07/06/02 16:27:30 sWkCzwry
>>463
現代の性愛行為の常識は、「キスして愛撫して陰唇性交して膣に射精」という単純なもので、
「それ以外は、変態行為」として嫌悪している。その上で、「一人の相手以外とは性行為してはならない」というのが、常識である。
それは、「限りないむなしさ」ともたらす。つまり、「妻だけと陰唇性交しかしてはならない」という意味なのだ。
「カーマスートラ」は、この観念を根底から覆すもので、その精神は、
「膣性交」以外における「性行為」の追及と体系化
という事で、それは、「妊娠する危険を回避して、性行為を満喫する」というテーマにある。
そして、「女を妊娠させない」というならば、「不特定多数との性行為を容認する」というものであり、まとめると、
<膣性交以外ならば不特定多数と性行為してもよい(妊娠させなければよい)>
という、見地に立っている。これが、「カーマスートラ」である。