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全国的にみても大阪での不正発覚は多い。厚生労働省によると、19年度の全国の中止処分16件のうち、大阪府は東京都と並んでトップの5件。
大阪府を除く近畿1府4県で過去3年間に中止処分を受けたのは、奈良産業大硬式野球部元監督らの療養費詐欺事件があった奈良県の3人だけだった。
マッサージは保険適用外だが、保険申請時にねんざや打撲の施術に捏造(ねつぞう)する手口が横行しているという。
府は不正受給していた柔整師に対し、中止処分や監査に至らないケースも含め、年間20~40件も行政指導している。
府の担当者は「患者側の目が厳しくなって不正の発見が増えた」と指摘している。
府内の柔整師約5000人の4割弱が加盟する府柔道整復師会は「会員に処分者はいない」としつつも、
「異業種からの新規参入などで、モラルの低下が起こっているのではないか。ここ数年、養成校の乱立で柔整師が急増していることも、
資質の悪化を招くという点で懸念している」とコメントしている。
>>>>勝負はこれから・・・・・