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国際政治上の危険要因を分析している米コンサルティング会社ユーラシア・グループは、
今年の世界10大リスクの5位に「鳩山政権」を挙げた。「気候変動」(6位)や
「インドとパキスタンの緊張」(8位)などより危険な要因だとした。
鳩山政権の「官界と産業界の影響力を小さくしようとする政策」が、世界的に見ると
高い危険要因になっていると指摘。「参院選で勝つと、今よりマニフェストに忠実な
政策を実行しようとして混乱するだろう」と予測した。
「党の実権は小沢一郎氏が握っている。鳩山首相は選挙指揮が巧みなわけでも、
政策決定に強いわけでもない。現政権は年末までもたない可能性が相当あり、
ひょっとすると参院選までもたないかもしれない」とも分析した。
リスクの1位は「米中関係の悪化」、2位が「イランの暴走」だった。
*+*+ asahi.com 2010/01/10[22:43:44] +*+*
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元記事(英文)
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