10/04/08 07:00:53 9LKDlIRi
私の場合、3者(派遣元、派遣先、いじめの加害者本人)を相手取って
やりましたが、つてをたどって頼んだ弁護士には着手金として30万、
後は成功報酬でした。
目的は、いじめの加害者や、大企業である派遣会社や派遣元の違法行為
(いじめ放置、看板だけのパワハラ相談室、監督怠慢、事前面接による
特定個人の選別、3年雇用しても会社直接雇用にせずあの手この手で
派遣のまま飼い殺しとか)を、公の場で世間に公表することでした。
損害賠償金は150万(3者にそれぞれ50万)でしたが、相手方は
何度も示談を言ってきました。最終的には、損害賠償金とほとんど同額まで
示してきましたが、私はお金が目的ではなく、裁判の場にこの大企業たちを
引きずりだし、世間に大企業がこんな無責任で非人道的なことをしていると
示すことが目的だったので、示談を受けるつもりは最初からまったくありません
でした。
弁護士が引き受けてくれなければ、自分で小額裁判にして起訴するつもり
だったので、50ページを超える陳述書も自分で書きました。これを終えて
からでなければ、けっして先に進むまいと決心していました。
億単位の資本を有する大企業に対して個人の派遣はなんと無力に見えることでしょう。
それでも、不正に向けて、個人の小さな手で小さな矢を何度でも放ち続けなければいけません。
私たち派遣が人間らしく働く尊厳を守るため。
「目には目を」。
古代のハムラビ法典は現代の正義に十分つうじていると思います。