
「ええ・・・少し」
「見せてみろ」
手早くブーツを脱がせ、乗馬ズボンの裾をたくし上げる。
足首を持って少し動かすと、喪奈が小さく悲鳴を上げる。
「痛っ・・・!」
「悪い。ここだな・・・
・・・まあ骨に異常は無さそうだ。筋を傷めたんだろう。少し冷やしておくか」
そう言って、英彦はタオルを雨水に濡らし、戻ってきた。

「兄さま、ここ・・・どのあたり?」
不安そうに尋ねる喪奈の足にタオルを当てながら英彦が答える。
「屋敷からそう遠くは無いな。冬の薪を作る薪小屋だ。ここからなら俺一人なら小一時間もあれば
往復できるはずだ。一旦屋敷へ戻って馬車を連れてくる。ここでおとなしく待ってろ、じゃじゃ馬。
火を絶やすなよ」
英彦はそう言って外套を手に立ち上がりかける。とたんに喪奈は泣き声になった。
「や・・・兄さま行かないで!!」
「大丈夫だ、すぐ戻る。待てるな?」
「お願い、雨が上がるまでここにいましょう?」
「しかし・・・」
「いや!こんなところに喪奈をひとりで置いていかないで!!」
「喪奈・・・」
「ひとりぼっちなんて・・・怖いわ・・・」
喪奈の目からは大粒の涙が零れ落ち、青ざめた唇は不安に震えている。
箱入り娘の喪奈にとって、こんな粗末な薪小屋など見知らぬ世界なのだ。

「わかった、わかった。屋敷のほうでもそろそろ心配して探しているはずだ。
ここで皆が来るのを待とう」
その言葉を聞くと、喪奈は安堵のためか、いっそう激しくしゃくりあげるのだった。

「ただ、もし一晩明かすとなるとここにある薪だけでは不安だな。
雨がひどくならないうちに焚き木を集めておいたほうがいいだろう。
小屋の周りから枝を集めてくるから少し待ってろ」
喪奈はふたたび瞳に不安の色を宿し、じっと英彦を見つめる。
「遠くへは行かないから心配するな。今ならまだ濡れていない小枝があるはずだ。
雨がひどくなってからでは遅い」
そう言い置いて、英彦は小屋を出た。残された喪奈は不安をかき消そうと毛布に包まるが、
小屋の薄い屋根板に当たる雨音すら、やけに大きく聞こえて喪奈の心をざわつかせるのだった。

265:彼氏いない歴774年
09/02/25 21:45:42 dm28jP8s
しばらくして、外套についた雨粒を払い落としながら英彦が帰ってくる。暖炉の横に集めた小枝を投げ出し、
外套を壁にかける。ベッドにいる喪奈の横に腰を下ろすと、喪奈がしがみついてきた。
「兄さま・・・!怖かった・・・!」
と英彦の胸に顔をうずめる。英彦は喪奈を強く抱きしめた。
「大丈夫だ。俺がいる」
「もうどこへも行かないで!喪奈の側にいて・・・!」
その言葉は英彦の胸を、甘く締め付けた。
「ああ。ここにいる。お前の側に」
喪奈を抱きしめた英彦の腕に、力がこもった。

しばらくそのまま寄り添いながら無言で火に当たっていた二人だったが、日もすっかり暮れ、雨も
止む気配もなく降り続け、徐々に気温が下がってくる。夏とはいえ、高原の夜は冷える。雨の夜はなおさらだ。
「寒い・・・・・・」
喪奈がつぶやく。火は赤々と燃えてはいるものの、粗末な丸太小屋には隙間風が入り、底冷えがするのだった。
「ちょっと待ってろ」
と英彦は立ち上がり、食器棚の中を探る。

