08/08/20 20:27:37 JPKvHqi5
>>66
1000万勝っておけばトライアルでコケても、菊花賞出走できる可能性が残るからじゃないかと。
(スポニチ早刷り号・今週の音無厩舎)
微妙にズレた歯車が噛み合えば、一気に頂点を狙える。今年のここまでの音無厩舎はそんな状態が続いている。
23勝は全国8位ながら、2着34回、3着31回はダントツトップ。勝ち切れていないとも言えるが、見方を変えれば、いつでも勝てそうな“勝利予備軍”が無数いるのだ。
今週の小倉の土・日両メーンには、まさにそんな馬たちが登場。特にTVQ杯のクリーンは3走連続2着ともう負けられない。
「具合は相変わらずいいし小倉とも相性がいい。あとは58キロのトップハンデがどうかやろ。
ただ、580キロ以上もある馬やから、そんなにカンカン負けはせんのとちゃうかな」
音無師の言葉からも今度こそという気持ちが伝わってくる。3走前の2着は、1つ上のクラスの準オープンでのもので、ここでは地力は抜けた存在だ。
小倉日経オープンのグロリアスウィークも形こそ格上挑戦だが、重賞でも何度も好走経験がある。
「前走は出遅れたのにポジションを取りに行って掛かってしまった。それがすべてだから、度外視できる。
状態はいいから、きっちりゲートを出てスムーズに競馬ができれば」
新潟に送り込むオウケンブルースリは強い内容で連勝中の期待の1頭。この日も坂路で4F51秒4-12秒6と抜群の動きを見せた。
「長い距離のところを狙っているんで、動きすぎるのも嫌なんだけど、レースでいい末脚を使うのは分かっているからね」
デビュー2戦目となるキャントルマンは、大型馬で上積み十分。札幌の特別に出走する2頭も、ともに勝ち負け必至の実力馬で今週も分厚い布陣となった。