09/09/19 03:16:27
そろそろ大学も卒業だと言う時に久々に2人で会ってくれた。お互い彼氏彼女がいた
ものの、勢いで俺が誘ったらOKしてくれた。
嫁は彼氏との出来事をを楽しそうに話す。俺も何だか妙な対抗意識が出て彼女との
話をまくし立てた。本当の気持ちは全然違うのに。。。帰り際に歩道橋の上で再度告白。でも嫁の答えは、
「本当にごめん。今の彼氏を大事にしたいの。。。。」
どうやって帰ったか覚えてない。ただ意味もなく大阪環状線に乗り続けた記憶はある。
末期的に失意のどん底。大学を連続で休んだ。
その後は何事もなく卒業し社会人となったが、暫くして嫁がその彼氏と結婚すると言うメール
が同級生から飛び込んできた。俺末期症状。2次会に誘われたがとても行けないので理由をつ
けて断ろうとしていた。
その後詳細連絡が数カ月なかったので不審がり同級生に聞いてみると、どうやら結婚相手から一方的に
婚約破棄を突き付けられたとの事。
それを聞いた俺、全艦一斉攻撃用意、嫁への攻撃開始。勇気を持って当たり障りのないメールから開始。
時間をかけてゆっくり嫁の相談相手としての地位を確立した。
1年後、嫁がだいぶ落ち着いてきたころに3度目の告白。その時の嫁は
「ワタシ、バツ1みたいなもんだよ。それでも良いの?」
言い方は悪いが弱った嫁の懐に飛び込み一気に落城。その後も一気に話は
進み1年後には結婚、式では
「花婿さんの12年越しの恋が今日実りました!」
と司会者に言われ、やっと幸せになれた嫁を見て嫁両親号泣。
今はお互い30歳になり子供も出来た。たまーに昔の話をするが、嫁はいつも
この一言で逃げ切って何も言わない。。。。
「若かったのよ。」
スマソ・・・昔を思い出してのチラ裏でした。