食器棚には使い込んだブリキの食器がいくつか、しけたコーヒーの粉と、気付け用のブランデーなどがあった。
英彦はブリキのマグカップ2つとブランデーを取り出すと、火にかけたあったヤカンから湯を注ぎ、
ブランデーのお湯割りを作った。一つを喪奈に手渡す。
「飲めるか?」
「・・・・・・」
無言で匂いをかぐ喪奈。
「砂糖でもあればよかったんだがな。この状況では贅沢は言えん」
言いつつ、自分のカップから、喪奈の分より少し濃い目に割ったブランデーを口に含む。喪奈はカップを
手にして無言のまま。
「どうした?」
近寄ると、喪奈は目を閉じてまどろんでいる。英彦は、喪奈の手からカップを取ると床に置いた。
少し乾いた外套を壁から取り、毛布の上から喪奈にかけてやる。
「う・・・ん・・・」
力が抜けて英彦の胸に頭を持たせかけた喪奈が、少し身じろぎをした。
英彦はカップからブランデーを一口含むと、喪奈を仰向かせ、その唇にしずかにブランデーを流し込んだ。
こくり、と軽い音がして喪奈がブランデーを飲み下す。続けて二口、三口。喪奈の唇からほうっと湿った吐息が
漏れ、色を失っていた頬と唇に赤みが差す。それを見て英彦は少し安心し、肩で息をつく。と、濡れた唇に
目を奪われてしまい、英彦はひとつ頭を振って、手に持ったまだ温かいブランデーを一息に飲み干した。
喪奈を抱きしめたまま、やや小降りになった雨音を聞いているうち、やがて英彦も浅い眠りに落ちていった。

266:彼氏いない歴774年
09/02/25 21:49:28 dm28jP8s
どれくらい時間が経ったのだろう。
小屋の外にけたたましく響く蹄の音に、二人は同時に目を覚ました。暖炉の火が小さくはなっているが
消えてはいないことから、それほど長い時間では無さそうだ。小屋の外で誰かが馬を降りる気配がする。

「喪奈!!兄さん!!」
そう叫んで小屋に飛び込んできたのは美彦だった。
「美彦兄さま!!」
喪奈が嬉しそうに手を伸ばし、美彦が抱きとめる。
「よかった・・・!心配したんだよ・・・!本当によかった・・・!!」
「ごめんなさい。私、落馬してしまって動けなかったの。英彦兄さまが見つけてくれて本当によかったわ」
「いま馬車をこちらに向かわせてる。兄さん・・・すみません、僕の不注意でした」
「いや、気にするな。とにかく皆無事でよかった・・・ ・・・と、ひとり無事じゃなかったのがいたな。
じゃじゃ馬が一頭」
英彦が笑いながら、喪奈をチラリと見やる。3人の顔にようやく笑みが戻った。

屋敷へ戻って、それぞれが眠ったり入浴したりと休息を取り、その日の夕食のテーブルでのこと。
「ところで美彦兄さま、どうして私たちがあの薪割り小屋にいたことがわかったの?」
「ああ、喪奈の馬がうちへ戻ってきてね。背中に薪割り用の手斧と薪が一本、くくりつけてあったんだ。
それで兄さんが自分たちの居場所を教えて寄越したんだと判ったんだよ」
「他に連絡方法が無くてな。喪奈の馬は大人しいし賢いから、放せば馬小屋に帰ると思った。
まあ賭けではあったが」
「英彦兄さまの馬は?大人しくないの?」
「あいつはダメだ。綱を離したらどっかへ飛んでいくタイプだ。気性も荒いしな」
「まあ、なぜそんな馬に乗っていらっしゃるの?」
「放っとけ。俺はじゃじゃ馬が好きなんだ」
その台詞に小屋での会話が蘇り、思わず俯いて頬を染めてしまう喪奈だった。


毎度長くてサーセンorz
このあとから徐々に喪奈が英彦を意識し始める感じです。
やはりブルジョアジー階級妄想は世界が違うせいかなんか楽しいんだぜ。

267:彼氏いない歴774年
09/02/25 22:08:59 OXwr9EBT
「相棒」の伊丹に襲われる

268:彼氏いない歴774年
09/02/25 22:35:48 ZCVLjxUI
>>267
そ れ い い

269:彼氏いない歴774年
09/02/25 22:57:47 seVX/Bsl
>>267
酒の勢いで襲われ翌朝目を覚ますと土下座するイタミンがそこに
という妄想ならしたことある

270:彼氏いない歴774年
09/02/25 23:09:10 OXwr9EBT
どんどん襲いながら
「いいじゃねぇか」
「オラ、股開けよ」
て感じだね
酔いが醒めて土下座ってのもイタミンらしいw

271:彼氏いない歴774年
09/02/25 23:18:00 OXwr9EBT
イタミンはあれだね、背広脱がずにチャックだけ下ろすのがいいね


272:彼氏いない歴774年
09/02/26 09:26:57 coEFh9vJ
>>266
よかったですー
文才ありますね、読みやすかった!

