09/01/21 10:34:17 siNb0t+4
暇だから顔のデカい喪女が理屈っぽく分析してみた。
1.テレビの内容は変わってない
・今、昔のテレビを見てもつまらない
2.全体主義の終焉
・自分の価値観に重きを置く人が増加
3.現代人はつまらないと感じたら、多数派に迎合しようとせず立ち去る
・裸の王様を「裸だ!」と公言する人が出てきた
特に3.が重要。
プロレス→ 「下らない芝居だね」
東京五輪→ 「五輪で勝ったから、何?」
宇宙開発→ 「宇宙なんか行ってどうすんだよw」
石原裕次郎→ 「ただのオッサンじゃん」
ドリフ→ 「下品で面白くない」
東京→ 「で、東京の何が凄いの?」
バック・トゥ・ザ・フューチャー→ 「誰でも思いつく話」
ドラゴンボール→ 「殴り合ってるだけじゃん」
B'z・小室・宇多田→ 「洋楽の劣化コピー」
ヴィトン→ 「センス悪いし大したことない」
野球・サッカー→ 「スポーツという白人の尺度で測って貰って嬉しい?」
ジャニーズ→ 「そもそも踊りとか歌とか、それ自体が別にカッコよくないよ」
仕掛け「皆が良いと言ってるよー!」が通用しなくなった。
海外ドラマは映像だけじゃなく話もグロく、見ていて息苦しくなる現実主義が多い。
それを持ち込んだ「闇の子供たち」が成功して関係者自身がビックリ。
一方でそれを受け付けない、夢を見続けたがる日本人も多い。
そうした昔ながらの全体主義日本人は今を不幸に感じている。
流行を追うことで仲間の1人、という自我を確立できなくなったから。
するとそうした人は日本賞賛をし始める。
実生活の日本ではなく幻想の日本を崇め、
特に伝聞でしか知らない昔の日本や、外人に誉められる日本を絶賛する。
アイデンティティ(民族の帰属意識)で自我を確立させようと躍起になる。
今後は市場として「闇の子供たち」に類する現実主義が増加するだろうから
現実主義を嫌い、かつ仲間はずれを恐れる人達によりその傾向は強まるはず。
(ちなみに昭和初期の日本人も「日本」を蔑ろにしており、恐慌で一変した。
価値観が危機に晒され、日本人は「日本」と「天皇」を再発見した。
大正文学などで栄華を極めた「戦前日本文化」が一気に衰退する。
そして共通する価値観として「幻想の日本」を作り出した。
だが一部に蟹工船のような「現実主義」な作品が現れた。
しかし当局はそれを規制し「幻想の日本」に浸るよう国民に押し付けた)