10/07/15 12:59:26 N+jxS/9f
●IMF:日本に消費税増税 勧める
国際通貨基金(IMF)は14日、年次審査報告書を発表し、
「欧州での財政危機の深刻化で、日本の財政に対する不安が高まっている」と指摘。
1財政再建を求め、消費税を今後10年で15%まで引き上げることを例示した。
税制論議に影響を与える可能性もありそうだ。
IMFは中期的な課題として、消費税の増税と 社会保障費を除く歳出削減、社会保障制度改革に言及。
「景気回復への道筋を確かにした上で、公的債務残高を持続可能な水準に下げる必要がある」と強調。
国内総生産(GDP)に対する公的債務の比率を安定的に引き下げるため、
基礎的財政収支(プライマリーバランス)の黒字目標の設定も重要と指摘。
財政健全化に向けた政策を求めた。
財政健全化に向け「景気減速やデフレに対処するための一層の金融緩和策が求められる可能性が」と
日銀にも注文をつけた。
日本経済は「アジアの旺盛な需要に支えられて輸出が好調、政府の支援策による下支えもあり、力強さを増している」と、
緩やかに回復続けるとの見通しを示した。
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