273:彼氏いない歴774年
09/02/26 15:00:02 D/P8dMfa
イタミンは結構ヘタレさんなので、お互いに記憶を掘り返してみたら、
いざという時に役に立ってなかったので完遂出来てませんでした、というオチがいい
そして朝日の刺す部屋の中お互いに正座で向かい合いつつ、
「あー、でもやっぱり襲ったという事実には変わりが無い訳だからな、
公僕であるという前に一人の男として責任というものは取らないと…」
とかモゴモゴ言っていただくと最高だが

274:彼氏いない歴774年
09/02/26 18:35:56 FTEMAswA
自転車盗られて警察へ行き、資料集めか何かでたまたまそこへ来た伊丹に惚れられるのもいいな


275:彼氏いない歴774年
09/02/26 18:46:38 HCwQhQwM
はあぁ~イタミンイタミン

276:彼氏いない歴774年
09/02/26 21:04:21 8Lmk4Lwg
>>274
緊張したイタミンに「おおおお茶でもいいいいかがでs(←噛んだ)」
とか誘われるんですね、わかります
でもやっぱり最初はツンツンされたいな。「ぶわーっか」とか言われたい

277:彼氏いない歴774年
09/02/26 23:18:50 InlgO8kl
今日プラネタリウムでうっかり妄想してしまった。
欲望のまま書いたのでとりとめなくてすいません。

高校の校外学習か何かで喪子の班(8人ぐらいの班のグループ+引率の先生)はプラネタリウムに行く。

喪子は班の女子と普通に話せるんだけどたまたま一緒の班になった子達が
女の子女の子した明るい子達だったのでなんとなく大人しくなってしまって
他の子たちにそれが落ち着いていると勘違いされ
班の中でお姉さん的立場になってしまっている。実際は違うのに。

それで発表のために皆でプラネタリウムを見る。
でも席が空いていなくて喪子だけ「いいよいいよ私目悪いから前行く」
とかなんとか言って一人皆の前の列に座る。

池男は成績よしルックスよしだけど控え目であんまり前に出ない。
でも優等生で同性からも異性からも好かれるタイプ。
池男は喪子のことがなんとなく気にかかっている。異性としてではなく、
「ああ、この子自分と同じタイプだな」と思って気にかけている。
周りに合わせようとして自分を出せないタイプ。
池男は皆のことが好きだけど、本当の自分はもっとはっちゃけた年相応の
男の子なのに皆に大人扱いされるのがちょっと窮屈。
まぁでも親友とかには地の子供っぽいところを存分に出すタイプみたいな。


278:彼氏いない歴774年
09/02/26 23:20:28 InlgO8kl
そんな認識で喪子を見ていたので一人分席が足りないと気付いて喪子が真っ先に
前の席に行ったことに対して「ああやっぱりこの人自分と似てる」と認識を深くする。
ちょっと仲良くなりたいなとか思ってる。ちなみに喪子は喪ですが池男くんは秀才で
そこそこ人気あるのでもちろん話したことなんて業務連絡くらいです。

で、上映が始まってふと喪子の方を見ると皆は目をきらきらさせて楽しそうに
星を見ているのに喪子は静かに静かに星を眺めてる。何の感情も読み取れない。
その横顔がすごくすっと池男の中に入ってきてその瞬間池男はこの子が欲しいと思う。

それで上映が終わって皆が立ち始める。いつまでも立ち上がらない池男に池男友人の池太郎が
「終わったよ」
とか言って肩叩いてあげるんだけどその様子に気付くことなく反応することもなくすっと立ち上がって
喪子の席の後ろに立つ。

一方喪子。終わったので皆と合流しようと席を立とうとすると後ろに池男が立っていることに気付く。
「池男くん」
わざわざ迎えに来てくれたのかと思う喪子。前列だけど池男達のすぐ目の前ではなく、近いけどちょっと
横にずれた位置に座ってた喪子。
座ったまま池男を見上げて振り向く喪子。
さぁ立ちあがろうと上着と荷物を持って前を向く喪子。

