06/02/12 20:16:30 kvOQIXFR
今リンクから飛んで来たばっかりの医学部の学生なのですが、
ざーっとスレを読んでみてレスできそうなところだけお返事を。
法律については高校生程度しか知識がないので
使い方が誤っているかもしれませんが、大目に見てあげてくださいまし。
>>82
いわゆる医師保険は1回1億円まで、年2回まで補償されますが、
医療事故による賠償額の高騰化でまかないきれなくなっている上に、
相次ぐ過失認定で保険自体赤字続きだそうです。
近いうちに保険料が跳ね上がると予想されています。
そして、勤務医の週90~110時間労働が当たり前になっている現状では
1つ訴訟を抱えることで大きな負担を抱えることになり、
担当患者様および他の医療従事者の方々に多大な迷惑をかけることになるわけです。
こういうことを”割に合わない”と考えるようになった産科医・小児科医の逃散が広がっていき、
現状に至る、というわけです。
>>71
いまや日本医師会に政治力はありません。献金すら無駄骨です。
自分は一介の書生ですが、世界一効率的な医療と言われた日本の医療が崩壊していくのを
座して待つしかない、というのが実に悔しくて悔しくて仕方がありません。
どうすれば良いでしょうか。みなさまお知恵をお貸しください。
86:無責任な名無しさん
06/02/12 20:23:19 ezRDWl4/
>>82
そうそう、保険ね。
ネバダ州の産科医は年に4万ドルの保険料を払っていたが、2001年以降20万ドルに値上げされ
「過誤保険の保険料を払うためだけに診療をするなど馬鹿げている」
と、医師を廃業したり産科医が妊娠中の患者を置き去りにして過誤保険料が高いネバダ州から安いカリフォルニア州に転出したり、家庭医が保険料を安くするために産科診療をやめたりする事例が続出した。
URLリンク(www.igaku-shoin.co.jp)
アメリカ型の医療を求めるならこれもいずれ日本の産科医が通る道だろう。
もっとも日本の場合そもそも高額の保険料を支払うだけの収入がはじめからないから
産科をやめるしか方法がないけどね。
87:無責任な名無しさん
06/02/12 20:31:14 csoskOXG
>>85-86
知恵も何も、司法機関には何も出来ない。
立法機関が作った法律を使うだけなので、立法機関が何もしなければ、今まで通りしか出来ない。
武見さんがいた頃はねぇ。
まあ、そういうアメリカ型社会を目指す人を首相にした責任は、日本人全体で取るしかない
訳で、現役又は、将来の産婦人科の医師は、他の診療科に回るか、他の職業に就いて貰って、
政権交代を待って、社会が変革された後に戻ってくるしか無い。
まあ、そんな回り道をしていたら、世界の先端医療から落ちこぼれてしまい、新生児の
死亡率や、出産した女性の死亡率があがってしまうだろうけど、それも、日本国民の
選択ですから、甘んじるしかないでしょう。
88:無責任な名無しさん
06/02/12 20:41:23 9R1WIzHx
>>79
俺はKKRの病院に勤めてたことあって(地裁の隣が病院…って全国の数カ所に絞られるなw)、
判事さんも何人か持ち患者さんにいたことがあるが、決して会話が成立しないわけでもない。
センセーショナルな判決だけが主に報道されるため、司法システムに対する不信感が医療者に
堆積しつつあるのは事実だろうが、”まとも”な判決も多数でているわけで。
法律家は人の作った法律(law)に則って判断するのが仕事。それはよろしかろう。
しかし、自然科学の法則(law)に従うしかなく、どうあがいてもそれから逃れることの
出来ない医学・医療上の問題を、それを理解していない人間が判定しなくてはならないと
いう、このシステムが問題だろう。
Law of the universeに反した判決を人間如きが下すことの愚かさ、そして、それが社会に
及ぼす影響、それらを認識することの重要性について語り合ったこともあったなあ…。
89:無責任な名無しさん
06/02/12 21:07:58 kvOQIXFR
>>87
そうですか、確かにおっしゃるとおりですね。
それもこれも日本国民が選択したことですもんね。
スレ汚し失礼いたしました。
90:無責任な名無しさん
06/02/12 21:23:19 bL3njvNy
訴えられれば、たとえ勝訴でも被害ゼロということでは
ないと思うんですが、どの程度のもんでしょう?
経済的、肉体的、精神的なもんとして。
91:無責任な名無しさん
06/02/12 21:32:27 csoskOXG
>>88
それさえ、立法機関がやる気になれば、クリアできる。
現在、特許等の知的財産に関しては、
>自然科学の法則(law)に従うしかなく、どうあがいてもそれから逃れることの出来ない
訳であり、
>それを理解していない人間が判定しなくてはならないという、このシステムが問題だろう。
このために、知的財産高等裁判所設置法と言う、システムを作ってある。
日本に8つの高等裁判所があるが、知的財産に関する訴訟は、東京高等裁判所にある、
知的財産高等裁判所のみで控訴審をする事になっていて、そこでは普通の裁判官では
解らないレベルまで、自然科学の法則への理解をし、それに沿った判決を下せるように
してある。(もちろん、専門の学者から見たら、それでもレベルが低いが、一審で
裁判官が科学知識が無いために下してしまった判決よりは、マシなレベルで、控訴審が
出来る。)
なので、政府、国会が本気を出せば、医療訴訟専門の高等裁判所だって作れるし、
そこの裁判官に、医療に詳しい人を配置したり、配置された人は医療訴訟しか
しない訳だから、普段から医学論文を読んで勉強したり出来るようになる訳で。
要は、政治の問題であって、法律を一個作れば、司法機関はそのように動ける訳です。
92:無責任な名無しさん
06/02/12 21:37:32 fialv/F2
献金で政治家にロビー活動もできないようなのが,ここでいくらクダ巻いてても,何の効果もないな・・・・
93:無責任な名無しさん
06/02/12 21:48:06 sNpoiO/M
献金で政治家にロビー活動もできないようなのが,ここでいくらクダ巻いてても,何の効果もないな・・・・
って書き込んでも何の効果もないな・・・
しまった!反応しちまったよ
94:無責任な名無しさん
06/02/12 21:50:16 csoskOXG
経済界はロビー活動をして知財部を作っちまったんだから、首が絞められていると
言っている医師が何もしないのは、自業自得だね。
95:無責任な名無しさん
06/02/12 21:55:43 TuazdF5R
>91
>裁判官が科学知識が無いために下してしまった判決
医療ミスで障害を負った人にだって言い分はあります。
96:無責任な名無しさん
06/02/12 22:39:29 U1KFFSJF
>>91
いいアイディアだな~。
それで上級審(医事専門高裁)で跳ねられたり逆転したりしたら、
原審の裁判官は賠償責任を負うようにしたらなおよし。
てゆーか、今医者はそうなってる。
だから逃散するしかなくなってるわけだね。
判事もそうなれ。大丈夫、判事の場合は弁護士がすぐ代わり
になる。本読んでその通りにするだけなんだろ?気軽でいいじゃん。
もちろん結果責任は重大なものをきっちりとってもらう。
そのためのロースクール構想ってわけだ!いやーよくできてるなw
97:無責任な名無しさん
06/02/12 22:43:09 U1KFFSJF
>>96
なに、それじゃ生活がなりたたない?
必死で勉強して司法試験通って、挙句上級審が棄却したくらいのことで
賠償なんて無理?
保険に入ったら?ww
ミスジャッジ保険?
なに、非常識?
医者はそうなってるんだがな
98:無責任な名無しさん
06/02/12 22:44:23 fhRv6vXt
>>87
おかしな判例の蓄積や最高裁が妙な意見をのべることが問題だと思います。
99:無責任な名無しさん
06/02/12 22:45:14 U1KFFSJF
これがすなわち、期待権とやらの演繹結果だ。
期待してまっせ!法曹界の方々!
ページ数と行数がしめす場所にどんな単語があるか?なんてことを
覚えるよりも、まずは法の理念からご理解頂いた方が良さそうだなーと
医師としては愚考するんで、ヨロシコですw
100:無責任な名無しさん
06/02/12 22:47:17 56l9WQL5
...
101:無責任な名無しさん
06/02/12 22:51:02 hPG7I8bp
医療人による法曹の裁判制度は面白そうだな。
有罪判決出たやつはずっとたらいまわしにされるのw
102:無責任な名無しさん
06/02/12 23:00:10 VoMtnW7n
医療の現場では医師は危機感を抱いています。
医療の崩壊です。現在、崩壊しており、地域医療が壊滅に至ろうとしております、
その最大の原因として 3大DQN(患者+弁護士+裁判官)です。
例えば
80歳を超えた高齢者の患者様で寝たきり状態で家族が面倒をみたくなくて、施設にあずけているケースがあります。
寝たきりの高齢者はいつなんどき誤嚥して肺炎にいたって、窒息してもおかしくありません。
医療の世界では常識です。
ところが、もしその患者様が施設内でむせて肺炎になって、命を失ったりしたら、
家族は 逆恨み 又は 金目当て で訴訟を起こします。
このような家族をDQNといいます。
家族側について数千万円~1億の金を要求する弁護士をDQNといいます。
とどめとして
・説明義務違反 ・注意義務違反
の判断をくだし、「患者側に8千万払え」とする裁判官をDQNといいます。
このようにDQNの連鎖がとまらなくなってしまっているのが医療の現場です。
103:無責任な名無しさん
06/02/12 23:11:22 vMogLnWB
裁判官が法律を厳格に適用してくれるお陰で
医療にまつわる矛盾が白日の下にさらされる。
そして馬鹿国民が目覚める。
だからDQN判決は正しい行為であり、
医師の逃散も正しい行為である。
司法界と医療界が手をとりあって
腐った医療システムを早く崩壊させるべきである。
あえて戦犯を捜すとすれば
「使命感」に燃えて法律に則った医療をおこなって来なかった
先輩医師どもである。
104:無責任な名無しさん
06/02/12 23:18:33 HnvSiijK
>>102
たしかに医療訴訟の漫画を見たらおかしな所が
多々あったが、医者側に付いた弁護士は何をやっていたの?
あと、これは実際の判例ですか?
