09/07/29 17:20:08
娘を持つ父親は林真理子の「初夜」って小説を読んでみるといい。いろいろ考えさせられるぞ。以下、あらすじ。
娘に変な男が近寄らないよう異性との交際を厳しく制限し、過干渉気味に娘を育てる両親。
→娘(実家暮らし)は10代~20代後半になっても男っ気なし。両親は純粋培養の箱入りだとそんな娘を誇りに思う。
→適齢期を過ぎて30代になろうというのに恋人もいない娘。母親はやっと焦り出し見合いの話を進めるが、相手の男に次々と断られる。
→母親がガンになり闘病生活に。30代になった娘は母親の排泄の世話までする介護生活を送る。闘病の末に母親は死去。
→30代後半になった娘は子宮ガンになり子宮を全摘出することになる。
で、娘が子宮摘出手術を受ける前夜、久しぶりに父親は娘と一緒の部屋で布団を2つ敷いて隣で眠るんだが、
後悔と自責の念にかられた父親は“ある想像”をする。それがタイトルの「初夜」にかかってくる、という話。
中学生からヤリマンになるのも困るが、娘がこういう人生を送る羽目になるのもやりきれない。
男親はあんまり娘の色恋沙汰に首を突っ込まない方がいいのかもしれんな。