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ゴミ有料化と快適な生活
著者：雷X 2010年2月12日 23:00
我が居を構える府中市は、本年2月2日より、家庭ゴミの有料化、ダストボックス廃止に踏み切った。
最初は「いつでも好きな時にゴミを捨てられるのが府中の魅力だったのに」ということで残念だったが、いざ始まってみると、いかにゴミを出さない生活をするかがむしろ楽しく感じられるようになってきて、まさにゲーム感覚でゴミ削減に努めるようになった。
弱者に対してゴミの有料化はどうなのか？という批判もあるが、我が家のように工夫してゴミを減らすことができる家も多いだろうから、循環型社会に向けての取り組みとして、オレは賛成できる。
ゴミ有料化について詳しくはすすむゴミ有料化、本当に ゴミ削減になる？ をご覧頂きたい。
また、有料化が始まる前に、家の不要なモノを全て捨てることによって、もとから綺麗だった部屋は勿論、クローゼット内も非常にすっきりし、今まで以上に快適な生活を送っていると言える。
オレは結婚するまでは、2度と読まないような本、雑誌、ビデオ等、色々物を溜め込む方だったが、現在はまったく逆で、必要最小限の物しか持たない生活を楽しんでいる。
住居についても、10代の頃は広大な家に住むのが幸せだと思っていたが、現在は必要にして充分の広さで、常に整頓され、清掃されている家に住むことこそが、最も幸せではないかと考えるようになった。
狭すぎる家も問題だが、広すぎる家に住むと、住居費がかかるのは勿論、掃除をする範囲も広がるし、その広さゆえに余計な物を溜め込んで、いつも居るのは同じ部屋、結局はその広さも無駄になってしまうことが多いのではないかと思う。
不要な物は買わない、溜め込まない、ゴミを出さない生活の快適さを実感する毎日だ。