何故か後ろから池男が喪子の両肩に手を置く。
プラネタリウムの椅子は寝た時に快適なようにもたれると少し後ろに倒れるように
なっていて池男が両肩に手を置くので引っ張られたように後ろに倒れてしまう喪子。
なんじゃと思って後ろを振り向こうとすると斜め後ろから屈むように
池男がゆっくりキスしてくる。キスというか、本当に押し当てるだけ、みたいな。
うぉぉおおおおおおおいなんじゃこりゃあばばばばと喪子が
なってるんだけど池男が重なった唇を離して、喪子が池男の顔を見るとすごく静かな表情。
ちょうど池男が喪子を見てた時に喪子がしてた時のような表情を、池男は
無意識の間にしている。その静かな目に吸い込まれそうになる喪子。
その時はじめて喪子は、明るくてクラスの人気者な池男が、自分に似ているかもしれないと
思う。それで惹かれ始める。

それでしばらくはお互い何もなかったように知らん顔で学校生活送るんだけど
時々シンパシー的な出来事とか、偶然に目があったりとかして、2人は2人があんまり
感性が似過ぎることが怖くなって無意識で距離をとるんだけど池男がある日突然
掃除帰りの喪子を誰もいない教室に引き込んで、今度はものすごいキッスをしかけて
キッスの合間、息もきれぎれに、
「もう無理なんだよ、僕達は離れて生きられない」
とか言って運命共同体チックに生きていきたいと思った。
その後はすごく執着されて生きる。
おまえには僕しかいないし、僕にも。そんな感じでお互い依存しあって。

279:彼氏いない歴774年
09/02/26 23:45:00 HCwQhQwM
>>276
もーーーーー!!!!すごくいいよ!!!!

280:彼氏いない歴774年
09/02/27 00:19:02 qiBmSqYJ
大正時代とかの小間使いと主人の妄想


「喪子、着替えを手伝ってくれないか」
「はい、旦那様」

フランネルのシャツのボタンを外してゆくと、旦那様のお美しい身体が視界に入ってくる。
適度に付いた筋肉と華奢さが合わさって、何とも言えない色気を醸し出している。

「なあ喪子」
「何でしょうか」
「お前は故郷に恋人など居ないのか? そういう話はてんで聞かないが」
「…おりません」
「そうか」

旦那様は何故そんな事を聞いてくるのだろう。
私は胸が痛み、少し俯いてしまう。
ふと、頭に何か違和感を感じる。
顔を上げると旦那様が私の頭を大きな手で撫でていた。

「だ、旦那様!?」
「すまない。不躾な事を聞いたな」
「いえ、そんな…」
「だが私は…安心してしまった」
「えっ…?」

髪を撫でていた手はするすると降りて来て、私の頬を触る。
少しひんやりしていて何だか心地好い。

「お前に恋人が居なくて、私は嬉しかった」
「それは…」
「分からないか? 全く、本当に喪子は鈍感だな。いつも思うよ」
「あ、あの…」

どんどん旦那様の顔が近付いてくる。
端正な御顔が目の前にあって、息がつまりそうになる。

「お前が好きだよ、喪子」

唇に、暖かいものが触れた。
私は委ねる様に静かに瞼を閉じた。


主従関係って萌えるよね

281:彼氏いない歴774年
09/02/27 08:41:38 CQhZEUAR
ここ見てたら勝手にニヤニヤしてるわ
なんて良スレ

282:彼氏いない歴774年
09/02/27 17:11:30 HwCech3K
>>280
いいよね!

