10/01/17 22:34:29 4phQ1dsG
竹中平蔵
私が政策としてぜひやってほしいと思うのは、労働市場改革です。安倍総理の総理指針というのは、
その意味では非常に適切で、労働のパートタイムを保険に入れるようにしようということになりました。
それはやるべきです。パートタイマーが保険に入れるようになるということは何を意味するかというと、
正規雇用と非正規雇用の区別をなくそうということです。現実問題として、正規雇用と非正規雇用の格差はひどいです。
同じ仕事をしているのに、片や生産性よりもはるかに高い賃金をもらい、片や生産性より、
それを補うためにはるかに低い賃金でやっている。
このような格差は、ほうっておいてはいけません。ところが、これには労働組合が反対します。
しかも、パートの人が保険に入るのに対して経営者も反対します。経営者はやはり自らの改革をすべきです。
URLリンク(www.genron-npo.net)
経済成長率を高めるため、一層のプロ・アクティブな改革が求められるが、特に労働分野に関しては、
この国における最大の格差、正規労働者と非正規労働者の間の不平等を解消する「労働ビッグバン」が求められる。
具体的には、正規労働者と非正規労働者がそろって、社会保険、医療保険や年金に加入できるシステムを早急に構築しなければならない。
そのためには経済界は応分の負担を強いられ、また労働組合も既得権益を捨てる覚悟が必要だ。
同一賃金、同一労働に基づく労働の最適配分こそ、経済成長の基礎となるからである。
同時に税制改革、特に起業家をインキュベートするエンジェル税制の立ち上げや、資本市場の整備も望まれる。
URLリンク(sfc-forum.sfc.keio.ac.jp)
正しいことしか言ってないじゃん。
格差問題で竹中氏を叩いてる奴は本当の馬鹿だな。