08/10/09 01:30:34
長々と続けることを許そう(゚ω゚)
けど、投下はなるべく早くね(*^ー゚)b
151:名無しさん@お腹いっぱい。
08/10/09 02:48:01
うーん・・・。
32に聞きたいんだが、お前は仕事の時に一切段落分けされてない文章を読んで
なんとも思わないのか?
152:32-52
08/10/09 06:14:21
ダイジェスト版、段落増量中です、
この後暫く、B子とは毎週のようにあっていた。
会えば楽しく、そして決して気持ちを確認する事は無かったが、
自分達が愛し合っているという事は理解できた。
B子はデレ期に入っており、メールの回数が多過ぎなのを除き、
理想的な恋人のように感じられた。デートは散歩とか公園とかで、
B子の作ってきたお弁当を食べて、取り留めの無い話を繰り返し、
軽くバドミントン等をして、夕食を食べてお別れの繰り返し。
俺の趣味とか好みの話をよく聞き、それにあわせるようになっていた。
俺が手を洗うとタオルを差し出す、なんかもう夫婦みたいだね、
-本当にそうですね、、、、B子ニコニコ。幸せだった。
が、確か11月に入った時期に、B子との会話に違和感を覚えた。
こいつは実は性格が凄く悪いんじゃないかと思い始めたのだ。
きっかけは散歩で赤坂の山王日枝神社を通りかかった時であった。
七五三の七の参拝のため親子で来ている晴れ着姿の女の子を
団体の外人さんが珍しいく思ったのか、写真を撮り始めた。
女の子は目立ったのが嬉しかったのか、ポーズをとり始めた。
それを見たB子は、嫌そうな顔をして呟いたのだ、
-あんな媚売るのが、そんなにいいの、、、、ん?
-なんでもないです、、、、確かにこましゃくれた女の子だったなw
-可愛くないけど、、それは良いんです、、、、外人には珍しいんだよ。
-違います、親です、二人して自慢げに!かなり怒っていた。
なんのことだか分からなかったが、見も知らずの人に媚をうる
自分の娘を喜ぶ親の神経が分からないとの事、
-ああ言うのは生理的に嫌なんです、、、、一人で切れている。
153:名無しさん@お腹いっぱい。
08/10/09 10:33:30
( ・∀・)。c(読みやすくなった・・・!)
154:名無しさん@お腹いっぱい。
08/10/09 10:59:17
初エッチまだ~?
155:32-53
08/10/09 22:12:25
気になってみると色々な点でB子の性格に疑問が出てきた。
当時B子の美点の一つは他人を無闇に非難しない事だと思っていたが
非難しないのではなく、聞く人が直ぐに分かるように非難しないだけだと思えてきた。
例をあげるとA子が実際にしてない料理の準備をしたように振舞う事を伝えるのに
(B子の家族の話は誕生日以来解禁になっていた)
-なんか私の作ったお弁当って花がないから恥かしいな、、、、美味しいから良いよ、
作った過程の時のちょっとした失敗の話して5分後、
-お婆ちゃんは料理は見た目より味と栄養って感じだったけど、母はどちらかというと
-見た目重視で、ウィンナに楊枝とか刺さっているタイプなんです、、、、いや箸で掴めるし、
母親の野菜の切り方とかを説明して更に5分後
-A子はこの間大学の友達と芋煮会をしたらしいです、準備が大変そうでした、、、、ふーん
どう準備してあったか(野菜の切り方を含めて)話して再び5分後、
-妹は美人でお洒落だから、何着ても様になるんですよね、、、、苦笑
一通り前日から洋服を選んでた事を話して5分後、
-もう完璧なんですよ、長い指が映えるマニュキュアしてました。
あ、A子は母親に全部頼んだんだな、、A子さんは自分でしなかったんだ?
-さぁ、見てませんでしたから、でも迎えに来たBFには電話で大変だったと言ってましたよ。
こんな感じである。
別に素直にA子はええカッコしいで親に任せてたといえばいいのにと俺は思った。
よく気を付けるとB子が婉曲的な方法を用いて非難する対象は媚をうる若い女性
特に容姿が目立つ場合は顕著に、とそれを良しとする人間に限られて居る事がわかった。
156:32-54
08/10/09 22:13:51
↑美人でお洒落さんだが、あまりにも本音で話しすぎて男性から敬遠される嫁友2号とは
当時から凄く仲が良いから、単純に容姿に嫉妬しているのではない。
俺は他人を影で非難するB子ではなく、俺に対して繕っているB子が気に入らなかった。
性格に裏表があるのは許せるが、それを俺に対して隠されるのは嫌だった。
そうは思っていても、それは俺にとって些細な事であった。
B子のラブだった俺は、毎週会ってバカップルを楽しんでいたと思う。
友達であるため男女の関係にはならなかったが、
周りの他の恋人同士よりお互いを思っていたと今でも自負できる。
クリスマスが近くなった土曜日、デート最中の銀座のデパートでB子は俺に尋ねてきた。
-何かプレゼント頂けません?、、、、別に構わないけれど、クリスマスの?
-違います、二人の出会いから一周年の記念です、、、、あ、そだね。
その当時俺は3、4年したら貯金も出来るので知り合いの居ない土地に転職して、
B子を呼び寄せそこで二人で暮らす事が出来ればいいなと漠然と思っていた。
B子が就職して落ち着いたら話そうと思っていた、実際猛烈な勢いで貯金していた。
157:32-55
08/10/09 22:33:49
が、その時はどんな高価なモノでもB子が欲しいというなら何でも買おうと思った。
-何か身に着けるものが欲しいんです、
高価でない髪留めを見ているB子を、2丁目にある映画のタイトルになったお店に
無理やり連れて行き、好きなものを買って下さいと告げた。
-嬉しいけれど、、ダメですよ無駄遣いは、、、、
B子がそう言ったので向かいにある金銀時価とアクセサリーに値段が連動するお店に行く。
お店の人に勧められてネックレスを見ていたが、
-重いと高いですね、、、、と言って首を縦に振らなかった。
軽い=安いと言う意味で言うと耳飾か指輪だ、B子は指輪が欲しいといった。
-凄くシンプルなのが欲しいんです、、、、お店の人は結婚指輪を購入すると勘違いしたようで
ペアで買うよう薦めた。俺もB子も困ったが、意を決したようにB子がいった。
-私、男らしくないから主人には指輪して欲しくないんです、、、、
-右手につけるから、、、、そう俺に耳打ちしてB子は薬指にあうプラチナの指輪を選んだ。
その後、売れしそうに布で出来た指輪をいれた小さい巾着を握り締めたB子とお茶をしながら
-神社のバイト見付かりませんでした、、、、え、冗談で言ったのにほんとに探すなよ!
等と何時ものように取り留めのない会話をしていると、B子が突然バッグから小さい箱をだし、
-これ、私からC男さんに、、、、と手紙と一緒に差し出した。何の手紙と聞くと、
-うーん、C男さんへの、わがままな要望かな?、、、、B子は顔を真っ赤にしていた。
-あ、読む前に私に注文がある様でしたら、言ってください、、、
158:32-56
08/10/09 23:05:04
私はいい機会だと思い、誰かを気に入らないとか思ったら俺に対しては素直に言ってくれ、
本音を知らずに影で何を考えているのかと疑うのは嫌なんだといった。
今なら、絶対言ってはいけない事だと分かるが、当時は風通しが良くなると思っていた。
-やっぱり、C男さんはそう思っていたんですね、、、、B子は真っ青になっていた。
なんの事?本当に分からず、俺は聞いた。
-もうごまかさなくていいですよ、C男さんは私がA子を陥れたと思っているんでしょ、
-陥れるためにC男と付き合い始めたと思っているでしょう。
全くそんな事思って居なかった、何でB子がそう感じていたのかも見当が付かなかった。
そしてB子はそう思っているかもしれない俺への攻撃ではなく、
たった一回の悪事をした善良な人間が自分の罪を告白するような口調であった。
-私だって、本当の所は分からないんです、あの当時、私は妹を羨んでいたのは事実です。
-毎日の学生生活が楽しそうで、私にはいなくし出来そうも無い恋人がいて、
-その恋人に嘘をついて、他の男の人ともデートしている妹の不幸を願ってたんです。
-陥れる気がなかったとは到底言えません。
-その後だって、C男さんが私に興味があるかと勝手に思って、
-C男さんと付き合っている事を妹に見せてやったら愉快だと思わなかった訳ではないです。
-でもそんな気持ちは1%も無かったんです、純粋にC男さんに惹かれて行ったんです。
-信じて下さいとはいえませんが、もう忘れて下さい。
-そして、私をちゃんと正面から見て下さい。
B子は、涙目だったが泣かずに鼻紙を出すと垂れ始めていた鼻水をぬぐった。
なんでコイツは自分の事を悪く考えてしまうのだろうとぼんやり考えていた。
159:32
08/10/09 23:09:13
>>154
ゴメンまだ時間がかかる、でも書き終えているから、
賛成票が3票あったら、投下します。
160:名無しさん@お腹いっぱい。
08/10/09 23:14:57
支援的な一票
161:名無しさん@お腹いっぱい。
08/10/09 23:28:32
ならおいらも
162:名無しさん@お腹いっぱい。
08/10/09 23:33:17
賛成に一票
163:名無しさん@お腹いっぱい。
08/10/09 23:35:10
おいらも一票
164:名無しさん@お腹いっぱい。
08/10/09 23:36:01
賛成1
賛成2
賛成3
165:名無しさん@お腹いっぱい。
08/10/09 23:37:41
一票
166:名無しさん@お腹いっぱい。
08/10/09 23:58:37
俺は特別に二票入れちゃおう
167:名無しさん@お腹いっぱい。
08/10/10 00:13:42
一票に決まってまんがナ
168:名無しさん@お腹いっぱい。
08/10/10 00:41:11
酸性
169:名無しさん@お腹いっぱい。
08/10/10 00:46:06
全票没収
170:名無しさん@お腹いっぱい。
08/10/10 01:06:25
そこでスーパーひとし君で一票
171:名無しさん@お腹いっぱい。
08/10/10 08:44:27
一票。
でもじらされながら順番に読みたい気もw
てか結構読者多いんな
172:名無しさん@お腹いっぱい。
08/10/10 21:32:51
ここからいきなりそんな親密な展開になられても戸惑う・・。
お楽しみは後でいいから、順番どおりでいい派。
173:32
08/10/11 01:16:09
皆さん、いつも拙い駄文を読んでくださいまして有難う御座います。
え、前にも言いましたが私は普通のサラリーマンで、
現在はとある部品メーカーで輸出部門のアカウントをしております。
で、今ご存知のように非常に大変な時期なので、忙しいです。
今日も、というか昨日なんですが、お隣の国の通貨の変動のおかげで
大残業になり、午前様になってしまいましたw
というか、取材拒否も続いているし、自分のした事は覚えているのですが、
心境があまり思い出せない←多分無意識で拒否してる。
ので、ゆっくり後から書きたいと思います。
で、待ってもらうのも心苦しいので、賛成票が多いから、先に書いた
プロポーズ編と初エッチ編を若干ダイジェスト版に改造して投下します。
174:32-101
08/10/11 01:17:42
ああ、もうB子に完全に愛想付かされたと思った知床旅行であったが、
その後もB子とは回数こそ減ったが、今までと変わらずあっていた。
B子の考えている事はさっぱり分からなかったが、嬉しかった。
9月に入って暫くした日曜、いつもの様にあったB子は何故かいつもと違い
真剣な顔をしていた、そして何か言い掛けては止める行為を繰り返したので、
俺から何があったのかを聞いた、B子は意を決したように肩が動く
呼吸をした後、真面目に聞いて下さいと前置きをして、
-私、プロポーズされました、、、、え、付き合っていた人居たんだ(落ち込み)
-違います、結婚を前提に交際を申し込まれました、、、俺にどうしろと?
B子の住む町にある近くの市民公園、サッカー少年達がドリブルしながら、
目の前を通り抜けていく。
B子は俺が勧めていたうちの一つの中規模メーカーに努めていたのだが、
そこで海外向けドキュメント作成の部署に配属されていた。
その会社ではパンフレットとかEメール広告など広く世間で見られるものは
外注に出しており、最初はその訂正をまかされていたのだが、
B子によると、割と私は優秀な方だったので、2年先輩の女性を飛び越し
入社した7月からその部署のリーダーから直接、仕事を渡される事になった。
俺は人が居なかったからだと思うが、、、。
一様に海外向けドキュメントといっても重要度というか訳のシビアさに
違いがあって、一番シビアなのは法律関連(これも外注)だが、
その部署でやっているうちでは、契約書>仕様書>セールスマンガイドの
順であったそうだ。B子には比較的シビアでないセールスマンガイドの
訳があてがわれた。
セールスマンガイドというのはセールスマン用のアンチョコの事で、
技術の詳細をはじめ他社メーカーとの比較や公式文書に出来ない口説き文句や
応用の成功例と失敗例などが書かれており、それを読めばその商品に
詳しくない人間でもセールステクさえあれば売れるにようにしなければ
ならない文書の事である。
175:32-102
08/10/11 01:18:35
訳がシビアでないとは言え、純粋文系のB子にとって難関となる技術的な
知識のハードルが高い仕事であった。
(結婚式のスピーチをそのまま信じれば上司はB子を基幹人材と教育してた)
で、B子の訳の元となった文章を作った海外営業技術支援の人間と
B子は密接に連絡を取り合って、仕事をしていた。
で、その男からB子はプロポーズされたのである。
最初の頃は、B子の仕事を全部ボツにしていた上司、それでも頑張るB子
それを支えるその30男、何回目かに上司からOKを貰う。
喜んでその男に報告するB子、じゃあお祝いに夕食でもどうですか?快諾。
その夕食の席で、B子さん彼氏は居ないんですか?さぁ、どうなんでしょう?
どういう事です?まぁ気になっている人はいるんですが、ずっと友人なんです。
その人とはちょっと結婚できないかなとお互い思っていて、、
B子さん・・・不倫しているんですか?違いますよぉ、相手は独身、
でも、全く私と結婚する気は無いと思います。結婚以前に
君とは一生恋人同士にはなれないねって言われました。
ひどい男ですね、直ぐに別れた方が良いですよ、そうでしょうか?
