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普天間は不要、ジョンソン元カ大政治学教授
東アジア研究の大家で、元CIAの顧問、チャルマーズ・ジョンソン 元カリフォルニア
大学政治学教授は、日本国内にはすでに十分すぎる米軍基地があり、日本国民は
結束して、普天間基地の無条件閉鎖を求めるべきだと提言。
米国には普天間飛行場は必要なく、無条件で閉鎖すべきだ。
在日米軍はすでに嘉手納、岩国、横須賀など広大な基地を多く持ち、これで十分。
海兵隊ヘリ部隊の訓練は余った広大な敷地をもつ嘉手納基地でもできるし、
あるいは米国内の施設で行うことも可能。
少なくとも地元住民の強い反対を押し切ってまでして代替施設をつくる必要はない。
このような傲慢さが世界で嫌われる原因になっていることを米国は認識すべき。
普天間基地が長い間存在している最大の理由は米軍の内輪の事情、
つまり普天間の海兵隊航空団と嘉手納の空軍航空団の縄張り争い。
米国の膨大な防衛予算を正当化し、軍需産業に利益をもたらすためである。
米軍基地は世界中に存在するが、こういう状況を容認しているのは日本だけであろう。
もし他国で、たとえばフランスなどで米国が同じことをしたら、暴動が起こるだろう。
米国は世界800カ所に軍事基地を持つが、こんなに必要ない。
世界のパワーバランス(勢力均衡)を維持するためなら、せいぜい35~40の基地で十分。
米国は巨額の財政赤字を抱え、不必要な軍事基地を維持する余裕はない。
日本にはすでに十分すぎる米軍基地があり、他国から攻撃を受ける恐れはない。
日本では中国や北朝鮮の脅威が高まっているが、
もし中国が日本を攻撃すれば、それは中国にこれ以上ない悲劇的結果をもたらすだろう。
中国に関するあらゆる情報を分析すれば、中国は自ら戦争を起こす意思はないことがわかる。
中国の脅威などは存在しない。それは国防総省や軍関係者などが年間1兆ドル以上の
安全保障関連予算を正当化するために作り出したプロパガンダである。過去60年間をみても、
中国の脅威などは現実に存在しなかった。
北朝鮮は攻撃の意思はあるかもしれないが、それは「自殺行為」になることもわかっていると思う。
朝鮮の戦闘的で挑発的な行動がよく報道されるが、メディアが冷戦時代の古い発想からという側面もある。