07/11/24 11:48:43 c3xI4/TZ
平成19年11月21日更新分
●平成19年版自殺対策白書（内閣府）
内閣府は「平成19年版自殺対策白書」を公表しました。「自殺対策白書」は自殺対策基本法に基づき、
わが国における自殺の概要および政府が講じた自殺対策の実施の状況について、政府が毎年、国会に
提出しなければならない報告書です。
初めて提出する今回の白書では、わが国の自殺の現状や自殺対策基本法成立までの経緯やを
平成18年度から平成19年度前半にかけて政府が講じた施策を記述するとともに、民間団体の取り組み、
遺族の声等も紹介しています。
政府広報オンライン
URLﾘﾝｸ(www.gov-online.go.jp)
自殺者数の推移
○ 自殺者数は、厚生労働省の人口動態統計によれば、昭和30年前後、60年前後に二つの山を
形成した後、平成10年に急増、以後９年連続して３万人前後で推移し、平成18年は前年から
632人減少して29,921人となっている。
○ 警察庁の自殺の概要資料でも増減の傾向は一致しており、９年連続して３万人超で推移
し、平成18年は前年から397人減少して32,155人となっている。
自殺死亡率の推移
○ 自殺死亡率（人口10万人当たりの自殺者数）も、自殺者数と同様の傾向。平成10年に急増
し、平成18年は23.7と高い状態が継続している。
○ 男性については総数と同様の傾向で推移し、現在、戦後、最も高い水準となっている。
○ 女性は、男性に比べ、一貫して低い水準で推移し、昭和40年代以後は、大きな変動はない。
都道府県別の自殺の状況について人口動態
によれば（第１－１－21図）、北東北、南九州で自殺死亡率が高い傾向にある。
URLﾘﾝｸ(www8.cao.go.jp)
URLﾘﾝｸ(www8.cao.go.jp)