06/07/31 19:20:43
>>84 続き
その後もよく3人で飲みに出かけてたのだが、ある日同僚の男が会社を辞めたんだ。
それで二人で飲みに行くようになり、ドライブに行ったりしたんだ。
俺はそのときは年齢=童貞だったので、相手の気持ちなんかも全然わからなかった。
普通に友達として遊びに行ってた。
だから、相手からのフラグも見落としてた。
いや、分かってたんだ。俺は迷ってた。
嫁と付き合うかどうか。
一番のネックは年齢。
嫁は俺の9歳上だった。
ある日、嫁の家にくるまで送って行った。
そのとき嫁が車を下りる際に、
「最近疲れちゃって元気がないの。ねぇ、元気を分けて欲しいんだけど・・・」
っていわれ、ピンときたのだが、頭をなでるに留めておいた。
まだ迷っていたんだ。
約10歳の違いがどうなるのかも分からなかったし、相手は結婚も考える年齢だ。
もちろん俺は付き合うとなれば当然結婚視野に入れる。
ちゃんと付き合えるだろうかと思ってた。
俺はチキンだったので、後一歩を踏み出せずにはいた。
それを打開したのはやっぱり嫁だった。