08/08/03 09:45:11
逆転させたのを見つけたから貼っておく。ちょっとわらたよ。
我が家には中学1年の娘と小学4年の息子がいる。娘には毎日100円の、息子には毎月1万円の小遣いを渡している。
ところが最近、娘が小遣いの額について文句を言うようになってきた。
いまどき100円だけではコンビニでスイーツすら買えないと言うのだ。
スイーツが買えないなら駄菓子を買えばいいと言って、その場は突っぱねたのだが、
今度は年少である息子より自分の小遣いが少ないのはおかしいと言ってきた。
結局、いまの世の中でも「男尊女卑」という考え方は健在であること、
大卒リーマンの平均月収の男女差というように、息子には娘以上にお金をかける必要があることなどを
細かく説明しなければならなくなった。実のところ、娘への小遣いはいまの額でも多過ぎると考えている。
女が贅沢を覚えると、不倫に溺れてみたり、身の丈に合わないブランド品を買ったり、4様に狂ったりして、
挙げ句は借金地獄に身を落とすなど、とかく碌なことにならないものだ。
だいたい、男性は食費にしても仕事道具を買うにしてもゴルフバッグを買うにしても、明日の仕事に繋ぐ為の散財なのだから、
ある程度の贅沢は仕方ないが、女の贅沢は何のためになるのか理解できない。
そんな矢先、妻が家族や親戚にも内緒でへそくりしていたことがわかった。
それだけではなく、渡していた食費も、可能な限り浮かしていたようだ。
妻はどうしてもテニミュのライブとやらを見に行きたいために、お金を貯めていたと釈明したが、まるで小学生のような言い分に呆れ返った。
当然だが、副業の収入も浮いた小遣いの分も全て没収して、ゴルフバッグ代の足しにさせてもらった。
昼食を採らなくてもいいというなら、当分は食費を渡す必要も無いだろうとは思ったが、
そこは男の情けで毎月20000円ずつを渡すことにした。
感謝と反省の念からだろう。妻は目に涙を浮かべ、拳を握りしめながら体を震わせていた。
将来、妻のような醜態を晒すことが無いように、娘には清貧と良妻賢母を旨とした教育をしていきたい。
競艇と競馬で2万円ほど擦った後、高級日本料亭で上司との宴会を楽しみながら、そんなことを考えてみた春の夜だった。