そうです、そして私と結婚を前提にお付き合いして下さい、、、
(嫁曰く、誰かさんと違って男らしく告白してきたから思わず頷きかけた、そうだ)
-って云われたんです、、、それでどうしたんですか?
-考えます、一週間後お答えしますと、、、、はぁ、何で直ぐ断らないんだよ、
ひどい男認定された俺はその相手に殺意さえ浮かんで、
そいつの言葉に戸惑うB子に裏切りを感じた。
ウトロの旅館で手を繋いだまま寝る時、一生友達で下さいって自分が言ったんでしょ?
オホーツク海を見て泣きながら、誰とも結婚しないってB子が言ったよね?
俺だって、俺だって、頭はパニックだが、表情は冷静だったと思う。
176:32-103
08/10/11 01:20:17
いい天気で秋めいたとは言え、やや汗ばむ位には暑かった。
で、B子さんの意思はどうなんです?ペットボトル飲料を飲み干しました。
-さぁ、私にはいい話なんじゃないかと、、、そうですか?
ベンチで二人で並んでいるが、二人とも顔は少年サッカーの練習を見ている。
-だってろくにもてた事がない私に結婚話があったんですよ、喜んで当然でしょ!
短いせいで余った足をブラブラさせている。
話だけで喜んで相手の事はどうでも良いんですか?キモい奴だといってくれ。
-仕事でしか付き合った事が無かったんですが、誠実な人だと思います。
-これから、ちゃんと付き合えばだんだん好きになるのかも知れません。
それなら、付き合えば良いんじゃないですか、俺に話すことなどせず。
-…C男さんも適齢期じゃないですか?どうかな思いまして、、
そいつの結婚観なんか分かりませんよ、考えたくもないし、
-C男さんのは、その、結婚についての考えは、どうなんですか?
B子がこっちに顔を向けたのが気配で分かった。ペットボトルをゴミカゴに投げる。
その行方を目で追っている気配のB子、ナイスイン、今日の俺は運がいい。
もうどうにでもなれ、最後でも良いじゃないか、今日の俺は運がいい、、はずだ。
俺はB子の方を向いた、B子はそれに気付いて俺の目をじっと見ている。
今日の俺は運が良いんだってばぁ、、そう思うが何から話すべきか
ちっとも浮かばなかった。
177:32-104
08/10/11 01:21:18
大好きな人が居るんです。ちょっと見は優秀で、お淑やかで、冷静で、ほぼ、
完璧な女性なんです。でも本当は、我侭で、臆病で、性格が悪くて嫉妬深く、
ウチに篭りがちで、何より、ずっと心を殺して生きてきたって感じで、
子供の頃から成長してないような人なんです。なんか、こう、その人の事を
守ってあげたいって思っているんです。もちろん、自然な形で一緒に居るには
結婚するのが一番だと知っているんですが、少々複雑な人間関係のため、
友達でいる事がベストだって話あって決めたんです。何度も悩みました、
好きだという事に理由はないと、無茶をしようとしたことも
でも、その人にはいつもやんわり、拒否されました。だから、、、
-だから、何なのです?、、、聞くなよ、知ってるだろ結論は、
だからその人がいい結婚をしてずっと幸せだろうなっと確認した後、
なるべく離れたところで結婚相手を探そうかと思ってます。
-そうだったんですか、、、、本当は、その人にずっとなんていうか、
-本当は、何なんです?、、、、その人が恋愛に失敗し続けて、
恋人とか出来なくて、結婚もしないでくれないかなって思っているんです。
他人の不幸をね、祈っている嫌な男なんです、俺、、
B子は何か続きを待っているようだったけれど、もうないよ
これで終わりだぜ、いろんな意味でな、俺はB子のお荷物だ、いっそ棄ててくれ、
-私の結婚観というか、思っている事を言っていいですか?
-私にはずっと気になっている人がいるんです。その人はなんていうか
-気が効かないっていうか、間が悪というか、ちっとも私の気持ちに気付かないんです。
-最初の頃に友達以上になりませんって約束したのが、いけなかったのか
-自分からは告白しないし、私から告白しても、友達で居ましょうって言うし、
-人間関係で悩むことがあるのは分かるんですが、それならいっそ駆け落ちでも
-っていう事が出来ない人みたいで、、、一度機会をみて距離を取ったんですが、
-追いかけて来られまして、ホトホト参っているんです。
178:32-105
08/10/11 01:22:56
-でも、自分でも分かるんです、告白どころか私の事を女として
-見てないかも知れないけれど、私はその人が好きだと、
-その人にずっと傍に居てもらいたいと、結婚とかはその人がしたくなければ
-しなくても良いかな?って思ってます。、、、そうだったんですか?
-あ、でも、その人がなんていうか、告白してくれたらいいかなって
-図々しくいつも思っているんです。だから、、、、だから?
-C男さんが話してくれた大好きな人も、きっと待っているんだと思います。
そこまで話して彼女は目をそらした、少年サッカーは2チームに別れて
試合形式の練習をしている。
何か言わないと、今日の俺は運が良いぞ、後一押しだ、
プロポーズされた相手には、なんて答えるんですか?B子は明らかに落胆したように
大きく溜息をついた。こっちをまた向いた、さっきのおどおどした視線でなく、
何やら非難めいている?え、俺、失敗している?
B子は視線を落とし、小さく呟いた。
-彼氏が、、彼氏がいるって言っちゃダメですか?、、、ゴールが決まったのか
拍手と歓声が起こった。今日の俺は運がいいんだってばぁ、
婚約者がいるって答えて下さい。俺のゴール決まっている?よね?
-何でですか?、、、疑問というか非難の顔、B子さんここまできて梯子外す?
え、嫌なんですか?運が良いですよね、今日の俺??
-嫌ではないんですが、私は婚約した覚えありませんよ?、、、そうですけど
俺とじゃダメなんですか?
-ダメじゃないですけれど、C男さんプロポーズしてませんよ?、、、そうでした。
B子泣いている、でも笑っている。笑っている、けど泣いている。
今、しなきゃ、告白しなきゃ、結婚してって言わなくちゃ、
あ、プロポーズに必要なアイテムは指輪だったよね、でも今持ってないよ、
あの、一週間後に必ずしますんで、それまでまって下さい。
-それまでって、今日しないんですか?
179:32-106
08/10/11 01:26:19
かなーり興醒めな感じのB子、ティッシュを取り出し鼻までかんでいる。
その使った鼻紙を棄てにゴミカゴまで歩いていく、ゴミをいれると
同時にゴミカゴの中からさっき俺が投げ入れた、ペットボトルを取り出し、
-ペットボトルはこっちに専用のカゴがあるんですよ、非難するB子。
-全く、C男さんはこうやって大事な所をいつも疎かにしますよね、
ペットボトルで見事なダンクシュートを決めた。
-まさかとは思いますが、指輪を持ってないからとかの理由でないですよね!
違います、心構えが出来ていないと思って、、俺嘘つきました。
-婚約しそうな状況だと答えておきますね、その人には。
そうして下さい。B子はまた俺の横に座る。
-プロポーズは後で良いですから、私の事今どう思っているか、聞かせてください。
はぁ、環境問題に関心があるんだなと、、、
B子は大きく首を横に振り、そして俺をにらんだ。
愛してますとか言えばよかったんだって分かっているんだけど、
ほら今昼間で、子供の目とかあるだろ、この場でキスのパターンは
やっぱり不味いと思った訳です。はい。
↑嫁にはヘタレ男でつくづく愛想が尽きたといわれている。あーあの時、
乗り換えなかったのは人生最大の失敗だ、とも、後嫁の記憶だと涙をふいた
ティッシュであって、鼻をかんでいない。なんで泣いたかと言えば、
うーん、なんだかんだ言っても、うれし泣きだったって事かな?と意外と素直?
180:32
08/10/11 01:36:06
ここまでが、プロポーズ?編、
それまでの間に、
B子の卒業と同時にB子から別離宣言
4月に一人暮らしのB子の駅でストーカーしようと思っていたら見つかって
常識無いと罵られながら、友達として交際再開
B子から誘われてお盆休みに知床旅行、同じ部屋に泊まるが何もなし
という展開だったのです。
で、婚約指輪の話は長いのでカット、B子の希望で誕生石だけをかって
まだ指輪として作ってません。
嫁は、現在太り終わったら作るといってます。
B子は結婚まで行かないかもしれないと心配だったそうです。
で、初H編がこれから、
181:32-107
08/10/11 01:37:38
いよいよB子との初合体を書く事になった、予めエロはないと宣言しておくw
前の週に晴れて婚約者?になった俺はB子と行為を致すべく作戦を考えた、
結婚まで待つという選択肢もあったが、実際の所A子と行為をしてから2年ほど
女性との繋がりが無かった俺は待つという気にはなれなかった。
早速次の土曜日にゆりかもめ沿線にあるホテルのツインルームの予約をいれ、
B子にはたまには贅沢しようとそのホテルでのディナーに誘った。
その土曜日のB子はビロード地のワンピースでコンタクト、口紅だけでなく
アイシャドーやファンデまで塗ってお洒落をしてたが、
それに似合わない大きなバックを持っていた。
午後一の約束であったのだが、互いに食欲が無いため昼は何も食べず、
そのホテルの周辺の公園のベンチに腰掛けて、缶コーヒーを飲みながら
行きかう船を眺めながらたわいも無い話を何時間もしていたと思う。
秋なので日が暮れると少し肌寒くなる、5時にB子を伴ってホテルに入った。
その時にチェックインをしようとも思ったが余りにも露骨なので、
しばらくホテル内のショップ見て6時にレストランに入った。
B子の荷物はお泊りセットに違いない。だが、拒否されるのが怖くて言い出せない。
俺の中で邪悪なアイデアが浮かんだ、
B子を酒に酔わせる→少し休んで行こう→ホテルの部屋取れた→今夜泊まっていこう→合体、
の連続技である。
(嫁に聞くと土日両日の予定を聞くし、ダブルとツインとどっちが好きか?とか聞くし
丸分りだったそうですが、言い出せなかったんだよ)
182:32-108
08/10/11 01:38:30
料理は高いばかりで特に美味しくないしワインも高かったのだが、
ボトル空けてB子に薦めるが飲もうしない。
それならばと、場を繋ぐため自分でグイグイ飲むと、
心配そうな顔でB子があまりアルコールを取らないで欲しいという。何でですか?
-こうした時に酔わないで欲しいと思うのは、当然だと思います。
-C男さんは真面目さが足りません、、、はい?こうした時って?
-もう良いです、今日は帰ります、、、待って下さい、酒は控えます、今日は帰らないで下さい。
-それはどういう意味ですか?、、、部屋とってあります一緒に泊まって下さい。
一瞬間をおいて、大きく頷き、普段の細い目を最大限にあけてこっちをみる。
-…そのつもりで来ていますが、ちゃんしたプロポーズは何時するんですか?
やや非難気味だ、でも言い出せない。酔いが廻ったのか、頬がやけに熱い。
二人して食欲が無くデザートも食べずに部屋に入る、
角の広い部屋なので応接セットみたいのがあって、そこに隣り合ってすわる。
窓に都会の明かりと不安そうなB子の顔、
-何か言う事は無いんですか?、、、俯きつぶやくB子、大好きです、
妹さんの事を乗り越えられた後も色々と障害があると思いますが、生涯を共にして下さい。
-…まあまあ、ですかね、後、駄洒落は狙いですかw?、、、狙いです、
本当は偶然なのだが強がってそういうお茶目な俺。返事を聞かせて下さい!
-…貴方を信じて、付いていきます、贅沢は言いません、普通に暮らせれば、
ただずっと信じたままでいさせて下さい…宜しくお願います、、、B子を抱きしめてキス、
考えてみれば、2年近く付き合っていたのだが、抱き締めた事もキスしたこともなかった。
恋人や夫婦以上に心を通わせながらずっと友達だったB子。
俺の腕の中で溜息をして振るえているB子、愛おしい気持ちで胸が一杯になった。
183:32-109
08/10/11 01:45:15
が、一方で頭の中には、これからどう<やるか>を冷静に考えていた。
流れに任せ胸元のボタンに手を掛けると、驚いて非難するように俺をみる。
思わず、ゴメンっといってしまう気弱な俺、自然と抱くのを止めて外をみる。
-大切にしてくれるって信じていて良いんですよね?
俺の髪に手櫛を入れながらつぶやくB子の瞳には俺の顔が写っている。
大きく頷き、よっしゃと思い、再度抱きしめると、、
-あっでもお風呂に入ってからにしたんです、、、はい、そうですね、そうしましょう。
その後、俺、B子の順番にお風呂に入る。がB子はお風呂から出た後妙に時間を掛けている。
待ちきれず洗面所まで行くと、ガウン姿で寝化粧している。
-え、待ってて下さい、来ちゃダメですよ、、、別に化粧しなくて良いですよ、
B子の手を握り寝室に促す。お姫様抱っこします?
-…自分で歩きます、、、そういって奥のベッドの布団に包まるB子、
彼女の願いでカーテン閉めフットライト以外の電気を消して横に入る俺、
もう一度、言っておこう、結婚して下さい、一生貴女を大切にすることを約束します。
って、今気付きましたが、B子さん随分緊張してますね。
-…こちらこそおながいしましゅ、、、あれ、ちゃんと言えて無いですよ、
キスをしながら全ての衣類をとりB子の体を優しく愛撫する。肝心な所に手が行くと、
-ちょっと待って下さい!、、、何?薄暗い中B子の顔をみる、
おいおいここまで来てお預けはねぇよ、フジコちゃん!
-…嘘ついてました、ごめんなさい、、、やっぱり結婚できないって事ですか?
-…全く違います、C男さんと結婚したいです、、、では何ですか?
枕もとのライトをつけると、そこには恥かしそうなB子の顔、
-…実は大変言い難いのですが、実はその、初めてなんです、、、え?
そうです、B子は大学1年のときの彼氏および2年のときの彼氏と関係をもった事があると
かなり早い時期に俺に自己申告していたのです。
-…このまま、黙っていようかと思ったのですが、いざとなるとやっぱり怖くて、
-その点を考慮して優しくして欲しいと、、、消え入るような声。
えー、処女だって騙すならわかりますが、何で逆なんですか?
