09/02/24 13:09:33 7Y8GCLsD0
労働者 対 企業 という図式で見てしまうと建設的な議論になりません。
悪徳経営者が一部存在すると同様に権利の上にあぐらをかいている
悪徳労働者も一部存在するのですから
(良識ある企業 良識ある労働者) 対 (悪徳経営者 悪徳労働者)
と考えて、極力、悪徳経営者と悪徳労働者を排除する法制であってほしいものです。
ホワイトカラー エグゼンプションの導入にあたっては仕事の評価、
その仕事を達成する際の標準的な時間などの管理が適切に行われているという
前提が必要です。導入が見送られた背景にはこの管理ができないままに導入しても
問題があるということだろうと思います。
現段階で小規模企業のうちこの管理が適切にできるところは少数でしょう。
適切な管理で行われるならば労働者、経営者の双方にメリットがあります。
一般的な人が8時間で達成する仕事を7時間でこなすならば労働者に1時間の余裕が生まれます。
企業としては事後にその仕事の質が粗悪なものでなかったどうかの評価も必要となりましょう。