06/07/13 14:18:21
34つづき
「社交辞令か…」ひとり呟く。
ベッドに寝転ぶと、久し振りの再開とか子供の頃の事とかが思い浮かんだ。
「可愛くなってたな。それにしっかりしてた」
子供の頃、俺にいつも付いてきてた事を思い出した。
溜息を付きながら寝返りをうつと、枕元の留守電のランプが点滅している事に気が付いた。
「えっと、○○ですけど、おばさんに番号聞きました。
教えて貰ったアドレス、返って来ちゃうので…。一度連絡下さい。電話番号は…」
すぐに電話しようと思ったが、時間は12時近くであったので、日を改める事にした。
余談ながら母から「○○ちゃんから番号聞かれたから教えた。ニヤニヤ」との留守電もあった。