それに訂正する機会ならあったでしょう?
184:32-110
08/10/11 01:47:07
-…すいません、見得だったんです。だってろくな恋愛経験もない私が偉そうに言えないかなって、
-そういう設定を作った時は貴方とこうなるとは全く思わなかったので。
俺、無言でB子の顔を見続ける。妹以上に見栄っ張りで、
そのくせ不器用で甘えられずいつも一人で我慢しているB子、
-…私っていつもこうなんです、男を上手くあしらって付き合っている同性を嫌っている理由は、
-自分が正直者だからでなく、単に付き合いが下手だから上手い人に嫉妬してたんです。
申し訳なさそうに顔を伏せる。なんで処女というカードを上手く使えないんだこの女は?
それとも高度な作戦か?作戦でもいいや騙されてやれ、
-嫌いになりました?よね、、、上目遣いで聞いてくる、
俺は完全に不器用なB子を守りたいという気持ちになった、作戦なら大成功だ。
が、でも俺もちょっとは考える、、嫌いになって欲しいんですか?
最後は作戦にのってやるにしても、あまりに単純に乗りたくない。
-いえ、嫌いになって欲しくないですよ、当たり前じゃないですか!
-ずっと好きでいて欲しいから、私の嫌なところもみせてるんです!
わかってますよ、全てを受止めるつもりです、
それに俺だって初めてたから、、上手くやれる自信がないw
瞬間、ピクっとするB子、処女を相手にしたこと無いのがそんなに変なのかな?
-え、ずっとキスさえしないし、友達からはホモだといわれたらそうも思えるし、
-私の事を好きだとしか思えないけど、なんていうか紳士的だし、
-一緒に旅行すればいいのかな?って、恥ずかしいけど私から誘ったのに何もないし
-今日だって誘い方が下手だから、なんとなく気になってたんですが、
-ひょっとして童貞だったんですか?
B子―っ!お前は何をいいだすんだ、でめえの妹にききやがれ!
185:32-111
08/10/11 01:58:05
あまりの誤解に呆れて物が言えなくなっていると、勝手に肯定と勘違いし、
-なんだそれならそうと素直に言って下さいよぉ、まぁ24で処女より、
-27で童貞の方が言い出し難いとは思いますけれど、、、何やら得意気
-あ、でも考えてみれば初めて同士の結婚って、逆に良いですよね
-子供に自慢したりして、、、、嬉しそうなB子、言い出せない俺、
-あ、私は童貞だからってバカになんかしませんよ、
-A子とか、C男さんの大学の時の付き合っていた彼女に、なんていうか
-嫉妬してたんです、何で私に対してだけって?って何時も、
そう言い終わると、なんと言うか母性たっぷりな感じで、俺の頭を胸に抱き、
-緊張しなくてもいいんですよ、恥ずかしいけど電気つけたままでも構いませんし、
-別に今日でなくても良いですよ、自分たちのペースでやればいい事ですし、、
自己完結して喜んでいる、この女ホントは凄いバカなんじゃないか?
ああ、そうだった、こいつは何時も他人の気持ちを考えてそれが大抵当たるから、
それが当然だと思ってしまい、当たって無い時は、トンでもない方向に暴走するんだった。
否定できないまま俺は27歳童貞男として明かりを消して、B子を抱き寄せた。
まぁ、その後経験値の違いをじっくり教え込みましたよw、B子の体に!
次の朝、違和感が残るというB子のために取ったルームサービスを食べながら
あのですね、まだ誤解しているかと思うけれど、、、
-分かってます、でも何であんな嘘ついたんですか?、裏切られた気持ちです。
-ずっと信じさせて下さいって頼んだその夜に、、、将来が不安になります。
頬を膨らませてる、それ以上言われると言い争いになりそうなので、、
俺はB子の右の薬指に付けていた指輪をそっと取り、左の薬指に付けかえまいした。
B子は口についていたジャムを拭うと、私に寄り添ってきました。
俺は愛しい人を胸に抱きながら、冷静にチェックアウトまで後3時間か?
と携帯で時間を確認しました。朝日も眩しかったです。
186:名無しさん@お腹いっぱい。
08/10/11 09:58:01
ドラマだねえ・・・
187:名無しさん@お腹いっぱい。
08/10/11 16:23:52
いつも見てるお ノシ
188:名無しさん@お腹いっぱい。
08/10/11 16:27:22
、,._ /彡
Yy、`'ヽ、 ,/ /l +
ヽ \ ,`フ"~^"~^` 、〈 ,レ +
) メ ヾ
,.シ' `、
ノ, メ + +
/,:.. > r―イ < ,ヘ、
'彡,:. . ヽ__/ " ( )
ノ,: ` ノ
メ _ "シ ,. ヾ`
γ⌒シ l´ヽ^ /^ヽ ミ
爻,'ヾ乂,,.ヽ_,ノ ,、,,._,.ヽ__,ノ__メ
189:32-57
08/10/11 21:00:21
と~ぜん貴方は愛する妻のその時の心境を理解しているハズだわよねぇ?
だからいう必要はないわよねぇ、、と意地悪く取材拒否を受けているので、
嫁からは、恋愛にラリっていて責任能力がない状態での発言=信頼性なし、
と言われる婚約当時のB子に教えてもらった気持ちを思い出して書きます。
この時にB子の考えていた事は
①C男さんは私の事が好きに違いない、何故なら毎週会っている。
②でも友達でいようと言って関係を深めようとしない。
③それなら私からガンガン行って盛り上げよう=デレ期突入
④でも効果なし、しかし大切にしてはもらえる。何故?
⑤ひょっとしたら、C男さんは私の何処かが嫌いなのでは?
⑥そう言えば彼はA子の彼氏だったんだ。
⑦でも今は私の方が好きよね?信じて良いよね?=マックスデレ
⑧何で空振り?ひょっとしたらA子の姉として大切にしてる?
⑨A子に未練があるんだ、私が取り継げって事?
⑩あっ、A子とC男さんを引き裂いたのは私だよね?恨まれてる?
って感じだったそうです。
俺としては B子>超えられない壁>>>A子 だったので、まさかB子が
そんな風に考えているとは思って居なかったので、
B子が自分を悪く言う事の理由が俺自身にあると思い出した。
つまり、B子は「私と同じように懺悔しなさい」と訴えているのだと。
190:32-58
08/10/11 21:03:04
この時、自分の気持ちを次のように検証した
①最初にB子を誘った理由=なんだかんだ言ってB子に興味があった。
②興味を持った理由=それはA子の姉なのにキャラが違うと思った。
③B子に引かれた理由=特になし、なんとなく、強いてあげれば落ち着いた声
④B子と付き合う理由=なんか一緒にいたい、なんとなく
⑤結婚がし難いと思っているのに何故付き合っているの?大切にしたいと思っているから
⑥最初からそうだった?イイエ、最初は??そう言えば<やりたかった>んだ。
⑦初印象のB子は俺の好みだったか?イイエ、なんかもさい奴と、
⑧じゃあ何故<やりたかった>の?別に男を作ったA子に、こう復讐というか、、
⑨つまり、動機はB子が良いと思ったわけでない?今は違うんだ、今は、
⑩A子に振られた腹いせにB子と付き合って<やりたかった>んだだね?…そうかも、
となってしまった。
B子さんの事を大切に思っている事をまず信じて下さい。
-はい、、、、B子こっちを真剣なまなざしで見ている。
この一年B子さんを正面から見る事が出来なかったのかもしれません、
A子さんの事は決して消えない事なんじゃないかと思います。
B子さんの卒業後、恋人と付き合うのは困難な事かと思います。
ここで、大きく息をすって最後のきめ言葉、
「でも、今愛しているのはB子さんです」、、を言おうとすると、
-分かっています、ちゃんと全部分かっています、言わないで下さい。
気付いていてくれたんですか?
-当たり前です。私はC男さんをずっと見ていたんですよ、気付かない訳ありません。
なんかまた鼻をかんでいる、、、、風邪ですか?
-そうかもしれません、あっ、この手紙、やっぱり返して下さい。、、、、どうして?
-あ、もう必要なくなりましたから、そろそろ帰ります。、、、お体を大事に
この後足早に帰るB子の背中を眺めていた、やっぱりどんな手段を使っても
この子と結婚しようと思いながら、、、クリスマスソングが町中に響いていた。
この夜でB子の第一デレ期が終わるとも知らずに、イルミネーションに酔っていた。
191:32-58
08/10/11 21:15:14
一周年編終了
B子からのプレゼントは趣味の良いネクタイピンだった。今も時々使う。
B子へのプレゼントはそのまま後に結婚指輪になる、
しかしこの後、しばらくは右手にさえつけてくることはなかった。
B子の身体的特徴として、涙を流す前に鼻水が出る、という事を
俺は結婚後にしった。嫁は認めないがw
あの時泣いていたのに気付かずにいてゴメンというと、
-救い難いバカ!察せよ、大人として、、らしい。
192:32―59
08/10/11 22:50:01
その後、B子とは会う機会が激減した。毎日数回来ていたメールも段々回数が減って、
いつの間にか、俺から出さないと来ないようになっていた。
B子がいう理由は卒論が忙しいであった。最初のうちは額面通り受け取っていたが、
バレンタインデーをスルーされた頃から、ひょっとしたら、嫌われているのかも?
とか他に男が出来たのかも?とか思い始めた。しかし、その当時はマジにB子に
避けられている理由が分からなかったので、対策の取り様がなかった。
B子の卒業式のあった次の日、俺は久しぶりにB子の方から呼び出され、
会社の近くの喫茶店にいった。
-済みません、お忙しいところお呼び立てしまして、、、、随分丁寧な言葉を使いますね
-実は今日、重要なお話があるんです、、、、聞きましょうw
俺は単純に就職後のB子とどう今まで以上に会う機会が持てるか、考える話し合いだと
思っていた、そして俺にはそれに対するプランがあった。
B子が就職する会社は、B子とか俺とかの家のあった場所からは、東京といっても
山手線を隔てて丁度反対側にあった。そして俺が勤めていた会社は行き方にも拠るが
途中にあるとも言えた。話は簡単である。B子の拠点となる場所を作るために、
残業が多い事を理由に俺が会社近くに部屋を借りれば良い。1度B子と会ってから
会社に戻って仕事をする事が可能になる。さらに俺のスケベ心は将来を見越して、
その部屋がB子の通勤路線上にあれば、楽しいイベントが待っていると思っていた。
B子の通勤経路を調べなくてはならない。
193:32―60
08/10/11 22:50:47
-え、私は就職を機に一人暮らしを始めます。だから会社のある駅から郊外の方へ向かう
-所で部屋をもう探しました。、、、、知りませんでした。
-言ってませんから、、、、なんか冷たい、俺は自分の計画が霧散した事を認めた。
家の人は反対なさらなかったのですか?B子は何故そんな事を聞くのだろうという顔をして、
-反対はしておりますが、既に成人して社会人になる身、実行するのみです。
喧嘩とかになって面倒ではないですか?
-既に喧嘩になっております。ですが全ての意味で家族とは距離を取ろうかと思います。
多分、母親とのトラブルだ、疑似お婆ちゃんである俺には有利かと思ったその時、
-絶縁も覚悟しております、これを機に人間関係全てを再構築しようかと思います。
何を言っているのかよく分からないが決意だけ感じられた。
-ですから、今まで親しくして頂いたのに大変心苦しいのですか、
-C男さんとの付合いも改めようと思っています、、、、、え、どのように
-C男さんの言うように学生時代の友達は自然と別れてしまうものだと、、、はぁ
-C男さんには甘える悪癖が付いてしまったためこのままだと自立心がもてないと、
-ですから、いったん完全に離れて自分を高めたいと思っています。
俺は反論したかった、勝手に何で別れようというんだ、
俺の気持ちを分かったといったのに何で会うのを避けたのか、もう本当にもう終わりなのか
ちゃんと説明してくれ、心の中で叫んでいた。
B子は自分の携帯を操作して俺に関するメモリーを全て消去した。そして、
-C男さんもお願いします。、、、、俺はB子の立会いの下全ての情報を消去した。
194:32―61
08/10/11 22:52:56
これでもう連絡が取れなくなったんですね、もう俺はB子の決心に逆らう気はなかった。
-そうなりますね、本当に感謝してます、出来れば更なる私の成長のため、ご協力を、
一つ聞いて良いですか?俺には未練があった。B子と永遠にお別れなんて嫌だ。
-はい、何でしょう?、、、、ほとんど表情をB子はやや予想外というような顔をした。
私の事を嫌ってはいないんですよね?二度と会いたくないとは?
B子は暫く俯いて、何かを考えるような様子だったが、ティッシュを取り出し、鼻をかんだ。
目も心なしか赤い、、、、花粉症ですか?
-え、ええ、そうですね、…で、さっきの件ですが、C男さんに対し嫌悪感はありません。
-むしろ、もっと別な出会いが出来れば良かったと常々思っております。
B子は失礼、といって、また鼻をかんだ。
俺ももっとB子さんとは別な出会いを望んでます、B子さんが望んでいる成長をした時に、
何年後になるかは分かりませんが、また会いましょう。それで良いですね。
-はい、二人の幸運をしんじましょう。
伝票を持って俺は仕事に帰った。何故ならB子が泣き出しそうな気配がしたから、、
泣き出したら、きっと慰めてしまう、慰めたらきっとB子がもっと強く、別れる必要性を
感じてしまうだろう、それではダメだ。何か知らないけれど、絶対誤解している。
行き違いがあるハズだ。それを解くチャンスは今ではない。ここは引いておこう。
俺には100%の勝算があった。俺達は絶対愛し合っているんだ。ここで別れるわけには行かない。
これは根拠のない自信ではない。俺は見たんだ。
B子の携帯の待ち受けが、、今も、、、花火の日の二人である事を。
それを意識せず自然な事だ思っているB子の事を。
195:32
08/10/11 22:59:05
↑嫁曰く、単に忘れただけ、貴方は妄想で暴走するねぇw
32―61
誤>ほとんど表情をB子はやや予想外と
正>ほとんど表情を変えなかったB子はやや予想外と
196:名無しさん@お腹いっぱい。
08/10/11 23:15:16
さりげなくエロかったところがGJ!
