10/01/13 01:53:08 3O4C/rWZ
結局AVってメディアがなんで流通したのかってことだと思うけど、
まずAVのコンテンツに流通を促す特徴があったと思う。
モザイク並びに部屋で見れるってこと。
モザイクによってセックスがタブーにされることでより一層
煽られるっていうありきたりな禁止/侵犯の問題。
あと、部屋で観れるっていう事ではまずレンタルショップの流行
(低コストで満たせる欲望)と、同時に、コミュニケーションを
媒介せずに欲望を満たせる(他者の目を一時的にでも忘れられる)
点が大きい。
言えてるね。モザイクはAV発展の障壁どころか、AVをあきずにもっと観たいと思わせる絶妙のアイテム
とすら言えるよ。全部丸見えだったら何本か観たら飽きる。完全に隠してしまうと(一般映画みたいに
フレームの外に追いやるとか)、観る気がしなくなる。内臓が丸見えではない、かといって完全に
隠れてはいない・・・という絶妙のところで、JAVを魅力的にしているのではないか・・・。
密室に潜み、コミュニケーションを謝絶して映像に没頭出来るというのも、AVのユニークな点だよね。
これは、その前段階のメディアで、世界的にはまるで普及しなかったピンク映画と比較すればわかる。
ピンク映画は、劇場という公共の場所で、大勢で観る。一般映画なら独りで見ようと大勢で観ようと
感銘は変わらないよね。けど、エロに関しては、大勢と一緒ってのは嫌じゃん。まわりが気になるし、
しこしこ出来ない・・・。