105:無責任な名無しさん
06/02/12 23:20:29 0za4fsWG
DQNの症例
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
出産で重い障害、徳島県立病院の医療ミス確定…最高裁
>この男児の母親は92年に同病院で帝王切開を受けたが、男児は出生直後の
>呼吸不全が原因で脳性まひになった。1審・大阪地裁堺支部は賠償請求を棄却したが、
>2審は「帝王切開を選択した医師の判断は誤りで、他の選択肢があることも両親に説明
>していなかった」として、県側逆転敗訴の判決を言い渡していた。
医療界では最近もっともホットなDQNの連鎖の症例です
106:無責任な名無しさん
06/02/12 23:23:14 vMogLnWB
例え話を一つ
乞食に食い物を恵んでやるとする。
親切心でだ。
そのうち乞食はその食い物を当てにして
自分では食い物を捜そうとしなくなる。
食い物を恵んでくれる奴を頼り切る。
恵んでもらって当たり前だと思うようになる。
親切な奴もいい加減負担になってきて
「もういいだろう」「頼られても困る」
と音をあげる。
乞食は乞食で「いまさらそれはないだろう」
となる。
だから
親 切 は 最 後 ま で や り 通 せ
で き な い な ら
最 初 か ら す る な
ということだ。
107:無責任な名無しさん
06/02/12 23:26:39 0za4fsWG
>104
医療裁判では最近はDQN花盛りです。
この他にも明らかに医療の常識を無視した判決が横行しております。
現場の医師は大迷惑をこうむっております。
なんとか責任をもってこれらの弁護士・裁判官の方々を法曹関係の方々で
処理してください。
108:無責任な名無しさん
06/02/12 23:41:04 XMGC3Ld8
>>86
日本の保険の例を出してみなさいよw
話はそれからでしょう。
あと、患者等に言わせれば、
日本の裁判所は、被告である医師側の言うことを無批判に受け入れる権威主義的な場所で、
人の命の重さをまったく無視する非人道的な存在らしいけどね。
109:無責任な名無しさん
06/02/12 23:45:29 OlLUbe4u
>108
医師等に言わせれば、
日本の裁判所は、原告である患者・家族側の言うことを無批判に受け入れるヒューマニズムをふりかざす場所で、
医師・看護師・スタッフの血のにじむような努力・苦労さをまったく無視する非人道的な存在らしいけどね。
110:無責任な名無しさん
06/02/13 00:38:41 kvjVErhL
昨今の医療裁判では医療の現場を無視して後だしじゃんけんのように後付けで、患者側が有利に
なるような判決をしているケースが目立ちます。
そのような判決をくだすDQN裁判官を何とかしてください。
明らかに金儲け 逆恨み 目的で 数千万円~億単位の金を病院側に要求する 悪徳弁護士を何とかしてください。
自浄能力を期待します。
102や105のようなDQNのケースは他にもタクサンあります。
詳しくは 病院・医者 版でみてください。
111:無責任な名無しさん
06/02/13 02:23:48 iwLlAuUu BE:320754757-
まず、一般論として、
「故意又は過失によって他人の権利又は法律上保護される利益を侵害した
ものは、これによって生じた損害を賠償する責任を負う。」(民法709条)し、
「債務者がその債務の本旨(診療契約に基づく適切な治療をする義務など)に従った履行
をしないときは、債権者(患者など)は、これによって生じた損害の賠償を請求することが
できる。」(同法415条)。
>>1らは
①故意・過失、債務不履行があったとしても、小児科医療等を保護する政
策的観点から、賠償責任の全部又は一部を免除せよ
②上記の一般論は認めた上で、医療側の責任が認められた裁判例に対し、
医療側に過失等があったという認定が往々にして不当だ
という主張をしているものと理解する。
①は立法がなければ、法曹にはどうしようもない。
②は、よくよく検討する必要がある。
>>102で、誤えん・肺炎の例が出されているが、
「患者の誤えん・肺炎によって死亡の結果が生じうる」という一般的知見があり、
他方、現実に「患者が誤えん・肺炎によって死亡した」という結果が生じた場合、
①医療側が誤えん・肺炎を防止するためになすべき注意義務の内容は何か
②医療側に①で検討した内容の注意義務の違反があったかどうか
が問題にされる。>>102が>>102にいう裁判例を批判するのであれば、上記の2点を具体的
に明らかにして検討しなければならない。
単に「入院中、誤えん・肺炎はつきものだから、医療側に責任はない」といってみる
だけでは、患者も患者側弁護士も裁判官も納得しないだろう。
112:無責任な名無しさん
06/02/13 09:57:58 VpCJwiA8
裁判所の求める「なすべき注意義務」が常識では考えられないようなものだから問題になるわけで
A通常人であれば誤燕を起こしても咳き込む→すぐにナースコールで気づく
B約30分~1時間に1回見回り+ナースコールに常時応答 が通常の医療機関で行われる看護
C80歳を超える高齢者の誤燕性肺炎を100%防ぐには、患者が飲料・食物・唾液を飲み込むたびに常時そばについて看護にあたらなければならない
以上をふまえて、
>①医療側が誤えん・肺炎を防止するためになすべき注意義務の内容は何か
AとBがなすべき注意義務だと一般に考えられている。現行の診療報酬制度ではCを行うと破産。
判決ではCを行え、と言うこと。
>②医療側に①で検討した内容の注意義務の違反があったかどうか
医療者側の一般的な常識における注意義務と、裁判所の求める注意義務との乖離があるため、
違反はないものと考えられていた行為が、違反があったとされる。
この手の判決は、医療界の常識をつぎつぎと覆しております。
子供が風邪で熱を出した → 今までなら当直医が問診・聴診で診断、心筋炎訴訟以来は入院・心電図と小児科医呼び出し
入院中高齢者が歩く → 今までなら挨拶程度、院内骨折訴訟以来は部屋から出るたびにナースコール
上部消化管内視鏡 → 今までなら表面浸潤麻酔、アナフィラ訴訟以来は麻酔ナシで内視鏡
子供がのどを怪我した → 今までなら問診・消毒して帰宅、割り箸訴訟以来は入院・CT・小児科医脳外科医呼び出し
咳もできないほど弱った高齢者の入院 → 今までなら普通に入院、誤燕事故以来は入院拒否又はたらい回し
次に起こっているのは、採算の取れない医業からの撤退です。
113:無責任な名無しさん
06/02/13 11:21:20 WKuKbvYj
>>111
一般的な知見と言うならば、知り合いの呼吸器内科専門医が
言っていた
「誤嚥性肺炎を起こすような、すなわち慢性的に経口摂取が
できないような状態になった時点で、その個体は生物学的に
寿命である。」
という話のほうが説得力がある。
114:無責任な名無しさん
06/02/13 12:43:40 VpCJwiA8
>>113
中高年の死因第一位が「癌」に対して、
80歳以上の死因の第一位は「肺炎」ですしね。
一律に80歳以上の肺炎の責を医療機関に問うならば、
日本全国の医療機関が80歳以上の患者を引き受けなくなると思いますよ。
115:無責任な名無しさん
06/02/13 14:19:51 5C4IzzEv
心筋炎訴訟
スレリンク(hosp板)l50
116:無責任な名無しさん
06/02/13 14:30:39 +TqbtUQI
>110
>昨今の医療裁判では医療の現場を無視して後だしじゃんけんのように後付けで、患者側が有利に
なるような判決をしている
そうそう、その当時の医療レベルや常識が全く通用しない。
これだったら100年前に軽い(現在では)病気で死んだ家族の裁判も勝てそうだなww
117:無責任な名無しさん
06/02/13 16:57:00 5C4IzzEv
司法も官僚もこの国は無責任な奴ばかり。
無責任体制で戦争へ突入した反省は、全くない。
118:無責任な名無しさん
06/02/13 20:17:06 5C4IzzEv
>113
司法が常識的判断できない状況を放置している時点で、
日本という国家の寿命であると思う。
119:無責任な名無しさん
06/02/13 20:42:58 2+1+3JVj
>>111
> ①医療側が誤えん・肺炎を防止するためになすべき注意義務の内容は何か
まず誤嚥防止法を制定しよう。法的に誤嚥を禁止してしまえば、誤嚥は起こらないだろう。
> ②医療側に①で検討した内容の注意義務の違反があったかどうか
誤嚥性肺炎になった時点で誤嚥防止法違反。証拠は肺炎がある、と。
…我ながら完璧な誤嚥の防止法だと思うが。
120:無責任な名無しさん
06/02/13 21:21:08 iucmyYt2
そうか!
これからは法律で病気になるのを禁止にすればいいのか!
これで安心だね。
これからは病気の方は、弁護士か裁判所へ相談してくださいです。
121:無責任な名無しさん
06/02/13 21:25:14 lqS28vgu BE:109973243-
>AとBがなすべき注意義務だと一般に考えられている。現行の診療報酬制度ではCを行うと破産。
>判決ではCを行え、と言うこと。
あるところに財政難の病院Aがあった。
経費を切り詰めるため、医師・看護師を減らし、巡回を減らし、
医療設備の更新を遅らせた。医療の質が低下していった。
その結果、いつしか医療事件が起きた。
病院長:質を切り下げねば、病院経営が成り立たなかった。
だから、低い質の医療の提供が限度であって、高いレベルの注意まで
払えなかったとしても、私たちに義務違反はない。
法律家:病院は患者と医療契約を結んだ以上、その治療義務の履行のため果たすべき
義務の水準は客観的に決まるのであって、主観的な病院経営の事情は関係ない。
122:無責任な名無しさん
06/02/13 21:35:08 ycJKsH6m
>>121
てめえはグリコのおまけがすぐ壊れたからって訴えるのか?
123:無責任な名無しさん
06/02/13 21:40:26 WYjWhmX6
>>115
心筋炎訴訟を読んでみましたが妥当な判決だと思います。
医師としての注意義務や技量うんぬんよりも
裁判官が言っているのは
「人間としてこの対応は間違っている」
と言っていると解釈出来ます。
医者からするとどこがおかしいですか?
124:無責任な名無しさん
06/02/13 21:57:32 Fs4o4LVD
>>123
ああ。
その判決は読んだ事があるが、あれも不当だとか言っているのなら、小児科医療は
既に崩壊している。
小児科医師が、一旦、廃業に追い込まれる方が日本のためだ。
125:121
06/02/13 22:28:13 lqS28vgu BE:192453337-
>>122
どっちが正しいと言ってるわけではないよ。
ただ、法律家としては、人の生死が関わる、あるいは現に悲惨な結果が生じたと
いう場面で、医療側の経済的な理由故にその注意義務が切り下げられても構わないという風には、
なかなか判断できないと思うよ。
126:無責任な名無しさん
06/02/13 22:41:26 SkITz3fH
>125
金をケチれば質がさがるのは当然です。世の中の摂理でしょう。
しかも病院の患者からの収入って、国の政策で値段決まってるから、
病院に決定権はないのよ。
どうしろって言うのよ?撤退しかないね、これは。
127:121
06/02/13 22:55:08 lqS28vgu BE:146630944-
前門の虎、後門の狼という心境なのかなと想像するよ。
そもそも小泉政権の医療政策こそ諸悪の根源だ!という批判は一方に置きつつ。
医療側としては、
客観的注意義務の定立にあたっては、医療機関を巡る財政事情についての考慮を
より多く働かせるべきだ
というくらいの主張をしたいところなのかな。
128:無責任な名無しさん
06/02/13 22:56:54 2uZH6vzf
ようはモルヒネの話みたいに医療の世界でよしとされていることが裁判で
違法とされるとその治療が使えなくなって患者が苦しむだけだろ。
医療の現場でも微妙なことや標準的な注意を行った例について何も知らない
無知な裁判官が医療界では異端とされる医者の意見を参考として聞き入れて
すべきことをしなかったとか注意義務に反するとかいう判決下してんのは
医者は医者辞めなさいといっているようなものだね。
だからみんなやめていってるんだろうな・・・
いいんじゃない?崩壊すれば。
129:あほ@外国人参政権反対
06/02/13 23:25:25 JTqiRlhS
>>121の例は「システムの問題(財政難による質の低下)」による事故。
A病院が個人経営で、財政難の原因自体が病院長の個人的理由にあったとすれば、責任を個人に帰し得る。
しかしA病院が地方自治体立で、自治体の無理な緊縮により財政難に陥っていたとしたら院長に責任を負わせる意味はあるのか。
法律家がシステムの問題に起因する事故をも個人責任に帰する限り、事故はなくならず現場はやる気を失う。
130:無責任な名無しさん
06/02/13 23:31:08 Xg/fT9vo
ここで質問なんですが、なぜ異端とされる医者の意見が参考に聞き入れられ
一般的な見解の医者の意見が取り入れられないのですか?
医者の側から、司法の側からそれぞれどうなっているんですか?
131:無責任な名無しさん
06/02/13 23:52:32 Vz89XjhB
>130
>異端
功名心(・∀・)!!
132:無責任な名無しさん
06/02/13 23:53:49 6NoEEtu+
医療(のある分野)に標準ってあるの?
ある場面の手法として、A系列方式とB系列方式があって、
優劣も比較されずに両方とも存続しているって例もあると聞いたけど。
法学の学説でもあるまいし、客観的に優劣がつくんじゃないですか?
133:無責任な名無しさん
06/02/13 23:54:32 lqS28vgu BE:384905276-
>>129
システムにも問題があることは皆分かっていると思うよ。
なお、地方自治体設立の病院での医療過誤については、当該地方自治体
も被告になる。
>>130
司法の側として、その医者が「異端とされる医者」なのか、なかなか分からないし、
その医者の意見が異端的な意見なのかどうかもなかなか分からない。
また、一般的な医者の意見が正しく、異端的な医者の意見が誤りだともいえない
(単なる一般的な医療慣行というだけでは、それすなわち注意義務の基準とはならない)。
134:無責任な名無しさん
06/02/13 23:58:09 WYjWhmX6
心筋訴訟と112を読んで思ったのだが
こういう事ではないだろうか?
心筋訴訟の判決は
「町医者等に行って改善しない患者が基幹病院で
治療してもらおうとしたが町医者で改善しないと
いう事情を考慮せず、ずぼらな対応をした」
が医療雑誌等では町医者レベルから
子供が風邪で熱を出した → 今までなら当直医が問診・聴診で診断、
心筋炎訴訟以来は入院・心電図と小児科医呼び出し
という対応をしないと駄目だと記載している。
だから医療の常識に反していると騒いでいる。
心筋訴訟判決とこのスレを読んでみての感想です。
135:無責任な名無しさん
06/02/14 00:08:05 BWEJz6YB
>130
>また、一般的な医者の意見が正しく、異端的な医者の意見が誤りだともいえない
普通の裁判ではドラマ白い巨頭の様に、お互いに医学的考察を専門家が検討しあったりしないのか?
136:無責任な名無しさん
06/02/14 00:46:32 djNFdyto
>>133
> 司法の側として、その医者が「異端とされる医者」なのか、なかなか分からないし、
> その医者の意見が異端的な意見なのかどうかもなかなか分からない。
> また、一般的な医者の意見が正しく、異端的な医者の意見が誤りだともいえない
> (単なる一般的な医療慣行というだけでは、それすなわち注意義務の基準とはならない)。
異端かどうか判らないまま、その意見を一般的であると断定して採用しているのか?