197:32-62
08/10/13 21:28:42
B子から別れを切り出されて、実際別れたのだが俺はあまりダメージを受けなかった。
正直ほっとしていた。俺はB子の事を好きだが、B子にとって俺の事を色々な意味で
逃げ場所に過ぎないのではないかとデレ期の頃から感じる事があったからだ。
前年の12月に何らかの気持ちの行き違いがあったのは明からだ、でもそれは必然だった。
そう総括していた。自己規範としてあった、B子とは遊びの付合いをしない、という事も
影響していたのだろう。開放されたという気持ちが強かった。
デレ期を終えたB子が俺から距離を取っていたのも分かっていたし、関係を改善しようと
俺から何度も真意を確認していた。でも散々はぐらかされたて結果がこれだった。
B子の距離を取りたいという気持ちは既に受け入れていたのだ。B子は全く子供だ。
と判断していた。待受けの件でB子はまだ俺に気があると勝手に思っていたので、
直ぐに向こうから連絡がくると思い込んでした。
いつの間にか桜の花が見ごろになっていた、四月は出会いの季節である。
B子から連絡が来ないのを焦る暇もなく、知人から女性を紹介された。
その女性についての印象は既に覚えていない、ただ外見はB子より好みだった、特に胸。
俺はその当時年収が同年輩ではよかったし、その他の条件も悪くなかったので、
その気になりさえすれば比較的出会いは得られやすかったのだ。
B子以外に軽く付き合える女性と付き合いたかった。
最近彼と別れたという相手に何故かA子以来一年以上彼女がいないと言って交際が始まった。
実際気軽に付き合えた。B子との付合いの違いはまず時間である。
B子の場合は9:00~17:00、たまに夕食とって20:00という時間帯だったが、
その女性とは休みの日で14:00~22:00、平日でも19:00~23:00とアダルトな時間になり、
B子とはめったに飲まなかったお酒が中心になっていた。
悪い人ではなかった、口説くという感覚も久しぶりに味わって興奮できた。
3回目にあった時にはB子としたことが無かった口づけして、恋人っぽい雰囲気にもなれた。
休日会う事も5回程したと思う。不満はなかった。ただあまりその人の事は考えなかった。
198:32-63
08/10/13 21:29:44
5月の連休を後一日残したその当日は、新宿でその人と飲んでいた。時間は9時頃だと思う。
俺はしばらくA子以来、ご無沙汰だった<やれる>チャンスを伺っていた。
その人はB子と違ったA子のように、男の欲求を導く能力をもっていた。
実際ホテルまで行こうとなった時、体の線がはっきり分かる服を着た相手から言われた。
-一人暮らしなんで、、、散らかってますが部屋に来ません?、、、確実に<やれる>。
その時、ふとB子の事を思った、そう言えばB子も一人暮らしだ、B子もこの人のように
男を誘い入れているのだろうか?、、、していても不思議ではないと感じた。
B子だって恋愛ぐらいするだろう。それを止める権利を俺はもってない。
でも、嫌だった。どっちを(性的な意味で)抱きたいかといえば、例えB子が目の前にいても、
今肩を抱き寄せている女性の方を抱きたいをおもう。でも、どっちが他の男に
抱かれたくないかと言えば、圧倒的にB子であった。独占欲があった。
想像の中でB子を抱いている男に殺意を感じ、同時に吐き気をもよおした。
-どうしたんですか、顔色悪いですよ、、、、、心配そうに俺をみるその女に
体調不良を伝え別れ、実際駅に着く途中で吐いたのであった。
自分でも異常な心理であるとその時も思った。B子が男に組み敷かれているのは
俺の妄想であって事実ではない。ましてやB子とは別れている。
そもそも、友達であって男女の関係ではないではないか。
現に、今さっきまで他の女性といた時と全く違う付合いをしたんじゃないかと、
思い返してまた愕然とした、俺は短い昼間の時間あの人と行った場所は、
美術館とかコンサートとか、B子の好きそうな所を選んでいたと、
B子のように感想とか薀蓄をいわない事を詰まらないと思っていた事を。
199:32-64
08/10/13 21:31:44
今すぐ、B子にあって事の真相を問い質してやる、と思っていた。
俺という存在がありながら他の男を部屋に連れ込んでいるB子に怒りを感じていた。
一方、B子にとっちゃ迷惑な話だなという、冷静な考えもあったのだが、
万一の時のために取っておいたチャンネルを使う気になった。
前の年の秋(B子デレ期)銀座の歩行者天国を二人で歩いている時に
偶然B子の友人2号とあって、一緒にお茶をし携帯の番号をもらっていたのだ。
(確か俺の友人を紹介して欲しいという要請だったと思う)
早速、携帯から2号に電話すると着信拒否されるかと思ったが簡単に電話に出てくれた。
俺は手短に自分の事を紹介すると、
-あー、B子の彼のC男さんかぁ、、、、覚えていて暮れましたか?(何で彼のままなんだ?)
-うん、何時もB子に惚気られたし、、、、そうだったんですか?(最後に会ったのは何時だ?)
-そうそう、一人暮らしの部屋探す時も付き合ったんだけど、きっとC男さんが
-泊まりに来るからって、予算を掛けずに広い部屋を借りたいって◎◎まで行くのに付き合わせれて、
-大変だったんだよ、、、、◎◎ですか?(随分遠くだな)
-あれ、最後はそこに決めたはずだけど、◎◎駅から歩いて10分位の、C男さん連休中に
-泊まりに行ってたと思った、それともB子別の所に借りたの、、、、(別の女と会ってました)
その後、適当に流して電話を終えて、一度家に帰った。
夜は眠れなかった、妄想が頭から離れなかったからだ、そのB子は大変妖艶で、
男に体を委ねて大きな声で喘いでいた。明日朝一で会いに行こう。
そして、B子が妄想のように変わっていたら、、、、俺は何をしたいんだろう?
200:32-65
08/10/13 22:41:45
眠れぬまま、夜を明かした。5時前に家をでてB子の住む町に向かう。
◎◎駅に向かう電車の中で、俺って完璧変質者だな、ストーカーだ。
駅にいればそこでB子が乗り降りするから、その時に話しかける。根気のいる作戦だ。
全くもって、下手すりゃ警察沙汰だな、そもそも今日は休みだし、とか考えていた。
◎◎駅には改札は一つだが出口は二つあった。B子がどっちに住んでいるのかも
分からない。が、取り合えずまだ朝の8時前だ、土地勘をつけるために、
何故か栄えていない方の出口にでて、そこにある駅周辺図を眺めてた。
歩いて10分って、どこら辺までだろう?そんな事を考えていたと思う。
不意に肩を叩かれた、振り向くとそこには怒った顔をしたB子がいた。
妄想でのような妖艶なB子ではない、メガネにTシャツ、コットンパンツ、
少し長くなった髪を無造作に後ろで束ね、化粧気もない。
俺の友達だったB子がママチャリのサドルに腰掛けて俺を睨んでいた。
-何をしているんですか?、、、、、えー、とストーカー?
-誰をです!、、、、、もちろんB子さんをです。
-警察呼びますか?、、、、、それはちょっと遠慮させて下さいw
B子は緊張が続かなかったのか、笑い出した。
-本当に何しているんですか?連休の最後に日に、、、、さぁ、自分でも良くは、、
-2号から昨夜遅く電話でC男さんが思い詰めた感じで私の住所を聞いてきたって、、
-知っているけれど教えちゃ不味いと思って黙っていたけれど、
-つい、◎◎まではしゃべっちゃった。ですって。
はぁ、だいたいそんな所です。
-ぁ、なんで2号に電話なんかするんです(やや呆れたような表情で)
だってどうしてもB子さんに会いたくなったんです。
連絡する手段が無かったから、つい。お願いです、また友達になって下さい。
201:32-66
08/10/13 22:44:02
-まずですね、PCのアドレスになんでメールしなかったんですか?
あ、通じてたんですか?てっきりスパム扱いされているのかと、、、
-まぁ、それはしょうがないとして、なんで連絡もせずいきなり◎◎まで?
-会える可能性なんかほとんど無いでしょう?今日は休みですし、
さぁ、自分でも良く、
-それに、友達なんですか?また?、、、、いけませんか?
-私、一人暮らしを楽しみたいんですよ、連休中も部屋の模様替えをしてたし、
-せっかく住んだんだから、休みの日にはこの町を散策したいと思ってます。
-はっきり言って、C男さんと付き合う時間は取れないんです。
-今日は今から洗濯しますし、お風呂掃除も残ってます。
今日はダメでも、来週来ます、俺が毎週会いに来ます。だから会って下さい。
最終は土曜日に来ます。始発できますから、ここに8時で良いですか?
-知りません、勝手にアパートの近くに来たら通報しますから、、、
そういってB子は自転車にのって、一旦駅のロータリーから姿を消した後、
戻ってきて、
-部屋には戻りませんから、つけても無駄ですよ、、
そういい残し今度は完全にいなくなった。帰る事にした。
PCからB子のアドレスにメールを書いた、土曜日に必ずいますから、と
-日曜にして下さい、、、、、その一文の返信はその日のうちに来た。
↑嫁は自転車で駅前のコンビニに行く途中に俺の方から「ストーカーしに来ました」と
声をかけてきたと言っている、これは明らかに間違っている。
肩を敲かれ振り向いた時、B子が瞬間見せた微笑を俺は記憶してる。
202:名無しさん@お腹いっぱい。
08/10/13 23:25:05
なるほど。俺がコレを小説にするわけか。
原案代としてチーズ蒸しパンを奢ろう。
203:名無しさん@お腹いっぱい。
08/10/13 23:30:14
再開乙。
続き頼む。
204:名無しさん@お腹いっぱい。
08/10/14 02:36:10
いい展開だ
205:32
08/10/14 06:54:29
皆さん、ご愛読感謝いたします。
>>202、
俺個人としては、読みやすくしてVIPに投下
祭りになって、書籍化、第2の電車男か?
全米が泣いた、映像化、著作権ウマー、
が最良なんだがw、、、
チーズ蒸しパンに、つ、つられないぞw
でも、絶対泣かせるエピソードが予定した
ハッピーエンドの後にあるから加えておきますか?
小説にするなら、あった方がよいかも、、
あ、後アンケートとります、
皆さんの反応があまり無いので、これはエロ分が足りないと思いました。
実は初Hと姉貴のエピソードの間に、3ヶ月ほど時間があって
毎週金土(日)とB子の所に泊まっていたんですが、
この頃の事を書くとエロな話に必然的になります。
話の展開上あまり重要でないので投下する予定は無かったのですが、
需要ありますか?
5人賛成なら、書いてしまった短いのを投下します。
何故短いかといえば、、、つまり、その理由が書いてありますw
一人暮らし編はもう少し続きます。
この話はこの時B子が借りた賃貸マンションで書いていたりして、、
206:名無しさん@お腹いっぱい。
08/10/14 08:02:12
>>32
好きに書け
読みたくない奴はあぼーんするだけだから
207:名無しさん@お腹いっぱい。
08/10/14 08:04:49
>>32
エロですか・・・じっくりねっとりたっぷりkwsk書いてください。
感想がないのは、読んでると流れを壊したくないので書き込めません。
いいところで話を切ると、焦らされるので書き込みが増えるかとw
32氏のペースでかまわないので、できるだけ細かく長く読みたい派です。
つまり何が言いたいかというと、32氏の書き込みを楽しみに待っているというこった。
208:名無しさん@お腹いっぱい。
08/10/14 08:15:31
ブログでやれ
209:名無しさん@お腹いっぱい。
08/10/14 08:32:22
コイツ完全に調子に乗ってるな・・・
かまわんもっとやれ ④
210:名無しさん@お腹いっぱい。
08/10/14 09:53:47
エロ需要あるに決まってるだろ!kwsk
211:名無しさん@お腹いっぱい。
08/10/14 19:34:16
>>32
お願いします。
212:名無しさん@お腹いっぱい。
08/10/14 20:07:41
32の書きやすいようでおk
>この話はこの時B子が借りた賃貸マンションで書いていたりして、、
ん?まだ借りてるの?
213:名無しさん@お腹いっぱい。
08/10/14 21:03:27
期待age
214:名無しさん@お腹いっぱい。
08/10/14 21:11:45
>>205
期待age
215:名無しさん@お腹いっぱい。
08/10/14 22:30:14
俺は一票と言わず、二票入れちゃおう
( ^▽^)つ④④
216:名無しさん@お腹いっぱい。
08/10/14 23:04:30
こんなの晒したことばれたら嫁にしばかれるねw
うちだったら間違いなく半殺し。32うまくやれよ。
217:32
08/10/15 06:09:59
なんか調子に乗って書き足して長編にしてしまったら
>>216さんの冷静な突っ込み
今更ながらその恐怖に気付く、家ではきっと独房入り&一生前科モノ扱いだ。
なので投下しない。
仮に俺以外の誰かが俺の名を語り、勝手に話を作っても
全 部 フ ィ ク シ ョ ン で す か ら
皆さん本気にしちゃダメですよ?そこを理解してくださいねw
218:①
08/10/15 06:11:18
B子には初めてであると言われたが、二十歳過ぎの処女なんか都市伝説だと思っていた俺は、
素直にそう信じる事はなかった。ただそう主張したいB子の気持ちは尊重したかった。
初めてだとする根拠をあげてみると次のようになる。
①B子の証言
②血が出た事実
③臭覚に強い刺激があった事実
④非常にきつかった事実
⑤慣れてなさ気で、異常なまでに痛がった事実
これらは一見信じるべき内容にも思われる。
が、俺は当日の夜、見てしまったのであった。
フランクに話が出来るちょっと年上の姉がいる俺は、月一の女の子の限定イベントの際
お座布団を使う女性は、その日限定の いささか可愛らしさには欠けるが、
安心できる下着を使う事を実践的な知識として知っていた。
初めての夜、事終えた後に、B子が座布団をつけた、そのタイプのベージュの下着を
トイレに行った際に着けてベッドに戻ってきた事を見たのだ。
つまり、B子はイベントの最中であったという疑惑が浮上した。
そう考えると上の根拠ははなはだ心もとなくなる。反論をあげると次のようになる。
①偽証
②イベント中なら当然
③そっちの趣味はないから分からないが、イベント中は強いのかも、
④個人差の範囲
⑤演技力があっただけ
これから生涯を共にするであろう俺に対し嘘をつくのは許せない気もするが、
なにより、そう言い張るB子がいじらしいと思えたので話題に乗せることはなかった。
219:②
08/10/15 06:12:35
で、一週間後の金曜日、当然のように夜の11時にB子の部屋に行き、遅い夕食を取り終わると、
-あの、私が言わなかったのはいけないと思うのだけれど、、、ちょっとバツの悪そうなB子、
-ちょっとこれ見て欲しいんだけど、、、、となにやら日付の入ったグラフの帳面をみせる。
あ、それは伝聞の知識として知っていたが、実地では初見だったもの、
-あの高温期が続いているんだけれど、もしそうなら生んでも良いよね。
そう、新婚家庭には是非とも常備して置きたい、独身男にとっては伝説の基礎体温表であった。
事態について行けなかった。俺はそれは違うと思ったが、よく考えてみれば
世間に発表してないだけで、B子は大切な俺の嫁、もちろんB子の意思を尊重しようと思った。
ああ、ちょっと恥かしいけれどおなかに居たら、是非生んで下さい。とニッコリ、
でもそれは違う、何かの罠か?と内心は思っていた。
だが、俺の返事にB子の中で何かスイッチが入ったようだ、喜色にあふれた笑顔に変わり、
-ああ、心配して損した、考えてみればC男さんが反対するわけないもんね、
-疑ってゴメンなさい、、、、俺に抱きつきキスをせがむ、ほいよ、CHU、
-私ももっと二人だけの状況を楽しみたい気持ちもあったけれど、、
-なんか、出来たと分かった時に、生むしかないって直ぐ気持ちが固まったの、
-誰に反対されても、生む気だったんだよ。、、、B子俺の前髪に手櫛をいれる。
-きっと可愛いよねぇ、男の子がいい?女の子がいい?私は女の子、でもどっちでも良い、
う、うん、男の子がいいかなぁ、
-ふーん、男の子がいいんだ、あ、キャッチボールとか一緒にしたいんだ!
