08/11/03 11:21:15 kWVAVCOG
>>400
別に上から目線じゃないですよ。
でも、僻みを持つ、より一般的に言えば、人を嫌うのは人間としてごく自然なことじゃないですか?
彼女がいても、より綺麗な女性を連れている男を僻む人もいるでしょうし、
単なる差別感情から、面白半分に高齢独身女性をバカにする人もいるでしょう。
後者は僻みではないですよね。
確かに本当に幸せならそんな余裕のないことはしないかも知れません。
よく「成功者は傲慢になる」と言われることがありますが、実際は逆で、成功体験を重ねるほど、
より心に余裕が生まれ、大らかな人間になっていくものです。
だから、そういう言説は、成功できない者の僻みとも言える訳です。
しかしそんな幸せ尽くしの人生が、本当に果たして良いと言えるでしょうか?
それで良いと言う人に対しては、まあ、どうぞご自由にと言うほかありませんが、
見方を変えれば、幸せで余裕があるということは、要は他人の良い面しか見えない、
見ようとしないということでしょう。それはある意味、嘘っぽくもあるわけです。
多くの人が、人を好きになることには負い目を感じないけれど、人を嫌う(憎む、僻む、嫉妬する)
ことについては必死に悟られないように、覆い隠そうとしますが、別におおっぴらにしても
いいんじゃないかと思うんですよね。
恋愛に限らず、適度に好きあったり、嫌いあったりする関係。
常に順風満帆、波風の立たない人生よりも、そういう凹凸のある人生の方がより豊かと言えるのではないでしょうか。