根拠はなんだ?人望?地位?サラリー?それとも勘かい?まさか心象とか言わないよなw
随分非論理的じゃないか。しかも非常識だし非科学的だ。
137:無責任な名無しさん
06/02/14 00:52:17 7SogKwaf
多分心象。
138:無責任な名無しさん
06/02/14 00:54:50 zcj5SP71
>>134
まぁ普通はやらないことをやらなきゃいけなくなったり今までやれたことができなく
なって患者が不利益をこうむったりしているわけだが、例えば分かりやすく極端な例を作ると、
頭痛で来た患者に全員にCTとるとかしないってのは分かるよね?
それが頭痛でCTとらなくて実は脳出血で死んでしまったことを訴えられ
たとして負けた場合について考えてみよう。
頭痛の診断って、例えば問診して今まで感じたことがないほどの頭痛、とか意識障害があるとか
神経症状とかいう怪しい点を見つけ出して疑って診断を行うわけだけど、教科書みたいにはいかないから
中には見つけにくいものもあるわけだ。医者は大体それでも少しの異常から疑って見つけるけど、
それがもし異常が全くない普通の頭痛としか思えない、一見健康な人がいたとして、この人が
帰る途中急に意識を失って脳出血で死亡したとしよう。
もしこのような例で訴えられて、万が一医者側がまけたりすると、医療界でセオリーとして
頭痛は疑わしい例以外でも全例にCTを施行しなければならないということになる。
疑わしい点がなくても全部CT。これは医療費の点からも患者に対する被曝の点からも
医療現場の労働力や患者の労力の点からも喜ばしいことではないよね。
でも訴訟で頭痛はCTを取れとなってしまったからしょうがないということになる。
極端な例だけど。
まぁさすがにこんなばかげたことにはならないだろうけど、近いものがあるんだよね。
139:無責任な名無しさん
06/02/14 01:01:12 djNFdyto
>>137
まじですか。
そんならもう、参考意見なんか聞かずに最初から原告の心象だけ見てればいいじゃん。
被告の抗告も居眠りスルーでさ。
あ、すでに実行中でしたかw。失礼おば
140:無責任な名無しさん
06/02/14 01:04:29 7SogKwaf
しかも全員CTを撮るなんて、レセプト審査で査定されるから
出口が見つからず、結局撤退するしかなくなるって。
141:無責任な名無しさん
06/02/14 01:06:44 M24hMKLG
>>132
たとえばその比較をした研究のうち、4つがAの方が良いことを示していて、
6つがBの方がいい事を示していたら?でもAの方が有意差が少々高いとかさ。
それ以前にそこまでの研究をする意味のない分野かもしれない。
そういう場合は研究がなされないままってこともあるだろうね。
法律の学説みたいに机上でこねくり回すだけじゃダメだから、その分コストがかさむんだよ。
142:無責任な名無しさん
06/02/14 07:15:01 YN3AXG5p
>>134
>今までなら当直医が
と書いてる時点で、小児夜間救急病院≒基幹病院の話だよ。
143:無責任な名無しさん
06/02/14 20:20:43 lvBQ3Mas
>>134
いちいち小児科のオンコール呼ぶなよ。殺す気か?
144:無責任な名無しさん
06/02/14 22:10:56 DtUeTQYv
>>142-143
だからそう書いてあるのは
「医療系雑誌」であって
判決には書かれていないと言っているのですが?
145:無責任な名無しさん
06/02/14 22:35:09 j0vbFd34
医師が不条理と感じているのは例えば、
あと数分でほぼ確実に亡くなる患者を搬送している救急車に追突した運転手が、
その患者が救急車の中で死亡してしまったために業務上過失致死にとわれたようなもの。
割り箸事件や心筋症事件、妊娠中毒、誤燕性肺炎がその例。
日常的な医療行為によって不幸な結果になってしまい、
素人目にはもう少しなんとかならなかったかと思われるだろうが、
実際はその時考えうる処置・治療を施しても確実に結果が好転したとは言えない。
146:無責任な名無しさん
06/02/14 23:02:18 DtUeTQYv
>>145
判決文の解釈の違いかもしれませんが
たとえば上の例でいえばこの運転手はその事故の後
「へらへら笑っていた」わけですよね?
たしかにほぼどうにもならなかったかもしれないが、それを認めた上で
最前を尽くせば何か出来ることがあったかもしれない
(その専門的な事が**検査等だった)
よって「へらへら笑っている」ことが債務不履行で人間として間違っている
俺は判決文をこのように解釈している。
患者さんも「へらへら笑っていた」から訴訟を起こしたのでは?
147:無責任な名無しさん
06/02/14 23:33:15 wA7Nn7l8
>>145
猛毒を飲まされて後数分で死ぬであろう人を拳銃で撃ち殺した人がいた場合、
殺人未遂ではなく、殺人罪に問う。
そう扱わないと、人の生命という保護法益を適切に擁護できないだろう、
という法学的な立場があるんですよ。
148:無責任な名無しさん
06/02/14 23:37:32 7SogKwaf
へらへら笑っているようにみえたか、人間として間違っているよう
に思えたかどうか、多分に主観的な判断だと思われるが、判決が
もたらす影響は破壊的なものだ。しかし、それを司法関係者に
いくら言ったところで、そんなことは私らの責任じゃないですから
と、へらへら笑っているように見える。
149:無責任な名無しさん
06/02/14 23:42:07 M24hMKLG
>>147
じゃあその人に5割で助かる、5割で即死ぬ薬を飲ませた場合は?
これは殺人罪なのかね?
150:無責任な名無しさん
06/02/14 23:44:37 7SogKwaf
大阪鉄道病院
当院では長年にわたり、産科診療を行なって参りましたが、
平成18年6月より当分の間、産科を休診することと致しました。
現在通院の方には、責任をもって今後の相談に応じさせていただきますので、何卒、ご理解をお願い致します。
なお、婦人科はこれまでどおり診療を行なって参ります。
ご不明な点がございましたら、産婦人科外来までお問い合わせください。
URLリンク(www.jrosakahosp.jp)
産科崩壊は僻地のみならず、都会にも及んできたようだ。
151:無責任な名無しさん
06/02/15 00:15:40 QTxmBvNp
>>147
そりゃ拳銃で撃ち殺したらあたりまえだろ。
診療して努力した結果救えないのとはわけが違うでしょう。
失礼ですが、ホントに法律の知識あるんですか?
152:無責任な名無しさん
06/02/15 00:17:20 QTxmBvNp
医者は全員逃散すればいいんじゃないの?
最近、医者なんて奴隷労働者に嫉妬してくる官僚とか法律関係者をやり過ごすのめんどいんだが。
153:無責任な名無しさん
06/02/15 00:53:24 q37b6W/5
法曹界はみんな危機感と責任感なさ杉。
判決出す前に、1Wぐらい医療現場の見学でもすれば?
154:無責任な名無しさん
06/02/15 01:04:55 QTxmBvNp
ホントにここに法律関係者いるのかな?
裁判官は信念を持っている責任感が強い人間がなるものだと思っていたけど、
ここで心象がどうとか言う適当さと全く的外れな話をもってくる論理性の無さ
に半ば絶望的な気持ちになっているんですが。
155:無責任な名無しさん
06/02/15 01:07:03 D0ymXYXZ
>>149 結果オーライ
生き残るのが当然、死ねば期待権の侵害。プロセスは問わない。
156:無責任な名無しさん
06/02/15 01:23:37 q37b6W/5
お前ら生身の人間か?
情けない・・・・
157:無責任な名無しさん
06/02/15 01:39:23 RpPVeLAj BE:146631528-
「判決が言っていること」と、
「医療雑誌で判決が言っていると言われていること」を
少し正確に見直してみないといけないかも知れないかな。
158:無責任な名無しさん
06/02/15 03:03:20 GqokNrLY
>>157
> 「判決が言っていること」と、
> 「医療雑誌で判決が言っていると言われていること」を
その違いの有無に意味があるのは趣味でやってる司法浪人にとってのみ。
現実社会、ことにDQN患者とマスゴミと腐れ官僚にとっては意味なし。
> 少し正確に見直してみないといけないかも知れないかな。
なんやこの言い回しは?
けったいな気がしないかもしれないかなぁ?
159:無責任な名無しさん
06/02/15 03:47:11 66KegPKG
教えてください。
旦那の変わりに確認株式会社の代表取締役になってました。
この度旦那の浮気と借金(会社の金使い込み)で離婚したいんですが
離婚と代取辞任どっちが先?
160:無責任な名無しさん
06/02/15 04:21:34 LnV9WTmm
>>154
いない。
特に、裁判官はこういう処では発言しない。
有資格者で発言しているとしたら、弁護士ぐらい。
161:145
06/02/15 04:37:34 0xMM3+wM
>146
別に医師はヘラヘラ笑っていた訳じゃない。
各々の事件に関して
被告医師の医療行為はベストと言わないまでも特に過失を認めない
というのが2ch医師の共通認識なわけ。
しかも厄介なのは、
ある医療行為の是非がが裁判官によってまちまち。
もうメチャクチャ。
162:無責任な名無しさん
06/02/15 07:51:14 yLm8UNYi
>>144って読解力ないなぁ。
>>134 → >>142 で、>>144かよ。
163:無責任な名無しさん
06/02/15 08:46:21 0xMM3+wM
刑事事件で裁いた被告が刑を終えてシャバに出て再犯したら、
裁いた裁判官に刑事罰や罰金刑を与えるシステムにする。
これなら対等かな?
164:無責任な名無しさん
06/02/15 09:05:19 q37b6W/5
卵の名無しさん :2006/02/15(水) 06:16:58 ID:mTxDCFgd0
>>514
{ 日本の市井医療崩壊へのカウントダウンスケール }
今、この辺です。これから大人でも
救急車の受け入れ先が無くなります。科によっては消滅するところも出てきます。
↓
盤石 発火 延焼 爆発(no return)崩壊 灰燼 涅槃
┣━╋━-------╋━------━╋━-------━╋━--━╋━┫
<目安> ソルジャー不足→中堅不足→技術継承断絶→ 失伝→ 絶滅→ 忘却
>僻地には非常勤さえ来ないと言う事になった時が
このスケールで言うところの忘却の段階だな。
165:無責任な名無しさん
06/02/15 09:33:52 LnV9WTmm
>>163
対等ではない。
裁判官の問題ではなく、法制度の問題であり、国会で刑法を改正しない限り、裁判官には
どうしようもない。
例えば、10件窃盗を繰り返して捕まった奴が居るとする。
裁判官が、こいつは娑婆に出したら、又やるだろうな。と当然思う。
アメリカであれば、(アメリカの窃盗罪の量刑を知らんが、日本と同じ懲役10年と仮定する。)
10件×10年で、懲役100年って言えるが、日本だと1件の時は懲役10年までだが、それ以上
何件窃盗を行おうが、1.5倍の懲役15年までしか科せない。
また、君みたいな法律を知らない人はよく勘違いしているが、無期懲役と言うのは、
懲役期間を決めていないと言うだけで、一生刑務所から出られない刑罰ではない。
大体、15-20年ぐらいで出所している。
これも、アメリカのように、終身刑、こちらは、恩赦が無い限り、死ぬまで刑務所に
居る事になる刑罰だが、それを作らない限り、日本の犯罪者は死刑以外は、どんな
に悪い罪で再犯の可能性がどれだけ大きくても、大体20年で娑婆に出てこれると言う、
法律になっている。
上記のように、刑罰を犯した罪に対して次々と加算できたり、終身刑を導入した状態
で無いので、再犯のおそれがあろうがなかろうが、日本の犯罪者は再び娑婆に出てくるよう
法律で保護されている。
166:無責任な名無しさん
06/02/15 09:40:10 R6B6ffiV
窃盗・傷害なんかの犯罪者は、心証を加味して大体横並びの判決を言っておけば良く、
医療裁判では患者受けのする判決出しておけば大過なしってことか。
楽な商売だな。
裁判官みたいな医学を知らない人の勘違いは困ったもんだ。弁護士モナー。
167:無責任な名無しさん
06/02/15 11:10:52 G2oaptOY
>対等ではない。
>裁判官の問題ではなく、法制度の問題であり、国会で刑法を改正しない限り、裁判官には
>どうしようもない。
今の糞判決に対しては医者も社会保険料をどうにかしない限りどうしようもないんですが。
あなたはもう少し日本語の勉強した方がよろしいのでは。
168:あほ@外国人参政権反対
06/02/15 11:27:28 HmnYhjFW
>>165
いや、
「裁判官が結果責任を負う」ことと
「裁判官に出所を制限する権利がない」ことは
同義じゃない。
「出所を制限する権利がないにも拘らず、出所後の結果責任を負」えばいいだけなんだから。
「できない」じゃなくて「責任を負いたくない」だけ。
169:無責任な名無しさん
06/02/15 13:00:07 tb+g3S61
過失のあるなしにかかわらず、治療の末、死という結果が
出たなら、へらへら笑わずに、熟考し今後の臨床に生かす
姿勢は必要って当たり前。だが同様に、患者受けする判決の結果、
医療がどのように崩壊していくか、へらへら笑わずに、
よく見ておけ、ボケってこと?