-私も女の子だったら一緒にデパートにお買い物しにいきたいし、ピアノは一般的だから、
-バイオリンとかフルート教室に通わせようかなぁ、、、でも男の子でも良いな
-サッカーの試合とか見に行ったりして、、一緒にお父さんも見に行くものよね、
すっかりお父さんにされてしまったが、問題はそこではない、事実を伝えないと、
あのさ、いた場合はそれでも良いけれどさ、と言い掛けると、あわててB子が
-それでもいい、だと子供が可愛そうだよ、後で気付いて気にするといけないから
-遅くならない中に籍はいれようよ、、、、、なにやら非難している。
やっぱり、罠だったの?
220:③
08/10/15 06:13:38
あのですね、B子さん、可能性として0%ではないんですが、まず赤ちゃんはいませんよ。
-え、なんで、だって、、、、、真剣にグラフの説明をするB子、
ですから、それは事を終えた場合に限りますよね、その話は、、
-え、だっておこなったじゃないですか、私達!
確かに行いました、でも途中で止めたんですよ。
-なんで、あれ以外に何かしなければならないんですか?、、、、大きく困惑している。
いや、B子さん側にはありませんが、俺の方では途中で止めたんですよ。
ここで男の機能について軽くレクチャー、知識としては知っているのであっさり理解。
-でも、もう終えるって言ったでしょ?、、、、、ああその事?
確かに言いました、でもそれは、繋がるのを止めるという意味です、
B子さんが痛がっていましたから、それなら止めようと思いました。
(別の理由はシーツを酷く汚してしまいそうだったのでインターバル、B子が終了と認識=完)
-ひどい!何で騙すの!、、、、その理由は聞かない方が、、
それよりなんで、確率の高い日だと言わなかったんです?少々困惑気味のB子
-それは言おうかと思ったの、でも特定日ではなかったし、もし言ったらC男さんは、きっと、、
俺が何を?
-その、、ゴム製品を使ったでしょう?避けるために、、
多分そうしましたけれど、、、、B子さんもまだ赤ちゃんは早いと思っていましたよね、
-そうだけど、ただ初めての時だけはなんか、嫌だなと、愛情が感じらないじゃないですかぁ、、
正直、B子の考え方には着いて行けないと思いました。
少なくと社会人になった大人の発想とはとてもじゃないが思えない、ハッキリ言って馬鹿!
B子は悩んでいたようだ、お茶を入れてきますと告げ、一度台所にいった。
俺はその間に基礎体温表の詳細をみる。そう何ヶ月もつけていない、始まりが5月の中旬
というのには笑ったが、B子らしいと思った。この表は確かにその頃から付けていたようだ。
それにB子はリズム感があるみたいだ、遅くなったり早くなったりしていない、
では何で、あの時に女の子の日下着を着ていたんだ?良く分からなくたった。
221:④
08/10/15 06:14:56
紅茶を入れたB子は、ダイニングではなく洋室に来るように俺にいった。
-あ、楽にして下さい、、、、卓袱台をはさみクッションの上に座る。
-正直に言って下さいね、隠し事は嫌ですよ、、、、、目が真剣、
-他の女の人と行った時はちゃんと終われました?、、、、そうだけど、
-私は、比較してどうなんでしょう?、、、、普通ですよ、それに比較は意味ないです、
-なら、何でなんですか!、、、、何故か切れているB子、
-隠し事はしないで下さいって言ったでしょ!、、、、隠してない。
-嘘、満足できないなら、そう言って下さい、、、ティッシュを持ってきて鼻をかむ
うーん、大切な人が、痛いっていうのに続けられませんよ、俺の本心だ。ハッとするB子。
-だってそれでは、不味いじゃないですか?、、、B子首をふり否定、
不味くはないですよ、自分たちのペースでやれば良いんですって好きな人に言われましたし、
-また、からかう気ですか、、、ちょっと涙目。
からかってませんよ、俺なんとなく水泳みたいじゃないかと思うんです。
-何の事?、、、、B子の目に疑問が浮かぶ。
オリンピックに出る人もいるし、素潜り世界一になる人もいる。
俺だって若い頃は、そういうのに憧れました。海に行く機会さえあれば、
誰とでもよくって日暮れまで泳いでいようって感じでした。
でも、金槌とまでいわないまでもそれほど自慢できない泳ぎだと分かったし、
海にいってどう泳ぐ事より、誰と海に行くのが楽しいのかって事を今は考えています。
B子さんは金槌だし、水の中で目を開けてられないかもしれない、
海に入るのが嫌なのかもしれない、でも、、、、、B子目を丸くして聞いている。
でも、それなら、無理して泳がないで、砂浜でお城作りましょうよ、二人して、、
一日中それだって構わないですよ。膝辺りまで水に浸かって、
貝殻探しても良いじゃないですか、
俺はB子さんと海に行きたいんです、海まで来れたらそれで満足なんですよ。
雨で水温が上がらない時もあるし、波が高くて遊泳禁止な時もあるでしょう。
でも、そんな時は、二人で海辺の喫茶店でお話してれば良いじゃないですか、
ずっと、ずっと海に近付かづけなくたって、二人で居れば、それはそれで楽しいんですよ。
222:⑤
08/10/15 06:17:16
B子は頬を膨らませていた、子供扱いされたこと以外には不満がないと判断し、
話を終え、紅茶をすすった。ちょっと冷めていた。B子赤い顔で、
-C男さん、泳ぎ方教えて下さい、、、、、もちろん、断りませんよ。
-…やっぱり今の私とは詰らないんだ、、、、他の奴に任せたくないからです。
俺は自分の中にある独占欲を素直に話した。
-…私もC男さんに他の人と海に言って欲しくないから、頑張って練習します。
この後、真面目なB子は非常に熱心に泳ぎの練習する様になるのだが、それはまた別の話。
ここはB子の謎の女の子の日下着について、聞かねばならない。
あのー、B子さん、、いつの間にか俺の傍でベタベタしているB子に声を掛ける。
-なんですかぁ、、、、ラッコのように縦に並んでいるので振り向く形で視線をあわせるB子。
俺は自分の疑問をハッキリと口にした。何であれを穿いてたのと、
-それはシーツを汚さないために用意したんですよぉ、後からも血とか戻りが出ると聞いて、、
如何にもB子らしい気の使い方だと納得した。たとえ演技でも、ここまでされたら信じないと、
-でも、なんでそんな所を気にしていたんですか?、、、、非難しているようだ。
俺はテレビを見て話をごまかそうと考えた、今の時間はそうだ!慌ててスイッチオン。
♪Who Wear Short Shorts ~、そこで映った流浪の番組のオープニングは、
B子の俺の性癖にたいする不安を高めこそすれ、決して減らしはしなかった。
-…女の人の下着、、その、好きなんですか?、、、、テナーサックスの音がむなしく響いた。
↑これは二つの別のエピソードを合体させてますので、話のテンポが悪いかも。
で前振りはおわり
223:⑥
08/10/15 06:18:08
本当に初めてだったかどうかは別にして、B子は行為自体に慣れていなかった。
しかし、負けず嫌いの性格からか、俺がちゃんと満足しない事に非常に不安をもち、
楽しめるよう彼女の体を開発して欲しいと言い出した。
俺自身はそんな事はどうでも良かった。世に氾濫するAV等のエロ一般の悪影響さえ感じた。
というかB子には一生行為自体を嫌がって欲しかったのが本音であった。
俺の中ではB子は<女>というより<大切な少女>だったからである。
でもB子の真剣さに負けた。二人で話し合い、入れるだけで限界で動かすのは痛いので、
とりあえず今は入れている状態で長い時間いて、それに慣れようとなった。
問題は俺とB子の体の相性が悪かった事にある。具体的に言えば位置と角度だ。
一番一般的な体勢だと枕を下に敷いてもB子をエビ固めのような姿勢にしてしまい、
長い時間は持たなかったし、過去の経験から大丈夫と推測されたB子が上になったり
獣のようなかぶさる体勢は恥ずかしいとか怖いとかの理由でNGであった。
そこで座椅子に腰掛けた俺の上にB子が腰を落とす事にした。
これは布団に入れない体勢で時間的にも昼間なので当然着衣になる。上は下着を着けず
ゆるいシャツやスウェットを着たB子の下は膝丈までの広がるスカートに、ニーソックスと
いうよりサイハイソックスを穿いて下着は付けなかった。
(途中宅配便がきてもB子はそのままで対応できた)
B子とは繋がったまま一日中お話をした、その時自分達が如何に恋愛が下手であったかを
指摘しあって笑いあった。しりとりとかもした。攻撃的な気持ちには一切ならなかった。
殆どこの期間はろくに外にも出ず、起きている時間の8割はこうしていた
224:⑦
08/10/15 06:47:31
B子は男女の行為には慣れてなかったが、自慰行為で既にイク事を知っていた。
本人曰く、怖いから下着の上から指で敏感なところをなぞるだけ、だったらしいが、、、
暗くなると布団の中でB子を裸にして、全身を指と舌を使い入念に愛撫した。
敏感な所を弄ると直ぐ終わってしまうため、最後に残し一時間ほど、
B子が終わると裸のまま抱き合ってお話をしてそのまま眠りに付いた、
B子は自分の愛撫で俺が終わる事を期待したが、勉強もして試そうとしたが、
そういう技術を覚えて欲しくないので俺が拒んだ。
B子の体に変化があったのは冬になってからだ。俺が座椅子、B子が背中を向けた体勢で
足をコタツに入れていた。B子はちゃんちゃんこを着ていた事を覚えている。
(コタツとチャンチャンコはお婆ちゃんの趣味で、実家では暫く出来なかったらしい)
一時間ほど繋がっていたと思う。何時になく会話が進まないB子がいきなり俺の手を
掴んで自分の胸に導いた。良く分からないがふだんからよく弄っていたのでそのまま愛撫をする。
空いた別の手は布団に手を入れB子の肉付きの良い太ももあたりをさわった。
B子は声を上げ始め、力が抜けたようにテーブルに頭をのせ喘いでいた。
(その頃はもう入れること自体では痛がることが無かった)俺の繋がっている箇所には
B子の意思とは思えない律動が続いていた。
30分ぐらいしただろうか、B子は既にぐったりしていたが、なにやら呟いて抜こうとした。
許せない、良く分からない感情が俺を支配した。
嫌がり抵抗するB子を組み伏せ、俺の先端が硬いところに当たるまで体を開かせ、
何度も何度もB子を犯した、何度も何度も果てたが、厭く事はなかった。
225:⑧
08/10/15 06:50:36
B子に反応のない事に気付き、急に怖くなった。トイレにも行きたかった。
外は暗い、いったい何時間たったのだろうか、自分のした事に後悔した。
取り返しの付かない事をしたような気がした。
B子の体をティッシュで拭き、洋服の乱れを直してやり、B子を抱きしめていた。
何故か泣いていたと思う。
意識を取り戻したB子は、俺の異変に気付き、心配そうな顔で
-どうしたの、何があったの?、、、、俺の顔を覗き込む、
君が気を失ってそのままだから、、、俺は嘘を付いた、、多分。
-ばかねぇ、そんなこと、、、、、B子は顔を赤らめ、その話題を終わりにした。
-あ、もうこんな時間、お腹すいたでしょ?、買い物いけなかったからうどんでいい?