283:彼氏いない歴774年
09/02/27 19:51:13 OyqQOrvz
>伊丹にツンツン

あんな怖い顔に嫌なこと言われたら私は萌えではなくなく泣いちゃうよw

284:彼氏いない歴774年
09/02/27 20:07:28 ncmFcANq
惚れっぽいので常に片思い(しかも同時に三人くらい)してます。
Aさんとは地下倉庫でよく会うなぁ~倉庫でいきなり呼び止められてぎゅってされてハァァン
Bさんは休憩室で見掛ける事が多いなぁ~偶然二人っきりになった時に話し掛けられてハァァン
Cさんは部署違うしたまにしか会えないんだよなぁ~でも帰りのエレベーターでハァァン

毎日バラ色。

285:彼氏いない歴774年
09/02/27 20:22:10 gTpxCi5n
聞こえた会話を晒すスレでみたレスで出来た妄想。

喪美は高一。大人しいながら高校で友達も出来た。
そして今まで男友達に縁のなかった喪美は一人の男子と仲良くなる。
その人はクラス1番のイケメンで、音楽の時に隣になり話すように。
イケメンは電波系で、帰る時に喪美がバイバイ、と挨拶すると
「バーイ、ヘッ(春日風)」←レスより引用
と返したり、終始挙動不振で頓狂な事を言うのだ。
そんなイケメンは喪美にも変な事を言って笑わせてくれた。
だがある日、突然イケメンは喪美に話し掛けてくれなくなる。明らかに話し掛けにくいオーラをだすイケメン。
何かしたのか、と悶々とする喪美。
奇しくもバレンタインを近くに控えた頃であった。
初めての男友達に渡そうとした義理のクッキーを前に迷った喪美だが、思い切って放課後に渡す事に。
イケメンはありがとう、と余り嬉しそうでもない声で、しかしクッキーを受け取ってくれた。
じっとそれを見つめるイケメン。
喪美はそんな反応にやはり渡さなければ良かった、と後悔した。
その時、突然イケメンが
「喪美さん、屋上にいこ」
と言い出した。無駄に続く。

286:彼氏いない歴774年
09/02/27 20:40:33 gTpxCi5n
続き。

イケメンの申し出に戸惑いながら、喪美は屋上に一緒に行った。
イケメンは屋上に誰もいないのを確認すると、外の手摺りに寄り掛かって景色を見た。
喪美も後ろでイケメンの横顔を見る。
「ごめんね喪美っち」
喪美っちとはイケメンがいつも喪美を呼ぶ時に使うあだ名だ。喪美は随分久しぶりに聞いた気がした。
振り向くイケメンの顔はどこか憂いを帯びていた。
「なんだか急に喪美っちの笑う顔を見れなくなったんだ」
イケメンの言葉が、喪美にはわからなかった。
「喪美っちの笑顔…冗談で笑う喪美っちの笑顔が見たいんじゃないんだって。もっと違う、素敵な、俺に向けた笑顔が見たい」
優しく笑いかけるイケメン。
「俺、側で喪美っちの笑顔見たい。駄目かな」
喪美は余りの事に絶句し、思わず俯いてしまった。
…やがて、喪美は顔をあげた。
そこには綺麗な笑みを浮かべた喪美がいた。
「私もあなたの横顔、もっと側で見たいな」
それはまさしくイケメンの望む笑顔だった。
イケメンは穏やかに笑うと、喪美を自分の側に寄り掛からせたのだった。


レス一つでここまで膨らんでしまったw

287:彼氏いない歴774年
09/02/27 22:16:21 9i3Fwyha
おっぱい(*´Д`)ペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロ

288:彼氏いない歴774年
09/02/27 22:16:50 bdxoKjsW
ココ落ちた、私ブスだから
URLリンク(atseek.jp)

289:彼氏いない歴774年
09/02/27 22:55:25 Q9arBndz
ひょんなことから一緒に旅とか同居する妄想

ある夜、ちょっとだけ上流階級のモジョーは屋敷を抜け出し移動劇団(表は)へ行く
そこで華奢で少し色黒の少年が様々な曲芸や劇をしている、がほかの団員のヘラヘラと
した作り笑いと違い、憂いを湛えた表情の少年。
そんな少年が気になったモジョーはサーカス終了後にこっそりと
団員たちの後をつけてみると、そこは男娼達で溢れ返っていた。

