08/10/11 01:58:05
あまりの誤解に呆れて物が言えなくなっていると、勝手に肯定と勘違いし、
-なんだそれならそうと素直に言って下さいよぉ、まぁ24で処女より、
-27で童貞の方が言い出し難いとは思いますけれど、、、何やら得意気
-あ、でも考えてみれば初めて同士の結婚って、逆に良いですよね
-子供に自慢したりして、、、、嬉しそうなB子、言い出せない俺、
-あ、私は童貞だからってバカになんかしませんよ、
-A子とか、C男さんの大学の時の付き合っていた彼女に、なんていうか
-嫉妬してたんです、何で私に対してだけって?って何時も、
そう言い終わると、なんと言うか母性たっぷりな感じで、俺の頭を胸に抱き、
-緊張しなくてもいいんですよ、恥ずかしいけど電気つけたままでも構いませんし、
-別に今日でなくても良いですよ、自分たちのペースでやればいい事ですし、、
自己完結して喜んでいる、この女ホントは凄いバカなんじゃないか?
ああ、そうだった、こいつは何時も他人の気持ちを考えてそれが大抵当たるから、
それが当然だと思ってしまい、当たって無い時は、トンでもない方向に暴走するんだった。
否定できないまま俺は27歳童貞男として明かりを消して、B子を抱き寄せた。
まぁ、その後経験値の違いをじっくり教え込みましたよw、B子の体に!
次の朝、違和感が残るというB子のために取ったルームサービスを食べながら
あのですね、まだ誤解しているかと思うけれど、、、
-分かってます、でも何であんな嘘ついたんですか?、裏切られた気持ちです。
-ずっと信じさせて下さいって頼んだその夜に、、、将来が不安になります。
頬を膨らませてる、それ以上言われると言い争いになりそうなので、、
俺はB子の右の薬指に付けていた指輪をそっと取り、左の薬指に付けかえまいした。
B子は口についていたジャムを拭うと、私に寄り添ってきました。
俺は愛しい人を胸に抱きながら、冷静にチェックアウトまで後3時間か?
と携帯で時間を確認しました。朝日も眩しかったです。