09/03/09 12:22:39
嫁がアイスボックスクッキーを作った。
こないだ実家に帰ったとき、高校の頃に買ったお菓子作りの本をみつけて、
懐かしくなって持ち帰ってきた。「なにつくろっか」と俺に言うので、
まず失敗する奴はいない「アイスボックスクッキー」と答えた。
ちなみに俺も菓子作りは割と好きだ。
嫁がエプロンをつけている間に「菓子作りは理科の実験と一緒だ」
「レシピ通りに材料の分量を量れ」「がんばれ」と言い聞かせた。
嫁、メシはまずいが素直なので、材料は厳密にすり切りで量ってた。
できたのは炭素であった。だろうな。1時間も焼いてたからな。
「食べなくていいよ」と嫁はいったが、辛うじてクッキー色をしている部分を
かじってみた。砂糖がじょりっと言った。
「レシピ通りに量ったよね?」「うん」
そこでレシピを見てみた。小麦粉・バター・砂糖は3:2:1が基本だが・・・
「薄力粉150g、バター60g、砂糖90g」と書いてあった。なんだと!あり得ねえ!
こんな分量じゃいくらアイスボックスだってうまく作れねえ!俺はフャビョった。
そこで俺は言いたいのだ。皆さん。「レシピ通りに作れ」と言ってまずいものが
出てきた場合、嫁を疑うのもいいが一応レシピを疑うのだ。こういうことが実際にあるのだから。