10/05/21 07:36:05 62J5Qf51
>>738>>740>>741>>744
丁寧な説明を頂きましたことをここに感謝します。
テクニカルな面で一定の説得力をもった見解であると思います。
但し、テクニカルな面での可能性と実際の可能性はまた別のものであるとも考えられます。
中国はなるほど粗暴な面をもった国家でありますが、非常にしたたかな側面もございます。
急成長した中国経済が今後も高い成長を継続するためには国際協調の枠組みに留まることが必須ではないでしょうか。
台湾を我が物にすることにより中国は得るものよりも遥かに大きい富の源泉を失うことになるでしょう。
中国政府が国民に数十年前の生活を強いるのは不可能であり、それは体制の崩壊を招くことになります。
よって、私は双方が一触即発を演出しながら影で握手する関係が今後も継続すると考えます。
仮に中国が台湾を完全な支配下に置くことを志向するならば相当な覚悟を必要とします。
超大国の覚悟に対してはもはや海兵隊は無力な存在であるのでないでしょうか。
少なくとも海兵隊の存在をもって中国が台湾への武力行使を思い留まることはないと思います。
例え海兵隊が台湾に駐留していたとしても。