和室からさっさと台所に消えた。
暫くして湯気を立てた丼を二つ持ってきたB子、なにやら恥ずかしそうだが、
さっきまでの事が無かったかのように振舞った。
二人して無言でうどんをすすった。
ゴメン、俺は呟いた、B子はそれに一瞬反応したが、
-そうねぇ、体痛いから、次からは加減して、、、、たいしたことではないかのように
-やっぱり、もう少し愛情が感じられるようにして欲しいかなぁ、、
ゴメン、もう一度俺は呟く、
-もう、いいって、お風呂先に入る?、、、、笑いながら聞いてくる。
そして反応が無い俺を後ろから抱きしめ、
-大丈夫だから、本当に、、、、俺のうなじにキスをする。
その魔法は俺の心から不安感を拭い取る。今度は俺がB子を抱き締める番であった。
トロンとした目で俺を見詰めているB子がずっとただ抱き締めた夜だった。
226:名無しさん@お腹いっぱい。
08/10/15 09:04:12
>>218
32の代理人乙w
イヤー文体がそっくりだなw
ワッフルワッフル
227:名無しさん@お腹いっぱい。
08/10/15 09:14:36
信じる信じないの話になるなら、最初から聞かなきゃいいんだが、
若いときはそうもいかんわな。
「自分は気にならないはずだ」と思ってしまう。
228:216
08/10/15 11:42:47
>>217
2ちゃんは専ブラ、まちがってもIEではつながない
専ブラはわかりにくいフォルダに入れておく
書いたものはネット上のフォルダに保存
という対策を漏れもしてるよ。PC家族で共有なんでね。ガンガレ
229:名無しさん@お腹いっぱい。
08/10/15 22:37:27
謎の人乙w
230:32-67
08/10/16 04:00:59
次の週に始発で◎◎駅に着くとそこには水筒を持ったB子がいた。笑顔はない。
メガネ、Tシャツ、コットンパンツ、スニーカー、化粧なし、である。
俺を見つけると同時に携帯操作をした。俺の携帯にメールが入る。
確認するとB子から一人暮らしの住所と携帯の電話番号を知らせるメールであった。
B子に近付くとブスッとしたまま、話合いましょうと云われ、また電車にのって
近くにある河川敷の公園まで行くことになった。B子はツンケンしてたが俺は嬉しかった。
川面が見えるベンチに腰を掛けた、B子はその前にビニールシートをカバンから出し敷いた。
その仕草がいかにもB子らしくて、ニヤニヤしてしまった。
-昨夜は近くに泊まったんですか?、、、、いいえ、始発できました。
-何をしに?、、、、B子さんに会いに、溜息をつくB子、
-本当にタイミングが悪いんですね、、、、え?
-いえ、何でもありません。、、、、しばらく二人で川を眺めていた。
B子は水筒から紅茶を出して自分だけ飲んだ、香りからするとB子の好きな
冷たいアールグレーのようだ、俺は好きではないがその時は凄く飲みたかった。
また、友達としてまた付き合ってくれませんか、意を決してB子に告げた。
-…本当に友達としてですか?、、、、ええ、いまさら贅沢は言いません。
-…何時までも友達では居られませんよ、、、、B子さんに恋人が出来たら身を引きます。
-…なんか失礼ですね、…私結構もててるんですよ、まぁ新人だからでしょうけど、、
-…ちゃんと身を引いてくれるんですか?、、、、ええ、もちろん、、B子呆れて溜息、
231:32-68
08/10/16 04:01:45
暫く、二人で川を眺める犬を連れた親子の気配を背中に感じる。
B子の無言を肯定で受け取ることで、無理やり既成事実化を狙って俺は一言、
あ、さっきメール有難う御座いました。B子がこっちを向く。
-…考え直したんです、ただの友達なのに、ワザワザ連絡絶つ必要なんかないなって、不満顔。
そうですよ、ずっと変だって思ってたんです、、、、俺無理して陽気に笑う。
-何をですか、、、、連絡が出来なかった事を、俺にとって、その、大切な友達ですから、、
-…私にとっても、C男さんは大切な友達だったんですか、ね?、ずっと、
少なくとも、俺はそのつもりでした。B子さんが傍にいてくれる時間が一番心が休まります。
俺はその時、本当に友達として付き合えれば十分満足だと思っていた。
-…これからもC男さんとは大切な友達同士なんですか?、、、やや困惑している。
ええ、B子さんが嫌でない限り、ずっとB子さんとの関係を大切にしていたいです。
B子は川面に視線を移す。俺は言うべき事を言った感じがしたので黙っていた。
五月の日差しはやや陰っているが、気温は随分高くなっているようだ。ちょっと暑い。
-…これ飲みます?、、、、B子は水筒からお茶を注ぎ出し俺に差し出した。こっちを見てる。
無言で飲む、前は薬臭いと思っていたが今日はとっても美味しく感じられる。
-…私、入社して一人暮らし始めたばかりで、結構忙しいんです。
-ただの友達のB男さんと会う事、優先出来ませんよ?、、、、それでも良いです。
-3時間かけて会いに来て、実際会えるのは30分でも恨みませんか?、、、、それでも逢いたいです。
B子は溜息をつく、そして視線を逸らし、笑い出した。
232:32-69
08/10/16 04:02:57
-しようがないですねw、、、、、済みません、ダメな男でw
-いえいえ、私もダメな女ですからw、、、、そんなことありませんよ。
-そんな事あるんですw、、、、、すっかり機嫌を直したB子は自分の失敗談を話した。
先輩女子社員に給湯室のちゃんと掃除をしてから帰るように言われたB子は、
そんな事もあるかと思って持ってきていた割烹着姿になって、狭い給湯室を
終業後、2時間掛けて徹底的に掃除してしまったそうだ。
その女子社員は次の日に管理職に呼ばれて、指導方法について注意を受けたそうだ。
-私が意地悪しているって思われたんだから、って言われました、、、、とB子、
-その後は、嫌味な娘って感じでやや距離を置かれたんですよw
って、それって大変じゃない?聞くとお局さんがとりなしてくれて今は安定してるそうだ。
-いまだにシャレの通じない子認定を受けながら、何とか頑張ってます。
-その時に、C男さんに相談っていうか、愚痴を聞いてもらいたいって思いました。
俺はB子の手を握った。
二人で日が反射してキラキラする川面を見ている。
乳母車を押している若夫婦が何やら楽しそうに会話している。
B子の手を更に強く握るとB子は、それを一度振りほどき、そして握り返してきた。
そよ風は初夏を告げていた。
233:32
08/10/16 04:11:58
どうも、皆様、一人暮らし編は今しばらく続きます。
この後C男はB子の部屋に入り浸るのですが、
きっかけが良く分からないっていうか記憶が無い。
現在頑張って取材しますので暫くお待ちを、、
あと、最近変な便乗書き込みがあって困ってますw
姉貴降臨編はもう書き終えているので、今から投下しようと思いますが、
便乗書き込みとは繋がってませんので間違えないで下さいw
234:32-112
08/10/16 04:14:24
-あんた、いったいどういうつもりなの?、、、、姉貴はえらく興奮している。
-今日はしっかり話してもらおうじゃないの、、、、えらく怒ってもいる。
B子の部屋に毎週末通って泊まっていた時から注意を受けていたのだが、
さすがに年越し6連泊は不味かった、しかも家からの連絡一切無視で。
姉貴は当時三十路越えの独身で男っ気が全くない、しがない地方公務員であった。
年が離れていたため全く頭が上がらなかったが、上下関係がハッキリしているので
逆に話しやすく、その内弁慶だが面倒見の良い性格で俺の事を良く考えてくれていた。
-家の事は良いよ、よかぁないけれど許す、ただ何をしていたのかを話せ。
好きな子の部屋に居たんだけれど、なんとなく年越しをしてしまったんだ。
さすがに男女の行為に耽って居たなんて事はいえないので黙っていた。
その当時、俺は馬鹿なことにB子の体を支配する快感に酔っていたのだった。
B子の方も俺の希望を全て受け入れる第2次デレ期であった。
-その子は正月家に帰らなかったのか?、、、、そういえば帰らなかったな、
-お前その子とどうするつもりなんだい?、、、、結婚するつもりだけど、何か?
-何時?相手のご両親には挨拶したのかい?、、、、いや、まだいいかなって
-良い訳ないだろが、正月一緒に過す仲になっているのに!、、、、そうですね、
-あー、もう面倒だ、私にその子を紹介しろ、、、、、え、姉貴に?
-本当に結婚する気あるのか?、、、、あるけど?
-なら何時かは会うんだろ、私と、、、、そうだけど、なんで今?
-つべこべ言わずに、アポ取れって、、、、パチンと頭を叩かれた
その場で俺はB子に電話をかけるように言われ、戸惑うB子を相手に
成人の日の約束を取り付けた。
235:32-113
08/10/16 04:16:25
B子にとっては久しぶりの東京の週末であったのだが、緊張して楽しめない。
-お姉さん、どんな人です?、、、、なんど聞かれても、、怒ってるけど悪人じゃありません。
-正月の件は怒って当然です、、、、ごめんなさい、俺のせいです。
-私たちの結婚に反対されるのでしょうか?、、、、、それはありませんよ、(多分)
待ち合わせの場所に姉が来た、なにやらニコニコしている。気味が悪い。
S-こんにちわ、貴女がB子さん?ニコニコ
B-始めまして、正月は非常識にC男さんを引き止めてしまいまして申し訳ございません。
S-それはこの馬鹿がずべて悪いんだし、そんな事気になさらないで、、
暫く女二人の謙譲しあい、褒めあう会話が続く、ちょと怖い。
S-B子さんが若くて綺麗だから、驚いちゃった、新成人?って思っちゃった。
B-いえ、お姉さまのこそ若々しくてとても33には見えません。
確かに薄く化粧してグレーのスーツでコンタクトなB子は若く可愛く見えたが、
姉貴へのそれは、お世辞だってバレバレだろう。
S-正直、正月に連絡もなしで泊まり続けてる相手だから気になったから、呼んだんだけど、、
B-すみません、
S-いや、いいの、どんな変な子が来るかと心配だったけど、素敵な娘さんで驚いたの
B-あ、はい。、、、B子が俺の言葉を待っている感じ、、、姉貴考えすぎだよ。
S-ちょっと黙っていなさい、、、、ハイ、、怖いよ姉貴。
S-さて、本題なんだけれど、C男は貴女と結婚するって言っているけれど、貴女はどうなの?
B-ハイ、そのつもりでお付き合いさせてもらってます。
S-何時頃を予定しているの?、、、、、B子隣の俺をチラ見
B-まだ決めてません。C男さんの予定で決めようと思ってます。
S-うーん、貴女の希望は?、、、、B子また俺をチラ見
B-C男さんの考えに従おうと思います。
236:32-114
08/10/16 04:20:18
姉貴、なにやら思案顔、そして突然、俺に対して、
S-C男、先に帰ってくれる?、、、、え、これからB子とデートする予定だったんだけど?
S-B子さん、悪いけれど、二人で話がしたいんだけれど?、、、俺の事はガン無視ですか?
B-あ、はい、別に構いませんが、、、B子また俺をチラ見
S-大丈夫、私は貴女の味方だから、、、、終わったら遊ぼうと思い連絡してとB子に頼むと、
S-いや、お前はまっすぐ帰れ、彼女のところでなく、家にだぞ!
そういい残しB子を拉致して、午後の銀座の町に消えた。俺の不安は消えない。
10時近くになって帰宅した姉は酒をのんだので赤いがマジな顔をしていて部屋にこいと一言いった。
言われた通りにいって久しぶりに入る姉の部屋の様子の変化を眺めていると、
-今日ほど、お前を弟に持って恥かしいと思ったことはない、、、机を叩く。
-お前は抜けていて馬鹿だけど、今まで私が付き合った男よりよっぽど頼れる奴だと思っていたが、
-それは私の単なる買被り、身贔屓だったって事だ、裏切られたよ。
姉貴、何過去の恋愛話になるの?
-うるさい、この女の敵、恥を知っているなら、反省して自殺しろ!、、、話が見えん。
-いいか、お前、B子ちゃんを幸せにするつもりあるのか?、、、、そりゃあるけれど、
-どうやってだ?、、、、特に考えてないんだけれど、、
-そりゃないのと同じだ!馬鹿!、、、、、正論だった。
-いいか、お前は何も考えずに、3月末までにB子ちゃんと籍を入れるように努力しろ
だってまだ、俺の親にも紹介してないんだよ、当然向うの親にも、
それにそんな急いでやるべき事なのか?口出ししないでくれ、、
-あー、こんな馬鹿だと、返って気持ち良いや、いい、良く聞きなさいよ、、、、なに
-仮に、お前がB子ちゃんに、今、死ねっていったら、彼女、死ぬよ、、、、?
-彼女は自分の全てを犠牲にしても、お前の望みを適えようとしているんだ、、、、…
-私が嘘言っていると思うの?、、、、、うんや、、、姉の言葉は真実に聞こえた、
でもさ、俺はB子に死ねなんて言わないよ、幸せを願っているんだ、
-馬鹿か、死なせてやった方が、今のようにダラダラ付き合っているより彼女のためだ、
237:32-115
08/10/16 04:24:30
B子は何を話したんだよ?B子が何か吹き込んだのかも知れないと思った。
-B子ちゃんがお前が不都合になる話すると思うのか?、、、、それは思えない
-私が計画性ないまま付き合うと損するのは女の方だよって言ったんだ、、、、うん
-彼女はね、それでも良いってお前に望み通りにするって、、、、うん
-お前はズルズル付き合って最後には捨てるかもって言ったら、、、、言ったら
-考えてから、その可能性は否定できませんね、って寂しく笑ったんだ、、、、うん
-私は聞いたんだ、C男の愛情を感じられないのかって、、、、答えは?
-お前の愛情を信じて全て受け入れるって、、、、、うん
-B子ちゃんは世界で2番目に素敵な女の子だよ、、、、一番目は?
-そりゃ、私だろ当然、、、、あー聞こえない聞こえない!、、、
-問題は順位じゃない、B子ちゃんはお前には勿体無い子だって事だ。、、、そうかも、
-B子ちゃんをあんな不安な気持ちにさせたままでそれでも男か?、、、、どうすれば良いんだよ、
-だから今は取り合えずちゃんと一緒に住んで籍を入れなさいって言ってるでしょ、
結婚したくなくはないけれど、、、俺はその後、正直にA子の事を姉に話した。
-それのどこが問題なの?、、、、姉は怒り気味に俺に聞いてきた、、、答えられない俺。
-単にお前に駆け落ちする度胸がないだけだろが、、、、そうだけど、
出来ればB子に家族からも祝福してもらえる結婚をさせたいんだけれど、
-どうやって?、、、、、それが分からないからこの状態な訳で、
-あー、お前の気持ちはわかった、、、、姉貴は一回大きく頷いてから、確認してきた。
-つまり、B子ちゃんへの気持ちには嘘がないが馬鹿だから企画も立てられないし、
-度胸がないから、実行力もないって所だな?、、、、、大筋当たっている、
-なら、いい、お前は何も考えずにB子ちゃんの傍で、B子ちゃんに従い、B子ちゃんを守れ、
なんか情けない立場なんだけれど、、
-ああ、贅沢だな、別の言い方をしてやろう、お前は一生B子ちゃんのナイトになれ、、、うん
238:32-116
08/10/16 06:25:57
-後、一つだけ大事な事を言っておくよ、、、うん、
-B子ちゃんをこのまま放っておくとどうなると思う?、、、地雷化して刺されるって、そんな女じゃないよ。
-そう、そんな子じゃない、自分の愛情がお前に伝わらないとしてもお前を恨む事はない、、、うん
-あの子の場合、自分が悪いと思うんだ、私のように、、、、最後の一言は無視するが、
B子の事は納得できた、第一次デレ期の終了時の事を思い出した。
-何でいい娘は、あほな男を好きになるんだろ、全てを犠牲にして自分を壊してまで尽くすんだろ?
