09/04/03 20:44:19 +BO4p4PS
それから三ヶ月後……
暇人「ババァ金くれなんだな！」
母「あんた何にもしないで毎日毎日パチスロって本当に勘弁しておくれよ」
暇人「今は設定１の機械割が、限りなく百％に近いハードボイルドを一日打ったらどうなるか？の考察中なんだな！黙って金出すんだな！」
母「あんた良い歳して馬鹿なことを言うのはやめておくれよ。近所の人にあんた何て呼ばれてるか知ってるの？」
暇人「な……なんだなそれ？知らないんだな」
母「産廃よ……」
暇人「産廃？」
母「何の役にも立たないゴミッてことだよ！！！！」
母は台所の流しの縁にすがるようにして泣いた
暇人「うぜーババァなんだな！仕方ないから五万で勘弁してやるんだな。あの封筒からまたいくらか抜けばいいんだな！」
母「ちょっと！あれはヒロシを大学に行かせる為の入学金だよ！もうやめて！母ちゃんのパートも限界なんだ……」
暇人「黙るんだな！」
暇人は裏拳を母の頬に見舞い、金を頂くと出ていった。
暇人「ルパーンすわぁんせーいー！ニョホホーー！なんだな！！」
鼻歌を歌いながら暇人は住宅街を抜け、グリーン目指してかけていく。
夕方、図書館から帰ってきた暇人の弟ヒロシは変わり果てた母の顔を見て、
沸き上がる怒りに拳を震わせた。
ヒロシ「もう勘弁できねえ……殺してやるクソ兄貴……」
暇人に死亡フラグが立ちました。
次回は
「非人って言葉は兄ちゃんの為にあるんだよ」です