170:無責任な名無しさん
06/02/15 13:01:50 GqokNrLY
医師には、後だしじゃんけんみたいな責任を力いっぱい問うんだから、
それを課している判事も同じように責任を取りたまえ。
それが法の下の平等ってものだろう。というのが医師側の意見。
もちろん、それが法制度上できないことなど百も承知で意見している。
頻回言われているが、諸判決が求める「一般的な医療水準」や、それに付帯する
責任のレベルが現状をあまりに無視して高すぎるか非常識なのが現実
なので、医師には転科~逃散しかしようがなくなってきた。それが現実だ。
例えば、判決が求める医学水準上は必要と思われる検査の殆どは保険請
求させてもらえないなど、人員についても当時の技術ということについても、
現実として不可能なことを求める判決は、愚者としか言いようがない。
このような矛盾に満ちた判決を導いたことは法制度の問題ではない。
ひとえに、判決に関わった裁判官、弁護士などの無能によるものだ。
医師への非常識な判決が物語る理不尽な責任追求と同様のことを
判事に求めるのが法制度上無理だ無理だと言えば言うほど、判決そのもの
が法制度や理念になじまないものであると証明しているのだ。
171:無責任な名無しさん
06/02/15 13:25:26 tb+g3S61
試験でも、1時間以内に何も見ずに答案書くから、100点は
なかなか取れないが、後で誰かに答えを聞きながら採点すれば、間違いを
指摘するのは簡単だね。その答え教える奴がまた、狂ったことを言っているか?
正解を言っているか?裁判官にはわからない。結局は心証だろ。
172:無責任な名無しさん
06/02/15 13:30:36 tb+g3S61
最初、板違いだのどうのこうのと逃げまくっていたが、結構核心に
近づいてきたじゃない。逃げまくりの理由は明らかだね。
司法関係者の無責任でいい加減な体質が、晒されてきたじゃない。
173:あほ@外国人参政権反対
06/02/15 14:59:27 HmnYhjFW
別に結果責任を取らなくてもいいよ。
ただ「高度に専門的な職業」に付随する「高い責任」を自覚し
当然持っている「高度な注意義務」によって「悲惨な結果を回避する責任」があり
他方被害者には正当な判断による望ましい結果を「期待する権利」があるのだから
期待に背く結果の場合「侵害された期待権に関する損害」を裁判官が補償すれば。
…簡単に言うと結果責任だけど(笑
174:無責任な名無しさん
06/02/15 16:41:58 udGhMrB0
臨床上迷ったときに相談して5分以内に答えを返してくれる
公的な法律相談所(24時間営業)があればいいんジャマイカ?
175:無責任な名無しさん
06/02/15 20:10:08 0xMM3+wM
殺人犯は最高刑死刑でしょ。
再犯の危険がある被告は死刑にすればいいだけじゃん。
有期刑を言い渡した被告が再犯した場合、
その裁判官に懲役刑、再犯の被害者または遺族に対し数千万から数億の賠償金の支払いを課せばいいよ。
176:無責任な名無しさん
06/02/15 20:33:48 wJ5RLZax
ええとだから裁判官は
「ある条件を満たした場合、医師としての過失割合が
少なくても損害賠償義務が発生する」と言っていると思うのですが
だから医師は裁判官が言う「ある条件」を満たさなければ良いのでは?
逆に言うと「ある条件」を満たすと
通常ありあえない「高度な注意義務」によって
「悲惨な結果を回避する責任」があるんじゃないかな?
177:無責任な名無しさん
06/02/15 20:48:32 vbX0VkBW
じゃあ、全ての疾患、その中でもどういった場合にどうしたら良いかという
その「条件」とやらを明文化してくれよ。
無理でしょ?全ての病人が必ず同じ経過を辿ったりするわけではないんだからさ。
そこらへんが自然科学を理解していない文系の人たちには分かっていないと
何度も言っているんだよ。
178:無責任な名無しさん
06/02/15 20:58:30 wJ5RLZax
だから、これは自然科学とか医療技術の問題でないの
俺なりに判例を解析すると
「はじめにこの患者はこの病気だと決めつけて
その後、患者がおかしい、おかしいと訴えているのに
全く耳を貸さず、検査や治療方針の見直しを一切しなかった」
医者は軒並み敗訴している。
まだ判例が少しなので微妙にずれている場合もあるので
そのへんはご了承を
179:無責任な名無しさん
06/02/15 21:00:57 yLm8UNYi
んーとつまり
「医学的な臨床判断より、シロウトの要求にいちいち反応しる!でないと賠償責任」
ってことなのか。
医師の裁量って、もう何も残ってないの?
180:無責任な名無しさん
06/02/15 21:05:27 yLm8UNYi
というか、
治療法選択権は元よりないし、
検査を行う権利もなければ、検査をしないという選択の裁量もなく、
”この病気だ”と診断する裁量もない、
ということか。
医者なんていらねぇんじゃないの?
181:無責任な名無しさん
06/02/15 21:08:47 GqokNrLY
>>179
ないない orz
182:無責任な名無しさん
06/02/15 21:09:49 tb+g3S61
でも患者が検査を拒否したために癌が発見できなかった時は
なぜ、説得してでもしなかったのか?賠償せよ、ゴルァの判決がでます。
183:無責任な名無しさん
06/02/15 21:10:37 GqokNrLY
>>180
そうそう。
だからじゃん。お産は裁判所で!とかNICUは裁判所内に設置して
裁判官に執刀させろ!とか皆投げやりに言ってるじゃんか
184:無責任な名無しさん
06/02/15 21:11:40 GqokNrLY
おおそうだ!大切なことを忘れていた。
点数決定も中医協なんかにやらせちゃだめじゃん!
裁判所で決めないと!!!
185:無責任な名無しさん
06/02/15 21:30:57 wJ5RLZax
>>179
もっと過失割合が著しく低い医師が敗訴した例が出ないと
はっきりとは言えないが裁判官はそう考えていると感じる。
186:無責任な名無しさん
06/02/15 21:31:38 vbX0VkBW
>178
おかしい、おかしいというのは後からの脚色と思われるのもあるけどな
「おのどどうしたの?」事件w
187:無責任な名無しさん
06/02/15 21:37:54 yLm8UNYi
>>185
なるほど、じゃあ患者が何十人待ってようが、VT起こして心停止した患者がいようが関係なく、
風邪と診断された患者が「おかしい」と訴えてきたら、そっちを診なきゃならんということなんですな。
裁判官がそう考えているのなら、その通りにしないと人生が台無しになるから従わざるを得ませんな。
判例解析ありがとうございました。とても参考になりました。
188:無責任な名無しさん
06/02/15 21:44:07 QTxmBvNp
過失割合ほとんどない例で医者が敗訴してるから医者がどんどん逃げてるんじゃん。
>>185は医者がミスしても見逃せって言ってるとでも思ってるの?
違うね。
ミスしてもいないのに裁判官の裁量一つで有罪にされるのにあきれてるんだよ。
189:無責任な名無しさん
06/02/15 21:46:08 QTxmBvNp
信賞必罰がちゃんと行われてないと社会はダメになるんだよ。
医療も然り。
ちゃんと医療ミスを有罪にしてそうでないものを無罪にしないと医療はダメになる。
なんか反論あるかな?
190:無責任な名無しさん
06/02/15 21:59:32 mycxhl6l BE:439891586-
医師の注意義務
医師として人の生命及び健康を管理すべき業務に従事するものは、その業務の性質に照らし、
危険防止のため実験上必要とされる最善の注意を尽くすべき義務を負う。
(最高裁昭和36年2月16日判決)
診療に従事する医師は、患者の病状に十分注意し、その治療方法の内容及び程度等については
診療当時の医学的知識に基づき、その効果と副作用等すべての事情を考慮し、万全の注意を
払って、その治療を実施すべき義務を負う。
(最高裁昭和44年2月6日判決)
191:無責任な名無しさん
06/02/15 22:07:11 CJT/9EAP
>>190
その最善の注意、万全の注意ってのが神の領域なんだよ。
医者は聖徳太子でもないし千手観音でも無い。限られた時間と資源を
最適に振り分ける、それに忙殺されている。その中での最善を越えたものを
求められると、それは無理なんだよ。で、無理と感じた医者が地方や
特定の科から逃げている。
192:無責任な名無しさん
06/02/15 22:16:38 mycxhl6l BE:91644252-
>>182
>でも患者が検査を拒否したために癌が発見できなかった時は
>なぜ、説得してでもしなかったのか?賠償せよ、ゴルァの判決がでます
そういう場合は、医師が検査の必要性・検査拒否のリスクを説明する。
EX 病変の存在の可能性・その病変が重大である可能性
病変の発見・治療を緊急に要する可能性など
193:無責任な名無しさん
06/02/15 22:30:31 udGhMrB0
ERで暴れてる酔っ払いとかにも
> そういう場合は、医師が検査の必要性・検査拒否のリスクを説明する。
義務があるんだろな。ええいもう裁判官が来てムンテラしてくれよ orz
194:無責任な名無しさん
06/02/15 22:33:06 MpglLn0l
医者の報酬にタイムチャージ制も加味するよう働きかけたら?
多くの説明を要求する患者からはたくさん金がとれるし、
安く早く済ませたい患者は、医者が説明をはじめるとそれを遮って、
早く済ませてくれ、と言ってくるだろう・
そうすれば、説明を受ける権利を患者自身が放棄していることになって、
患者の過失割合が相当大きくなるだろうから、損害賠償の負担も軽減される。
195:無責任な名無しさん
06/02/15 22:38:16 CJT/9EAP
>>192
それを実際にやると、30分以上はかかる。
検査を拒否する様な方だとそれ以外にもあれこれで1時間はかかる。
他に待っている方の待ち時間、後に控えている検査や手術への影響を考えると
割ける時間は限られている。できればそうしたいけれども、実際上は無理に近い。
>>194
診療報酬がそれを許すならぜひそうして欲しい。タクシーメーターみたいなのがいいな。
196:無責任な名無しさん
06/02/15 22:43:04 q37b6W/5
>189
心証必罰が行われている。
197:無責任な名無しさん
06/02/15 22:48:29 waPSr7m9
>>195
医者の方っぽいですね。
ちょっと質問させていただいてよろしいでしょうか?
民事訴訟におけるカンファレンス鑑定というのを、貴方はご存知ですか?
198:無責任な名無しさん
06/02/15 22:52:51 vbX0VkBW
保険医に完璧な説明を求めること自体に無理があるんだよ。
完全に保険医療を撤廃して全て予約制の自由診療にしたならば最高裁の
求めるような最低限の注意が払えるんだよ。
最高裁もマクドナルドのハンバーガーに松坂牛を使えと言っているんだよ。
んなの無理だって素人にも分かるだろうが。それを認めようとしない弁護士や裁判所に
問題があるんだって。
ま、どーせ理解できないんだろ、一般人や弁護死どもには
199:無責任な名無しさん
06/02/15 22:54:31 CJT/9EAP
>>197
知らんです。ぐぐったら3つ出てきました。かなり少ないですね。
200:無責任な名無しさん
06/02/15 22:55:21 XxuYIHSB
>>197
おぉ! 法曹界の方でしょうか。ちょっと聞きたいのですが、
この言い分は、結局何が言いたいのか良くワカランが、
URLリンク(courtdomino2.courts.go.jp)
これからの時代、カンファレンス鑑定は縮小方向にあると理解してよろしいのか?
201:無責任な名無しさん
06/02/15 22:59:43 QTxmBvNp
カンファレンス鑑定とかやっておいてこれだけあほな判決が出るのはひとえに
鑑定に参加してる医師が現場に疎いか異端かきれいごとしか言わないのと裁判官が
きわどいのは全部有罪にしたがってるからじゃないかな。
202:無責任な名無しさん
06/02/15 23:00:07 nuaubGvB
>>200
こんなことが書いてあった。
鑑定人への対応に問題があることが指摘された。
具体的には,例えば,法廷で鑑定人に人格非難的との印象を抱かせるような質問がされることもあったため,
真摯な気持ちで鑑定を引き受けた鑑定人に対する配慮が欠けているといった認識が医学界に広がってしまったとの指摘や,
このような法廷内外における鑑定人に対する諸々の対応の結果が,鑑定,ひいては医学に対する敬意が欠如している
という誤解を与え,その結果,そのように軽視される鑑定であれば,そのために多くの時間と労力を使うことは
無意味であるとの意識が医師の間に醸成されたとの意見も表明された。
203:無責任な名無しさん
06/02/15 23:16:38 wJ5RLZax
>>202
医師は鑑定人に猛攻撃→鑑定人のなり手が激減→異端医師が鑑定人に
→ますます猛攻撃→ますます異端医師が鑑定人
と言うことですか?
