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プロ野球西武の裏金問題に関する調査委員会(池井優委員長=慶大名誉教授)は
4日、中間報告を発表し、1978年の球団創立以来、2005年までの27年間に延べ
170人のアマチュア野球関係者に対し、新人獲得の謝礼として1人当たり10万円
から最高1000万円を支払っていたことを明らかにした。報告書は、高校、大学の
監督らが含まれており、日本学生野球憲章への違反と指摘している。
また、日本プロ野球組織(NPB)がアマ選手への利益供与を一切禁じた05年の「倫
理行動宣言」以前にも、5人のアマ選手に対し、総額6160万円の裏金を支給してい
たことも報告された。さらに新人選手の契約金の最高標準額(1億円プラス出来高払
い5000万円)が定められた1994年から05年までの間には、入団した15選手に対
して標準額を超えて計11億9000万円を支払っていたことも明らかにした。
プロ球団がアマの新人選手獲得に際し、これほどの長期間、組織的に不正行為を
行っていたことが明るみに出たのは初めて。
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