08/09/17 15:29:12 WxZBckt2
>>364
>>365
レスありがとうございます
>>363の引用箇所を見返したら、もすこし詳しい描写が載っていました。
>易といえば日本での代表格が高島易断で、あちこちに看板をみかけます。その始祖の本だとわかりました。
>文章は筆書きの木版で、風格がある、当時でもすでに珍本だったと思われるものでした。
>読むにつれて、講談でも語るような文章の調子に、高島象山が生きていた時代の風俗や人情、政治の世界まで見えてきました。
>当時、実在していた歴史的な有名人、豪商に政治家の名前もあって、時代小説の資料を読んでいるような面白さでした。
>言葉遣いも当時(明治初期)らしく、年増が若衆に懸想(想いをかける。片想いの意もあります)するがごとし、とか。
高島呑象 天保3年(1832年)- 大正3年(1914年)
高島象山 明治19年(1886年)- 昭和34年(1959年)
高島象山が「言葉遣いが明治初期らしい」というのは無理がある気がしますね。
ご指摘のように高島呑象の本なんでしょうか。