08/12/02 22:26:59
「処女性」は女性発の価値観念?
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・日本では明治に至るまで「処女性」という観念はほとんど無かったようだ。
・岩井さんがあげられた「生娘」という言葉が当時あったかどうかは定かでは無いですが、江戸時代の庶民は「年増」のほうを好んだようです。
というのは性を知っている女のほうが相手としては充足が深いという評価があったのではないかと推測します。
また、一握りの武士階級は御家の政略である婚姻でしかなく「処女」であるかどうかは眼中にない。であるからして当時の女性は処女であるよりはむしろ積極的に経験を積んでいたのではないかと感じます。
・では日本に「処女性」観念が広まったのはなんで?
大きくは明治憲法であることは間違いない。近代思想が入ってきて近代家族制度がここで形成された。
・近代になって「処女性」が尊重されて特をするのは他ならぬ女性と一部の私権強者の格差の旨みだけ。
(上記の「巫女の処女性」イメージも明治以降の価値観なのでは?)
・「処女性」を尊重してるのは男だと思い勝ちだが、実はこれも女性発だったのではないだろうか。