びっくりしてその場で突っ立ってるモジョーに近づく下賎そうな青年
「あの商品が気に入ったのかい?一晩中のコースならお安くしとくよw」
その場の勢いで色黒男娼の一晩を買ってしまったモジョー
プレイルーム?へぶち込まれた色黒は済ますことを済ませようと早速近づいてくる
「ちょっと…私はそんなつもりじゃ…」
「ふん、貴女だってそこいらの野次馬と所詮は同じさ」
なんだかんだすったもんだして色黒の過去とかそういうの聞き出す
一晩が過ぎ、泣きあとの付いた少年の寝顔を見つつ放り出されるように帰るモジョー
数時間後、一人冷たい男娼部屋で、いつもの様に逃げ出さないための鎖に繋がれ、起きる色黒。
「…最初から期待したほうがいけなかった……」

それから数日が過ぎ、モジョーの住む町からほかの町へ行こうとする移動劇団
色黒はモジョーにいろいろ言ってしまった事を後悔したりしていた
最後の公演のあと、名残惜しそうに町の明かりから離れる劇団
ゆっくりと乗り物が動き出す。
町の明かりを逆光に誰かがこちらに走ってくるのが見える。
どうみてもモジョーです。
「はぁ…はぁ…私、この方の身請け人になります!」
そういいながら団長に現金を渡すモジョー。一言二言会話した後、色黒を繋ぐ鎖が解かれる
色黒に興味を失ったかのごとくその場を離れる劇団。道端に二人立ち尽くす

「あはは…私今日から貴方のご主人様になっちゃったよ…」
「…っ!お前自分が何したか分かってなかったのかよ!」
悪態をつきながらも、安堵の表情をする色黒。
「じゃあ、ひとまず私の家にでも来てご飯にしましょうか」
「まだお前を認めたわけじゃ…「はいはい。分かってますよーw」

無骨ンデレェェェェェェェェェエェェェェェェェェェェェェェェェ

290:彼氏いない歴774年
09/02/27 23:35:17 tyw9gKFi
>>289
いいね!萌え!!


・・・と言いたいところだが待て、
その少年は無骨なのか。
そこは華奢でツリ目のエキゾチック系美少年だろうjk

ツンデレ色黒エキゾチック少年身請けしたいわ
アラジンみたいな格好させたい。
頭にターバン、短めのボレロにふわっとしたパンツ、
ウエストに鮮やかな布をなびかせ、そこに短刀。うわ萌えるw

291:彼氏いない歴774年
09/02/27 23:49:32 Q9arBndz
>>290
性格が無骨みたいな使い方もあるっちゃある。無作法みたいな意味
ツリ目イイ!
肌は黒人さん的な感じよりは黄色人種の日焼けとか中東位の浅黒さで

292:彼氏いない歴774年
09/02/28 01:23:10 HYQuKU4y
ここにいる人 笑える あんまり妄想すると 現実見て 失望するから セックスなんて ロマンチックでもなんでもないから

293:彼氏いない歴774年
09/02/28 01:59:22 pt/L48qq
>>292
あたし
喪女
みたいな
テラナツカシス

294:彼氏いない歴774年
09/02/28 08:34:40 qMGVI3OO
私の妄想にセックスの文字はない

295:彼氏いない歴774年
09/02/28 12:16:30 fSH+evSa
リアルでセックスしてるのかい
羨ましい

296:彼氏いない歴774年
09/02/28 12:16:54 MHkEn2AS
>>292
IDも俳句か

修行がたりんよ

297:彼氏いない歴774年
09/02/28 15:34:40 CAjFAqE5
おとなしい彼と初めてホテルに行ったときに行為をすることに緊張しつつ
夜景見ながら「あれは~の建物だよ」みたいなことを色々話してあげるん
だけど「じゃあれは?」って遠くを指されて
「え?どれ?」と言った瞬間後ろからガバッとつかまえられる
そして一言耳元で言われる

「ごめんな、もう我慢できない」



298:彼氏いない歴774年
09/02/28 21:53:27 nUR6QyNx
チラシ配りのバイトをしている私
寒い中なかなか貰ってもらえない大量のチラシを抱えて配る。
しかし風のいたずらで、持っていたチラシをばら撒いてしまう。
通行人はひややかな目で私と散らばったチラシを見て通り過ぎていく中、松山ケンイチ似の男がチラシを一枚拾い、
にこやかと笑い、「大丈夫ですか?」と言いながら無残にも散乱したチラシを一緒に拾ってくれる。
「がんばってくださいね」と、全部のチラシを拾い終わったあと、また私に笑顔を振りまいて去っていく。

299:彼氏いない歴774年
09/03/01 00:08:00 hiXXeeBU
その後もちろん再会するんですよね?