お姉さま、なんで貴女がないているんですか?って、突っ込む余裕はない、
確かにB子は自分を壊してまで、俺に尽くしていた、最後に見たB子の部屋は
潔癖症とまでいえる性格に反して俺の自堕落な滞在のせいで片付いていなかった事を思い出した。
姉貴、俺間違ってた、これからは全てB子のためになる行動するように考えるよ、反省を口にした、本心だ。
-馬鹿、お前は考えるな、碌な事にならん、行動だけしろ、、、、はぁ肉体労働専門ですか、俺、
-お前がB子ちゃんの為に生きるって気持ちは本当か?、、、、本当だ。
-何があっても逃げずに、B子ちゃんを守ると誓うか?、、、、誓う。
-なら出て行け、、、、え、この部屋を?
-今から、B子ちゃんに電話するから出て行け、、、、え、俺が居ちゃダメな事?
-いいか、お前は考えるな、感じろ、、、、、あんた空手の師匠か?何を感じれば良いんだ。
-B子ちゃんの愛をだ、後、弟思いの私に感謝しろ、出て行け、、、、部屋から追い出された。
239:32-117
08/10/16 06:27:36
日付が変わるころにB子から電話があった、、、姉貴と何を話したんだ?
-それは、、、、言わない約束なんです、、、、う、うん。
-…C男さん、私を信じてくれますよね、、、、うん、
-なら大丈夫です、全て私に任せて下さい、、、、、うん、
-途中で逃げ出したら、許しませんよw、、、、そんな事は絶対しない、
B子の中で何かスイッチが入ったのか?決意だけは強く感じられた。
いったい何をするの?俺は何をすればいいのか先に教えて欲しい。
-C男さんは、…私が信じている事を忘れないでくれればそれだけで良いです。
B子はいったい何をするというの?
-私は、…毎日ずっと指輪を左手にします、それだけです、、、プライドという言葉を思い出した。
姉降臨編おわり
240:名無しさん@お腹いっぱい。
08/10/16 11:25:47
この期に及んでトリップをつけないとは・・・
241:名無しさん@お腹いっぱい。
08/10/16 11:32:11
32乙。年越し6連泊編はないの?
242:名無しさん@お腹いっぱい。
08/10/16 12:36:45
いずれ32のなりすましが、書くだろう。
243:名無しさん@お腹いっぱい。
08/10/16 15:18:24
~ 世界の偉人達の名言 ~
「独身者とは妻を見つけないことに成功した男である」(アンドレ・プレヴォー)
「裕福な独身者には重税が課されるべきであろう。ある人間が他人よりも幸福であると
いうのは不公平だ」 (オスカー・ワイルド)
「女を腕の中に抱くと、やがて腕にぶらさがられ、そのうち背負うことになる」(サシャ・ギトリー)
「女たちは私には象と同じように思える。眺めるのは好きだが家に欲しいとは思わない」 (W・C・フィールズ)
「私は男でなくて幸せだ。もし男だったら、女と結婚しなければならないだろうから」 (スタール夫人)
「結婚した人々の唯一の楽しみは、他人の結婚に立ち会うことである……悪魔的な楽しみだ」 (ラモン・ゴメス・ド・ラ・セルナ)
「離婚の動機ですって? ありますとも、弁護士さん、私が結婚しているということです」 (エミール・ポラック弁護士)
「人は判断力の欠如によって結婚し、忍耐力の欠如によって離婚し、記憶力の欠如によって再婚する」 (アルマン・サラクルー)
「頭のいい男は良い夫ではありえない、なぜなら彼らは結婚しないから」 (アンリ・ド・モンテルラン)
「女たちを知れば知るほど、私は自分の手の方をいとおしく思う」 (ショロン)
「男はみんな賭博師だ。でなきゃ結婚なんてしやしない」 (フレデリック・リット)
「結婚をしばしば宝くじにたとえるが、それは誤りだ。宝くじなら当たることもあるのだから」 (バーナード・ショウ)
「夫が妻にとって大事なのは、ただ夫が留守の時だけである」 (ドストエフスキー)
「一人でいるとき、女たちがどんなふうに時間をつぶすものか。もしそれを男たちが
知ったら、男たちは決して結婚なんてしないだろう」 (O・ヘンリー)
「三週間互いに研究しあい、三ヶ月間愛し合い、三年間喧嘩をし、三十年間我慢しあう。そして
子供達が同じことをまた始める」 (テーヌ)
「恋は人を盲目にするが、結婚は視力を戻してくれる」 (リヒテンベルグ)
「ウェディングケーキはこの世で最も危険な食べ物である」 (アメリカの諺)
244:名無しさん@お腹いっぱい。
08/10/16 20:48:08
32さん支援。
なのですが…順番にかいてほしかった…
いや、需要に応えるが重要なんでしょうが。
先走った部分は、がんばって読み飛ばします。
これからもがんばって書くのだ!
245:32 ◆1e92z1qkHA
08/10/16 22:23:47
2ch暦長いんだが、初めてトリ付ける。
成りすまし君とは何故か、補間しあうような気がするから、
必要ないと思うけれど、、、w
えー、っと年越し6連泊編は多分なりすまし君も書かないかと、エスパーw
本当に覚えている内容は、PINK板に行くべき物でしかないから、、
エロくなるB子→何故かいらだつ俺の攻撃→受け止めるB子がさらにエロく、
の繰り返しです。Vシネマのエロ描写みたいだと思って下さいw
あのままだったら、B子をボロボロにして棄てたかも、と今は反省。
今から取材して一人暮らし編を今日中に完結させる予定です。
でも、最近嫁が心なしか冷たく感じるwww
246:名無しさん@お腹いっぱい。
08/10/16 23:03:20
楽しみに待ってます!
ただ、このスレのせいで不仲になったりしませんように。
247:名無しさん@お腹いっぱい。
08/10/16 23:15:58
>>32
ツンデレ嫁は、ツンを楽しむんだw
冷たくされるのは、愛されてる証拠w
興味ない相手には、冷たくなんてしないさwww
と、信じてみようw
248:32-70 ◆1e92z1qkHA
08/10/17 06:41:44
友達関係を復活させたといっても、最初のうちは会える時間が増えなかった。
B子は休みの日に一時間以上掛けて東京まで出てくる事は無く。
俺が3時間掛けて◎◎まで行き、B子の空いてる時間にちょっと駅周辺で
話をしたり、買い物に付き合ったり出来ただけであった。
その日は駅の近くの公園で中学生のようにベンチに腰掛けて話をしていた。
急に振り出した雨に、B子は折り畳み傘をカバンから取り出したが、
俺はあいにく傘を持ってなかった。
-一緒に駅まで行きましょう、、、、アイアイ傘である、、、コンビニまでで、
-何故です?、、、、傘を買おうと思って
-ダメです、もったいない、私が貸します、、、B子は自分のマンションの
入り口まで俺を連れて行き、ここで待つ様に告げて、一人部屋に行った。
暫くして、小走りに黒い折り畳みの傘を持ってきた、
-ここの3階にすんでいるんです、、、、、何の感情もない口調でそういって
俺に傘を渡して、別れを告げ階段を上っていった。
残された俺は帰ろうかと傘を広げると、歪な不安感に襲われた。
その傘はどう見ても男物であったのだ。B子の部屋に男が出入りしている。
別に俺が文句のいう筋合いのない事に腹を立てた。
249:32-71 ◆1e92z1qkHA
08/10/17 06:43:22
次の週はよく晴れていたのだが、B子は土日とも忙しいと言って会おうとしなかった。
妙に疑り深くなった俺は例え5分で良いからと、懇願すると、
-なら、日曜にマンションの部屋に来てください、、、、とメールしてきた。
何故急に部屋へ来いと?どういう事か良く分からなかったが、言ってみると男がいて、
俺のB子にちょっかい出すんじゃねぇ的な展開も予想できたので、緊張してチャイムを押した。
-はい、、、、、付きましたC男です。
-ちょっと早すぎません?まだ布団干してないんです、、、、常識の無さを非難してるようだ。
やっぱり9時は不味いですよね
ドアが開き、エプロン姿のB子が顔をだす、なんとなく笑顔に見える。
-ちょっとそこに座って居て下さい。、、、台所のダイニングセットをさす。
-ごめんなさい、麦茶でいいですか?、、、、ええ構いません。
-そこで待っていて下さい、、、、そういってベランダに続く和室のガラス戸開けた。
俺はB子が二枚の敷布団を干そうとしているのに気付いた。
しかも片方は、男物のカバーだ。B子は男と同棲している、直感的にそう思った。
心臓が高鳴る、何でB子は同棲しているんだ、それを告げずにいるんだ、俺を呼び入れたんだ。
確認しよう、その上できっぱり諦めよう。でも肉親という可能性もある、
ここには、お父さんは良く来られるのですか?、、落ち着いて振舞えた。
-…父は、、来た事はないし来る事もないと思います。、、、、やっぱり男だ。
引っ越してから男の人を入れた事ある?、、、やや表情に出たかもしれない。
B子は最初何を質問されているのか分からないような顔をした後、ゆっくりとした口調で、
-…一人だけ、…いますかねぇ、、、、薄ら笑いを浮かべている。
250:32-72 ◆1e92z1qkHA
08/10/17 06:46:40
どういう付合いの人なんですか?、、、、B子は凄く面白そうな顔をして、
-その人とは、ただの<友達>なんですよw、、、、友達を強調した。
B子とは一番遠くあれと願っているセックスフレンドという単語が浮かんだ、
でも夜泊まったりする事があるんでしょ、、、、かなり表情に出てしまった。
B子はわらい出しそうなのを我慢して、1度咳き込んで
-今までは無いですし、これから頼まれても、友達のうちは断りますねw
泊まる事が出来ないセックスフレンドがいるんだ、相手は既婚者か?
俺は凄く怒りを覚えたが、B子は一人で可笑しそうに笑い続け最後に、
-そういう訳ですから、いくら布団が二組あっても、5時には帰ってください。
-後、男物の傘も返して下さい、天気が続いたから一人しかいないってばれませんでしたけどw
その後B子は、箪笥から男物のシャツや下着靴下を取り出して、
-洗濯は今日夜する予定なんですけれど、たまに昼間して外に干したい時はこれを使うんですw
-C男さんはここに入った、最初の男性だから特別に教えますけれどw
-ちゃんと二人で暮らしていると思われるように、後で買い物に付き合ってもらえますか?
-悪い虫が付いたかと心配したんですか?、、、、はい、、、狐に化かされた感じだ
-悪い虫本人に言われてもねぇ、、、、何やら笑いをこらえている。
俺は心配したらいけないんですか?、別の意味で不安になったので聞いてしまった。
-そうですね、友達なら当たり前ですかねぇ、、、、、お前はアルシンドかっと突っ込まず、
心配しますよ、一人暮らしには広すぎるから、っと別の所に懸念を示すと、
-狭いと相手に大事な事をいうタイミングを失うって、誰かさんに教わりましたからw
251:32-73 ◆1e92z1qkHA
08/10/17 06:48:33
そうであった、俺は前にB子に話をしていたのだった。
大学の時の彼女に振られた際に相手に言われた理由が、部屋が狭かったから、であった。
一人暮らしをしていたその人の部屋に頻繁に訪れていた俺に隣を気にして本音を言えなかったと。
なんでそんな事覚えていたのか分からないが、B子は笑い続けている。
改めて2DK(因みに表示は2LDKw)のその部屋を眺める、4畳半の和室と同じくらいの洋室、
広いダイニング、バス・トイレ別と、新婚夫婦か年金生活夫婦向けだ。
やっぱりB子に男がいるような気がしてならない、
何故ですか?家賃だって高いでしょう?素朴な疑問を述べた。
-そうでもないんですよ、都心の広いワンルーム並ですw、通勤時間はかかりますがw
-でも始発もありますから座って行けますし、築が古いのが難点ですかねw
すっかりいい物件を選んだ気になっている。男の話には繋がらない。
B子はその後食器棚を高さについての拘りとか、カーテンの色の話とか、ダイニングセットは
机と椅子を別に選んで正解だったとか、和室に二組の布団を変わりばんこに敷いて寝ているとか、
細部の説明をしてくる。なるほどいかにもB子らしい優しいけれどキチンとした空間だった。
掃除も行き届いているし、インテリアの配置も若干180cm近く身長のある俺には、?な所も
あったが公称155cmのB子には過ごしやすくなっているのだろう。
周りが住人が一人暮らしの都会人より、家庭を持っている人の方が怖くないらしい。
-私の場合は目的が都心に住む事でなく独立でしたからw、、褒めて欲しいらしい。
252:32-74 ◆1e92z1qkHA
08/10/17 06:49:51
その後、暫く日曜のたびにB子のところに9時頃から20時頃まで入り浸たる事になる。
B子は会社の仕事のための勉強と徹底した掃除を土曜日にやって、
日曜は一週間分の料理の下ごしらえ&作り置きをつくっているのが習慣であった。
日曜は二人で午前中に買い物に行く以外は外に出ず、俺は持ち込んだ本を眺めながら、
小さい音でかかっているクラシックを耳にして、台所仕事をしているB子に話しかける、
B子はこっちを見ることもなく、それに答える。
B子の作った昼食と夕食をとり、休憩時間に一緒にお茶をする。そんな感じであった。
よくよく考えると、本を眺めるの代わりに風呂掃除と便所掃除をいれ、
子供の世話を加えると、殆んど今の生活と変わらないw
落ち着いたというか、馴れ合いな感じだ、
その当時の印象は料理だけでなく全部に亘ってB子の家事スキルが高い事、
そして妙な拘りがあり、それを否定すると機嫌を損なう事、
(例えばエアコンのリモコンの置いて置く場所とか、醤油の銘柄とか)
なにより、お茶の時間に対する一家言は凄かった(今も凄い)
よくこんな色々な種類作れるのかと思えるほど、主にホットケーキミックスを
ベースにして短時間で調理したお菓子を俺に食べさせては、一人薀蓄をいって悦になっていた。
はっきりBこが引きこもりがちな性格だと分かった。
窓の外の梅雨空はいつの間にか真夏に変わっていた。
253:32 ◆1e92z1qkHA
08/10/17 07:02:24
えー、一人暮らし編完です。
はっきり言ってよく覚えていないんです。
ただ俺はB子に男がいるんじゃないかと疑っていたところ、
居ないと言う事を証明するかのようにB子が部屋に招き入れたとしか、
出来がわるいので、ご容赦を、、
次はいよいよ、知床旅行編です、
これを書けば時系列で欠落がなくなりますが、
まだ書いてません、
時間がかかる事を前もって謝っておきますw
後、嫁は過去の話を聞く事以外は、冷たくないですので、ご心配なきよう。
昨夜は、手と口で手伝ってくれましたよw
254:名無しさん@お腹いっぱい。
08/10/17 11:31:10
B子萌え
255:名無しさん@お腹いっぱい。
08/10/17 23:10:39
B子はA型か?
