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大手通信社や新聞社、テレビ、評論家にカネを配ってメディアをコントロールした?平野博文官房長官
今週のJBPressでは、海外のメディアが日本の政治の暗い部分を
指摘する記事が注目を集めた。英エコノミストの「日本の政治の裏金問題」はその1つ。
日本でも一部で報道されていることだが、もしも欧米だったら大変なスキャンダルに
なるはずなのに、なぜそうならないのか、英エコノミストが指摘した記事である。
半年で3億6000万円も使われた官房機密費
民主党は前の自民党政権時代に使途の分からない、また領収書も必要のない
官房機密費について、その使い道をつまびらかにするように再三求めてきた。
また、政権交代した折には、官房機密費をなくすと明言していた。
ところが、政権を取った後は見事に前言を翻した。それだけでなく、
昨年9月から今年3月までの半年で平野博文官房長官は、3億6000万円を使い、
残ったのはわずか1600万円で、それは国庫に返納したとしている。
さらに、エコノミストは暗示するにとどめているが、日本の一部報道によれば、
大マスコミの官邸記者や政治評論家などにも渡ったという。その額は1人数万円から
数十万円にも達するとも言われている。
鳩山由紀夫首相は、普天間問題の迷走と政治とカネの2つの問題で
国民が聞く耳を持たなくなったとして辞任を決めた。
しかし、多額のカネでジャーナリストや評論家の口を封じているとしたら、
首相が母親からもらっていた政治資金とか、小沢一郎幹事長の記載漏れとは
比較にならないほど大きな問題なのではないか。
そして、数万円程度のカネでペンを簡単に曲げる大手メディアの
ジャーナリストたち。同業者だと思うと恥ずかしくて物も言えない。
URLリンク(jbpress.ismedia.jp)