10/04/28 16:04:58 JdgS/gjb
今回の検察審査会は他の事例と全く違う側面がある。
これは乱用だと思う。
兵庫県の歩道橋の事件は、検察が身内に甘い事に対する批判だった。
JR衝突事件は、原因究明委員会への働きかけという不正や、自動停止装置を置いていないという明らかな点があった。
二階・西松や官房機密費持ち逃げは、不起訴どころかそもそも捜査さえ行われず、捜査する側のトップが「自民党には捜査は及ばない」と発言したりしたから批判を浴びた。
小沢・西松は違う。
検察は不条理なまでに小沢を敵視し、徹底的に捜査し、当り屋のように民間ゼネコンにも強制捜査を繰り返した。
充分に(充分以上に)捜査は行われ、その上でなお起訴はできなかったのだ。
審査会までに新たな証拠は何も見つかっていない。