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267:名無し:2009/10/23(金) 21:36:42 ID:Qpis0hHn0 [sage]
ながさき新着ニュース（22日PM 10:04）
今年３月、長崎市内の当時小学６年の女児を無理やり連れ去り、自宅に監禁などしたとして、
略取や逮捕監禁致傷などの罪に問われた同市西山本町、無職、中川太被告（３５）の初公判が２２日、
長崎地裁（松尾嘉倫裁判長）であり、被告は起訴内容を認めた。
検察側は論告で「おのれの性的欲望を満たすためだけの犯行で、言語道断の許し難い蛮行。
同種事案と比べても際立って悪質」と述べ、懲役１５年を求刑、即日結審した。判決は２３日。
検察側は冒頭陳述や論告で、「約１年前から女児のあとを付け回したり、
小学校の運動会に侵入して名前や自宅や住所などを把握した」と指摘。
犯行の約３カ月前から周到に計画、準備していたことに触れ「離島に女児を連れて行き、
空き家に被告が死ぬまで監禁などし続けるつもりだった」と計画の全容を明かした。
さらに女児を自宅に連れ込む際、近隣住民に目撃されたことから「犯行発覚を防ぐため、
人けのない海岸へ連れて行き、殺害などしようと考えた」と、
殺害をいったん決意したことに言及。女児の逃走を阻止しようとスタンガンを押しつけ、
大型の工具箱に閉じ込めたことなどを挙げながら、「女児が受けた精神的苦痛は筆舌尽くし難い」と強く非難した。
一方、弁護人は「被告は真摯（しんし）に反省している」と強調。
被告は最終意見陳述で「どうか（自身の）厳重な処罰をお願いします」と述べた。
起訴状によると、中川被告は３月１２日午後５時ごろ、長崎市内の雑居ビル階段で
当時小学６年の女児（１２）を無理やり連れ去り、２日間にわたり自宅アパートに監禁し、
顔や首などに約１カ月のけがを負わせたなどとされる。