10/06/13 20:43:56 JUvGrAHP
サルもテレビ楽しむ=脳の活動で初証明-京大霊長類研
サルも人と同じようにテレビを楽しんで見ている可能性が高いことを、京都大霊長類研究所の正高信男教授
(認知神経科学)らが、脳の活動を調べる「光トポグラフィー」という方法で初めて明らかにした。研究成果は
13日、スイスの行動神経科学のオンライン学術誌に発表した。
光トポグラフィーは、頭に当てた光の反射で大脳皮質の血流の変化を調べる装置。電極を刺したり頭を固定
したりする必要がなく、赤ちゃんの脳研究などで用いられている。
正高教授らは、人なら10歳程度にあたる3歳の雄のアカゲザルに装置を付け、いろいろな動物が芸をする
サーカスの映像を断続的に見せ、反応を調べた。
この結果、映像を見ているときは脳の前頭葉先端部の血流が増え、活動が活発化していることが分かった。
この領域は愛情など良い感情と関係があり、赤ちゃんに母親の笑顔を見せたときの反応と同じだという。
ソース
URLリンク(www.jiji.com)