204:無責任な名無しさん
06/02/15 23:21:31 CJT/9EAP
>>203
攻撃しているのは医者じゃないでしょう?裁判官か弁護士かもしくは原告かでしょう。
でなければ、「このような~医学に対する敬意が欠如している」に繋がらない。
205:無責任な名無しさん
06/02/15 23:22:36 CJT/9EAP
>>203
鑑定人=医師ですよ。連投すまん。
206:無責任な名無しさん
06/02/15 23:24:43 0uYS12qm
>>200
近時の状況については、ある法律雑誌で報告がなされていますが、
今現在手元にないので即答しかねます、すみません。
207:無責任な名無しさん
06/02/15 23:30:53 0uYS12qm
>>203
極端な形で言えば、
一部の駄目な訴訟代理人が、ベテランの医者に対して、
「あなたは医者になって何年ですか、こういう症例そんなに扱ってないんじゃないですか?」
とか、まあ、揚げ足取りとか、用語の無理解とかに基づく変な尋問とかをしていたりもしたんです。
そういうことで、例えば、以下のような条文が新設されたんですね。(215条ないし216条。改正ないし新設)
(鑑定人質問)
第二百十五条の二 裁判所は、鑑定人に口頭で意見を述べさせる場合には、
鑑定人が意見の陳述をした後に、鑑定人に対し質問をすることができる。
2 前項の質問は、裁判長、その鑑定の申出をした当事者、他の当事者の順序でする。
3 裁判長は、適当と認めるときは、当事者の意見を聴いて、前項の順序を変更することができる。
4 当事者が前項の規定による変更について異議を述べたときは、裁判所は、決定で、その異議について裁判をする。
208:無責任な名無しさん
06/02/15 23:59:43 mycxhl6l BE:146630944-
>>207
>「あなたは医者になって何年ですか、こういう症例そんなに扱ってないんじゃないですか?」
医者としての経験・経歴、当該症例の取り扱い経験について尋ねるのは、
鑑定人の能力を確かめる上で当然必要な質問内容と思う。
ここは言い方がマズイということかな。
209:無責任な名無しさん
06/02/16 01:07:40 0oTZAwbn
信賞必罰なんだろ?
明らかにまちがった誘導で鑑定人に無理やり超高度な療養手段を語らせ、
さもそれが標準であり必然だったという風にこじつけて有罪を勝ち取る、
口げんかが巧いだけの弁護士に、いとも簡単にころりとだまされる阿呆な
判事が多いってこった!!!
世間知らずでもいいけどよ、せめて行政が公表している資料(保険点数表
や点数表の解釈、疑義解釈などの最低限の資料)や支払い実績と病床数
やスタッフ数の平均値、学会が出している見解の大まかなところくらいは
鑑定人以外からでも簡単に入手できるじゃんか。そういう、ネット小僧でも
できる程度の努力すらもしない判事には、どんな罰が相応しい?
心象なんぞで鑑定人を選び、苛め抜いて虚偽同然の証言を誘導し、それ
を疑いもせずに信じる馬鹿。その愚行によってこの国がどうなっていくのか
の予見すらも出来ない愚鈍な人物。論理も人間心理も知らない、法の理念
すらも省みず、ひたすら判例だけ検索して結果を照らし合わせるだけの
機械技能だけじゃねーか。心象なんておこがましいや。心在らず。
違うか?
210:無責任な名無しさん
06/02/16 01:13:38 0oTZAwbn
そして間違った判決の後で、次々に弱者(産科小児科)、僻地から
医療過疎化が顕在化してきて(内閣府のトップページを見よ)いて、
さらに都市部であってすら産科受け入れ休止(永久に休止だろうな)
が出てきたのは、医師による緊急避難に他ならない。
そのような結果を招いた愚鈍で見通しの悪い、いわばヤブもいいところ
スズメにもなれない法曹要員というのは、必要な注意を全て払って、
厳正なる態度で判決を行ったと言えるのか?w
リピーター判事wに厳罰を!
結果責任の追及を!
211:無責任な名無しさん
06/02/16 01:18:30 0oTZAwbn
> 結果責任の追及を!
せめて、医師に対してと同様レベルにw。ま、社会的責任ってのは計り知れないけどな。
212:無責任な名無しさん
06/02/16 01:22:35 75AO60Ff
>>210
内閣府のトップページワロタw
医者は余っている。
いやならやめろ。代わりならいくらでもいる。
ずっとそう言われてきたのできっとそうなんでしょう。
まぁ、判事さんとかは2ちゃんはともかく、学会、行政が発表していて
誰でもネットで見られる資料類すら見ていないようだから、楽な商売だなぁ
とは思いますねぇ。日本語で書いてあるのに。こちとら、標準とは言えない先端
治療や資料、英語で読み続けなup to dateで居られないのにさ。
213:無責任な名無しさん
06/02/16 01:24:46 0oTZAwbn
>>91
しばし看過したが、これもおかしな言い訳。
制度上の問題であって司法の責任外だといいながらこの提案。
ならば医事高裁が無い現状、ろくすっぽ判らないまま盲滅法な
判決を粗製濫造していると認めてるわけだ。
しかも、自分たちに判らないことについて、自分たちでなんとかする、
所謂自浄能力も無いということだな。
法曹「界」だなんて笑わせる。「界」を名乗るほどの責任能力は
皆無ということではないか。
214:無責任な名無しさん
06/02/16 01:25:07 4N99CUrQ
>>212
資料は読んでいるよ。毎朝、欠かさず新聞をねw
215:無責任な名無しさん
06/02/16 01:31:12 OH6tFeuy
やっぱり、裁判官様には荷が重過ぎるってことで
ここは司法から切り離し、医療過誤や医療事故を
取り扱う専門委員会を作り、患者への補償は一元的に
まとめて、再発防止的観点から事故を分析するようにして
医師へは再教育や指導を中心にすえるようにするってのは
どう?
216:無責任な名無しさん
06/02/16 01:32:14 ftDH8Np0
説明責任?
説明するばかりでなく理解させなければならないと。
そんな事言ってる法律家の人は現に自分の「正しさ」を一体ここで何人の人に納得させることができているの?
仮にその内容が正しいとするならば。
そりゃあ重症患者に対してや急変時にはしっかり説明しようと努めますよ。
休日だろうが深夜だろうが呼び出されて小一時間説明しますよ。
一切金銭は受け取らずに。
だけど納得しない家族はしない。
そもそも人間は聞きたいことしか聞かないという特性があり、
「病状が悪くなりました」
というのは聞きたくない(理解したくない)ことの最たるもの。
そして誰を責めても仕方ない状況で
自分を責める家族もいれば医療機関に責を求める家族もいる。
で、前者の場合でも他の親族は慰めるためかなにか
他(多くは医者)に責任があるのではないか、って誘導するんだよね。
この辺はマスコミの医療不信キャンペーンが大いに効を奏してます。
一時間に10人以上の予約とさらに飛び込みの患者がおしかける外来で
必要があれば一人20分くらい捻出できなくもない。
だけど3人も5人も続いたら限界です。
9時予約のカルテが11時に残ってるプレッシャー…
で、入院してる脳死状態の青年の家族が怒りだすわけです。
歩いてこれる外来患者より息子の方が重症なのに、どうして医者は朝しかこないのかと。
じゃあ予約を減らせって?
1時間5人とか、出来たらいいね。地方公立病院なんかやめろと。
確かに今の医療は崩壊すべきかもね。
どーも長くなってすいませんでした。
217:無責任な名無しさん
06/02/16 01:32:57 OH6tFeuy
>214
「声」の欄中心ですか?
218:無責任な名無しさん
06/02/16 01:35:47 75AO60Ff
>>213
>>91 おいらも見過ごしてた。つまり、自然科学の一領域である医学についても、
「裁判官が知識がないため下してしまった判決」と言うのがあり得る訳ですね。
人間のすることだから、医学と同様「誰が見ても真」などと言う解が無いのは
理解できる。けれども、できる限り物事の真理を追究し少しでも自然科学の法則に
沿った立場に立とうと言う気概が感じられない判決が目に付くのは残念です。
(医療ミス・過誤は断罪して頂いて構わない。自然の摂理、医療の現状では
いかんともしがたい事象ってのも存在するのです。)
219:無責任な名無しさん
06/02/16 01:49:16 0oTZAwbn
>>218
あ~か~ん、ってあんさん。
いかにも良医丸出しのその柔和で包容力満点な態度は駄目。ぜ~~んぜ~~~ん駄目。
ぼったくり弁護士たちのあざとく、陰湿かつ陰険、険悪かつ巧妙な誘導尋問
を見習わないとw。
言うべきことを言うべきタイミングではっきり表明しなければ、法廷という
高度に仕組まれた口げんかの大舞台では勝てないのよw。
そう、法律は確かに学問的側面がある。方角って言うんだよw。
だがな、法廷には学問も心も情けもなにもありゃしない。徹底的にクールな
口げんかのテクニックがあるだけだ。信じるに足らず。
220:無責任な名無しさん
06/02/16 01:52:23 0oTZAwbn
ま、そういうのを見習うどころか、目にするのもいやだから、
逃散するってことだわな....
高潔すぎるのもまた良しか
221:無責任な名無しさん
06/02/16 02:04:14 75AO60Ff
>>219
ダメすかw
xxの副作用の可能性があります。xxxの後遺症が起きることもあります。治療をしたがために
死ぬ可能性がxx%あります。治ったとしてもxxの可能性がありますし、それでも5年後の生存率はxx%です。
副作用・後遺症の可能性はミスが無くてもある確率で起きます。0%ではなく、避けようがありません。
治療を行ったが為に起きえる事柄、これを避ける一番良い方法は「治療をしないこと」です。
さて、どうします?それでも治療してみますか?
ちょっと極端だけど最近はこんな感じ。不安になるだろうなぁとは思うけど仕方がないモンね。
10年前なら「頑張れば治るよ、一緒に頑張りましょうよ」だったんだけど。冷たいけど、
ほんのちょっとした合併症、副作用でねじ込んでくるごく一部の面倒なDQNがいる以上、
もうどうしようもない。渡す説明文書もネガティブな言葉ばかりちりばめたよ・・・。
222:無責任な名無しさん
06/02/16 02:18:36 0oTZAwbn
>>221
医師に治療しないという選択を薦めさせる政策に、まんまと填ってますねw
治療なんかやめときましょうよ!と積極的に薦める医師
確率的な事象でもミスと断定して徹底的な責任追及を行うが、自らはなんら
責任の一端すらも認めようとしない、機械以下の簡単頭脳の阿呆司法
憲法25条に定められた「最低限」をさらに押し下げようとしつつも支配権だけは
厳守の構えのヤクザの巣窟厚労省。
人気取り以外にすることのない無能役所の内閣府
逃散しかない罠
223:無責任な名無しさん
06/02/16 08:15:37 tNik0W9s
>192
医師の説明を理解しようとしないで
拒否したり逃避するんだよ、患者は。
おたくだって、このスレで散々書かれている医師の書き込みに逆らっているじゃない(笑
医療現場もそんなもんなのよ。
224:無責任な名無しさん
06/02/16 08:56:27 3wH8F0Qt
>>207
表現が上手くなくて申し訳ないです。
そういった内容の尋問が、侮蔑的・攻撃的(ことさらに能力を貶めるような聞き方)
といったことを申し上げたかったのです。
>URLリンク(www.asahi.com)
>初診・再診料下げ小児科は手厚く 診療報酬改定案答申へ
>2006年02月15日12時38分
> 厚生労働省は15日午前、治療や薬の公定価格である診療報酬の06年度改定案を中央社会保険医療協議会(中医協、厚労相の諮問機関)に示した。
>同日午後、答申を受ける予定。治療や調剤など本体部分をマイナス1.36%にするため、初診料・再診料や、
>医療の必要度が低い長期入院(社会的入院)の報酬などで1.8%(医療費換算で約5990億円)分を圧縮。
>一方で医師不足が深刻な小児科や産科、救急医療などは手厚くして
>0.44%(同約1475億円)増と配分にめりはりをつけた。大半は4月から実施される。
> 薬価・医療材料部分を合わせて過去最大のマイナス3.16%とする方針を受け、川崎厚労相が先月、個別項目の点数配分の改定を諮問していた。
>
> 病院(20床以上)より診療所(19床以下)が高い初・再診料は、
>初診料については病院は上げ、診療所は下げて2700円に一本化。
>再診料は、双方下げて病院570円、診療所710円にして患者負担を軽減する。
>受診のたびにかかる初・再診料の引き下げは、医療費抑制効果が大きいと同省では見ている。
一方、採算が厳しく医師が不足している小児科や産科、麻酔科、救急医療などの報酬は手厚くする。
乳幼児を深夜に診察した場合の加算や、小児科常勤医の配置を評価する「小児入院医療管理料」を大幅に増額する。
225:無責任な名無しさん
06/02/16 09:08:51 EQiSHEng
>>215
新たな天下り機関キタ Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。A。)!!!