300:彼氏いない歴774年
09/03/01 00:19:51 yvZ5CTT7
>>299もちろん。


301:彼氏いない歴774年
09/03/01 09:32:10 GLvS+qML
いまさらだけど、バレンタインの妄想。

私は彼氏と同棲中で、仕事から帰ってきた彼氏(何が何でも眼鏡だ!)に、
「チョコは?」
と聞かれる。
で、私は「会社の女の子に大量にもらってくると思って。」とか言って何も
あげない。
彼氏は不機嫌になるんだけど、その隙をついて口の中にチョコを放り込む。
「なんだ、ちゃんと用意してるんじゃん。うまいよ。手作り?」と彼氏はご満悦。
「それ、最後の一つだよ。」
「……お前、また『味見~』とか言って自分で食ったな。」
「ふはは。いや~、私ってホント、料理上手だよね。」
「てめ、ふざけんな!」
とか言って、彼氏が怒りながらのしかかってくるんだけど、バタバタと
争いつつ、いつの間にかいちゃこら…
してみたいよね、ホント…orz


302:彼氏いない歴774年
09/03/01 23:46:23 iGDcMK8v
もし好きな人がちっこくなったら妄想
りかチャソの洋服(女物しかないw)をとりあえず着せてみたり、
自分の食事をちみっとあげたり、簡易的な布団を縫ってみたり…
トイレとか、失踪扱いになってるんじゃとかそういうのはキニシナイ!

303:彼氏いない歴774年
09/03/02 02:57:27 7D/DEB5M
時は戦国時代とかその辺―。
江戸から四国辺り(仮に土佐)に嫁いだ喪代。
夫はやや粗野ではあったが快活な好男子、殿太郎。喪代は彼が嫌いではなかったが、
なにぶんこの前まで顔も知らなかった男―それも異国も同然の土佐育ちの彼になかなかなじむことが出来ず、身の回りも土佐の人間に囲まれて、寂しく憂鬱な日々を送っていた。

そんな或る日。喪代は庭に出て梅を見ていた。
(土佐にも、江戸と同じ梅が咲くのね)
遠く離れた故郷を思い出しつつも、梅の変わらぬ匂いに感じて思わず目頭が熱くなる。
その時、
「喪代」不意に後ろから声をかけられた。
「梅見か」殿太郎だった。
彼はゆっくりと喪代に歩み寄った。喪代は何か咎められるのではないかと不安げに夫を見ていた。
だが、彼はやがて妻の小さな肩をぎこちなく抱いたのだった。
「殿太郎様?」彼の意外な行動に、喪代は驚いて顔を上げた。
殿太郎は眉間に皺を寄せ、梅の花を真っ直ぐに見ていた。
「俺は田舎ものだ。歌も茶も流行の能とやらもできない」と、土佐の言葉で言った。
「喪代を寂しくさせる。すまない」と。
「そんな―…」喪代は首を横に振った。
殿太郎の優しさと、ふと垣間見えた弱さに心が震える。
喪代は涙を流した。殿太郎はやはり視線はそらしたままだったが、彼女の肩をより一層強く抱いた。
「だが、俺にも、この梅が美しいことは分かる」
だから―と、殿太郎はその梅を手折り、喪代の髪に挿した。
「殿太郎様?」
殿太郎の目が、喪代の瞳を見つめた。
そして、早口にこう言った。
「俺のような無粋者でよいなら、お前と、季節ごとにこの庭に咲く花を見ていたい。寂しくさせない」
「……」
喪代は何も言わずに殿太郎の胸に身を寄せた。
一生この国で、この人と生きて行こうと思った。
私こそ、この人を寂しくさせまい―。梅の香に包まれながら、切に誓った。


よし、末期。

304:彼氏いない歴774年
09/03/02 03:21:52 wJ37fJP9
>よし 末期
じわじわ吹いたww


でもすごく素敵です!!
かなり萌えた!

305:彼氏いない歴774年
09/03/02 03:29:43 Pkx2BxP7
ここまで末期らしい末期は久しぶりに見た


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