07/01/05 17:04:52 fkheuvrU
(日刊スポーツ)
晴れの日に、自らの手で花を添えることができるか。
8日、成人の日を迎える鮫島騎手がシンザン記念での活躍を誓っている。
デビューした05年の16勝から、昨年は関西リーディング10位に入る60勝を挙げ飛躍的に成長。
小倉2歳Sで念願の重賞制覇も成し遂げた。さらに進化した姿を07年開幕週で見せつける。
騎乗するマイネルフォーグは、デビュー2戦目に今回と同じ舞台・京都マイルで未勝利勝ちさせた馬。
「引っ掛からずにスムーズに折り合えば、他馬ともそんなに差はないと思います」
6日の京都金杯のフサイチリシャールにも胸が高鳴る。昨年暮れに挙げた目標の1つが「自厩舎の馬に乗って重賞を勝つ」
レース騎乗は初めてだが、調教では頻繁に跨りクセをよく知る。「動きは絶好。何とか勝ちたい」
前走の鞍上・福永からの「行く馬がいなかったら無理に引っ張らなくていい」のアドバイスを頭に、チャンスを生かすつもりだ。
同騎手は8日のレース後、故郷佐賀に帰るプランを立てている。成人式に参加はできないが、二次会で中学時代の友人たちと成人を祝うためだ。
「小倉に滞在した時に会ったから、会うのは夏以来。楽しみです」と再開を心待ちにする。
久々の故郷に、重賞勝利の土産を持ち帰ることを誓っている。