必要だとは思うけれども。
226:無責任な名無しさん
06/02/16 11:02:42 gH6zdIrW
2 名前:名無しさん@社会人 メェル:sage 投稿日:2006/02/16(木) 10:30:06
23 名前:没個性化されたレス↓ 投稿日:2006/02/15(水) 20:15:33
301 名前:名無しの心子知らず メェル:sage 投稿日:2006/02/15(水) 11:24:29 ID:VGm3J0F+
702 名前:名無番長 投稿日:2006/02/14(火) 18:25:19
793 名前:底名無し沼さん 投稿日:2006/02/13(月) 23:53:49
342 名前:名無しQ(・∀・)ノ゜サァン!! 投稿日:2006/02/12(日) 22:48:26 ID:bgBiQdMK
539 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2006/02/11(土) 11:28:37 ID:yZ6MZKsV0
13 名前:名無しさん@6周年 メェル:sage 投稿日:2006/02/09(木) 23:16:07 ID:PM3YYW6V0
慈恵会青戸病院がナチスなら、筑波には帝国陸軍731部隊がある。
URLリンク(www003.upp.so-net.ne.jp)
ここの「医療事故発生」ページ最後の方のリンクを開いてみれ。
この病院は何人の患者を殺せば気が済むのだ!
知り合いに茨城県民がいるなら回覧汁
227:無責任な名無しさん
06/02/16 15:15:05 nTabaBYY
やっぱり、医療関係は飯の種、ぼったくりのおいしい領域なのだろうな。
判事にとっても特に深く考えることなく適当に患者寄りの判決を出しておけば
面倒もなし、表だった非難も無し。
法曹界って正義感の欠如した連中の巣窟なんだね。何が正しいかなんて
興味なし。金が全てですか、そうですか。
228:無責任な名無しさん
06/02/16 15:38:13 RER32eus
医療過誤事件の原告勝訴率の低さを分かってて言っているのかな?
229:無責任な名無しさん
06/02/16 15:40:56 nIn10xf6
それだけ八つ当たり言いがかり訴訟が多いってことですよね?
230:無責任な名無しさん
06/02/16 16:10:13 nTabaBYY
>>228
下手な鉄砲数撃ちゃ当たる、と言い換えてもいいのかな?
当たれば儲けもの。おいしいなぁ。
231:無責任な名無しさん
06/02/16 16:17:48 /utwWt4M
原告勝訴率が低いからいいだろうなんて、裁判官が言ったら問題だな。
冤罪なんて絶対許されることではないと思うのだが?
232:無責任な名無しさん
06/02/16 16:34:35 nTabaBYY
>>231
でも、冤罪と言うか判断に疑義があるような判決は
>>91によると自然科学領域では問題になる位の頻度で
あり得るみたいですよ。
やっぱり撃てばいつかはあたるんだ。
「心証」が良くなるように「可哀想な患者のわたし」を
演技できればさらに命中率up!!!
意地汚い金の亡者に狙われちゃったら、医者は逃げるしかないな。
233:無責任な名無しさん
06/02/16 16:41:53 nIn10xf6
医療過誤訴訟件数は毎年鰻登りに増えていて、
原告勝訴率も徐々にではあるが確実に上がってきているらしいけど
てことは医療過誤訴訟の原告勝訴”数”はえらい勢いで増えてると考えていいのかな
234:無責任な名無しさん
06/02/16 19:50:07 V2eNHvXD
裁判官はすごく公平だと思うのですが…
負けた人間は自分の過失に全く気づいていないだけ
概ね悪い方が負ける、でも訴訟技術の問題で悪い方が勝ってしまう
時もある。
235:無責任な名無しさん
06/02/16 20:23:22 /utwWt4M
まぁ多くの裁判官は公平だろうね。
でも数%でも不公平な裁判官がいればそれで冤罪になる人間が出て、これは
決して許されることじゃないよね?
しかも医療裁判は明確な証拠がなかなか得られない性質の裁判だから、
裁判官だってどちらが正しいか分からないこともある。
そんな時、医療の世界でも基準が微妙な案件や医師に責任があると思えない案件
について有罪にされると、医療はどんどん悪化してしまうんだよ。
標準的な対応をした場合でも、医療の世界の労働力や医療費事情をすべて無視した
最高の医療をすべきであるという言葉によって有罪にされてしまう。
現場レベルでは本当に色んな制限がある中で診療、治療をしてるのにね。
本当に信賞必罰を頼みたいと思います。
236:無責任な名無しさん
06/02/16 20:29:21 jVqRA+Ly
>>234
このスレを1から読み返した方がいいかと。
237:無責任な名無しさん
06/02/16 20:30:18 OH6tFeuy
やっぱ、心証必罰。
238:無責任な名無しさん
06/02/16 20:53:19 RER32eus
何で法律板に医者がたむろしてるんだ?
239:無責任な名無しさん
06/02/16 21:02:28 V2eNHvXD
>>235
>標準的な対応をした場合でも、医療の世界の労働力や医療費事情をすべて無視した
>最高の医療をすべきであるという言葉によって有罪にされてしまう。
235さんは判決全文を何例か読んだことはありますか?
確かに「医師としての行為」としてみた場合敗訴した医師に
ほぼ全く過失はないと思います。
でもその前のいろいろな事情を見た場合でもなお
医師としてではなく「人間として」全く過失はなかった
と胸をはって言えますか?
あとこの事情を患者さんの家族の視点として考えた場合でも
医師として悪くなかったかどうかでなく
人間として悪くなかったと「納得」しますか?
240:無責任な名無しさん
06/02/16 21:39:21 75AO60Ff
>>239
それはやはり「心証」が大事な要素である、と言うことを言いたいのかな?
241:無責任な名無しさん
06/02/16 21:53:05 PoEpLUts
>>239
患者や家族の機嫌取りが下手な医師は、敗訴して当然という意味ですか?
242:無責任な名無しさん
06/02/16 22:11:43 3J6RCF9U
>>240-241
患者を放置したのは全く悪くないと思っているか聞きたかったのです。
243:無責任な名無しさん
06/02/16 22:15:38 75AO60Ff
>>242
放置ってどこのどの話?
244:無責任な名無しさん
06/02/16 22:19:39 3J6RCF9U
>>243
リンクからたどった判決文の話
245:無責任な名無しさん
06/02/16 22:24:24 aTg1MStA
239は
人間として「全く過失を犯さない」もののみが医業を行うべきという意味です。
弱い患者に不信感を抱かせたということは
それだけで刑事罰に相当する罪悪であるということです。
医学的にどうとかいう以前の問題であるということを理解して下さい。
今までの人生の中で自分は常に100%正しいことをしてきたという人間だけが
胸を張って医師だと名乗りなさい。
どんな状況でも全ての人に愛され信頼され
己の言葉を誤解なく完璧に患者に理解させること、
それが医師の最低必要条件だと言いたいのです。
246:無責任な名無しさん
06/02/16 22:28:54 jVqRA+Ly
>>244
だからどのリンク?まさか心筋炎?
247:無責任な名無しさん
06/02/16 22:29:16 tNik0W9s
>239
やはり根底には、
医師っていうのは威張り腐った高慢ちきちきな奴
って偏見があるんだろうな。
判決文のどこを読んでも該当する箇所は見当たらない。
色眼鏡で見ちゃいけないよ。
百歩譲ってもし医師の言動にカチンとくるものがあったとしても、
それは「侮辱」や「名誉毀損」であって
慰謝料なんてたかが数十万程度じゃない?
248:無責任な名無しさん
06/02/16 22:32:52 3J6RCF9U
>>245
ほんの少しの改善で敗訴が防げると言いたかったのですが
ノーミスなのに負けて多額の賠償金を取られるのって
良いんですか?
249:無責任な名無しさん
06/02/16 22:44:01 tNik0W9s
>245
ここは法律に関するスレです。
個人的医師像をひけらかす場所ではありません。
250:無責任な名無しさん
06/02/16 22:46:19 OWy3FzIA
>>249
間違い。
ここは、ローカルルールに違反したスレです。
まともな、板住人は参加していません。
251:無責任な名無しさん
06/02/16 22:46:34 aTg1MStA
>248
ほんの少しっていうけど
全ての患者に対して彼らが望むとおりの治療をするのははっきりいって
不可能。
特に産婦人科なんてまったく非がないように見える例でも
身近で訴訟がばんばん起きるからどんどん人が逃げていってますよ。
当直帯切れ間のない救急受診者で一睡も出来ず(当然翌日も通常勤務)
休日も連続で呼び出されるような病院にいたときは
すぐ苛々しがちな自分に自己嫌悪していたけど
外来もゆとりを持って6時業務終了のところで働いたら
それまで「診たくない」患者の筆頭だった
不定愁訴の話の長いおばちゃんとか
37度の熱で時間外に来る子供とかでも普通に(同情心すらもって)
対応できる自分に気づいた。
まあなんというか
司法やマスコミの医師叩きというのは
長い目でみればそういう人間的な医療を取り戻す役目を果たすのかもしれないけど
そのために現在の小児・救急・産科・地域医療をせっせと崩壊させているのは
正当化されるんでしょうか。
252:無責任な名無しさん
06/02/16 23:00:49 T4mChmS6 BE:320754375-
患者側弁護士を叩く議論に一言。
近年は患者側の勝訴率が若干向上しているとはいえ、医療過誤訴訟は患者側が勝つことは
難しい分野である。
高度な「専門性の壁」・「密室性の壁」・「封建制の壁」に阻まれ、長い時間と労力・費用が
かかる割に報酬がそれほど多いわけでもない。
「金儲けのためやっている」という認識は正しくない。
253:無責任な名無しさん
06/02/16 23:07:04 T4mChmS6 BE:192452573-
医療事故調査会
URLリンク(www.reference.co.jp)
254:無責任な名無しさん
06/02/16 23:22:36 75AO60Ff
>>252
医療過誤なら患者側が勝たないといけないでしょう。それは当然。けれども、
>>202みたいなことがあるなら、まともな鑑定人は避けてしまい、また協力
しようとする良心ある医者も逃げるでしょうが。
問題は、過誤もミスでもない、通常の医療技術では避け得ない偶発症、合併症が
過誤、ミスとして患者側勝訴もしくは和解に持ち込まれるケースが散見されること。
取り敢えず裁判に持ち込んでおけば、憂さ晴らしができて、うまく行けば金が転がり込むかも、
と考えているんじゃないかと思われても仕方がない位の情けなさ。
255:無責任な名無しさん
06/02/16 23:26:09 yNz4GY1p
患者側弁護士に関して、
「弱者の立場から悪の壁に立ち向かう正義の自分」
に酔いながら実は安全なところから抵抗できない相手を叩くだけのマスコミと
全く同類に考えるのは多分間違いなんでしょうね。
ところで、
「期待権」って
結局どんな定義で、
どういう法律的裏づけをもとにしているのでしょうか。
256:無責任な名無しさん
06/02/16 23:41:51 RER32eus
結局 >>250が全てだな。
257:無責任な名無しさん
06/02/16 23:57:35 4N99CUrQ
>>256
いやいや、真実は>>227
荒稼ぎする前に騒ぐなおまいら。ってことでしょ。
258:無責任な名無しさん
06/02/16 23:59:44 0oTZAwbn
結局、法曹界の人間は誰一人まともに反論できないみたいだな
259:無責任な名無しさん
06/02/17 00:22:45 TxlcCdjW
割り箸を喉に刺して脳幹の静脈を貫いて小脳を破壊している症例に何を「期待」するの?
260:無責任な名無しさん
06/02/17 00:27:21 IblUWYmF
>>200
判例時報1913号に掲載されるところによれば、
東京地裁の医療集中部では、ほとんど全てがカンファレンス鑑定によっているそうです。
>>258
ID:nTabaBYY氏に代表されるような無知無責任な批判は、
それこそ、説得するに値しない内容かつ状況だからねえ。
>227 :無責任な名無しさん :2006/02/16(木) 15:15:05 ID:nTabaBYY
>判事にとっても特に深く考えることなく適当に患者寄りの判決を出しておけば
>面倒もなし、表だった非難も無し。
などと、全くデータを知らないことを明確にする妄言を吐き出した上、
それを>>228に、原告勝訴率の低さを指摘されると、
>230 :無責任な名無しさん :2006/02/16(木) 16:10:13 ID:nTabaBYY
>>>228
>下手な鉄砲数撃ちゃ当たる、と言い換えてもいいのかな?
>当たれば儲けもの。おいしいなぁ。
などと、話の流れを摩り替えてごまかす。
261:無責任な名無しさん
06/02/17 00:29:10 UvTBIxhf
この件も、親が医者に懇願したのに取り合ってもらえなかった。
というわけで心証が加味されてるわけだろ?
