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「忠臣は二君に仕えず、貞女は二夫にまみえず」
小宰相 - Wikipedia
嘉応元年(1164年)?- 寿永3年(1184年)2月14日)は平安時代末期の女性。刑部卿藤原憲方の娘
小宰相は乳母に「湊川の後、誰も夫と会った人はいませんでした。もう、夫は亡きものと覚悟しました」と言うと
福原での夫との最後の対面のことを語り、「子を産んで形見として育てねばならないと思うが、悲しみは増すばかりで
、亡き人の恋しさに苦しむよりは海の底へ入ろうと思い定めました。どうか夫と私の菩提を弔っておくれ」と頼んだ。
人々は、夫に先立たれた妻は尼になるのが普通なのに、後を追うとは珍しいことだと感心し「忠臣は二君に仕えず、
貞女は二夫にまみえず」と(『史記』の故事をひいて)言い合った。URLリンク(ja.wikipedia.org)