256:名無しさん@お腹いっぱい。
08/10/18 03:32:46
ややこしいな
257:32 ◆1e92z1qkHA
08/10/18 04:44:48
>>255
血液型性格分析はあまり信用しない方なので書きません
A子が何故家事が得意だとか、几帳面だとかは後の方で分かるかと、
俺はB子がアホ?とずっと思って居ましたが、子供を生む段になって
実はオオバカだと知りました。
B子は出会ってから直ぐに俺をバカだ!と確信したらしく、
実際に俺はバカです。って事でw
一日遅れで取材が出来たので、本ストーリーはそのまま訂正しませんが、
事実がどうだったかをお知らせします。
↓はすっかり忘れていたけれど、言われてみればそうだったと納得した事です。
近所の量販家具屋に本棚を買いにいくB子に<頼まれもしないのに>着いて行き、
選んだ後お店の人に組み立てて貰おうとした時<頼まれもしないのに>俺がやると言い出し、
配達も勿体無いと<頼まれもしないのに>汗を書きながら3kmの道を運んで、
<頼まれもしないのに>部屋に図々しく部屋に上がりこんで組み立てたんだったw
-断る暇も与えず自分勝手に話を進めて、一人で、良い仕事したんだよ、B子ちゃん褒めて
-って感じで、こっちを見るからついお茶を出すと、なかなか帰らず、
-しようがないので、「京都のぶぶ漬け」のつもりで夕食お食べになります?と聞くと
-わー、なんか新婚さんみたいだねぇーと喜んで夕飯まで食べていったんだよ、、、、と
-部屋の中をくんかくんかするかのような執拗な視線で探った後で、
-電子レンジのアースがなんたらかんたら言っていたと思ったら、
-次の週には電気工事しにきて、当然のように部屋に上がりこんだのを忘れたの?、、、と
あー、思い出したけれど、相当迷惑野郎だったんだですか俺は?、、、
-今まで気付かなかった事が不思議っていうか奇跡?
258:32 ◆1e92z1qkHA
08/10/18 04:51:30
嫁曰く、部屋に来いメールも、傘も布団もそのあとの話、、らしい、
男が居るなら正直言ってくれって言い出したときは、頭にウジが湧いているかと
本気で心配してしまったらしい。大笑いしたのは事実と認めたが、、
-毎週来て当然のようにご飯をたべたがったから、一緒に買い物に行って全部払わせたの、
と、過去の家計簿を持ってきてその当時の食費がほぼゼロなのを見せてくれた。
-何か手伝う?っていいながら家事をしている私の後ろを何もせずにウロチョロと、
-こいつ、人間としてダメ?って感じたけど、人間ではなくてまったく可愛くないが
-子犬か子猫かのようなペット?と思いなおし餌付けしたの、感謝してよねw
-もう何年も飼ってあげたのに覚えた芸は風呂とトイレの掃除だけ、ホント使えないねぇ、、
-まぁ、冷え性の私に逆らって冷房温度下げたがる癖がなおったから許そうw
、、、だってさ
以上、裏一人暮らし編でした。
あの頃って本当に、今と変わらないって二人で笑いあっていたら
-そう言えば、あの頃もなんとなくイライラしてたかしら、、
とマジ顔でにらむ、、、じょ、冗談ですよね?ちょこっと怖い。
259:32-74 ◆1e92z1qkHA
08/10/18 04:55:09
B子のマンションの冷房のきいた和室で小さな卓袱台をはさんだB子が突然言い出した。
-お夏休み、知床行きましょう、ちょっとあんまり休めないので2泊3日ですけれど、、
-宿も飛行機も予約取ってありますし、レンタカーの移動で良いですよね?
まるで小学生の修学旅行パンフレットのようなA45枚の手作り感溢れるしおりが渡された。
一番最後にデフォルメした小熊のイラストが描いてあって、会いに来てねと吹き出しがある。
ちなみに嫁は今でも俺へのメモ書きによく、可愛らしい猫やウサギの小さなイラストを描く、
子供みたいだなというと、ホント貴方が子供だから忘れないようにね、と切り返されるw
羽田空港から女満別空港行きの飛行機の時間から始まって、羽田空港での解散までが
非常にしっかりスケジュールされていて、その詳細さが俺の趣味に合わない内容であった。
そもそも、もう8月に入っているのに、あまりにも突然すぎませんかね?
-ずっと相談してましたよね、休みの計画、いつもうわの空だったですけれど、、、そうでした。
-この日は空けて置くってC男さん言いましたよねぇ、、、やや非難気味。
-私と行きたく無いんですか?、、、そんな事ありません、行きましょう、案内します。
260:32-75 ◆1e92z1qkHA
08/10/18 04:57:46
確かにB子には、いつもゴロゴロしてないでどっか遠く遊びに行きません?とか言われてた。
でも俺の中での<遠く>はせいぜい日帰り海水浴であり、実を言えば計画も立てていた。
B子の水着姿を拝みたいという、エロい欲望を優先させたものだがw
知床は俺が大学2年の時運転免許を取れた記念に、当時付き合っていた先輩と行った場所だった。
詳しいと言えば詳しいが、若干B子に対して後ろめたい気持ちがあった。
そもそもなんで知床なんです?、、、俺自身は是非B子を水着にしたいという欲求があったのだ。
-去年、C男さんが熱心に誘ったじゃないですかぁ、忘れたんですか?
-ブドウ海老が美味しいとか、蝦夷鹿を近くでみたとか、、、、、ああ、そういえばそうだ。
-特に羅臼湖が綺麗だっていわれて、後で調べたら私も行きたくなったんです。
落ち着いて考えてみればB子と泊りがけの旅行なのだ、部屋は別だろうが楽しくなくはない。
-私ペーパードライバーだから運転は任せます、、、、等とB子が言っているのを流していた。
ちゃんとしおりも読まなかった、重要な情報が書いてあったのに、、、。
261:32-76 ◆1e92z1qkHA
08/10/18 05:38:10
B子との旅行が決まった次の週、俺とB子はお互い同士何故か旅行の話はしなかった。
B子の部屋にいたことはいたが、非常にモジモジして午前中を過し、ほとんど会話が無く
B子が作ったそうめんにパイナップルが入っていたのに俺が意義を唱え、
どんな料理にパイナップルを入れて良いかの議論になったのを覚えている。
もちろん、旅行の事について話さなければならない気もしていたが、
話す出すまでのエネルギーが凄く必要で、振り絞って話し出したとしても、
あのさ、温泉に露天風呂があるってあるけども、と俺が言うと、
-ペペロンティーノにパインって言うのはどうなんでしょう?、、、、とB子が妨げ、
-あの、私はやっぱりパジャマは持って行くべきでしょうね?、、、、と聞かれれば、
案外モズクにパインは合うと思うな、などとお互いの質問をはぐらかしたのだ。
もどかしい時間は過ぎていく、鳥とカシューナッツを炒めたのにパインが入っている
中華風料理とこれまた中華風ドレッシングをかけた海草サラダパインのせの夕食を
パイン談義をしながら食べて結論として、
-とりあえず酢豚以外に入れる時は、C男さんに相談しますw、、、、が出て、いざ帰る時
-C男さんは、その、旅行行くって、誰かに知らせました?、、、、B子は聞いてきた。
何の話をしているのか、大体見当が付いたのではぐらかす事にした。
一応、家族には友達と北海道に行くと、会社社には後からお土産買って行くから事後報告ですかね。
そうそう、お土産は最後の日空港で買えば良いからよっぽどの欲しいものがなければ、、、
と、俺が無駄話をし始めると、B子が怖いくらい真剣な表情で、
-私は会社にも、…友人にも、…家族にも知らせていません。…知らせないつもりです。
…そうなんだ、あ、遅くなるから帰る、姉貴のパソコン調子見ろって言われてんだ
プレッシャーを感じた、それに耐え切れずに逃げ出した俺、
駅前には高校生の男女数人がたむろしていた。
けだるい夏休みを少しでも大切に過ごすためかのように
262:名無しさん@お腹いっぱい。
08/10/18 06:40:30
32おつかれー
最初B子キャラがおもしろwと思ってたらここにきてがぜんC男キャラ楽しくなってきたねえw
263:32 ◆1e92z1qkHA
08/10/18 07:46:56
>>257 の訂正
誤 A子が何故家事が得意だとか、几帳面だとかは後の方で分かるかと、
正 B子が何故家事が得意だとか、几帳面だとかは後の方で分かるかと、
A子は伝え聞く事によると家事は苦手、一番の苦手は掃除らしいw
>>262
>C男キャラ楽しくなってきたねえw
楽しんで下さって嬉しいんですが、なんか不満ですw
264:名無しさん@お腹いっぱい。
08/10/18 10:55:08
くぅ。続きが気になる。
265:32-77 ◆1e92z1qkHA
08/10/19 01:01:46
その後特に何事もなく、そして何事とも無いかのように振舞って、旅行初日、早朝羽田で、
-あ、良かった、来てくれて、、、、とB子に言われた。?(なぜ心配してたんですかな)
B子はメガネ、Tシャツ、膝丈のパンツ、髪の毛は少し伸ばしていたから、無造作に後ろで纏めてた。
特に覚えているのは白いスニーカーと踝までのソックスで太目のフクラハギを出していたことだ。
プヨプヨ感のあるにの腕が半分隠されていたので、自然と視線は白い大根脚にもって行かれる。
足首の締まっている女はアソコの締まりも良い等の頭の中のエロい妄想を打ち消すために、
天気の話をふるとB子は3日とも晴れるらしいというが、?なんとなく上の空。
それでも何とか飛行機に乗り込んで、あれは霞ヶ浦です、とか窓際で無口なB子に話していると
「あら、奥様は気分がお悪いの」と隣の50代夫婦が声をかけて来る。いえ別に、適当にあしらうが、
「私もウチのの実家に初めて里帰りした時は緊張したわw」等とたぶん親切で話を繋ぐ、
-いいえ、二人とも実家は△△なんで遊びに行くんですが、私が乗り物苦手で、、、とB子、
俺は心底驚いた、そのポイントは3つ、小さい方から行くと、何でこの叔母さんと会話するの?
自動車とか観光船とか計画になかった? 何時から俺達夫婦って設定になったの? である。
でも、まぁ、考えれば見知らぬおばさん相手に会話したくないからだなっと思いそこはスルー。
無口なB子に機内配給の飲み物を薦めたり、ガイドブックで花の名前を覚えていたりした。
飛行機を降りてそのままレンターカー屋まで行き、まだ無口なB子の変わりに手続きを行なう、
「運転はお二人ともなさるんですか?」と若い店員、あ、俺だけです。
「では旦那さんの免許証を」、、、ってココでも夫婦扱いですか?
気恥ずかしいだけでなく、なんとなく違和感を感じていたが、初めて使う事になるカーナビの
操作方法に気持ちが集中してしまい、そこでも深く追求しなかった。
もう二人ともいい年なので、既婚カップルに見られるのだなぁ、なんとなく思っていた。
266:名無しさん@お腹いっぱい。
08/10/19 02:02:24
楽しみにしてる。
んだけど、B子の姿がいまいちイメージわかない。
ググって見つかるレベルの有名人で言えば見た目はどんな感じなんだろう。
267:32 ◆1e92z1qkHA
08/10/19 06:27:59
>>266
えー、嫁は自称 小 西 真 奈 美 似 です(怒)。
毎日接してる俺の目から見て、明らかに 勘 違 い してます。
娘の公園仲間のママさんから言われたそうですが、リップサービスと分からないのが不思議です。
-貴方のスッピン&メガネフェチに付き合って綺麗に化粧できなかった私の青春を返せ!
と話題をそらして反論しますので意義は一回しかとなえてません。
まぁ、俺以外には「私は小西真奈美似」発言をしてない為、嫁の安全は確保されてます。
(つまり、聞いた人に殴られるレベル)
当時のA子は山の手線の中の 江頭ひなた、にちょっと似てるかな?
これは、幸いにも嫁と同意見です。
嫁曰く、C男は トータス松本8でルー大柴2のブレンド の劣化孫コピーぐらい?だそうです
本人としては納得いきません。反論はしませんが、
-もう哀しいくらいに昭和顔だよねw、、、、、って、昭和顔って何だか教えて欲しいですw
で、前に俺がこの子はB子かもと一瞬思った話をしましたが、桜井奈々というB級のグラドルの
写真一枚は、結婚当初のモテ期B子に雰囲気は似てます、細部は違います。リンクは↓
URLリンク(image.blog.livedoor.jp)
他の写真だと顔の違いがハッキリするのですが、、、
下半身ちょっと太らせたら体つきも似てたかも、あくまでも当時のですが、