こんなの後から幾らでも脚色できるわなぁ。親が言ったと言い張れば
事実になるらしいからな、最近は。
カルテに記載した医師の記録も信じて貰えない時代だし(検査拒否の件)。
実際の記録という証拠よりも親が言った言わないの主張が通ってしまうわけだ。
録音の証拠もないのに。
割り箸に関する詳しい情報も出さずに(ここら辺は割り箸スレに書いてある)、
当直の耳鼻科医は常識の範囲内の標準的な口腔内損傷に対する処置を
したのに負けてしまったわけだ。
本当に腐ってるな。
262:無責任な名無しさん
06/02/17 00:30:32 LIJKmDn6
>>260
お、詳しそうなお方が。ぜひ割り箸事件についての私見を語って頂けませんか?
263:無責任な名無しさん
06/02/17 00:32:58 LIJKmDn6
>>260
あと、nTabaBYYの約一名はほおっておくとして、
その他(の批判と言うか、まぁ書き込み)についてはどうですか?
264:無責任な名無しさん
06/02/17 00:55:49 /vgwzmNP
260さんは信賞必罰をしっかりしてくれということに対して、どう思いますか?
当然守られるべきことが守られていないのはホントにまずいと思いますが。
モルヒネを全く説明書どおりに使わないと敗訴なんてばかげてますよ。
医者は裁判所のために医療してるんじゃ無い。
家族のために医療してるんでも無い。
患 者 の た め に や っ て る ん だ !
患者の痛みを取り除くために説明の上で慣用的に許される量を投与してあとで
遺族が訴えるとかどうかしてるだろ。
末期医療では延命よりも患者のQOLなんですよ。
地獄の苦しみを取り除いてあげることが一番重要です。
265:無責任な名無しさん
06/02/17 01:06:18 /vgwzmNP
>>239
法律関係者はすぐ法律知ってる?とか判決読んだことある?
とかいって相手をねじ伏せようとするけど、医者の世界では
そんなんじゃ常に訴えられますよ。
医者は専門的なことをいかに患者に分かりやすく説明するかも
重要なんです。そこで、患者に専門用語とか並べたりこんなことしらん
だろうから知らなくていいよなんていってられたのは旧時代の
ことですね。分かりにくいことを平易に説明することができない
人間は、結局説得力に欠きます。
ご期待には添えませんが、色んな判決を見ておりますよ。
しかし、医師が一生懸命働くほどその医師は一人ひとりの患者に
とって、あの人は話を聞いてくれない医者だ、ちゃんと扱われてない
と思われてしまうのです。
だからみんな嫌気がさしてるんじゃないでしょうかね。
日本の医者の仕事量は欧米の医者の4倍ですから。
低医療費で回している付けを勤務医が払っているんですね。
反論ございますか?
266:無責任な名無しさん
06/02/17 01:28:38 EXRvTd+i BE:320754375-
多分、ここの医療側の方々の言っていることには二つあると思う。
①裁判官等法曹の、医学知識の不足や、事実認定の誤りによって不当な判決がなされている。
②財政難・人員不足等の事情を考慮し、低水準の医療しか提供できていなくても過失ありと
判断すべきでない
①は、法曹の側で努力するとしかいえないが、
②については、多忙な現状・苦しい台所事情は理解できるが、だからといって
患者の生命・身体の安全が関わる以上、容易に低水準医療を認めるわけにもいかない。
267:無責任な名無しさん
06/02/17 01:39:27 IblUWYmF
>>262
現在係争中の事件には
不用意に言及しないというのが
まともな法曹の立場ですよ。
実際の証拠も見ないで私見を述べるなんて、
軍手をして触診するようなものではないかと思います(下手な比ゆですが)?
>>263
1:訴訟を起こす権利は誰にでもあります。(憲法第32条)
(訴訟による負担に耐えられるかの現実的な問題はさておき)
2:医療訴訟の原告勝訴率は約40%、
通常訴訟の原告勝訴率は約85%(人証調べを行ったものだと約70%)
だそうですが、この差が何故生じているのかについては、
いろいろな人がそれぞれの立場から見解を述べていて、
容易に正解を見出すことはできません。
3:裁判所も医療集中部を設立したり、カンファレンス鑑定を導入するなど、
より適切な認定に向けた努力はしているようですね。
4:法律家は悪しき隣人という表現が時として正鵠を射ている部分があることは否定しません。
というあたりでご勘弁を。
268:無責任な名無しさん
06/02/17 01:40:29 LLSUgWeX
なるほど、ごもっとも。
医療訴訟では医師の労働環境が劣悪なことも考慮に入れて、その労働環境を容認している/
作り出している根源の責任もきっちり追及していただかなくてはならんな。医療側も法曹側も。
269:無責任な名無しさん
06/02/17 01:41:44 /vgwzmNP
>>266
そのまとめは概ねあってると思われますが、そもそも「低水準の医療」
が過失と思われるのはまぁしょうがないですが、平均水準の医療で過失
とされるのが我慢ならないわけです。
日本の医療は医療費に比して著しく高水準、世界でもトップの平均寿命を
誇っています。
その中での標準的な医療が、まぁ1人1人に対する対話などのケアはさすがに
人的に無理があるためその点低水準と言われても仕方ないですが、過失と同様の
評価をされてはたまらないと言うわけです。
270:無責任な名無しさん
06/02/17 01:44:15 6kmLAKO0
その「低水準」の線引きの問題ですね。
どうも求められている水準は大統領や天皇のための医療なんじゃないかと。
もちろん金さえあれば不可能じゃないですが実質的に無理なことは当然ではないでしょうか。
271:無責任な名無しさん
06/02/17 01:44:17 /vgwzmNP
あと、アメリカのどこかの調査によると医療訴訟の多くは医療ミスに関係ない
ところで行われているとのことです。
日本はアメリカに比べるとまだ全然訴訟は少ないですが、こういう状況では
医者もやってられないと思うのはしょうがないです。
272:無責任な名無しさん
06/02/17 01:48:52 /vgwzmNP
さらに言うと患者との対話の部分でも、現場の医師自身がなんとかしたいと思って
いるだけにそこをつかれると理不尽に感じるわけですね。
この過酷な状況で労働条件の悪い病院に勤めている医師はほとんどが信念のもとに
慈善的とも表現しうるような労働を行っていることをご理解いただきたい。
273:無責任な名無しさん
06/02/17 01:51:02 e/TQDYUD
付け加えると、
「判決を読め」という趣旨は、おそらく
報道などでは、しばしば事実の一側面のみを誇張したり、
あるいは、誤った方向に導くイメージを与えているため、
そういったものにとらわれた上での発言は、あまり意味がない、
ということなのでしょう。
さらに、判決において認定された「事実」がおかしいのか、
(証拠を見ることができない以上、それを指摘するのは難しい面があるでしょうけど)
それとも事実はともかく、そこで援用されている「経験則」あるいは「法的評価」がおかしいのか、など
判決のどこがおかしいのかを指摘しないと、批判として適当ではないと思います。
とにかく判決の結論がおかしい、というのは、悪い結果が発生すれば全て医者のせいだとする患者と大差ないかと思います。
274:無責任な名無しさん
06/02/17 02:02:14 mZdqMKmw
抽象論で言えば、交通事故において、
制限速度50km/hの道路を
80km/hで走行していた・・・低水準の規範意識
65km/hで走行していた・・・平均的な規範意識
50km/hで走行していた・・・高度な規範意識
と評価するとして、
道路の状況からすれば、速度制限を守る人は少ない、
場合によっては道路のスムースな流れを妨げる、としても、
やはり制限速度を超えた65km/hというのは、過失とせざるをえないわけですよね。
多くの人が守っていないルールだとしても、ルールを守っていなかったことによって
問題を生じさせた時には、その問題の責任を負うことになるかと思います。
もちろん、こういう比ゆが、単純に医療の現場に当てはまるものではないのは
重々承知ですが、とりあえずあげさせていただきました。
275:無責任な名無しさん
06/02/17 02:24:10 5DsGO1u8
>>271
> あと、アメリカのどこかの調査によると医療訴訟の多くは医療ミスに関係ない
> ところで行われているとのことです。
これに詳しい↓
URLリンク(www.igaku-shoin.co.jp)
276:無責任な名無しさん
06/02/17 02:31:32 5DsGO1u8
>>273
判決を読め、などという上意下達の文言はもちろん大間違い。
そのような言い方をする者は直ちに資格剥奪すべきである。
なぜなら、医学用語を殆ど交えずに懇切丁寧に説明した文書
に署名捺印されたものを提出してもなお、同意の証拠として
採用しないのはほかならぬ裁判所だからである。
通常法学というのはあくまで論理に基づいて結論を出そうとする。
医学と同様。そこでは一つの仮説(ないし判決でもいい)に対して、
反対の立場であったらどうか?とか逆の行為があったらどうか?
という検証をすることで結論に対する矛盾などを検証するということ
が頻繁に行われる。科学であれば当然のこと。
その法学に基づいた判決を、せめて行えと言いたいわけだ。
医療界<->法曹界
医療事故<->判決の間違い
と置き換えたとき、果たして判決が要求していることを判事や
弁護士が医師同様に果たしうるのか?
できないのだとすれば、医師は逃散するしかない。
医療制度が不備かどうかと法律面からの結論は別であるとするのなら、
まずは法曹界の解体からはじめよ。話はそれからだ
277:無責任な名無しさん
06/02/17 02:34:44 5DsGO1u8
>>276
と、崩壊しつつある医療界から言ってみたわけだ。
国敗れて裁判所ありw
278:無責任な名無しさん
06/02/17 11:22:02 /vgwzmNP
>>273
医療裁判で不当な判決と思われるものについてどこがおかしいかは今まで議論してきたはずです。
過去ログを読みましょうね。
>>274
その比喩はかなり当てはまらないですよ。
法律でこうあるべきと言及されている事柄であるという部分しか共通点がない例を引っ張ってきても
抽象的かつ共通点が少なすぎて説得力に欠くと思うのですが・・・?
例を出すのは分かりやすく論じるうえで有効ではありますが、最近の世の中では
適当な例を持ってきて議論をはぐらかすということをされる方が多いですが、もう少し
論理的にせめられてはいかがでしょうか?
279:無責任な名無しさん
06/02/17 11:27:36 /vgwzmNP
>>274
そもそも前提が65キロは超えたことになっていますが、私は実際相当程度の過失があれば
有罪でかまわないといっております。
しかし実際に医療の基準でも微妙な例などで医療の基準を裁判で決められてしまうなど、過失
と思えないようなことが有罪にされるなど、まぁ今まで挙げてきたような問題ですね。
そもそも、高速道路でのスピードなど本人の心がけでひかえることができるのに対し、
医師の仕事は基準の中で精一杯努力をした結果です。
まずそこから大きく違いますね。
280:無責任な名無しさん
06/02/17 11:35:25 clSbgeFq
ID:/vgwzmNP氏の指摘は尤もですね。
今後ともよろしくお願いします。
では、この件については医師はどうあるべきでしょうか。
法的な視点から今後の方針を御指導いただけると幸いです。
最高裁で、エホバの証人患者の
自己決定権の輸血拒否を認めず、輸血をした医者が有罪になっている。
News URLリンク(www.jwic.com)
「同意なき輸血」の賠償確定=エホバの
証人訴訟-最高裁判決(時事通信)
患者の自己決定権の検査拒否を認め、
検査をしない医者が有罪。
では、「同意なき検査」をすればよかったのか??
検査拒否患者肝癌死 医師の責任
スレリンク(hosp板)
281:無責任な名無しさん
06/02/17 11:44:31 clSbgeFq
あと、この判例の考察もお願いします。
この例では帝王切開→未熟児(低体重出生児)に対する一般的な処置を行っていたようですが
帝切障害訴訟:徳島県に1億円の賠償命令確定 最高裁
徳島県立中央病院で帝王切開して出産した子供が脳障害を持ったのは、
医師の不適切な 医療行為が原因として、大阪府の両親らが県に約1億
5500万円の損害賠償を求めた訴訟で、 最高裁第2小法廷(今井功裁判長)は3日付で、県側の上告を棄却する決定を出した。請求
を棄却した1審判決を変更し、県に約1億1300万円の支払いを命じた
2審判決が確定した。
2審・大阪高裁判決(05年9月)によると、母親は92年6月に同病院に
入院、約3週間後に帝 王切開を受けたが、男児は出生直後の呼吸不全が原因
で脳性まひになった。1審は病院側 の過失を認めなかったが、2審は「肺機
能が未成熟な段階(31週)の出産で、病院側には厳 重に子どもの呼吸管理
を行う注意義務があった」などと医師の過失を認めた。【木戸哲】
毎日新聞 URLリンク(www.mainichi-msn.co.jp)
282:正義の使者
06/02/17 14:54:19 IF0Vk/AK
いいスレだ!
283:無責任な名無しさん
06/02/17 15:28:25 TxlcCdjW
包丁を持った狂人に襲われたと思って人生を諦めるしかないんだろうね。
そのまま刺されるか、
格闘して刺し返してムショに入るか。
どっちに転んでも地獄。
法律の先生方は解決法なんて考えてないよ。
284:無責任な名無しさん
06/02/17 17:39:56 MBOEDIm+
医療保険が低レベルな医療を医師に強いているとしたら、
なぜ患者側は厚生労働省を訴えないんでしょうかね?
