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ソニー危機…業績大不振、ポスト出井混迷
本命・久多良木副社長、国際派・井原副社長が急浮上
・ソニーが深刻な危機に直面している。平成16年度第1四半期(4-6月期)
決算で、デジタル家電ブームで松下電器が営業利益を倍増させたのに対し、
ソニーの営業利益は4割減と低迷。特に、「ソニー神話を支えてきた本業の
AV製品の落ち込みなど3重苦を抱え、神話崩壊も近い」との声が上がる。
液晶テレビは国内で好調で、ブラウン管の落ち込みをカバー、テレビ全体
では増収だったが、営業赤字は拡大した。
DVDも『スゴ録』がヒットしたが、井原勝美副社長(53)は「利益貢献は大きい
ものではない」。『PSX』も「そこそこの売り上げだが、期待よりは少ない」。
デジカメも前期比5割増の1500万台の販売を計画するが、「価格競争が
激しく、円高もあってコストが十分に追いつかなかった」(湯原常務)。
世界一だった販売台数でキヤノンに抜かれる可能性も出てきた。