07/09/11 20:15:38
あるスポーツをしてて実業団でやっていたが、怪我をしてしまい引退勧告を受けた。
誘ってくれたチームがあったけど、給料がかなり下がる。生活をかんがえると引退してそのまま今の会社で普通に働いた方がいい
でも正直未練があってなかなか言えないでいた。引退勧告を受け普通の社員として残れと言われた事だけ話し
他のチームに誘われた事は言わずにいたら
「いつまで社宅居られるんだろ?辞めるまでには出て行かないといけないよね?」
「えっ?ここ出ていくの?」
「だって会社辞めるんでしょ?社宅出なきゃいけないじゃない。まだやるんでしょ?」
「他のチーム言ったら給料下がるしさ。○○(娘)もいるし」
「給料下がった分は節約して私が働けばいいじゃん。私結構働き者だよ?」
当たり前のように自分が働くといい、当たり前にまだ続けるんでしょ?と言ってくれた嫁
結局知り合いのいない土地のチームに行く事になった。でも嫁は
「友達増えるね~やったね○○」と言って毎日楽しそうに働いて、家事をしていた
チームを移ってから5年、引退することに体も気持ちも納得できた。引退したその日
「お疲れ様でした」と泣いて言ってくれた
引退してだいぶ経つが今あるのは全て嫁のおかげだ