勝訴は難しいかも知れんが、ある面では医師と患者が
共闘できると思うのに。
285:無責任な名無しさん
06/02/17 17:48:36 SZGaSsbf
では今後はその方向に誘導お願いします >弁護士
286:あほ@外国人参政権反対
06/02/17 18:17:30 Dh75k+Pi
>>284
茶々入れちゃ悪いとは思うんだが思わず突っ込んでしまう。
「法律家は患者にならないのかよ!」
287:無責任な名無しさん
06/02/17 22:21:39 TxlcCdjW
>284
要求すれば検査もしてくれるし点滴もしてくれる。
介護に難渋なジジババも入院させてくれる。
患者サイドになんの不満もないでしょ。
あるのは医者は悪者という偏見のみ。
288:無責任な名無しさん
06/02/17 23:14:05 pWUw3UdN
>284
だって低レベルの医療の改善を訴えれば、
結局自分たちがより多くの金を払うことになるのだから。
それはないと思う。
マスコミ的にもあくまで
医療費には無駄があるはずあるに違いないからさらに削れ
というキャンペーン継続中なわけですし。
具体的にどこが無駄なのかを指摘はしないけど。
(医者の給料が高すぎるという仄めかし以外には)
289:無責任な名無しさん
06/02/17 23:14:52 /vgwzmNP
正確に言うと医療保険自体が悪いんではないです。
むしろ日本は皆保険制度でほぼすべての人が、貧乏な人も含め高度な医療を受ける
ことができ、世界でダントツの保険です。
これにより世界1位の長寿が実現されているといっても過言ではないです。
では何がいけないか?
それは、皆保険制度なために国民1人当たりが1年に医療機関にかかる回数がべらぼうに多いんです。
海外の4倍らしいですよ。
でも日本の1人あたりの医師数は欧米と同じです。
つまり4倍忙しいんですよ。
ではどうなるかというと、医師の過剰労働と、3時間待ち5分間診療です。
しかし、こういう場合、マスコミの今までの報道によって、患者は国じゃなくて
医師に対して不満を抱くわけです。
自分が不利益を受けているのに、本当に悪いのは国の制度であることがわかってないし、
普段は医療機関に頻繁にかからない人は別にいいやと思ってしまう。
他方、医療を維持してきた医師も過剰労働につかれきっています。
最近は訴訟や厚生労働省による研修制度改悪で医師が燃え尽きて逃げ出して
るから問題が表面化して僻地に医師が足りないとか言うことになっているわけです。
本当は、都会でも医師数は足りないんですけどね。
実際、産婦人科などは都会でも崩壊寸前ですね。
つまり、日本の医療は質が高いが、少ない医療費でその質を維持するには無理があるということです。
そして、マスコミが医師を悪者に仕立て上げたせいで、国民は問題の本質を知らないのです。
なぜマスコミが医師をこんなに叩くかといえば、その理由の一つに、医療機関は広告を出しては
いけないという法律があります。つまり、医療機関はマスコミのスポンサーになりえないので、
マスコミにしてみれば叩き放題なんですよ。
290:無責任な名無しさん
06/02/17 23:48:01 2FudE9RB
>>278
比ゆの点のご指摘はそのとおりですね。
>過失と思えないようなことが有罪にされる
通常の事案では、医師の鑑定によって過失と評価できる余地が生じるわけですから、
仮に、その医師が間違っているというのであれば、より良い鑑定を出してもらうしかないですね。
(民事訴訟であれば、証拠の提出は当事者のすべきことですし)
>医師の仕事は基準の中で精一杯努力をした結果です。
システム的不備が、悪い結果を生じさせるという点への憤りは理解できるところですが、
そのような制度的問題を、過失に関する判断の基底事実として
どこまで取り込めるかは、なかなか容易でない問題をはらんでいるように思います。
参照までに(不確定な要素が多すぎる点は、ご了承いただけると幸いです)。
全国の届出「医師数」は270371人(平成16年12月31日現在)。
医療過誤訴訟の提訴数は1104件(平成16年)で、約40%の勝訴率ですから、過誤は年間で約440件となり、
結局、過誤発生は一人当たり0.16%(年)となります。
他方、全国の弁護士数21421人(平成17年)で、
弁護士会による弁護士が懲戒処分を受けたのは49件(平成16年)で、
結局、懲戒発生は一人当たり0.22%(年)となります。
291:無責任な名無しさん
06/02/17 23:54:40 2FudE9RB
>>280
まず、>>267ということをご理解いただいたうえで、一言述べるなら、
同意の存否等について、事案を抽象化するのではなく、
具体的にその違いを理解されると良いかと思います。
(前者は合意に反した点、後者は十分な説明をしたかどうかの点が、
それぞれ問題となっているように思われますし。)
>>281
抽象的な考察を求められても、医学的能力がありませんからお答えできません。
292:無責任な名無しさん
06/02/17 23:59:44 2FudE9RB
よく見たら、私が尋ねられているわけではないので、
>>291はお目汚しということで、スルーしてください。
293:無責任な名無しさん
06/02/18 00:11:46 rK6TgJb7
>>290
とりあえず軽く突っ込みを入れておきますが、医師の民事訴訟と弁護士の懲戒を
並べるというあたり法曹の関係者ではなさそうですが。。。
この2つはかなり質が違うと思うのですが。
あと、医師は医師免許に対する処分もありますが医療訴訟は賠償金がべらぼうでございますよ。
その点も弁護士とは全く違いますよね。
悪質な例については刑事責任も問われますが、これはしょうがないですね。
294:無責任な名無しさん
06/02/18 00:14:26 aJw4OaMk
>290
原告側の鑑定人がトンデモな人で、かつ裁判官がそちらの意見を採用したら、
どうしようもないです。
割り箸事件でも、脳底部の静脈を貫通した症例をオレなら助けられると豪語したそうですし、
心膜炎事件でも心電図をとれば容易に診断出来るとのたまったらしい。
前者の場合百歩譲って鑑定医師なら助けられたとしてもそれが脳神経外科医の標準的技術なのか、
後者なら心不全症状が出ていない段階で鑑定医師でも心電図をとろうとしたか、甚だ疑問であります。
295:無責任な名無しさん
06/02/18 00:57:10 rK6TgJb7
ホント鑑定人酷い人を連れてきてそれを採用するって最悪ですね・・・
296:無責任な名無しさん
06/02/18 02:38:56 7b9h1W6L
>>295
違うよ、普通の世間ずれしてない医者を連れてきて、
こてんぱんにこき下ろすんだよ。顔色皆無、ガクブルにしといて、
最後に、あなたにはこんな症例、見ることもできないんですね?
ということはあなた医者じゃないんですね!?かなんか尋問すんだよ。
ああいうのはな、ドラマなんかでいくらシミュレーションしてっても
本番じゃ通用しないのさ。
それでそういう証言になり、その最後の一言だけが証拠として採用
される。
だからだよ、採用する判事がど阿呆の無能の大ばか者で、人間心理
も心情もわからない人間未満のロボットで、機械作業しかできない
奴で存在自体が大罪だと、こういうわけだ。
これからはローテに法廷闘争とマスゴミインタビュー対策必須だよ
その前に、医学部はやめとけって話だなw
297:無責任な名無しさん
06/02/18 09:21:47 wWga5VOb
「角を矯めて牛を殺す」と言う諺が、これほど当てはまることは
ないのでございます。
298:無責任な名無しさん
06/02/18 10:41:49 Y7+nlSbv
>>293
医師が他の業界に比べて、いかに理不尽で不当な状況にあるかの立証は、
医師側にあるのですから、制度的問題であることを積極的に示していただけませんか?
例えば、ある方が、
>この過酷な状況で労働条件の悪い病院に勤めている医師はほとんどが信念のもとに
>慈善的とも表現しうるような労働を行っていることをご理解いただきたい。
と述べてますが、
交通事故を起こしたトラック運転手が、
「トラック業界の過酷な労働条件の下で生活するには、睡眠不足のまま運転するのもやむをえなかった」
と主張しても認められることはありません。
このような主張と異なる正当性を、資料なりでしめしていただけると幸いです。
299:あほ@外国人参政権反対
06/02/18 10:49:08 EnGEHDw2
医師法第19条 診療に従事する医師は、診察治療の求があつた場合には、
正当な事由がなければ、これを拒んではならない。
所謂医師の応招義務について(三○医第九〇八号)
1 医師法第十九条にいう「正当な事由」のある場合とは、医師の不在
又は病気等により事実上診療が不可能な場合に限られるのであって、
患者の再三の求めにもかかわらず、単に軽度の疲労の程度をもって
これを拒絶することは、第十九条の義務違反を構成する。
2 医師が第十九条の義務違反を行った場合には罰則の適用はないが、
医師法第七条にいう「医師としての品位を損するような行為のあった
とき」にあたるから、義務違反を反覆するが如き場合において同条の
規定により医師免許の取消又は停止を命ずる場合もありうる。
>>298あと、
> 交通事故を起こしたトラック運転手が、
> 「トラック業界の過酷な労働条件の下で生活するには、睡眠不足のまま運転するのもやむをえなかった」
> と主張しても認められることはありません
「認められない」ことと「それが正当な判決である」ことは何の関係もありません。
300:無責任な名無しさん
06/02/18 10:53:25 EwZI2u5X
ひどい鑑定人の書く鑑定書より、
劣った内容に見える鑑定書しか書けない大多数代表の「普通」の鑑定人か。
301:無責任な名無しさん
06/02/18 11:15:33 bR1sEiAp
>>298
医学とか法律とか関係なく、全然判ってない。
敢えて判らないふりをしているならへたくそ。
302:無責任な名無しさん
06/02/18 11:16:51 xjS8NBMo
ま、逃散ということで。
303:無責任な名無しさん
06/02/18 12:26:01 rK6TgJb7
>>298
散々示してきましたよ。過去ログ読みましょう・・・と何度言ったら(ry
まぁそういう人のためにも、簡単にまとめますね。
まず1つ目です。
>>289あたりにも書いていますが、日本は皆保険制度です。他国はお金のある人しか
高質な医療を受けられない。でも誰が病気になっても医療費を払ってくれる皆保険
制度のためにはその分お金がかかるというのは分かっていただけると思います。でも
日本の医療費のGDPに対する割合は他の先進国の半分です。1人あたりの医師数
は他国と同じですが、皆保険制度で国民が4倍病院にかかる(モラル・ハザードの効果もあり)
ので、医師は4倍忙しくなって、医師と患者が不利益をこうむるわけですね。
304:無責任な名無しさん
06/02/18 12:28:20 rK6TgJb7
こんな状況ですが、厚労省は次々と現場破壊のための方策を繰り出してきます。
その1つが、スーパーローテと呼ばれる研修制度です。
スーパーローテでは、研修医は特定の科を回るのは義務です。産婦人科と小児科
を1ヶ月ずつ回らなければなりません。一見マルチな能力を持つ医師を育てる
ことができるすばらしい制度なんですけど、大きな問題があるんです。それは、
研修医の教育に対する労力です。産婦人科や小児科はもともと医師の5%も進まない
科です。診療科は他にもたくさんありますから。でもこの制度だと、すべての研修医が
小児科と産婦人科に回らなければいけません。そうするとどうなるか?中堅の医師が、
1ヶ月しかいない若手を教育しなければなりません。それも、今までは自分の科に入局
した医師を数年間かけて教育すればよかったのですが、今度はほとんどが他の科に行く
医師なのに、今までの30倍程度の数の研修医を教育する羽目になります。1人がいる
時間は1ヶ月ですが、さすがに30倍となると教える方の手間はすごいです。
しかも1ヶ月間教えてやっと乳児の採血ぐらいは一人でやってもらおうと思ったころには
他の科に移ってしまう。教える手間ばっかりで全く労働力にならないんですよ。
加えて、2年の研修を終えて、産婦人科や小児科に入局してきた医師を、ここから2年間
かけて教育しなければならないんです。だって、研修では1ヶ月触れただけですから、
ほとんど何もできません。旧制度における研修医と同じ位置ですね。
これは他のどの科にもいえることで、研修中は教育するばかりで労働力にはならず、
研修を終えて入局してきてから2年間研修すると。この制度では、途方にくれるほどの
人数の自分の科には入ってこないであろう医師を教育することで、莫大な負担になるのです。
そして、今はこの制度が開始されてからちょうど2年目になりますが、この2年間は
以前のいわゆる研修医という存在が消えていたんです。よく考えてみてください。
そして、この研修制度の初年度の医師が各科に入局することでやっと来年から
以前の制度で言うところの研修医が供給されます。この2年間は研修医なしでかつ
他科に進む医師を大量に教育するという、本当に地獄の状態だったんですよ。