08/11/30 19:42:33
名文です
298 :名無しさんの初恋:2008/11/22(土) 20:17:00 ID:8Z5Qb8EK
>>296
先の論理だとね、一夫一婦に変わったので処女信仰は○なんだよつうことで、体制依存なんだよ
つう事で隙があるんだな。時代的なモノで言えば明治以降、遡っても武家諸法度で正妻は一人
と定められた江戸時代以降の思想だって事になる。
上でシャーマニズムが母体と言ったが、そのシャーマニズムを産んだのは人間が漠然と持っている
「恐れ」という感情でこれは視床下部にプログラムとして持って生まれてくる。
誰にも教わらなくても暗闇が怖いとそういったプログラムな。ここには他に基本の食欲や性欲の
プログラムがあって犬猫なんかこの辺に忠実に行動しているよな。んで面白いことにここには
怒りってプログラムもあるらしい。飯食っている時や交尾の邪魔すると犬は飼い主にでも噛みつ
いてくるが、これはそういう仕組みなんだろう(全部はまだ解明されてない)。
虫けらなんぞでも、仲良く輪姦すりゃいいのに、いちいち喧嘩して勝った方が交尾権利を得るわけ
なんだが、このプログラムつうのはどうやら他の雄を全て排除して自分だけが種馬になろうという
というプログラムのようなんだな。究極としては猿山のボスザルだ、他の雄を全て駆逐して、
交尾権を独占しようという行動に向かわせる。鏡の裏表のようだが、これが処女信仰の根元だと
俺は判断している。
貧村で集団婚が生まれたのは、一定数の人口しか賄えない地域で人口調節の意味もあったようでは
あるが、ほっとくと男共が各々他の雄を駆逐し始め、人口調節どころではなくなるので、交尾権の
平等分配という発想だろう。性の解放どころか、お互い日常の大部分を相互抑圧しながら、交尾権の
争いをこの日だけは解禁しましょう、その方法は殺し合いではなく歌や踊りの芸能で決しなさい
というルールになったと考えるのが自然だ。
男女とも不特定多数と性交したいので、おおらかにそんな奇習があったわけではない。
フリーセクスだと言うならば、相手の選定の自由と場所と機会の自由がなくては片手落ちだろ。
しかし、当時にそんな自由はない。村長が若者の性行為を管理していたという事であり、
管理セックス制度の一つだったということだね。
( ´ー`)y-~~