08/10/01 18:08:30
>>820
小学4年生の愚息と買い物に出立した折、
通りかがりのお店のシャッターがガラガラーっと閉まったのございます。
真横で拝聴したもので、小生も大変耳障りでございました。
愚息も気分を害したようで「騒々しすぎます。もの申して参ります」
絶対にもの申す愚息ではないのですがそう呟きました。
小生は「まぁそう言うでない。あのおっちゃんはシャッターを閉める時に
今日も1日終わりだーっと思っておるのだ。
子供にやっと会えると思いウキウキして思いっきり閉めたに違いあるまいw」
愚息は「そうでしたか… お疲れ様ですね」と言い、少し罪悪感を感じた様で御座いました。
「私、あのおっちゃんにご苦労であったと申し上げに参ります!」と戻ろうとしましたので、
小生は慌てて、 「いやよかろう。よその子に言われるよりは我が子に言われるのが一番でござる。
おっちゃんの息子にとっておいてやるがよい」と申したところ、
「父上もそうなのでありますか?」「うむ」
「それならば私、父上がお帰りの折には毎日必ずや申します!」
「いやいや、そなたはいつも申しておるぞ」「あ、ほんまや」
雨の中を出立するには大変億劫であった小生でありますが、
誠にほのぼのとさせられた出来事でございました。
何気に上から目線なのはご愛嬌という事で幕引きでございますww